JP2013176333A - Reaper - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、刈取装置に関するものである。 The present invention relates to a reaping device.
中割り、回り刈り作業を効率的に行なうために、特許文献1には、刈取装置の引起装置の後側に設けられた掻込装置の左右一対のスターホイルの噛み合い箇所を、刈取装置の先端部に設けられた分草体の中分草体の先端部の位置に対して、操縦席とは反対側に偏倚させる技術が開示されている。
In order to efficiently perform the split and swivel operations,
しかし、特許文献1記載の発明における掻込装置の先端部は、穀桿を引き起す引起装置の下部の近傍に配置されていないために、左右の引起装置の背面と左右の掻込装置の前面の間に掻込装置の搬送作用が及ばない領域が広く存在するために、左右の引起装置の後側において多くの穀桿が滞留し、穀桿の桿抜けが発生する虞があった。
However, since the tip of the scraping device in the invention described in
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。 Therefore, the main problem of the present invention is to eliminate such problems.
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、植立穀桿を分草する左右の分草体(10L,10R)と、該分草体(10L,10R)の後側に配置され、分草された穀桿を引起す左右の引起装置(11L,11R)と、該引起装置(11L,11R)の後側に配置された搬送され、穀桿の桿元を係止して後方に搬送する左右の掻込装置(12L,12R)と、該掻込装置(12L,12R)で掻込まれた穀稈の株元を切断する刈刃装置(13)を有する刈取装置において、
前記掻込装置(12L,12R)の始端部の夫々を、前記引起装置(11L,11R)の後側下部に臨ませたことを特徴とする刈取装置である。
The present invention that has solved the above problems is as follows.
The invention according to claim 1 causes left and right weed bodies (10L, 10R) for weeding planted cereals, and rearing the weed bodies (10L, 10R) to cause shed cereals. The left and right pulling devices (11L, 11R) and the left and right scraping devices (which are transported arranged on the rear side of the pulling devices (11L, 11R), lock the base of the culm and transport it backwards ( 12L, 12R) and a reaping device having a cutting blade device (13) for cutting the stock of the cereal that has been raked by the rake device (12L, 12R),
The reaping device is characterized in that each of the start end portions of the scraping devices (12L, 12R) faces the rear lower portion of the pulling devices (11L, 11R).
請求項2に係る発明は、前記引起装置(11L,11R)の下部に配置された外側のガイドローラ(23A)と内側のガイドローラ(23B)の間に引起しラグ(24)が前記刈刃装置(13)の刈幅方向に移動する掻寄せ経路(Y1,Y1)を形成し、前記左右の掻込装置(12L,12R)の搬送始端部の夫々を、前記左右の引起装置(11L,11R)のガイドローラ(23A,23A)の後側下部に臨ませた請求項1記載の刈取装置である。
The invention according to
請求項3に係る発明は、前記分草体(10L,10R)を刈取装置の左右に設けられた分草フレーム(17L,17R)の先端部に縦軸(18L,18R)で支持し、
前記掻込装置(12L,12R)の後部に設けた後部プーリ(35A)と前部に設けた前部プーリ(35B)に掻込ラグ(32)を有した帯体(33)を掛け回し、
前記掻込装置(12L,12R)を、搬送作用域における掻込ラグ(32)先端を結ぶ第1仮想線(L1,R1)が前記分草体(10L,10R)を支持する縦軸(18L,18R)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となるように配置した請求項1又は2記載の刈取装置である。
The invention which concerns on
A belt body (33) having a scraping lug (32) is hung around a rear pulley (35A) provided at the rear part of the above-mentioned scraping device (12L, 12R) and a front pulley (35B) provided at the front part,
The first imaginary line (L1, R1) connecting the tip of the scraping lug (32) in the transport working area with the scraping device (12L, 12R) supports the herbicidal body (10L, 10R) (18L, It is a cutting device of
請求項4に係る発明は、前記左右の掻込装置(12L,12R)を、該掻込装置(12L,12R)の後部プーリ(35A)の軸心と前部プーリ(35B)の軸心を結ぶ第2仮想線(L2、R2)が前記分草体(10L)を支持する縦軸(18L,18R)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となるように配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の刈取装置である。
The invention according to
請求項5に係る発明は、前記縦軸(18L,18R)を回転支点として前記分草体(10L,10R)の先端部を刈幅方向内側に回動させると、該分草体(10L,10R)の先端部が前記第2仮想線(L2、R2)よりも前記刈刃装置(13)の刈幅方向で内側に位置し、分草体(10L,10R)の先端部を刈幅方向外側に回動させると、分草体(10L,10R)の先端部が第2仮想線(L2、R2)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で外側に位置する構成とした請求項4記載の刈取装置である。
In the invention according to
請求項6に係る発明は、前記第1仮想線(L1,R1)と前記刈刃装置(13)の刈幅方向に直交する直線との成す第1角度(θ1)を45度未満に設定した請求項3記載の刈取装置である。
In the invention according to claim 6, the first angle (θ1) formed by the first virtual line (L1, R1) and the straight line perpendicular to the cutting width direction of the cutting blade device (13) is set to be less than 45 degrees. A reaping device according to
請求項7に係る発明は、前記第2仮想線(L2,R2)と前記刈刃装置(13)の刈幅方向に直交する直線との成す第2角度(θ2)を45度未満に設定した請求項4又は5記載の刈取装置である。
In the invention according to
請求項1記載の発明によれば、掻込装置(12L,12R)の始端部を、それぞれ引起装置(11L,11R)の後側下部に臨ませているので、引起装置(11L,11R)によって搬送された穀桿の桿元を素早く係止でき、穀桿の姿勢を乱すことなく後方に搬送することができる。 According to the first aspect of the present invention, since the start end portions of the scraping devices (12L, 12R) face the rear lower portions of the pulling devices (11L, 11R), respectively, the pulling devices (11L, 11R) It is possible to quickly lock the base of the transported corn straw and to transport it backward without disturbing the posture of the corn straw.
