JP2013242072A - 加湿機構 - Google Patents

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Abstract


【課題】加湿量を増大させることができる加湿機構と、加湿量を増大させた場合でも床濡れを防止できる加湿機構の提供を目的とする。
【解決手段】
給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、前記給水部は容器状給水タンクを含み、前記給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、前記霧流出筒は端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設け、筒の下部側が上部側よりも大きな筒であることを特徴とする加湿機構。

【選択図】 図2

Description

本発明は、室内空間を加湿する加湿機構に関するものであり、特に超音波振動子を用いた超音波式加湿機構に関する。
従来、室内空間を加湿するために気化式、蒸気式、超音波式など様々な方式の加湿機構が用いられている。それらの加湿機構は水を補給して加湿手段を動作させ、室内の湿度を高めるものであり、室内の湿度を高めることでインフルエンザウイルス、風邪ウイルスなどを不活化したり、肌を保湿したりすることが期待できる。近年は広い室内空間を短い時間で加湿できるような大容量加湿機構も求められている。
その加湿方式の1つである超音波式加湿機構は、動作音が静かで快適であるが加湿量を大きくすることが困難であった。また、超音波式加湿機構は加湿量を大きくできたとしても加湿した霧の粒が大きくなることがあり、加湿機構の周辺に霧の粒が落下してしまい加湿機構を設置した床面を濡らしてしまう場合があった。
特開昭2000−274756
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、加湿量を増大させることができる超音波式加湿機構の提供を目的とする。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、加湿量を増大させることができる超音波式加湿機構の提供と、加湿量を増大させた場合でも加湿機構を設置した床面の濡れを防止できる加湿機構の提供とを目的とする。
前記課題を解決するため請求項1記載の発明にあっては、給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクを含み、給水タンクは給水タンク筐体内に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒を設けてなる。
請求項2記載の発明にあっては、霧流出筒は大径霧流出筒と前記大径霧流出筒よりも長い小径霧流出筒とからなり、小径霧流出筒の一端が大径霧流出筒に挿通されてなる。
請求項3記載の発明にあっては、霧流出筒は給水タンク貯水部の水が霧流出筒内部に直接流入しない構造であり、超音波振動子水槽の上部に配置されてなる。
請求項4記載の発明にあっては、給水部と給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクとを含み、霧化部は霧流出筒とを含み霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒であり、霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けてなる。
請求項5記載の発明にあっては、給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けてなる。
請求項6記載の発明にあっては、円錐状噴出し口は中空な上部切断偏心円錐形状としてなる。
請求項7記載の発明にあっては、円錐状噴出し口は基部にリング状部を有してなる。
請求項8記載の発明にあっては、給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクを含み、給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒は端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設け、筒の下部側が上部側よりも大きな筒を設けてなる。
本発明によれば、加湿量を増大させることができる加湿機構の提供を目的とする。
本発明によれば、加湿量を増大させることができる加湿機構と、加湿量を増大させた場合でも床濡れを防止できる加湿機構の提供を目的とする。
以下、本発明の一実施形態である加湿機構を構成する加湿器を図に従って説明する。図1は本発明の加湿器の全体図であり、図2は本発明の加湿器の要部一部破断図である。図3は本発明の給水タンクの一部透視図を示し、図4は本発明の噴出し口を示し、図5は本発明の噴出し口の下側からの斜視図を示す。
(第一の実施形態)
図1、図2に示すように、本発明の加湿器は大きく加湿器本体2、給水部、加湿部、サーキュレータ部及び制御部とからなっている。そして、加湿器本体2の内部には給水部、加湿部、サーキュレータ部及び制御部が収容されている。加えて、本発明では給水部と加湿部とによって霧化部を構成している。本発明では給水部の給水タンク9と加湿部の噴出し口73に大きな特徴を有する。
給水部は加湿に用いる水を貯蔵するための機構であり、給水タンク9とイオン交換樹脂からなり、給水タンクの直下にイオン交換樹脂が配置されている。加湿部は水を室内に加湿する機構で、給水タンクからの水の連通路10、超音波振動子11、超音波振動子水槽111、霧流出筒7、および送風ファン6とから構成されている。
サーキュレータ部は主に風と霧とを循環させるための機構で、サーキュレータを構成するプロペラファン121とその外周を覆う径が少しだけ大きい円筒状の筒122およびその蓋となる筒蓋123からなっている。
加湿器本体2は樹脂又は鋼板等で構成された筐体であり、給水部、加湿部、サーキュレータ部及び制御部が収容できる程度の大きさであればよく、特に大きさは限定されるものではないが、およそ30〜50センチ程度のケース状筐体である。そして、本発明では霧化した霧を排出する霧流出筒7の一部である噴出し口73が本体2上部から突出する形状となっている。
