JP2013206421A - ドライブレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】不要なデータを記録することを抑制可能なドライブレコーダを提供する。
【解決手段】ドライブレコーダ100は、制御部101と、車載カメラ102により取得された画像データを格納する第1の記録部10と、動作計画情報を格納する第2の記録部10と、を備える。前記制御部101は、前記第2の記録部10を参照して、前記動作計画情報に基づいて特定される時間帯に前記車載カメラ102により取得された前記画像データを、前記第1の記録部10に記録させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライブレコーダに関する。
ドライブレコーダは、車載カメラにより取得された画像データを例えばメモリカード等の記録媒体に記録し、運転状況の解析・評価等に利用可能なデータを収集するための車載機器である(特許文献1参照。)。
特開2011―248684号公報
ドライブレコーダの中には、車載カメラにより取得された画像データを連続的に常時記録するものがある。一般的に、このようなドライブレコーダでは、運用時間が長くなり、メモリカードに記録された画像データが所定量に達した場合には、新しい画像データが記録される替わりに、過去に記録された画像データが古いものから順に削除される。この結果、従来のドライブレコーダでは、本来運転状況の解析・評価等に利用されるはずであった必要なデータが削除されるおそれがあった。
本発明は、上述した需要に鑑みてなされたものであり、その目的は、不要なデータを記録することを抑制可能なドライブレコーダを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るドライブレコーダは、下記(1)〜(2)を特徴としている。
(1) 制御部と、
車載カメラにより取得された画像データを格納する第1の記録部と、
動作計画情報を格納する第2の記録部と、
を備え、
前記制御部は、前記第2の記録部を参照して、前記動作計画情報に基づいて特定される時間帯に前記車載カメラにより取得された前記画像データを、前記第1の記録部に記録させる、
こと。
(2) 上記(1)のドライブレコーダであって、
起動信号出力部を更に備え、
該起動信号出力部は、前記動作計画情報に基づいて特定される時間帯において、前記制御部が起動されていない場合には、前記制御部を起動させるための起動信号を前記制御部に出力し、
前記制御部は、前記起動信号を受け付けて起動した後、前記画像データを、前記第1の記録部に記録させる、
こと。
上記(1)の構成のドライブレコーダでは、第2の記録部に格納される動作計画情報に基づいて特定される時間帯に車載カメラにより取得された画像データが、第1の記録部に記録される。
上記(2)の構成のドライブレコーダでは、第2の記録部に格納される動作計画情報に基づいて特定される時間帯において、制御部が起動されていない場合には、制御部が起動された後、画像データが第1の記録部に記録される。
本発明のドライブレコーダによれば、不要なデータを記録することを抑制可能なドライブレコーダを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係る記録システムのハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る記録システムにおけるドライブレコーダの主要な動作を表すフローチャートである。 図3は、本実施形態に係る記録システムにおけるメモリカードに格納されるデータテーブルを例示する図である。 図4は、本実施形態に係る記録システムにおけるドライブレコーダのマイクロコンピュータ及びRTCの主要な動作を示すシーケンス図である。
本発明に係るドライブレコーダを用いた記録システムに関する具体的な実施形態について各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る記録システム1のハードウェアの構成例を示すブロック図である。
まず、記録システム1の構成及び機能・作用について概略的に説明する。本実施形態に係る記録システム1は、図1に示すように、ドライブレコーダ100と、事務所PC200と、ドライブレコーダ100及び事務所PC200に着脱自在に取付けられる可搬型の記憶媒体であるメモリカード10と、により構成されている。
ドライブレコーダ100は、例えば所定の運行計画にしたがって運行される路線バスに搭載されて用いられ、当該路線バスの内部に設置されるカメラ102により車内を撮影した画像データを、接続されたメモリカード10に記録する。メモリカード10は、当該画像データを格納すると共に、ドライブレコーダ100の動作計画に関する動作計画情報を後述する図3に示すデータテーブルの形式で格納している。ドライブレコーダ100は、当該動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データを、メモリカード10に記録する。
