JP2013210737A - スペクトルデータ管理装置、スペクトルデータ管理方法、及びプログラム - Google Patents

スペクトルデータ管理装置、スペクトルデータ管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェア間でのスペクトルデータのやり取りを容易化する
【解決手段】入力部12は、各フォーマットのスペクトルデータと、変換式識別子と、の入力を受け付ける。入力部12は、書式データベースから入力スペクトルデータに応じた書式解析ルールを取得し、取得した書式解析ルールを用いてスペクトルデータを共通フォーマットに変換する。XMLデータベース17は、共通フォーマットのスペクトルデータを記憶する。登録部15は、入力部12が変換した共通フォーマットのスペクトルデータをXMLデータベース17に登録する。データベースアクセス部18は、XMLデータベース17の検索を行い、入力された書式変換ルールの識別子を基に書式データベースから書式変換ルールを取得し、検索により得られた共通フォーマットのスペクトルデータを変換して出力する。
【選択図】図6

Description

本発明はスペクトルデータ管理装置、スペクトルデータ管理方法、及びプログラムに関する。
近年、ハイパースペクトルイメージングという技術が注目されている。以下、ハイパースペクトルイメージングについて簡単に説明する。
航空機や人工衛星等にハイパースペクトルイメージング用のカメラを搭載し、当該カメラを用いて上空から地上を撮影する。このカメラのレンズ後段にある分光装置は、可視光波長、近赤外線波長、及び遠赤外線波長(たとえば300nm〜1200nm)の光を所定の波長幅毎に分光する。そして、このカメラに複数設けられている撮像装置の各々は波長毎の画像を出力する。このようにして、画素毎、波長毎の画像を得ることができる。これらの画像がハイパースペクトルイメージである。
ハイパースペクトルイメージにおける各ピクセルが表わしている物質を正確に認識するためには、観測対象領域に分布する物質がスペクトルとしてどのように見えるかを予め把握しておく必要がある。
実験室や実環境において分光光度計を用いて計測した計測スペクトル、ハイパースペクトルイメージから得られた端成分(エンドメンバー)スペクトル等のスペクトル特性、及びスペクトル特性以外の情報(付加情報)、を記憶したものがスペクトルライブラリである。ここで、スペクトル特性以外の情報(付加情報)とは、物質名・観測条件・波長・スペクトル分解能・観測誤差等のメタデータ情報である。
USGS(U.S Geological Survey)、NASA JPL(Jet Propulsion Laboratory)、JHU(Johns Hopkins University)等の研究機関がこれらのスペクトルライブラリを公表、頒布している。特許文献1には、端成分データベースの構築装置についての一態様が開示されている。更に、各ソフトウェアベンダは、独自に拡張を行ったスペクトルライブラリを提供している。
特許4623412号公報
Winter, Michael E. , "Fast Autonomous Spectral End-member Determination In Hyperspectral Data", Proceedings of the Thirteenth International Conference on Applied Geologic Remote Sensing, Vol. II, pp 337-344, Vancouver, B.C., Canada, 1999.
