JP2013182954A - 光通信モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】より低減されたトラッキングエラーを示す光通信モジュールを提供する。
【解決手段】室温環境における光通信モジュール内の発光サブアセンブリでは、温度に係る反りは支持体にない。反っていない支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸を「OPA0」で示す。室温より高温環境の光通信モジュールにおける発光サブアセンブリでは、温度の変化に起因して支持体に反りが生じている。反った支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸「OPA1」を示し、比較のための光軸「OPA0」も示す。室温で半導体レーザ19からミラー18に入射する光と高温で半導体レーザ19からミラー18に入射する光との角度差はTH1であり、室温でミラー18の反射光と環境でミラー18の反射光と角度差はTH2である。角度TH1は角度TH2に等しい。
【選択図】図2
【解決手段】室温環境における光通信モジュール内の発光サブアセンブリでは、温度に係る反りは支持体にない。反っていない支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸を「OPA0」で示す。室温より高温環境の光通信モジュールにおける発光サブアセンブリでは、温度の変化に起因して支持体に反りが生じている。反った支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸「OPA1」を示し、比較のための光軸「OPA0」も示す。室温で半導体レーザ19からミラー18に入射する光と高温で半導体レーザ19からミラー18に入射する光との角度差はTH1であり、室温でミラー18の反射光と環境でミラー18の反射光と角度差はTH2である。角度TH1は角度TH2に等しい。
【選択図】図2
Description
本発明は、光通信モジュールに関する。
特許文献1には、同軸パッケージを用いる光モジュールが記載されている。特許文献2には、パッケージの外側にペルチェ素子を置いている。
特許文献1では、同軸パッケージ(ステム)において、半導体レーザの放熱性の観点から鉄製のステム上に銀製のサブマウントを設置する。このサブマウント上に半導体レーザを搭載する。銀製のサブマウントと鉄製のステムとの線膨張係数差は大きい。サブマウントの膨張による変形の影響をキャンセルするために、半導体レーザの発光点の位置をサブマウントの重心の位置、もしくはその近傍に設ける。加えて、半導体レーザの発光点の位置をステムの中心軸上に設ける。
特許文献2では、パッケージの外側にペルチェを設置して、パッケージ自体の温度を制御する。
モジュールの出射方向に合わせて、半導体レーザから出射された光の向きを変えることがある。このために、ミラーが使用される。製造工程中に、半導体レーザ及びミラーの調芯が行われる。
半導体レーザといった半導体発光素子は、動作中に発熱する。この熱をモジュール外に排出する。この排出のために、熱の伝搬経路が必要である。この経路にはいくつの部品があり、これらの部品の全て又は一部の材料は互いに異なっている。異なる材料は、異なる熱膨張を経路の部品に引き起こす。これ故に、熱の伝搬経路上の部品には熱変形が生じる。熱変形は、半導体レーザの光の出射方向に微少な軸ずれを引き起こすと共に、ミラーの向きにも微少な変異を引き起こす。これは、光モジュールにおけるトラッキングエラーとして現れる。
本発明は、より低減されたトラッキングエラーを示す光通信モジュールを提供することを目的とする。
本発明に係る光通信モジュールは、(a)第1方向に光を出射する前端面、及び後端面を有すると共に、該第1方向に長さLを有する半導体発光素子と、(b)前記半導体発光素子を搭載する第1部分と第2部分とを有すると共に、基板上に設けられるサブマウントと、(c)前記サブマウントの前記第1部分に固定される部分を有するレッグ部と、前記半導体発光素子に光学的に結合されたミラーとを含むキャリア部品とを備える。前記サブマウントは、前記半導体レーザ及び前記キャリア部品を搭載する主面を有し、前記ミラーは、前記主面に交差する方向に光を反射し、前記サブマウントの前記第1部分及び前記第2部分は前記第1方向に配置されており、前記サブマウントの前記第1部分は、前記第1方向に関して長さL以下の長さを有する。前記半導体発光素子、前記サブマウント、及び前記キャリア部品は発光サブアセンブリを構成する。
この光通信モジュールによれば、半導体発光素子は、サブマウントの第1部分上に搭載されると共に、キャリア部品のレッグ部は、サブマウントの第1部分に固定される。サブマウントを搭載する下地部材の反りに起因して、サブマウントが変形する場合には、この変形において、半導体発光素子の光出射方向の変動は、ミラーを含むキャリア部品の変動と同じ方向に生じる。
本発明に係る光通信モジュールは、前記基板上に搭載された熱電子冷却器を更に備えることができる。前記熱電子冷却器は、第1支持板、第2支持板及び前記第1支持板と前記第2支持板との間に設けられたペルチェ素子を含み、前記サブマウントは、前記熱電子冷却器の前記第1支持板上に設けられ、前記熱電子冷却器の前記第2支持板の材料は前記基板の材料と異なることが好ましい。
この光通信モジュールによれば、半導体発光素子の温度を調整するために熱電子冷却器が熱を放出するときがある。この熱電子冷却器は基板上に搭載されており、熱電子冷却器の第2支持板の材料は基板の材料と異なっている。第2支持板は基板に熱を伝えるために、第2支持板と基板との間にはある程度のサイズの接触を成す。第2支持板及び基板を熱が伝搬する際に、第2支持板及び基板の温度は、この光通信モジュールの組み立てにおける光学的調芯の際の温度と異なることがある。このとき、第2支持板及び基板の線膨張率の違いに起因して、第2支持板及び基板の反りが生じることがある。
本発明に係る光通信モジュールでは、前記半導体発光素子、前記サブマウント、前記ミラー、及び前記キャリア部品は発光サブアセンブリを構成することができる。当該光通信モジュールは、前記発光サブアセンブリを収容するパッケージを更に備えることができる。前記パッケージは、第1開口部、第2開口部及び側壁を有する枠体と、前記第1開口部に設けられた第1蓋部と、前記第2開口部に設けられた第2蓋部とを含み、前記発光サブアセンブリは、前記第2蓋部上に設けられ、前記側壁は、前記第1開口部から前記第2開口部に向かう延在方向に延在し、前記延在方向は前記第1方向に交差する方向であり、前記ミラーで反射された光は、前記延在方向に進み、前記枠体は、セラミック積層基板を含み、前記第2蓋部は前記基板を含み、前記第1蓋部は、前記発光サブアセンブリの前記ミラーに光学的に結合された光学窓を含むことが好ましい。
