JP2013206914A - 力検出素子、力検出モジュール及びロボット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧電基板と、圧電基板を挟んで設けられた第1電極部と第2電極部と、第1電極部と第2電極部とは、圧電基板と、第1電極部と第2電極部とが積層された方向より平面視した場合に、第1電極部と第2電極部との一部が重ならない位置に積層されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
特許文献1には、圧電基板を電極部で挟持し、その電極部の端面である端子に外部端子を接合し、その外部端子に圧電基板の電荷の変位を取り出す配線が設けられた力検出素子が開示されている。
本実施形態の力検出素子の概略構成を図1に示す。図1(a)は、力検出素子1を平面視(Z方向)した場合の模式図である。図1(b)は、図1(a)で平面視した力検出素子を側面視した側面図(Y方向)である。また、図1(c)は、図1(b)で側面視したY方向と直交するX方向より側面視した側面図である。また、図2は、図1(b),(c)で表された側面より力検出素子1を斜視した斜視図である。なお、図1及び図2において、説明の便宜のため電極部20及び端子20tには網点を付している。
力検出素子1には、圧電基板10と、電極部20とが備えられている。
力検出素子1は、圧電基板10に単結晶の水晶基材が用いられている。力検出素子1は、圧電基板10を構成する水晶の結晶方位の異方性によって3方向に分けて加えられる力を検出する。そこで、力検出素子1は、力を検出する方向毎に1つの検出素子が構成され、その検出素子は、2つの圧電基板10と、3つの電極部20とを組み合わせて構成されている。一つの検出素子は、検出電極部となる一つの電極部20の両面に対面させて接地電極部となる電極部20をそれぞれ配置し、圧電基板10が検出電極部と接地電極部とに挟持されている。すなわち、Z軸上方向に向かってに、接地電極部(いずれかの電極部20)、圧電基板10、検出電極部(いずれかの電極部20)、圧電基板10、接地電極部(いずれかの電極部20)の順に積層されて1つの検出素子が構成されている。
本実施形態の力検出素子1は、3つの検出素子を積層して構成されている。なお、力検出素子1において積層される検出素子は、3つに限定されることなく、力の検出を欲する方向に応じた数の検出素子を積層すれば良い。
図1及び図2を参照して、力検出素子1を構成する検出素子及び検出素子を構成する圧電基板10と、電極部20との配置について説明をする。
力検出素子1には、電極部21の外周縁に沿って圧電基板11が積層される。電極部21に有する端子21tは、辺cdに沿って頂点d付近に配置されている。
次に力検出素子1には、圧電基板11の外周縁に沿って電極部22が積層される。電極部22に有する端子22tは、図1(a)に示す辺abに沿って頂点a付近に設けられている。
次に力検出素子1には、電極部22の外周縁に沿って圧電基板12と、圧電基板12の外周縁に沿って電極部23とが積層される。電極部23に有する端子23tは、図1(a)に示す辺acに沿って頂点c付近に配置されている。
次に力検出素子1には、電極部23の外周縁に沿って圧電基板13と、圧電基板13の外周縁に沿って電極部24とが積層される。電極部24に有する端子24tは、図1(a)に示す辺acに沿って頂点b付近に配置されている。
次に力検出素子1には、電極部24の外周縁に沿って圧電基板14と、圧電基板14の外周縁に沿って電極部25とが積層される。電極部25に有する端子25tは、図1(a)に示す辺acに沿って頂点a付近に配置されている。
次に力検出素子1には、電極部25の外周縁に沿って圧電基板15と、圧電基板15の外周縁に沿って電極部26とが積層される。電極部26に有する端子26tは、図1(a)に示す辺bdに沿って頂点d付近に配置されている。
次に力検出素子1には、電極部26の外周縁に沿って圧電基板16と、圧電基板16の外周縁に沿って電極部27とが積層される。電極部27に有する端子27tは、図1(a)に示す辺abに沿って頂点b付近に配置されている。
力検出素子1の動作について説明をする。
