JP2013198060A - 画像処理装置および画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】CIロゴ・マークなどの特定色を正しく色置換することが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】本実施形態の画像処理装置は、色置換を行うための特定色情報を登録する特定色登録部と、前記色置換を行う特定領域の位置情報を登録する特定領域登録部と、印刷オブジェクト内に含まれるイメージオブジェクトを抽出するイメージオブジェクト抽出部と、前記特定色情報と前記イメージオブジェクトを構成する画素の色情報とを照合する色照合部と、前記特定領域の位置情報と前記イメージオブジェクトが配置される画素の位置情報を照合する位置照合部と、前記色照合部の照合結果と、前記位置照合部の照合結果に基づいて前記イメージオブジェクトに対する色置換の適用可否を決定する色置換決定部と、
を有する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、カラー画像の印刷において、画像内の特定の色を所望の色に置換する画像処理装置および画像処理プログラムに関する。
カラー画像データおよびデジタルカラー文書の印刷において、コーポレートアイデンティティ(CI)ロゴ・マークの色再現を適正化したいという要請がある。この要請に応えるため、従来から、画像内の特定の色を所望の色に置換するピンポイント色置換機能が提供されている。
このピンポイント色置換機能は、主としてテキストオブジェクトやグラフィックオブジェクト(図形オブジェクト)を対象とするが、CIロゴ・マークは、ビットマップイメージデータの形態をとるものも多い。このため、ビットマップイメージオブジェクト(以下、イメージオブジェクトと称する)をピンポイント色置換の処理対象に含めた事例もある。
しかしこのピンポイント色置換機能は、CIロゴ・マーク以外の写真などの画像に対しても色置換が適用されるため、写真内の特定色の再現が忠実に出来ず、写真全体の印象が不自然になってしまうという問題がある。
また、扱うイメージオブジェクトが、スキャナやカメラで入力されたディジタル画像の場合、シェーディングやノイズの影響により、イメージオブジェクト内の特定色の画素値がばらつくことがある。その場合、色置換対象の注目画素が、特定色を表す画素値に完全に一致しないかぎり特定色と判定されないため、所望の色置換が部分的に行われない場合がある。
このため、CIロゴやデザインマークなどの特定画像パターンをあらかじめ画像処理装置に記憶させておき、この特定画像パターンを検出して色変換を行うものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2008−148007号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決し、画像内の特定色を正しく色変換することが可能な画像処理装置および画像処理プログラムを提供することである。
上記課題を達成するために、本実施形態の画像処理装置は、色置換を行うための特定色情報を登録する特定色登録部と、前記色置換を行う特定領域の位置情報を登録する特定領域登録部と、印刷オブジェクト内に含まれるイメージオブジェクトを抽出するイメージオブジェクト抽出部と、前記特定色情報と前記イメージオブジェクトを構成する画素の色情報とを照合する色照合部と、前記特定領域の位置情報と前記イメージオブジェクトが配置される画素の位置情報を照合する位置照合部と、前記色照合部の照合結果と、前記位置照合部の照合結果に基づいて前記イメージオブジェクトに対する色置換の適用可否を決定する色置換決定部と、を有する。
第1の実施形態における画像処理装置の全体図。 同実施形態における色置換処理のブロック構成図。 同実施形態における印刷オブジェクトの模式図。 同実施形態における色置換処理のフローチャート図。 第2の実施形態における色置換処理のブロック構成図。 同実施形態における連結計算部のブロック構成図。 同実施形態における画素間の連結ルールの説明図。 同実施形態における画素連結例。 同実施形態における連結数閾値の説明図。 同実施形態におけるイメージオブジェクトの例。 同実施形態における色変換処理のフローチャート図。 同実施形態における色変換処理のフローチャート図。 同実施形態における許容色差判定のフローチャート図。 同実施形態における連結IDおよび連結画素数の付与方法を説明する図。
