JP2013207604A - 情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置 - Google Patents

情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内容に応じたシーンの分割精度を向上させること。
【解決手段】動画の再生中に動画の視聴者によって入力された複数のコメント情報の各々に対応付けて、入力の開始時刻と終了時刻が予めコメントDBに記憶されている。情報提供装置100は、コメントDBの複数のコメント情報のうち、時間的に近いコメント同士をグループ化する。情報提供装置100は、第1グループG1のコメント情報と、第2グループG2のコメント情報と、の間の期間に、継続して入力されたコメント情報C7があるため、2つのグループを1つに併合する。情報提供装置100は、併合されたグループG3内のコメント情報の最も早い開始時刻から最も遅い終了時刻までの期間を1つのシーンとして、該期間にキャプチャーされた代表的な画像情報を1つ出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置に関する。
従来、動画を視聴している視聴者によってコメント情報を入力させる技術が知られている(たとえば、下記特許文献1を参照。)。入力されたコメント情報に基づいて、動画のシーンを区切る技術が知られている(たとえば、下記特許文献2を参照。)。具体的には、入力されたコメント情報の数と各コメント情報が入力された時刻に基づいて複数のコメント情報がグループ化され、グループ化された各グループが1シーンとして決定される技術が知られている。
また、動画に関連付けられた複数のコメント情報に含まれる単語に基づいて意味的なまとまりと、該単語を含むコメント情報の入力の開始時刻および終了時刻と、に基づいて、シーンが分割される技術が知られている(たとえば、下記特許文献3を参照。)。
特開2011−155329号公報 特開2006−157687号公報 特開2007−264789号公報
しかしながら、動画において同じ内容が長く続く場合には、コメント情報が入力される時刻が広く分散してしまうため、同じ内容が異なるシーンに分割されてしまう問題点がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、内容に応じたシーンの分割精度を向上させることができる情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化し、グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択し、選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断し、前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合し、併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置を提供する。
本発明の一態様によれば、内容に応じたシーンの分割精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる情報提供装置の一動作例を示す説明図である。 図2は、実施の形態にかかるシステムと情報提供装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、情報提供装置の機能的構成を示すブロック図である。 図4は、動画情報DBの一例を示す説明図である。 図5は、動画一覧画面の一例を示す説明図である。 図6は、表示画面の一例を示す説明図である。 図7は、コメントDBの一例を示す説明図である。 図8は、画像情報DBの一例を示す説明図である。 図9は、ノートひな形作成部の詳細例を示す説明図である。 図10は、コメントグループ表の一例を示す説明図である。 図11は、コメント接続区間表の一例を示す説明図である。 図12は、更新後のコメントグループ表の一例を示す説明図である。 図13は、画像情報選択表の一例を示す説明図である。 図14は、ノートひな形画面の一例を示す説明図である。 図15は、情報提供装置のメイン制御部による制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図16は、情報提供装置の動画一覧出力部による出力処理手順を示すフローチャートである。 図17は、情報提供装置の動画再生部による動画再生処理手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、情報提供装置のノートひな形作成部による情報提供処理手順の一例を示すフローチャートである。 図19は、図18で示したコメントグループ表の作成処理(ステップS1801)の詳細な説明を示すフローチャートである。 図20は、図19で示したグループ化処理(ステップS1905)の詳細な説明を示すフローチャートである。 図21は、図18で示したコメント接続区間表の作成、およびコメントグループ表の更新処理(ステップS1802)の詳細な説明を示すフローチャートである。 図22は、図18で示した代表画像情報の選択処理(ステップS1803)の詳細な説明を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる情報提供方法、情報提供プログラム、および情報提供装置の実施の形態を詳細に説明する。本実施の形態では、動画として、学習用のビデオ教材を挙げる。視聴者は、ビデオ教材によって学習を行う学習者である。ビデオ学習時に学習者は、コメント情報を入力したり、動画をキャプチャーしてもよい。たとえば、学習者は、入力したコメント情報によって学習を振り返ったり、他の学習者とコメント情報を共有してもよい。
本実施の形態では、学習者がコメント情報を入力し易いように、情報提供装置は、学習者が動画を再生時に、動画をキャプチャーした画像情報と、コメント情報の入力欄と、の組を用意してノートのひな形として学習者のディスプレイに表示する例を挙げる。
図1は、本発明にかかる情報提供装置の一動作例を示す説明図である。動画の視聴者である各学習者は、動画の再生中にコメント情報を自身の端末に入力する。該端末は、コメント情報に対応付けて、動画の再生時刻のうちの、コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを情報提供装置100に送信する。図1の例では、学習者としてAさんとBさんとCさんが挙げられている。AさんとBさんとCさんとは、同一の動画を視聴済みであり、視聴中にコメント情報を入力済みである。本実施の形態では、あらたな学習者であるDさんが同一の動画を視聴して学習を始める場合に、情報提供装置100が、動画をシーン分けする。
ビデオ教材では、同じような画面が連続する場合が多い。たとえば、ビデオ作成費用を安く済ませるために、たとえば、黒板とその前の教師を撮り続けるようなビデオ教材や、スライドを表示しているPCの画面を録画したようなビデオ教材が数多くある。より具体的には、スライドが数分置きに変化するが、つぎのスライドに移るまでは同じ画像が続くようなビデオ教材が挙げられる。そのため、ビデオ教材に関する動画では、シーンを区別するのが難しい。
さらに、ビデオ教材による学習では、学習者は動画を一旦停止してコメント情報を入力することができる。そのため、動画を止めずにコメントを書き続ける場合には、同じ内容が続いている場合が多く、内容が変わった時点で、一旦ビデオを止めて、それまで書いていたコメント情報の入力を終えるか、新しくコメント情報を入力し始める可能性が高いと推測される。
そこで、本発明にかかる情報提供装置100は、多くの学習者が動画を見ながらコメント情報を入力した動画の時間帯を1つのグループになるようにグループ化する。さらに、情報提供装置100は、異なる2つのグループの時間帯にコメント情報を入力し続けている学習者がいれば、異なる2つのグループを1つのグループに併合する。そして、併合されたグループのコメント情報の時間帯を1つのシーンとしてみなすことができる。
具体的には、情報提供装置100は、AさんとBさんとCさんのそれぞれの端末から取得したコメント情報ごとにコメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを取得する。情報提供装置100は、取得したコメント情報ごとにコメント情報と開始時刻と終了時刻とを1つのレコードとして、コメントDB(DATABASE)に登録する。たとえば、コメントDBは、情報提供装置100がアクセス可能な記憶装置に記憶されている。記憶装置としては、たとえば、RAM、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。コメントDBの詳細例については、図7を用いて後述する。
たとえば、Aさんは、開始時刻ST1から終了時刻EN1にコメント情報C1を入力し、開始時刻ST2から終了時刻EN2にコメント情報C2を入力する。Aさんは、開始時刻ST3から終了時刻EN3にコメント情報C3を入力し、開始時刻ST4から終了時刻EN4にコメント情報C4を入力する。
たとえば、Bさんは、開始時刻ST5から終了時刻EN5にコメント情報C5を入力し、開始時刻ST6から終了時刻EN6にコメント情報C6を入力する。たとえば、Cさんは、開始時刻ST7から終了時刻EN7にコメント情報C7を入力する。
Aさんは、動画を一旦止めながらこまめにコメント情報を入力しており、コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とがほぼ同一時刻になっている。Bさんは、Aさんと同様に、動画を止めながらコメント入力しているが、Aさんよりはコメント情報の入力間隔が長い。Cさんは、動画を止めずにコメント情報を入力している。