この光通信モジュールによれば、発光サブアセンブリは、セラミック積層基板を有する枠体を含むパッケージに収容される。パッケージの第2蓋部は基板を介して発光サブアセンブリを搭載する。発光サブアセンブリの半導体発光素子からの光はミラーによってパッケージの第1蓋部の光学窓に向かう。光学窓を通して出射される光信号におけるトラッキングエラーが低減される。
本発明に係る光通信モジュールでは、前記サブマウントの前記主面は前記第1方向に関する前端及び後端を有し、前記サブマウントの前端は段差を有し、前記キャリア部品は、前記レッグ部に接続され前記ミラーを支持する支持部を含み、前記キャリア部品の前記支持部は、前記サブマウントの前記前端の位置よりも前記第1方向に延出することが好ましい。
この光通信モジュールによれば、サブマウントの前端が段差を有すると共に、キャリア部品の支持部がサブマウントの前端の位置よりも第1方向に延出している。この延出により、ミラーをサブマウントの前端の位置から第1方向に関して離すことができる。これ故に、ミラーの位置がキャリア部品により規定される。
本発明に係る光通信モジュールでは、前記キャリア部品は、前記サブマウントの前記第1部分に固定される部分を有する別のレッグ部を含み、前記キャリア部品は、前記支持部及び前記レッグ部及び前記別のレッグ部を含むキャリアと、前記キャリアの端部に設けられ前記ミラーを提供するミラー部品とを含み、前記半導体発光素子は前記レッグ部と前記別のレッグ部との間に位置することが好ましい。
この光通信モジュールによれば、キャリア部品は一対のレッグ部を有しており、また半導体発光素子は一対のレッグ部の間に位置する。キャリア部品の一対のレッグ部を介して、キャリア部品の変形をミラーの位置に反映させることができる。
本発明に係る光通信モジュールは、前記サブマウント上に設けられたモニタ用のフォトダイオードを更に備えることができる。前記キャリア部品は、前記半導体発光素子の後端面からの光を受ける別のミラーを含み、前記フォトダイオードは前記別のミラーに光学的に結合されていることが好ましい。
この光通信モジュールによれば、別のミラー部品が半導体発光素子からのモニタ光をフォトダイオードに導かれる。別のミラーもキャリア部品に含まれるので、モニタ光の光軸変動が低減される。
本発明に係る光通信モジュールでは、前記サブマウントの前記主面は前記第1方向に関する前端及び後端を有し、前記サブマウントの前記後端は段差を有し、前記キャリア部品は、前記サブマウントの前記後端の位置よりも第2の方向に延出する別の支持部を含み、前記第2の方向は前記第1方向の反対向きであり、前記キャリア部品の前記別の支持部は、前記別のミラーを取り付ける傾斜面を有する端部を含むことができる。
この光通信モジュールによれば、サブマウントの第2部分の端部が段差を有すると共に、キャリア部品の支持部がサブマウントの端部の位置よりも第2方向に延出している。この延出により、別のミラーをサブマウントの後端の位置から第2方向に関して離すことができる。これ故に、別のミラーの位置がキャリア部品により規定される。
本発明に係る光通信モジュールでは、前記ミラーは、ガラス基体またはセラミック基体に反射膜を蒸着して形成されていることが好ましい。
この光通信モジュールによれば、ミラーとして反射膜を用いることができる。
本発明に係る光通信モジュールは、前記半導体発光素子の前記前端面と前記ミラーとの間に設けられたレンズを更に備えることができる。前記レンズは前記キャリア部品に支持されていることが好ましい。
この光通信モジュールによれば、キャリア部品がレンズを支持するので、半導体発光素子からレンズまでの光軸がキャリア部品によって保たれる。
本発明に係る光通信モジュールは、前記第1蓋部の前記光学窓と前記ミラーとの間に設けられたレンズを更に備えることができる。前記レンズは前記キャリア部品に支持されていることが好ましい。
この光通信モジュールによれば、キャリア部品がレンズを支持するので、半導体発光素子からレンズまでの光軸がキャリア部品によって保たれる。
本発明に係る光通信モジュールは、前記レンズは、非球面レンズ、ボールレンズ、及びメニスカスレンズの少なくともいずれかを含むことが好ましい。
この光通信モジュールによれば、非球面レンズ、ボールレンズ、及びメニスカスレンズの少なくともいずれかを用いることができる。
以上説明したように、本発明によれば、より低減されたトラッキングエラーを示す光通信モジュールを提供する。
本発明の知見は、例示として示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解できる。引き続いて、添付図面を参照しながら、本発明の発光サブアセンブリ、光学アセンブリ及び光通信モジュールに係る実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付する。
図1は、本実施の形態に係る光通信モジュールを概略的に示す図面である。光通信モジュール11は、発光サブアセンブリ13、及び発光サブアセンブリ13を収容するパッケージ21を含む。発光サブアセンブリ13は、サブマウント部品15、キャリア部品17、及び半導体レーザといった半導体発光素子19を含む。サブマウント部品15は、光通信モジュール11の支持体上に搭載される。この支持体の材料はサブマウント部品15の材料と異なる。半導体レーザ19は、前端面19a及び後端面19bを有する。半導体レーザ19は第1方向に長さLを有する。
サブマウント部品15は、第1方向に関して長さL以下の第1部分15a及び第2部分15bを有する。第1部分15aは、半導体レーザ19を搭載すると共に、第2部分15bに隣接する。サブマウント部品15の第1部分15a及び第2部分15bは第1方向に配置されており、サブマウント部品15の第1部分15aは第1方向に関して長さLに等しいか、或いはゼロより大きくL未満の長さを有することができる。本実施例では、サブマウント部品15は、第3分部15cを有しており、第1部分15aに隣接する。第1部分15aは第2部分15bと第3部分15cとの間に設けられている。第2部分15b、第1部分15a及び第3部分15cは、順に第1方向に配列される。また、サブマウント部品15は、第4分部15dを有しており、第3部分15cに隣接する。第3部分15cは第1部分15aと第4部分15dとの間に設けられている。第2部分15b、第1部分15a、第3部分15c及び第4部分15dは、順に第1方向に配列される。サブマウント部品15は、例えば一又は複数のサブマウントを含むことができる。第1部分15a、第2部分15b及び第3部分15cの高さは第4部分15dの高さより大きく、この段差を形成するために、サブマウント部品15は、例えば第1サブマウント14aと第2サブマウント14bを含むことができる。第1サブマウント14aは第2サブマウント14b上に搭載されており、第1サブマウント14a上に半導体レーザ19が搭載される。第2サブマウント14bは、第1サブマウント14aの長さより大きい。