以下、実施形態について図1から図14を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態の画像処理装置は、カラープリンタなどの画像形成装置の他に、高解像度でカラー印刷を行うカラー複写機などが含まれる。さらには原紙をスキャンして複写する機能、外部機器との通信を行う機能、ファクシミリ装置としての送受信及び印刷する機能など多彩な処理を行うことができる複合機器(MFP)なども含まれる。また、画像形成の方法はインクジェット方式、電子写真方式など特定の方式に限定されない。
図1に示す本実施形態の画像処理装置1は大きく分けて、原稿を読み取るスキャナ部11、画像データに対して画像処理を施す画像処理部12、複写用紙(以下用紙と称する)にプリントして出力するプリンタ部13、および画像処理装置1を統合して制御する主制御部14を有している。
また、主制御部14は、プロセッサ、および内部メモリなどから構成され、フラッシュメモリ、USBメモリなどの外部記憶装置から印刷オブジェクトを読み出す入出力IF15、ネットワークまたは直接接続されたPCから印刷オブジェクトを受信する通信IF16、および各種設定値の入力や印刷ステータスを表示するユーザIF17を有している。ユーザIF17は、例えば、画像処理装置1に配置されたコントロールパネルなどであるが、無線接続されるリモートコントロールなどであっても良いし、通信IF16を介してネットワーク接続されたPCなどから設定するものでも良い。
スキャナ部11は、原稿を自動的に供給する自動供給装置110と、原稿を読み取る原稿台111と、原稿を照明する光源112、原稿の反射光を導くミラー113a、113b、113c、反射光を集光するレンズ114およびラインセンサ部115を有する。矢印で示すように、スキャナ部11の原稿台111より読取られる原稿パターンは、光源112により照射され、この反射光がミラー113a、113b、113cからレンズ114を介してラインセンサ部115に入射する。ラインセンサ部115では、これをカラー別に配置されたラインセンサによって光電変換し画像信号を出力する。
画像処理部12では、外部記憶装置、PC、およびラインセンサ部115から入力された画像信号にディジタル処理を施し、プリンタ部13へ出力する。
プリンタ部13は、給紙カセット131、現像ドラム132および搬送ローラ133、排紙口134などを有し、画像処理部12から出力される信号に基づき、給紙カセット131内の複写用紙に印刷処理を行い、排紙口134から排紙する。
図2は、色置換処理のブロック構成図である。この色置換処理は主制御部14、および画像処理部12の連携によって処理される。具体的にはプロセッサ、内部メモリ、グラフィックチップなどのコンピュータハードウエア、およびインストールされるソフトウエアプログラムによってその機能が達成される。
図2に示す色置換処理を行うブロックは、特定色登録部21、イメージオブジェクト抽出部22、特定領域登録部23、色照合部24、位置照合部25、および色置換決定部26で構成されている。
特定色登録部21は、ユーザIF17を通して指定される色置換の対象色(以下特定色と称する)の情報を受け付け、指定された特定色情報を登録保持し、色照合部24に供給する。特定色の登録は複数の特定色が登録可能である。
イメージオブジェクト抽出部22は、印刷する対象となる文書ファイル、画像データなど、(以下、印刷オブジェクトと称する)に含まれるビットマップイメージオブジェクト(イメージオブジェクト)を抽出し、画素位置情報を位置照合部25に供給する。
特定領域登録部23は、ユーザIF17を通して指定される色置換の対象位置情報(以下特定領域と称する)を受け付け、指定された特定領域の位置情報を登録保持し、位置照合部25に供給する。特定領域は、複数登録可能である。
図3は、印刷オブジェクトの例を示している。この印刷オブジェクト例では、テキストデータ31(「ご案内」)、イメージオブジェクト32として写真データ32a、CIロゴ・マーク32b(TOSHIBA)が配置されている。さらに、特定領域33としてヘッダ領域33a、フッタ領域33b、その他の任意の特定領域33cが、ユーザIF17によって設定可能である。図3の例では、CIロゴ・マーク32bはフッタ領域33bの特定領域内に含まれている。
