JP2013191380A - 照明制御システム、照明制御方法及びプログラム - Google Patents

照明制御システム、照明制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システム、照明制御方法及びそのためのプログラムを提供する。
【解決手段】照明制御システムは、アンビエント照明用の複数の照明器具1と、タスク照明用の複数の照明器具2と、作業者のスマートフォン11を含む。スマートフォン11は、対応する照明器具1を制御するアプリケーションプログラムを実行可能であって、照明器具2のオン状態を検出するとアプリケーションプログラムを起動する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、照明制御システム、照明制御方法及びプログラムに関する。
従来より、オフィス等では、照明を制御する照明制御システムが広く利用されている。例えば、照明器具は、オフィス内の分割されたエリア毎に設置され、対応するエリアを照明する。近年は、オフィスにおける節電のために、タスク・アンド・ライティング(TAL)システムも注目され、採用されている。
タスク・アンド・ライティングシステムは、所謂タスクライトにより作業者の机上面だけを局所的に照明し、所謂アンビエント照明によりオフィス全体を一定の明るさを維持する照明システムである。タスク・アンド・ライティングシステムによれば、アンビエント照明によってオフィス全体は控えめな照度で照明し、作業者が席を離れるときにタスクライトを消灯することにより、省エネルギーを図ることができる。
また、情報端末機器である携帯電話を用いて、照明器具を制御する技術が提案されている。ユーザは、携帯電話を用いて、照明器具を点灯し、その照明器具の点灯に関する設定を簡単に行うことができる。
しかし、近年のスマートフォンのような携帯電話を用いて照明の制御を行おうとすると、ユーザは照明器具を制御する度に、そのアプリケーションを立ち上げてスマートフォンの画面上で操作をしなければならない。具体的には、スマートフォンは多機能携帯電話であるため、多くのアプリケーションが搭載され、実行可能となっている。そのため、ユーザは、スマートフォンの画面上で多くのアプリケーションの中から照明制御用アプリケーションを選択して起動し、アプリケーション画面上に表示された操作ボタンを操作等しなければならず、繁雑な操作が必要となる。
特開2011−29053号公報
そこで、本実施形態は、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システム、照明制御方法及びそのためのプログラムを提供することを目的とする。
実施形態の照明制御システムは、少なくとも1つの第1の照明器具と、情報端末機器とを有する。情報端末機器は、前記第1の照明器具を制御するアプリケーションプログラムを実行可能であって、第2の照明器具に関する第1の情報を検出すると前記アプリケーションプログラムを実行する実行制御部を有する。
実施形態によれば、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システム、照明制御方法及びそのためのプログラムを提供することができる。
第1の実施形態に係わる照明制御システムを説明するための図である。 第1の実施形態に係わる、照明器具が配置されるオフィスの配置を説明するための模式的な平面図である。の構成を示す構成図である。 第1の実施形態に係わるスマートフォンの構成を説明するための斜視図である。 第1の実施形態に係わる、スマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係わる、照明器具2Aとスマートフォン11が接続ケーブルにより接続される状態を説明するための図である。 第2の実施形態に係わる、スマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係わる、スマートフォン11が載置可能な照明器具2Bを説明するための図である。 第3の実施形態に係わる、スマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
(システム構成)
図1は、本実施形態に係わる照明制御システムを説明するための図である。図2は、照明器具が配置されるオフィスの配置を説明するための模式的な平面図である。
図1及び図2に示すように、オフィスは、複数のエリアに分割されており、エリア毎に、アンビエント照明用の照明器具1とタスク照明用の照明器具2とが配置されている。アンビエント照明用の照明器具1は、天井面に取り付けられ、タスク照明用の照明器具2は、作業者(以下、ユーザという)の作業台である机3に設置されている。すなわち、図1と図2に示すオフィスの照明システムは、タスク・アンド・ライティングシステムである。
なお、ここでは、図2に示すように、オフィスが12のエリアに均等に分割され、1つのエリアに対して、1つのアンビエント照明用の照明器具1が設置されているが、エリア分割の方法及びエリアに対する照明数は、図2に示すようなものに限られない。例えば、1つのエリアに複数の照明器具1が取り付けられ、あるいは複数のエリアに対して1つの照明器具1が取り付けられるような分割方法でもよい。
