JP2013200622A - 商流図作成表示システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】銀行における資金融資等の判断の円滑化を図ることのできる商流図作成表示システムおよびその方法を提供する。
【解決手段】この商流図作成表示システムは、商流把握システム200が勘定系システム100から例えば企業Aの振込に関する複数の入出金データを受信し、その複数の入出金データに基づき企業Aの振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計し、顧客Aをあらわす顧客アイコン1と、前記所定期間に企業Aから振込があった各取引先をあらわす複数の取引先アイコン2とを担当者端末300の表示装置320に表示させ、さらに、前記集計の結果に基づいた太さおよび長さの矢印を前記顧客アイコン1と各取引先アイコン2との間に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、銀行と取引のある企業に関する商流図を作成し表示する方法に関する。
従来から、銀行が企業への融資等を行う際には、当該企業への融資の適否や、その額や時期についての適否が判断される。また、前記適否の判断を行う際には、当該企業の業績や当該銀行での取引実績が考慮される。また、前記適否の具体的な判断は、前記企業の業績や取引実積として当該銀行が蓄積している企業データや、帝国データバンク(登録商標)等の調査機関が提供する企業データ等を参照しながら、銀行における各担当者およびその承認者によって行われることが多い。
ここで、調査機関が提供している企業データとしては、企業が属する業界や市場に関する統計データ、企業概要をあらわす統計データ、経営内容の具体的な調査結果等がある。市場に関する統計データや企業概要の統計データは主に企業側が発表するデータに基づいている場合が多く、また、企業によるこの種のデータの発表は1年に数回定期的に行われるものである。このため、市場に関する統計データや企業概要の統計データは当該企業についての概要を把握する上では有用であるが、当該企業の現在の実態を明確にあらわすリアルタイムのデータとは言えないものである。
一方、経営内容の具体的な調査結果は、調査機関に具体的な依頼をして作成されるものであり、その時点において調査機関が対象の企業について調査を行い、その結果をまとめたものである。また、目的に応じて調査内容を変更することも可能である。このような調査結果をデータ化すれば、ある程度対象とする企業の現在の実態を正確に把握できる材料になり得る。しかしながら、銀行が企業への資金の融資等を検討する際に調査機関に毎回調査依頼をかけるのは現実的ではなく、実際はリアルタイムの企業の実態をあらわすデータとはなり難い。
発明者は、前記課題に直接関連した先行技術文献を現在のところ発見できてはいないが、個人が複数の金融機関に分散して保有している金融資産の情報を収集しまとめるデータベースについては、特許文献1等に記載がある。
特開2004−133879号公報
しかしながら、前記特許文献1の技術のように個人や企業の情報を単に集めるだけでは、企業への資金融資等の判断をする資料としては活用し難い。また、前記特許文献1のように様々な種類のデータを集めてしまうと、そのデータを見て判断する側の判断が難しくなり、また、判断を行う人によるばらつきも大きくなってしまう。
結局のところ、融資等の判断を検討する銀行の各担当者は、案件の金額の大小にもよるが、各案件が発生する度に前記業界や市場に関する統計データ、企業概要をあらわす統計データ、調査機関による具体的な調査結果、当該銀行における対象企業の取引実積等を収集し、それらを総合して判断を行っている。そして、この判断を行う際、データ量が多い程、例えば前記統計データが四半期ごとに複数年に亘って準備されており、前記取引実積も送金データ、入金データ、預貯金データ、借入データ等が複数年に亘って準備されている方が、より正確な判断を行うことができる。
しかし、データ量が多ければ多い程、判断の検討を行う担当者の負担が大きくなり、また、判断する者によるばらつきが大きくなる一因となっている。さらに、データ量が多い場合、担当者が把握できても、その承認者が全体を把握し切れない場合も発生し、また、承認者が全体を把握するためにかなりの時間を要する場合もある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、銀行における資金融資等の判断の円滑化を図ることのできる商流図作成表示システムおよびその方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の主要な観点によれば、銀行の勘定系システムと通信可能に接続されると共に表示装置を有し、前記銀行の顧客に関する商流図を作成し前記表示装置に表示する商流図作成表示システムであって、前記勘定系システムから前記顧客に関する複数の入出金データを受信し入出金データ格納部に格納する入出金データ格納手段であって、前記入出金データには取引日、取引の相手方のデータ、および入出金金額が少なくとも含まれているものである、前記入出金データ格納手段と、前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客の振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計する取引集計手段と、前記顧客を示す顧客アイコンと、前記所定期間に前記顧客からの振込があった各取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンとを前記表示装置に表示させるアイコン表示手段と、前記取引集計手段の集計結果に基づき前記顧客アイコンから前記各取引先アイコンに向かう出金矢印を前記表示装置に表示させる表示手段であって、この表示手段は、前記振込金額に応じて前記出金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記振込件数に応じて前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記形態的特徴には前記出金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている、前記表示手段と、を有することを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明の他の主要な観点によれば、銀行の勘定系システムと、当該勘定系システムと通信可能に接続された商流把握システムと、前記商流把握システムと通信可能に接続された表示装置とを用いて、前記銀行の顧客に関する商流図を作成し前記表示装置に表示させる商流図作成表示方法であって、前記商流把握システムが、前記銀行の勘定系システムから前記顧客に関する複数の入出金データを受信し入出金データ格納部に格納する入出金データ格納工程であって、前記入出金データには取引日、取引の相手方のデータ、および入出金金額が少なくとも含まれているものである、前記入出金データ格納工程と、前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客の振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計する取引集計工程と、前記顧客を示す顧客アイコンと、前記所定期間に前記顧客からの振込があった各取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンとを前記表示装置に表示させるアイコン表示工程と、前記取引集計工程の集計結果に基づき前記顧客アイコンから前記各取引先アイコンに向かう出金矢印を前記表示装置に表示させる表示工程であって、この工程は前記振込金額に応じて前記出金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記振込件数に応じて前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記形態的特徴には前記出金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている、前記表示工程と、を行うことを特徴とする商流図作成表示方法が提供される。
