JP2013164668A - 障害監視システム、インシデント集計方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】対応時間外の事例区分や構成情報、およびインシデントの対応分類別や対応部署別のレポートを実現し、集計用のポリシファイルを利用してサービス品質保証を効率的に提供する。
【解決手段】集計システム30は、ポリシファイル31に入力した集計レポート32に出力する条件項目とシステム管理データベース22に格納される構成情報23に基づいて、インシデント情報21を検索し、検索項目に該当するインシデント件数、および平均対応時間をそれぞれ算出する。続いて、インシデント件数の割合(インシデント件数比率)を計算する1項目のポリシファイル31に入力した条件とシステム管理データベース22に格納される構成情報23から算出した項目をレポートに追加する。これらの処理を、ポリシファイル31に定義された条件数分、繰り返し実行し、集計レポートとして出力する。
【選択図】図1
【解決手段】集計システム30は、ポリシファイル31に入力した集計レポート32に出力する条件項目とシステム管理データベース22に格納される構成情報23に基づいて、インシデント情報21を検索し、検索項目に該当するインシデント件数、および平均対応時間をそれぞれ算出する。続いて、インシデント件数の割合(インシデント件数比率)を計算する1項目のポリシファイル31に入力した条件とシステム管理データベース22に格納される構成情報23から算出した項目をレポートに追加する。これらの処理を、ポリシファイル31に定義された条件数分、繰り返し実行し、集計レポートとして出力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、障害などのインシデントの監視技術に関し、特に、インシデントの対応区分別や対応部署別のレポート作成に有効な技術に関する。
近年の情報処理サービスを行うコンピュータシステムでは、インターネットを通じて各種サービスを提供している。その中でも、インシデント管理業務では、障害メッセージを障害監視装置が受信し、受信した障害メッセージをインシデント管理システムにインシデント情報として登録し、登録されたインシデントは、予め決められたワークフローなどに従い、サービスデスクが対応する。
サービスデスクの対応状況は、インシデント発生後の通報や一次対応の実施時間をSLA(Service Level Agreement)として定め、このSLAを定量的な指標とし、顧客に対してサービスの品質を保証している。
なお、この種のインシデント管理技術としては、例えば、記憶機器が業務ステップ毎の処理目標時間を記憶し、時間管理部が業務ステップ毎に時間の超過を判定し、通知部が時間の超過を出力することにより、業務ステップ毎に作業時間の管理を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上記のようなインシデントの管理技術では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。
すなわち、上記技術では、監視対象毎に決められたワークフローにより、通報時間や対策時間などの収集と集計が実現できると考えられるが、発生したインシデントの対応内容によってはインシデント管理業務を実施する部署以外の対応時間も含まれるために、サービス品質を正確に把握することが困難となり、顧客に対してサービスを保証するのが難しいという問題がある。
本発明の目的は、対応時間外の事例区分や構成情報、およびインシデントの対応分類別や対応部署別のレポートを実現し、集計用のポリシファイルを利用してサービス品質を正確に把握することのできる技術を提供することである。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、前述の目的を達成するために、本発明では、インシデント情報を有するインシデント管理システムと部署名と発生元情報などを含む構成情報、およびポリシファイルを用いて、サービスの品質を正確に把握できる仕組みを実現する。
ポリシファイルは、入力した条件に従いインシデントを集計対象とするかを定義したものであり、構成情報に従い、ポリシファイルに入力した条件毎のインシデント件数を構成情報に従い、インシデント集計情報として出力する。
本発明は、監視対象となる機器におけるインシデントを収集し、集計する障害監視システムからなる。
この障害監視システムは、集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル、および集計単位を示す構成情報に基づいて、監視対象となる機器において発生した障害メッセージに対応事例番号が付加されたインシデント情報を検索し、ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報を算出し、出力する集計部を有する。
また、本発明では、ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報の算出を実現するシステムによる方法や、前記システムとしてコンピュータシステムを機能させるプログラムにも適用することができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
サービスデスクにおけるサービス品質を正確に把握することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〈発明の概要〉
本発明の第1の概要は、監視対象となる機器(監視対象機器2)におけるインシデントを収集し、集計する障害監視システム(障害監視システム1)である。
本発明の第1の概要は、監視対象となる機器(監視対象機器2)におけるインシデントを収集し、集計する障害監視システム(障害監視システム1)である。