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、引起装置(11L,11R)の下部に掻寄せ経路(Y1,Y1)を形成する外内ガイドローラ(23A,23B)を設けているので、複数条分の穀稈を能率良く引起すことができる。また、掻込装置(12L,12R)の始端部を、それぞれ引起装置(11L,11R)のガイドローラ(23A,23A)の後側下部に臨ませているので、引起装置(11L,11R)の後側近傍に発生する穀桿の滞留を防止して脱粒を低減することができる。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、掻込装置(12L,12R)を、搬送作用部の掻込ラグ(32)先端を結ぶ第1仮想線(L1,R1)が前記分草体(10L,10R)を支持する縦軸(18L,18R)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となるように配置しているので、掻込装置(12L,12R)の前側で発生する穀桿の滞留を防止して脱粒を低減、及び穀桿の桿元抜けを防止することができる。
According to the invention described in
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3記載の発明の効果に加えて、左右の掻込装置(12L,12R)を、該掻込装置(12L)の後部プーリ(35A)と前部プーリ(35B)の軸心を結ぶ第2仮想線(L2、R2)が分草体(10L)を支持する縦軸(18L,18R)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となるように配置しているので、分草体(10L,10R)で分草された穀稈が縦軸(18L,18R)に引っ掛からずに掻込まれるため、円滑に穀稈を搬送することができる。
According to the invention described in
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の発明の効果に加えて、縦軸(18L,18R)を回転支点として分草体(10L,10R)の先端部を刈幅方向内側に回動させると、分草体(10L,10R)の先端部が第2仮想線(L2、R2)よりも前記刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となり、分草体(10L,10R)の先端部を刈幅方向外側に回動させると、分草体(10L,10R)の先端部が第2仮想線(L2、R2)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で外側となる構成としているので、刈取り状態等の変化に伴う刈取装置への導入条数の変更がされた場合にあっても、掻込装置(12L,12R)の前側で発生する穀桿の滞留を防止して脱粒を低減、及び穀桿の桿元抜けを防止することができる。
According to the invention described in
請求項6記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、仮想線(L1,R1)と前記刈刃装置(13)の刈幅方向に直交する直線の成す第1角度(θ1)が45度未満であるので、掻込装置(12L,12R)の前側に搬送されてきた穀桿の桿元を係止して後方にスムーズに搬送することができる。
According to the invention described in claim 6, in addition to the effect of the invention described in
請求項7記載の発明によれば、請求項4又は5記載の発明の効果に加えて、仮想線(L2,R2)と前記刈刃装置(13)の刈幅方向に直交する直線の成す第2角度(θ2)が45度未満であるので、掻込装置(12L,12R)の前側に搬送されてきた穀桿の桿元を係止して後方にスムーズに搬送することができる。
According to the invention of
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ詳説する。なお、理解を容易にするために便宜的に方向を示して説明しているが、これらにより構成が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, although the direction is shown and demonstrated for convenience for easy understanding, the configuration is not limited by these.