このように、本発明では、商流図作成表示システムが、勘定系システムから例えばある特定の企業等の顧客に関する複数の入出金データを受信し、その複数の入出金データに基づきその顧客の振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計し、前記特定の企業である顧客をあらわす顧客アイコンと、前記所定期間に当該顧客から振込があった各取引先をあらわす複数の取引先アイコンとを表示装置に表示させ、さらに、前記集計の結果に基づいて、前記顧客アイコンから各取引先アイコンに向かう矢印を前記表示装置に表示させる。また、前記表示される矢印は、矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端形状が含まれる矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つ(例えば太さ)が、前記集計結果の振込金額によって設定され、少なくとも他の1つ(例えば長さ)が前記集計結果の振込件数に応じて設定されている。
このため、銀行において、前記特定の企業に対する融資等を検討する担当者がいる場合、その担当者は、前記表示装置に表示される顧客アイコン、各取引先アイコン、さらに振込金額および振込件数に応じた矢印を見ることにより、対象の企業がどのような取引先企業を有し、そして各取引先に対してどのような金額および件数の振込を行っているかを効率的に把握することができる。ここで、融資対象の企業が取引を行っている取引先とその取引金額は、その企業の資金の流通量や流通の健全性を判断するポイントの1つであることから、融資を検討する上で極めて重要な情報である。また、対象の企業が取引している取引先および取引金額に取引件数が組み合せられると、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測を行うことが可能となる。例えば、当該企業が複数の業者から資材を購入し、購入した資材を用いた製品を製造販売する業態であり、且つ、当該資材を月に何度も発注する必要がある場合、仕入れ先を示す各取引先アイコンへの矢印が長くなるので、前記表示装置に表示される取引先アイコンに向かう矢印の長さを見るだけで、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測が可能となる。また、融資対象の企業とその取引先との間で行われる取引の状態も企業の資金の流通の健全性を判断するポイントの1つであることから、融資を検討する上で極めて重要な情報である。
また、融資等を検討する担当者だけではなく、その承認者であっても、前記表示装置に表示される顧客アイコン、各取引先アイコン、さらに振込金額および振込件数に応じた矢印を見ることにより、担当者と同様に融資対象となる企業の資金の流通量や流通の健全性を効率的に把握することができる。このように、資金の流通量や流通の健全性の効率的な把握が可能となることにより、担当者やその承認者は対象の企業についての他の情報、例えば対象の企業が属する業界や市場に関する統計データ、企業概要をあらわす統計データ等の検討により多くの時間を使うことができ、融資等の検討を迅速に且つより正確に行うことが可能となる。
また、本発明の実施形態によれば、前記取引集計手段は、前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客への振込金額および振込件数である被振込金額および被振込件数を前記所定期間ごと且つ取引先ごとに集計するものであり、前記アイコン表示手段は、前記所定期間に前記顧客への振込があった前記取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンを前記表示装置に表示させるものであり、前記表示手段は、前記取引集計手段の集計結果に基づき前記各取引先アイコンから前記顧客アイコンに向かう入金矢印を表示させ、また、前記被振込金額に応じて前記入金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記被振込件数に応じて前記入金矢印の前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記入金矢印の前記形態的特徴には前記入金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれていることを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明の他の実施形態によれば、前記各入出金データには手形取引であるか否かの情報が含まれており、前記取引集計手段では、前記集計を手形取引と非手形取引とに分けて行い、前記表示手段で表示する前記出金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引出金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形取引出金矢印とを有し、前記表示手段で表示する前記入金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引入金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形入金矢印とを有することを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記手形取引出金矢印は前記非手形取引出金矢印に対して識別可能に表示され、前記手形取引入金矢印は前記非手形取引入金矢印に対して識別可能に表示されるものであることを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、前記入出金件数に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は長さであることを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、前記取引集計手段では、前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額に応じて、前記各出金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する出金矢印太さ設定処理と、前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額に応じて、前記各入金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する入金矢印太さ設定処理とを行うことを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は色又は色の濃さであり、前記取引集計手段では、前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と、前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額との比率に応じて、前記各出金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する出金矢印色設定処理と前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と、前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額との比率に応じて、前記各入金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する入金矢印色設定処理とを行うことを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