指定される特定領域33の位置情報は、点線で示したような矩形領域をあらわす座標情報でもよいし、任意形状に指定することもできる。また、任意の特定領域33cは、1つと限らず複数の特定領域を指定することができる。この特定領域33の設定は、ユーザIFなどの印刷プレビュー画面などを利用して特定色に色置換したい領域を任意に設定してもよい。また、ヘッダ領域33a、フッタ領域33bなどの特定領域には、原則CIロゴなどが配置されることが多いので、色置換処理を行う初期設定ではデフォルトで設定されていてもよい。
色照合部24は、入力されたイメージオブジェクトについて、イメージオブジェクトを構成する各画素の色を特定色登録部21から供給される特定色情報と照合する。そして、イメージオブジェクトが特定色情報に合致する画素を含むか否かを示す情報を色照合結果として生成し、色置換決定部26に供給する。
特定色情報が複数登録されている場合には、すべての特定色情報について照合を行い、1つの特定色でも合致する画素が含まれていれば、イメージオブジェクト32が特定色を含むものとして照合結果を生成する。
位置照合部25は、入力されたイメージオブジェクト32について、印刷オブジェクトのページ内に配置されるイメージオブジェクト32の位置情報を特定領域登録部23から供給される位置情報と照合する。そしてイメージオブジェクト32が特定領域33に存在するか否かを示す情報を位置照合結果として生成し、色置換決定部26に供給する。特定領域33の位置情報が複数登録されている場合には、すべての特定領域33の位置情報について照合を行い、該当する特定領域の位置情報があればイメージオブジェクト32が特定領域内にあるものとして位置照合結果を生成する。尚、位置照合結果は、イメージオブジェクト32の一部が特定領域33にあっても良いし、全てが含まれてもよい。これらの条件は、ユーザIF17などから指定が可能である。
色置換決定部26は、色照合部24から供給される色照合結果と、位置照合部25から供給される位置照合結果とに基づいて、イメージオブジェクト32が特定色を含み、かつ、特定領域に存在する場合にのみ、色置換を適用することを決定する。また、特定領域33が1つも設定されていない場合は、あらかじめ設定された条件に基づき、ページ全体に色置換を行うか、色置換を行わない。
以上のように構成された色置換処理のブロックに対して、色置換処理のフローチャートについて図4を用いて説明する。
ステップST401において、主制御部14は、印刷オブジェクトをスキャナ部11、入出力IF15、および通信IF16から取得し、イメージオブジェクト抽出部22にて印刷オブジェクトからイメージオブジェクト32を抽出し、取得する。
ステップST402において、主制御部14は、操作者がユーザIF17から入力した色置換対象とする特定色情報を特定色登録部に21に登録し、この登録された特定色情報を取得する。
ステップST403において、主制御部14は、操作者がユーザIF17から入力した色置換対象とする特定領域の位置情報を特定領域登録部23に登録し、この登録された特定領域の位置情報を取得する。
ステップST404において、主制御部14は、色照合部24においてイメージオブジェクト32が特定色を含むか否かを照合し、その色照合結果を色置換決定部26に通知する。
色照合結果として、イメージオブジェクト32が特定色を含まない場合(ステップST404:No)、ステップST405に進む。
ステップST405では、主制御部14は、色置換決定部26においてイメージオブジェクト32を色置換対象外と設定する。
ステップST406において、主制御部14は、位置照合部25においてイメージオブジェクト32が特定領域に存在するか否かを照合し、その位置照合結果を色置換決定部26に通知する。位置照合結果として、イメージオブジェクト32が特定領域に存在しない場合(ステップST406:No)、ステップST405に進む。
色照合結果として、イメージオブジェクト32が特定色を含み(ステップST404:Yes)、かつ位置照合結果として、イメージオブジェクト32が特定領域に存在する場合(ステップST406:Yes)、ステップST407では、主制御部14は、色置換決定部26においてイメージオブジェクト32を色置換対象と設定する。
ステップST408において、主制御部14は、画像処理部12において色置換対象のイメージオブジェクト32に対して色置換処理を行い、プリンタ部に色置換処理を行った印刷オブジェクトを出力する。
なお、図3の例において、CIロゴ・マーク32bを特定色登録部21に登録された特定色で印刷したい場合には、CIロゴ・マーク32bは、特定領域33に指定されているフッタ領域33bに存在するため、登録された特定色で印刷がなされる。また、写真データ32aは、登録された特定色を含むかどうかにかかわらず、特定領域33外に存在するため、特定色への色置換が行われない。
