JP2013175861A - 基板モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

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【目的】撮像モジュールの耐久性を向上させる。
【構成】基板1の下面1Bには,撮像素子20と複数の回路部品8とが実装されている。撮像素子20と複数の回路部品8との間は,ダム・テープ9によって区切られ,放熱板12により覆われている。撮像素子20の周囲領域は樹脂11および13で封止され,複数の回路部品8の周囲領域は樹脂10で封止されている。ダム・テープ9が取り除かれると,基板モジュールの外部とつながっている空間9Aが形成される。これにより,モジュール外気圧変化に伴う空洞の膨張等による電気接続部の接触不良も防止され,耐久性が向上する。
【選択図】図5

Description

この発明は,基板の同一面上に第1の回路部品と第2の回路部品とが実装されている基板モジュールおよびその製造方法に関する。
小型化を目的として,撮像素子とFPC(Flexible printed circuits)基板とをフリップチップ接続した撮像モジュールが実用化されている。FPC基板を利用すると折り曲げられるので実装面積を実質的に小型化できる。また,撮像素子近傍には,小型電子部品(レギュレータ,抵抗など)などの発熱部材が存在するので,撮像素子に熱が伝わりノイズが発生し,画質が低下してしまうことがある。このために,撮像素子の裏面に放熱部材を取り付け,放熱するものもある。さらに,撮像モジュールには防水対策の要求が高まっている。とくに,内視鏡に使用される場合には,防水以外に滅菌環境に耐えうる撮像モジュールが必要とされている。
滅菌環境は,洗浄液による滅菌以外にEOG滅菌も一般的に実施されている。EOG滅菌とは,EOガスとCO2ガスとを一定の比率が混合した雰囲気に滅菌対象物を曝して滅菌する方法である。オートクレーブ(高温高圧蒸気により滅菌させる方法)よりも滅菌対象物の変質,変形が少ない。
図13は,撮像モジュールの底面図である。
基板1の下面には,撮像素子20が実装されている。この撮像素子20の右側には回路部品8が実装されている。回路部品8の周囲は,樹脂10によって封止されている。また,撮像素子20の周囲は,樹脂14によって封止され,防水構造となっている。
回路部品8の周囲に樹脂10を塗布して硬化させ,その後,撮像素子20の周囲に樹脂14を塗布して硬化させることにより,回路部品8の周囲および撮像素子20の周囲を封止するので,樹脂14が樹脂10に流れ,樹脂10と樹脂14とが接した後に硬化することとなる。樹脂10および樹脂14により撮像素子20の周囲および回路部品8の周囲が封止された撮像モジュールの裏面は放熱板により覆われるので,基板1,放熱板,樹脂10および樹脂14で囲まれ,撮像モジュールの外部と通気しない空洞15が形成される。
また,簡易な構造で製造コストを安くする固体撮像素子モジュール(特許文献1),画質を向上させる固体撮像モジュールの製造方法(特許文献2)などもある。
特開2001-16486号公報 特開平9-186308号公報
EOG滅菌では,対象物が加減圧(減圧)環境に曝される。対象物が加減圧環境に曝されると,従来の撮像モジュールの構造では,樹脂の変形,変質により放熱部材が後方に引っ張られる(フリップチップ接続部がせん断方向に引っ張られる)。図13に示すように,樹脂10および14近傍の空洞15の圧縮や膨張によるによる体積変化,空洞15を防水樹脂で封止した場合も、樹脂の硬化収縮や部材の熱膨張差による放熱部材への応力が増加するなどの理由からフリップチップ接続部が接触不良を起こし,映像が映らなくなることがある。このように耐久性が低くなるという問題については,引用文献1,2のいずれにおいても全く考えられていない。
この発明は,撮像モジュールのような基板モジュールの耐久性を向上させることを目的とする。
この発明による基板モジュールの製造方法は,第1の回路部品と第2の回路部品とが同一面上に実装されている基板において,第1の回路部品と第2の回路部品との間に第1の回路部品の周囲領域と第2の回路部品の周囲領域とが接しないように分ける区分け部材を設け,第1の回路部品の周囲領域に第1の樹脂(たとえば,防水樹脂)を塗布し,第2の回路部品の周囲領域に第2の樹脂(たとえば,防水樹脂)を塗布し,区分け部材を取り除くことを特徴とする。撮像モジュールに放熱部材を貼り付けた後に区分け部材を取り除くようにしてもよいし,区分け部材を取り除いた後に,撮像モジュールに放熱部材を貼り付けてもよい。