まず、情報提供装置100は、コメントDBに記憶された複数のコメント情報のうち、開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化する。たとえば、第1時間と第2時間については、情報提供装置100を有するシステムの設計者によって設定される。たとえば、第1時間と第2時間は、10秒程度であってもよい。具体的には、第1時間と第2時間は、情報提供装置100がアクセス可能な記憶装置に記憶されている。記憶装置としては、たとえば、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。具体的には、情報提供装置100は、2つの式を満たすコメント情報同士をグループ化する。
|STi(i≧1)−STj(j≠i)|≦第1時間
|ENi(i≧1)−ENj(j≠i)|≦第2時間
図1の例では、C1とC2とC5とが同一のグループG1にグループ化され、C3とC4とC6とが同一のグループG2にグループ化される。
情報提供装置100は、グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、第1グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻より、含まれるコメント情報の最も早い開始時刻が遅い第2グループと、を選択する。図1の例では、第1グループをグループG1とし、第2グループをグループG2とする。図1では、グループ数が2つの例を挙げているが、グループ数が膨大にある場合には、情報提供装置100は、グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻が最も近いグループ同士を選択してもよい。
情報提供装置100は、選択された第1グループG1の最も遅い終了時刻と、選択された第2グループG2の最も早い開始時刻と、の間の期間が、コメントDBに記憶されたいずれかのコメント情報の開始時刻から終了時刻までの期間に含まれるか否かを判断する。たとえば、第1グループG1の最も遅い終了時刻は、終了時刻EN5である。たとえば、第2グループG2の最も早い開始時刻は、開始時刻ST3である。
図1の例では、コメント情報C7の開始時刻ST7から終了時刻EN7までの期間は終了時刻EN5と、開始時刻ST3と、の間の期間を含んでいるため、情報提供装置100は、第1グループG1と第2グループG2とを1つのグループG3に併合する。図1の例では、グループG3にコメント情報C7が含まれていないが、情報提供装置100は、コメント情報C7をグループG3に含めてもよい。
情報提供装置100は、併合されたグループと、複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々について、含まれるコメント情報の最も早い開始時刻と最も遅い終了時刻とのうちのいずれかに基づく情報を出力する。たとえば、情報提供装置100は、各グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻を、シーンを区別するための情報として出力してもよい。または、たとえば、情報提供装置100は、各グループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻を、シーンを区別するための情報として出力してもよい。
上述したように、本実施の形態では、この情報としては、コメント情報の最も早い開始時刻から最も遅い終了時刻までの期間にキャプチャーされた代表的な画像情報と、コメント情報を入力可能なノートと、が挙げられる。これに限らず、情報提供装置100は、たとえば、併合されたグループと、複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々について、コメント情報を集約して出力してもよい。
上述したように、動画を止めずにコメント情報を入力し続ける場合には、動画について同じ内容が続いている場合が多い。そのため、Cさんが入力したコメント情報C7については、開始時刻から終了時刻までに時間差があるため、この開始時刻と終了時刻との間の期間は、動画において同じ内容である可能性が高い。
従来例では、コメント情報の入力の開始時刻または終了時刻のいずれかの時刻によって複数のコメント情報がグループ化される。そのため、Cさんが入力したコメント情報C7の開始時刻と終了時刻との間が別のシーンであると判断され、複数の画像情報が出力されてしまう。したがって、端末上でノートを取りづらいひな形が提供されてしまう恐れがある。すなわち、どの画像情報にコメント情報を入力させるべきかがわかりづらい可能性がある。さらに、コメント情報を入力しない画像情報が増えてしまうため、一覧性が悪くなる可能性がある。
一方、本発明例では、グループG1とグループG2とが同一のグループG3に併合されるため、Cさんが入力したコメント情報C7の開始時刻と終了時刻との間が同一のシーンであると判断される。これにより、情報提供装置100によれば、内容に応じたシーンの分割精度を向上させることができる。したがって、ノートを取りづらいひな形が提供されてしまう可能性が低くなり、一覧性を向上させることができる。
(システムと情報提供装置100のハードウェア構成例)
図2は、実施の形態にかかるシステムと情報提供装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。システム200は、情報提供装置100と、学習者の端末201と、を有している。学習者の端末201−1〜201−nと、情報提供装置100とは、ネットワークNETを介して接続されている。
各学習者の端末201は、ビデオ教材を再生可能な動画再生機能と、動画を表示するディスプレイなどの出力装置と、学習者がコメント情報を入力可能な入力装置と、を有している。
情報提供装置100は、たとえば、CPU211(Central Processing Unit)と、ROM212(Read‐Only Memory)と、RAM213と、磁気ディスクドライブ214と、磁気ディスク215と、を有している。情報提供装置100は、たとえば、光ディスクドライブ216と、光ディスク217と、I/F218(Interface)と、キーボード219と、マウス220と、を有している。また、各構成部はバス210によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU211は、情報提供装置100の全体の制御を司る。ROM212は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM213は、CPU211のワークエリアとして使用される。磁気ディスクドライブ214は、CPU211の制御にしたがって磁気ディスク215に対するデータのリード/ライトを制御する。磁気ディスク215は、磁気ディスクドライブ214の制御で書き込まれたデータを記憶する。
光ディスクドライブ216は、CPU211の制御にしたがって光ディスク217に対するデータのリード/ライトを制御する。光ディスク217は、光ディスクドライブ216の制御で書き込まれたデータを記憶したり、光ディスク217に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。
I/F218は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワークNETに接続され、このネットワークNETを介して他の装置に接続される。そして、I/F218は、ネットワークNETと内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F218には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード219は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力を行う。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス220は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行う。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
(情報提供装置100の機能的構成例)
図3は、情報提供装置の機能的構成を示すブロック図である。情報提供装置100は、メイン制御部301、動画一覧出力部302と、動画再生部304と、ノートひな形作成部303と、を有している。情報提供装置100は、動画情報DB400と、画像情報DB800と、コメントDB700と、を有している。メイン制御部301からノートひな形作成部303に関する処理がコーディングされた情報提供プログラムが、図2に示したROM212、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などの記憶装置に記憶されている。CPU211が、記憶装置から情報提供プログラムを読み出し、情報提供プログラムにコーディングされている処理を実行する。
各部の処理結果は、たとえば、ROM212、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などの記憶装置に記憶される。
図4は、動画情報DBの一例を示す説明図である。動画情報DB400は、学習者によって再生される動画情報の一覧を出力するための情報が記憶されている。動画情報DB400は、動画情報ID、動画名、動画ファイル名のフィールドを有している。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(401−1、401−2など)が記憶される。動画情報DB400は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