この障害監視システムは、集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル(ポリシファイル31)、および集計単位を示す構成情報(構成情報23)に基づいて、監視対象となる機器において発生した障害メッセージに対応事例の番号(対応事例番号)が付加されたインシデント情報(インシデント情報21)を検索し、ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報(集計レポート32)を算出し、出力する集計部(集計システム30)を有している。
本発明の第2の概要は、コンピュータシステム(障害監視システム1)により監視対象となる機器(監視対象機器2)におけるインシデントを収集し、集計するインシデント集計方法である。
このインシデント集計方法は、通信回線(センタ間ネットワーク4)を介して、機器からの障害メッセージを収集するステップと、障害メッセージに対応事例の番号を付加し、対応事例の番号が付加された障害メッセージをインシデント情報(インシデント情報21)として格納するステップと、インシデントを集計対象とするかを定義したポリシファイル(ポリシファイル31)、および集計単位を示す構成情報(構成情報23)に基づいて、インシデント情報を検索してポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報(集計レポート32)を出力するステップとを有する。
さらに、本発明の第3の概要は、以下のステップをコンピュータシステムに実行させるプログラムである。
このプログラムは、通信回線(センタ間ネットワーク4)を介して、監視対象となる機器(監視対象機器2)からの障害メッセージを収集するステップと、障害メッセージに対応事例番号を付加し、対応事例番号が付加された障害メッセージをインシデント情報(インシデント情報21)として格納するステップと、集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル(ポリシファイル31)、および集計単位を示す構成情報(構成情報23)に基づいて、インシデント情報を検索し、ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報(集計レポート32)を出力するステップと有する。
以下、上記した概要に基づいて、実施の形態を詳細に説明する。
〈障害監視システムの構成〉
図1は、本発明の一実施の形態による障害監視システムの構成の一例を示す説明図である。障害監視システム1は、図1に示すように、複数の監視対象機器2、障害監視装置3、事例付加システム6、対応事例データベース7、運用端末8、インシデント管理システム10、インシデントデータベース20、システム管理データベース22、および集計システム30から構成されている。
図1は、本発明の一実施の形態による障害監視システムの構成の一例を示す説明図である。障害監視システム1は、図1に示すように、複数の監視対象機器2、障害監視装置3、事例付加システム6、対応事例データベース7、運用端末8、インシデント管理システム10、インシデントデータベース20、システム管理データベース22、および集計システム30から構成されている。
監視対象機器2、および障害監視装置3は、データセンタDCに設けられており、事例付加システム6、対応事例データベース7、運用端末8、インシデント管理システム10、インシデントデータベース20、ならびに集計システム30は、監視センタKCに設けられている。
障害監視装置3と事例付加システム6とは、通信回線であるセンタ間ネットワーク4を介してそれぞれ接続されている。監視対象機器2は、障害監視の対象となる機器であり、例えば、情報処理システムなどの電子システムからなる。
これら監視対象機器2は、障害監視装置3にそれぞれ接続されている。なお、図1では、監視対象機器2が3つの例を記載しているが、監視対象機器2の数は、これに限定されるものではない。
障害監視装置3は、監視対象機器2において発生した障害のメッセージを、センタ間ネットワーク4を介して事例付加システム6に送信する。事例付加システム6には、対応事例データベース7、およびインシデント管理システム10がそれぞれ接続されている。
事例付加システム6は、送信された障害メッセージの内容や発生元情報に基づいて、対応事例データベース7から、障害メッセージに関連付ける対応事例を抽出し、障害メッセージと抽出した対応事例の番号である対応事例No.をインシデント管理システム10に送信する。
インシデント管理システム10は、障害情報入力部11、ならびにワークフロー制御部12を有している。障害情報入力部11、およびワークフロー制御部12には、インシデントデータベース20、およびシステム管理データベース22がそれぞれ接続されている。
事例付加システム6から送信された障害メッセージ、および対応事例No.(番号)は、障害情報入力部11に入力される。障害情報入力部11は、入力された障害メッセージをインシデント情報21としてインシデントデータベース20に登録する。
監視センタKCにおいて、サービスデスク要員は、運用端末8を利用して、障害情報入力部11が登録したインシデント情報のワークフローの業務ステップ処理を、インシデント管理システム10のワークフロー制御部12により行う。
集計システム30は、ポリシファイル31に定義されている条件とシステム管理データベース22に格納された構成情報23からインシデントデータベース20のインシデント情報21を検索し、集計レポート32を生成する。
〈インシデント情報の構成例〉
図2は、図1のインシデントデータベース20に格納されるインシデント情報21における項目の一例を示した説明図である。
図2は、図1のインシデントデータベース20に格納されるインシデント情報21における項目の一例を示した説明図である。
インシデント情報21は、図示するように、「インシデントID」、「発生日時」、「顧客名」、および「対応事例No.」などからなる。