アンビエント照明用の複数の照明器具1は、通信ライン4を介して照明制御装置5と接続されている。複数の照明器具1は、それぞれ識別子(すなわちIDあるいはアドレス)を有しており、照明制御装置5は、その識別子を指定することによって、任意の照明器具1に対して各種コマンドを送信することができる。照明制御装置5の記憶装置5aには、ユーザの識別子(すなわちIDであり、例えばスマートフォン11の電話番号など)とエリアの対応情報と、エリアと照明器具1の対応情報が予め登録されている。よって、照明制御装置5は、図示しない照明制御用の操作パネルに対するオン、オフ、照度調整等の操作入力に応じて、複数の照明器具1のオン・オフ及び照度を制御することができる。
照明制御装置5は、インターネット6にも接続されている。
また、オフィスには、オフィス内で、ユーザが自己のスマートフォンを、インターネット6に無線で接続するためのアクセスポイント7が設置されている。アクセスポイント7は、スマートフォンがインターネット6に接続あるいは携帯電話網に接続するための通信機器である。よって、ユーザは、オフィス内で、スマートフォンを自由にインターネットが利用できる環境にある。
さらに、オフィスには、無線通信規格の一つであるブルートゥース(登録商標)用の端末器8も設置されている。端末器8は、通信ライン4を介して照明制御装置5と接続されている。よって、端末器8は、ブルートゥース(登録商標)による通信信号を受信して、照明制御装置5に送信することができる。
なお、ここでは、端末器8がブルートゥース(登録商標)用の機器である例を挙げているが、端末器8は、例えば、近距離無線通信のNFC(Near Field Communication)に基づく通信方式など、他の通信方式に適応する機器であってもよい。
以上のような照明制御システムにおいて、後述するように、ユーザのスマートフォンによって、対応する照明器具1を制御することができる。従って、複数の照明器具1と、スマートフォンとによって、照明制御システムが構成される。
(スマートフォンの構成)
図3は、スマートフォンの構成を説明するための斜視図である。スマートフォン11は、装置本体12の表面に設けられた表示部13を有し、表示部13の周囲に、撮像用のカメラ14と、照度センサ15と、マイク16を有する。また、スマートフォン11は、各種機器との接続をするための端子部としてのUSBコネクタ17を有している。
なお、ここでは、情報端末機器として、多機能携帯電話であるスマートフォンを用いているが、タブレット形式のパーソナルコンピュータなどでもあってもよい。
スマートフォン11は、本体内に中央処理装置(以下、CPUという)18と、書き替え可能な不揮発性メモリとしてのフラッシュメモリ19と、図示しないROM、RAMを内蔵している。CPU18は、フラッシュメモリ19及びROMに記憶されたアプリケーションを作業用メモリとしてのRAMを用いて実行することができる。
さらに、スマートフォン11は、背面部に、赤外線通信用の送受信部20を有しており、赤外線信号の送受信が可能となっている。
照度センサ15は、入射した光を検出する検出器である。この照度センサ15は、表示部のバックライトの明るさを周囲の明るさに応じて調整するために用いられているものである。スマートフォン11は、その照度センサ15の出力信号に基づいて、スマートフォン11の周囲の明るさすなわちスマートフォン11が受ける照明光の照度を検出することができるようになっている。
また、スマートフォン11は、アクセスポイント7等を介してインターネット6への接続機能を有している。
よって、上述したように、スマートフォン11は、CPU18により種々のアプリケーションを起動して実行することができるので、ユーザは、インターネット6を利用して、所望のアプリケーションをスマートフォン11のフラッシュメモリ19にダウンロードして、実行することができる。
ここでは、ユーザが、次に述べる照明制御用のアプリケーションを、スマートフォン11に予めダウンロードしているものとして、照明制御システム10における照明器具1の制御について説明する。
(照明制御)
ユーザは、照明制御用のアプリケーションをダウンロードし、次の4つの設定を予め行う。以下の設定は、スマートフォン11が照明制御用のアプリケーションをダウンロードして、そのアプリケーションを起動して、その設定画面において設定される。
第1の設定は、アンビエント照明である照明器具1の減光あるいはオフをするか否かを判定するための閾値TH1の設定である。閾値TH1は、照度センサ15により検出された照度との比較のために用いられる値である。
第2の設定は、減光あるいはオフ中の照明器具1をオンするか否かを判定するための閾値TH2の設定である。閾値TH2も、照度センサ15により検出された照度との比較のために用いられる値であり、閾値TH1よりも低い値である。
第3の設定は、照明器具1を制御するためのコマンドの内容の設定である。この第3の設定により設定されるコマンドは、照明器具1を減光あるいはオフする場合と、照明器具1を元の状態に戻す、すなわち照明器具1をオンする場合で、コマンドの内容は異なる。
ここでは、照明制御装置5が、スマートフォン11の情報(例えばスマートフォン11の電話番号など)とエリアの対応情報を有しているので、コマンドは、スマートフォン11の情報と、オン、オフあるいは減光の指示だけを含むコマンドでもよい。
