JP2013181893A - 排水中に含まれるニッケルの検出方法 - Google Patents

排水中に含まれるニッケルの検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013181893A
JP2013181893A JP2012046882A JP2012046882A JP2013181893A JP 2013181893 A JP2013181893 A JP 2013181893A JP 2012046882 A JP2012046882 A JP 2012046882A JP 2012046882 A JP2012046882 A JP 2012046882A JP 2013181893 A JP2013181893 A JP 2013181893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nickel
wastewater
concentration
drain water
turbidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012046882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5867165B2 (ja
Inventor
Minoru Kakimoto
稔 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP2012046882A priority Critical patent/JP5867165B2/ja
Publication of JP2013181893A publication Critical patent/JP2013181893A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5867165B2 publication Critical patent/JP5867165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Removal Of Specific Substances (AREA)

Abstract

【課題】 ニッケルを含む汚水を中和沈殿処理によりニッケルを沈澱させる排水処理工程において、中和沈澱処理後にろ過した排水の浮遊物質濃度(SS濃度)および、その排水を硫酸でpH調整した廃液の濁度を連続的に測定することにより、瞬時に排水中へのニッケル漏洩を検出する方法を提供するものである。
【解決手段】 ニッケルを含む汚水をアルカリを用いた中和沈殿処理によりニッケルを沈澱させる排水処理工程における前記中和沈澱処理後にろ過した排水の浮遊物質濃度(SS濃度)、及び前記排水を硫酸でpH調整処理した廃液の濁度を連続測定することにより、前記排水中のニッケルの存在を検知することを特徴とする排水中のニッケル検出方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、重金属を含む汚水を消石灰にて中和処理する排水処理工程において、排水処理後水の浮遊物質濃度(Suspended solids濃度、以下SS濃度と称す。)および濁度を連続的に監視することにより、排水中へのニッケル漏洩を検知し、海域への流出を防止する方法に関するものである。
電気ニッケル製造プロセスならびに硫酸ニッケル製造プロセスから排出される汚水は、ニッケル、コバルト、鉄、亜鉛等の重金属成分を含有しており、その除去には、これらの重金属成分を排水処理工程において消石灰中和法にて分離除去する方法を採用している。
その除去原理は、重金属を含む汚水に消石灰スラリーを添加し、高アルカリ領域に保持することで中和澱物を形成させ、その後、ろ過機となるフィルタープレスにより中和澱物を捕捉、分離し、残液であるろ液は硫酸にて中性領域にpH調整して、その他一般排水の冷却水や生活排水と混合して油水分離槽へと送液される。
このような油水分離槽を経由する手法が採られる理由は、ニッケル湿式製錬から排水される汚水には、ニッケルとコバルトを分離する溶媒抽出工程からの汚水も含まれているため、放流する前段に油水分離槽を経由させて油分の検知を行うことを目的としている。加えて、その油水分離槽には汚水中のニッケル濃度を測定する自動分析装置を設置しており、ある所定濃度を超えた場合、自動制御により油水分離槽から処分場(例えば海域)への放流を行う放流ポンプを停止し、替わりに回収ポンプを起動させて大型の緊急回収槽へ送水することで、海域などの自然界への流出防止を図るシステムを有している。
又、pHやCOD(UV計)値において所定の管理濃度を超えた場合にも同様に連動したシステムとなっている。
このように、排水処理工程を経た汚水は、一度油水分離槽に経由され、一般排水である冷却水や生活排水と混合された後、ポンプアップにより海域へと放流されているが、ここで、ニッケルの漏洩がないか確認、監視する必要がある。通常の化学分析でニッケル濃度測定する方法は、人手と時間がかかるため、自動でニッケル濃度を測定する装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、油水分離槽に設置されているニッケル自動分析装置は、測定頻度が1測定当たり20分間程度かかるため、その20分間中にニッケルを含有した汚水が漏洩してくると検出のタイミング次第で海域へ放流されるリスクがある。