力検出素子1を構成する圧電基板10は、力検出素子1に加えられる力などを受けることで歪みが生じ、電荷が発生する。接地電極部(電極部20)と、検出電極部(電極部20)とに挟持される圧電基板10において電荷は、プラスの電荷が検出電極部側に、マイナスの電荷が接地電極部側に発生し、それぞれの電極部20に捕捉される。
また、本実施形態において、例えば第1検出素子11eは、力検出素子1に加えられた力に応じて検出電極部となる電極部22と、接地電極部となる電極部21及び電極部23との間に挟持される圧電基板11,12が歪み、電荷が発生する。電荷は、プラスの電荷が電極部22側に発生し、マイナスの電荷が電極部21及び電極部23に発生する。発生した電荷は、電極部22(検出電極部)と、電極部21及び電極部23(接地電極部)とに捕捉され端子21t及び端子23tへ伝達される。図1において図示しない配線が端子21t及び端子23tに接合され、図示しない演算装置へ伝達され、得られた電荷量に応じて加えられた力が演算される。
このような力検出素子1によれば、電極部21乃至電極部27は、圧電基板11乃至圧電基板16と、電極部21乃至電極部27との積層方向から平面視した場合に、電極部21乃至電極部27の一部が重ならない位置に積層されている。これにより、電極部21乃至電極部27に有する端子21t乃至端子27tを視認することができる。従って、視認できる端子21t乃至端子27tに、当該積層方向から配線器具を挿入して配線を接続することができる。また、配線器具を挿入して配線を接続できるため、配線の接続強度を高め、力検出素子1に加えられる振動等によって接続部が断線することを抑制することができる。
第2実施形態にかかる力検出素子は、電極部と、端子とが圧電基板に形成されていることが、第1実施形態で説明をした力検出素子1とは異なる。
その他の構成は、第1実施形態と同様であるため、同様の構成には同様の符号を付して説明は簡略または省略として本実施形態の力検出素子2について説明をする。
力検出素子2には、圧電基板110と、圧電基板100に電極部120が設けられている。また、電極部120には端子120tを有する。
力検出素子2は、第1実施形態で説明をした力検出素子1と同様に圧電基板100に単結晶の水晶基材が用いられている。力検出素子2は、圧電基板110を構成する水晶の結晶方位の異方性によって3方向に分けて加えられる力を検出する。そこで、力検出素子2は、力を検出する方向毎に1つの検出素子が構成され、その検出素子Eは、2つの圧電基板110を組み合わせて構成されている。本実施形態の力検出素子2は、3つの検出素子Eが積層されて構成されている。なお、力検出素子2において積層される検出素子Eは、3つに限定されることなく、検出を欲する力の方向の数に応じた検出素子Eを積層すれば良い。
図3及び図4を参照して、力検出素子2を構成する検出素子E及び検出素子Eを構成する圧電基板100と、電極部120との配置について説明をする。
第2検出素子112eは、電極部124を圧電基板113と圧電基板114とに生じるプラスの電荷が捕捉される検出電極とする。また、第2検出素子112eは、前述の第1検出素子111eを構成する圧電基板112に形成された電極部123を圧電基板113に生じるマイナスの電荷が捕捉される接地電極として共用される。また、第2検出素子112eは、電極部124を圧電基板114に生じるマイナスの電荷が捕捉される接地電極とする。
第3検出素子113eは、電極部126を圧電基板115と圧電基板116とに生じるプラスの電荷が捕捉される検出電極とする。また、第3検出素子113eは、前述の第2検出素子112eを構成する圧電基板114に形成された電極部125を圧電基板115に生じるマイナスの電荷が捕捉される接地電極として共用される。また、第3検出素子113eは、電極部127を圧電基板116に生じるマイナスの電荷が捕捉される接地電極とする。
なお、圧電基板110が積層される方向と直交する第1方向の正方向を辺cdとし、その反対となる第1方向の負方向を辺abとする。また、当該積層方向と第1方向とに直交する第2方向の正方向を辺acとし、その反対となる第2方向の負方向を辺bdとして説明する。
なお、図5(a),(b)に示す圧電基板111と圧電基板112とは、積層(配置)される方向が異なるだけで、略同一形状の圧電基板110に電極部120が設けられ端子120tを有している。