たとえば、動画情報IDのフィールドには、動画情報の識別情報が設定される。動画名のフィールドには、動画情報に付されたタイトルなどの名称が設定される。動画ファイル名のフィールドには、動画情報のファイル名が設定される。
レコード401−1を例に挙げると、動画情報IDのフィールドには、「v001」が設定されている。動画名のフィールドには、「The Broken Sticl Experiment」が設定され、動画ファイル名のフィールドには、「v001.mpeg」が設定されている。
まず、メイン制御部301は、動画一覧出力機能を呼び出し、学習者から学習者IDと学習したい動画の動画情報IDとの入力を受け付ける。動画一覧出力機能は、動画一覧出力部302によって実現される。
動画一覧出力部302は、動画情報DB400から、動画情報IDと動画名との組み合わせのリストを取得する。動画一覧出力部302は、学習者から学習者IDの入力を受け付ける。動画一覧出力部302は、動画名のリストを含む動画一覧画面を学習者が有する端末のディスプレイに表示する。
図5は、動画一覧画面の一例を示す説明図である。動画一覧画面500は、学習者IDの入力欄と、動画情報DB400に登録された各レコードの動画名と、動画名ごとに再生ボタンと、を有している。学習者IDとは、学習者の識別情報である。学習者は、学習者が有する端末の入力装置によって学習者IDを入力し、学習したい動画の再生ボタンを押下する。学習者が有する端末は、学習者IDと、再生ボタンが押下された動画の動画情報IDを情報提供装置100にネットワークNETを介して入力する。
メイン制御部301は、学習者が有する端末からネットワークNETを介して学習者IDと動画情報IDとを受け付ける。
つぎに、メイン制御部301は、ノートひな形作成機能を呼び出し、ノートひな形を取得する。ノートひな形作成機能は、ノートひな形作成部303によって実現される。ノートひな形作成部303の詳細については、後述する。
メイン制御部301は、学習者IDと、ビデオIDと、ノートひな形を与えて、動画再生コメント機能を呼び出す。動画再生コメント機能は、動画再生コメント部によって実現される。
動画再生部304は、学習者から入力された動画情報IDに対応する動画を学習者の端末201上で再生し、取得されたノートひな形を提示する動画再生画面とノートひな形画面とを関連付けた表示画面を学習者の端末201のディスプレイに表示する。
図6は、表示画面の一例を示す説明図である。表示画面600は、動画再生画面601と、ノートひな形画面602と、終了ボタン603を有している。ノートひな形画面602では、グループごとに選択された代表的な画像情報と、コメント入力欄と、を表示する。代表的な画像情報とコメント入力欄とは、動作の再生時刻に沿って時系列に並べられている。代表的な画像情報については、動作の再生時刻のうち、キャプチャーされた時刻を併せて表示されてもよい。
動画再生画面601では、再生中の動画と、動画を操作するためのボタンが表示される。動画を操作するためのボタンとしては、たとえば、再生ボタン611、停止ボタン612、早送りボタン613、巻き戻しボタン614、一時停止ボタン615、キャプチャーボタン616と、が挙げられる。学習者は、たとえば、コメント入力欄にコメント情報を入力する場合、一時停止ボタン615を押下することにより、再生中の動画を一旦停止させてもよい。学習者は、たとえば、コメント入力欄にコメント情報を入力中にキャプチャーボタン616を押下することにより、情報提供装置100は、コメント情報と、キャプチャーされた画像情報と、を併せて表示させてもよい。
動画再生部304は、コメント入力欄にコメント情報が入力されたか否かを学習者の端末201に検出させる。動画再生部304は、コメント情報の入力が終了したか否かを学習者の端末201に検出させる。
学習者の端末201は、コメント入力欄にコメント情報が入力された場合、動画の再生時刻のうちの、コメント情報の入力の開始時刻を取得する。学習者の端末201は、コメント情報の入力が終了した場合、動画の再生時刻のうちの、コメント情報の入力の開始時刻を取得する。コメント情報の入力が終了したか否かについては、入力中のコメント入力欄以外にマウス220のフォーカスが移動したか否かを検出してもよいし、入力終了のボタンを予め用意しておいてもよい。
動画再生部304は、学習者の端末201から、コメント情報とそのコメント情報の開始時刻および終了時刻とを受け付ける。動画再生部304は、受け付けたコメント情報と、開始時刻と、終了時刻と、学習者IDと、動画情報IDと、を関連付けて、コメントDB700に設定する。
図7は、コメントDBの一例を示す説明図である。コメントDB700は、動画情報に対して学習者から入力されたコメント情報を記憶している。コメントDB700は、コメントID、動画情報ID、学習者ID、開始時刻、終了時刻、コメント情報のフィールドを有している。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(701−1、701−2など)が記憶される。コメントDB700は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
コメントIDのフィールドには、コメント情報の識別情報が設定される。動画情報IDのフィールドには、コメント情報がいずれの動画に対するコメントであるかを示すために、動画情報の識別情報が設定される。学習者IDのフィールドには、コメント情報を入力した学習者を識別するために、学習者の識別情報が設定される。
開始時刻のフィールドには、動画の再生時刻のうち、コメント情報の入力の開始時刻が設定される。終了時刻のフィールドには、動画の再生時刻のうち、コメント情報の入力の終了時刻が設定される。コメント情報のフィールドには、コメント情報が設定される。
コメントIDが「c001」の場合を例に挙げると、動画情報IDは「v001」であり、学習者IDは「studentA」であり、開始時刻は「0:43」であり、終了時刻は「0:43」であり、コメント情報は「今日は三角形を扱います。」である。
動画再生部304は、学習者の端末201に、キャプチャーボタン616の押下を検出させる。学習者の端末201は、キャプチャーボタン616が押下されると、再生中の動画をキャプチャーする。動画再生部304は、学習者の端末201からキャプチャーされた画像情報と、動画の再生時刻のうち、キャプチャーされた時刻と、を受け付ける。動画再生部304は、受け付けた画像情報のファイル名と、キャプチャーされた時刻と、動画情報IDと、を関連付けて、画像情報DB800に設定する。
図8は、画像情報DBの一例を示す説明図である。画像情報DB800は、学習者によってキャプチャーされた画像情報や情報提供装置100がキャプチャーした画像情報に関する情報が記憶される。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(801−1、801−2など)が記憶される。画像情報DB800は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
画像情報DB800は、画像情報ID、動画情報ID、キャプチャーされた時刻、および画像情報ファイル名のフィールドを有している。画像情報IDのフィールドには、キャプチャーされた画像情報の識別情報が設定される。動画情報IDのフィールドには、いずれの動画についてのキャプチャー画像情報であるかを識別するために、動画情報の識別情報が設定される。キャプチャーされた時刻のフィールドには、動画の再生時刻のうち、画像情報がキャプチャーされた時刻が設定される。画像情報ファイル名のフィールドには、キャプチャーされた画像情報に付されたファイル名が設定される。
画像情報IDが「s001」の場合を例に挙げると、動画情報IDは「v001」であり、キャプチャーされた時刻は「0:43」であり、画像情報ファイル名は「Snapshot−v001−0010.jpeg」である。
メイン制御部301は、表示画面600において、終了ボタン603が押下された場合、一連の処理を終了する。つぎに、ノートひな形作成部303によるノートひな形作成機能について詳細に説明する。
図9は、ノートひな形作成部の詳細例を示す説明図である。具体的には、ノートひな形作成部303は、グループ化部901と、選択部902と、判断部903と、併合部904と、特定部905と、抽出部906と、第1算出部907と、第2算出部908と、画像選択部909と、出力部910と、を有している。
グループ化部901は、コメントDB700に記憶された複数のコメント情報のうち、開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化する。図1で説明したように、たとえば、第1時間と第2時間については、システム200の設計者によって設定される。第1時間と第2時間とは、ROM212、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などの記憶装置に記憶される。ここでは、たとえば、第1時間と第2時間とを10秒とする。
また、たとえば、グループ化部901は、開始時刻と終了時刻との差が一定時間(たとえば、20秒)以上であるコメントをグループ化の対象から除外してもよい。本実施の形態では、図1で示したCさんが入力したような開始時刻と終了時刻との差が長いコメント情報を用いて、複数のグループを併合する。そのため、開始時刻と終了時刻との差が長いコメント情報同士については、グループ化されなくてもよい。