以上述べたように、第1の実施形態によれば、イメージオブジェクトについて、置換対象の特定色を含み、かつ、印刷オブジェクトのページ内に設定された特定領域に存在する場合にのみ、色置換処理を実行することができる。したがってCIロゴ・マークが配置されることの多いヘッダ領域やフッタ領域に特定領域を設定し、逆に、写真などがレイアウトされる領域に特定領域を設定しないようにする。このように特定領域を設定すれば、写真に対しては色置換を行わないため、写真全体の印象が不自然になってしまうということを防止できる。
(第2の実施形態)
印刷対象とする印刷オブジェクトがスキャナやカメラで入力されたディジタル画像の場合、シェーディングやノイズの影響により、特定色領域の画素値がばらつくことがある。本実施形態は、注目画素が特定色であるか否かの判定の際に、特定色を表す画素値に許容範囲を与える。また、特定色の連結画素数を計算することにより、コピーなどを繰り返したノイズの多い印刷オブジェクトに対して、イメージオブジェクトが分断された場合などにも特定色に対して正確な色変換を可能とする。
本実施形態の色置換処理のブロック構成図を図5に示す。図2の色置換処理のブロック構成図に対し、特定色登録部21内に許容色差登録部51、色照合部24内に連結計算部52を備える。本実施形態の説明は、第1の実施形態と同じ部分については省略し、異なる部分について重点的に説明を行う。
許容色差登録部51は、ユーザIF17を介して入力される許容色差情報を受け付け、指定された特定色と、特定色の許容色差範囲を特定色情報として色照合部24に供給する。
許容色差情報の形式としては、所望の色空間における2色間のユークリッド距離を用いることができる。例えば、一般に色差の指標として知られているΔEab*や、その改良形を含む各種均等色空間のユークリッド距離、あるいは、sRGBなどのRGB色空間におけるユークリッド距離などを用いることができる。また、所望の色空間において座標軸毎に許容差分を指定するようにしてもよい。
色照合部24は、ユーザIF17から指定された特定色と、イメージオブジェクト抽出部22から抽出したイメージオブジェクトから、イメージオブジェクトを構成する画素から特定色を有する画素を照合し、特定色画素位置情報(特定色を有する画素の位置情報)を連結計算部52に供給する。
また、色照合部24は、特定色を有する画素の抽出において、判定対象の注目画素(イメージオブジェクトの構成画素)と特定色情報によって表される特定色との色差が、許容色差以内に収まる場合に、判定対象画素を特定色と判定する。
連結計算部52は、特定色画素位置情報に基づいて、注目中の特定色画素および該特定色画素の属するイメージオブジェクト内の特定色画素の連結状況(連結IDと連結画素数)を解析する。
ここで連結IDとは、特定色画素が連結している塊(以下特定色画素群と称する)を識別するIDであり、連結画素数とは、連結IDで識別される特定色画素群の連結する画素数である。
また、連結計算部52はさらに、ラインメモリ521、連結ID計算部522、連結ID保持部523、連結画素数計算部524、連結画素数保持部525を有する。
ラインメモリ521は、イメージオブジェクト抽出部22から抽出したイメージオブジェクトをライン単位で走査し順次ラインメモリに特定色画素の連結状況を保持する。本実施形態の場合には、少なくとも2つのラインメモリを有する。2ラインメモリの場合には、注目しているイメージオブジェクトを構成する現注目ラインとその1つ前のラインの計2ライン分の特定色画素の連結状況を保持する。また、1ラインのメモリサイズは、印刷オブジェクトのページの全幅分をカバーする容量を持つ。
ラインメモリ521には、連結IDを保持する連結ID用ラインメモリ521aと連結画素値を保持する連結画素数用ラインメモリ521bを有する。
連結ID計算部522は、特定色画素群を識別する連結IDを求め、イメージオブジェクトがいくつの特定色画素群で形成されているかを計算する。また、連結ID保持部523は、現在まで計算した連結IDを保持する。
連結画素数計算部524は、連結ID毎に特定色画素群を構成する連結画素数を計算する。すなわちラインメモリ521から読み出された現ライン中の連結画素群の最大連結画素数を求め、さらに、連結画素群の最大連結数が、連結画素数保持部525が保持する最大連結画素数より大きい場合に、連結画素数保持部525の記憶内容を連結画素群の最大連結画素数で書き換える。