キャリア部品17は、レッグ部17a、支持部17b、及びミラー18を含む。ミラー18は、半導体レーザ19に光学的に結合される。レッグ部17aは、サブマウント部品15の第1部分15aに固定される部分を有する。半導体レーザ19は、第1方向に光LB1を出射する前端面19a、及び後端面19bを有する。半導体レーザ19において、前端面19aと後端面19bとの間隔は第1方向に関して長さLである。半導体レーザ19は例えば端面発光型の半導体レーザであることができる。半導体レーザ19から出射された光LB1はミラー18によって反射されて光LB2となる。半導体レーザ19から発光サブアセンブリ13の側方に向けて出射された光LB(LB1、LB2)は、発光サブアセンブリ13の上方へ出射される。
この光通信モジュール11によれば、半導体発光素子15は、サブマウント部品15の第1部分15a上に搭載されると共に、キャリア部品17のレッグ部17aは、サブマウント部品15の第1部分15aに固定される。サブマウント部品15を搭載する下地部材の反りに起因して、サブマウント部品15が変形する場合には、この変形において、半導体レーザ19の光出射方向の変動は、ミラー18を含むキャリア部品17の変動と同じ方向に生じる。
図2の(a)部は、室温の環境における光通信モジュールにおける発光サブアセンブリを示しており、温度に係る反りはない。反っていない支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸を「OPA0」で示す。図2の(b)部は、室温より高温の環境における光通信モジュールにおける発光サブアセンブリを示しており、温度の変化に起因して、支持体に反りが生じている。反った支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸を「OPA1」で示し、比較のための光軸「OPA0」も示す。半導体レーザ19からミラー18に室温の環境において入射する光は、半導体レーザ19からミラー18に高温の環境において入射する光に対して角度TH1で変化し、室温の環境におけるミラー18からの反射光は、高温の環境におけるミラー18からの反射光に対して角度TH2で変化する。本実施の形態では、角度TH1は角度TH2に等しい。
図3の(a)部は、室温の環境における比較用の光通信モジュールにおける発光サブアセンブリを示しており、温度に係る反りはない。反っていない支持体上に搭載された発光サブアセンブリにおける光軸を「OPA2」で示す。図3の(b)部は、室温より高温の環境における光通信モジュールにおける発光サブアセンブリを示しており、温度の変化に起因して、支持体に反りが生じている。反った支持体上に搭載された発光サブアセンブリ13における光軸を「OPA3」で示し、比較のための光軸「OPA2」も示す。半導体発光素子からミラーに室温の環境において入射する光は、半導体発光素子からミラーに高温の環境において入射する光に対して角度TH3で変化し、室温の環境におけるミラーからの反射光は、高温の環境におけるミラーからの反射光に角度TH4で変化する。本実施の形態では、角度TH4は角度TH3の2倍に等しい。
図2及び図3の比較から理解されるように、本実施の形態に係る光通信モジュール11は、より低減されたトラッキングエラーを示す。
図1を参照すると、光通信モジュール11は、熱電子冷却器41を更に備えることができる。熱電子冷却器41は基板SUB上に搭載されることができる。サブマウント部品15は熱電子冷却器41上に搭載されている。発光サブアセンブリ13及び熱電子冷却器41は光学アセンブリ12を構成する。
熱電子冷却器41は、第1支持板41a、第2支持板41b及びペルチェ素子41cを含む。ペルチェ素子41cは、第1支持板41aと第2支持板41bとの間に設けられる。発光サブアセンブリ13は、熱電子冷却器41の第1支持板41a上に設けられる。第1支持板41aは上記の支持体を含むことができる。熱電子冷却器41の第2支持板41bの材料は基板の材料と異なることがある。発光サブアセンブリ13のサブマウント部品17の材料は熱電子冷却器41の第1支持板41aの材料と異なる。
この光通信モジュール11によれば、半導体発光素子13の温度を調整するために熱電子冷却器41が熱を放出するときがある。この熱電子冷却器41は基板SUB上に搭載されており、熱電子冷却器41の第2支持板41bの材料は基板の材料と異なっている。第2支持板41bは基板に熱を伝えるために、第2支持板41bと基板SUBとの間には、パッケージ21内において放熱に十分なある程度のサイズの接触を成す。第2支持板41b及び基板SUBを熱が伝搬する際に、第2支持板41b及び基板SUBの温度は、この光通信モジュール11の組み立てにおける光学的調芯の際の温度と異なることがある。このとき、第2支持板41b及び基板SUBの線膨張率の違いに起因して、第2支持板41b及び基板SUBの反りが生じることがある。
図4は、光通信モジュールのパッケージを示す図面である。パッケージ21は、枠体23、第1蓋部25及び第2蓋部27を含む。枠体23、第1蓋部25及び第2蓋部27は、パッケージ21のキャビティ10を規定する。パッケージ21の枠体23は、第1開口端23a、第2開口端23b、及び側壁23cを有し、側壁23cは、第1開口端23aから第2開口端23bへ向かう方向(「延在方向」と呼ぶ)に延在する。第2蓋部27は、枠体23の第1開口端23aに設けられる。第1蓋部25は、枠体23の第2開口端23bに設けられる。第1蓋部25は開口25a及び開口25aに設けられた光学窓25bを有する。
枠体23はセラミック積層基板29及びシールリング31を含む。このとき、シールリング31はセラミック積層基板29の一端上に設けられる。セラミック積層基板29の一端はシールリング31の一端を支持する。第2蓋部27は、セラミック積層基板29の他端に設けられる。第1蓋部25は、シールリング31の他端上に設けられる。枠体23の側壁23cはセラミック積層基板29の側壁29c及びシールリング31の側壁31cを含む。
発光サブアセンブリ13は、半導体レーザ19、及び半導体レーザ19からの光を光学窓25bに向けて反射するミラー18を含み、半導体レーザ19及び反射ミラー18は、サブマウント部品15上に配置されている。半導体レーザ13は、反射ミラー18にレンズ36を介して光学的に結合されることができ、レンズ36はキャリア部品17上に配置されている。発光サブアセンブリ13は、パッケージ21のキャビティ内に設けられる。本実施例では、発光サブアセンブリ13は、パッケージ21の第2蓋部27上に搭載される。本実施例では、第2蓋部27は、発光サブアセンブリ13に接続された電極の配列を含むことができる。発光サブアセンブリ13は、パッケージ21と一緒になって光通信モジュール11を構成する。発光サブアセンブリ13は、半導体レーザ19を搭載するペルチェ素子41を含み、ペルチェ素子41はパッケージ21の第2蓋部27の上に搭載されることが好ましい。また、この形態では、ペルチェ素子41がパッケージ21の第2蓋部27の上に搭載されるので、半導体レーザ19の放熱をペルチェ素子及び第2蓋部27を介した熱の伝達により可能になる。