図7に示すコメントDB700によれば、コメント情報c002の開始時刻とコメント情報c005の開始時刻との差が1秒であり、コメント情報c002の終了時刻とコメント情報c005の終了時刻との差が1秒である。そのため、コメント情報c002とコメント情報c005とがグループ化される。コメントDB700では、コメント情報c004の開始時刻とコメント情報c006の開始時刻との差が2秒であり、コメント情報c004の終了時刻とコメント情報c006の終了時刻との差が2秒である。そのため、コメント情報c004とコメント情報c006とがグループ化される。たとえば、グループ化部901は、グループ化の結果をコメントグループ表に設定する。
特定部905は、グループ化部901によってグループ化されたグループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻から最も遅い終了時刻までの期間を特定する。具体的には、特定部905は、グループ化部901によってグループ化されたグループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻をグループ開始時刻として特定し、最も遅い終了時刻をグループ終了時刻として特定する。そして、特定部905は、特定結果をコメントグループ表に設定する。
図10は、コメントグループ表の一例を示す説明図である。コメントグループ表1000には、グループ化部901によるグループ化の結果が記憶される。コメントグループ表1000は、グループID、コメントID、グループ開始時刻、およびグループ終了時刻のフィールドを有している。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(1001−1、1001−2など)が記憶される。コメントグループ表1000は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
グループIDのフィールドには、グループ化された各グループを識別する情報が設定される。コメントIDのフィールドには、グループに含まれるコメント情報を識別する情報が設定される。グループ開始時刻のフィールドには、グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻が設定される。グループ終了時刻のフィールドには、グループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻が設定される。
グループIDが「g001」の場合を例に挙げると、コメントIDは「c002、c005」であり、グループ開始時刻は「1:09」であり、グループ終了時刻は「1:10」である。
つぎに、選択部902は、グループ化部901によってグループ化された複数のグループの中の、第1グループと、第1グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻より、最も早い開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択する。具体的には、たとえば、選択部902は、コメントグループ表1000に設定されたグループ開始時刻が近い2つのグループを選択する。2つのグループのうち、グループ開始時刻が早い方のグループを第1グループとし、グループ開始時刻が遅い方のグループを第2グループとする。たとえば、選択部902は、グループg001を第1グループとして選択し、グループg002を第2グループとして選択する。
判断部903は、コメントDB700に、第1グループのグループ終了時刻と、第2グループのグループ開始時刻と、の間の期間を、開始時刻から終了時刻までの期間に含むコメント情報があるか否かを判断する。具体的には、判断部903は、第1グループのグループ終了時刻と、第2グループのグループ開始時刻と、の間の期間を2つのグループの接続区間として、コメント接続区間表に設定する。
また、判断部903は、第1グループのグループ終了時刻と、第2グループのグループ開始時刻と、の間の期間を、開始時刻から終了時刻までの期間に含むコメント情報がコメントDB700に複数あるか否かを判断する。上述したように、グループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻は、グループ終了時刻である。上述したように、グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻は、グループ開始時刻である。たとえば、判断部903は、コメント情報が一定数N(N≧2)以上あるか否かを判断してもよい。コメント情報が膨大な数あると、接続区間を含むような開始時刻と終了時刻との期間に入力されたコメント情報が、少数存在する可能性がある。そこで、一定数N以上のような基準を設けることにより、情報提供装置100は、同一内容に関するコメント情報である可能性が高い2つのグループを併合することができる。
ここでは、グループg001のグループ終了時刻は、コメント情報c005の「1:10」である。グループg002に含まれるコメント情報の最も早い開始時刻は、コメント情報c004の「2:18」である。
判断部903は、グループ終了時刻とグループ開始時刻との間の期間を、開始時刻から終了時刻までの期間が含むコメント情報をコメントDB700から検出する。たとえば、コメント情報c007の開始時刻は「1:05」であり、終了時刻は「2:25」であるため、コメント情報c007の開始時刻と終了時刻との間の期間は、「1:10」から「2:18」までの間の期間を含む。判断部903は、検出されたコメント情報の数を、コメント接続区間表に設定する。ここでは、検出されたコメント情報の数は、1である。
図11は、コメント接続区間表の一例を示す説明図である。コメント接続区間表1100には、選択された2つのグループのコメント情報の区間を接続するコメントの数が記憶される。コメント接続区間表1100は、開始グループID、終了グループID、接続区間開始時刻、接続区間終了時刻、および接続コメント数のフィールドを有する。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(1100−1など)が記憶される。コメント接続区間表1100は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
開始グループIDのフィールドには、第1グループの識別情報が設定される。終了グループIDのフィールドには、第2グループの識別情報が設定される。接続区間開始時刻のフィールドには、第1グループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻が設定される。接続区間終了時刻のフィールドには、第2グループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻が設定される。
接続コメント数のフィールドには、開始時刻から終了時刻までの期間が、接続区間開始時刻と、接続区間終了時刻との間の期間を含むコメント情報の数が設定される。
開始グループIDが「g001」の場合を例に挙げると、終了グループIDは「g002」であり、接続区間開始時刻は「1:10」であり、接続区間終了時刻は「2:18」であり、接続コメント数は「1」である。
併合部904は、判断部903によって含まれると判断された場合、第1グループと第2グループとを1つのグループに併合する。さらに、併合部904は、開始時刻から終了時刻までの期間が、判断部903によって特定された終了時刻と特定された開始時刻との間の期間を含むコメント情報を、あらたなグループに含めてもよい。併合部904は、併合結果に基づいて、コメントグループ表1000を更新する。併合部904は、併合前の2つのグループについてはコメントグループ表1000から削除する。
特定部905は、併合部904によって併合されたグループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻から併合部904によって併合されたグループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻までの期間を特定する。具体的には、たとえば、特定部905は、併合されたグループに含まれるコメント情報の最も早い開始時刻をグループ開始時刻として特定し、併合されたグループに含まれるコメント情報の最も遅い終了時刻をグループ終了時刻として特定する。特定部905は、特定結果をコメントグループ表1000に設定する。
図12は、更新後のコメントグループ表の一例を示す説明図である。更新後のコメントグループ表1000では、グループg001を含むレコード1000−1とグループg002を含むレコード1000−2が削除され、グループg003を含むレコード1200−1が設定されている。レコード1200−1では、グループIDは「g003」であり、コメントIDは「c002,c004,c005,c006,c007」であり、グループ開始時刻は「1:05」であり、グループ終了時刻は「2:25」である。
つぎに、抽出部906は、併合されたグループと、併合されていないグループと、の各々のグループについて、画像情報DB800から、キャプチャーされた時刻が特定部905によって特定された期間に含まれる画像情報を抽出する。併合されたグループと、併合されていないグループと、の各々のグループとは、たとえば、コメントグループ表1000に載っているグループである。
出力部910は、各々のグループについて、特定部905によって特定された期間と、抽出部906によって抽出された少なくとも1つの画像情報と、を対応付けて出力してもよい。
第1算出部907は、抽出された画像情報の各々について、コメントDB700のうち、キャプチャーされた時刻を開始時刻から終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出する。具体的には、第1算出部907は、コメントDB700を参照して、キャプチャーされた時刻を開始時刻から終了時刻までの期間に含むコメント情報の数をカウントする。ここでは、カウントされた数をXとする。第1算出部907は、カウント結果を画像情報選択表に設定する。