独自拡張を持つスペクトルライブラリは、データの入力を行う取得センサや解析ソフトウェア等に応じて異なるデータフォーマットでデータを管理することが大半である。これらのスペクトルライブラリは、CSV(Comma Separated Values)形式やプレインテキスト形式でデータを出力(エクスポート)できるエクスポート機能をサポートする場合がある。しかしながら、エクスポート機能により出力されるデータのデータフォーマットが統一されていない。そのため、異なるアプリケーションからスペクトルライブラリにスペクトルデータを入力し、他のアプリケーションから当該スペクトルデータを読み出してそのまま利用することが出来ない。
すなわち、上述のスペクトルライブラリは、統一的なデータフォーマットでスペクトルデータを管理していない。そのため、異なるソフトウェア間でのスペクトルライブラリを介したスペクトルデータのやり取りが難しいという問題があった。
本発明は上述した問題を鑑みてなされたものであり、ソフトウェア間でのスペクトルライブラリを介したスペクトルデータのやり取りが容易なスペクトルライブラリ管理装置、スペクトルライブラリ管理方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
本発明にかかるスペクトルデータ管理装置の一態様は、
各種フォーマットで記述されたスペクトルデータが入力され、入力されたスペクトルデータに応じた書式解析ルールを書式データベースから取得し、取得した書式解析ルールを基に入力された前記スペクトルデータから情報を抽出し、抽出した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力部と、
前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶する記憶部と、
前記入力部が生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを前記記憶部に登録する登録部と、
前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索から得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセス部と、
を備えるものである。
本発明にかかるスペクトルデータ管理方法の一態様は、
各種フォーマットで記述されたスペクトルデータの入力を受け付け、スペクトルデータの書式解析ルールを保持する書式データベースに基づいて、入力されたスペクトルデータ内の情報を取得し、取得した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力ステップと、
前記入力ステップにおいて生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶部に登録する登録ステップと、
前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索から得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセスステップと、
を備えるものである。
本発明にかかるプログラムの一態様は、
コンピュータに、
各種フォーマットで記述されたスペクトルデータの入力を受け付け、スペクトルデータの書式解析ルールを保持する書式データベースに基づいて、入力されたスペクトルデータ内の情報を取得し、取得した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力ステップと、
前記入力ステップにおいて生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶部に登録する登録ステップと、
前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索から得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセスステップと、
を実行させるものである。
本発明では、ソフトウェア間でのスペクトルライブラリを介したスペクトルデータのやり取りが容易なスペクトルライブラリ管理装置、スペクトルライブラリ管理方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるスペクトルライブラリ管理装置1の構成を示すブロック図である。 入力されるスペクトルデータファイルの一例を示す図である。 実施の形態1にかかる書式データベース13が保持する書式解析ルールの概念を示す模式図である。 実施の形態1にかかるXMLテンプレートの一例を示す図である。 実施の形態1にかかる共通フォーマットのスペクトルデータの一例を示す図である。 本発明にかかるスペクトルライブラリ管理装置1の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、スペクトルライブラリ管理装置1の構成を示すブロック図である。スペクトルライブラリ管理装置1は、入力指示部11と、入力部12と、登録部15と、付加情報入力部16と、XMLデータベース17と、データベースアクセス部18と、を備える。入力部12は、書式データベース13と、書式変換部14と、を備える。