この発明によると,第1の回路部品と第2の回路部品とが実装されている基板の同一面上において,第1の回路部品と第2の回路部品との間に,第1の回路部品の周囲領域と第2の回路部品の周囲領域とを分ける区分け部材が設けられる。第1の回路部品の周囲領域に第1の樹脂が塗布され,第2の回路部品の周囲領域に第2の樹脂が塗布される。次いで,必要に応じて放熱部材を貼り付け,区分け部材が取り除かれる。区分け部材は,第1の回路部品の周囲領域と第2の回路部品の周囲領域とが接しないように分けるものであるから,第1の樹脂と第2の樹脂とが接してしまうことが未然に防止される。また,第1の樹脂と第2の樹脂とで囲まれる空洞も形成されないので,撮像モジュールの外気圧変化に伴う空洞の膨張等による電気接続部の接触不良も防止され,耐久性が向上する。
第1の樹脂および第2の樹脂は,たとえば,硬化性樹脂であり,第1の回路部品の周囲領域への第1の絶縁性樹脂の塗布および第2の回路部品の周囲領域への第2の樹脂の塗布後に必要に応じて放熱部材を貼り付け,第1の樹脂および第2の樹脂を硬化させ,第1の樹脂および第2の樹脂の硬化後に区分け部材を取り除くようにしてもよい。
第2の回路部品は,複数の回路部品からなる部品群であり,それぞれ接しないように,各回路部品の周囲,とくに半田等による電気接続部に第2の樹脂を塗布することが好ましい。
第1の樹脂および第2の樹脂の硬度は,たとえば,A20からD80までのものが好ましい。
区分け部材は,たとえば,ダム・テープである。
第1の回路部品および第2の回路部品において,基板に実装されている面と対向する面上に放熱部材を取り付けることが好ましい。
この発明は,基板モジュールも提供している。すなわち,基板モジュールは,第1の回路部品と第2の回路部品とが同一面上に実装されている基板,第1の回路部品の周囲領域に塗布されている第1の樹脂,および第1の樹脂と非接触となるように,第1の樹脂との間に空間が空けられて,第2の回路部品の周囲領域に塗布されている第2の樹脂を備えている。
この発明によると,基板の同一面上には第1の回路部品と第2の回路部品とが実装されており,かつ第1の回路部品の周囲領域には第1の樹脂が,第2の回路部品の周囲領域には第2の樹脂が封止されている。第1の樹脂と第2の樹脂とは非接触となるように,第1の樹脂と第2の樹脂との間には空間が空けられている。第1の樹脂と第2の樹脂とで囲まれた空洞は形成されていないので,上述のように耐久性が向上する。
第1の樹脂と第2の樹脂とが非接触となるように第1の樹脂と第2の樹脂との間に形成される空間は基板モジュールの外部とつながっている。
第2の回路部品は,たとえば,複数の回路部品からなる部品群であり,それぞれが接しないように,各回路部品の周囲,特に半田等による電気接続部に第2の樹脂を塗布することが好ましい。
第1の樹脂および第2の樹脂は,たとえば,硬度がA20からD80までのものが好ましい。
第1の回路部品および第2の回路部品において,基板に実装されている面と対向する面上に取り付けられている放熱部材をさらに備える。
実施例1における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図1(A)のIB−IB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図2(A)のIIB−IIB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図3(A)のIIIB−IIIB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図4(A)のIVB−IVB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図5(A)のVB−VB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,(A)は,基板の断面図,(B)は,図6(A)のVIB−VIB線から見た断面図である。 実施例1における説明図であり,放熱板が取り除かれた撮像モジュールの底面図である。 実施例2における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図8(A)のVIIIB−VIIIB線から見た断面図である。 実施例2における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図9(A)のIXB−IXB線から見た断面図である。 実施例2における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図10(A)のXB−XB線から見た断面図である。 実施例2における説明図であり,(A)は,基板の底面図,(B)は,図11(A)のXIB−XIB線から見た断面図である。 実施例2における説明図であり,放熱板が取り除かれた撮像モジュールの底面図である。 従来の撮像モジュールであって,放熱板が取り除かれた撮像モジュールの底面図である。
図1(A)は基板1の底面図であり,図1(B)は,図1(A)のIB−IB線から見た断面図である。