また、連結画素数保持部525は、注目イメージオブジェクト内の特定色画素の最大連結画素数を記憶する。上述のように、現在までに計算が終了した最大の連結画素数を保持し、注目ラインが進み前記連結画素数計算部524によって最大連結画素数が再評価されると更新される。
本実施形態の説明においては、ラインメモリ521を2ラインメモリとして記述するが、2以上の複数のラインメモリを用いてもよい。また、イメージオブジェクトを構成するサイズを持つ2次元配列メモリを用いて特定色画素位置情報を読み込み、連結IDと連結画素数を求めてもよい。
ここで、特定色画素の連結(特定色画素群)および連結画素数の概念を説明する。隣接画素同士が等しい色属性(例えばRGB値)を持つ時、これらの画素は連結していると定義する。ただし、隣接の定義すなわち画素の連結ルールには、例えば4近傍連結と8近傍連結などがある。
図7は、4近傍連結における画素間の連結ルールを示している。注目画素71に対して上・下・左・右の画素が同色(同画素値または、許容色差内にある画素値)の場合を連結と見なす。一方、8近傍連結では、注目画素の上・下・左・右・左上・左下・右上・右下の画素が同色の場合を連結と見なす。連結ルールのどれを採用するかは、用途や実装コスト、または画像のノイズなどの程度に応じて使い分けられる。
本実施形態では、図7に示す4近傍連結を用いて説明するが、その他の連結ルールや、ノイズが多い場合には、適宜モルフォロジ処理(膨張処理、収縮処理)など画像処理をイメージオブジェクトに対して行った後に、所定の連結ルールを適用してもよい。
連結画素数とは、文字通り連結している画素の連結数を指す。なお、本実施形態では、連結していない孤立した特定色画素も連結画素数1として扱う。4近傍連結ルールを用いた連結画素数の例を図8に示す。
図8(a)では、連結ID数が2、それぞれの連結画素数が1、図8(b)では、連結ID数が2、それぞれの連結画素数が2、図8(c)では、連結ID数が1、連結画素数が5、図8(d)では、連結ID数が1、連結画素数が10、および図8(e)では、連結ID数が2、それぞれの連結画素数が1となる。
色置換決定部26は、注目中のイメージオブジェクトの全ラインの解析終了後に、前記連結画素数保持部525から特定色画素群の最大連結画素数(注目イメージオブジェクトにおける最終決定値)を読み出す。そして、この最大連結画素数をユーザIF17や、あらかじめ装置内に設定されている所定の連結数閾値と比較し、最大連結画素数が連結数閾値を超える場合には、注目中のイメージオブジェクトの特定色を色置換するよう決定する。また、最大連結数が閾値を超えない場合は、注目中のイメージオブジェクトの特定色を色置換しないよう決定する。
このように、色置換決定部26で参照される連結数閾値との比較によって、同じ特定色の画素でも、CIロゴ・マークを構成する画素と自然画像を構成する画素とを、その連結数閾値の調整によって判別することも可能となる。これにより、特定領域33内にCIロゴ・マークと自然画像の両方が配置されていても、CIロゴ・マークの特定色を判別できる。
図9は、連結数閾値の説明図である。例えば、イメージオブジェクトの解像度200dpiで、CIロゴ・マークを構成する線の太さが縦横2mm以上の場合、その最小太さ2mmに相当する画素数は、以下の式で求められる。
200(dot/inch)÷25.4(mm/inch)×2(mm)≒16(dot)
従ってCIロゴ・マークの最小構成単位である“点”や“交点”の画素数は16=256画素と見なせる。そこで、(16−1)=255を閾値に設定すれば、上記の“点”以上の面積をもつ特定色画素群を、CIロゴ・マークの構成要素と見なして区別することができる。
図9は、太さ16画素の“T”の文字(連結数640)が、連結数閾値=255という条件により、色置換の対象として判定可能であることを示している。
図10は、イメージオブジェクトの例を示している。このイメージオブジェクト10は、横16画素×縦4ラインの計64画素で構成されている。特定色画素を「網点」で表し、特定色以外の画素を「白」で表す(「白」の画素同士は互いに色が異なっていてもよい)。
以下、このイメージオブジェクト10に対して行う色置換処理について、図11から図13に示す色置換処理のフローを用いて説明する。なお、図14(a)〜図14(q)は、ラインメモリ521に順次ラインごとに格納されるイメージオブジェクト10とそれに対する連結IDおよび連結画素数の付与方法を示している。