画像選択部909は、抽出された画像情報から、第1算出部907によって算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択する。出力部910は、画像選択部909によって選択された画像情報と、特定部905によって特定された期間と、を対応付けて出力する。
また、第2算出部908は、抽出された画像情報の各々について、コメントDB700のうち、キャプチャーされた時刻と、開始時刻または終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出する。たとえば、第3時間はシステム200の設計者によって設定される。第3時間はROM212、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などの記憶装置に記憶される。ここでは、たとえば、第3時間を3秒とする。具体的には、第2算出部908は、コメントDB700を参照して、抽出された画像情報のうち、キャプチャーされた時刻と開始時刻または終了時刻との差が第3時間以内であるコメント情報の数をカウントする。ここでは、カウント結果をYとする。第2算出部908は、カウント結果を画像情報選択表に設定する。
画像選択部909は、抽出された画像情報から、第2算出部908によって算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択する。出力部910は、画像選択部909によって選択された画像情報と、特定部905によって特定された期間と、を対応付けて出力する。
また、画像選択部909は、抽出された画像情報から、第1算出部907によって算出されたコメント情報の数(X)と第2算出部908によって算出されたコメント情報の数(Y)との合計値が最も多い画像情報を選択してもよい。出力部910は、各々のグループについて、特定された期間と、画像選択部909によって選択された画像情報と、を対応付けて出力する。
図13は、画像情報選択表の一例を示す説明図である。画像情報選択表1300は、グループID、グループ開始時刻、グループ終了時刻、画像情報ID、および画像情報の時刻を含むコメント数(X)を有している。画像情報選択表1300は、画像情報の時刻に近接するコメント数(Y)、合計値(X+Y)、およびコメントグループの代表画像情報のフィールドを有している。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(1301−1など)が記憶される。画像情報選択表1300は、RAM213、磁気ディスク215、光ディスク217などによって実現される。
グループIDのフィールドには、代表画像を特定するための対象となるグループの識別情報が設定される。グループ開始時刻には、コメントグループ表1000のグループ開始時刻に設定された時刻と同一時刻が設定される。グループ終了時刻には、コメントグループ表1000のグループ終了時刻に設定された時刻と同一時刻が設定される。
画像情報IDのフィールドには、抽出部906によって抽出された画像情報の識別情報が設定される。画像情報の時刻を含むコメント数のフィールドには、特定部905によって特定されたXが設定される。画像情報の時刻に近接するコメント数のフィールドには、特定部905によって特定されたYが設定される。
合計値のフィールドには、X+Yの加算結果が設定される。コメントグループの代表画像情報のフィールドには、「YES」または「NO」が設定される。「YES」の場合、画像情報がコメントグループの代表の画像情報であることを示し、「NO」の場合、画像情報がコメントグループの代表の画像情報でないことを示す。
グループg003を例に挙げると、グループg003に含まれるコメント情報の最も早い開始時刻は、「1:05」であり、最も遅い終了時刻は、「2:25」である。そのため、「1:05」と「2:25」との間の期間に、キャプチャーされた時刻が含まれる画像情報は、画像情報s002、画像情報s003、画像情報s004である。
画像情報s002のキャプチャーされた時刻を、開始時刻から終了時刻までの間の期間に含むコメント情報は、コメント情報c002、コメント情報c007である。画像情報s002についてのXは2である。画像情報s002のキャプチャーされた時刻と、開始時刻または終了時刻との差が第3時間(たとえば、3秒)以内であるコメント情報は、コメント情報c005である。そのため、画像情報s002についてのYは1である。ここでは、画像情報s002のキャプチャーされた時刻を、開始時刻から終了時刻までの間の期間に含むコメント情報については、除外する。
画像情報s003のキャプチャーされた時刻を、開始時刻から終了時刻までの間の期間に含むコメント情報は、コメント情報c003、コメント情報c007である。画像情報s003についてのXは2である。画像情報s003のキャプチャーされた時刻と、開始時刻または終了時刻との差が第3時間(たとえば、3秒)以内であるコメント情報は、ない。
画像情報s004のキャプチャーされた時刻を、開始時刻から終了時刻までの間の期間に含むコメント情報は、コメント情報c004、コメント情報c007である。画像情報s004についてのXは2である。画像情報s004のキャプチャーされた時刻と、開始時刻または終了時刻との差が第3時間(たとえば、3秒)以内であるコメント情報は、ない。
したがって、XとYの合計値が最大の画像情報は、画像情報s002である。よって、画像情報選択表1300のグループg003についてのレコードでは、画像情報s002についてのコメントグループの代表画像情報に「YES」が設定される。
図14は、ノートひな形画面の一例を示す説明図である。ノートひな形作成部303は、画像情報選択表1300を参照することにより、グループごとに、代表画像情報を時系列に並べ、代表画像情報の横にコメント入力欄を付けたノートひな形画面1400を生成する。
(情報提供装置100のメイン制御部301による制御処理手順)
図15は、情報提供装置のメイン制御部による制御処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、メイン制御部301は、動画一覧機能を呼び出し(ステップS1501)、学習者IDと、学習したい動画情報IDを受け付けたか否かを判断する(ステップS1502)。上述したように、動画一覧機能については、動画一覧出力部302によって実現される。
学習者IDと、学習したい動画情報IDを受け付けていない場合(ステップS1502:No)、ステップS1502へ戻る。学習者IDと、学習したい動画情報IDを受け付けた場合(ステップS1502:Yes)、メイン制御部301は、動画情報IDを指定して、ノートひな形作成機能を呼び出し、ノートひな形画面1400を取得する(ステップS1503)。上述したように、ノートひな形作成機能は、ノートひな形作成部303によって実現される。
メイン制御部301は、学習者ID、動画情報ID、ノートひな形画面1400を与えて、動画再生機能を呼び出す(ステップS1504)。メイン制御部301は、表示画面600上で終了ボタン603が押されたか否かを判断する(ステップS1505)。具体的には、学習者の端末201が終了ボタン603の押下を検出し、検出結果を情報提供装置100にネットワークNETを介して送信する。表示画面600上で終了ボタン603が押されていない場合(ステップS1505:No)、ステップS1501へ戻る。表示画面600上で終了ボタン603が押された場合(ステップS1505:Yes)、一連の処理を終了する。
図16は、情報提供装置の動画一覧出力部による出力処理手順を示すフローチャートである。動画一覧出力部302は、動画情報DB400から動画情報IDと動画名の組のリストを取得し(ステップS1601)、学習者IDの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1602)。学習者IDの入力を受け付けていない場合(ステップS1602:No)、ステップS1602へ戻る。
学習者IDの入力を受け付けた場合(ステップS1602:Yes)、動画一覧出力部302は、動画名のリストを学習者の端末201のディスプレイに表示し(ステップS1603)、一連の処理を終了する。動画名のリストの表示例は、上述した動画一覧画面500である。
図17は、情報提供装置の動画再生部による動画再生処理手順の一例を示すフローチャートである。動画再生部304は、与えられた動画情報IDに対応する動画を再生し(ステップS1701)、与えられたノートひな形を提示する表示画面600を学習者の端末201のディスプレイに表示する(ステップS1702)。
動画再生部304は、コメント入力欄にコメント情報の入力が開始されたか否かを判断する(ステップS1703)。コメント入力欄にコメント情報の入力が開始された場合(ステップS1703:Yes)、動画再生部304は、動画の再生時刻のうち、コメント情報の入力の開始時刻を取得し(ステップS1704)、ステップS1703へ移行する。
コメント入力欄にコメント情報の入力が開始されていない場合(ステップS1703:No)、動画再生部304は、コメント情報の入力を終了したか否かを判断する(ステップS1705)。コメント情報の入力が終了した場合(ステップS1705:Yes)、動画再生部304は、動画の再生時刻のうち、コメント情報の入力の終了時刻を取得する(ステップS1706)。動画再生部304は、開始時刻、終了時刻、コメント情報、学習者ID、動画情報IDをあわせて、コメントDB700に設定し(ステップS1707)、ステップS1703へ移行する。
