JP2013218784A - タッチスイッチ及びその製法 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧力検知スイッチをパッキン材と一体成形することで、より簡便な構成と優れた圧力検知機能を発揮するタッチスイッチ及びその製法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性の芯材5と、該芯材5と平行に配置された一対の導電性の線材3,4とを有し、該一対の線材の一方を芯材5に所定の間隔を保持した状態で、共に導電性ゴム材6で被覆した第一電極7と、前記一対の線材の他方を導電性ゴム材6で被覆した第二電極8と、第一電極7と第二電極8とが所定の間隔Lで対向配置される中空部9を有するように第一電極7と第二電極8との外周を絶縁ゴム材2で被覆し、中空部9が押圧を受けて変形することで第一電極7と第二電極8が接触することを特徴とするタッチスイッチ。
【選択図】図1
【解決手段】導電性の芯材5と、該芯材5と平行に配置された一対の導電性の線材3,4とを有し、該一対の線材の一方を芯材5に所定の間隔を保持した状態で、共に導電性ゴム材6で被覆した第一電極7と、前記一対の線材の他方を導電性ゴム材6で被覆した第二電極8と、第一電極7と第二電極8とが所定の間隔Lで対向配置される中空部9を有するように第一電極7と第二電極8との外周を絶縁ゴム材2で被覆し、中空部9が押圧を受けて変形することで第一電極7と第二電極8が接触することを特徴とするタッチスイッチ。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドア枠等に嵌め込まれるウエルト上部に、外部の押圧により接点の開閉動作をおこなう圧力検知センサを組み込んで一体成形されるタッチスイッチ及びその製法に関する。
車両ドアに手等を挟まれた場合に、ドアの開閉を停止させる等の挟まれ防止機能を発揮させるための圧力検知センサは、車両ドアの外周に沿って連続して設置され、線で接触を検知する必要がある。
例えば、特許文献1には圧力検知センサとして、紐状に形成されたコードスイッチ及び圧力検知装置が開示されている。図5に示すように、コードスイッチ17は、装着部15で車両ドアや窓枠の縁に取付けるウエルト16上部の筒状ホルダ12の中に挿入される。ウエルト16は、芯材13をゴム材14で被覆し、コードスイッチを保持するため中空構造の筒状ホルダ12が形成されている。当該ウエルト16の筒状ホルダ12に挿入するため、コードスイッチ17は円筒状のケーブル構造を有し、且つ柔軟な弾性体18で被覆されたケーブル内の中空部20には、スイッチ電極となる複数の金属導体線19が相互に接触しないように配置されている。コードスイッチ17は、外部から押圧を受けることによりケーブル内の中空部20が潰れて、中空部20に配置されている撚線構造の金属導体線19が接触してスイッチ機能を発揮する。
また、例えば特許文献2には、ウエルト16上部にパッキン材の筒状ホルダを設けて、筒状ホルダの内壁に導体を配置して対向する金属芯材の一部を露出させ、スイッチ接点の電極として利用した簡便な構造のタッチスイッチが開示されている。
しかし、図5に示す特許文献1に開示されたコードスイッチ17は、スイッチ機能に特化した構造により優れた圧力検知機能と汎用性を有するが、ドア等のフランジ部に嵌め込まれるウエルト16とコードスイッチ17とは別々に作成されている。そのため、ウエルト16上部の筒状ホルダ12にコードスイッチ17を挿入する工程が必要となる。
また、ドア等のフランジ部に嵌め込まれるウエルトの製造メーカと、圧力検知センサの製造メーカとは別であり、圧力検知センサを組み込んだウエルトによる圧力検知装置の製造において、コスト、納期、品質保証及び責任範囲等の調整が会社ごとに必要であり、問題発生時の対応に遅れが生じる問題がある。
特許文献2に開示されているタッチスイッチの場合、金属芯材の一部の金属面を完全に露出させたまま押し出し成形することは不可能で、金属芯材の露出すべき電極面には薄いゴムのバリが貼り付き、接触不良を起こす原因となる。そのため後工程として、金属芯材の電極面に付着したゴムのバリを削除して電極面を完全に露出させる工程が必要となる。
