JP2013163471A - ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車およびハイブリッド自動車の制御方法、並びにプログラム - Google Patents

ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車およびハイブリッド自動車の制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アイドルストップを実施すると共に冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車に適合する制御を実施すること。
【解決手段】エンジン10によって駆動される通常コンプレッサ11とバッテリ16から電源を供給されて駆動する電動コンプレッサ21とを有する冷凍装置22を搭載するハイブリッド自動車1の制御装置30において、一時停車中にはアイドルストップするアイドルストップ制御手段と、冷凍装置22の駆動を制御する冷凍装置制御手段と、を有し、冷凍装置制御手段は、アイドルストップ制御手段によるアイドルストップに際し、電動コンプレッサ21を駆動させると共に、通常コンプレッサ11を停止させた後に、バッテリ16のSOCに応じて通常コンプレッサ11を再び駆動させて電動コンプレッサ21を停止させるか、あるいは電動コンプレッサ21を停止させて通常コンプレッサ11および電動コンプレッサ21の双方共に停止させるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車およびハイブリッド自動車の制御方法、並びにプログラムに関する。
冷凍食品などを運搬するために車載用の冷凍装置が普及している。このような車載用の冷凍装置は、一般的に、車両のエンジンの動力を利用して冷凍装置用のコンプレッサを駆動させている。
一方、車両の低燃費を実現するために、停車中は、自動的にアイドルストップを実施する車両が普及しつつある。このような車両に、車両のエンジンで駆動される冷凍装置を搭載すると、アイドルストップの度に冷凍装置も停止する。このとき、アイドルストップが頻繁に行われると、冷凍装置が停止している時間が増え、冷凍庫内の温度が上昇するので好ましくない。
この問題を解決するために、たとえば特許文献1に記載されているように、冷凍装置のコンプレッサを電動式とし、車両が走行するためのバッテリに加え、冷凍装置用のサブバッテリを搭載することにより、アイドルストップ時でも冷凍装置を止めないようにしている。
特開2002−162150号公報
上述の特許文献1の方法では、車両にサブバッテリを搭載する必要がある。その理由は、主に2つある。その1つ目の理由は、冷凍装置が使用する電力量は、車両のスタータやランプ類の電力量に比べると大きいことにある。このため車両がスタータやランプ類の駆動用として搭載しているメインバッテリを冷凍装置の駆動に利用しようとしても電力量が不足する。また、2つ目の理由は、メインバッテリとサブバッテリとを互いに独立させておくことにある。これにより、サブバッテリの充電状態(以下では、SOC:State of Chargeという)が低下してもメインバッテリのSOCには影響が無いようにして、車両の走行に支障を来たさないようにする。
ここで、ハイブリッド自動車に冷凍装置を搭載する場合を想定してみると、ハイブリッド自動車のバッテリは容量が大きいので、上述の1つ目の理由については問題が無い。しかしながら、ハイブリッド自動車のバッテリは、走行に使用するためのものであるため、上述の2つ目の理由については依然として問題が残る。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、アイドルストップを実施すると共に冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車に適合する制御を実施することができるハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車およびハイブリッド自動車の制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の1つの観点は、ハイブリッド自動車の制御装置としての観点である。本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、エンジンと電動機と電動機に電源を供給するバッテリとを有し、エンジンもしくは電動機により走行可能であり、またはエンジンと電動機とが協働して走行可能であるハイブリッド自動車であって、エンジンによって駆動される通常コンプレッサとバッテリから電源を供給されて駆動する電動コンプレッサとを有する冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車の制御装置において、一時停車中にはアイドルストップを実施するアイドルストップ制御手段と、冷凍装置の駆動を制御する冷凍装置制御手段と、を有し、冷凍装置制御手段は、アイドルストップ制御手段によるアイドルストップの実施に際し、電動コンプレッサを駆動させると共に、通常コンプレッサを停止させた後に、バッテリのSOCに応じて通常コンプレッサを再び駆動させて電動コンプレッサを停止させるか、あるいは電動コンプレッサを停止させて通常コンプレッサおよび電動コンプレッサの双方共に停止させるものである。
さらに詳しくは、本発明のハイブリッド自動車の制御装置において、冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、電動コンプレッサを駆動させると共に、通常コンプレッサを停止させた後に、バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、バッテリのSOCが所定値以下であるときには、アイドルストップを中止して通常コンプレッサを再び駆動させることができる。