スペクトルライブラリ管理装置1には、各種のスペクトルデータが入力される。スペクトルライブラリ21は、一般的なスペクトルライブラリである。スペクトルライブラリ21から読み出されたスペクトルデータは、ファイル形式に変換されて書式変換部14に供給されるものとする。以下の説明においては説明の便宜のため、スペクトルデータは、ファイル形式で書式変換部14に供給されるものとする。
分光放射計22は、測定対象物からの光の分光放射エネルギーを測定するための計測機である。分光放射計22は、測定により取得した分光放射スペクトルデータファイルを書式変換部14に供給する。
ハイパースペクトル画像は、ハイパースペクトル画像用カメラを用いて領域を上空から撮影することにより得られた画像、ハイパースペクトル画像用カメラを用いて地上からある空間を撮影することにより得られた画像、またはハイパースペクトル画像用カメラを用いて水中からある空間を撮影することにより得られた画像、である。
エンドメンバー(端成分)抽出部23は、ハイパースペクトル画像から複数のエンドメンバー(端成分)を抽出し、抽出したデータファイル形式で書式変換部14に供給する。エンドメンバー(端成分)の抽出方法としては、たとえばN−FINDR法を利用することができる。N−FINDR法は、例えば非特許文献1にその詳細が記載されており、一般的に知られた公知技術である。
エンドメンバーデータベース24は、エンドメンバー(端成分)スペクトルデータが予め記憶されたデータベースである。エンドメンバーデータベース24から読み出されたエンドメンバー(端成分)スペクトルデータは、ファイル形式で書式変換部14に供給される。
入力書式指示部11は、スペクトルデータファイルの変換に用いる書式解析ルールの識別子を、エンドユーザから受信する。書式解析ルールについては後述する。入力書式指示部11は、いわゆるユーザインターフェイスを提供し、ユーザは当該ユーザインターフェイスから書式解析ルールの識別子を入力する。入力書式指示部11は、入力された書式解析情報の識別子を書式変換部14に供給する。
書式データベース13は、書式変換部14に入力された各スペクトルデータファイルを共通フォーマット(以下の例ではXML形式)に変換するための書式解析ルールを格納する。以下、図2及び図3を参照して、書式変換部14に入力されるスペクトルデータファイル及び書式解析ルールについて説明する。
図2は、入力されるスペクトルデータファイルの一例を示す図である。本例では、CSV形式でデータが記述されている。先頭行には、ファイルの記述形式等の基本的な情報(いわゆるヘッダ)が記載されている。
図3は、書式データベース13が保持する書式解析ルールの概念を示す模式図である。書式解析ルールは、識別子属性、拡張子属性、及びデータ情報属性から構成される。識別子属性とは、スペクトルデータファイルのフォーマット毎に割り当てられる識別子である。拡張子属性とは、入力スペクトルデータファイルの拡張子を示す属性である。データ情報とは、スペクトルデータファイル内のどこにどのような情報が記載されているかを示す情報である。
例えば、図3では、識別子が1の書式解析ルール(データ列)には、ファイルの1行目の第2カラムに文字コードが記載され、1行目の第5カラムには日時情報が含まれること等が規定されている。
書式変換部14は、入力書式指示部11から入力された書式解析ルールの識別子を検索キーとして、書式データベース13から書式解析ルールを取得する。書式変換部14は、取得した書式解析ルールに記載されたデータ情報を用いて、入力された各種スペクトルデータファイル(スペクトルライブラリ21から取得したスペクトルデータファイル、分光放射スペクトルデータファイル、エンドメンバー(端成分)スペクトルデータファイル)から各種の情報を取得する。そして、書式変換部14は、取得した情報をXML形式のテンプレート(XMLテンプレート)に埋め込む。
なお、書式変換部14は、入力書式指示部11から書式解析ルールの識別子が入力されない場合であっても、入力されたスペクトルデータファイルの拡張子を基に書式データベース13から書式解析ルールを取得しても良い。例えば、入力されたスペクトルデータファイルの拡張子が".xxx"であり、書式データベース13内に拡張子".xxx"の書式解析ルールが一つしかない場合、当該書式解析ルールを取得すればよい。
図4は、XMLテンプレートの一例を示す図である。このXMLテンプレートは、XMLデータベース17に登録される共通フォーマットを示すデータである。書式変換部14は、各スペクトルデータから取得した情報を、XMLテンプレートの各タグ内に上書きすることにより、共通フォーマットのスペクトルデータを生成する。
図5は、図4に示すXMLテンプレートを基に生成された共通フォーマットのスペクトルデータの一例を示す図である。図示するように、XMLテンプレートの各タグ内の情報が上書きされている。例えば、"AUTHOR"タグには、入力されたスペクトルデータから取得した"USGS Vegetation Spectral Library"が記述されている。
書式変換部14は、生成した共通フォーマットのスペクトルデータを変換済スペクトルデータとして登録部15に供給する。