コンバインは、図1〜3に示すように、機体フレーム1の下方には土壌面を走行するために左右一対のクローラ2L,2Rからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の上方左側には脱穀・選別を行う脱穀装置3が設けられ、脱穀装置3の前方には圃場の穀桿を収穫する刈取装置4が設けられている。また、脱穀装置3で脱穀・選別された穀粒は脱穀装置3の右側に設けられたグレンタンク5に貯留され、貯留された穀粒は排出筒6により外部へ排出される。
As shown in FIGS. 1 to 3, the combine is provided with a
機体フレーム1の上方右側には操作者が搭乗する操作部を備えた操縦席7が設けられ、操縦席7の前部にはコンバインの進行方向を操作するパワステレバー8A等が設けられたフロント操作ボックス7Aが配置され、操縦席7の左側部にはコンバインの走行速度を操作する走行変速レバー8B等が設けられたサイド操作ボックス7Bが配置されている。
また、サイド操作ボックス7Bと搬送装置14の間には、刈取装置4の先端部に設けられた左右の分草体10L,10Rの開閉状態を操作する操作レバー9L,9Rが設けられている。
On the upper right side of the
Further, between the
<刈取装置>
刈取装置4は、圃場に植立する穀稈を左右に分草する分草体10と、左右に分草された穀稈を引起す引起装置11と、引起こされた穀稈を掻き込む掻込装置12と、掻込装置12で掻き込まれる穀稈の桿元を切断する刈刃装置13と、桿元が切断された穀稈を脱穀装置3のフィードチェン3Aに引継ぐ搬送装置14から構成されている。
<Mowing device>
The reaping
刈取装置4は、機体フレーム1に対して上下方向に揺動可能な伝動軸を内装する伝動筒15によって上下方向に昇降可能とされている。
また、伝動筒15の先端部には、左右幅方向に延伸する伝動軸を内装する伝動軸ケース16が連結されており、伝動軸ケース16には、図4に示すように、左右幅方向に所定の間隔をおいて伝動軸ケース16から前方に延伸する分草フレーム17C,17L,17Rが設けられている。
The reaping
In addition, a
(分草体)
左右幅方向の中間の分草体10Cは、分草フレーム17Cの先端部に固定され、分草体10L,10Rに対して左右幅方向の略中心に設けられている。
また、分草体10L,10Rは、それぞれ分草フレーム17L,17Rの先端部に設けられた縦軸18L,18Rを回転支点として左右方向に揺動自在に支持されており、分草体10L,10Rの揺動は、それぞれサイド操作ボックス7Bと搬送装置14の間に設けられた操作レバー9L,9Rによって遠隔操作することができる。
(Herbaceous)
The
Further, the
分草体10L,10Rは、ワイヤ51L,51R等を介して操作レバー9L,9Rの基部に連結されており、操作レバー9L,9Rを横軸50を回転支点として前方に移動させた場合には、左側の分草体10Lは縦軸18Lを中心として右方向に、右側の分草体10Rは縦軸18Rを中心として左方向にそれぞれ揺動して閉状態となり、操作レバー9L,9Rを横軸50を回転支点として後方に移動させた場合には、左側の分草体10Lは縦軸18Lを中心として左方向に、右側の分草体10Rは縦軸18Rを中心として右方向にそれぞれ揺動して開状態となる。
The
未刈地側の穀稈が左側の走行クローラ2Lによって踏まれるのを防止するために、左側の走行クローラ2Lの左側端の仮想線Lよりも開状態にある左側の分草体10Lの先端部が左側に位置するように分草フレーム17Lの揺動角度、草フレーム17Lの分草体10Lへの支持位置を設定している。
In order to prevent the cereals on the uncut area from being stepped on by the
2条刈り作業時には、左右の操作レバー9L,9Rを前方に移動させて、図5に示すように、左側の分草体10Lを右方向に、右側の分草体10Rを左方向に揺動させて閉状態にして、左側の分草体10Lと中間の分草体10Cの間に1条の穀桿Kを導入し、右側の分草体10Rと中間の分草体10Cの間に1条の穀桿Kを導入しながら収穫作業を行なう。
なお、本作業時においては、操作者は、既に刈取った穀桿に切り株Cに右側の分草体10Rの先端部を合わせることにより容易に収穫作業を行なうことができる。
During the two-row cutting operation, the left and right control levers 9L and 9R are moved forward to swing the
At the time of this operation, the operator can easily perform the harvesting operation by aligning the tip of the
畦際等の3条刈り作業時には、左側の操作レバー9Lを後方に、右側の操作レバー9Rを前方に移動させて、図6に示すように、左側の分草体10Lを左方向に揺動させ開状態にし、右側の分草体10Rを左方向に揺動させて閉状態にして、左側の分草体10Lと中間の分草体10Cの間に2条の穀桿Kを導入し、右側の分草体10Rと中間の分草体10Cの間に1条の穀桿Kを導入しながら収穫作業を行なう。
なお、本作業時においては、操作者は、左側の分草体10Lの先端部の右側に植立する穀稈Kを合わせることにより容易に収穫作業を行なうことができる。
At the time of three-row cutting such as cutting, the
At the time of this work, the operator can easily perform the harvesting work by combining the culm K planted on the right side of the tip of the