なお、図5(c)乃至(f)に示す圧電基板113乃至圧電基板116は、その積層(配置)される方向が異なるだけで、略同一形状の圧電基板110に電極部120が設けられ端子120tを有している。
力検出素子2の動作について説明をする。
力検出素子2を構成する圧電基板110は、力検出素子1に加えられる力などを受けることで歪みが生じ、電荷が発生する。接地電極部(電極部120)と、検出電極部(電極部120)とに挟持される圧電基板110において電荷は、プラスの電荷が検出電極部側に、マイナスの電荷が接地電極部側に発生し、それぞれの電極部120に捕捉される。
また、本実施形態において、例えば第3検出素子113eは、力検出素子2に加えられた力に応じて検出電極部となる電極部126と、接地電極部となる電極部125及び電極部127との間に挟持される圧電基板115、116が歪み、電荷が発生する。発生した電荷は、プラスの電荷が電極部126側に発生し、マイナスの電荷が電極部125及び電極部127に発生する。発生した電荷は、電極部126(検出電極部)と、電極部125及び電極部127(接地電極部)とに捕捉され端子125t及び端子127t(接地電極部)へ伝達される。図3及び図4において図示しない配線が端子125t及び端子127tに接合され、図示しない演算装置へ伝達され、得られた電荷量に応じて加えられた力が演算される。
このような力検出素子2によれば、圧電基板111乃至圧電基板116に対応して、電極部122乃至電極部127が圧電基板111乃至圧電基板116に設けられている。電極部121と、圧電基板111乃至圧電基板116に設けられた電極部122乃至電極部127とは、その一部が重ならないように圧電基板111乃至圧電基板116が積層されている。これにより、圧電基板111乃至圧電基板116が積層された方向より電極部121乃至電極部127を平面視した場合に、電極部121乃至電極部127の重ならない第1領域乃至第7領域としての端子121t乃至端子127tを視認することができる。
従って、圧電基板111乃至圧電基板116が積層される方向から配線器具を挿入し、当該積層される方向から視認できる端子121t乃至端子127tに配線を接続することができる。また、配線器具を挿入して配線を接続できるため、力検出素子2に加えられる振動等によって接続部分が断線することを抑制することができる。
第3実施形態に係る力検出モジュールは、第1実施形態で説明した力検出素子1をパッケージに収容したものである。収容される力検出素子1の構成は、第1実施形態と同様であるため、同様の構成には同様の符号を付して説明は簡略又は省略として本実施形態の力検出モジュールについて説明する。
図6に示す力検出モジュール3は、力検出モジュール3を側面視(Y方向)するものである。なお、図6においては、説明の便宜のためパッケージ40の側面41と、パッケージ40の蓋部(受圧部)の図示を省略した状態を示している。
このような力検出モジュール3によれば、パッケージ40に収容される電極部20の一部が力検出モジュール3を平面視して重ならない様に圧電基板10と電極部20とが積層されている。よって、電極部20が重ならない領域に有する端子20tは、力検出モジュール3を平面視した場合に視認することができる。これにより、力検出モジュール3は、圧電基板10と電極部20とが積層された後においても、端子20tとパッケージ40に配置される配線電極部20pとを接続する配線20wの接合をする配線器具(例えば、ワイヤーボンディングツール等)の挿入が容易となり、配線20wと、端子20t及び配線電極部20pとの接合強度を高めることができる。
従って、このような力検出モジュール3は、加えられる力等による振動によって接合された配線20wが切断されることを抑制することができる。
第4実施形態に係る力検出モジュールは、第2実施形態で説明した力検出素子2をパッケージに収容したものである。収容される力検出素子2の構成は、第2実施形態と同様であるため、同様の構成には同様の符号を付して説明は簡略又は省略として本実施形態の力検出モジュールについて説明する。