材料の一例を示す。
サブマウント部品15:AlN。
キャリア部品17:コバール。
第1支持板41a:Al2O3(アルミナ)。
第2支持板41b:Al2O3(アルミナ)。
第2蓋部27:CuW、CuMo。
サブマウント部品15:AlN。
キャリア部品17:コバール。
第1支持板41a:Al2O3(アルミナ)。
第2支持板41b:Al2O3(アルミナ)。
第2蓋部27:CuW、CuMo。
光通信モジュール11では、半導体レーザ19、サブマウント部品17、ミラー18、及びキャリア部品17が発光サブアセンブリ13を構成することができる。光通信モジュール11は、発光サブアセンブリ13を収容するパッケージ21を備えており、パッケージ21は、第1開口部23a、第2開口部23b及び側壁23cを有する枠体23と、第1開口部23aに設けられた第1蓋部25と、第2開口部23bに設けられた第2蓋部27とを含む。側壁23cは、第1開口部23aから第2開口部23bに向かう方向に延在する。枠体は23、セラミック積層基板を含む。第2蓋部27は基板SUBを含み、第1蓋部25は発光サブアセンブリ13のミラー18に光学的に結合された光学窓25bを含む。
光通信モジュール11がこのパッケージ21を有するとき、発光サブアセンブリ13は、セラミック積層基板を有する枠体23を含むパッケージ21に収容される。パッケージ21の第2蓋部27は基板SUBを介して発光サブアセンブリ13を搭載する。発光サブアセンブリ13の半導体レーザ19からの光はミラー18によってパッケージ21の第1蓋部25の光学窓25bに向かう。この形態では、光学窓25bを通して出射される光信号におけるトラッキングエラーが低減される。
光通信モジュール11では、ミラー18は、ガラス基体またはセラミック基体に反射膜を蒸着して形成されていることが好ましい。また、ミラー18として光学フィルタ、プリズム等を用いることができる。ミラー18として反射膜を用いることができる。キャリア部品17は、例えばキャリア16及びキャリア16と別体のミラー18を含むことができる。しかしながら、ミラー18が、例えばキャリア16の表面に直接に形成されていてもよい。
図4に示されるように、光通信モジュール11は、第1蓋部25の光学窓25bとミラー18との間に設けられたレンズ47を更に備えることができる。レンズ47はキャリア部品17に支持されていることが好ましい。また、光通信モジュール11のレンズは、半導体レーザ19の前端面19aとミラー18との間に設けられていてもよく、このレンズもキャリア部品17に支持されていることが好ましい。いずれの形態においても、キャリア部品17がレンズ47を支持するとき、半導体レーザ19からレンズ47までの光軸がキャリア部品17によって保たれる。レンズ47は、非球面レンズ、ボールレンズ、及びメニスカスレンズの少なくともいずれかを用いることができる。
図1の(b)部に示されるように、光通信モジュール11では、キャリア部品17は別のレッグ部17cを含み、別のレッグ部17cはサブマウント部品15の第1部分15aに固定される部分を有する。半導体レーザ19はレッグ部17aと別のレッグ部17cとの間に位置することが好ましい。この光通信モジュールによれば、キャリア部品17は一対のレッグ部17a、17cを有しており、また半導体レーザ19は一対のレッグ部17a、17cの間に位置する。キャリア部品17の一対のレッグ部17a、17cを介して、サブマウント部品15の変形をミラー16の位置に反映させることができる。
キャリア部品17は、キャリア16及びキャリア18を含むことができる。キャリア16は、支持部17b及びレッグ部17a、17cを含む。レッグ部17a、17cは架橋部17dにより接続される。架橋部17dの2つの縁にそれぞれに沿ってレッグ部17a、17cは延在する。レッグ部17a、17cの延在は溝17eを規定する。キャリア部品17がサブマウント部品15の主面に固定されるとき、溝17eには、半導体レーザ19を収容できる。また、キャリア部品17がサブマウント部品15の主面に固定されるとき、溝17eには、必要な場合には、サブマウント部品15の主面に触れないようにレンズを収容してもよい。
発光サブアセンブリ13は、キャリア16の前端17dに設けられミラー18を提供しキャリア16との別部品のミラー部品を含む。前端17fは、ミラー部品(つまり、入射光に対する反射光の向き)の傾斜を規定する傾斜面を有する。架橋部17dは、反射光の光軸に合わせて設けられ架橋部17dを貫通する開口17gを有する。
図1の(a)部に示されるように、光通信モジュール11では、サブマウント部品15は、キャリア部品17のレッグ部17a、17cを支持する主面15eを有している。主面15eは、第1方向に配列される前端17f及び後端17gを有する。前端17f及び後端17gの各々は段差を有する。キャリア部品17において、支持部17bはレッグ部17a、17cに接続される。キャリア部品17の支持部17bは、サブマウント部品17の主面17eの前端17fの位置よりも第1方向に延出することが好ましい。このとき、サブマウント部品15の前端15fが段差を有すると共に、キャリア部品17の支持部17bがサブマウント部品15の前端15fの位置よりも第1方向に延出している。この延出により、ミラー18をサブマウント部品15の前端15fの位置から第1方向に関して離すことができる。これ故に、ミラー18の位置が、サブマウント15に触れることなくサブマウント部品15から独立して、キャリア部品17により規定される。
引き続いて、光学アセンブリ12についていくつかの形態を説明する。
(第1実施例)
図5は、一実施例に係る光学アセンブリ12aを示す図面である。図5の(a)部は光学アセンブリ12aの斜視図を示し、図5の(b)部は光学アセンブリ12aの側面図を示し、図5の(c)部は光学アセンブリ12aの背面図を示す。図5の(d)部は光学アセンブリ12aのキャリア部品の断面図を示し、この断面は、図5の(c)部に示されたI−I線にそってとられる。光学アセンブリ12aはパッケージ21の第2蓋部27上に搭載される。
図5は、一実施例に係る光学アセンブリ12aを示す図面である。図5の(a)部は光学アセンブリ12aの斜視図を示し、図5の(b)部は光学アセンブリ12aの側面図を示し、図5の(c)部は光学アセンブリ12aの背面図を示す。図5の(d)部は光学アセンブリ12aのキャリア部品の断面図を示し、この断面は、図5の(c)部に示されたI−I線にそってとられる。光学アセンブリ12aはパッケージ21の第2蓋部27上に搭載される。