ドライブレコーダ100の動作計画は、ドライブレコーダ100が搭載される路線バスの運行計画に基づいて定められる。事務所PC200は、当該定められた動作計画に関する動作計画情報が格納されたメモリ202を備えており、接続されたメモリカード10に動作計画情報を書き込むために用いられる。
また、本実施形態に係る記録システム1では、動作計画情報に基づいて特定される時間帯においてドライブレコーダ100が停止状態にあり、マイクロコンピュータ101が起動されていない場合であっても、外部からの操作入力を受け付けることなく、所定の処理によってマイクロコンピュータ101が起動され、画像データが記録される。当該機能を実現するための処理については後述する。
以下では、記録システム1について更に詳細に説明する。まず、ドライブレコーダ100について説明する。
ドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)101、カメラ102、リアルタイムクロック(RTC:Real-Time Clock)103、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、及びメモリカードI/O部106を備えている。以下では、これら各構成について説明する。
マイクロコンピュータ101は、予め用意されたプログラムを実行し、ドライブレコーダ100の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。例えば、後述する図2のフローチャートに示した処理をマイクロコンピュータ101が行う。マイクロコンピュータ101は、車両が備えるイグニションスイッチ(図示せず。)から出力されるIGNオフ信号を起動状態において受け付けると、動作を停止してドライブレコーダ100を停止状態にする。一方、マイクロコンピュータ101は、イグニションスイッチから出力されるIGNオン信号を停止状態において受け付けると、起動してドライブレコーダ100を起動状態にする。また、マイクロコンピュータ101は、停止状態においてRTC103から後述する起動信号を受け付けた場合にも、起動してドライブレコーダ100を起動状態にする。
カメラ102は、車載カメラであり、例えば路線バスの車両室内の天井に設置され、車内の画像を撮影して画像データをマイクロコンピュータ101に出力する。
RTC103は、タイマー機能を備える集積回路であり、日付と時刻に関するデータを生成してマイクロコンピュータ101に出力する。RTC103は、ドライブレコーダ100の電源装置(図示せず。)とは直接接続されていない電源装置(図示せず。例えば、電池。)により駆動される。このため、RTC103は、マイクロコンピュータ101が停止状態にある場合であっても動作でき、予め指定された時刻において又は予め指定された時間間隔で、割り込み信号としての起動信号をマイクロコンピュータ101に出力できる。
SDRAM104は、データの読み書きが自在のメモリであり、一時的に使用する各種データを格納するために利用される。
ROM105は、読み取り専用のメモリであり、マイクロコンピュータ101が実行すべきプログラムや必要なデータを予め格納している。例えば、後述する図2のフローチャートに示した処理を実行するためのプログラムが格納されている。
メモリカードI/O部106は、メモリカード10をドライブレコーダ100に接続するためのインタフェースである。ドライブレコーダ100の運用時には、メモリカード10はドライブレコーダ100に接続されている。
次に、メモリカード10について説明する。メモリカード10は、外部記憶媒体であり、ドライブレコーダ100及び事務所PC200に着脱自在に接続される。これにより、ドライブレコーダ100は、事務所PC200に対してメモリカード10を介してデータを伝達する。メモリカード10は、カメラ102により取得された画像データを格納すると共に、ドライブレコーダ100の動作計画に関する動作計画情報をデータテーブルの形式で格納する。
図3は、メモリカード10に格納される動作計画情報を情報として含むデータテーブルを例示する図である。図3に示すデータテーブルは、左列がドライブレコーダ100による画像データの記録を開始する時刻を示しており、左列の各開始時刻に対応する右列の時間が記録する時間の長さを示している。例えば、1行目は、2012年3月2日の8:00から20分間、ドライブレコーダ100により画像データを記録することを示しており、2行目は、2012年3月2日の8:30から5分間、画像データを記録することを示している。このドライブレコーダ100の動作計画は、ドライブレコーダ100が搭載される路線バスの運行計画に基づいて予め定められる。例えば、各バス停への予想到着時間等に基づいて定められる。
次に、事務所PC200について説明する。