コメント情報の入力が終了していない場合(ステップS1705:No)、動画再生部304は、キャプチャーボタン616が押されたか否かを判断する(ステップS1708)。キャプチャーボタン616が押された場合(ステップS1708:Yes)、動画再生部304は、動画の再生時刻のうち、キャプチャーされた時刻と、キャプチャーされた画像情報と、を画像情報DB800に設定する(ステップS1709)。動画再生部304は、ノートひな形画面の、画像情報がキャプチャーされた時刻の部分に画像情報とコメント入力欄を挿入し(ステップS1710)、ステップS1703へ戻る。
キャプチャーボタン616が押されていない場合(ステップS1708:No)、動画再生部304は、終了ボタン603が押されたか否かを判断する(ステップS1711)。終了ボタン603が押された場合(ステップS1711:Yes)、一連の処理を終了する。終了ボタン603が押されていない場合(ステップS1711:No)、ステップS1703へ戻る。
図18は、情報提供装置のノートひな形作成部による情報提供処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、ノートひな形作成部303は、コメントグループ表1000の作成処理を行い(ステップS1801)、コメント接続区間表1100の作成、およびコメントグループ表1000の更新処理を行う(ステップS1802)。
つぎに、ノートひな形作成部303は、代表画像情報の選択処理を行い(ステップS1803)、グループごとに代表画像情報を時系列に並べ、各代表画像情報の横にコメント入力欄をつけたノートひな形画面を生成し(ステップS1804)、一連の処理を終了する。
図19は、図18で示したコメントグループ表の作成処理(ステップS1801)の詳細な説明を示すフローチャートである。まず、ノートひな形作成部303は、指定された動画情報IDを用いてコメントDB700を検索し、動画情報に記録されたコメント情報の一覧を取得する(ステップS1901)。ノートひな形作成部303は、グループ化されていないコメント情報があるか否かを判断する(ステップS1902)。グループ化されていないコメント情報がある場合(ステップS1902:Yes)、ノートひな形作成部303は、グループ化されていないコメント情報のうち、検索対象として選択されていないコメント情報があるか否かを判断する(ステップS1903)。
検索対象として選択されていないコメント情報がある場合(ステップS1903:Yes)、ノートひな形作成部303は、検索対象として選択されていないコメント情報から1つのコメント情報を対象コメント情報として選択する(ステップS1904)。ノートひな形作成部303は、グループ化処理を行い(ステップS1905)、ステップS1902へ戻る。
検索対象として選択されていないコメント情報がない場合(ステップS1903:No)、またはグループ化されていないコメント情報がない場合(ステップS1902:No)、ステップS1906へ移行する。
つぎに、ノートひな形作成部303は、グループごとに、グループ開始時刻を特定する(ステップS1906)。グループごとに、グループ終了時刻を特定する(ステップS1907)。ノートひな形作成部303は、グループごとに、グループに含まれるコメント情報のIDとグループ開始時刻とグループ終了時刻とを併せてコメントグループ表1000に設定し(ステップS1908)、一連の処理を終了する。
図20は、図19で示したグループ化処理(ステップS1905)の詳細な説明を示すフローチャートである。まず、ノートひな形作成部303は、グループ化されていない、かつ検索対象として選択されていないコメント情報から、対象コメント情報の開始時刻と該コメント情報の開始時刻との差が第1時間以内のコメント情報を検出する(ステップS2001)。
つぎに、ノートひな形作成部303は、検出されたか否かを判断する(ステップS2002)。検出された場合(ステップS2002:Yes)、ノートひな形作成部303は、検出されたコメント情報から、該コメント情報の終了時刻と対象コメント情報の終了時刻との差が第2時間以内のコメント情報を検出する(ステップS2003)。ノートひな形作成部303は、検出されたか否かを判断する(ステップS2004)。検出された場合(ステップS2004:Yes)、ノートひな形作成部303は、検出されたコメント情報を対象コメント情報と同一グループにグループ化する(ステップS2005)。
ノートひな形作成部303は、検出されたコメント情報のうち、未選択なコメント情報があるか否かを判断する(ステップS2006)。未選択なコメント情報がある場合(ステップS2006:Yes)、ノートひな形作成部303は、未選択なコメント情報から1つのコメント情報を対象コメント情報として選択する(ステップS2007)。そして、ノートひな形作成部303は、グループ化処理を行い(ステップS2008)、元に戻る。これにより、グループ化処理が再帰的に行われる。
検出されていない場合(ステップS2002:No)、検出されていない場合(ステップS2004:No)、または未選択なコメント情報がない場合(ステップS2006:No)、元に戻る。
図21は、図18で示したコメント接続区間表の作成、およびコメントグループ表の更新処理(ステップS1802)の詳細な説明を示すフローチャートである。ノートひな形作成部303は、未選択なグループの組み合わせがあるか否かを判断する(ステップS2101)。未選択なグループの組み合わせがある場合(ステップS2101:Yes)、ノートひな形作成部303は、コメントグループ表1000から2つのグループ(第1グループと第2グループ)を選択する(ステップS2102)。ここでは、グループの組み合わせをすべて選択しているが、上述したように、ノートひな形作成部303は、コメントグループ表1000を参照して、グループ開始時刻が近いグループ同士を選択してもよい。上述したように、第1グループのグループ開始時刻が第2グループのグループ開始時刻よりも早い。
ノートひな形作成部303は、第1グループのグループ終了時刻をコメント接続間表の接続区間開始時刻に設定する(ステップS2103)。ノートひな形作成部303は、第2グループのグループ開始時刻をコメント接続間表の接続区間終了時刻に設定する(ステップS2104)。
ノートひな形作成部303は、コメントDB700を参照して、開始時刻から終了時刻までの期間が接続区間開始時刻と接続区間終了時刻との間の期間を含むコメント情報を検出する(ステップS2105)。ノートひな形作成部303は、検出されたコメント情報の数をコメント接続区間表1100の接続コメント数に設定する(ステップS2106)。ノートひな形作成部303は、コメント接続区間表1100の接続コメント数が1または複数(一定数N以上)であるか否かを判断する(ステップS2107)。1または一定数Nについては、システム200の設計者によって予め設定される。
接続コメント数が1または複数である場合(ステップS2107:Yes)、ノートひな形作成部303は、検出されたグループの組み合わせを1つのグループに併合し、コメントグループ表1000を更新する(ステップS2108)。
ノートひな形作成部303は、併合されたグループに含まれるコメント情報からコメント開始時刻を特定し(ステップS2109)、併合されたグループに含まれるコメント情報からコメント終了時刻を特定する(ステップS2110)。ノートひな形作成部303は、併合されたグループのグループ開始時刻とグループ終了時刻をコメントグループ表1000に設定し(ステップS2111)、ステップS2101に戻る。
ステップS2107において、接続コメント数が1または複数でない場合(ステップS2107:No)、ステップS2101に戻る。
ステップS2101において、未選択なグループの組み合わせがない場合(ステップS2101:No)、一連の処理を終了する。
図22は、図18で示した代表画像情報の選択処理(ステップS1803)の詳細な説明を示すフローチャートである。ノートひな形作成部303は、コメントグループ表1000から、未選択なグループがあるか否かを判断する(ステップS2201)。ここで、コメントグループ表1000に設定されているグループは、併合されているグループもあれば、併合されていないグループも含まれている。
未選択なグループがある場合(ステップS2201:Yes)、ノートひな形作成部303は、未選択なグループから1つのグループを選択する(ステップS2202)。ノートひな形作成部303は、選択されたグループのグループ開始時刻とグループ終了時刻との間の期間に、キャプチャー時刻が含まれる画像情報を画像情報DB800から抽出する(ステップS2203)。ノートひな形作成部303は、抽出された画像情報の識別情報を画像情報選択表1300に設定する(ステップS2204)。
つぎに、ノートひな形作成部303は、抽出された画像情報のうち、未選択な画像情報があるか否かを判断する(ステップS2205)。未選択な画像情報がある場合(ステップS2205:Yes)、ノートひな形作成部303は、未選択な画像情報から1つの画像情報を選択する(ステップS2206)。ノートひな形作成部303は、コメントDB700のうち、選択された画像情報がキャプチャーされた時刻を、開始時刻から終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出する(ステップS2207)。ノートひな形作成部303は、画像情報選択表1300の選択された画像情報のXに、算出されたコメント情報の数を設定する(ステップS2208)。