主として,図1(B)を参照して,基板1には開口2が形成されている。この開口2に対応する基板1の下面1Bの位置に,受光面が上部となるように位置決めされている撮像素子20が樹脂7によって取り付けられている。基板1の下面1Bには配線パターン(図示略)が形成されており,その配線パターンと撮像素子20とがバンプ5を介し電気的に接続されている。
基板1に形成されている開口2には,矩形のガラス板3が嵌め込められている。このガラス板3は,樹脂4によって基板1の上面1Aに固定されている。ガラス板3の下面と撮像素子3の上面との間にはスペーサ6が挟まれている。また,撮像素子20の下面の全体には,両面テープ21が貼られている。
主として図1(A)を参照して,基板1の下面1Bの右側には複数の回路部品8が実装されている。これらの複数の回路部品8は互いに間隔があけられている。
次に述べるように,まず,ダム・テープ9が基板1に貼り付けられる。
図2(A)は,基板1の底面図であり,図2(B)は図2(A)のIIB−IIB線から見た断面図である。
主として,図2(A)を参照して,撮像素子3(図2においては両面テープ21が見えているので撮像素子3は見えない)の周囲領域31と回路部品8の周囲領域32とが分けられるように,基板1の裏面1Bにおいて撮像素子3と回路部品8との間に基板1の対向する辺を突き抜けるようにダム・テープ9が貼られる。ダム・テープ9によって,撮像素子3の周囲領域31と回路部品8の周囲領域32とが接しないようになる。
つづいて,回路部品8の周囲領域32等に樹脂が塗布される。
図3(A)は,基板1の底面図であり,図3(B)は,図3(A)のIIIB−IIIB線から見た断面図である。
主として,図3(A)を参照して,回路部品8の周囲領域32に硬化性の樹脂10が塗布される。複数の回路部品8のそれぞれの間にも樹脂10が塗布されることとなる。また,撮像素子3の周囲領域31のうち,ダム・テープ9に接する部分にも硬化性の樹脂11が塗布される。ダム・テープ9があるので,樹脂10と樹脂11とが接することなく,完全に区切られている。
つづいて,放熱板12が貼り付けられる。
図4(A)は,基板1の底面図であり,図4(B)は,図4(A)のIVB−IVB線から見た断面図である。
主として,図4(B)を参照して,基板1とほぼ同じ形状の放熱板12が用意される。用意された放熱板12が撮像素子20の裏面に貼られている両面テープ21によって撮像素子20に貼り付けられる。放熱板12と基板1との間に樹脂11,ダム・テープ9および樹脂10が挟まれるようになる。
つづいて,撮像素子20の周囲領域のうち,樹脂11が塗布されていない部分に樹脂が塗布される。
図5(A)は,基板1の底面図であり,図5(B)は,図5(A)のVB−VB線から見た断面図である。
基板1と放熱板12とで挟まれた撮像素子20の周囲領域31に樹脂13が塗布されると,撮像素子20の周りは,樹脂13および樹脂11によって囲まれることとなる。基板1と放熱板12との間に塗布された樹脂13,11および10は硬化させられる。樹脂13,11および10が熱硬化樹脂であれば,加熱されることにより硬化されられることとなろう。
撮像素子20の周囲領域31に塗布された樹脂13および11ならびに回路部品8の周囲領域32に塗布された樹脂10が硬化させられると,ダム・テープ9が取り除かれる。
図6(A)は,基板1の底面図であり,図6(B)は,図6(A)のVIB−VIB線から見た断面図である。図7は,放熱板12が取り除かれた基板1の底面図である。
ダム・テープ9が取り除かれると,取り除かれた場所に,基板モジュールの外部とつながっている空間9Aが形成される。回路部品8の周囲領域32に充填されている樹脂10と,撮像素子20の周囲領域31に充填されている樹脂13または11との間に空間9Aが形成されることとなる。
樹脂10と,樹脂11および13と,で囲まれた空洞がある場合には,外部の気圧変化による空洞の圧縮,膨張が生じると,基板1と撮像素子20との接続部または基板1と回路部品8との接続部が外れてしまい接触不良が起きることがある。この実施例では,樹脂で囲まれた空洞が無いので,そのような接触不良も防止できる。
本実施例は実施例1とほぼ同様である為,上述した実施例と同一物については同一符号を付し,重複する箇所は詳細な説明を省略する。
図8(A)は,基板1の底面図であり,図8(B)は,図8(A)のVIIIB−VIIIB線から見た断面図である。
撮像素子20の周囲領域31のうち,ダム・テープ9に接する部分および電子部品8のそれぞれの周辺のみに樹脂11および10Aが塗布されている。図3(A)における樹脂10に比べると,電子部品8周辺に塗布した樹脂10Aの面積が格段に少なくなっている。
図9は(A)は,基板1の底面図であり,図9(B)は,図9(A)のIXB−IXB線から見た断面図である。
樹脂10Aおよび11が塗布されると,図8の基板1とほぼ同じ形状の放熱板12が下方から貼り付けられている。