事務所PC200は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)201、メモリ202、及びメモリカードI/O部203を備えている。事務所PC200は、メモリカード10に動作計画情報を書き込むために、又はメモリカード10に格納された動作計画情報を書き換えるために用いられる。
マイクロコンピュータ201は、予め用意されたプログラムを実行し、事務所PC200の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。
メモリ202は、電気的に書き換え可能なメモリであり、ドライブレコーダ100の動作計画情報が格納されている。
メモリカードI/O部203は、メモリカード10を事務所PC200に接続するためのインタフェースである。メモリカード10に動作計画情報を書き込む際には、メモリカード10は、事務所PC200に接続されている。
マイクロコンピュータ201は、メモリカード10が接続されている状態で、メモリ202に格納されている動作計画情報をメモリカード10に書き込む、又はメモリカード10に格納されている動作計画情報をメモリ202に格納されているものに書き換える。その後、ドライブレコーダ100の運用時には、メモリカード10はドライブレコーダ100に接続され、格納された動作計画情報がドライブレコーダ100における処理に利用される。このようにして、事務所PC200は、動作計画情報をメモリカード10を介してドライブレコーダ100に伝達する。
次に、記録システム1の具体的な動作について説明する。
本実施形態に係る記録システム1は、概して、動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データを、メモリカード10に記録する第1の機能と、動作計画情報に基づいて特定される時間帯においてドライブレコーダ100が停止状態にあり、マイクロコンピュータ101が起動されていない場合であっても、外部からの操作入力を受け付けることなくマイクロコンピュータ101が起動され、画像データが記録される第2の機能と、を有する。以下では、まず、第1機能について説明し、その後、第2の機能について説明する。
(第1の機能)
図2は、本実施形態に係る記録システム1におけるドライブレコーダ100の主要な動作を表すフローチャートである。以下では、ドライブレコーダ100が記録を停止している状態から記録を開始して、その後記録を停止するまでのマイクロコンピュータ101による一連の処理について説明する。
ステップS21では、マイクロコンピュータ101は、まず、メモリカードI/O部106を介してメモリカード10を参照し、動作計画情報を読み出す。次に、マイクロコンピュータ101は、読み出した動作計画情報に基づいて現在の時刻と次の記録開始時刻とを対比し、現在の時刻が次の記録開始時刻に達しているか否かを判定する。判定の結果、現在の時刻が次の記録開始時刻に達していないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再びステップS21の処理を繰り返す。一方、判定の結果、現在の時刻が次の記録開始時刻に達していると判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、ステップS22の処理を実行する。
ステップS22では、マイクロコンピュータ101は、カメラ102から受け付けた画像データのメモリカード10への書き込みを開始する。
ステップS23では、マイクロコンピュータ101は、ステップS21にて読み出した動作計画情報に基づいて、ステップ22において書き込みを開始した記録開始時刻から現在の時刻までに経過した時間が、当該記録開始時刻に対応した記録時間に達したか否かを判定する。判定の結果、経過時間が記録時間に達していないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再びステップS23の処理を繰り返す。一方、判定の結果、経過時間が記録時間に達していると判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、ステップS24の処理を実行する。
ステップS24では、マイクロコンピュータ101は、画像データのメモリカード10への書き込みを停止する。以上のマイクロコンピュータ101による一連の処理により、画像データの記録を停止していたドライブレコーダ100は、現在の時刻が記録開始時刻に達すると記録を開始し、当該記録を開始した後、記録開始時刻からの経過時間が記録時間に達すると記録を停止する。
ステップS25では、マイクロコンピュータ101は、イグニションスイッチからのIGNオフ信号を受け付けたか否かを判定する。判定の結果、IGNオフ信号を受け付けたと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、動作を停止してドライブレコーダ100を停止状態にする。一方、判定の結果、IGNオフ信号を受け付けていないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再度ステップS21の処理を実行する。