また、本発明のさらに他の実施形態によれば、このシステムは、前記各取引先が企業である場合に当該企業に関する数値を格納しているものであり、前記企業に関する数値には、前記企業の売上金額、利益額、従業員数、資本金の額、格付けデータ、前記銀行における預金高および前記銀行における取引高の何れか1つが含まれており、前記アイコン表示手段は、前記商流把握システムに格納されている前記企業に関する数値に応じて前記各取引先アイコンの表示形態を設定する処理を行うものであり、前記表示形態には前記各取引先アイコンの大きさ、色、色の濃さ、模様、および形状が含まれていることを特徴とする商流図作成表示システムが提供される。
本発明によれば、銀行において、例えば特定の企業に対する融資等を検討する際等に、前記表示装置に表示される顧客アイコン、各取引先アイコン、さらに振込金額および振込件数に応じた矢印を見ることにより、対象の企業がどのような取引先を有し、そして各取引先に対してどのような形態でどのような金額および件数の振込を行っているかを効率的に把握することができ、これにより、融資対象の企業の資金の流通量や流通の健全性等を正確且つ迅速に把握することができるので、銀行における資金融資等の判断の円滑化を図ることができる。
なお、この発明の更なる他の特徴と顕著な効果は次の発明を実施するための最良の形態の項に記載された実施形態及び図面を参照することによって当業者に理解される。
本発明の第1実施形態に係る商流図作成表示システムの概略構成を示す図 商流把握システムの概略構成を示す図 顧客マスタの例を示す図 勘定系システム、商流把握システムおよび担当者端末の処理の例を示す図 出金データの例を示す図 入金データの例を示す図 顧客情報テーブルの例を示す図 設定画面の例を示す図 集計データの例を示す図 表示装置に表示される商流図の例 矢印設定テーブルの例を示す図 勘定系システム、商流把握システムおよび担当者端末の処理の例を示す図 設定画面の例を示す図 表示装置に表示される商流図の例 表示装置に表示される商流図の例 表示装置に表示される商流図の例
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る商流図作成表示システムの概略構成を示す図である。この商流図作成表示システムは一例として銀行aに設置されるものであり、当該銀行a内の入出金処理を司る勘定系システム100と、勘定系システム100と通信可能に接続された商流把握システム200と、商流把握システム200に接続された担当者端末300と、商流把握システム200に接続された管理者端末400とを有する。
勘定系システム100は通常銀行に備わっているものであれば良く、例えば顧客マスタ111を格納している顧客マスタ格納部110と、各顧客の口座データを管理している口座データ格納部120と、商流把握システムと通信を行うためのものであってコネクタやプロトコルスタックを有する通信部130と、外部の様々な装置やシステムに対するデータ受信処理やデータ送信処理を行う送受信処理部140とを有する。顧客マスタ111は、図3に示すように、顧客情報(名義、住所、電話番号等)を支店コードや口座番号等と対応付けて格納しているものである。
商流把握システム200は、図2に示すように、CPU210と、RAM220と、勘定系システム100と通信を行うためのものであってコネクタやプロトコルスタックを有する通信部230と、勘定系システム100から受信する顧客データを格納するための顧客データ格納部240と、勘定系システム100から受信する顧客に関する入出金データを格納する入出金データ格納部250と、集計データ格納部260と、矢印表示ルール格納部270と、各種プログラムを格納するためのプログラム格納部280とを備えている。
また、この商流把握システム200はプログラム格納部280に、コンピュータにそれぞれ所定の動作を行わせる顧客データ格納処理部281と、入出金データ格納処理部282と、取引集計処理部283と、アイコン表示処理部と284、矢印表示処理部285とを有する。これらの機能については勘定系システム100、商流把握システム200および担当者端末300が行う処理の例(図4参照)に沿って以下に説明する。
担当者端末300や管理者端末400はCPU、RAM、記憶装置、入力装置等のコンピュータとしての通常の構成を備えており、また、他のコンピュータやシステムと通信するためのものであってコネクタや通信プロトコルスタックを有する通信部310,410と、表示装置320,420とを備えている。
本実施形態の商流把握システム200は、定期的(例えば1カ月おき)に勘定系システムの顧客マスタ格納部210および口座データ格納部220からデータをダウンロードし、顧客データ格納部240および入出金データ格納部250に格納する。例えば、図4に示すように、定期的に入出金データ格納処理部282が商流把握システム200を動作させ、商流把握システム200が勘定系システム100に所定の顧客又は全ての顧客の入出金データの所定期間分(例えば1カ月分)の送信を要求する(ステップS1)。
この要求に対し、勘定系システム100は送受信処理部140により、商流把握システム200の要求に応じた口座データ格納部120内の入出金データを商流把握システム200に送信する(ステップS2)。例えば、企業Aの1カ月分の出金データは図5に示すようなものとなり、入金データは図6に示すようなものとなる。図5や図6に示すように、入出金データには、取引日(入金日、出金日)や取引の相手方のデータ(口座番号等)や入出金額が含まれており、さらに、銀行振込によるものであるか手形取引によるものであるかの情報が含まれている。商流把握システム200では、入出金データ格納処理部282により、受信した入出金データを入出金データ格納部250に格納する(ステップS3)。
また、顧客データ格納処理部281が商流把握システム200を動作させ、入出金データ格納部250に格納されている入出金データ中の顧客および取引先に関するデータを収集し、顧客データ格納部240に格納する。例えば、入出金データ中の顧客および取引先に関する口座情報(例えば口座番号)を用いて顧客および取引先に関する情報を勘定系システム100に問い合わせ(ステップS4)、勘定系システム100は受信した口座情報に対応する情報を顧客マスタ格納部110内および口座データ格納部120内で検索し、検索された情報(例えば、顧客名義、顧客住所、預金額、借入額等)を商流把握システム200に送信する(ステップS5)。商流把握システム200では、顧客データ格納処理部281により、受信した情報を顧客データ格納部250に格納する(ステップS6)。
また、商流把握システム200では、受信した顧客等の情報に基づき、図7に示すような顧客情報テーブルを作成する(ステップS7)。また、商流把握システム200は、各企業や帝国データバンク等の調査機関が提供する企業データを格納している場合もあり、前記企業データを外部から受信可能に構成されている場合もある。これらの場合は、顧客情報テーブルに前記企業データ(資本金額等)を追加することができる(図7参照)。