その想定されるリスクとしては、排水処理工程に高濃度のニッケル原液が流出した場合、中和反応が完結しない状態でフィルタープレスを通過すると高濃度のニッケルが排水処理水として流出することである。加えて、フィルタープレスのろ布の破れや劣化などによって中和スラリーがリークし、後の硫酸によるpH調整工程にてニッケルが再溶出した場合などが挙げられる。
従って、このようなニッケルの流出を防止するために、排水処理後水を対象にニッケルの漏洩を瞬時に検知して海域への漏洩を未然に防ぐ方法が求められていた。
特開2004−61165
本発明は、ニッケルを含む汚水を中和沈殿処理によりニッケルを沈澱させる排水処理工程において、中和沈澱処理後にろ過した排水の浮遊物質濃度(SS濃度)および、その排水を硫酸でpH調整した廃液の濁度を連続的に測定することにより、瞬時に排水中へのニッケル漏洩を検出する方法の提供を目的とするものである。
このような課題に鑑み、鋭意調査研究の結果、本発明の第1の発明は、ニッケルを含む汚水をアルカリを用いた中和沈殿処理によりニッケルを沈澱させる排水処理工程における中和沈澱処理後にろ過した排水の浮遊物質濃度(以下、SS濃度と称す。)、及び排水を硫酸でpH調整処理した廃液の濁度を連続測定することにより、中和沈澱処理後にろ過した排水中のニッケルの存在を検知することを特徴とする排水中のニッケル検出方法である。
本発明の第2の発明は、第1の発明における浮遊物質濃度(SS濃度)の連続測定が、排水を硫酸でpH調整処理するpH調整槽の排水流入側に浮遊物質濃度計(以下、SS濃度計と称す。)を設置して行われることを特徴とする排水中のニッケル検出方法である。
本発明の第3の発明は、第1及び第2の発明における濁度の連続測定が、排水を硫酸でpH調整処理するpH調整槽の廃液流出側に濁度計を設置して行われることを特徴とする排水中のニッケル検出方法である。
本発明により、ニッケルを含む汚水を消石灰などのアルカリを用いた中和沈殿処理により、ニッケルを沈澱させる排水処理工程において、中和沈澱処理後にろ過した排水のSS濃度、及びSS濃度を測定した排水を硫酸でpH調整した廃液の濁度も連続的に測定することで、排水中のニッケル濃度を連続的に把握することができ、ニッケルを含む廃液の海域などの自然界への流出の防止を可能とするものである。
実施例で使用したSS濃度計、濁度計を備えたpH調整槽を示す図で、(a)は外観写真、(b)はpH調整槽の内部構造を示す写真である。 F/Pろ液に25mg/L相当の排水澱物スラリーを投入したときのSS濃度検出結果を示す図である。 ニッケル濃度変化時の濁度値推移測定結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
本発明では、ニッケルを含む汚水を消石灰などのアルカリによる中和沈殿処理を行い、ニッケルを沈澱させる排水処理工程において、中和沈澱処理後にろ過した排水のSS濃度と、その排水を硫酸でpH調整した廃液の濁度の両者を合わせて連続的に測定することによって、連続して排水中のニッケルを監視、異常を検知することを可能とするものである。
通常排水処理は、汚水に消石灰などのアルカリを加えた中和沈澱処理によりニッケルを沈澱させ、フィルタープレスなどの濾過機により濾過し、沈殿物としてニッケルを含む排水処理澱物を分離する。その排水処理澱物を分離した濾液には、硫酸を添加してpHを中性に調整し一般排水と混ぜられた後、油水分離槽を経て、排水として放出される。
その排水処理澱物中のニッケル品位は約1〜5%程度であり、これが何らかの事象でフィルタープレス(濾過機)からリークすると、後の硫酸添加により中性領域へ調整するpH調整工程にて澱物の一部が溶解されてしまう。つまり、排水澱物中に含有しているニッケルが再溶出し、自然界(例えば海域)へ放流されることになる。
これを防ぐ手段としては、フィルタープレスの通水液中のSS濃度を、連続的に測定することによりフィルタープレスの挙動を監視して、その異常を検知する。すなわちニッケルの溶出を検知することである。
従って、本発明において使用するSS濃度計は、短周期でサンプリングできるものが望ましく、少なくとも1分周期で測定が可能であることが望ましい。短周期におけるサンプリングは、瞬時判断を可能とするものであり、複数のフィルタープレスを使用する場合でも、各フィルタープレスの集合水ではなく、単一毎に測定することで異常の特定が瞬時に判断できる。
またSS濃度は、フィルタープレスから漏洩するニッケルを含むSS濃度を測定するため、フィルタープレスの通水液を測定する必要がある。そのため、SS濃度計はフィルタープレス後のラインに設置するもので、さらに判定時間を短くするためには、フィルタープレスに近い方が望ましい。また、硫酸によるpH調整を行うpH調整槽に入ってしまうと浮遊物質(SS)が溶解して検出されなくなるため、好ましくない。
そのため、SS濃度計は、pH調整槽のフィルタープレスろ液流入側に設置すると良い。
