JP2013170461A - 車両用エンジンルーム内の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さいエンジンルームでも設計自由度を高め、フィルタエレメントへの雪の付着を抑制してエンジンの出力性能を確保することが可能な車両用エンジンルーム内の吸気装置を提供する。
【解決手段】空気入口側のダーティケース11と空気出口側のクリーンケース12とを備えてエアクリーナケース13を構成する。ダーティケース11とクリーンケース12との間にフィルタエレメント14を挟んでエアクリーナ6を構成する。エアクリーナケース13内にインタークーラ9を収容する。その際、インタークーラ9をダーティケース11の内周面に隙間なく収容することで、フィルタエレメント14のダーティケース11側をインタークーラ9で覆う。これにより、フィルタエレメント14に付着する前にエアクリーナ6内に流入した雪を有効に溶かすことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用エンジンルーム内の吸気装置に関し、特にエンジンルームが小さい車両に好適なものである。
例えば下記特許文献1に記載される車両では、比較的小さいエンジンルーム内にエンジンへの空気を浄化するエアクリーナと過給器のインタークーラとを配置することが記載されている。また、下記特許文献2では、エアクリーナの車両前方にコンデンサを配置し、エンジンに供給される空気を暖めることが記載されている。
特開2005−90428号公報 特開平11−315762号公報
しかしながら、インタークーラもエアクリーナも比較的容積の大きな部品である。従って、前記特許文献1のように、小さいエンジンルーム内にインタークーラとエアクリーナを配置する場合には設計自由度が限られる。また、冷媒熱交換器であるコンデンサはエンジンルーム前方の走行風のよく通る位置に配置すべきである。しかしながら、前記特許文献2のように、コンデンサと共にエアクリーナを車両前方に配置すると、寒冷時、コンデンサの脇などを通過した雪がフィルタエレメントに付着する。フィルタエレメントに多量の雪が付着すると、空気の通りが低下してエンジンの出力性能が低下する虞がある。また、フィルタエレメントが雪で濡れると、フィルタエレメントの寿命が低下し、交換作業の負担が高くなる。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、小さいエンジンルームでも設計自由度を高めつつ、エンジン性能を向上すると共に、作業者の作業負担を軽減する車両用エンジンルーム内の吸気装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、発明の一態様は、空気入口側のダーティケースと空気出口側のクリーンケースとを有してエアクリーナケースを構成し前記ダーティケースと前記クリーンケースとの間にフィルタエレメントを挟んで支持するエアクリーナと、過給器によって加圧された空気を冷却するインタークーラとを備え、前記エアクリーナと前記インタークーラとを車両のエンジンルーム内に搭載する車両用エンジンルーム内の吸気装置において、前記エアクリーナケース内に前記インタークーラを収容し、前記インタークーラを前記フィルタエレメントよりも前記ダーティケース側に配置して、前記インタークーラで前記フィルタエレメントの前記ダーティケース側を覆ったことを特徴とする車両用エンジンルーム内の吸気装置である。
また、前記インタークーラの外周面を前記ダーティケースの内周面に隙間なく収容したことを特徴とする車両用エンジンルーム内の吸気装置である。
而して、発明の一態様によれば、空気入口側のダーティケースと空気出口側のクリーンケースとを有してエアクリーナケースを構成して、ダーティケースとクリーンケースとの間にフィルタエレメントを挟んで支持してエアクリーナを構成し、過給器によって加圧された空気を冷却するインタークーラを備えて、エアクリーナとインタークーラを車両のエンジンルーム内に搭載する。そして、エアクリーナケース内にインタークーラを収容する。そのため、エアクリーナ内にインタークーラが内装され、小さなエンジンルームでも設計自由度が高まる。また、インタークーラをフィルタエレメントよりもダーティケース側に配置した。そのため、フィルタエレメントに付着する前にエアクリーナ内に流入した雪を溶かすことができる。従って、フィルタエレメントへの雪の付着を抑制してエンジンの出力性能を確保することができる。また、フィルタエレメントのダーティケース側をインタークーラで覆う。そのため、フィルタエレメントに付着する前にエアクリーナ内に流入した雪を有効に溶かすことができる。従って、フィルタエレメントへの雪の付着を有効に抑制してエンジンの出力性能を確保することができる。