中割り等の3条刈り作業時には、左側の操作レバー9Lを前方に、右側の操作レバー9Rを後方に移動させて、図7に示すように、左側の分草体10Lを右方向に揺動させ閉状態にし、右側の分草体10Rを右方向に揺動させて開状態にして、左側の分草体10Lと中間の分草体10Cの間に1条の穀桿Kを導入し、右側の分草体10Rと中間の分草体10Cの間に2条の穀桿Kを導入しながら収穫作業を行なう。
なお、本作業時においては、操作者は、右側の分草体10Rの先端部の左側に植立する穀稈Kを合わせることにより容易に収穫作業を行なうことができる。
At the time of three-cutting such as middle splitting, the
At the time of this work, the operator can easily perform the harvesting work by combining the culm K planted on the left side of the tip of the
4条刈り作業時には、操作レバー9L,9Rを後方に移動させて、図8に示すように、左側の分草体10Lを左方向に、右側の分草体10Rを右方向に揺動させて開状態にして、左側の分草体10Lと中間の分草体10Cの間に2条の穀桿Kを導入し、右側の分草体10Rと中間の分草体10Cの間に2条の穀桿Kを導入しながら収穫作業を行なう。
なお、本作業時においては、操作者は、右側の分草体10Rの先端部の左側に植立する穀稈Kを合わせることにより容易に収穫作業を行なうことができる。
At the time of four-saw cutting operation, the
At the time of this work, the operator can easily perform the harvesting work by combining the culm K planted on the left side of the tip of the
(引起装置)
引起装置11は、分草体10によって分草された倒伏等した穀桿を引起す装置である。
引起装置11は、図9に示すように、左右の対向する引起装置11L,11Rからなり、引起装置11L,11Rは、左右対称形状に構成された引起しケース20と、引起しケース20の内側の上部に設けられた駆動スプロケット21と、テンションスプロケット22と、引起しケースの内側の下部に左右所定間隔を置いて配置された左右のガイドローラ23A,23Bと、それらに亘って掛け回した引起しラグ24が付設されたチェン25等から形成されている。
引起装置11L,11Rの始端側には、引起しラグ24,24によって穀稈を外側から内側に向かって導入し、引起装置11L,11Rの間に形成される引起し経路Y2に向かって穀桿を掻き寄せる掻寄せ経路Y1が設けられている。
また、掻寄せ経路Y1は、所定間隔をあけて配置したガイドローラ23A,23Bの間に形成され、掻寄せ経路Y1では、複数の引起しラグ24は下向き作用姿勢で左右幅方向に移動し、引起し経路Y2では、引起しラグ24が横向き姿勢で上方向に移動する。
(Pulling device)
The pulling device 11 is a device that pulls up the cereals that have been fallen by the weeding body 10.
As shown in FIG. 9, the pulling device 11 includes left and right pulling devices 11 </ b> L and 11 </ b> R. The pulling devices 11 </ b> L and 11 </ b> R have a pulling
At the starting end side of the pulling
Further, the scraping path Y1 is formed between the
(掻込装置)
掻込装置12は、引起装置11の掻寄せ経路Y1、引起し経路Y2に搬送された穀桿の桿元を係止して、後方の刈刃装置13に搬送すると共に、刈刃装置13によって桿元が切断された穀桿をさらに後方の搬送装置14に搬送する装置である。
掻込装置12は、図10〜12に示すように、左右の対向する掻込装置12L,12Rからなり、掻込装置12L,12Rは、略左右対称に構成された掻込ケース30と、掻込ケース30の上部に設けられた掻込スターホイル31と、掻込ケース30の上部と下部にそれぞれ設けられた上部プーリ(後部プーリ)35Aと下部プーリ(前部プーリ)35Bに掛け回した掻込ラグ32が付設された帯体(ベルト)33等から形成されている。なお、上部プーリ35Aは、掻込スターホイル31を支持する駆動軸34に支持されており、掻込スターホイル31の上方に掻込スターホイル31と略平行に設けられている。
(Scratching device)
The
As shown in FIGS. 10 to 12, the
掻込装置12L,12Rは、後上がり傾斜して設けられており、引起装置11L,11Rの掻寄せ経路Y1に導入された穀桿の姿勢の乱れを防止して後方の刈刃装置13に能率良く搬送するために、側面視において、掻込装置12L,12Rの先端部は、図10に示すように、それぞれ引起装置11L,11Rの先端部の後方に臨ませている。
より好適には、側面視において、掻込装置12L,12Rの引起しラグ24の先端部を、それぞれ引起装置11L,11Rの引起しケース20のガイドローラ23Aの下端部の後方に臨ませている。
The
More preferably, in a side view, the leading end portions of the raising lugs 24 of the
引起装置11L,11Rの掻寄せ経路Y1、引起し経路Y2に導入された穀桿の滞留による脱粒、株抜けを防止して後方の刈刃装置13、搬送装置14に能率良く搬送するために、平面視において、引起装置11L,11Rと掻込装置12L,12Rに取囲まれる領域S1の面積を狭小とするために、図11に示すように、左側の掻込装置12Lの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線L1の前方延長部が分草体10Lを支持する縦軸18Lよりも右側をとおり、右側の掻込装置12Rの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線R1の前方延長部が分草体10Rを支持する縦軸18Rよりも左側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設けている。なお、掻込装置12Lの仮想線L1と前後方向の直線の成す第1角度(θ1)は約40度であり、掻込装置12Rの仮想線R1と前後方向の直線の成す第1角度(θ1)は約45度である。