図14(a)、(d)、(f)、(h)、(j)、(m)、(o)は、連結ID用ラインメモリ521aに記憶される連結IDを示し、図14(b)、(c)、(e)、(g)、(i)、(k)、(l)、(n)、(p)、(q)は、連結画素数用ラインメモリ521bに記憶される連結画素数を示している。
処理フローの進行に伴い、連結ID用ラインメモリ521aおよび連結画素数用ラインメモリ521bの各記憶内容は、イメージオブジェクト10の特定色画素の連結状況を反映して書き換えられていく。連結ID用ラインメモリ521aおよび連結画素数用ラインメモリ521bは共に、2ラインメモリのうちの下部の1ラインは、イメージオブジェクト10の注目するラインの記憶領域として割り当てられる。また、上部の1ラインは、イメージオブジェクトの現注目ラインの1つ前に関する記憶領域として割り当てられる。
すなわち、図14(a)に示すように、最初の注目ラインは、ラインアドレス0であり、ラインメモリ521の下部に記憶される。次の処理では、図14(d)に示すように、ラインメモリ521の上部にラインアドレス0のデータが移動し、ラインアドレス1が下部に記憶される。順次、注目ラインがラインアドレス2、ラインアドレス3と遷移することにより、ラインメモリは上書きされていく(図14(h)、図14(o))。
まず、ステップST101で色照合部24はイメージオブジェクト抽出部22よりイメージオブジェクト10を取得する。また、特定色登録部21より特定色情報として色置換対象である特定色と許容色差を取得する(ステップST102、ステップST102A)。
ステップST103では、イメージオブジェクト10の各画素の画素値を取得する。
ステップST104では、注目ラインの左から右へと注目画素を移動させ、取得した画素の画素値が特定色か否かを判定する。
このステップST104では、さらに、図13に示す特定色の許容色差判定フローに進む。ステップST1041では、判定対象の注目画素値と特定色画素値の間の色差を算出する。算出する色差としては、CIELABなど所望の色空間における両画素間のユークリッド距離などを用いることができる。
次のステップST1042では、算出された色差と、指定された許容色差とを比較する。比較の結果、算出された色差が許容色差以下の場合は(ステップST1042:Yes)、ステップST1043に分岐し、注目画素を特定色と判定する。一方、算出された色差が許容色差よりも大きい場合は、ステップST1044に分岐し、注目画素を非特定色と判定する。
ステップST104の判定の結果、注目画素が特定色であれば(ステップST104:Yes)、ステップST105に進む。他方、特定色でなければ(ステップST104:No)、ステップST106に進んで注目画素を次の画素とし、ステップST103に戻る。
ステップST105では、注目画素の連結数を1にセットする(図14(b)(e)(i)(p))。
ステップST107では、注目画素が既に検出済みの特定色画素と連結しているかを判断する。具体的には、上述の4近傍連結のルールに則り、注目画素の左隣および上隣の画素が、それぞれ特定色であるか否かを評価し、連結しているかどうかを判定する。なお、注目画素の右隣および下隣の画素については、現段階では情報が未取得のため判定を行わない。
ステップST107の判定の結果、左隣および上隣の少なくとも1つの画素が特定色であり、連結と判断された場合は(ステップST107:Yes)、ステップST108に進む。一方、左隣および上隣の画素がともに特定色でなく、連結と判断されない場合は(ステップST107:No)、ステップST109に進む。
ステップST109では、新規の連結IDを注目画素に付与し(図14(a)の画素アドレス3/8/13、図14(d)の画素アドレス2/12、図14(h)の画素アドレス1)、ステップST112に進む。
また、ステップST108では、連結先画素の連結IDのうち、最小の連結IDを注目画素に付与する(図14(a)(d)(h)(o))。
ステップST110では、注目画素の上隣の画素が、「最小でない」連結IDを持つか否かを判定する。判定の結果、「最小でない」連結IDを持っていれば(ステップST110:Yes)、ステップST111に進み、持たなければステップST112に進む。
ステップST111では、上隣接画素の連結IDを最小の連結IDに置き換える(図14(h)→(j)画素アドレス12)とともに、上隣接画素の連結画素数を、前記最小の連結IDに対応する連結画素数に置き換える(図14(i)→(k)画素アドレス12)。