ノートひな形作成部303は、コメントDB700のうち、選択された画像情報がキャプチャーされた時刻と、開始時刻または終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出する(ステップS2209)。ノートひな形作成部303は、画像情報選択表1300の選択された画像情報のYに、算出されたコメント情報の数を設定し(ステップS2210)、ステップS2205へ戻る。
ステップS2205において、未選択な画像情報がない場合(ステップS2205:No)、ノートひな形作成部303は、XとYの合計値が最大の画像情報を代表画像情報として選択し(ステップS2211)、ステップS2201へ戻る。選択結果は、画像情報選択表1300に設定される。
ステップS2201において、未選択なグループがない場合(ステップS2201:No)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、情報提供装置は、時間的に近いコメント同士のグループ化により動画の場面を分割する際、異なるグループに属する2つのコメントを時間的に跨いで入力されたコメントがあれば、異なるグループを併合する。同一内容であれば、視聴者が、動画を一時停止せずにコメント情報を入力している可能性が高い。そのため、異なる2つのグループの時間帯にコメント情報を入力し続けている学習者がいれば、異なる2つのグループが1つのグループに併合されることにより、併合されたグループのコメント情報の時間帯を1つのシーンとしてみなすことができる。これにより、内容に応じたシーンの分割精度を向上させることができる。
動画が学習用の教材であると、コメント情報として同様な単語が使用される可能性が高い。そのため、従来のようにコメント情報に含まれる単語の出現頻度によってシーンを分割すると、同一内容でなくとも同一のシーンに含まれてしまう可能性がある。一方、本情報提供装置では、コメント情報の入力期間に基づいて決定されているため、コメント情報に含まれる単語に影響されずにシーンを区切ることができる。
また、情報提供装置は、時間的に近いコメント同士のグループ化により動画の場面を分割する際、異なるグループに属する2つのコメントを時間的に跨いで入力されたコメントが複数あれば、該異なるグループを併合する。コメント情報が膨大な数あると、異なる2つのグループの2つのコメント情報を跨ぐような開始時刻と終了時刻との期間に入力されたコメント情報が少数存在する可能性がある。そこで、一定数N以上のような基準を設けることにより、情報提供装置は、同一内容に関するコメント情報である可能性が高い2つのグループを併合することができる。
また、情報提供装置は、同一内容を同一シーンに含めた後、該シーンの期間にキャプチャーされた画像情報を出力する。これにより、視聴者は、どのシーンについてのコメント情報を入力しようとしているかが人目で分かるようになる。さらに、視聴者は、入力したコメント情報に基づいて、動画の内容を振り返る際に、各コメント情報がいずれのシーンに対応しているかを判断することができる。たとえば、動画が学習用の教材であれば、学習者は、学習内容を振り返りやすくなり、情報提供装置は、学習者の学習理解を深めることに寄与することができる。
さらに、利用者がコメント情報を入力する都度、キャプチャーされた画像情報を選択することは、利用者に負担がかかる。そのため、情報提供装置が、動画の再生時に、シーンごとにコメント入力欄と、画像情報と、を併せて学習者の端末のディスプレイに表示させることにより、利用者の負担を軽減させることができる。
また、情報提供装置は、同一内容を同一シーンに含めた後、該シーンの期間にキャプチャーされた画像情報の中から、最もコメント情報が多く入力されたであろう期間にキャプチャーされた画像情報を該シーンの代表図として選択する。これにより、シーンごとに1つの画像情報が提供されるため、画面の一覧性を向上させることができる。
また、情報提供装置は、同一内容を同一シーンに含めた後、該シーンの期間にキャプチャーされた画像情報の中から、コメント情報が最も多く入力されたであろう期間の近くにキャプチャーされた画像情報を該シーンの代表図として選択する。これにより、シーンごとに1つの画像情報が提供されるため、画面の一覧性を向上させることができる。
また、情報提供装置は、コメント情報が最も多く入力されたであろう期間の近くであり、かつ最もコメント情報が多く入力されたであろう期間にキャプチャーされた画像情報を該シーンの代表図として選択する。これにより、コメント情報が入力される可能性が高い期間にキャプチャーされた画像情報がシーンの代表図として選択される。したがって、視聴者に動画をキャプチャーさせる手間を省くことができる。
なお、本実施の形態で説明した情報提供方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本情報提供プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本情報提供プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置にアクセス可能なコンピュータが、
前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化し、
グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択し、
選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断し、
前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合し、
併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する、
処理を実行することを特徴とする情報提供方法。
(付記2)前記コンピュータが、
前記各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻から最も遅い前記終了時刻までの期間を特定し、
前記各々のグループについて、特定された期間に基づく情報を出力する、
処理を実行することを特徴とする付記1に記載の情報提供方法。
(付記3)前記記憶装置は、前記動画を再生中に前記動画がキャプチャーされた複数の画像情報の各々に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちのキャプチャーされた時刻を記憶し、
前記コンピュータが、
前記各々のグループについて、前記記憶装置に記憶された前記複数の画像情報から、前記キャプチャーされた時刻が特定された期間に含まれる画像情報を抽出し、
前記各々のグループについて、前記特定された期間と、抽出された画像情報のうちの少なくとも一つの画像情報と、を対応付けて出力する、
処理を実行することを特徴とする付記2に記載の情報提供方法。
(付記4)前記コンピュータが、
抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻を前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出し、
前記抽出された画像情報から、算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択し、
前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
処理を実行することを特徴とする付記3に記載の情報提供方法。
(付記5)前記コンピュータが、
抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻と、前記開始時刻または前記終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出し、
前記抽出された画像情報から、算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択し、
前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
処理を実行することを特徴とする付記3に記載の情報提供方法。
(付記6)前記コンピュータが、
抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻を前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出し、
抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻と、前記開始時刻または前記終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出し、
前記抽出された画像情報から、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数と、前記差が前記第3時間以内であるコメント情報の数と、の合計値が最も多い画像情報を選択し、
前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
処理を実行することを特徴とする付記3に記載の情報提供方法。
(付記7)前記コンピュータが、
前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含む前記記憶装置に記憶されたコメント情報が複数あるか否かを判断し、
複数あると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合する、
処理を実行することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の情報提供方法。
(付記8)動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置にアクセス可能なコンピュータに、