光学アセンブリ12aでは、熱電子冷却器41の第1支持板41a上にサブマウント45を設置して、熱電子冷却器41の第2支持板41bの変形の影響を低減する。このサブマウント45上に半導体レーザ19を設置する。サブマウント45は、第1支持板41aの主面に沿って延在する下部分45aと、この下部分45a上に設けられた上部分45bとを含むことができる。第1方向に関して、下部分45aの長さは、上部分45bより大きい。半導体レーザ19は上部分45bによって提供される主面45e上に搭載される。キャリア部品17も、サブマウント45の主面45e上に搭載される。半導体レーザ19及びキャリア部品17は、同一の主面45e上に搭載される。
この実施例では、サブマウント45は、一体として形成された部材、例えばAlNサブマウントからなるけれども、下部分45a及び上部分45bが、それぞれ別体のサブマウントからなっており、これら2つのサブマウントを重ね合わせて、サブマウント45と同様の外形を有するサブマウントを作成できる。
キャリア部品17を熱電子冷却器41の第1支持板41a上に直接に設置せずにサブマウント40によって保持されることによって、熱電子冷却器41の第1支持板41aのサイズを小さくでき、熱電子冷却器41の小型化が達成される。キャリア部品17の端部が傾斜面を有するので、熱電子冷却器41の第2支持板41b上に設置したワイヤリングポスト46の高さを高くできる。このため、ワイヤループを高くしても、光学アセンブリ12aとの接触の可能性がなくなり、ワイヤリング構造が容易になる。
この実施例では、ミラー18を取り付ける先端の傾斜面に沿った平面は、サブマウント部品45の主面45cに沿った平面を基準にして45度に傾斜している。この斜面にミラー18が固定される。キャリア部品17の架橋部17cの上面には、レンズ36を固定する。キャリア部品17の架橋部17cの貫通孔にレンズ面が収まる。ミラー18とレンズ36を予めキャリア16に固定した後に、キャリア部品17をサブマウント部品45の主面45e上に、キャリア部品17の一つのレッグ部17a、17cを固定する。レッグ部17a、17cによって形成される凹み部分には、サブマウント部品15上に配置された半導体レーザ19やサーミスタ20などの電子部品と接触することがない。このとき、半導体レーザ19に対してレンズ36の位置を調整するために、キャリア部品17を半導体レーザ19の光軸方向と、光軸を直交する交差方向に微調整し、位置決め後にキャリア部品17を固定する。
キャリア部品17を熱電子冷却器41から隔置されている。この構造により、熱変動により部材の反りに対して、サブマウント部品45の傾きがキャリア部品17の傾きと連動する。半導体レーザ19の光軸ズレとミラー18の角度ズレとの差異が実質的に生じないようにできる。
(実施例2)
図6は、一実施例に係る光学アセンブリ12bを示す図面である。図6の(a)部は光学アセンブリ12bの側面図を示し、図6の(b)部は、光学アセンブリ12bのためのサブマウント部品の一例を示す。図6の(c)部は、光学アセンブリ12bのためのサブマウント部品の別の例を示す。
図6は、一実施例に係る光学アセンブリ12bを示す図面である。図6の(a)部は光学アセンブリ12bの側面図を示し、図6の(b)部は、光学アセンブリ12bのためのサブマウント部品の一例を示す。図6の(c)部は、光学アセンブリ12bのためのサブマウント部品の別の例を示す。
光学アセンブリ12bは、サブマウント部品15に替えてサブマウント部品55を含み、キャリア部品17に替えてキャリア部品57を含む。
この実施例に係る光通信モジュールでは、モニタ用のフォトダイオード51がサブマウント部品55上に設けられる。キャリア部品57は、半導体レーザ19の後端面19bからの光を受ける別のミラー53を含む。フォトダイオード51は別のミラー53に光学的に結合されて、半導体レーザ19の後端面19bからの光を別のミラー53を介して受光する。この光通信モジュールによれば、別のミラー部品53が半導体レーザ19からのモニタ光LBMをフォトダイオード51に導く。別のミラー53もキャリア部品57に含まれるので、モニタ光LBMの光軸変動が低減される。
キャリア部品57は、一対のレッグ部57a、57cと、第1支持部57b、架橋部57d、及び第2支持部57eを含む。一対のレッグ部57a、57c及び架橋部57dは一対のレッグ部17a、17c及び架橋部17dと同様な構成を有する。第2支持部57e、レッグ部57a、57c及び架橋部57d、並びに第1支持部57bは、第1方向に順に配列されている。第1支持部57bは、第1方向にレッグ部57a、57c及び架橋部57dに接続されており、主面55eの一端55fから延出する。第1支持部57bの端部には、ミラー18を支持する傾斜面を有する。第2支持部57eは、レッグ部57a、57c及び架橋部57dに接続されており、第1方向と反対の第2方向にサブマウント部品55の主面55eの他端から延出する。この延出により、別のミラー53をサブマウント部品57の後端の位置から第2方向に関して離すことができる。これ故に、別のミラー53の位置がキャリア部品57により規定される。第2支持部57eの端部55gには、ミラー53を支持する傾斜面を有する。
サブマウント部品55は第1部分55a及び第2部分55bを含む。第1部分55a及び第2部分55bは、第1部分15a及び第2部分15bと同様の構造を有する。
サブマウント55は、第1支持板41aの主面に沿って延在する下部分55cと、この下部分55c上に設けられた上部分55dとを含むことができる。第1方向に関して、下部分55cの長さは、上部分55dより大きい。半導体レーザ19は上部分55dによって提供される主面55e上に搭載される。キャリア部品57も、サブマウント部品55の主面55e上に搭載される。半導体レーザ19及びキャリア部品57は、同一の主面55e上に搭載される。下部分55cは、第1支持板41aの主面に沿って延在する前部55h、中間部55i及び後部55jを含む。中間部55iは、前部55hと後部55jとの間に設けられる。前部55hの主面が、中間部55iの主面55eより下がっているので、ミラー18とサブマウント部品55との干渉を避けることができる。後部55jの主面55kが、中間部55iの主面55eより下がっているので、ミラー53とフォトダイオード51との干渉を避けることができ、また、フォトダイオード51が後部55jの主面55k上に搭載されている。
この実施例では、サブマウント45は、一体として形成された部材、例えばAlNサブマウントからなる。しかしながら、図7の(b)部に示されるように、サブマウント部品55の構造を形成するために、下部分55a及び上部分55bが、それぞれ別体のサブマウント56c、56dからなっており、これら2つのサブマウント56c、56dを重ね合わせて、サブマウント55と同様の外形を有するサブマウントを作成できる。また、図7の(c)部に示されるように、ミラー53の高さと向きを調整して、フォトダイオード51が半導体レーザ19と同じ主面(サブマウント59の主面59e)に沿って配列されるようにしてもよい。