図7に示す力検出モジュール4は、力検出モジュール4を平面視(Z方向)するものである。なお、図7においては、説明の便宜のためパッケージ140の蓋部(受圧部)の図示を省略した状態を示している。なお、図7において、説明の便宜のため電極部120及び端子120tには網点を付している。
力検出モジュール4は、力検出素子2と、パッケージ140とを備える。パッケージ140には、力検出素子2が収容される空間143を有する。また、パッケージ140には、力検出素子2で生じる電荷をパッケージの外部へ伝達するため配線電極部120pとが設けられている。配線電極部120pは、図示を省略するがパッケージ外部端子とパッケージ内部配線とで接続され、導通されている。
力検出モジュール4において圧電基板111の電荷の変化は、電極部121(不図示)と、圧電基板111に有する電極部122とによって捕捉され、接地電極部に接続されるパッケージ配線(不図示)と、電極部122の端子122tと配線電極部122pとの間に配線122wが接続されパッケージ140の外部に取り出される。
また、圧電基板112の電荷の変化は、圧電基板111に配置された端子122t及び圧電基板112に有する端子123tと、配線電極部122p及び123pとを対応させて配線122w及び123wで接続し、パッケージ140の外部に取り出される。
また、圧電基板113の電荷の変化は、圧電基板112に配置された端子123t及び圧電基板113に有する端子124tと、配線電極部123p及び124pとを対応させて配線123w及び124wで接続し、パッケージ140の外部に取り出される。
また、圧電基板114の電荷の変化は、圧電基板113に配置された端子124t及び圧電基板114に有する端子125tと、配線電極部124p及び125pとを対応させて配線124w及び125wで接続し、パッケージ140の外部に取り出される。
また、圧電基板115の電荷の変化は、圧電基板114に配置された端子125t及び圧電基板115に有する端子126tと、配線電極部125p及び126pとを対応させて配線125w及び126wで接続し、パッケージ140の外部に取り出される。
また、圧電基板116の電荷の変化は、圧電基板115に配置された端子126t及び圧電基板116に有する端子127tと、配線電極部126p及び127pとを対応させて配線126w及び127wで接続し、パッケージ140の外部に取り出される。
このような力検出モジュール4によれば、パッケージ140に収容される圧電基板111乃至圧電基板116に対応して電極部122乃至電極部127が圧電基板111乃至圧電基板116に設けられている。電極部121と、圧電基板111乃至圧電基板116に設けられた電極部122乃至電極部127とは、その一部が重ならないように圧電基板111乃至圧電基板116が積層されている。これにより、圧電基板111乃至圧電基板116が積層された方向より電極部121乃至電極部127を平面視した場合に、電極部121乃至電極部127の重ならない第1領域乃至第7領域としての端子121t乃至端子127tを視認することができる。
従って、パッケージ140に収容された圧電基板111より圧電基板116の積層された方向から配線器具を挿入し、当該積層された方向から視認できる端子121t乃至端子127tに配線120wを接続することができる。また、配線器具(例えば、ワイヤーボンディングツール等)を挿入して配線120wを接続できるため、力検出素子2に加えられる振動等によって接続部分が断線することを抑制することができる。
第5実施形態に係るロボット400及び401は、上述した力検出モジュール3または4、もしくは力検出モジュール3および4が搭載されている。本実施形態にかかるロボット400を図8に示す。また、本実施形態にかかるロボット401を図9に示す。
図8に示すロボット400は、本体部410、演算制御部411、アーム部420、ロボットハンド部430などで構成されている。本体部410は、例えば床、壁、天井、移動可能な台車の上等に固定される。アーム部420は、本体部410に対して回動可能となるように設けられており、本体部410にはアーム部420を回転させるための動力を発生するアクチュエーター(不図示)や、アクチュエーターを制御する演算制御部411が設けられている。