前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化し、
グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択し、
選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断し、
前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合し、
併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する、
処理を実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
(付記9)動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置と、
前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化するグループ化部と、
前記グループ化部によってグループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、前記選択部によって選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断する判断部と、
前記判断部によって前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合する併合部と、
前記併合部によって併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する出力部と、
を有することを特徴とする情報提供装置。
100 情報提供装置
700 コメントDB
800 画像情報DB
901 グループ化部
902 選択部
903 判断部
904 併合部
910 出力部
G1,G2,G3,g001,g002,g003 グループ
c1〜c7 コメント情報
ST1〜ST7 開始時刻
EN1〜EN7 終了時刻

Claims (8)

  1. 動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置にアクセス可能なコンピュータが、
    前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化し、
    グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択し、
    選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断し、
    前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合し、
    併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する、
    処理を実行することを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記コンピュータが、
    前記各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻から最も遅い前記終了時刻までの期間を特定し、
    前記各々のグループについて、特定された期間に基づく情報を出力する、
    処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 前記記憶装置は、前記動画を再生中に前記動画がキャプチャーされた複数の画像情報の各々に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちのキャプチャーされた時刻を記憶し、
    前記コンピュータが、
    前記各々のグループについて、前記記憶装置に記憶された前記複数の画像情報から、前記キャプチャーされた時刻が特定された期間に含まれる画像情報を抽出し、
    前記各々のグループについて、前記特定された期間と、抽出された画像情報のうちの少なくとも一つの画像情報と、を対応付けて出力する、
    処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の情報提供方法。
  4. 前記コンピュータが、
    抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻を前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出し、
    前記抽出された画像情報から、算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択し、
    前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
    処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の情報提供方法。
  5. 前記コンピュータが、
    抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻と、前記開始時刻または前記終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出し、
    前記抽出された画像情報から、算出されたコメント情報の数が最も多い画像情報を選択し、
    前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
    処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の情報提供方法。
  6. 前記コンピュータが、
    抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻を前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数を算出し、
    抽出された画像情報の各々について、前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記キャプチャーされた時刻と、前記開始時刻または前記終了時刻と、の差が第3時間以内であるコメント情報の数を算出し、
    前記抽出された画像情報から、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報の数と、前記差が前記第3時間以内であるコメント情報の数と、の合計値が最も多い画像情報を選択し、
    前記各々のグループについて、前記特定された期間と、選択された画像情報と、を対応付けて出力する、
    処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の情報提供方法。
  7. 動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置にアクセス可能なコンピュータに、
    前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化し、
    グループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択し、
    選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断し、
    前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合し、
    併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する、
    処理を実行させることを特徴とする情報提供プログラム。
  8. 動画の再生中に前記動画の視聴者によって入力されたコメント情報に対応付けて、前記動画の再生時刻のうちの、前記コメント情報の入力の開始時刻と終了時刻とを複数のコメント情報について記憶する記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶された前記複数のコメント情報のうち、前記開始時刻の差が第1時間以内であり、かつ前記終了時刻の差が第2時間以内であるコメント情報同士をグループ化するグループ化部と、
    前記グループ化部によってグループ化された複数のグループの中の、第1グループと、前記第1グループに含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻より、最も早い前記開始時刻が遅いコメント情報を含む第2グループと、を選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された前記第1グループの最も遅い前記終了時刻と、前記選択部によって選択された前記第2グループの最も早い前記開始時刻と、の間の期間を、前記開始時刻から前記終了時刻までの期間に含むコメント情報が前記記憶装置に記憶されているか否かを判断する判断部と、
    前記判断部によって前記記憶装置に記憶されていると判断された場合、前記第1グループと前記第2グループとを1つのグループに併合する併合部と、
    前記併合部によって併合されたグループと、前記複数のグループの中の併合されていないグループと、の各々のグループについて、含まれるコメント情報の最も早い前記開始時刻と、最も遅い前記終了時刻と、の少なくともいずれかに基づく情報を出力する出力部と、
    を有することを特徴とする情報提供装置。
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