続いて、例として、銀行aにおいて企業への融資を検討する担当者が担当者端末300に企業Aに関する商流図を表示させる際の勘定系システム100、商流把握システム200および担当者端末300の処理を説明する。
先ず、担当者が担当者端末300を操作して商流図作成の設定をする設定画面(図8参照)を表示装置320に表示させる。この設定画面は担当者端末300に格納されているプログラムによって表示されるものであってもよく、商流把握システム200によって表示されるものであってもよい。この設定画面上で、担当者が商流図を作成する企業の口座番号、銀行振込や手形取引の矢印の有無、取引先アイコンの表示深度、個数、期間等を設定し、画面中の「商流図の作成」のボタンを操作すると、商流図作成の要求が担当者端末300から商流把握システム200に送信される(ステップS8)。
商流把握システム200が商流図作成の要求を受信すると、取引集計処理部283は商流把握システム200を動作させ、前記入力された所定の期間(例えば2012年3月1日〜2012年3月31日の期間)について、前記ステップS3で入出金データ格納部240に格納されている入出金データを取引先(前記所定期間に企業Aの口座から出金した取引の取引先と、前記所定期間に企業Aの口座に入金を行った取引の取引先)ごとに集計し、集計されたデータを集計データ格納部260に格納する(ステップS9)。つまり、商流把握システム200は、前記入力された所定期間ごと且つ前記取引先ごとに、入出金データ格納部250に格納されている入出金データを集計するように構成されている。集計されたデータは例えば図9に示すように、銀行振込について振込先ごとに取引総額(振込金額)および取引件数(振込件数)を表すことになる。この時、顧客データ格納部240のデータに基づいて、集計されたデータに振込先の企業や個人の住所を含めても良い。同様に、図9に示すように、銀行振込について振込元ごとに取引総額(被振込金額)および取引件数(被振込件数)が集計され、手形入金取引について取引先ごとに取引総額および取引件数が集計され、手形出金取引について振出人(取引先)ごとに取引総額および取引件数が集計される。
なお、上記では、設定画面上で集計を行う所定期間を設定したが、各顧客についての集計が所定期間ごと(例えば1ヶ月ごと)に自動的に行われ、その集計データが集計データ格納部260に自動的に格納されるように構成することも可能である。
続いて、アイコン表示処理部284は商流把握システム200を動作させ、例えば図10に示すように、企業Aを示す顧客アイコン1と、前記ステップS9の集計において企業Aからの入金や企業Aへの出金があった取引先を示す取引先アイコン2を担当者端末300の表示装置320に表示させる(ステップS10)。顧客アイコン1や取引先アイコン2の表示方法は様々に変更可能である。また、本実施形態では、表示する取引先アイコンの数は前記設定画面において入力したアイコンの表示数とアイコンの表示の深度に基づいている。なお、商流把握システム200から担当者端末300に前記顧客アイコン1および前記各取引先アイコン2のデータが送信され、受信したデータに基づいて担当者端末200が顧客アイコン1や各取引先アイコン2を表示するように構成することも可能である。
ここで、本実施形態では、顧客アイコン1や各取引先アイコン2の大きさは、図7の中の情報に応じて設定されている。例えば、図10における各アイコンの大きさは、図7中にある銀行aにおける取引額に応じて設定されている。同様に、顧客や各取引先の売上金額、利益額、従業員数、資本金の額、格付けデータ、又は前記銀行における預金高に応じて、顧客アイコン1や各取引先アイコン2の表示形態を変更することが可能であり、前記表示形態にはアイコンの大きさ、色、色の濃さ、模様、および形状が含まれている。
続いて、矢印表示処理部285は商流把握システム200を動作させ、顧客アイコン1から各取引先アイコン2に向かう出金矢印や、各取引先アイコン2から顧客アイコン1に向かう入金矢印の仕様を設定する(ステップS11)。これには、例えば図11に示すような矢印設定テーブルを用いることができる。矢印設定テーブルは矢印表示ルール格納部270に格納されており、取引金額に応じた矢印の太さのデータを格納するとともに、取引件数に応じた矢印の長さのデータを格納している。前記集計した結果を前記矢印設定テーブルに適用することにより、取引先ごとに矢印の太さと長さを設定することができる。同様に、取引金額や取引件数に応じて矢印の形態的特徴を変更することが可能であり、前記形態的特徴には矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている。
続いて、矢印表示処理部285は商流把握システム200を動作させ、図10に示すように、ステップS11で設定された各矢印を担当者端末300の表示装置320に表示させる(ステップS12)。本実施形態では、銀行振込による出金および入金を示す非手形取引出金矢印3および非手形取引入金矢印4は白抜きで表示され、手形取引による出金および入金を示す手形取引出金矢印5および手形取引入金矢印6は網掛けで表示される。なお、商流把握システム200から担当者端末300に前記矢印仕様のデータが送信され、受信したデータに基づいて担当者端末200が各矢印を表示するように構成することも可能である。
なお、上記では、前記設定画面において、出金側のアイコンの表示の深度を1とし、入金側のアイコンの表示の深度を1としたが、何れか一方又は両方を2以上にすることも可能であり、何れか一方を0とすることも可能である。例えば出金側のアイコンの表示の深度を2にすると、図10における個人B、企業Cおよび企業Dと取引がある企業や個人の取引先アイコン2も表示される。前記設定画面をより詳細な設定ができるように構成することにより、個人B、企業Cおよび企業Dに対する取引先アイコン2の数を変更することが可能となる。
この場合、前記ステップS9において、個人B、企業Cおよび企業Dについても前記集計が行われ、前記ステップS10において、個人B、企業Cおよび企業Dに対する取引先アイコン2も表示され、前記ステップS11において各矢印が設定され、前記ステップS12において個人B、企業Cおよび企業Dに関する各矢印も表示される。
このように、本実施形態では、商流把握システム200が勘定系システム100から例えば企業Aに関する複数の入出金データを受信し、その複数の入出金データに基づき企業Aの取引金額および取引件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計し、顧客Aをあらわす顧客アイコン1と、前記所定期間に企業Aと取引があった各取引先をあらわす複数の取引先アイコン2とを担当者端末300の表示装置320に表示させ、さらに、前記集計の結果に基づいて、前記顧客アイコン1から各取引先アイコン2に向かう矢印を表示装置320に表示させる。また、前記表示される矢印は、矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つ(上記では太さ)が、前記集計結果の取引金額によって設定され、少なくとも他の1つ(上記では長さ)が前記集計結果の取引件数に応じて設定されている。ここで、本実施形態では、前記形態的特徴には例として矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端形状が含まれているが、他の矢印の形態的特徴を含めることも可能である。