アーム部420aは、第1フレーム421a、第2フレーム422aで構成されている。第1フレーム421aは、回転屈曲軸を介して、胴体部412に回転可能または屈曲可能となるように接続されている。第2フレーム422aは、回転屈曲軸を介して、第1フレーム421a及びロボットハンド部430aに接続されている。アーム部420aは、制御部の制御によって、各フレームが各回転屈曲軸を中心に複合的に回転または屈曲することにより駆動する。
なお、アーム部420b及びロボットハンド部430bの構成等は、上述したアーム部420a及びロボットハンド部430aと同様である。
このようなロボット400,401によれば、上述した力検出モジュールが搭載されることで、小さな力がロボットに加えられた場合も高精度にその力の検出をすることができる。ロボット400,401は、小さな力を高精度に検出できることで障害物などとの接触を速やかに検出して従来の位置制御では対処することが困難であった、障害物回避動作、対象物損傷回避動作などを容易に行い、安全かつ細やかな作業を実現することができる。また、ロボット401は、複数の腕(アーム部及びロボットハンド部)を備えることで、一つの腕では困難であった大型の対象物を取り扱うことを実現することができる。
Claims (10)
- 圧電基板と、
前記圧電基板を挟んで設けられた第1電極部と第2電極部と、
前記第1電極部と前記第2電極部とは、前記圧電基板と、前記第1電極部と前記第2電極部とが積層された方向より平面視した場合に、前記第1電極部と前記第2電極部との一部が重ならない位置に積層されていること、を特徴とする力検出素子。 - 請求項1に記載の力検出素子において、
前記第1電極部または前記第2電極部のいずれか1つが、前記圧電基板に設けられていること、を特徴とする力検出素子。 - 第1圧電基板と第2圧電基板と第3圧電基板と第4圧電基板と第5圧電基板と第6圧電基板と、
第1電極部と第2電極部と第3電極部と第4電極部と第5電極部と第6電極部と第7電極部と、を備え、
前記第1電極部には、前記第1圧電基板が積層され、
前記第1圧電基板の、前記第1電極部と対向する面と反対側には、前記第2電極部が積層され、
前記第2電極部には、前記第2圧電基板が積層され、
前記第2圧電基板の、前記第2電極部と対向する面と反対側には、前記第3電極部が積層され、
前記第3電極部には、前記第3圧電基板が積層され、
前記第3圧電基板の、前記第3電極部と対向する面と反対側には、前記第4電極部が積層され、
前記第4電極部には、前記第4圧電基板が積層され、
前記第4圧電基板の、前記第4電極部と対向する面と反対側には、前記第5電極部が積層され、
前記第5電極部には、前記第5圧電基板が積層され、
前記第5圧電基板の、前記第5電極部と対向する面と反対側には、前記第6電極部が積層され、
前記第6電極部には、前記第6圧電基板が積層され、
前記第6圧電基板の、前記第5電極部と対向する面と反対側には、前記第7電極部が積層され、
前記第1電極部乃至前記第7電極部は、前記積層方向より平面視した場合に、前記第1電極部乃至前記第7電極部の一部が重ならない位置に積層されていること、を特徴とする力検出素子。 - 請求項3に記載の力検出素子において、
前記第1電極部には、前記積層方向と直交する第1方向に、前記第2電極部乃至前記第7電極部の一部が重ならない第1領域を有し
前記第1領域を有する方向を前記第1方向の正方向とし、
前記第2電極部には、前記第1方向の正方向の反対方向となる前記第1方向の負方向に、前記第7電極部の一部が重ならない第2領域を有し、
前記第3電極部には、前記積層方向と前記第1方向とに直交する第2方向に、前記第5電極部の一部が重ならない第3領域を有し、
前記第3領域を有する方向を前記第2方向の正方向とし、
前記第4電極部には、前記第2方向の正方向と反対方向となる前記第2方向の負方向に、前記第6電極部の一部が重ならない第4領域を有し、
前記第5電極部には、前記第2方向の正方向に、前記第3電極部の一部が重ならない第5領域を有し、
前記第6電極部には、前記第2方向の負方向に、前記第4電極部の一部が重ならない第6領域を有し、
前記第7電極部には、前記第1方向の負方向に、前記第2電極部の一部が重ならない第7領域を有し、