尚、本実施形態では、ステップS25においてIGNオフ信号を受け付けたか否かを判定する構成としたが、マイクロコンピュータ101が、図2の処理を開始してから終了するまでにおいてIGNオフ信号を受け付けた時点で動作を停止してドライブレコーダ100を停止状態にする構成としてもよい。
以上の処理により、ドライブレコーダ100は、イグニションスイッチがオフにされてIGNオフ信号をマイクロコンピュータ101が受け付け、マイクロコンピュータ101の動作が停止されるまで、動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データを、メモリカード10に記録し続ける。これにより、使用者が画像データを記録する必要があると判断した時間帯における画像データのみが、メモリカード10に記録される。
(第2の機能)
図4は、本実施形態に係る記録システム1におけるドライブレコーダ100のマイクロコンピュータ101及びRTC103の主要な動作を示すシーケンス図である。以下では、ドライブレコーダ100が動作を停止してから、起動して記録を開始するまでにマイクロコンピュータ101及びRTC103が実行する処理を説明する。まず、マイクロコンピュータ101が実行する処理を説明し、その後、RTC103が実行する処理を説明する。
ステップS41では、マイクロコンピュータ101は、まず、メモリカードI/O部106を介してメモリカード10を参照し、動作計画情報を読み出す。次に、マイクロコンピュータ101は、読み出した動作計画情報に基づいて次の記録開始時刻を特定して、当該記録開始時刻を情報として含む信号をRTC103に出力する。
ステップS42では、マイクロコンピュータ101は、動作を停止する。これにより、ドライブレコーダ100は停止状態になる。
ステップS43では、マイクロコンピュータ101は、RTC103からの起動信号を受け付ける。
ステップS44では、マイクロコンピュータ101は、起動する。これにより、ドライブレコーダ100は起動状態に復帰する。
続いて、RTC103が実行する処理を説明する。
ステップS51では、RTC103は、ステップS41でマイクロコンピュータ101が出力した信号を受け付ける。これにより、次の記録開始時刻に関する情報がRTC103に伝達される。
ステップS52では、RTC103は、現在の時刻が、ステップS51で受け付けた信号に基づいて特定される記録開始時刻に達しているか否かを判定する。判定の結果、現在の時刻が記録開始時刻に達していないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再びステップS52の処理を繰り返す。一方、判定の結果、現在の時刻が記録開始時刻に達していると判定した場合には、RTC103は、ステップS53の処理を実行する。
ステップS53では、RTC103は、起動信号をマイクロコンピュータ101に出力する。以上のRTC103が実行する処理により、現在の時刻が次の記録開始時刻に達すると、停止状態のマイクロコンピュータ101に起動信号が出力される。
以上の処理により、動作計画情報に基づいて特定される時間帯においてドライブレコーダ100が停止状態にあり、マイクロコンピュータ101が起動されていない場合であっても、外部からの操作入力を受け付けることなくマイクロコンピュータ101が起動される。起動されたドライブレコーダ100は、上述した第1の機能における処理を実行して、動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データを、メモリカード10に記録する。
以下では、本実施形態に係る記録システム1が備えるドライブレコーダ100の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダ100は、マイクロコンピュータ101と、カメラ102により取得された画像データを格納するメモリカード10と、動作計画情報を格納するメモリカード10と、を備え、マイクロコンピュータ101が、メモリカード10を参照して、動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データを、メモリカード10に記録させる。
これにより、メモリカード10に格納される動作計画情報に基づいて特定される時間帯にカメラ102により取得された画像データが、メモリカード10に記録される。
この結果、使用者は、画像データを記録する必要があると判断した時間帯における画像データのみをメモリカード10に記録させて収集することができ、不要なデータを記録することを抑制して、メモリカード10に記録させるデータ量を従来よりも少なくできる。このため、ドライブレコーダ100を長時間に亘って運用した場合であっても、メモリカード10に記録された画像データが所定量に達して、過去に記録された画像データが削除されにくい。