「インシデントID」は、登録されたインシデントを一意に識別する識別符号である。「発生日時」は、障害監視装置3が検知した障害の発生日時を示す。「顧客名」は、発生元の監視対象機器2から関連付けられた顧客名である。「対応事例No.」は、図1の事例付加システム6が付加したインシデント毎の対応手順(区分)を検索するための番号である。
〈構成情報の構成例〉
図3は、図1のシステム管理データベース22に格納される構成情報23における項目の一例を示した説明図である。
図3は、図1のシステム管理データベース22に格納される構成情報23における項目の一例を示した説明図である。
構成情報23の項目は、図示するように、「センタ名」、「顧客名」、「システム名」、「サブシステム名」、ならびに「連絡先」からなり、これらは、インシデントの対応事例区分別や対応部署別のレポートを作成する際に使用される。
〈対応事例データベースに格納される対応事例の一例〉
図4は、図1の事例付加システム6が参照する対応事例データベース7における対応事例の項目の一例を示した説明図である。
図4は、図1の事例付加システム6が参照する対応事例データベース7における対応事例の項目の一例を示した説明図である。
対応事例データベース7における対応事例の項目は、「対応事例No.」、および「対応手順」などからなる。対応事例No.は、対応事例を一意に識別するため番号であり、対応手順は、インシデント発生時に参照する対応手順である。
〈ポリシファイルの構成例〉
また、図5は、図1の集計システム30が入力するポリシファイル31の項目例を示した説明図であり、これは、集計対象とするインシデントの抽出条件を定義したものである。
また、図5は、図1の集計システム30が入力するポリシファイル31の項目例を示した説明図であり、これは、集計対象とするインシデントの抽出条件を定義したものである。
〈集計システムの動作例〉
次に、集計システム30の動作について説明する。
次に、集計システム30の動作について説明する。
集計システム30が行う処理の各種機能は、たとえば、集計システム30に設けられたプログラム格納メモリ(図示せず)などに記憶されているプログラム形式のソフトウェアを該集計システム30の図示しないCPU(Central Processing Unit)などが実行することにより実現する。
図6は、図1の集計システム30の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、集計システム30によりポリシファイル31に集計レポート32に出力する条件を入力する(ステップS101)。以降、ステップS103〜S109の処理は、ポリシファイル31に定義された条件数分、繰り返し行われる(ステップS102,S110)。
ポリシファイル31に入力した条件項目とシステム管理データベース22に格納される構成情報23から、インシデントデータベース20のインシデント情報21を検索し(ステップS103,S104)、検索項目に該当するインシデント件数、および平均対応時間をそれぞれ算出する(ステップS106)。
インシデント件数、および平均対応時間をそれぞれ算出した後、インシデント件数の割合(インシデント件数比率)を計算する(ステップS107)。このステップS106,S107の処理は、インシデント数分繰り返し実行される(ステップS105,S108)。
ステップS106,S107の処理がインシデント数分繰り返し実行された後、1項目のポリシファイル31に入力した条件とシステム管理データベース22に格納される構成情報23から算出した項目をレポートに追加する(ステップS109)。前述したように、ステップS103〜S109の処理は、ポリシファイル31に定義された条件数分、繰り返し実行される。
〈ステップS109の項目追加例〉
図7は、図6のステップS109の処理によるレポート作成の実現例を示した説明図である。
図7は、図6のステップS109の処理によるレポート作成の実現例を示した説明図である。
図7の上方は、ポリシファイル31に入力した条件を示しており、図7の下方は、作成したレポート例を示している。図7の上方のポリシファイル31に入力した条件が図7の下方に示す「項目」となり、図7の下方の「集計単位」は、構成情報23が有するセンタ名である。そして、各集計単位の項目毎にインシデント割合件数、ならびに平均対応時間をそれぞれ抽出してレポートを作成する。
〈集計レポートの一例〉
図8は、集計システム30が生成する集計レポート32の一例を示した説明図である。
図8は、集計システム30が生成する集計レポート32の一例を示した説明図である。
集計レポート32は、ポリシファイル31と構成情報23とから自動的に生成される。図8における集計レポート32のX軸は、集計テンプレートに定義内容を示しており、Y軸は、ポリシファイル31に入力した条件と構成情報23に定義された条件に従い、インシデント対応の分類毎の割合を抽出している。
それにより、本実施の形態によれば、インシデント毎の割合を算出するためにポリシファイル31と構成情報23とに対応付けし、インシデント情報21も合わせることで、インシデント管理業務を実施する部署単位、または発生元単位に対応事例の比率が分かり、サービスデスク本来のサービス品質を正確に把握することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、アウトソーシングサービスにおける障害監視運用サービスの品質向上技術に適している。
1 障害監視システム
2 監視対象機器
3 障害監視装置
4 センタ間ネットワーク
6 事例付加システム
7 対応事例データベース
8 運用端末
10 インシデント管理システム
11 障害情報入力部
12 ワークフロー制御部
20 インシデントデータベース
21 インシデント情報
22 システム管理データベース
23 構成情報