あるいは、本発明のハイブリッド自動車の制御装置において、冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、電動コンプレッサを駆動させると共に、通常コンプレッサを停止させた後に、バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、バッテリのSOCが所定値以下であるときには、アイドルストップ中は電動コンプレッサの駆動を停止させることができる。
あるいは、本発明のハイブリッド自動車の制御装置において、冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、電動コンプレッサを駆動させると共に、通常コンプレッサを停止させた後に、バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、バッテリのSOCが所定値以下であるときには、電動コンプレッサの駆動を停止させ、冷凍装置により冷却される冷凍庫内の温度と設定温度との差が所定値以上であるか否かを判定し、差が所定値以上であるときには、アイドルストップを中止して通常コンプレッサを再び駆動させ、差が所定値未満であるときには、アイドルストップ中は電動コンプレッサの駆動を引き続き停止させることができる。
本発明の他の観点は、ハイブリッド自動車としての観点である。本発明のハイブリッド自動車は、本発明のハイブリッド自動車の制御装置を有するものである。
本発明のさらに他の観点は、ハイブリッド自動車の制御方法としての観点である。本発明のハイブリッド自動車の制御方法は、エンジンと電動機と電動機に電源を供給するバッテリとを有し、エンジンもしくは電動機により走行可能であり、またはエンジンと電動機とが協働して走行可能であるハイブリッド自動車であって、エンジンによって駆動される通常コンプレッサとバッテリから電源を供給されて駆動する電動コンプレッサとを有する冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車の制御方法において、一時停車中にはアイドルストップを実施するアイドルストップ制御ステップと、冷凍装置の駆動を制御する冷凍装置制御ステップと、を有し、冷凍装置制御ステップは、アイドルストップ制御ステップの処理によるアイドルストップの実施に際し、電動コンプレッサを駆動させると共に、通常コンプレッサを停止させた後に、バッテリのSOCに応じて通常コンプレッサを再び駆動させて電動コンプレッサを停止させるか、あるいは電動コンプレッサを停止させて通常コンプレッサおよび電動コンプレッサの双方共に停止させるステップを有するものである。
本発明のさらに他の観点は、プログラムとしての観点である。本発明のプログラムは、情報処理装置に、本発明のハイブリッド自動車制御装置の機能を実現させるものである。
本発明によれば、アイドルストップを実施すると共に冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車に適合する制御を実施することができる。
本発明の第一の実施の形態に係るハイブリッド自動車の構成の例を示すブロック図である。 図1の制御装置が実行する第一の実施の形態に係る制御の手順を示すフローチャートである。 図2のフローチャートのステップS17,S18におけるアシスト絞りを説明するための図である。 図2のフローチャートのステップS7でNoの場合のコンプレッサ駆動方式の遷移を示す図である。 図1の制御装置が実行する第二の実施の形態に係る制御の手順を示すフローチャートである。 図1の制御装置が実行する第三の二の実施の形態に係る制御の手順を示すフローチャートである。
(第一の実施の形態)
以下、本発明の第一の実施の形態に係るハイブリッド自動車1について、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、ハイブリッド自動車1を簡略化して車両1と記す。
図1は、車両1の構成の例を示すブロック図である。車両1は、エンジン10、通常コンプレッサ11、クラッチ12、エンジンECU(Electronic Control Unit)13、電動機14、インバータ15、バッテリ16、トランスミッション17、ハイブリッドECU(HV−ECU)18、スイッチ19、インバータ20、電動コンプレッサ21、冷凍装置22、逆止弁23,24、デファレンシャルギア25、車輪26、プーリ27,28、およびベルト29を有して構成される。また、ハイブリッドECU18はコンピュータであり、ハイブリッドECU18が所定のプログラムを実行することにより制御装置30の機能が実現される。
エンジン10は、内燃機関の一例であり、エンジンECU13によって燃料噴射やバルブタイミングなどが制御され、ガソリン、軽油、CNG(Compressed Natural Gas)、LPG(Liquefied Petroleum Gas)、または代替燃料等を内部で燃焼させて、軸を回転させる動力を発生させ、発生した動力をクラッチ12に伝達する。また、エンジン10の軸には、プーリ27が取り付けられ、ベルト29を介してエンジン10の動力を通常コンプレッサ11のプーリ28に伝達する。
通常コンプレッサ11は、ベルト29を介してプーリ28に伝達されるエンジン10の動力によって駆動され、冷凍装置22に冷媒を循環させるためのコンプレッサである。通常コンプレッサ11の内部には、ハイブリッドECU18によって制御される不図示のクラッチがあり、プーリ28を介して伝達されるエンジン10の動力を、このクラッチの接断によってON/OFF制御することができる。たとえば冷凍装置22が通常コンプレッサ11の駆動により冷却を行っているときに、不図示の冷凍庫内の温度が所定の温度以下になれば、このクラッチを切断状態にしてエンジン10の動力をカットして通常コンプレッサ11の駆動を停止させられる。
クラッチ12は、ハイブリッドECU18によって制御され、エンジン10の軸出力を、電動機14およびトランスミッション17を介してデファレンシャルギア25に伝達する。すなわち、クラッチ12は、ハイブリッドECU18の制御によって、エンジン10の回転軸と電動機14の回転軸とを機械的に接続することにより、エンジン10の軸出力を電動機14に伝達させたり、または、エンジン10の回転軸と電動機14の回転軸との機械的な接続を切断することにより、エンジン10の軸と、電動機14の回転軸とが互いに異なる回転速度で回転できるようにする。