また、使用者は、例えば路線バスや観光バス等、車内を撮影した画像を常時記録することが忌避される車両にドライブレコーダ100を搭載する際に、指定した時間帯のみにおいて車内を撮影した画像を記録することができ、必要な画像データのみを収集することができる。
また、本実施形態に係るドライブレコーダ100は、RTC103を更に備え、RTC103が、動作計画情報に基づいて特定される時間帯において、マイクロコンピュータ101が起動されていない場合には、マイクロコンピュータ101を起動させるための起動信号をマイクロコンピュータ101に出力し、マイクロコンピュータ101が、起動信号を受け付けて起動した後、画像データを、メモリカード10に記録させる。
これにより、メモリカード10に格納される動作計画情報に基づいて特定される時間帯において、マイクロコンピュータ101が起動されていない場合には、マイクロコンピュータ101が起動された後、画像データがメモリカード10に記録される。例えばイグニションスイッチがオフにされてエンジンが停止しており、ドライブレコーダ100が動作を停止している状態であっても、時刻が動作計画情報に基づいて特定される時間帯に達するとドライブレコーダが起動状態に復帰して画像データの記録を再開する。
この結果、使用者は、記録開始時刻前にイグニションスイッチをオンにしてドライブレコーダ100を起動状態にしておく必要がなく、画像データを記録する必要があると判断した時間帯における画像データを確実且つ容易に収集することができる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、本実施形態に係る記録システム1では、カメラ102により取得された画像データ及び動作計画情報の両データがメモリカード10に格納される構成としたが、ドライブレコーダ100内部に両データが格納され、ドライブレコーダ100と事務所PC200との間で両データが伝達可能な構成であればよい。例えば、ドライブレコーダ100がメモリカード10とは別にメモリを備え、当該メモリに画像データを記録して、メモリカード10に動作計画情報を記録して、メモリに記録された画像データを無線通信により事務所PC200に伝達する構成としてもよい。また、或いは、当該メモリに動作計画情報を記録して、メモリカード10に画像データを記録して、事務所PC200と無線通信してメモリに格納された動作計画情報を書き換える構成としてもよい。
また、本実施形態に係る記録システム1では、動作計画情報は、記録開始時刻と記録時間とを対応付けたデータテーブルの形式で格納されている構成としたが、ドライブレコーダ100が画像データを記録する時間帯を特定可能な形式であればよく、例えば記録開始時刻と記録終了時刻と対応付けた形式で格納されている構成としてもよい。
また、本実施形態に係る記録システム1では、ドライブレコーダ100は、路線バスに搭載されて用いられる構成としたが、所定の運行計画にしたがって運行される車両であればその他の車両に搭載されて利用可能である。例えば、運行スケジュールが決まっている観光バスに搭載してもよい。
また、本実施形態に係る記録システム1では、カメラ102が車内を撮影する構成としたが、カメラ102が車外を、例えば車両前方を撮影する構成としてもよい。
100 ドライブレコーダ
101 マイクロコンピュータ
102 カメラ
103 RTC
104 SDRAM
105 ROM
106 メモリカードI/O部
200 事務所PC
201 マイクロコンピュータ
202 メモリ
203 メモリカードI/O部
10 メモリカード

Claims (2)

  1. 制御部と、
    車載カメラにより取得された画像データを格納する第1の記録部と、
    動作計画情報を格納する第2の記録部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第2の記録部を参照して、前記動作計画情報に基づいて特定される時間帯に前記車載カメラにより取得された前記画像データを、前記第1の記録部に記録させる、
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 起動信号出力部を更に備え、
    該起動信号出力部は、前記動作計画情報に基づいて特定される時間帯において、前記制御部が起動されていない場合には、前記制御部を起動させるための起動信号を前記制御部に出力し、
    前記制御部は、前記起動信号を受け付けて起動した後、前記画像データを、前記第1の記録部に記録させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のドライブレコーダ。
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