前記第1電極部乃至前記第7電極部は、前記積層方向より平面視した場合に、前記第1電極部乃至前記第7電極部に有する前記第1領域乃至前記第7領域の一部が重ならない位置に積層されていること、を特徴とする力検出素子。 - 第1圧電基板と第2圧電基板と第3圧電基板と第4圧電基板と第5圧電基板と第6圧電基板と、
第1電極部と第2電極部と第3電極部と第4電極部と第5電極部と第6電極部と第7電極部と、を備え、
前記第1電極部には、前記第1前記圧電基板が積層され、
前記第1圧電基板の、前記第1電極部と対向する面と反対側には、前記第2電極部が設けられ、
前記第2電極部には、前記第2圧電基板が積層され、
前記第2圧電基板の、前記第2電極部と対向する面と反対側には、前記第3電極部が設けられ、
前記第3電極部には、前記第3圧電基板が積層され、
前記第3圧電基板の、前記第3電極部と対向する面と反対側には、前記第4電極部が設けられ、
前記第4電極部には、前記第4圧電基板が積層され、
前記第4圧電基板の、前記第4電極部と対向する面と反対側には、前記第5電極部が設けられ、
前記第5電極部には、前記第5圧電基板が積層され、
前記第5圧電基板の、前記第5電極部と対向する面と反対側には、前記第6電極部が設けられ、
前記第6電極部には、前記第6圧電基板が積層され、
前記第6圧電基板の、前記第6電極部と対向する面と反対側には、前記第7電極部が設けられ、
前記第1電極部乃至前記第7電極部は、前記積層方向より平面視した場合に、前記第1電極部乃至前記第7電極部の一部が重ならない位置に積層されていること、を特徴とする力検出素子。 - 請求項5に記載の力検出素子において、
前記第1電極部には、前記積層方向と直交する第1方向に、前記第2電極部と前記第6電極部と一部が重ならない第1領域を有し、
前記第1領域を有する方向を前記第1方向の正方向とし、
前記第2電極部には、前記第1方向の正方向に、前記第1電極部と前記第6電極部との一部と重ならない第2領域を有し、
前記第3電極部には、前記第1方向の正方向と反対方向となる前記第1方向の負方向に、前記第7電極部の一部と重ならない第3領域を有し、
前記第4電極部には、前記積層方向と前記第1方向と直交する第2方向に、前記第2電極部の一部と重ならない第4領域を有し、
前記第4領域を有する方向を前記第2方向の負方向とし、
前記第5電極部には、前記第2方向の負方向と反対方向となる前記第2方向の正方向に前記第3電極部の一部と重ならない第5領域を有し、
前記第6電極部には、前記第1方向の正方向に、前記第1電極部と前記第2電極部との一部が重ならない第6領域を有し、前記第7電極部には、前記第1方向の負方向に、前記第3電極部の一部と重ならない第7領域を有し、
前記積層方向より平面視した場合に、前記第1電極部乃至前記第7電極部に有する前記第1領域乃至前記第7領域の一部が重ならない位置に積層されていること、を特徴とする力検出素子。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の力検出素子において、
前記圧電基板は、水晶であること、を特徴とする力検出素子。 - 圧電基板と、
前記圧電基板を挟んで設けられた第1電極部と第2電極部と、
前記圧電基板と、前記第1電極部及び前記第2電極部とが収容されるパッケージと、を備え、
前記第1電極部と前記第2電極部とは、前記圧電基板と、前記第1電極部と前記第2電極部とが積層された方向より平面視した場合に、前記第1電極部と前記第2電極部との一部が重ならない位置に設けられていること、
を特徴とする力検出モジュール。 - 請求項8に記載の力検出モジュールにおいて、
前記第1電極部または前記第2電極部のいずれか1つが、前記圧電基板に設けられていること、を特徴とする力検出モジュール。 - 圧電基板と、
前記圧電基板を挟んで設けられた第1電極部と第2電極部と、
前記圧電基板と、前記第1電極部と前記第2電極部とが収容されるパッケージと、
回動可能な関節を含むアーム部と、を備え、
前記第1電極部と前記第2電極部とは、前記圧電基板と、前記第1電極部と前記第2電極部とが積層された方向より平面視した場合に、前記第1電極部と前記第2電極部との一部が重ならない位置に設けられていること、
を特徴とするロボット。
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