本発明は、以上の課題に着目して成されたもので、スイッチ素子をウエルト上部の中空部に組み込み一体成形することで、より単純化した簡便な構成の圧力検知センサを提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するため、以下(1)〜(4)の構成を備えるものである。
(1)導電性の芯材と、該芯材と平行に配置された一対の導電性の線材とを有し、該一対の線材の一方を前記芯材に所定の間隔を保持した状態で、共に導電性ゴム材で被覆した第一電極と、前記一対の線材の他方を導電性ゴム材で被覆した第二電極と、前記第一電極と前記第二電極とが所定の間隔で対向配置される中空部を有するように前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆し、前記中空部が押圧を受けて変形することで前記第一電極と前記第二電極が接触することを特徴とするタッチスイッチ。
(2)導電性の芯材と、該芯材と平行に配置された導電性の線材とを有し、前記芯材を導電性ゴム材で被覆した第一電極と、前記線材を導電性ゴム材で被覆した第二電極と、前記第一電極と前記第二電極とが所定の間隔で対向配置される中空部を有するように前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆し、前記中空部が押圧を受けて変形することで前記第一電極と前記第二電極が接触することを特徴とするタッチスイッチ。
(3)前記絶縁ゴム材がウエルトとしての機能を有することを特徴とする前記(1)乃至(3)のいずれか1項に記載のタッチスイッチ。
(4)前記(1)乃至(3)のいずれか1項に記載のタッチスイッチの製法であって、前記芯材と前記線材を所定の位置に配置する工程と、前記導電性ゴム材で前記芯材と前記線材を被覆する工程と、前記導電ゴム材で被覆された前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆する工程と、を有し、断面形状が所定の形状に連続して形成されることを特徴とするタッチスイッチの製法。
圧力検知センサとウエルトを同一メーカで製造するため、スイッチ素子をウエルト上部の中空部に組み込み一体成形することで、より単純化した簡便な構成の圧力検知センサを提供することが可能となる。その結果、圧力検知センサの組み込み工程を省き大幅なコストの削減を図り、簡便な構成と優れた圧力検知機能を発揮するタッチスイッチ及びその製法を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
本実施例に係るタッチスイッチは、プレス装置や建物等の境界ラインの侵入防止センサとして機能する床面やフェンスやベランダに敷設される圧力検知センサ、或いは自動車、各種装置等のドアや窓枠の縁に嵌め込まれるウエルトが、指等の挟まれ防止センサとして機能する紐状の圧力検知センサ、自動シャッタなどの挟まれ防止センサ、あるいは介護関連機器の自動で動作する部分に対する安全センサである。
また、本実施例に係るタッチスイッチの製法は、電極として線状の導体と補強用の芯材を核に導電ゴム材で被覆する工程と、電極外周を更に絶縁ゴム材で二重に被覆する工程により、導体と芯材を導電ゴム材と絶縁ゴム材で同時に被覆し、且つ所定の形状に連続して一体成形する押し出し成形による製造方法である。
本実施例では説明を簡単にするため、自動車等の車両ドアのフランジ部に嵌め込まれる装着部を有するウエルト上部の中空部に、圧力検知センサが形成されたタッチスイッチを例に説明する。
<タッチスイッチの構造と機能>
図1は、車両ドアのフランジ部に取付けられるウエルトとして、押し出し成形により所定の形状に一体成形されたタッチスイッチ1の構成を示す。当該タッチスイッチ1は、スイッチ素子となる対向配置された撚線の導体3,4と、片方の導体4と直に或いは電気的に接続されるU字状の芯材5とを核として、夫々を導電ゴム材6(6a,6b,6c)で被覆し、更にその外周を絶縁ゴム材2で被覆して、押し出し成形により連続した所定の形状に一体成形されている。