2つのミラー18、53が共にキャリア部品57に搭載され、ミラー18、53の反射光が半導体レーザ19及びフォトダイオード51に提供される。これらの配光がキャリア部品57に固定されたミラー18、53によって規定できる。このため、前面光の変動に係るトラッキングエラーだけでなく、モニタ電流の変動も抑制でき、トラッキングエラーの低減により有効である。
(実施例3)
図7は、一実施例に係る光学アセンブリ12cを示す図面である。図7の(a)部は光学アセンブリ12cの側面図を示し、図7の(b)部は、光学アセンブリ12cのためのキャリア部品及びこれに保持されたレンズの配列の一例を示す。図7の(c)部は、光学アセンブリ12cのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー18の配列の一例を示す。図8は、パッケージ21内に配置された光学アセンブリ12cを含む光通信モジュールの一断面を示す図面である。
図7は、一実施例に係る光学アセンブリ12cを示す図面である。図7の(a)部は光学アセンブリ12cの側面図を示し、図7の(b)部は、光学アセンブリ12cのためのキャリア部品及びこれに保持されたレンズの配列の一例を示す。図7の(c)部は、光学アセンブリ12cのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー18の配列の一例を示す。図8は、パッケージ21内に配置された光学アセンブリ12cを含む光通信モジュールの一断面を示す図面である。
図7に示されるように、光学アセンブリ12cでは、サブマウント部品15上に搭載されたキャリア部品17が、レンズ36を保持する。レンズ36は、キャリア部品17の支持部17bは、キャリア部品17のレッグ部17a、17cに連続して延出する一対の側壁を有しており、架橋部17dが一対の側壁を接続する。この一対の側壁と架橋部に、レンズ36が支持される。この実施例では、レッグ部17a、17cの内側面の間隔Dがレンズ36の外径に合わせて規定され、例えばこの間隔Dが、レンズ36の外径より10μm程度大きいことは良い。キャリア部品17の内側面とレンズ36との遊びを小さくして、レンズ36の偏心、傾きを低減できる。半導体レーザ19の光軸上において、半導体レーザ19、レンズ36及びミラー18が第1方向に順に配列されている。レンズ36は、サブマウント部品15から隔置されている。レンズ36の位置は、サブマウント部品15の変動から独立している。
(実施例4)
図9は、一実施例に係る光学アセンブリ12dを示す図面である。図9の(a)部は光学アセンブリ12dの一部を破断して示す斜視図であり、図9の(b)部は、光学アセンブリ12dのためのキャリア部品及びこれに保持されたレンズの配列の一例を示す。図9の(c)部は、光学アセンブリ12dのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー68の配列の一例を示す。
図9は、一実施例に係る光学アセンブリ12dを示す図面である。図9の(a)部は光学アセンブリ12dの一部を破断して示す斜視図であり、図9の(b)部は、光学アセンブリ12dのためのキャリア部品及びこれに保持されたレンズの配列の一例を示す。図9の(c)部は、光学アセンブリ12dのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー68の配列の一例を示す。
光学アセンブリ12dでは、サブマウント部品15上に搭載されたキャリア部品67が、レンズ36を保持する。レンズ36は、キャリア部品67の支持部67bは、キャリア部品67のレッグ部67a、67cに連続して延出する一対の側壁を有しており、架橋部67dが一対の側壁を接続する。この一対の側壁と架橋部に、レンズ36が支持される。キャリア部品67の架橋部67dにミラー(例えばプリズム)68が取り付けられている。架橋部67dは、光出射のための開口67gを有しており、架橋部67dは、キャリア部品67の一端と開口67gとの間の部分を有しており、この部分にミラー68が固定される。これ故に、ミラー68に反射された光は、開口67gを通過する。レッグ部67a、67cの各々は、サブマウント15の主面15eに固定される第1部分(幅W1)66aと、架橋部67dに繋がる第2部分(幅W2)66bを含む。レッグ部67aの第1部分(幅W1)66aとレッグ部67cの第1部分(幅W1)66aとの間隔D1は、レッグ部67aの第2部分(幅W2)66bとレッグ部67cの第2部分(幅W2)66bとの間隔D2より大きい。これ故に、デバイス設置のためのより大きなエリアがサブマウント部品15の主面15eに提供される。例えば、キャリア部品67とサーミスタとの干渉を避けることができる。
(実施例5)
図10は、一実施例に係る光学アセンブリ12eを示す図面である。図10の(a)部は光学アセンブリ12eの背面図を示し、図10の(b)部は、光学アセンブリ12eのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー18の配列の一例を示す。
図10は、一実施例に係る光学アセンブリ12eを示す図面である。図10の(a)部は光学アセンブリ12eの背面図を示し、図10の(b)部は、光学アセンブリ12eのためのキャリア部品、これに保持されたレンズ、及びミラー18の配列の一例を示す。
サブマウント部品75はサブマウント75a及びサブマウント75bを含む。サブマウント75b上には、サブマウント75aが搭載される。サブマウント75aの幅WS1がサブマウント75bの幅WS2より小さい。これ故に、サブマウント75bの主面75fがサブマウント75aの両脇に現れている。半導体レーザ19及びサーミスタといった電子部品がサブマウント75aの主面75e上に搭載される。
光学アセンブリ12dでは、サブマウント部品75上に搭載されたキャリア部品77が、レンズ36を保持する。レンズ36は、キャリア部品77の支持部77bは、キャリア部品77のレッグ部77a、77cに連続して延出する一対の側壁を有しており、架橋部77dが一対の側壁を接続する。この一対の側壁と架橋部に、レンズ36が支持される。キャリア部品77の架橋部67dにミラー36が取り付けられている。架橋部77dは、光出射のための開口77gを有しており、支持部77bの先端には、ミラー18を取り付けるための傾斜面を有する。この傾斜面にミラー18が固定される。これ故に、ミラー18に反射された光は、開口77gを通過する。レッグ部77a、77cの各々は、サブマウント75aの主面75eに固定される第1部分(幅W1)76aと、架橋部77dに繋がる第2部分(幅W2)76bを含むことに加えて、サブマウント75bの主面75fに固定される第3部分(幅W3)76cを含む。レッグ部77aの第1部分(幅W1)76aとレッグ部77cの第1部分(幅W1)76aとの間隔D1は、レッグ部77aの第2部分(幅W2)76bとレッグ部77cの第2部分(幅W2)76bとの間隔D2より大きい。これ故に、デバイス設置のためのより大きなエリアがサブマウント部品75の主面75eに提供される。例えば、キャリア部品77とサーミスタとの干渉を避けることができる。レッグ部77aの第3部分(幅W3)76cとレッグ部77cの第3部分(幅W1)76cとの間隔D3は、レッグ部77aの第1部分(幅W1)76aとレッグ部77cの第1部分(幅W1)76bとの間隔D1より大きい。