また、ステップST112では、注目オブジェクトの現ラインの全画素の処理が終了したか否かを判定する。全画素の処理が終了した場合は(ステップST112:Yes)、ステップST113に進む。他方、終了していない場合は(ステップST112:No)、ステップST106に進んで注目画素を次の画素とし、ステップST103に戻る。
ステップST113では、前ラインに関して、1つの非ゼロランに混在する複数の連結IDに対応する各連結画素数の和を算出し、複数の連結IDに対応する連結画素数を、連結画素数の和で置き換える(図14(k)→(l)画素アドレス8,9,10,12,13)。
ステップST114では、現ライン及び前ラインの連結IDの全ての非ゼロランの各値を、各非ゼロランでの最小値に合わせる(図14(d)→(f)、図14(j)→(m))。
ステップST115では、現ラインに関して連結ID毎に連結画素数の総和を算出する。さらに、前ラインにおける連結ID毎の連結画素数をこの総和に加算して、現ラインにおける連結ID毎の連結画素数を、加算結果で置き換える(図14(b)→(c)、図14(e))→(g)、図14(l)→(n)、図14(p)→(q))。
ステップST116では、現ラインの連結画素数の非ゼロランの値群に基づいて、現在までの最大連結画素数の値を更新し保持する。イメージオブジェクト10の左側の特定色画素群の例では、最大連結画素数は、図14(c)の段階で3、図14(g)の段階で7、図14(n)の段階で12、最終的に図14(q)の段階では16となる。よって、このイメージオブジェクト10最大連結数は16である。(右側の連結画素の連結画素数は12である)。
ステップST117では、注目オブジェクトの全てのラインの処理が完了したか否かを判定する。全てのラインの処理が完了していれば(ステップST117:Yes)、ステップST118に進む。他方、完了していなければ(ステップST117:No)、ステップST106に進んで注目画素を次のラインの画素とし、ステップST103に戻る。
ステップST118では、最大連結画素数とあらかじめユーザが指定した連結数閾値との大小関係を評価する。最大連結画素数が連結数閾値を超えている場合は(ステップST118:Yes)、ステップST119に進み、超えていない場合は(ステップST118:No)、ステップST120に進む。
ステップST119では、注目イメージオブジェクトの特定色画素を色置換の対象と決定する。また、ステップST120では、注目イメージオブジェクトの特定色画素を色置換の対象外と決定する。
この例では、イメージオブジェクト10の最大連結数は16であるから、例えば、連結数閾値が15以下であれば、このイメージオブジェクトは色置換の対象と決定され、連結数閾値が16以上の場合は、色置換の対象外と決定される。
ステップST119またはステップST120をもって、処理フローが終了する。
以上の処理フローによって、イメージオブジェクトについて特定色の連結画素数が所定の連結数閾値を超えた場合にのみ、色置換の対象とすることができる。
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、特定色の連結画素数を適切な連結数閾値と比較することで、特定色画素群がCIロゴ・マークの構成要素であるか否かが判断できる。このため、CIロゴ・マークとは関係のない自然画像(写真など)に対して、色置換を行うことを回避できる。
さらに、特定色に許容範囲を設けているため、スキャナやカメラで入力されたシェーディングやノイズを含むディジタル画像のように、イメージオブジェクトの画素値がばらついている場合にも、それらの画素を色置換すべき特定色と判定できる。
以上述べたように、本実施形態の画像処理装置および画像処理プログラムによれば、カラー画像の印刷において、画像内の特定領域に含まれる特定色を所望の色に置換することが可能となる。
また、本発明の実施形態では装置内部に発明を実施する画像処理機能があらかじめ主制御部にプログラムとして記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから本画像処置装置にダウンロードしても良い。また、同様の機能を記録媒体に記録させたものを装置にインストールしてもよい。
記録媒体としては、CD−ROM等のプログラムを記録でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。また、このようにあらかじめインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…画像処理装置、
10…イメージオブジェクト、
11…スキャナ部、