30 集計システム
31 ポリシファイル
32 集計レポート
DC データセンタ
KC 監視センタ
2 監視対象機器
3 障害監視装置
4 センタ間ネットワーク
6 事例付加システム
7 対応事例データベース
8 運用端末
10 インシデント管理システム
11 障害情報入力部
12 ワークフロー制御部
20 インシデントデータベース
21 インシデント情報
22 システム管理データベース
23 構成情報
30 集計システム
31 ポリシファイル
32 集計レポート
DC データセンタ
KC 監視センタ
Claims (9)
- 集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル、および集計単位を示す構成情報に基づいて、監視対象となる機器において発生した障害メッセージに対応事例の番号が付加されたインシデント情報を検索して前記ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報を算出し、出力する集計部を有することを特徴とする障害監視システム。
- 請求項1記載の障害監視システムにおいて、
さらに、前記障害メッセージに関連付けるインシデント毎の対応手順からなる対応事例が格納された対応事例データベースと、
前記対応事例データベースを検索し、前記障害メッセージに関連付ける対応事例を抽出し、抽出した前記対応事例の番号と前記障害メッセージとを出力する事例付加システムと、
前記事例付加システムから出力された前記障害メッセージ、および前記対応事例の番号を登録するインシデント管理部と、
前記インシデント管理部が登録した情報を前記インシデント情報として格納するインシデント情報データベースとを有し、
前記集計部は、
前記インシデント情報データベースを検索し、前記インシデント情報を取得することを特徴とする障害監視システム。 - 請求項1または2記載の障害監視システムにおいて、
前記集計部が出力するインシデント集計情報は、
前記構成情報に示された集計単位毎に、前記ポリシファイルに定義されたインシデントの集計対象の項目に該当するインシデント件数、平均対応時間、および前記インシデント件数の比率であることを特徴とする障害監視システム。 - コンピュータシステムにより監視対象となる機器におけるインシデントを収集し、集計するインシデント集計方法であって、
通信回線を介して、前記機器からの障害メッセージを収集するステップと、
前記障害メッセージに対応事例の番号を付加し、前記対応事例の番号が付加された前記障害メッセージをインシデント情報として格納するステップと、
集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル、および集計単位を示す構成情報に基づいて、前記インシデント情報を検索して前記ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報を出力するステップとを有することを特徴とするインシデント集計方法。 - 請求項4記載のインシデント集計方法において、
前記障害メッセージをインシデント情報として格納するステップは、
障害メッセージに関連付けるインシデント毎の対応手順からなる対応事例が格納された対応事例データベースを検索し、前記通信回線を介して送信された前記障害メッセージに関連付ける対応事例を抽出するステップと、
抽出した前記対応事例の番号と前記障害メッセージとを前記インシデント情報としてインシデント情報データベースに格納するステップとを有することを特徴とするインシデント集計方法。 - 請求項4または5記載のインシデント集計方法において、
前記インシデント集計情報を出力するステップは、
前記構成情報に示された集計単位毎に、前記ポリシファイルに定義されたインシデントの集計対象の項目に該当するインシデント件数、平均対応時間、および前記インシデント件数の比率を算出して出力することを特徴とするインシデント集計方法。 - 通信回線を介して、監視対象となる機器からの障害メッセージを収集するステップと、
前記障害メッセージに対応事例の番号を付加し、前記対応事例の番号が付加された前記障害メッセージをインシデント情報として格納するステップと、
集計対象とするインシデントを定義したポリシファイル、および集計単位を示す構成情報に基づいて、前記インシデント情報を検索して前記ポリシファイルに定義された条件毎のインシデント集計情報を出力するステップとをコンピュータシステムにより実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムにおいて、
前記障害メッセージをインシデント情報として格納するステップは、
障害メッセージに関連付けるインシデント毎の対応手順からなる対応事例が格納された対応事例データベースを検索し、前記通信回線を介して送信された前記障害メッセージに関連付ける対応事例を抽出するステップと、
抽出した前記対応事例の番号と前記障害メッセージとを前記インシデント情報としてインシデント情報データベースに格納するステップとを有することを特徴とするプログラム。 - 請求項7または8記載のプログラムにおいて、
前記インシデント集計情報を出力するステップは、
前記構成情報に示された集計単位毎に、前記ポリシファイルに定義されたインシデントの集計対象の項目に該当するインシデント件数、平均対応時間、および前記インシデント件数の比率を算出して出力することを特徴とするプログラム。
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JP2012026310A Pending JP2013164668A (ja) | 2012-02-09 | 2012-02-09 | 障害監視システム、インシデント集計方法、およびプログラム |
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