付加情報入力部16は、ユーザから付加情報の入力を受け付ける。付加情報入力部16は、いわゆる入力用のインターフェイスを提供する。ここで付加情報とは、スペクトルライブラリ管理装置1では取得が困難な情報、例えばハイパースペクトル画像の取得日時、ハイパースペクトル画像を撮影した地点の各情報(緯度、経度等)、ハイパースペクトル画像のファイル名、ハイパースペクトル画像の撮影条件(センサ名、高度、気象状況等)、エンドメンバー(端成分)スペクトルデータの抽出のアルゴリズム名、エンドメンバー(端成分)スペクトルデータに対応する物体名や物質名、等である。付加情報は、データベースアクセス部18においてXMLデータベース17の検索キーワードとして使用される。さらに、付加情報は、データベースアクセス部18においてユーザがスペクトルデータの詳細を把握するためにも使用される。付加情報入力部16は、ユーザから入力された付加情報を登録部15に供給する。
登録部15は、変換済スペクトルデータを、付加情報と関連付けてXMLデータベース17に登録する。
XMLデータベース17は、付加情報と関連付けられた変換済みスペクトルデータを記憶する。
データベースアクセス部18は、XMLデータベース17からスペクトルデータを取得するための検索条件を入力するためのインターフェイスを提供する。ユーザは、当該インターフェイスを介して検索条件と、スペクトルデータの出力フォーマットに対応する書式解析ルールの識別子と、を指定する。データベースアクセス部18は、指定された検索条件を用いてXMLデータベース17を検索し、変換済スペクトルデータを取得する。また、データベースアクセス部18は、指定された書式解析ルールの識別子を基に、書式データベース13から書式解析ルールを取得する。なお、ユーザは、書式解析ルールの識別子の代わりに出力ファイルの拡張子を指定してもよい。
データベースアクセス部18は、書式データベース13から取得した書式解析ルールを用いて、変換済スペクトルデータを所望のスペクトルファイル形式に変換する。ここで、データベースアクセス部18は、変換済スペクトルデータの各タグから情報を抽出し、書式解析ルール内のデータ情報(図3)を参照して、抽出した情報を配置することにより、所望のフォーマットのスペクトルデータファイルを生成する。
データベースアクセス部18は、所望のフォーマットで記述されたスペクトルデータファイルを、ユーザが参照する表示装置(図示せず)に表示する。または、データベースアクセス部18は、所望のフォーマットで記述されたスペクトルデータファイルをユーザが指定したアプリケーション25に供給する。または、データベースアクセス部18は、所望のフォーマットで記述されたスペクトルデータファイルを、所定の記憶装置やコンピュータシステム内の所定フォルダに格納する。
アプリケーション25は、データベースアクセス部18からスペクトルデータファイルを受信する。アプリケーション25は、受信したスペクトルデータファイルを用いて各種の演算、解析等を行う。
続いて本実施の形態にかかるスペクトルデータ管理装置1の効果について説明する。書式変換部14は、各種フォーマットで記載されたスペクトルデータを共通フォーマット(XML形式)のスペクトルデータに変換する。そして、この共通フォーマットのスペクトルデータがXMLデータベース17に記憶される。XMLデータベース17からのデータ取得時には、共通フォーマットのスペクトルデータが所望の出力フォーマットに応じて変換された上で出力される。これにより、スペクトルデータを統一的に管理できるとともに、必要な形式のスペクトルデータを出力することができる。
さらに、XMLデータベース17は、共通フォーマットのスペクトルデータと付加情報を関連付けて記憶する。これにより、付加情報(撮影地点情報等)を用いたデータの検索を行うことができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
入力書式指示部11、書式変換部14、登録部15、付加情報入力部16、及びデータベースアクセス部18の各処理は、任意のコンピュータ内で動作するプログラムとして実現することが可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図6を参照して、本発明にかかるスペクトルライブラリ管理装置1の概要について改めて説明する。図6は、スペクトルライブラリ管理装置1の全体概要を示すブロック図である。
スペクトルライブラリ管理装置1は、入力部12と、登録部15と、XMLデータベース17と、データベースアクセス部18と、を備える。
入力部12には、各種フォーマットで記述されたスペクトルデータが入力される。入力部12は、入力されたスペクトルデータに応じた書式解析ルールを書式データベース17から取得する。入力部12は、取得した書式解析ルールを用いて入力されたスペクトルデータから情報を抽出する。入力部12は、抽出した情報を共通フォーマットのテンプレートに埋め込む(上書きする)ことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する。
XMLデータベース17は、共通フォーマットのスペクトルデータを記憶する。登録部15は、共通フォーマットのスペクトルデータをXMLデータベース17に登録する。