12…画像処理部、
13…プリンタ部、
14…主制御部、
15…入出力IF、
16…通信IF、
17…ユーザIF、
21…特定色登録部、
22…イメージオブジェクト抽出部、
23…特定領域登録部、
24…色照合部、
25…位置照合部、
26…色置換決定部、
33、33a、33b、33c…特定領域、
51…許容色差登録部、
52…連結計算部、
521…ラインメモリ、
521a…連結ID用ラインメモリ、
521b…連結画素数用ラインメモリ、
522…連結ID計算部、
523…連結ID保持部、
524…連結画素数計算部、
525…連結画素数保持部。

Claims (8)

  1. 色置換を行うための特定色情報を登録する特定色登録部と、
    前記色置換を行う特定領域の位置情報を登録する特定領域登録部と、
    印刷オブジェクト内に含まれるイメージオブジェクトを抽出するイメージオブジェクト抽出部と、
    前記特定色情報と前記イメージオブジェクトを構成する画素の色情報とを照合する色照合部と、
    前記特定領域の位置情報と前記イメージオブジェクトが配置される画素の位置情報を照合する位置照合部と、
    前記色照合部の照合結果と、前記位置照合部の照合結果に基づいて前記イメージオブジェクトに対する色置換の適用可否を決定する色置換決定部と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記位置照合部は、前記特定領域内に前記イメージオブジェクトの一部、もしくは全部が含まれているか否かを照合する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記特定色登録部は、前記特定色に対し、0を含む許容色差範囲を登録する許容色差登録部をさらに有する請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記色置換決定部は、前記イメージオブジェクトの少なくとも1つの画素値が前記特定色の許容色差範囲内に含まれ、かつ前記画素値が前記特定領域内に含まれる場合に、色置換の決定を行う請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記色照合部は、前記イメージオブジェクトの画素値が前記特定色の許容誤差内に含まれる画素に対して、前記イメージオブジェクトの連結IDおよび連結ID毎の連結画素数を計算する連結計算部を有する請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記色置換決定部は、前記連結画素数と所定の連結数閾値と比較を行い、この比較結果をさらに用いて色置換の適用可否を決定する請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記連結計算部は、前記イメージオブジェクトの画素値を少なくとも2ライン以上のラインメモリにライン単位で走査して順次保持するラインメモリ部と、
    前記ラインメモリ部の2ライン間の画素の連結関係に基づき、前記連結IDを計算する連結ID計算部、および前記連結IDに対する連結画素数を計算する連結画素数計算部と、
    を有する請求項6記載の画像処理装置。
  8. コンピュータに、
    色置換を行うための特定色情報を登録するステップと、
    前記色置換を行う特定領域の位置情報を登録するステップと、
    印刷オブジェクトを取得し、この印刷オブジェクト内に含まれるイメージオブジェクトを抽出するステップと、
    前記特定色情報と前記イメージオブジェクトを構成する画素の色情報とを照合するステップと、
    前記特定領域の位置情報と前記イメージオブジェクトが配置される画素の位置情報を照合するステップと、
    前記色照合部の照合結果と、前記位置照合部の照合結果に基づいて前記イメージオブジェクトに対する色置換の適用可否を決定するステップと、
    前記色置換の適用可否が適用可の場合に、前記特定色情報を有する前記イメージオブジェクトに含まれる画素値に対して色置換行うステップと、
    を実行させるコンピュータプログラム含む画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018017843A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

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