図1は、車両ドアのフランジ部に取付けられるウエルトとして、押し出し成形により所定の形状に一体成形されたタッチスイッチ1の構成を示す。当該タッチスイッチ1は、スイッチ素子となる対向配置された撚線の導体3,4と、片方の導体4と直に或いは電気的に接続されるU字状の芯材5とを核として、夫々を導電ゴム材6(6a,6b,6c)で被覆し、更にその外周を絶縁ゴム材2で被覆して、押し出し成形により連続した所定の形状に一体成形されている。
タッチスイッチ1の構造は、車両ドアのフランジ部や枠に取付けるための係止機能を有するU字状の装着部10と、導電ゴム材6a,6bで形成された突出構造の電極が、所定の間隔Lで対向配置されている中空の円筒部9からなる。円筒部9の内壁には、並置されている導体4と芯材5を核とする導電ゴム材6cと、導電ゴム材6cで形成された突出部を第一電極7、対向配置されている導体3を核とする導電ゴム材6の突出部を第二電極8とする、押圧によって電極同士が接触する圧力検知センサが形成されている。
タッチスイッチ1は、ウエルトの装着部10の形状を保持し、抜け力を向上させるため挿入されていた芯材5を、タッチスイッチ1の電極の一部として利用することにより回路抵抗を低減して安定した帰還電流を確保する機能を発揮させている。更に、導体3,4を被覆する導電ゴム材6a,6bを夫々突出構造の電極として円筒部9の内壁に連続して形成することで、スイッチ接点の第一電極7は芯材5の硬い背骨上に固定され、且つ第二電極8と均一な接点間隔Lで配置される構造となり、タッチスイッチ1の接触動作の安定性と感度を高めることができる。円筒部9が外部から押圧を受けて変形する際、第一電極7が芯材5の硬い背骨上に突出構造で固定されることで、動作時の電極間の接触不良をなくして安定したスイッチの接触動作を確保することができる。
この導電ゴム材6でスイッチ素子の導体3,4と芯材5を被覆する構成は、特許文献2に示したタッチスイッチの電極金属面に薄いゴムのバリが貼り付くという押し出し成形の欠点を逆に利用して、積極的に導体4と芯材5の表面を導電ゴム材6で被覆して電気的に接続し、且つ突出構造にすることで安定した電極間の接触面を確保する構成となっている。
尚、装着部10の形状は、取付け場所によってU字状や凸型状に形成されるため、組み込まれる補強用の芯材5の形状を実施例に示したU字状に限定するものではない。
<タッチスイッチを一体成形する製造法>
図2を使って、タッチスイッチ1の押し出し成形による成形工程を説明する。図2(a)は電極の核となるスイッチ素子の二本の撚線の導体3,4と芯材5の配置を示し、図2(b)は二本の撚線の導体3,4と芯材5の周囲に導電ゴム材6(6a,6b,6c)で被覆した状態を示し、図2(c)は導電ゴム材6で被覆されたスイッチ素材3,4と芯材5を、更に絶縁ゴム材2で被覆しながら金型から押し出されて所定の断面形状を有する紐状のタッチスイッチ1が形成された状態を示す。
図2を使って、タッチスイッチ1の押し出し成形による成形工程を説明する。図2(a)は電極の核となるスイッチ素子の二本の撚線の導体3,4と芯材5の配置を示し、図2(b)は二本の撚線の導体3,4と芯材5の周囲に導電ゴム材6(6a,6b,6c)で被覆した状態を示し、図2(c)は導電ゴム材6で被覆されたスイッチ素材3,4と芯材5を、更に絶縁ゴム材2で被覆しながら金型から押し出されて所定の断面形状を有する紐状のタッチスイッチ1が形成された状態を示す。
本実施例のタッチスイッチ1は押し出し成形で製造される際、電極の核となる芯材5と導体3,4を被覆する導電ゴム材6と、ウエルトの外被となる絶縁ゴム材2による被覆の形成過程が、全て連続した単一の工程で一体成形される製法である。実際の押し出し成形では、図2(a),(b),(c)に示した状態が、同時進行で行われている。これは、特許文献2に示したタッチスイッチの電極金属面に薄いゴムのバリが貼り付くという押し出し成形の欠点を逆に利用するものである。