より好適には、平面視において、左側の掻込装置12Lの上部プーリ35Aと下部プーリ35Bの中心を結ぶ仮想線L2の前方延長部が分草体10Lを支持する縦軸18Lよりも右側をとおり、右側の掻込装置12Rの上部プーリ35Aと下部プーリ35Bの中心を結ぶ仮想線R2の前方延長部が分草体10Rを支持する縦軸18Rよりも左側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設ける。なお、掻込装置12Lの仮想線L2と前後方向の直線の成す第2角度(θ2)は約30度であり、掻込装置12Rの仮想線R2と前後方向の直線の成す第2角度(θ2)は約35度である。
なお、3条、4条刈り作業を能率的に行なうために、平面視において、左側の掻込装置12Lの仮想L2の前方延長部が開状態の分草体10Lの先端部よりも右側をとおり、右側の掻込装置12Rの仮想線R2の前方延長部が開状態の分草体10Rの先端部よりも左側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設けるのがより好適である。
In order to efficiently transport to the rear
More preferably, in plan view, the front extension part of the imaginary line L2 connecting the centers of the
In addition, in order to efficiently perform the 3 and 4 cutting operations, in plan view, the front extension of the virtual L2 of the left
また、引起装置11L,11Rの掻寄せ経路Y1、引起し経路Y2に導入された穀桿の滞留による脱粒、株抜けを防止して後方の刈刃装置13、搬送装置14に能率良く搬送するために、正面視において、引起装置11L,11Rと掻込装置12L,12Rに取囲まれる領域S2の面積を狭小とするために、図12に示すように、左側の掻込装置12Lの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線L3の前方延長部が閉状態の分草体10Lの先端部よりも左側をとおり、右側の掻込装置12Rの仮想線R3の前方延長部が閉状態の分草体10Rの先端部よりも右側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設けている。
より好適には、左側の掻込装置12Lの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線L3の前方延長部が閉状態の分草体10Lと開状態の分草体10Lの先端部の間をとおり、右側の掻込装置12Rの仮想線R3の前方延長部が閉状態の分草体10Rと開状態の分草体10Rの先端部の間をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設ける。
In addition, in order to prevent the threshing and stock loss due to the retention of the culm introduced into the pulling path Y1 and the pulling path Y2 of the pulling
More preferably, the front extension of the imaginary line L3 connecting the tip of the scraping
(ガイド)
掻込装置12L,12Rの周辺部には、図10,13に示すように、掻込装置12L,12Rへの穀桿の絡まり、搬送中の穀桿の脱落を防止するために、それぞれ鋼板、バネ鋼板等からなる左右のガイド36,38が設けられている。
(guide)
As shown in FIGS. 10 and 13, the peripheral portions of the
掻込装置12Lの周辺に設けられ、穀桿の搬送経路を形成する左側のガイド36は、側面視において、左側の掻込装置12Lの掻込スターホイル31と掻込ラグ32の間に、掻込装置12Lと略平行に、掻込スターホイル31に近接させて設けられ、平面視において、前部から後方右側に向かって緩やかに延伸して掻込スターホイル31の前方右側に近接する中間部始点に至り、中間部始点から掻込スターホイル31に沿って円弧状に延伸して掻込スターホイル31の後方中間部の中間部終点に至り、中間部終点から左側に向かって延伸して後部に至っている。
また、ガイド36の前端部は、分草フレーム17Lの中間部から分岐して左側の引起装置11Lの後方に延伸するフレーム27Lの引起装置11Lのガイドローラ23Aよりも左側近傍に延伸する部位に固定され、ガイド36の後端部は、図14に示すように、ガイド36とガイド38の間に形成される穀桿が搬送される搬送路の左右方向の間隔を調整するために、左右方向に長孔が形成されたブラケット36Aを介して伝動筒15に左右方向に移動可能に取付けられている。
The
Further, the front end portion of the
ガイド36の外周には、搬送時の穀桿の脱落を防止するために、バネ鋼板等からなる板バネ37が設けられている。板バネ37は、側面視において、ガイド36と平行に設けられ、平面視において、前部から後方右側に向かって延伸してガイド38に近接する中間部始点に至り、中間部始点からガイド38に沿って後方に延伸して中間部終点に至り、中間部終点から左側に向かって延伸して後部に至る。