本発明での給水タンク9は加湿に用いる水の貯蔵機能と超音波振動子の霧化流を効果的に室内に放出する筒機能との2つの機能を併せ持つタンクである。給水タンク9は二重構造になっており給水タンク筐体内部に貯水されない中空霧流出筒7を有する。そして霧流出筒7は、中空で給水タンク9の貯水部と独立した異形中空貫通路からなり、その筒の下部側が上部側よりも大きい樹脂製の筒となっている。
本発明の第一例目の給水タンクは、図3に示すように霧流出筒7が円筒を2段重ねた構造である。霧流出筒7は大径霧流出筒71と大径霧流出筒71よりも長い小径霧流出筒72とからなっており、小径霧流出筒72の一端が大径霧流出の天面908に挿通されている。霧流出筒は給水タンク貯水部内の水が霧流出筒7内部に直接流入しない内筒構造であり、超音波振動子水槽の上部に配置されている。
給水タンク9は全ての側面903が閉鎖された壁になっており、天面904と底面905に開口を有している。天面904の開口は霧流出筒7となっており、底面905の開口は水の出入口906と送風口907及び大径霧流出筒71の下部開口端である。ここで、送風口907と大径霧流出筒71の開口端とは連結して設けてある。給水タンクを底面側から見ると水の出入り口906と、円と矩形を合体させた形状の凹部がある構成となっている。
大径霧流出筒71の下部開口端は後述する霧化室3に設けた超音波振動子水槽111と結合して霧化室の一部を構成する。大径霧流出筒71と超音波振動子水槽111の外径は等しく設定されている。そのため実際の使用状態では底面の大径霧流出筒71部の下側は超音波振動子水槽111につながる形状となる。
大径霧流出筒71の上部には曲面と平面からなる挿通部以外は閉鎖された大径霧流出筒天面908が設けられ、天面の中心部に小径霧流出筒72が内部に突出るように挿通されている。大径霧流出筒71の直径は小径霧流出筒72の直径より大きく設定されている。
給水タンクを加湿器本体2に装着して動作させた場合、送風ファンからダクトを経由して下側に開口した送風口907に風が供給される。
本発明の第二例目の給水タンクとして、霧流出筒に円錐形状を用いた形状とすることができる。(1)円錐形状は単に上部を切断した1つの円錐とすることもできるし、(2)大径霧流出部となる下部側が上部を切断した円錐でそれにつながる上部側が細い円柱状とすることもできるし、(3)大径霧流出部となる下部側が径の大きな円筒状で、上部側が上部を切断した円錐形状とすることもできる。また、(4) 下部側から上部側に径が小さくなるように側面を曲線で構成することも可能である。そして、上記(1)〜(4) のいずれも下部側が上部側よりも大きな筒となっている。上記の第一例目、第二例目の給水タンクとも、本構造とすることで加湿量が従来例よりも飛躍的に向上した。
また、霧流出筒7の端部に着脱自在な円錐状噴出し口73を設けている。円錐状噴出し口は内部が中空な上部を切断した偏心円錐形状であり、基部に切欠76を設けたリング75を有している。(図4,図5参照)
リング75基部に切欠76を設けた円錐状噴出し口73は、切欠の作用によって小径霧流出筒72の端部に対して簡単に着脱ができる。円錐状噴出し口73を着脱自在としたことで、給水作業時に簡単にキャップを取り外せるので、一時的に流し台や洗面台などの水槽や棚に簡単に一時置きすることができる。それによって水入れ作業や、洗浄作業の作業性が向上した。
また、円錐状噴出し口は内部が中空な偏心形状であるために、霧化室で発生した大量の霧をスムーズにサーキュレータ部へ導くことができる。それによって、大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できた。
給水タンク9は底面に貯蔵した水の流出口となる円形開口を有し、その円形開口端には下方に突出した円形フランジが設けてある。それら円形フランジの外周には嵌合用の螺旋ミゾを有している。
そして、フランジの外周には水の弁99を有するキャップ90がフランジの螺旋ミゾに沿って着脱可能に設けられている。また、給水時に持ち運びが容易なように水タンク9の上面側には把手が設けられている。
水を入れた給水タンク9を加湿器本体2に装着すると、給水タンクのキャップ90に設けられた弁99は、内部に設けられた弁部材が上方に移動して移動空間を形成する。その移動空間を通過してタンク内の水がイオン交換樹脂に落下する構成となっている。
給水タンク9の下方には、イオン交換樹脂92を充填した容器状のフィルターが載置されており、給水タンク9から落下した水を受け入れ、そのイオン交換樹脂を通過した水が連通路10を経由して霧化室3に移動する。給水タンク9からの水供給は、霧化室3の水位とイオン交換樹脂容器内の水位がバランスするまで行なわれる。
連通路10の周囲にはヒータが設けられ、連通路10内の水を加熱して殺菌することができる。そして、その水が霧化室3に設けられた超音波振動子11によって霧化される。
霧化室3には超音波振動子11と超音波振動子水槽111と大径霧流出筒71と小径霧流出筒72及び噴出し口73が設けられている。この構成によって超音波振動子で霧化された大量の霧を室内に効率的に放出することが可能である。
加えて、霧化流を効率的に室内に排出するために大径霧流出筒71及び超音波振動子水槽111の外部に送風ファン6となるシロッコファンを設置して、より積極的に加湿流を形成している。シロッコファンの風は大径霧流出筒71又は超音波振動子水槽111の一部に設けられた穴に向かって送風されている。
そして霧流出筒7に隣接してファン軸1210が鉛直方向に配置されて、霧化流噴出し口73近傍に上昇流を発生させるように、第2ファンとなるサーキュレータ部12が設けてある。サーキュレータ12は送風ファン6よりも大きなプロペラファン121で、送風ファン6よりも風量が大きく設定されている。第2ファンは噴出し口73の下や近傍に設けられる。
サーキュレータ12の外側は円筒状の筒122で覆われている。霧化流噴出し口73は第2ファンの中心軸を延長した仮想延長線上方域を避けた位置に設けられる。例えば、霧流出筒7の噴出し口73はサーキュレータ12の端部との距離が約0.5から15センチメートル程度の近接した場所に配置することもできるし、第2ファンの中心軸を延長した仮想延長線上方域を避けたプロペラファンの上部域などに配置することができる。
サーキュレータ12の上部には円筒の筒122に嵌合するスリット部を構成する筒蓋123が設けられている。筒蓋123は樹脂で成型された上下に貫通するスリットが多数形成された円盤状の蓋であり、プロペラファンより少しだけ直径が大きくなっている。
筒蓋123は貫通部のない筒蓋中心124と中心部から同心円状に3〜5本形成された同心円状リブ125と、筒蓋中心124から外周近傍まで放射状に延びる4〜50本の放射状リブ126とからなり、中心部とそれぞれのリブのない部分がスリットになっている。