しかし、例えば、照明制御装置5が、スマートフォン11の情報(例えばスマートフォン11の電話番号など)とエリアの対応情報を有していない場合は、コマンドは、対応する照明器具1の識別子(すなわちID)と、オン、オフあるいは減光の指示を含む。
さらに、スマートフォン11あるいは照明器具1の機能によっても、コマンドの内容は異なる。例えば、スマートフォン11が赤外線発光部を有すると共に、照明器具1が赤外線受光部を有して赤外線受光部により制御用のコマンドを受けてオン、オフ及び減光などが可能である場合には、コマンドの内容は、照明器具1が受信可能な赤外線コマンドの形式であって、照明器具1の識別子(すなわちID)と制御内容(減光指示とその減光量のコマンド、あるいはオフコマンド)とを含むコマンドとなる。
照明器具1が赤外線受光部を有さず、照明制御装置5がスマートフォン11の情報(例えば、電話番号等)とエリアの対応情報を記憶している場合は、コマンドの内容は、インターネット6を介して、照明制御装置5へ、スマートフォン11の情報と、オン、オフ及び減光の指示を行うためのコマンドとなる。
なお、照明制御装置5が、減光の指示に対応する減光量の情報を有していなければ、コマンドは、減光量の情報も含む。
第4の設定は、コマンドの送信方法の設定である。スマートフォン11は、その有する機能によって、赤外線通信機能を有するものあるいは有しないものもあれば、ブルートゥース(登録商標)による通信機能を有するものと有しないもある。よって、第4の設定では、送信すべきコマンドを、赤外線発光部から送信するのか、ブルートゥース(登録商標)の機能を利用して端末器8へ送信するのか、あるいはインターネット6のためのアクセスポイント7へ送信するのか、が、設定される。
以上のように、4つの設定が予め行われ、その設定内容は、スマートフォン11のフラッシュメモリ19に記憶される。
そして、アプリケーションは、照度センサ15により検出された照度と、所定の閾値TH1,TH2との比較結果に応じて、処理の内容が変更されるように記述されている。後述するように、検出照度が所定の閾値TH1以上であると、照明器具1を減光あるいはオフする処理を実行し、検出照度が所定の閾値TH2以下であると、照明器具1を元の照明状態に戻す処理を実行するように、アプリケーションは記述されている。
ユーザのオフィスにおける行動は、通常、次の通りである。
ユーザは、所定の自己の机3で作業をする場合、スマートフォン11を机3上に置く。その場合、照度センサ15が照明器具2の照明光を受光できるように、表示部13がオフィスの天井を向くように、スマートフォン11は、机3上に置かれる。その結果、スマートフォン11は、照度センサ15によって机3における照度を検出できる状態となる。
また、ユーザは、自己の机3で作業をする場合、その机3に取り付けられているタスク照明用の照明器具2をオンにし、机3から離れるときには、その照明器具2をオフにする。さらに、ユーザは、机3から離れる場合は、スマートフォン11を携帯して机3から離れる。
このような行動をユーザが取るとして、スマートフォン11に記憶された照明制御用アプリケーションは、次のようにして起動されて、照明器具1の制御を行う。
図4は、スマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。
スマートフォン11の電源がオンの状態にあるとき、CPU18は、照度センサ5の出力信号に基づき、照度を検出する(ステップ(以下、Sと略す)1)。
次に、CPU18は、検出された照度が所定の閾値TH1以上であるか否かを判定する(S2)。上記の第1の設定により予め設定される閾値TH1は、ユーザがタスク照明用の照明器具2がオンされたときに、スマートフォン11の照度センサ15によって、照明器具2がオンしていることを判定できる値である。
オフィスでは、アンビエント照明用の照明器具1は、オフィス全体を、控えめなすなわちやや暗い照度で照明するように、照明制御装置5によって制御されている。よって、所定の閾値TH1は、アンビエント照明のために照明器具1が点灯しているときに、スマートフォン11の照度センサ15により検出されるアンビエント照明の照度値よりは、大きく、さらに、机3においてタスク照明用の照明器具2が点灯していることを検出できる値に設定されている。
検出照度が閾値TH1未満であるときは(S2:NO)、CPU18の処理は、S1に戻る。このS1とS2の処理は、CPU18において、いわゆるバックグラウンド処理により、周期的に行われる。
検出照度が閾値TH1以上であるときは(S2:YES)、CPU18は、照明制御用のアプリケーションを起動する(S3)。この照明制御用のアプリケーションは、予めダウンロードされてフラッシュメモリ19に記憶されている。S3の処理が、照明器具2に関する照度の情報すなわち照明器具2のオン状態を示す情報を検出するとアプリケーションプログラムを起動もしくは実行する起動制御部もしくは実行制御部を構成する。照明器具2がオン状態であるか否かは、照度センサ15の検出照度に基づいて判定され、照明器具2がオンであるときの判定結果の情報が、オン状態を示す情報となる。