このため、銀行aにおいて、融資担当者が前記企業Aに対する融資等を検討する場合、その担当者は、前記表示装置320に表示される顧客アイコン1、各取引先アイコン2、さらに取引金額および取引件数に応じた矢印を見ることにより、対象の企業Aがどのような取引先企業を有し、そして各取引先に対してどのような金額および件数の取引を行っているかを効率的に把握することができる。ここで、融資対象の企業が取引を行っている取引先とその取引金額は、その企業の資金の流通量や流通の健全性を判断するポイントの1つであることから、融資を検討する上で極めて重要な情報である。また、融資対象の企業が取引している取引先および取引金額に取引件数が組み合せられると、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測を行うことが可能となる。例えば、当該企業が複数の業者から資材を購入し、購入した資材を用いた製品を製造販売する業態であり、且つ、当該資材を月に何度も発注する必要がある場合、仕入れ先を示す各取引先アイコンへの矢印が長くなるので、前記表示装置320に表示される取引先アイコン2に向かう矢印の長さを見るだけで、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測が可能となる。また、融資対象の企業とその取引先との間で行われる取引の状態も企業の資金の流通の健全性を判断するポイントの1つであることから、融資を検討する上で極めて重要な情報である。
また、融資等を検討する担当者だけではなく、その承認者についても、管理者端末400の表示装置420に担当者端末300と同様の情報が表示され、その表示の顧客アイコン1、各取引先アイコン2、さらに取引金額および取引件数に応じた矢印を見ることにより、担当者と同様に融資対象となる企業の資金の流通量や流通の健全性を効率的に把握することができる。このように、資金の流通量や流通の健全性の効率的な把握が可能となることにより、担当者やその承認者は対象の企業についての他の情報、例えば対象の企業が属する業界や市場に関する統計データ、企業概要をあらわす統計データ等の検討により多くの時間を使うことができ、融資等の検討を迅速に且つより正確に行うことが可能となる。
上記により、銀行aにおける融資担当者が例えば企業Aに対する融資等を検討する際等に、前記表示装置320に表示される顧客アイコン1、各取引先アイコン2、さらに取引金額および取引件数に応じた矢印を見ることにより、融資対象の企業Aがどのような取引先を有し、そして各取引先に対してどのような金額および件数の取引を行っているかを効率的に把握することができる。このため、融資対象の企業の資金の流通量や流通の健全性等を正確且つ迅速に把握することができ、銀行aにおける資金融資等の判断の円滑化を図ることができる。
また、本実施形態では、商流把握システム200が勘定系システム100から例えば企業Aに関する複数の入出金データを受信し、その複数の入出金データに基づき企業Aへの取引金額および取引件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計し、顧客Aをあらわす顧客アイコン1と、前記所定期間に企業Aへの出金があった各取引先をあらわす複数の取引先アイコン2とを担当者端末300の表示装置320に表示させ、さらに、前記集計の結果に基づいて、各取引先アイコン2から前記顧客アイコン1に向かう矢印を表示装置320に表示させる。また、前記表示される矢印は、矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端形状が含まれる矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つ(上記では太さ)が、前記集計結果の取引金額によって設定され、少なくとも他の1つ(上記では長さ)が前記集計結果の取引件数に応じて設定されている。
このため、銀行aにおいて融資担当者は、表示装置320を見ることによりどのような取引先が企業Aへの出金取引を行っているかと、各取引先がどのような金額および件数の取引を行っているかを効率的に把握することができる。融資対象の企業が取引している取引先および取引金額に取引件数が組み合せられると、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測を行うことが可能となる。例えば、当該企業が複数の業者が複数の顧客から月に1回会員費等を受け取る業態である場合は、図8の設定画面で入金側の取引先アイコンの表示数を適切な数に設定し、期間を1年間等の比較的長期に設定すると、顧客をあらわす取引先アイコンが多くあらわれると共に、各取引先アイコンからの非手形取引入金矢印4が互いに同等の長さおよび太さになる。このように、前記表示装置320に表示される取引先アイコン2からの矢印の長さを見るだけで、対象の企業と取引先との間でどのような取引が行われているかについての推測が可能となる。
また、本実施形態では、入出金データ格納部250に格納されている入出金データには手形取引によるものか非手形取引である銀行振込によるものであるかの情報が含まれており、前記ステップS9では、前記集計が手形取引と非手形取引とに分けて行われる。また、前記ステップS12では、出金矢印として非手形取引出金矢印3と手形取引出金矢印5が表示され、入金矢印として非手形取引入金矢印4と手形取引入金矢印6が表示される。このため、融資担当者が前記企業Aに対する融資等を検討する場合、企業Aに対する入金や出金に手形取引がどの程度使用されているかを効率的に把握することができる。
また、本実施形態では、入出金金額に応じて設定される矢印の形態的特徴は太さであり、入出金の件数に応じて設定される矢印の形態的特徴は長さである。つまり、額を矢印のボリューム(太さ)として認識することができ、件数を長さとして認識することができるので、融資対象の企業の各取引先との取引状態をイメージとして認識する上で極めて有利である。
また、本実施形態では、顧客アイコン1や各取引先アイコン2は、顧客や各取引先の売上金額、利益額、従業員数、資本金の額、格付けデータ、前記銀行における預金高、又は前記銀行における取引高に応じて表示形態が設定されるようになっており、この表示形態には各アイコンの大きさ、色、色の濃さ、模様、および形状が含まれている。これにより、融資検討を行う担当者は、融資対象となる企業が取引している企業の規模や安定度等を効率的に把握することが可能となり、融資対象の企業の健全性等を把握する上で極めて有利な構成であると言える。
続いて、本発明の第2実施形態を説明する。この実施形態は、第1実施形態において、表示する矢印の太さを取引金額の推移に応じて変化させるものである。本実施形態では、第1実施形態と同等の勘定系システム100、商流把握システム200、担当者端末300および管理者端末400が用いられ、説明が無い部分は第1実施形態と同等の構成および方法が適用されるものとする。
図12に示すように、本実施形態でも、商流把握システム200は、第1実施形態と同様に定期的(例えば1カ月おき)に勘定系システムの顧客マスタ格納部210および口座データ格納部220からデータをダウンロードし、顧客データ格納部240および入出金データ格納部250に格納する(ステップS21)。また、勘定系システム100は入出金データを商流把握システム200に送信し(ステップS22)、商流把握システム200は受信した入出金データを入出金データ格納部250に格納する(ステップS23)。
また、第1実施形態と同様に、商流把握システム200は顧客や取引先に関するデータを勘定系システム100に問い合わせ(ステップS24)、勘定系システム100は検索された情報を商流把握システム200に送信し(ステップS25)、商流把握システム200は受信した情報を顧客データ格納部250に格納する(ステップS26)。また、商流把握システム200は顧客情報テーブルを作成する(ステップS7)。
続いて、例えば銀行aにおいて融資検討を行う担当者が企業Aに関する商流図を表示させる際の勘定系システム100、商流把握システム200および担当者端末300の処理を説明する。