板バネ37の前部は、ガイド36の中間部始点部に固定され、後部は自由端部となっている。なお、板バネ37の前部に長孔を形成してガイド36の中間部始点部に左右方向に移動可能に固定することもできる。
A
The front part of the
掻込装置12Rの周辺に設けられ、穀桿の搬送経路を形成する右側のガイド38は、側面視において、右側の掻込装置12Rの掻込スターホイル31と掻込ラグ32の間に、掻込装置12Rと略平行に、掻込スターホイル31に近接させて設けられ、平面視において、前部から後方左側に向かって緩やかに延伸して掻込スターホイル31の前方左側に近接する中間部始点に至り、搬送装置14への穀桿の引継ぎを能率良く行なうために、中間部始点から後方左側に向かって略直線状に延伸して中間部終点に至り、中間部終点から搬送装置14の前部に向かってさらに略直線状に延伸して後部に至る。なお、ガイド36の中間部始点から中間部終点に至る中間部とガイド38の中間部始点から中間部終点に至る中間部から形成される搬送経路は、搬送経路の始部に対して後部が後方左側に傾斜して搬送装置14の前部に至っている。
また、ガイド38の前端部は、分草フレーム17Rの中間部から分岐して右側の引起装置11Rの後方に延伸するフレーム27Rの引起装置11Rのガイドローラ23Aよりも右側近傍に延伸する部位に固定され、ガイド38の後端部は、搬送装置14の前部の下側に向けて自由端とされ、ガイド38の中間部終点から後方右側に向かって延伸する分岐ガイド38Aは、伝動軸ケース16の左右方向の中間部から上下方向に延伸する縦伝動筒19に固定されている。
The
Further, the front end portion of the
(刈刃装置)
刈刃装置13は、掻込み装置12で掻込まれた穀桿等の株元を切断する装置であり、掻込み装置12の下方に設けられている。
横刈刃装置13は、図11に示すように、固定状態の水平下刃40と、水平下刃40を支持する刈刃プレート41と、水平下刃40と刈刃プレート41によって形成された隙間を左右方向に往復摺動する水平上刃42から構成されている。
(Mowing blade device)
The
As shown in FIG. 11, the horizontal
(搬送装置)
搬送装置14は、掻込装置12によって搬送された穀桿を係止して、後方左側に設けられた脱穀装置3のフィードチェン3Aに穀桿を搬送する装置である。なお、搬送装置14の始端部は、穀稈の背丈に合わせて供給深さを調節するために、終端部に設けられた横軸(図示省略)を回動支点として上下方向に移動可能に構成されている。
(Transport device)
The
<操作レバー>
操作レバー9L,9Rは、分草体10L,10Rの開閉状態の切換えを行なう装置であり、横軸50を回転支点として操作レバー9L,9Rを後方に移動させると、分草体10L,10Rは開状態となり、横軸50を回転支点として操作レバー9L,9Rを前方に移動させると分草体10L,10Rは閉状態となる。
<Control lever>
The operation levers 9L and 9R are devices for switching the open / closed state of the
平行に並設された操作レバー9L,9Rの基部は、図15,16に示すように、横軸50に回転自在に支持され、操作レバー9L,9Rの基部の横軸50よりも上側の部位には、一端部が分草体10L,10Rに連結されているワイヤ51L,51Rの他端部が連結されている。なお、操作レバー9L,9Rの操作領域を拡大するために、横軸50は、刈取装置4の後側に設けられた部材(フレーム)54に軸支されており、操縦席7の下方に設けられた部材に軸支することもできる。
As shown in FIGS. 15 and 16, the base portions of the operation levers 9L and 9R arranged in parallel are rotatably supported by the
また、操作レバー9Rの左側に設けられている操作者から遠位にある操作レバー9Lの操作性を向上させ、誤操作を防止するために、操作レバー9Rには、操作レバー9Lの基部の後側面に係合する上下方向に延伸するプレート52が設けられており、操作レバー9Lの中間部の前側面には、スプリング等の弾性体53が設けられている。
これによって、図17に示すように、後方に向かって傾斜していた操作レバー9L,9Rの操作レバー9Rを前方へ移動させると、操作レバー9Rに設けられたプレート52によって操作レバー9Lが前方に押されて操作レバー9Lが中間まで移動し、さらに操作レバー9Lの弾性体53の収縮力によって操作レバー9Lは前方に向かって移動させられる。
なお、本実施形態にあっては、操作レバー9L,9Rを同一長さにしているが、操作者から遠位にある操作レバー9Lの長さを操作レバー9Rの長さよりも長くすることもでき、操作レバー9Rを後方でロック機構(図示省略)によって維持することも可能である。
Further, in order to improve the operability of the
Accordingly, as shown in FIG. 17, when the
In this embodiment, the operation levers 9L and 9R have the same length, but the length of the
<他の実施形態>
次に、右側に開閉状態の切換え操作が可能な分草体10Rを設け、左側に開閉状態の切換えができない固定した分草体60Lを設けた他の実施形態について説明する。なお、同一部材には同一符号を付し重複した説明は省略する。
<Other embodiments>
Next, another embodiment in which a
左側の分草体60Lは、分草フレーム17Lの先端部に形成された縦軸18Lに固定され、右側の分草体10Rは、分草フレーム17Rの先端部に形成された縦軸18Rを中心に左右に揺動自在に支持されており、右側の分草体10Rの揺動は、サイド操作ボックス7Bと搬送装置14の間に設けられた操作レバー9Rによって遠隔操作される。