照明制御用のアプリケーションが起動されて実行されるが、そのアプリケーションは、アンビエント照明用の照明装置1を減光あるいはオフするための所定のコマンド信号CM1を照明制御装置5に送信する処理を実行する(S4)。すなわち、アプリケーションには、検出照度が閾値TH1以上であるときは、アンビエント照明用の照明装置1を減光あるいはオフするための所定のコマンド信号CM1を照明制御装置5に送信する処理を実行するプログラムが記述されている。S4の処理は、アプリケーションによる処理である。よって、S4の処理は、起動されたアプリケーションプログラムの実行により、対応する照明器具1に対するコマンド信号CM1を送信するコマンド送信部を構成する。
このときに送信されるコマンド信号CM1は、上記の第3の設定により予め設定された内容であり、そのコマンド信号CM1の送信は、上記の第4の設定により設定された方法あるいは手段により行われる。
なお、S3及びS4の処理時に、スマートフォン11の表示部13に、確認用の画面あるいは照明装置1へのコマンド信号CM1の送信指示用の画面を表示するようにしてもよい。その場合、そのような表示された画面に対するユーザの指示を受けて、S3,S4の処理が実行される。
コマンド信号CM1を受信したときは、照明制御装置5は、対応する照明器具1を、減光あるいはオフするように制御する。すなわち、スマートフォン11は、照明器具1を制御するアプリケーションプログラムを実行可能であって、照明器具2に関する情報(ここでは、照度から照明器具2がオンしているという情報)を検出するとアプリケーションプログラムを起動もしくは実行する起動もしくは実行制御部と、その起動されたアプリケーションプログラムの実行により、照明器具1に対するコマンド信号CM1を送信するコマンド送信部と、を有する情報端末機器を構成する。
以上のように、ユーザが自己のエリアで作業を開始したときに、スマートフォン11の照明制御用のアプリケーションによりアンビエント照明用の照明器具1が減光あるいはオフされる。よって、ユーザは、アプリケーションを立ち上げることなく、ただ机3上にスマートフォン11を置くだけで、アンビエント照明用の照明器具1を減光あるいはオフにすることができる。
なお、以上の例では、照度の検出及び判定の処理は、アプリケーションプログラムとは別のプログラムにより行われているが、アプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
例えば、ユーザは、アプリケーションプログラムを起動させておき、CPU18は、所謂バックグラウンド処理により、アプリケーションプログラムを実行して、照度の検出及び判定の処理を行う。そして、検出照度が閾値TH1以上になったか否かの判定が所謂バックグラウンドで実行され、検出照度が閾値TH1以上になったと判定されると、アプリケーションプログラムにおけるS3,S4の処理部分が実行される。
すなわち、S1からS4までの処理がアプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
その後、CPU18は、アプリケーションを起動して実行した後は、照度センサ5の出力信号に基づき、照度の検出を行う(S5)。
ユーザが自己の机3を離れる場合は、ユーザは、タスク照明用の照明器具2をオフするか、あるいはスマートフォン11を携帯して、机3から離れる。
その結果、照度センサ15が照明器具2からの照明光を受光しなくなるため、あるいは携帯時にスマートフォン11がユーザのポケットなど入れられるため、照度センサ15の検出照度値は低下する。
CPU18は、周期的に照度センサ15の出力信号から照度を検出して、検出照度が所定の閾値TH2以下であるか否かを判定する(S6)。上記の第2の設定により予め設定される閾値TH2は、減光あるいはオフされた照明器具1をオンするために、スマートフォン11の照度センサ15によって、照明器具2がオフされたあるいはスマートフォン11がユーザによって携帯されたことを判定できる値に予め設定されている。
よって、検出照度が閾値TH2を超えるときは(S6:NO)、CPU18の処理は、S5に戻る。このS5とS6の処理も、CPU18において、いわゆるバックグラウンド処理により、周期的に行われる。
検出照度が所定の閾値TH2以下である場合(S6:YES)、アプリケーションは、検出照度が所定の閾値TH2以下であるので、アンビエント照明用の照明装置1をオンするための所定のコマンド信号CM2を照明制御装置5に送信する処理を実行する(S7)。すなわち、アプリケーションには、検出照度が閾値TH21以下であるときは、アンビエント照明用の照明装置1をオンするための所定のコマンド信号CM2を照明制御装置5に送信する処理を実行するプログラムが記述されている。S7の処理は、アプリケーションによる処理である。よって、S7の処理が、照明器具2に関する照度の情報すなわち照明器具2のオフ状態を示す情報を検出すると、起動されたアプリケーションプログラムの実行により、対応する照明器具1に対するコマンド信号CM2を送信するコマンド送信部を構成する。
このときに送信するコマンド信号も、上記の第3の設定により予め設定された内容であり、そのコマンド信号の送信は、上記の第4の設定により設定された方法あるいは手段により行われる。
コマンド信号CM2を受信したときは、照明制御装置5は、元の照明状態、すなわちアンビエント照明のための照度値になるように、対応する照明器具1を制御する。