更に、pH調整後の排水を対象とし、浮遊物質(SS)は存在しないがニッケルを含む排水を検知してニッケルの漏洩を防止するために、排水中の濁度を連続的に測定する濁度測定工程が行われる。
この濁度の測定は、例えばニッケル電解で供給されているニッケルの原液(ニッケル濃度 約100g/L)が何らかの事象で排水処理工程に送液された場合、中和反応が完結しない状態でフィルタープレスを通過してしまうと、高濃度のニッケルが漏洩することになり、先のSS濃度測定で行われるSS濃度による検知では、フィルタープレスが正常状態であればSSのリークは無く、SS濃度測定ではニッケルの検出は困難である。
そこで、本工程では濁度計の赤外線散乱光検出方法の原理を利用し、高濃度のニッケルが漏洩した場合、透過散乱光の低下により測定値が低下していくことを利用したニッケル漏洩を検知するものである。
使用する濁度計ではpH調整槽に流入したニッケルを含むスラリーが再溶解したものを測定する。そのため、濁度計はpH調整槽以降に設置する必要があり、早く検出するためには、pH調整槽の廃液流出側に設置することが望ましい。
なお、濁度はニッケルが流入することで急激に上昇し、その後、ニッケル濃度が高くなると低下する。これは粒子が存在しない状況では逆に光が散乱しにくい為、ある濃度を超えてニッケル濃度が高くなると液中の濁度は負の方向へ向かう為である。
以下、実施例を用いて本発明をさらに説明する。
図1に実施例で用いた試験用のpH調整槽1を示す。(a)は外観写真、(b)は槽蓋を取り外して槽(専用桶)内部構造を示す写真である。
この図1のpH調整槽1の槽容量は94Lで、専用桶10の内部は、液中の気泡が直接検出部に触れないようにするため、堰板11を取付け、且つ下部に隙間を作ることで気泡の噛み込みと浮遊物質(SS)の滞留を防止した。なお、黒塗り矢印の示す方向が排水の流れる方向を示している。なお、専用桶10で硫酸によるpH調整が行われ、専用桶10の影響を受けないように堰板11により仕切られた排水流入部12にSS濃度計2を設置し、同様に堰板11により仕切られた廃液流出部13に濁度計3を設置するものである。
SS濃度を測定するSS濃度計2(東亜DKK株式会社製:SSD−10)は、硫酸によりpH調製される前の排水の流入側(排水流入部12)に設置し、濁度計3(HACK社製:SOLITAX)は廃液の流出側(廃液流出部13)に設置した。
次に、澱物を含む排水が混入した場合を想定して、フィルタープレスろ液の模擬排水として、SS濃度が25mg/Lの排水澱物スラリーを図1のpH調整槽に投入した。
流量を、15L/min、20L/minの2水準とし、その流量で模擬廃水を流し、SS濃度の閾値を2mg/Lにして排水澱物の検出を行った。
図2にフィルタープレスろ液として排水澱物スラリーを投入したときのSS濃度検出結果を示す。
流量が15L/minでは7分後、20L/minでは5分後にSS濃度の上昇を検知し、浮遊物質(SS)の流出を微量に抑えられることが判明した。
次に、浮遊物質(SS)が硫酸により溶解し、ニッケルを含有した排水となった場合を想定して、ニッケル濃度を5mg/L〜100mg/Lまで変化させた排水を通水し、その濁度を測定した。
一般水に所定量のNiCl溶液を添加し、所定のニッケル濃度に調整した模擬排水を作製し、通水したときの濁度の検出状況を確認した。
図3に、ニッケル濃度変化時の濁度値推移測定結果を示す。
図3より、ニッケル廃液が流入すると、濁度は2分以内に急激に上昇した。これにより、濁度を測定することで、溶解したニッケルを短時間で検出することが可能であることがわかる。また、濁度はニッケル濃度によって異なるため、予め濁度とニッケル濃度との関係を把握しておくことで、濁度の測定値からおおよそのニッケル流出量を求めることができる。
(比較例1)
廃液の流出側に特許文献1に開示されるような自動ニッケル濃度測定装置を設置し、実施例1と同じ模擬廃液を流し、ニッケルの濃度測定を行った。
その結果、ニッケルの検出には20分かかり、その間はニッケルを含む廃液が排出されていることを確認した。
1 pH調整槽
2 浮遊物質濃度計(SS濃度計)
3 濁度計
10 専用桶
11 堰板
12 排水流入部
13 廃液流出部

Claims (3)

  1. ニッケルを含む汚水をアルカリを用いた中和沈殿処理によりニッケルを沈澱させる排水処理工程における前記中和沈澱処理後にろ過した排水の浮遊物質濃度(以下、SS濃度と称す。)、及び前記排水を硫酸でpH調整処理した廃液の濁度を連続測定することにより、前記排水中のニッケルの存在を検知することを特徴とする排水中のニッケル検出方法。
  2. 前記浮遊物質濃度(SS濃度)の連続測定が、排水を硫酸でpH調整処理するpH調整槽の排水流入側に浮遊物質濃度計(以下、SS濃度計と称す。)を設置して行われることを特徴とする請求項1記載の排水中のニッケル検出方法。
  3. 前記濁度の連続測定が、排水を硫酸でpH調整処理するpH調整槽の廃液流出側に濁度計を設置して行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の排水中のニッケル検出方法。