スイッチ素子の導体3,4は、ステンレス撚線、ニッケルメッキ銅撚線、錫メッキ銅撚線、銀メッキ銅撚線等の金属、カーボンファイバ等の繊維及び樹脂製の引張強度の高い導電性撚線の線材を使用する。図中の導体は夫々一本の線材で示したが、タッチスイッチ1の用途や大きさ等に対応し、また導体3,4の断線や芯材5の折損等によるスイッチ回路の断絶を回避するための処置として導体3,4の数を増やし、複数の撚線を配置した構成であっても良い。導体4と芯材5を電気的に接続することで電気抵抗が低下し、タッチスイッチ1の帰還電流を増大してスイッチ感度を高める効果がある。
芯材5は、背骨部5aと直交する複数の肋骨部5bからなるフィッシュボーン形状或いは凹断面形状の金属材または導電性樹脂材等の導電材で形成されるが、通常は安価で強度のある鉄材、メッキ鉄材等の金属導電材が使用されている。タッチスイッチ1の装着部10は、湾曲した車両ドア等のフランジを両側から挟持するように嵌め込むため、自由に曲げることが可能なフィッシュボーン形状の芯材5は断面がU字状に曲げられている。また、芯材5の背骨部5a上にスイッチ素子の導体4を固定することで、導体3,4を核とする電極の間の距離Lを一定に保持することが可能となり、更に押圧を受けた際のタッチスイッチ1の安定した接触動作を確保できる。導体3,4或いは芯材5には、外部検出装置と接続するための出力端子11が形成されている。
導体3,4と芯材5を夫々被覆する導電ゴム材6には、体積抵抗率が102Ω・cm以下のEPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)の導電材料を使用して被覆される。導体4と芯材5を被覆する際、夫々を覆う導電ゴム材6が一体で成形されるように導電ゴム材6b,6cの吐出口を配置している。また、用途やコストに応じて円筒部9に配置される導体4と導電ゴム材6bの電極突起部を省くことも可能である(図3(b)参照)。
ウエルトとしてタッチスイッチ1の外被形状を形成する絶縁ゴム材2には、体積抵抗率が1010Ω・cm以上のEPDMの絶縁材料を使用し、所定の断面形状の金型から押し出し成形されることでウエルトの外形が形成される。タッチスイッチ1の二重の被覆ゴム材は、電気特性が異なるだけで同一のEPDM材料を使用するため形成後に積層構造とはならず一体化するため、導電ゴム材6と外被の絶縁ゴム材2は単一構造となり、その接着境界において個別に剥離することがない。
尚、導電ゴム材6と絶縁ゴム材2の材質は、上述したEPDM材料と同様の性能を有するゴム材、熱可塑性の弾性体であれば良く、EPDMのみに限定するものではない。
<タッチスイッチの構成例>
図3は、本実施例に係るタッチスイッチ1の円筒部9の内壁に形成される電極の構成例を示す。図3(a)は、円筒部9内壁の上下面に対向配置された導体3を核とする導電ゴム材6aの第二電極8と、導体4を核とする導電ゴム材6bの第一電極7の突出構造を示し、電極の突起部分がスイッチ端子として接触する。導電ゴム材6a,6bの突起部分の厚みを変えることで、第一電極7と第二電極8の間の距離Lを変えてスイッチ感度を調整できる。
図3は、本実施例に係るタッチスイッチ1の円筒部9の内壁に形成される電極の構成例を示す。図3(a)は、円筒部9内壁の上下面に対向配置された導体3を核とする導電ゴム材6aの第二電極8と、導体4を核とする導電ゴム材6bの第一電極7の突出構造を示し、電極の突起部分がスイッチ端子として接触する。導電ゴム材6a,6bの突起部分の厚みを変えることで、第一電極7と第二電極8の間の距離Lを変えてスイッチ感度を調整できる。
図3(b)は、円筒部9の内壁の上面に形成された導体3を核とする導電ゴム材6aの第二電極8と、導体4を核とする導電ゴム材6bを省いて芯材5を核とする導電ゴム材6cを第一電極7とするするスイッチ構成である。スイッチ電極の間隔Lを広げる必要がある場合等に利用できる。
導体4と導電ゴム材6bの突起部を省いた分のコスト削減が可能であり、芯材5の背骨部5aを被覆する導電ゴム材6cを第一電極7とするため、導体3を核とする導電ゴム材6aの第二電極8との電極間距離Lと接触面を広くすることができる。