先ず、担当者が担当者端末300を操作して商流図作成の設定をする設定画面(図13参照)を表示装置320に表示させる。この設定画面上で、担当者が商流図を作成する企業の口座番号、銀行振込や手形取引の矢印の有無、取引先アイコンの表示深度、個数、期間等を設定し、画面中の「商流図の作成」のボタンを操作すると、商流図作成の要求が担当者端末300から商流把握システム200に送信される(ステップS28)。この実施形態では、第1実施形態の場合と異なり、第1の期間と第2の期間を設定するように構成されている。
商流把握システム200が商流図作成の要求を受信すると、取引集計処理部283は商流把握システム200を動作させ、前記入力された第1の期間と第2の期間のそれぞれについて、前記ステップS3で入出金データ格納部240に格納されている入出金データを取引先ごとに集計し、集計されたデータを集計データ格納部260に格納する(ステップS29)。
続いて、アイコン表示処理部284は商流把握システム200を動作させ、例えば図14に示すように、前記第1の期間および第2の期間に企業Aからの入金や企業Aへの出金があった取引先を示す取引先アイコン2を担当者端末300の表示装置320に表示させる(ステップS30)。
続いて、矢印表示処理部285は商流把握システム200を動作させ、顧客アイコン1から各取引先アイコン2に向かう出金矢印や、各取引先アイコン2から顧客アイコン1に向かう入金矢印の仕様を設定する(ステップS21)。これには、例えば第1実施形態と同じ図11に示すような矢印設定テーブルを用いることができる。第1実施形態では、矢印全体の太さを矢印設定テーブルに基づいて設定したが、本実施形態では、第1の期間の取引金額に応じて各非手形取引矢印3,4および各手形取引矢印5,6の後端側の太さを設定し、第1の期間の取引金額に応じて各非手形取引矢印3,4および各手形取引矢印5,6の先端側の太さを設定する。
続いて、矢印表示処理部285は商流把握システム200を動作させ、図14に示すように、ステップS11で設定された各矢印を担当者端末300の表示装置320に表示させる(ステップS32)。
このように、本実施形態によれば、図14に示すようにその月の実積を前年同月と比較し、その結果を効率的に把握することができる。例えば、企業Eや企業Cとの取引が減少しており、個人Bとの取引が増加していることを効率的に把握することができるので、融資の検討を極めて効率的に行うことが可能となる。
尚、第2実施形態では、第1の期間と第2の期間のみを設定画面で入力し、第1の期間の取引金額に応じて矢印の後端側の太さを設定し、第2の期間の取引金額に応じて矢印の先端側の太さを設定したものを示した。これに対し、第1の期間と第2の期間の間の期間である第3や第4の期間も設定画面で設定し、第3や第4の期間の取引金額に応じて矢印の中間側の太さを設定することも可能である。
また、第2実施形態では、矢印の太さが取引金額に対応するように構成し、第1の期間と第2の期間の取引金額に応じて矢印の後端側および先端側の太さを設定したものを示した。これに対し、矢印の色の濃さが取引金額に対応するように構成し、第1の期間と第2の期間の取引金額に応じて矢印の後端側と先端側の色の濃さを設定することも可能であり、この場合でも前述と同様の作用効果を奏する。
尚、第1および第2実施形態では、二次元的に顧客アイコン1と各取引先アイコン2を表示したものを示した。これに対し、顧客アイコン1と各取引先アイコン2を三次元的に表示し、各矢印も三次元的に表示することも可能である。この場合でも、各矢印の太さや長さにより取引金額や取引件数をあらわすことは可能である。
また、第1および第2実施形態において、各顧客アイコン1および各取引先アイコン2をクリックすると、そのアイコンの企業についての情報が表示されるように構成することも可能である。表示される情報は例えば図7の顧客情報テーブルに格納されている情報とすることができる。
尚、第1および第2の実施形態では、顧客アイコン1に対して非手形取引出金矢印3、非手形取引入金矢印4、手形取引出金矢印5、および手形取引入金矢印6が表示されているものを示した。これに対し、図15に示すように、例えば顧客アイコン1から非手形取引出金矢印3および手形取引出金矢印5の各出金矢印のみが表示されるように構成し、非手形取引出金矢印3が顧客アイコン1の右側に表示され、手形取引出金矢印5が顧客アイコン1の左側に表示されるように構成することも可能である。図15は図10を手形取引の出金と非手形取引に分けて表示したものである。この場合、企業Aがどのような比率で手形取引を行っているかを一目で把握することができ、また、どのような取引先に対して手形取引を行っているのかも把握できる。なお、図15において、非手形取引入金矢印4および手形取引入金矢印6の各矢印のみが表示されるように構成することも可能であり、手形取引の入金および出金矢印5,6が顧客アイコン1の左側に表示され、非手形取引の入金および出金矢印3,4が顧客アイコン1の右側に表示されるように構成することも可能である。また、左右で区分けするのではなく上下で区分けすることも可能である。
また、図10等の商流図を表示する際に、各取引先アイコン2を図7に示す顧客情報テーブルや図9に示す集計データ中の各取引先の住所に基づいて配置することも可能である。例えば、図16に示すように、各取引先アイコン2を前記住所の地域ごとにグループ化して配置すると共に、各グループの地名を表示することができる。これは、企業Aの業態の推測に役立つ情報となり、また、前記設定期間でいくつかの異なる期間で商流図を作成することや、前記第2実施形態のように第1の期間と第2の期間を設定することにより、企業Aのビジネスフィールドの変化を効率的に把握することが可能になる。
また、第1および第2実施形態において、表示装置320に表示される表示画面中の各矢印3,4,5,6にポインタ等を合わせてクリックした際に、各矢印3,4,5,6についての詳細情報(例えば、取引金額、取引件数、取引日付等)が表示されるように構成することも可能である。この場合、前記詳細情報は例えば図9の集計結果に基づいて表示される。このように、各矢印3,4,5,6について簡単に詳細情報を知ることが出来るので、この構成は融資等の検討を迅速に且つ正確に行う上で極めて有利である。
尚、この発明は上記一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
1…顧客アイコン、2…取引先アイコン、3…非手形取引出金矢印、4…非手形取引入金矢印、5…手形取引出金矢印、6…手形取引入金矢印、100…勘定系システム、110…顧客マスタ格納部、111…顧客マスタ、120…口座データ格納部、130…通信部、140…送受信処理部、200…商流把握システム、210…CPU、220…RAM、230…通信部、240…顧客データ格納部、250…入出金データ格納部、260…集計データ格納部、270…矢印表示ルール格納部、280…プログラム格納部、281…顧客データ格納処理部、282…入出金データ格納処理部、283…取引集計処理部、284…アイコン表示処理部、285…矢印表示処理部、300…担当者端末、310…通信部、320…表示装置、400…管理者端末、410…通信部、420…表示装置。

Claims (16)

  1. 銀行の勘定系システムと通信可能に接続されると共に表示装置を有し、前記銀行の顧客に関する商流図を作成し前記表示装置に表示する商流図作成表示システムであって、
    前記勘定系システムから前記顧客に関する複数の入出金データを受信し入出金データ格納部に格納する入出金データ格納手段であって、前記入出金データには取引日、取引の相手方のデータ、および入出金金額が少なくとも含まれているものである、前記入出金データ格納手段と、