JP2012046882A 2012-03-02 2012-03-02 排水中に含まれるニッケルの検出方法 Active JP5867165B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046882A JP5867165B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 排水中に含まれるニッケルの検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046882A JP5867165B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 排水中に含まれるニッケルの検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013181893A true JP2013181893A (ja) 2013-09-12
JP5867165B2 JP5867165B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=49272629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012046882A Active JP5867165B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 排水中に含まれるニッケルの検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5867165B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015156009A1 (ja) * 2014-04-11 2015-10-15 住友金属鉱山株式会社 上澄み水排出装置
JP2015202496A (ja) * 2015-08-04 2015-11-16 住友金属鉱山株式会社 上澄み水排出装置
CN111675393A (zh) * 2020-06-29 2020-09-18 厦门市韩江环保科技有限公司 一种含镍废水的处理及回用的方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985940A (ja) * 1983-10-03 1984-05-18 篠原 好美 水中の浮遊物質濃度
JPH09182740A (ja) * 1995-12-30 1997-07-15 Shimadzu Corp 生体の光学的測定装置
JPH10180266A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Yamato Denki Kogyo Kk 無電解ニッケルめっきのめっき廃液処理方法
JPH10180239A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Shimizu Corp 排水モニタリングシステム及び排水処理システム
JP2002192168A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Nippon Steel Corp ニッケル、亜鉛含有排水あるいはスラッジからのニッケル、亜鉛の分離回収方法
WO2003002774A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Outokumpu Oyj A method for the removal of metals from an aqueous solution using lime precipitation
JP2004041912A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Kurita Water Ind Ltd 膜分離方法および膜分離装置
JP2004105923A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Nippon Steel Corp 金属含有排水中の有価金属の回収方法および利用方法
JP2011224466A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Nippon Steel Corp 金属イオン含有排水の処理方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985940A (ja) * 1983-10-03 1984-05-18 篠原 好美 水中の浮遊物質濃度
JPH09182740A (ja) * 1995-12-30 1997-07-15 Shimadzu Corp 生体の光学的測定装置
JPH10180239A (ja) * 1996-12-24 1998-07-07 Shimizu Corp 排水モニタリングシステム及び排水処理システム
JPH10180266A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Yamato Denki Kogyo Kk 無電解ニッケルめっきのめっき廃液処理方法