また、インタークーラの外周面をダーティケースの内周面に隙間なく収容した。そのため、フィルタエレメントに付着する前にエアクリーナ内に流入した雪を有効に溶かすことができる。従って、フィルタエレメントへの雪の付着を有効に抑制してエンジンの出力性能を確保することができる。
本発明の車両用エンジンルーム内の吸気装置の第1実施形態を示すエンジンルームの平面図である。 図1のエンジンルーム内に配置されたインタークーラ内装型エアクリーナの斜視図である。 図2のインタークーラ内装型エアクリーナの縦断面図である。 図2のインタークーラ内装型エアクリーナの展開図である。 本発明の車両用エンジンルーム内の吸気装置の第2実施形態を示すインタークーラ内装型エアクリーナの展開図である。
次に、本発明の車両用エンジンルーム内の吸気装置の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のエンジンルーム1の平面図である。本実施形態の車両は、比較的排気量の小さいエンジン2をエンジンルーム1内に搭載する四輪自動車である。エンジンルーム1は車両の前方に配置される。この車両は過給器3を備えている。過給器3は、空気を加圧してエンジン2の吸気側、本実施形態では吸気マニホルド4に供給するものである。過給器3には、吸気ダクト5、エアクリーナ6、エアクリーナアウトレット配管7を経て空気が供給される。過給器3からは、インタークーラインレット配管8、インタークーラ9、インタークーラアウトレット配管10を経て吸気マニホルド4に加圧空気が供給される。
インタークーラ9は、過給器3によって昇温した空気を冷却するものである。図2には、本実施形態で採用されたインタークーラ内装型のエアクリーナの斜視図を示す。また、図3には、図2のインタークーラ内装型エアクリーナの縦断面図を示す。また、図4には、図2のインタークーラ内装型エアクリーナの展開図(組立図)を示す。エアクリーナ6はエアクリーナケース13と一体的に構成される。エアクリーナケース13は、下側のダーティケース11と上側のクリーンケース12を組合せて構成される。ダーティケース11とクリーンケース12は締結バネ17によって締結されている。
ダーティケース11とクリーンケース12に挟まれるようにフィルタエレメント14が支持されている。フィルタエレメント14は、例えばプリーツ加工された不織布などのフィルタ部材15が一面に覆われている。そして、ダーティケース11には吸気ダクト5が接続され、クリーンケース12にはエアクリーナアウトレット配管7が接続されている。空気は、吸気ダクト5からダーティケース11、フィルタエレメント14、クリーンケース12、エアクリーナアウトレット配管7を通って過給器3に供給される。なお、ダーティケース11の底面にはドレン16が設けられている。
本実施形態では、インタークーラ9はエアクリーナケース13内に収容され、インタークーラ9はエアクリーナケース13のダーティケース11内に収容されている。その結果、インタークーラ9はフィルタエレメント14よりもダーティケース11側に配置されている。更に、インタークーラ9の外周面はダーティケース11の内周面に隙間なく収容されている。その結果、フィルタエレメント14のダーティケース11側はインタークーラ9で覆われる。インタークーラ9には、ダーティケース11を貫通して、インタークーラインレット配管8及びインタークーラアウトレット配管10が接続されている。
本実施形態のインタークーラ内装型エアクリーナでは、吸気ダクト5から導入された空気は、フィルタエレメント14を通過する前にインタークーラ9に当たり、インタークーラ9を通過する。インタークーラ9には過給器3で加圧された温度の高い空気が通過している。従って、寒冷時、吸気ダクト5から雪が侵入しても、インタークーラ9の熱で溶け、フィルタエレメント14に雪が付着するのを抑制することができる。また、インタークーラ9の熱で溶けた雪水はダーティケース11の底面に落下し、ドレン16から外部に排出される。そのため、フィルタエレメント14が雪水で濡れるのを抑制することができ、フィルタエレメント14の寿命を確保することができる。何よりも、比較的容積の大きいエアクリーナ6とインタークーラ9を一体化することで、エンジンルーム1の設計自由度が高まる。また、走行風の必要なエアクリーナ6とインタークーラ9を走行風の導入しやすい位置にレイアウトすることができる。
ちなみに、エアクリーナの空気導入部、例えばダーティケースに個別の熱源を配置し、導入空気中の雪を溶かす技術も考えられる。しかしながら、個別の熱源を必要とする分、部品点数増加、コスト増加を伴う。また、例えば熱源にヒータを用いる場合、電力消費量が増加し、エンジンで電力を起電する場合、燃費も悪化する。