The
引起装置11L,11Rの掻寄せ経路Y1、引起し経路Y2に導入された穀桿の滞留による脱粒、株抜けを防止して後方の刈刃装置13、搬送装置14に能率良く搬送するために、平面視において、引起装置11L,11Rと掻込装置12L,12Rに取囲まれる領域S1の面積を狭小とするために、図18に示すように、左側の掻込装置12Lの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線L1の前方延長部が分草体60Lを支持する縦軸18Lよりも右側をとおり、右側の掻込装置12Rの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線R1の前方延長部が分草体10Rを支持する縦軸18Rよりも左側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設けている。なお、掻込装置12Lの仮想線L1と前後方向の直線の成す第1角度(θ1)は約40度であり、掻込装置12Rの仮想線R1と前後方向の直線の成す第1角度(θ1)は約45度である。
より好適には、左側の掻込装置12Lの上部プーリ35Aと下部プーリ35Bの中心を結ぶ仮想線L2の前方延長部が分草体60Lを固定支持する縦軸18Lよりも右側をとおり、右側の掻込装置12Rの上部プーリ35Aと下部プーリ35Bの中心を結ぶ仮想線R2の前方延長部が分草体10Rを支持する縦軸18Rよりも左側をとおって延伸するように掻込装置12L,12Rを設けている。
なお、3条刈り作業を能率的に行なうために、右側の掻込装置12Rの仮想線R2の前方延長部が開状態の分草体10Rの先端部よりも左側をとおって延伸するように掻込装置12Rを設けるのが好適である。なお、掻込装置12Lの仮想線L2と前後方向の直線の成す第2角度(θ2)は約30度であり、掻込装置12Rの仮想線R2と前後方向の直線の成す第2角度(θ2)は約35度である。
In order to efficiently transport to the rear
More preferably, the front extension portion of the imaginary line L2 connecting the centers of the
In order to efficiently perform the three-row cutting operation, the front extension portion of the virtual line R2 of the right-
また、引起装置11L,11Rの掻寄せ経路Y1、引起し経路Y2に導入された穀桿の滞留による脱粒、株抜けを防止して後方の刈刃装置13、搬送装置14に能率良く搬送するために、正面視において、引起装置11L,11Rと掻込装置12L,12Rに取囲まれた領域S2の面積を狭小とするために、図19に示すように、左側の掻込装置12Lの掻込ラグ32の先端を結ぶ仮想線L3の前方延長部が分草体60Lの先端部よりも左側をとおり、右側の掻込装置12Rの仮想線R3の前方延長部が閉状態の分草体10Rの先端部よりも右側をとおって延伸するように掻込装置12Rを設けている。
より好適には、右側の掻込装置12Rの仮想線R3の前方延長部が閉状態の分草体10Rと開状態の分草体10Rの先端部の間をとおって延伸するように掻込装置12Rを設ける。
In addition, in order to prevent the threshing and stock loss due to the retention of the culm introduced into the pulling path Y1 and the pulling path Y2 of the pulling
More preferably, the
掻込装置12L,12Rの周辺部には、図20に示すように、掻込装置12L,12Rへの穀桿の絡まり、搬送中の穀桿の脱落を防止するために、それぞれ鋼板等からなるガイド36,38が設けられている。
As shown in FIG. 20, the peripheral parts of the
ガイド36の後部は、ガイド36とガイド38の間に形成される穀桿が搬送される搬送路の左右方向の間隔を調整するために、左右方向に長孔が形成されたブラケット36Aを介して伝動筒15に左右方向に移動可能に固定され、ガイド36の外周には、搬送時の穀桿の脱落を防止するために、バネ鋼板等からなる板バネ37が設けられている。また、ガイド38後部は、搬送装置14への穀桿の引継ぎを能率良く行なうために、搬送装置14まで延伸し、搬送装置14の前部の下側に固定されている。
The rear portion of the
以上の実施形態においては、2基の引起装置11L,11Rを備えたコンバインについて詳述したが、3基以上の引起装置を備えたコンバインにも適用することができる。
In the above embodiment, the combine provided with the two pulling
4 刈取装置、
10L,R 分草体、
11L,R 引起装置
12L,R 掻込装置
13 刈刃装置
14 搬送装置
17L,R 分草フレーム
18L,R 縦軸
23A,B ガイドローラ
24 引起しラグ
30 掻込ケース
31 掻込スターホイル
32 掻込ラグ
33 ベルト(帯体)
34 駆動軸
35A 上部プーリ(後部プーリ)
35B 下部プーリ(前部プーリ)
L1,2 仮想線
R1,2 仮想線
Y1 掻寄せ経路
Y2 引起し経路
θ1 第1角度
θ2 第2角度
4 Harvesting device,
10L, R herbaceous body,
11L,
34
35B Lower pulley (front pulley)
L1, 2 imaginary line R1, 2 imaginary line Y1 scraping path Y2 pulling path θ1 first angle θ2 second angle
Claims (7)