光学アセンブリ12eでは、キャリア部品77へのレンズ36の取り付けは、実施例4と同様に行われる。レンズ36は架橋部77dと支持部77bの内側面とにより位置決めされる。
これまでにいくつかの実施例を説明してきた。これらの実施例においては、キャリア部品17、57、67、77は、紫外線光が透過可能な材料(例えばUV透過ガラス材。例えば、石英ガラス等)で形成されることが好ましい。これらのキャリア部品の組み立てに際して、該キャリア部品と電子部品やワイヤとの接触の有無を目視で確認することができる。或いは、キャリア部品17、57、67、77は、可視光が透過可能な透光性セラミックでも良い。
サブマウント部品15、45、55は高放熱の窒化アルミニウムからなるとき、これらのサブマウント部品上に搭載されるキャリア部品は、AlNの線膨張係数とほぼ同等のKovar材からなることが好ましく、これによってサブマウント部品とキャリア部品との接合部での熱変形を更に微小にできる。
サブマウント部品は、その形状に応じて単一又は2個、或いは3個以上のサブマウントの組立体であることができる。サブマウント部品に取り付けられるレンズは、ボールレンズ、非球面レンズ、メニスカスレンズ等を含むことができる。サブマウント部品に取り付けられる、或いはサブマウント部品に含まれるミラーは、誘電体多層膜、金膜、銀膜等の蒸着膜を含むことができる。また、サブマウント部品とキャリア部品との固定は、UV硬化剤を含む樹脂で為されることが良い。
本実施の形態に先行技術には、ペルチェ素子を搭載する光送信モジュールのモジュール構造としてバタフライ型のパッケージを用いるものがあり、一例のモジュール構造としては、金属製の底板、側壁、シールリング、窓付パイプ、フィードスルー付きセラミック基板を組み立てて箱型のパッケージを形成する。このモジュール構造の底板上にペルチェ素子を搭載する。このペルチェ素子上には、サブマウントを介して半導体レーザの平面実装を行う。半導体レーザからの信号光は、モジュール構造の底面に対して平行な方向に出射される。この出射光は、パッケージ枠体の前壁に設けられた貫通孔を通して該前壁に取り付けられたアセンブリ内の光ファイバに光学的に結合される。バタフライパッケージは一般に高価でもある。
セラミック積層基板からなる枠体を含むパッケージを用いる光通信モジュールにおいて、パッケージ内の発光サブアセンブリからの光(例えば、半導体レーザからの光)を外部に取り出す構造が求められている。候補の構造の一つでは、光出力のための光学部品(例えば、レセプタクル又は光ファイバ)を光通信モジュールの蓋上に搭載する。
光モジュールの部品点数及び/又は構造の複雑さに関するコストの視点に基づき、発明者は、積層型セラミックパッケージに着目している。発明者の検討によれば、積層型セラミックパッケージを用いた光学アセンブリは、光出力の変動を低減でき、また安定した放熱を提供できる。また、積層型セラミックパッケージは、高周波信号用の配線のパターンに関して高い自由度を提供でき、高周波性能においては、バタフライパッケージと同等又はそれ以上の性能を発揮できる可能性がある。
製造コストの低減に寄与し得る積層型セラミックパッケージは、セラミック基板の積層方向と光軸の方向が同じ方向に向く構造を有する。また、このパッケージ構造において、発光素子を収容するキャビティはパッケージによって規定されるので、キャビティ空間は制限されている。この制限に従うとき、光モジュールのための発光素子やレンズ・ミラー等の部品を搭載する部品実装面は、セラミック基板の積層方向に交差して例えば垂直になる。これ故に、この積層型セラミックパッケージでは、発光素子からの熱を放出する放熱面が、光出力の方向(例えば光モジュールの光軸方向)に交差して例えば垂直になる。放熱面の向きは光軸方向の向きと上記のように関連する。この配置の関係は、バタフライパッケージと異なっている。
上記のパッケージ構造において、パッケージの底面上に搭載した熱電子冷却器上にサブマウントを介して半導体レーザを平面実装すると共に、パッケージの底面に平行な方向に出射されたレーザ光を光学反射部品により上方へ反射する。この反射により、パッケージの上蓋の開口から出力光が得られる。
このような光通信モジュールでは、ミラーと半導体レーザとの位置変位により、バタフライ型パッケージの光モジュールでは生じないエラーメカニズム(例えばトラッキングエラー)がある。トラッキングエラーのメカニズムについて説明する。
半導体レーザ及びミラーは、下地部材(例えば基板や支持体)を介してパッケージの底板上に設けられて、光学的に互いに結合される。半導体レーザからの出射光は、第1の角度のミラーに入射しミラーで反射されて、反射光は第2の角度でミラーから出射する。例えば、パッケージの底板に熱電子冷却器が固定され、この熱電子冷却器上にサブマウントを介して半導体レーザが搭載され、ミラーは熱電子冷却器上に搭載される。これ故に、パッケージの底板に規定される二次元座標に関して、半導体レーザの座標はミラーの座標と異なり、これは、半導体レーザはミラーと平面的に離れた位置に搭載されることを意味する。
動作中の熱の影響により、下地部材の線膨張係数の差異に起因して下地部材が反ることがある。この反りは、わずかであるかもしれないが、底面に対する半導体レーザの傾き及びミラーの傾きをそれぞれの組立時の値から変える。このため、半導体レーザからの出射光の向き、ミラーへの入射光の角度、及びミラーからの反射光の角度が、熱の影響で変化する。半導体レーザがミラーから平面的に離れた位置に搭載されるので、半導体レーザへの反りの影響はミラーへの反りの影響と異なる。
本実施の形態の説明から理解されるように、本発明に係る光通信モジュールの様々な形態によれば、下地の反りに起因するトラッキングエラーを低減可能な光通信モジュールを提供できる。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。
以上説明したように、本実施の形態によれば、より低減されたトラッキングエラーを示す光通信モジュールを提供する。