なお、照明制御装置5は、コマンド信号CM1を受信すると、照明器具1をアンビエント照明状態にする制御を一時中断し、コマンド信号CM2を受信すると、その一時中断を解除することによって、上記のS4とS7に対応する照明制御を行うようにしてもよい。
さらになお、S4とS7の処理は、ユーザがマニュアルで指示するようにしてもよい。例えば、アプリケーションが起動されたときは、照明器具1をオフするボタン表示が表示部13に表示されて、ユーザがそのボタンを操作すると、コマンド信号CM1が送信されるようにしてもよい。また、一旦照明器具1を減光あるいはオフした後、検出照度が閾値TH2以下になったときにも、照明器具1をオンする(すなわち元の状態に戻す)ボタン表示が表示部13に表示されて、ユーザがそのボタンを操作すると、コマンド信号CM2が送信されるようにしてもよい。
S7の後、CPU18は、アプリケーションを終了し(S8)、処理は、S1に戻る。S8の処理が、コマンド信号CM2の送信後にアプリケーションプログラムを終了する終了制御部を構成する。
従って、スマートフォン11は、照明器具2に関する第2の情報(ここでは、照度から照明器具2がオフしているという情報)を検出すると、その起動されたアプリケーションプログラムの実行により、対応する照明器具1に対するコマンド信号CM2を送信するコマンド送信部と、コマンド信号CM2の送信後にアプリケーションプログラムを終了する終了制御部と、を有する情報端末機器を構成する。
従って、ユーザが机3にスマートフォン11を置いて、タスク照明用の照明器具2を点灯すると、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に減光あるいはオフされる。
さらに、そのような状態で、ユーザが照明器具2をオフあるいはスマートフォン11を携帯して机3を離れると、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に元のアンビエント照明の状態に戻る。
以上のように、本実施形態によれば、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システムを実現することができる。
(第2の実施形態)
上述した実施形態では、照明制御用のアプリケーションは、スマートフォン11に設けられた照度センサ15の照度に基づいて、起動及び終了されているが、本実施形態では、スマートフォン11とタスク照明用の照明器具2Aとの接続状態に基づいて、照明制御用アプリケーションの実行もしくは起動が、制御される。
本実施形態の照明制御システムの構成は、第1の実施形態の照明制御システムの構成と略同様であるので、第1の実施形態の照明制御システムの構成要素と異なる構成について説明し、同じ構成要素については、同じ符号を用いて説明は省略する。
図5は、本実施形態に係る照明器具2Aとスマートフォン11が接続ケーブルにより接続される状態を説明するための図である。図5に示すように、机3に設置されているタスク照明用の照明器具2Aの台座21には、オン・オフ用のスイッチ22が設けられている。ユーザは、スイッチ22を押すことによって、照明器具2Aを、オフからオンへあるいはオフからオンへ切り換えられるようになっている。
さらに、照明器具2Aには、内部に処理回路を有し、照明器具2Aからは、ケーブル23が延出している。ケーブル23の先端部には、接続用のコネクタ、ここでは、USBコネクタ24が設けられている。USBコネクタ24は、雄型であり、点線で示すように、スマートフォン11の雌型のUSBコネクタ17に接続可能である。照明器具2Aは、USBコネクタ24を介して所定の信号を内部の処理回路から出力可能となっている。
ユーザが照明器具2Aのスイッチ22を押して、照明器具2Aをオンした状態で、USBコネクタ24をスマートフォン11のUSBコネクタ17に接続すると、スマートフォン11のCPU18は、照明制御用のアプリケーションを起動する。
また、ユーザがスマートフォン11のUSBコネクタ17からUSBコネクタ24を抜くと、スマートフォン11のCPU18は、照明制御用のアプリケーションを終了する。
図6は、本実施形態におけるスマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。図6において、図4と同じ処理については、同じステップ番号を付して説明は省略する。
スマートフォン11の電源がオンの状態にあるとき、CPU18は、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続状態を確認する(S11)。この確認は、USBコネクタ17にUSBコネクタ24が接続されているかを判定することによって行われる。この接続状態の確認は、例えば、USBコネクタ17を介する照明器具2Aの処理回路との通信により、CPU18が照明器具2Aの処理回路と通信が可能か否かによって行われる。
CPU18は、S11における接続状態の確認に基づいて、スマートフォン11が照明器具2Aに接続されているか否かを判定する(S12)。スマートフォン11が照明器具2Aに接続されていると(S12:YES)、CPU18は、照明制御用のアプリケーションを起動する(S3)。S3の処理が、照明器具2のオン状態を示す情報として、スマートフォン11と照明器具2との接続状態を検出するとアプリケーションプログラムを起動する起動制御部を構成する。