<タッチスイッチの挟まれ防止センサの動作>
図4は、自動ドアや自動車等のスライドドアD1,D2のフランジ部D3に取付けられたタッチスイッチ1の挟まれ防止センサとしての動作例を示す。
図4は、自動ドアや自動車等のスライドドアD1,D2のフランジ部D3に取付けられたタッチスイッチ1の挟まれ防止センサとしての動作例を示す。
本実施例に係るタッチスイッチ1による挟まれ防止機能の動作は、図4(a)に示すように閉鎖するドアD1,D2の間に誤って手(Hand)の指を差し込んだ場合、図4(b)に示すようにタッチスイッチ1の円筒部9の形状が押圧で潰れ、第一電極7と第二電極8の突出部が接触し、挟まれ防止センサが動作してドアD1,D2の閉鎖を停止させる。タッチスイッチ1は、ドアD1,D2の外周に沿って連続して設置されることで、線で接触を検知する圧力検知センサの機能を発揮する。
以上、ウエルトに組み込まれたタッチスイッチは同一メーカで製造できるため、製造コストの削減、仕様に応じた製造方法の変更、及び問題が発生した場合の迅速な対応が可能となる。また、使用する顧客においても圧力検知センサが既に組み込まれているため、圧力検知センサの組み込み工程が削減された簡便な作業工程を構築できる。
1 タッチスイッチ
2 絶縁ゴム材
3 導体(線材に対応)
4 導体(線材に対応)
5 芯材
6 導電ゴム材
7 第一電極
8 第二電極
9 円筒部
10 装着部
11 出力端子
12 筒状ホルダ
13 金属芯材
14 ゴム材
15 装着部
16 ウエルト
17 コードスイッチ
18 弾性体
19 金属導体線
20 中空部
D1 ドア
D2 ドア
D3 フランジ
L 電極間の距離
2 絶縁ゴム材
3 導体(線材に対応)
4 導体(線材に対応)
5 芯材
6 導電ゴム材
7 第一電極
8 第二電極
9 円筒部
10 装着部
11 出力端子
12 筒状ホルダ
13 金属芯材
14 ゴム材
15 装着部
16 ウエルト
17 コードスイッチ
18 弾性体
19 金属導体線
20 中空部
D1 ドア
D2 ドア
D3 フランジ
L 電極間の距離
Claims (4)
- 導電性の芯材と、該芯材と平行に配置された一対の導電性の線材とを有し、
該一対の線材の一方を前記芯材に所定の間隔を保持した状態で、共に導電性ゴム材で被覆した第一電極と、
前記一対の線材の他方を導電性ゴム材で被覆した第二電極と、
前記第一電極と前記第二電極とが所定の間隔で対向配置される中空部を有するように前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆し、
前記中空部が押圧を受けて変形することで前記第一電極と前記第二電極が接触することを特徴とするタッチスイッチ。 - 導電性の芯材と、該芯材と平行に配置された導電性の線材とを有し、
前記芯材を導電性ゴム材で被覆した第一電極と、
前記線材を導電性ゴム材で被覆した第二電極と、
前記第一電極と前記第二電極とが所定の間隔で対向配置される中空部を有するように前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆し、
前記中空部が押圧を受けて変形することで前記第一電極と前記第二電極が接触することを特徴とするタッチスイッチ。 - 前記絶縁ゴム材がウエルトとしての機能を有することを特徴とする請求項1または2に記載のタッチスイッチ。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタッチスイッチの製法であって、
前記芯材と前記線材を所定の位置に配置する工程と、
前記導電性ゴム材で前記芯材と前記線材を被覆する工程と、
前記導電ゴム材で被覆された前記第一電極と前記第二電極との外周を絶縁ゴム材で被覆する工程と、を有し、
断面形状が所定の形状に連続して形成されることを特徴とするタッチスイッチの製法。
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