    前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客の振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計する取引集計手段と、
    前記顧客を示す顧客アイコンと、前記所定期間に前記顧客からの振込があった各取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンとを前記表示装置に表示させるアイコン表示手段と、
    前記取引集計手段の集計結果に基づき前記顧客アイコンから前記各取引先アイコンに向かう出金矢印を前記表示装置に表示させる表示手段であって、この表示手段は、前記振込金額に応じて前記出金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記振込件数に応じて前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記形態的特徴には前記出金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている、前記表示手段と、
    を有する
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  2. 請求項1記載の商流図作成表示システムであって、
    前記取引集計手段は、前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客への振込金額および振込件数である被振込金額および被振込件数を前記所定期間ごと且つ取引先ごとに集計するものであり、
    前記アイコン表示手段は、前記所定期間に前記顧客への振込があった前記取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンを前記表示装置に表示させるものであり、
    前記表示手段は、前記取引集計手段の集計結果に基づき前記各取引先アイコンから前記顧客アイコンに向かう入金矢印を表示させ、また、前記被振込金額に応じて前記入金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記被振込件数に応じて前記入金矢印の前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記入金矢印の前記形態的特徴には前記入金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  3. 請求項2記載の商流図作成表示システムにおいて、
    前記各入出金データには手形取引であるか否かの情報が含まれており、
    前記取引集計手段では、前記集計を手形取引と非手形取引とに分けて行い、
    前記表示手段で表示する前記出金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引出金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形取引出金矢印とを有し、
    前記表示手段で表示する前記入金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引入金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形入金矢印とを有する
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  4. 請求項3記載の商流図作成表示システムにおいて、
    前記手形取引出金矢印は前記非手形取引出金矢印に対して識別可能に表示され、前記手形取引入金矢印は前記非手形取引入金矢印に対して識別可能に表示されるものである
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  5. 請求項2記載の商流図作成表示システムにおいて、
    前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、前記入出金件数に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は長さである
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  6. 請求項2記載の商流図作成表示システムにおいて、
    前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、
    前記取引集計手段では、
    前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額に応じて、前記各出金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する出金矢印太さ設定処理と、
    前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額に応じて、前記各入金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する入金矢印太さ設定処理と
    を行う
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  7. 請求項2記載の商流図作成表示システムにおいて、
    前記表示手段で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は色又は色の濃さであり、
    前記取引集計手段では、
    前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と、前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額に応じて、前記各出金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する出金矢印色設定処理と
    前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と、前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額に応じて、前記各入金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する入金矢印色設定処理と
    を行う
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の商流図作成表示システムにおいて、
    このシステムは、前記各取引先が企業である場合に当該企業に関する数値を格納しているものであり、
    前記企業に関する数値には、前記企業の売上金額、利益額、従業員数、資本金の額、格付けデータ、前記銀行における預金高および前記銀行における取引高の何れか1つが含まれており、
    前記アイコン表示手段は、前記商流把握システムに格納されている前記企業に関する数値に応じて前記各取引先アイコンの表示形態を設定する処理を行うものであり、前記表示形態には前記各取引先アイコンの大きさ、色、色の濃さ、模様、および形状が含まれている
    ことを特徴とする商流図作成表示システム。
  9. 銀行の勘定系システムと、当該勘定系システムと通信可能に接続された商流把握システムと、前記商流把握システムと通信可能に接続された表示装置とを用いて、前記銀行の顧客に関する商流図を作成し前記表示装置に表示させる商流図作成表示方法であって、