このように本実施形態の車両用エンジンルーム内の吸気装置では、空気入口側のダーティケース11と空気出口側のクリーンケース12とを有してエアクリーナケース13を構成して、ダーティケース11とクリーンケース12との間にフィルタエレメント14を挟んで支持してエアクリーナ6を構成し、過給器3によって加圧された空気を冷却するインタークーラ9を備え、エアクリーナ6とインタークーラ9とを車両のエンジンルーム1内に搭載する。そして、エアクリーナケース13内にインタークーラ9を収容する。そのため、エアクリーナ6内にインタークーラ9が内装され、小さなエンジンルーム1でも設計自由度が高まる。また、インタークーラ9をフィルタエレメント14よりもダーティケース11側に配置した。そのため、フィルタエレメント14に付着する前にエアクリーナ6内に流入した雪を溶かすことができる。従って、フィルタエレメント14への雪の付着を抑制してエンジン2の出力性能を確保することができる。また、フィルタエレメント14のダーティケース11側をインタークーラ9で覆う。そのため、フィルタエレメント14に付着する前にエアクリーナ6内に流入した雪を有効に溶かすことができる。従って、フィルタエレメント14への雪の付着を有効に抑制してエンジン2の出力性能を確保することができる。
また、インタークーラ9の外周面をダーティケース11の内周面に隙間なく収容した。そのため、フィルタエレメント14に付着する前にエアクリーナ6内に流入した雪を有効に溶かすことができる。従って、フィルタエレメント14への雪の付着を有効に抑制してエンジン2の出力性能を確保することができる。
また、ダーティケース11をクリーンケース12より車両上下方向下方に配置しているため、溶けた雪水がダーティケース11内に落下し、フィルタエレメント14が濡れるのを抑制することができる。従って、フィルタエレメント14の寿命を確保し、フィルタエレメント交換作業にかかる負担を軽減することができる。
図5は、本発明の車両用エンジンルーム内の吸気装置の第2実施形態を示すインタークーラ内装型エアクリーナの展開図(組立図)である。本実施形態では、前記第1実施形態のダーティケース11がダーティケース上部半体11aとダーティケース下部半体11bとに分割されている。そして、インタークーラ9はダーティケース上部半体11a内に収容されている。インタークーラ内装型エアクリーナを組立てる場合には、例えば、ダーティケース下部半体11bの上方にインタークーラ9が内装されたダーティケース上部半体11aを乗せる。次いで、ダーティケース上部半体11aの上方にフィルタエレメント14を乗せる。更に、フィルタエレメント14の上方にクリーンケース12を乗せる。最後に、クリーンケース12、ダーティケース上部半体11a、ダーティケース下部半体11bを図示しない締結バネで締結する。
本実施形態のその他の構成は、前記第1実施形態の構成と同等であり、本実施形態で得られる効果も前記第1実施形態の効果と同等である。
1 エンジンルーム
2 エンジン
3 過給器
4 吸気マニホルド
5 吸気ダクト
6 エアクリーナ
7 エアクリーナアウトレット配管
8 インタークーラインレット配管
9 インタークーラ
10 インタークーラアウトレット配管
11 ダーティケース
12 クリーンケース
13 エアクリーナケース
14 フィルタエレメント
15 フィルタ部材
16 ドレン
17 締結バネ

Claims (2)

  1. 空気入口側のダーティケースと空気出口側のクリーンケースとを有してエアクリーナケースを構成し前記ダーティケースと前記クリーンケースとの間にフィルタエレメントを挟んで支持するエアクリーナと、
    過給器によって加圧された空気を冷却するインタークーラとを備え、
    前記エアクリーナと前記インタークーラとを車両のエンジンルーム内に搭載する車両用エンジンルーム内の吸気装置において、
    前記エアクリーナケース内に前記インタークーラを収容し、前記インタークーラを前記フィルタエレメントよりも前記ダーティケース側に配置して、前記インタークーラで前記フィルタエレメントの前記ダーティケース側を覆ったことを特徴とする車両用エンジンルーム内の吸気装置。
  2. 前記インタークーラの外周面を前記ダーティケースの内周面に隙間なく収容したことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンルーム内の吸気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101519232B1 (ko) * 2013-11-05 2015-05-11 현대자동차주식회사 혹한기용 에어 클리너

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