11…光通信モジュール、12a、12b、12c、12d、12e…光学アセンブリ、13…発光サブアセンブリ、21…パッケージ、15…サブマウント部品、17…キャリア部品、キャリア部品のレッグ部…17a、17c、17b…キャリア部品の支持部、18…ミラー、19…半導体発光素子、19a、19b…半導体レーザの端面、20…サーミスタ、OPA0、OPA1、OPA2、OPA3…光軸、TH1、TH2、TH3、TH3…光軸の角度差、41…熱電子冷却器、SUB…基板、41a…第1支持板、41b…第2支持板、41c…ペルチェ素子、23…枠体、25…第1蓋部、25b…光学窓、27…第2蓋部、29…セラミック積層基板、31…シールリング、36、47…レンズ、45…サブマウント、46…ワイヤリングポスト、51…フォトダイオード、53…別のミラー、55…サブマウント部品、57…キャリア部品、68…ミラー、75…サブマウント部品、77…キャリア部品。
Claims (11)
- 光通信モジュールであって、
第1方向に光を出射する前端面、及び後端面を有すると共に、該第1方向に長さLを有する半導体発光素子と、
前記半導体発光素子を搭載する第1部分と第2部分とを有すると共に、基板上に設けられるサブマウントと、
前記サブマウントの前記第1部分に固定される部分を有するレッグ部と、前記半導体発光素子に光学的に結合されたミラーとを含むキャリア部品と、
を備え、
前記サブマウントは、前記半導体発光素子及び前記キャリア部品を搭載する主面を有し、
前記ミラーは、前記主面に交差する方向に光を反射し、
前記サブマウントの前記第1部分及び前記第2部分は前記第1方向に配置されており、
前記サブマウントの前記第1部分は、前記第1方向に関して長さL以下の長さを有しており、
前記半導体発光素子、前記サブマウント及び前記キャリア部品は、発光サブアセンブリを構成する、光通信モジュール。 - 前記基板上に搭載された熱電子冷却器を更に備え、
前記熱電子冷却器は、第1支持板、第2支持板及び前記第1支持板と前記第2支持板との間に設けられたペルチェ素子を含み、
前記サブマウントは、前記熱電子冷却器の前記第1支持板上に設けられ、
前記熱電子冷却器の前記第2支持板の材料は前記基板の材料と異なる、請求項1に記載された光通信モジュール。 - 前記キャリア部品は、前記サブマウントの前記第1部分に固定される部分を有する別のレッグ部を含み、
前記キャリア部品は、前記レッグ部及び前記別のレッグ部を含むキャリアと、前記キャリアの端部に設けられ前記ミラーを提供するミラー部品とを含み、
前記半導体発光素子は前記レッグ部と前記別のレッグ部との間に位置する、請求項1又は請求項2に記載された光通信モジュール。 - 前記発光サブアセンブリを収容するパッケージを更に備え、
前記パッケージは、第1開口部、第2開口部及び側壁を有する枠体と、前記第1開口部に設けられた第1蓋部と、前記第2開口部に設けられた第2蓋部とを含み、
前記発光サブアセンブリは、前記第2蓋部上に設けられ、
前記側壁は、前記第1開口部から前記第2開口部に向かう延在方向に延在し、
前記延在方向は前記第1方向に交差する方向であり、
前記ミラーによって反射された光は、前記延在方向に進み、
前記枠体は、セラミック積層基板を含み、
前記第2蓋部は前記基板を含み、
前記第1蓋部は、前記発光サブアセンブリの前記ミラーに光学的に結合された光学窓を含む、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載された光通信モジュール。 - 前記サブマウントの前記主面は前記第1方向に関する前端及び後端を有し、
前記サブマウントの前端は段差を有し、
前記キャリア部品は、前記レッグ部に接続され前記ミラーを支持する支持部を含み、
前記キャリア部品の前記支持部は、前記サブマウントの前記前端の位置よりも前記第1方向に延出する、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載された光通信モジュール。 - 前記サブマウント上に設けられたモニタ用のフォトダイオードを更に備え、
前記キャリア部品は、前記半導体発光素子の後端面からの光を受ける別のミラーを含み、
前記フォトダイオードは前記別のミラーに光学的に結合されている、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載された光通信モジュール。 - 前記サブマウントの前記主面は前記第1方向に関する前端及び後端を有し、
前記サブマウントの前記後端は段差を有し、
前記キャリア部品は、前記サブマウントの前記後端の位置よりも第2の方向に延出する別の支持部を含み、
前記第2の方向は前記第1方向の反対の向きであり、
前記キャリア部品の前記別の支持部は、前記別のミラーを取り付ける傾斜面を有する端部を含む、請求項6に記載された光通信モジュール。 - 前記ミラーは、ガラス基体またはセラミック基体に反射膜を蒸着して形成されている、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載された光通信モジュール。
- 前記半導体発光素子の前記前端面と前記ミラーとの間に設けられたレンズを更に備え、
前記レンズは前記キャリア部品に支持されている、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載された光通信モジュール。 - 前記ミラーに光学的に結合されたレンズを更に備え、
前記レンズは前記キャリア部品に支持されており、
前記レンズは前記ミラーからの反射光を受ける、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載された光通信モジュール。 - 前記レンズは、非球面レンズ、ボールレンズ、及びメニスカスレンズの少なくともいずれかを含む、請求項9又は請求項10に記載された光通信モジュール。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2020194501A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 三菱電機株式会社 | 半導体レーザ光源装置 |
WO2021065855A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 京セラ株式会社 | 光素子搭載用パッケージ、電子装置及び電子モジュール |
WO2021251486A1 (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-16 | 住友電気工業株式会社 | 光送信器 |
-
2012
- 2012-02-29 JP JP2012044604A patent/JP2013182954A/ja active Pending
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