前記掻込装置(12L,12R)の始端部の夫々を、前記引起装置(11L,11R)の後側下部に臨ませたことを特徴とする刈取装置。 Left and right weed bodies (10L, 10R) for weeding planted cereals and left and right pulling devices (11L, 10R, 10R) arranged on the rear side of the weed bodies (10L, 10R) 11R), the left and right scraping devices (12L, 12R) that are arranged on the rear side of the pulling device (11L, 11R) and that lock the ridge of the cereal and convey it to the rear. In the reaping device having the cutting blade device (13) for cutting the stock of the cereal that has been scraped by the squeezing device (12L, 12R),
The reaping device characterized in that each of the start end portions of the scraping device (12L, 12R) faces the lower rear side of the pulling device (11L, 11R).
前記左右の掻込装置(12L,12R)の搬送始端部の夫々を、前記左右の引起装置(11L,11R)のガイドローラ(23A,23A)の後側下部に臨ませた請求項1記載の刈取装置。 The lug (24) is raised between the outer guide roller (23A) and the inner guide roller (23B) disposed at the lower part of the pulling device (11L, 11R) in the cutting width direction of the cutting blade device (13). Forming a scraping path (Y1, Y1) to move to
Each of the conveyance start end part of the said left and right picking apparatus (12L, 12R) was made to face the back side lower part of the guide roller (23A, 23A) of the said left and right raising apparatus (11L, 11R). Harvesting device.
前記掻込装置(12L,12R)の後部に設けた後部プーリ(35A)と前部に設けた前部プーリ(35B)に掻込ラグ(32)を有した帯体(33)を掛け回し、
前記掻込装置(12L,12R)を、搬送作用域における掻込ラグ(32)先端を結ぶ第1仮想線(L1,R1)が前記分草体(10L,10R)を支持する縦軸(18L,18R)よりも刈刃装置(13)の刈幅方向で内側となるように配置した請求項1又は2記載の刈取装置。 The above-mentioned weed body (10L, 10R) is supported by the vertical axis (18L, 18R) on the tip of the weed frame (17L, 17R) provided on the left and right of the cutting device,
A belt body (33) having a scraping lug (32) is hung around a rear pulley (35A) provided at the rear part of the above-mentioned scraping device (12L, 12R) and a front pulley (35B) provided at the front part,
The first imaginary line (L1, R1) connecting the tip of the scraping lug (32) in the transport working area with the scraping device (12L, 12R) supports the herbicidal body (10L, 10R) (18L, The reaping device according to claim 1 or 2, wherein the reaping device is disposed so as to be inside in a cutting width direction of the cutting blade device (13) relative to 18R).
Priority Applications (3)
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JP2012042729A JP2013176333A (en) | 2012-02-29 | 2012-02-29 | Reaper |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104137705A (en) * | 2014-07-25 | 2014-11-12 | 何嘉俊 | Plant poking mechanism of harvester |
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- 2012-02-29 JP JP2012042729A patent/JP2013176333A/en active Pending
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