JP2002192168A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Nippon Steel Corp ニッケル、亜鉛含有排水あるいはスラッジからのニッケル、亜鉛の分離回収方法
WO2003002774A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Outokumpu Oyj A method for the removal of metals from an aqueous solution using lime precipitation
JP2004530559A (ja) * 2001-06-29 2004-10-07 オウトクンプ オサケイティオ ユルキネン 水性溶液からの石灰沈殿を用いた金属除去方法
JP2004041912A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Kurita Water Ind Ltd 膜分離方法および膜分離装置
JP2004105923A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Nippon Steel Corp 金属含有排水中の有価金属の回収方法および利用方法
JP2011224466A (ja) * 2010-04-20 2011-11-10 Nippon Steel Corp 金属イオン含有排水の処理方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015156009A1 (ja) * 2014-04-11 2015-10-15 住友金属鉱山株式会社 上澄み水排出装置
JP2015202424A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 住友金属鉱山株式会社 上澄み水排出装置
US9950283B2 (en) 2014-04-11 2018-04-24 Sumitomo Metal Mining Co., Ltd. Supernatant water discharge device
JP2015202496A (ja) * 2015-08-04 2015-11-16 住友金属鉱山株式会社 上澄み水排出装置
CN111675393A (zh) * 2020-06-29 2020-09-18 厦门市韩江环保科技有限公司 一种含镍废水的处理及回用的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5867165B2 (ja) 2016-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6285504B2 (ja) フラッシング排水の処理方法
KR100973912B1 (ko) 절약형 역삼투정수장치
JP5867165B2 (ja) 排水中に含まれるニッケルの検出方法
JP2012115770A (ja) 濁水処理装置
JP5473560B2 (ja) 浄水処理自動連続式監視装置及びそれを用いた浄水プロセスの連続式監視システム
CN205603369U (zh) 一种电镀废水处理***装置
JP7021461B2 (ja) 水処理方法、水処理装置および原水へのケーキ層形成物質の添加の制御方法
AU2015316179B2 (en) Measurement and treatment of fluid streams
KR20120053288A (ko) 막여과에 의한 방류수 수질 개선형 정수시스템
CN204981415U (zh) 溶气气浮装置
CN206483442U (zh) 一种全自动加药装置
JP5210948B2 (ja) 浄水場の薬品注入制御方法
JP4931522B2 (ja) 排煙処理液の処理装置
CN113998810A (zh) 一种饮用水除氟工艺
CN208250024U (zh) 乳化液废水处理***
CN103387296B (zh) 一种去除化学镀污水中铜离子的方法
KR101309990B1 (ko) 침전 막분리조를 포함하는 수처리 장치 및 이를 이용한 수처리 방법
KR20030075348A (ko) 수처리시스템의 입자분리장치
JP2017196567A (ja) ポリマ配管の洗浄方法及び洗浄液及び洗浄装置
CN218290671U (zh) 一种乳液洗釜水处理***
JP2017124368A (ja) 無機性排水の沈降分離方法及び沈降分離設備
JP2012115816A (ja) 汚泥処理装置および汚泥処理方法
CN106044915A (zh) 一种生产废水处理***
KR102592025B1 (ko) 중금속 폐수처리공정의 자동제어방법
JP7316156B2 (ja) 浄水処理方法及び浄水処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5867165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150