データベースアクセス部18は、書式解析ルールの識別子及び検索条件にかかるユーザ入力を受け付ける。データベースアクセス部18は、入力された検索条件を用いてXMLデータベース17から共通フォーマットのスペクトルデータを取得する。データベースアクセス部18は、入力された書式解析ルールの識別子を基に書式データベース13から対応する書式解析ルールを取得する。データベースアクセス部18は、取得した共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した書式解析ルールに応じて変換したスペクトルデータを出力する。
図6に示す構成によっても、各フォーマットのスペクトルデータが共通フォーマットに変換されて管理されている。そのため、各種のソフトウェアからスペクトルデータを共有することができる。
1 スペクトルライブラリ管理装置
11 入力指示部
12 入力部
13 書式データベース
14 書式変換部
15 登録部
16 付加情報入力部
17 XMLデータベース
18 データベースアクセス部
21 スペクトルライブラリ
22 分光放射計
23 エンドメンバー抽出部
24 エンドメンバーデータベース
25 アプリケーション

Claims (7)

  1. 各種フォーマットで記述されたスペクトルデータが入力され、入力されたスペクトルデータに応じた書式解析ルールを書式データベースから取得し、取得した前記書式解析ルールを基に入力された前記スペクトルデータから情報を抽出し、抽出した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力部と、
    前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶する記憶部と、
    前記入力部が生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを前記記憶部に登録する登録部と、
    前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索により得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセス部と、
    を備えるスペクトルデータ管理装置。
  2. 前記登録部は、
    前記入力部に入力された前記スペクトルデータと関連する付加情報を受け付け、前記入力部が生成した前記共通フォーマット形式のスペクトルデータと、前記付加情報と、を関連付けて前記記憶部に登録し、
    前記アクセス部は、前記検索条件として前記付加情報に関連する条件を用いることを特徴とする請求項1に記載のスペクトルデータ管理装置。
  3. ユーザから前記書式解析ルールの識別子を受信し、受信した前記書式解析ルールの識別子を前記入力部に供給する入力書式指示部を更に備え、
    前記入力部は、前記入力書式指示部から供給された前記書式解析ルールの識別子を用いて前記書式データベースから前記書式変換ルールを取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスペクトルデータ管理装置。
  4. 前記入力部は、
    入力された前記スペクトルデータのファイル形式に基づいて、前記書式データベースから前記書式解析ルールを取得することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスペクトルデータ管理装置。
  5. 前記共通フォーマットのスペクトルデータは、XML(eXtensible Markup Language)形式で記述されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスペクトルデータ管理装置。
  6. 各種フォーマットで記述されたスペクトルデータの入力を受け付け、スペクトルデータの書式解析ルールを保持する書式データベースに基づいて、入力されたスペクトルデータ内の情報を取得し、取得した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶部に登録する登録ステップと、
    前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索から得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセスステップと、
    を備えるスペクトルデータ方法。
  7. コンピュータに、
    各種フォーマットで記述されたスペクトルデータの入力を受け付け、スペクトルデータの書式解析ルールを保持する書式データベースに基づいて、入力されたスペクトルデータ内の情報を取得し、取得した情報を所定テンプレートに埋め込むことにより共通フォーマットのスペクトルデータを生成する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて生成した前記共通フォーマットのスペクトルデータを記憶部に登録する登録ステップと、
    前記書式解析ルールの識別子及び検索条件の入力を受け付け、前記記憶部から前記検索条件を用いた検索を行うと共に、前記書式解析ルールの識別子を基に前記書式データベースから対応する前記書式解析ルールを取得し、前記検索から得られた前記共通フォーマットのスペクトルデータを、取得した前記書式解析ルールを用いて変換したスペクトルデータを生成して出力するアクセスステップと、
    を実行させるプログラム。
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