図10(A)は,基板1の底面図であり,図10(B)は,図10(A)のXB−XB線から見た断面図である。
基板1と放熱板12とで挟まれた撮像素子20の周囲領域31に樹脂13が塗布されている。撮像素子20の周りは,樹脂13および樹脂11によって囲まれる。
図11(A)は,基板1の底面図であり,図11(B)は,図11(A)のXIB−XIB線から見た断面図である。
基板1と放熱板12との間に塗布された樹脂13,11および10が硬化した後,ダム・テープ9が取り除かれている。
図12は,放熱板12が取り除かれた基板1の底面図である。図7と比較し,回路部品8周辺の樹脂塗布面積が格段に少なくなっている。
本実施例では,樹脂で囲まれた空洞が無く,かつ回路部品8周辺に塗布した樹脂を最小面積に抑制している。これにより,モジュール外部の気圧変化による空洞の圧縮,膨張による前述の接触不良を防止すると共に,熱膨張差や樹脂の変形により放熱部材を介して電気的接合部へ加わる引っ張り等の外力による同様の接触不良も防止できる。
上述の樹脂10,11および13は,エポキシ樹脂,シリコーン樹脂を利用でき,たとえば,デュロメータ硬さでA20からD80程度となるものが好ましい。
上述の実施例においては,基板1に撮像素子20と複数の回路部品8が実装されているが,撮像素子20以外の回路部品が実装されているものでもよい。また,複数の回路部品8が実装されているが,複数でなくともよい。また,放熱板12が撮像素子20の下面に貼り付けられる前に樹脂10および11が塗布され,放熱板12が撮像素子20の下面に貼り付けられた後に樹脂13が塗布されているが,撮像素子20の周囲領域31に充填される樹脂11および13と回路部品8の周囲領域32に充填される樹脂10とが接しなければ,塗布の順序は問わない。
1 基板
8 回路(第2の回路部品)
9 ダム・テープ(区分け部材)
10 防水樹脂(第2の樹脂)
11,13 防水樹脂(第1の樹脂)
12 放熱板(放熱部材)
20 撮像素子(第1の回路部品)

Claims (11)

  1. 第1の回路部品と第2の回路部品とが同一面上に実装されている基板において,第1の回路部品と第2の回路部品との間に第1の回路部品の周囲領域と第2の回路部品の周囲領域とが接しないように分ける区分け部材を設け,
    第1の回路部品の周囲領域に第1の樹脂を塗布し,
    第2の回路部品の周囲領域に第2の樹脂を塗布し,
    区分け部材を取り除く,
    基板モジュールの製造方法。
  2. 第1の樹脂および第2の樹脂は,硬化性樹脂であり,
    第1の回路部品の周囲領域への第1の樹脂の塗布および第2の回路部品の周囲領域への第2の樹脂の塗布後に,第1の樹脂および第2の樹脂を硬化させ,
    第1の樹脂および第2の樹脂の硬化後に区分け部材を取り除く,
    請求項1に記載の基板モジュールの製造方法。
  3. 第2の回路部品は,複数の回路部品からなる部品群であり,それぞれの回路部品同士が接しないように,複数の回路部品それぞれの周囲に第2の樹脂を塗布する,
    請求項1または2に記載の基板モジュールの製造方法。
  4. 第1の樹脂および第2の樹脂の硬度がA20からD80までのものである,
    請求項1から3のうち,いずれか一項に記載の基板モジュールの製造方法。
  5. 区分け部材はダム・テープである,請求項1から4のうち,いずれか一項に記載の基板モジュールの製造方法。
  6. 第1の回路部品および第2の回路部品において,基板に実装されている面と対向する面上に放熱部材を取り付ける,
    請求項1から5のうち,いずれか一項に記載の基板モジュールの製造方法。
  7. 第1の回路部品と第2の回路部品とが同一面上に実装されている基板,
    第1の回路部品の周囲領域に塗布されている第1の樹脂,および
    第1の樹脂と非接触となるように,第1の樹脂との間に空間が空けられて,第2の回路部品の周囲領域に塗布されている第2の樹脂,
    を備えた基板モジュール。
  8. 第1の樹脂と第2の樹脂とが非接触となるように第1の樹脂と第2の樹脂との間に形成される空間は基板モジュールの外部とつながっている,
    請求項7に記載の基板モジュール。
  9. 第2の回路部品は,複数の回路部品からなる部品群であり,それぞれの回路部品同士が接しないように,複数の回路部品それぞれの周囲に第2の樹脂を塗布する,
    請求項7または8に記載の基板モジュール。
  10. 第1の樹脂および第2の樹脂は硬度がA20からD80までのものである,
    請求項7から9のうち,いずれか一項に記載の基板モジュール。
  11. 第1の回路部品および第2の回路部品において,基板に実装されている面と対向する面上に取り付けられている放熱部材,
    をさらに備えた請求項7から10のうち,いずれか一項に記載の基板モジュール。
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