スマートフォン11が照明器具2Aに接続されていないと(S12:NO)、CPU18の処理は、S11に戻る。
なお、以上の例では、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続状態の判定の処理は、アプリケーションプログラムとは別のプログラムにより行われているが、アプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
例えば、ユーザは、アプリケーションプログラムを起動させておき、CPU18は、所謂バックグラウンド処理により、アプリケーションプログラムを実行して、接続状態の判定の処理を行う。そして、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続判定が所謂バックグラウンドで実行され、接続が確認されると、アプリケーションプログラムにおけるS3,S4の処理部分が実行される。
すなわち、S11からS4までの処理がアプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
所定のコマンド信号CM1を送信した後は、CPU18は、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続状態を確認する(S13)。この確認も、S11と同様に、USBコネクタ17にUSBコネクタ24が接続されているかを判定することによって行われる。CPU18は、S13における接続状態の確認に基づいて、スマートフォン11が照明器具2Aから取り外されたか否かを判定する(S14)。
スマートフォン11が照明器具2Aから取り外されていないと(S14:NO)、処理は、S13の処理へ戻る。スマートフォン11が照明器具2Aから取り外されていると(S14:YES)、処理は、S7の処理へ移行する。S7の処理が、スマートフォン11と照明器具2との接続状態の情報すなわち照明器具2のオフ状態を示す情報を検出すると、起動されたアプリケーションプログラムの実行により、対応する照明器具1に対するコマンド信号CM2を送信するコマンド送信部を構成する。
上述したS11,S12,S13,S14の処理も、CPU18において、いわゆるバックグラウンド処理により、周期的に行われる。
他の処理は、第1の実施形態と同様である。
従って、ユーザがスマートフォン11を照明器具2のケーブル23に接続するだけで、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に減光あるいはオフされる。
さらに、そのような状態で、ユーザがスマートフォン11から照明器具2のケーブル23を取り外すと、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に元のアンビエント照明の状態に戻る。
以上のように、本実施形態によれば、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システムを実現することができる。
なお、上記の例では、スマートフォン11と照明器具2Aが所定の通信を行って、スマートフォン11が所定の信号を受信したか否かにより、スマートフォン11と照明器具2Aの接続を判定しているが、通信を行わなくても、単に接続されているか否かを、例えば端子間の導通状態を検出することによって、その接続を検出するようにしてもよい。
さらになお、上記の例では、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続は、接続用のケーブル23が接続されたか否かにより判定されているが、無線通信による照明器具2Aとの通信が確立できたか否かにより、判定するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、スマートフォン11とタスク照明用の照明器具2Aとの接続状態に基づいて、照明制御用アプリケーションは、起動及び終了されているが、本実施形態では、照明制御用アプリケーションは、スマートフォン11への所定の信号の受信に基づいて、実行もしくは起動、及び終了される。
本実施形態の照明制御システムの構成は、第1及び第2の実施形態の照明制御システムの構成と略同様であるので、第1及び第2の実施形態の照明制御システムの構成要素と異なる構成について説明し、同じ構成要素については、同じ符号を用いて説明は省略する。
図7は、本実施形態に係る、スマートフォン11が載置可能な照明器具2Bを説明するための図である。
図7に示すように、机3に設置されているタスク照明用の照明器具2Bの台座21には、オン・オフ用のスイッチ22が設けられている。ユーザは、スイッチ22を押すことによって、照明器具2Bを、オフからオンへあるいはオフからオンへ切り換えられるようになっている。
また、照明器具2Bには、接続ケーブル23Aを介して載置台25が接続されている。載置台25は、赤外線通信用の送受信部26を上面部に有している。スマートフォン11は、載置台25に載置可能になっており、スマートフォン11を載置台25上に置いたときに、スマートフォン11の赤外線通信の送受信部20は、載置台25の送受信部26からの赤外線信号を受信可能となっている。