同心円状リブは鉛直方向に0.1〜5mm程度垂下したリブで、放射状リブは鉛直方向に5〜20mm程度垂下したリブであり、放射状リブの方がリブの高さが大きくなるように設定されている。
同心円状リブ125の最外周リブは、放射状リブ126と同等か1〜2mm程度小さく設定されている。ファンの中心軸を斜めに設置した場合には、基準面と直交した板状のリブになる。
そして、サーキュレータを構成するプロペラファンの中心軸1210と筒蓋中心124とは略一致するように設けられている。
本実施の形態では同心円状リブと放射状のリブを併用して用いた例で説明したが、同心円状のリブを設けず、放射状のリブのみを細かく(36本程度以上)設けることでも本件の効果を達成することができる。スリットはプロペラファンの風を整流していると考えられ、それによって床濡れを防止できている。
また、プロペラファンと複数の放射状リブの鉛直方向の間隔(距離)も約1から15センチメートル程度であり、近接して配置されている。筒蓋123の全体形状は円形とすることもできるし、楕円状とすることも可能である。
また、サーキュレータ12の風下となる筒内部には、イオン発生装置のイオン発生部をファン側に対向して配置することも可能である。
以上の構成を用いて加湿を行なう。本発明では、通常の超音波振動子を用いた場合であっても本構成を用いることで、大加湿が可能となる。従来の加湿機構による加湿では400ml/時間 程度の加湿量であったが、本発明の実施例に記載した加湿機構による加湿では800ml/時間 程度まで加湿量を増加することができた。
加えて、大加湿であってもサーキュレータで霧化流を遠くまで到達させることが可能となるので、設置場所の床濡れを防止できる。
本発明では加湿器を動作させると超音波振動子で霧化が行なわれ、超音波振動子水槽111上と大径霧流出筒71に霧化流が発生する。その霧化流は、超音波振動子水槽111又は大径霧流出筒71に設けられた開口からシロッコファン流が流入し、小径霧流出筒72及び噴出し口73に導かれる。噴出し口73から吐出された霧化流は、隣接したサーキュレータ流に乗って室内の遠方まで運ばれる。特に本発明の噴出し口形状は霧化流の減少を少なくできる形状なので大容量加湿機構に適している。また、その形状とサーキュレータを組合わせることで設置場所の床濡れも防止できている。
給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクを含み、給水タンクは給水タンク筐体内に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒としたので大容量加湿が可能となった。
霧流出筒は大径霧流出筒と前記大径霧流出筒よりも長い小径霧流出筒とからなり、小径霧流出筒の一端が前記大径霧流出筒に挿通されているので大容量加湿が可能となった。
霧流出筒は給水タンク貯水部の水が霧流出筒内部に直接流入しない構造であり、超音波振動子水槽の上部に配置したので大容量加湿が可能となった。
給水部と給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクとを含み、霧化部は霧流出筒とを含み霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒であり、霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けたので、大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できる。
給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けたので大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できる。
円錐状噴出し口は中空な上部切断偏心円錐形状としたので、大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できる。
前記円錐状噴出し口は基部にリング状部を有する形状としたので大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できる。
給水部と給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、給水部は容器状給水タンクを含み、給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、霧流出筒は端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設け、筒の下部側が上部側よりも大きな筒であるようにしたので大容量加湿が可能となり、床ぬれも防止できる。
なお、本発明の特許請求の範囲や明細書において、霧や霧化などの表現で説明を行なってきたが、気化式、蒸気式などの一般的な加湿方式で発生する類似の加湿であれば、それらに限定されるものではなく蒸気や蒸気流などであっても同様である。また、サーキュレータにより霧流出筒を負圧状態にする方式であっても同様の効果が発現する。
本発明の加湿機構は、加湿器、空気調和機、加湿器付空気清浄機、エアコンなどの多様な用途に応用が可能である。
は本発明の加湿器の全体図を示す。 は本発明の加湿器の要部一部破断図である。 は本発明の給水タンクの一部透視図を示す。 は本発明の噴出し口を示す。 は本発明の噴出し口の下側からの斜視図を示す。
1 加湿器
2 本体
21 本体蓋
211 曲面部
3 霧化室
4 タンク収容室
5 送風ダクト
6 送風ファン
7
霧流出筒
71 大径霧流出筒
72 小径霧流出筒
73 噴出し口
74 噴出開口
75 リング
76 切欠
77 嵌合リブ
8 液体(水)
9 給水タンク
901 給水タンク把手
902 貯水部
903 側面
904 天面
905 底面
906 出入口
907 送風口
908 大径霧流出筒天面
10 連通路
11
超音波振動子
111 超音波振動子水槽
115 超音波振動子水槽凹部
(112 駆動回路部)
12 サーキュレータ
121 プロペラファン
122 筒
123 筒蓋
124 筒蓋中心
125 筒蓋同心円状リブ
126 筒蓋放射状リブ
13 イオン発生装置
90 キャップ
91 給水タンク筐体
92 イオン交換樹脂(フィルター)
93 容器(フィルター部)
94 パイプ
96 カートリッジ



