    前記商流把握システムが、
    前記銀行の勘定系システムから前記顧客に関する複数の入出金データを受信し入出金データ格納部に格納する入出金データ格納工程であって、前記入出金データには取引日、取引の相手方のデータ、および入出金金額が少なくとも含まれているものである、前記入出金データ格納工程と、
    前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、その取引が振込による場合に、前記顧客の振込金額および振込件数を所定期間ごと且つ取引先ごとに集計する取引集計工程と、
    前記顧客を示す顧客アイコンと、前記所定期間に前記顧客からの振込があった各取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンとを前記表示装置に表示させるアイコン表示工程と、
    前記取引集計工程の集計結果に基づき前記顧客アイコンから前記各取引先アイコンに向かう出金矢印を前記表示装置に表示させる表示工程であって、この工程は前記振込金額に応じて前記出金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記振込件数に応じて前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定するものであり、前記形態的特徴には前記出金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている、前記表示工程と、
    を行う
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  10. 請求項9記載の商流図作成表示方法において、
    前記取引集計手段では、前記入出金データ格納部に格納されている前記入出金データに基づき、前記顧客への振込金額および振込件数である被振込金額および被振込件数を前記所定期間ごと且つ取引先ごとに集計し、
    前記アイコン表示工程では、前記所定期間に前記顧客への振込があった前記取引先をそれぞれ示す複数の取引先アイコンを前記表示装置に表示させ、
    前記表示工程では、前記取引集計工程の集計結果に基づき前記各取引先アイコンから前記顧客アイコンに向かう入金矢印を表示させ、また、前記被振込金額に応じて前記入金矢印の形態的特徴のうち少なくとも1つを設定すると共に、前記被振込件数に応じて前記入金矢印の前記形態的特徴のうち少なくとも他の1つを設定し、前記入金矢印の前記形態的特徴には前記入金矢印の太さ、長さ、色、色の濃さ、模様、および矢印先端部形状が含まれている
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  11. 請求項10記載の商流図作成表示方法において、
    前記各入出金データには手形取引であるか否かの情報が含まれており、
    前記取引集計工程では、前記集計を手形取引と非手形取引とに分けて行い、
    前記表示工程で表示する前記出金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引出金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形取引入金矢印とを有し、
    前記表示工程で表示する前記入金矢印は、前記手形取引の金額および件数に応じた手形取引入金矢印と、前記非手形取引の金額および件数に応じた非手形入金矢印とを有する
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  12. 請求項11記載の商流図作成表示方法において、
    前記手形取引出金矢印は前記非手形取引出金矢印に対して識別可能に表示され、前記手形取引入金矢印は前記非手形取引入金矢印に対して識別可能に表示されるものである
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  13. 請求項10記載の商流図作成表示方法において、
    前記表示工程で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、前記入出金件数に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は長さである
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  14. 請求項10記載の商流図作成表示方法であって、
    前記表示工程で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は太さであり、
    前記取引集計工程では、
    前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と、前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額に応じて、前記各出金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する出金矢印太さ設定処理と、
    前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と、前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額との比率に応じて、前記各入金矢印の先端側の太さと後端側の太さを設定する入金矢印太さ設定処理と
    を行う
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  15. 請求項10記載の商流図作成表示方法であって、
    前記表示工程で前記入出金金額に応じて設定される前記出金矢印および前記入金矢印の前記形態的特徴は色又は色の濃さであり、
    前記取引集計工程では、
    前記集計が行われた前記各期間のうち第1の所定期間における前記顧客から前記各取引先への振込金額と、前記第1の所定期間よりも前の第2の所定期間における前記顧客から前記各取引先の振込金額に応じて、前記各出金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する出金矢印色設定処理と
    前記第1の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額と、前記第2の所定期間における前記各取引先から前記顧客への被振込金額に応じて、前記各入金矢印の先端側の色又は色の濃さと後端側の色又は色の濃さを設定する入金矢印色設定処理と
    を行う
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
  16. 請求項9、10、11、12、13、14又は15記載の商流図作成表示方法において、
    前記商流把握システムは、前記各取引先が企業である場合に当該企業に関する数値を格納しているものであり、
    前記企業に関する数値には、前記企業の売上金額、利益額、従業員数、資本金の額、格付けデータ、前記銀行における預金高および前記銀行における取引高の何れか1つが含まれており、
    前記アイコン表示工程では、前記商流把握システムに格納されている前記企業に関する数値に応じて前記各取引先アイコンの表示形態を設定する処理を行い、前記表示形態には前記各取引先アイコンの大きさ、色、色の濃さ、模様、および形状が含まれている
    ことを特徴とする商流図作成表示方法。
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