さらに、照明器具2Bには、内部に処理回路を有し、処理回路は、スイッチ22が押されてオンされたときに、赤外線の所定の信号を、例えばオン信号を、載置台25の送受信部26から出射するように動作する。また、スイッチ22が押されてオフされたときに、赤外線の所定の信号を、例えばオフ信号を、載置台25の送受信部26から出射するように動作する。
ユーザがスマートフォン11を載置台25上に置いた状態で照明器具2Bのスイッチ22を押して、照明器具2Bをオンにすると、スマートフォン11の赤外線の送受信部20は、載置台25の赤外線の送受信部26からの所定の信号(オン信号)を受信し、スマートフォン11のCPU18は、照明制御用のアプリケーションを起動する。
また、ユーザがスマートフォン11を載置台25上に置いた状態で照明器具2Bのスイッチ22を押して、照明器具2Bをオフにすると、スマートフォン11の赤外線の送受信部20は、載置台25の赤外線の送受信部26からの所定の信号(オフ信号)を受信し、スマートフォン11のCPU18は、照明制御用のアプリケーションを終了する。
図8は、本実施形態におけるスマートフォン11における照明制御用のアプリケーションの実行を制御する処理の流れの例を示すフローチャートである。図8において、図4と同じ処理については、同じステップ番号を付して説明は省略する。
スマートフォン11の電源がオンの状態にあるとき、CPU18は、送受信部20がオン信号を受信したかを判定する(S21)。
送受信部20がオン信号を受信すると(S21:YES)、CPU18は、照明制御用のアプリケーションを起動する(S3)。S3の処理が、照明器具2のオン状態を示す情報として、照明器具2からの所定の信号(オン信号)の情報を検出するとアプリケーションプログラムを起動する起動制御部を構成する。
送受信部20がオン信号を受信しないと(S21:NO)、CPU18の処理は、何もしない。
なお、以上の例では、所定の信号の受信判定の処理は、アプリケーションプログラムとは別のプログラムにより行われているが、アプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
例えば、ユーザは、アプリケーションプログラムを起動させておき、CPU18は、所謂バックグラウンド処理により、アプリケーションプログラムを実行して、所定の信号の受信判定の処理を行う。そして、スマートフォン11と照明器具2Aとの接続判定が所謂バックグラウンドで実行され、所定の信号の受信が確認されると、アプリケーションプログラムにおけるS3,S4の処理部分が実行される。
すなわち、S21からS4までの処理がアプリケーションプログラムにより実行されるようにしてもよい。
所定のコマンド信号CM1を送信した後は、CPU18は、送受信部20がオフ信号を受信したかを判定する(S22)。
送受信部20がオフ信号を受信しないと(S22:NO)、処理は、何もしない。送受信部20がオフ信号を受信すると(S22:YES)、処理は、S7の処理へ移行する。S7の処理が、照明器具2からの所定の信号(オフ信号)の情報すなわち照明器具2のオフ状態を示す情報を検出すると、起動されたアプリケーションプログラムの実行により、対応する照明器具1に対するコマンド信号CM2を送信するコマンド送信部を構成する。
上述したS21,S22の処理は、CPU18において、いわゆるバックグラウンド処理により、周期的に行われる。
他の処理は、第1の実施形態と同様である。
従って、ユーザがスマートフォン11を照明器具2Bの載置台25上において、照明器具2Bのオン操作をするだけで、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に減光あるいはオフされる。
さらに、そのような状態で、ユーザが照明器具2Bのオフ操作をすると、ユーザがスマートフォン11に対しての繁雑な操作をすることなく、対応するエリアのアンビエント照明用の照明器具1は、自動的に元のアンビエント照明の状態に戻る。
以上のように、本実施形態によれば、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システムを実現することができる。
なお、上記の例では、スマートフォン11と照明器具2A間の通信は、赤外線通信であるが、赤外線以外の方式による通信でもよい。
以上のように、上述した3つの実施形態の照明制御システムによれば、情報端末機器に対する繁雑な操作が必要なく照明器具を制御することができる照明制御システム及び照明制御方法を実現することができる。
なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、コンピュータプログラム製品として、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬媒体や、ハードディスク等の記憶媒体に、その全体あるいは一部が記録され、あるいは記憶されている。そのプログラムがコンピュータにより読み取られて、動作の全部あるいは一部が実行される。あるいは、そのプログラムの全体あるいは一部を通信ネットワークを介して流通または提供することができる。