Claims (8)

  1. 給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、
    前記給水部は容器状給水タンクを含み、前記給水タンクは給水タンク筐体内に貯水されない中空霧流出筒を有し、前記霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒であることを特徴とする加湿機構。
  2. 前記霧流出筒は大径霧流出筒と前記大径霧流出筒よりも長い小径霧流出筒とからなり、前記小径霧流出筒の一端が前記大径霧流出筒に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の加湿機構。
  3. 前記霧流出筒は給水タンク貯水部の水が前記霧流出筒内部に直接流入しない構造であり、 超音波振動子水槽の上部に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の加湿機構。
  4. 給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、前記給水部は容器状給水タンクとを含み、霧化部は霧流出筒とを含み、前記霧流出筒は筒の下部側が上部側よりも大きな筒であり、前記霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けたことを特徴とする加湿機構。
  5. 前記給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、前記霧流出筒の端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設けたことを特徴とする請求項4に記載の加湿機構。
  6. 前記円錐状噴出し口は中空な上部切断偏心円錐形状であることを特徴とする請求項4から請求項5のいずれか一項に記載の加湿機構。
  7. 前記円錐状噴出し口は基部にリング状部を有することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の加湿機構。
  8. 給水部と前記給水部の水分を空間に放出する霧化部とを備えた加湿機構において、前記給水部は容器状給水タンクを含み、前記給水タンクは給水タンク筐体内に内部に貯水されない中空霧流出筒を有し、前記霧流出筒は端部に着脱自在な円錐状噴出し口を設け、筒の下部側が上部側よりも大きな筒であることを特徴とする加湿機構。

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