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールし、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本実施形態の照明制御システム及び照明制御方法を実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として例示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 アンビエント照明用の照明器具、2、2A、2B タスク照明用の照明器具、3 机、4 通信ライン、5 照明制御装置5、5a 記憶装置、6 インターネット、7 アクセスポイント、8 ブルートゥース用端末器、11 スマートフォン、12 装置本体12、13 表示部、14 カメラ、15 照度センサ、16 マイク、17 USBコネクタ、18 CPU、19 フラッシュメモリ、20 赤外線通信用の送受信部、21 台座、22 オン・オフ用のスイッチ、23、23A ケーブル、24 USBコネクタ、25 載置台、26 赤外線通信用の送受信部。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの第1の照明器具と、
    前記第1の照明器具を制御するアプリケーションプログラムを実行可能であって、第2の照明器具に関する第1の情報を検出すると前記アプリケーションプログラムを実行する実行制御部を有する情報端末機器と、
    を有する照明制御システム。
  2. 前記情報端末機器は、実行された前記アプリケーションプログラムの実行により、前記第1の照明器具に対する第1のコマンド信号を送信する第1のコマンド送信部を有する請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記情報端末機器は、前記第2の照明器具に関する第2の情報を検出すると、その起動された前記アプリケーションプログラムの実行により、前記第1の照明器具に対する第2のコマンド信号を送信する第2のコマンド送信部と、前記第2のコマンド信号の送信後に前記アプリケーションプログラムを終了する終了制御部と、を有する請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. 前記第1の情報は、前記第2の照明器具のオン状態を示す情報である請求項1から3のいずれか1つに記載の照明制御システム。
  5. 前記オン状態は、前記情報端末機器において検出された前記第2の照明器具の照明光の照度、前記情報端末機器と前記第2の照明器具との接続状態、もしくは前記情報端末機器における前記第2の照明器具からの所定の第1の信号の受信の有無に基づいて判定される請求項4に記載の照明制御システム。
  6. 前記第2の情報は、前記第2の照明器具のオフ状態を示す情報である請求項3に記載の照明制御システム。
  7. 前記オフ状態は、前記情報端末機器において検出された前記第2の照明器具の照明光の照度、前記情報端末機器と前記第2の照明器具との接続状態、もしくは前記情報端末機器における前記第2の照明器具からの所定の第2の信号の受信の有無に基づいて判定される請求項6に記載の照明制御システム。
  8. 情報端末機器において、第1の照明器具に関する第1の情報を検出し、
    前記第1の情報が検出されると、前記情報端末機器において、第2の照明器具を制御するアプリケーションプログラムを実行する、
    照明制御方法。
  9. 前記情報端末機器において、前記第1の照明器具に関する第2の情報を検出し、
    前記第2の情報が検出されると、前記アプリケーションプログラムの実行により、前記第2の照明器具に対する第2のコマンド信号を前記情報端末機器から送信し、
    前記第2のコマンド信号の送信後に前記アプリケーションプログラムを終了する、請求項7に記載の照明制御方法。
  10. 第1の照明器具を制御するためのプログラムであって、
    第2の照明器具に関する第1の情報が検出されると、前記第1の照明器具を制御するアプリケーションプログラムを実行する機能
    を、前記情報端末機器の中央処理装置に実行させるためのプログラム。
  11. 前記第2の照明器具に関する第2の情報が検出されると、前記アプリケーションプログラムの実行により、前記第1の照明器具に対する第2のコマンド信号を前記情報端末機器から送信する機能と、
    前記第2のコマンド信号の送信後に前記アプリケーションプログラムを終了する機能と、
    をさらに前記情報端末機器の前記中央処理装置に実行させる請求項10に記載のプログラム。
  12. 少なくとも1つの第1の照明器具と、
    少なくとも1つの第2の照明器具と、
    前記第1の照明器具を制御するアプリケーションプログラムを実行可能であって、前記第2の照明器具に関する第1の情報を検出すると前記アプリケーションプログラムを実行する実行制御部を有する情報端末機器と、
    を有する照明制御システム。
  13. 前記情報端末機器は、前記第2の照明器具に関する第2の情報を検出すると、その起動された前記アプリケーションプログラムの実行により、前記第1の照明器具に対する第2のコマンド信号を送信する第2のコマンド送信部と、前記第2のコマンド信号の送信後に前記アプリケーションプログラムを終了する終了制御部と、を有する請求項12に記載の照明制御システム。
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