たとえば、クラッチ12は、エンジン10の動力によってハイブリッド自動車1が走行し、これにより電動機14に発電させる場合、電動機14の駆動力によってエンジン10がアシストされる場合、および電動機14によってエンジン10を始動させる場合などに、エンジン10の回転軸と電動機14の回転軸とを機械的に接続する。
また、たとえば、クラッチ12は、エンジン10が停止またはアイドリング状態にあり、電動機14の駆動力によってハイブリッド自動車1が走行している場合、およびエンジン10が停止またはアイドリング状態にあり、ハイブリッド自動車1が減速中または下り坂を走行中であり、電動機14が回生発電している場合、エンジン10の回転軸と電動機14の回転軸との機械的な接続を切断する。
なお、クラッチ14は、運転者がクラッチペダルを操作して動作しているクラッチとは異なるものであり、ハイブリッドECU18の制御によって動作する。
エンジンECU13は、ハイブリッドECU18からの指示に従うことにより、ハイブリッドECU18と連携動作するコンピュータであり、燃料噴射量やバルブタイミングなど、エンジン10を制御する。たとえば、エンジンECU13は、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、内部に、演算部、メモリ、およびI/O(Input/Output)ポートなどを有する。
電動機14は、いわゆる、モータジェネレータであり、インバータ15から供給された電力により、軸を回転させる動力を発生させて、その軸出力をトランスミッション17に供給するか、またはトランスミッション17から供給された軸を回転させる動力によって発電し、その電力をインバータ15に供給する。たとえば、ハイブリッド自動車1が加速しているとき、または定速で走行しているときにおいて、電動機14は、軸を回転させる動力を発生させて、その軸出力をトランスミッション17に供給し、エンジン10と協働してハイブリッド自動車1を走行させる。また、たとえば、電動機14がエンジン10によって駆動されているとき、またはハイブリッド自動車1が減速しているとき、もしくは下り坂を走行しているときなどにおいて、電動機14は、発電機として動作し、この場合、トランスミッション17から供給された軸を回転させる動力によって発電して、電力をインバータ15に供給し、バッテリ16が充電される。このとき、電動機14は、回生電力に応じた大きさの回生トルクを発生する。
インバータ15は、ハイブリッドECU18によって制御され、バッテリ16からの直流電圧を交流電圧に変換するか、または電動機14からの交流電圧を直流電圧に変換する。電動機14が動力を発生させる場合、インバータ15は、バッテリ16の直流電圧を交流電圧に変換して、電動機14に電力を供給する。電動機14が発電する場合、インバータ15は、電動機14からの交流電圧を直流電圧に変換する。すなわち、この場合、インバータ15は、バッテリ16に直流電圧を供給するための整流器および電圧調整装置としての役割を果たす。
バッテリ16は、充放電可能な二次電池であり、電動機14が動力を発生させるとき、電動機14にインバータ15を介して電力を供給するか、または電動機14が発電しているとき、電動機14が発電する電力によって充電される。バッテリ16には、適切なSOCの範囲が決められており、SOCがその範囲を外れないように管理されている。
トランスミッション17は、ハイブリッドECU18からの変速指示信号に従って、複数のギア比(変速比)のいずれかを選択する半自動トランスミッション(図示せず)を有し、変速比を切り換えて、変速されたエンジン10の動力および/または電動機14の動力をデファレンシャルギア25を介して車輪26に伝達する。また、減速しているとき、もしくは下り坂を走行しているときなど、トランスミッション17は、車輪26からの動力を電動機14に伝達する。ここで半自動トランスミッションとは、マニュアルトランスミッションと同じ構造を有するが、変速操作を自動化したものである。なお、半自動トランスミッションでは、運転者がシフト部を操作して手動で任意のギア段にギア位置を変更することもできる。
ハイブリッドECU18は、コンピュータの一例であり、主に、ハイブリッド走行のための各種の制御(アシスト制御、回生制御など)を実施する。しかしながら図1の例では、本発明の実施の形態に係る冷凍装置22の制御を実施するための構成を図示しているので、ハイブリッド走行の制御に必要となる車速情報、エンジン回転速度情報、減速度情報、アクセルペダル操作情報、およびブレーキペダル操作情報などの各種の情報の入力およびハイブリッド走行の制御に必要となる各種の制御信号の出力については図示を省略している。
図1の例では、ハイブリッドECU18は、通常コンプレッサ11内部の不図示のクラッチ、クラッチ12、エンジンECU13、インバータ15、トランスミッション17、およびスイッチ19を制御する。たとえば、ハイブリッドECU18は、CPU、ASIC、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSPなどにより構成され、内部に、演算部、メモリ、およびI/Oポートなどを有する。
なお、ハイブリッドECU18によって実行されるプログラムは、ハイブリッドECU18の内部の不揮発性のメモリにあらかじめ記憶しておくことで、コンピュータであるハイブリッドECU18にあらかじめインストールしておくことができる。
また、エンジンECU13とハイブリッドECU18は、CAN(Control Area Network)などの規格に準拠したバスなどにより相互に接続されている。
スイッチ19は、ハイブリッドECU18の制御に応じてバッテリ16とインバータ20との間を電気的に接断するものである。たとえばスイッチ19が閉じられると、バッテリ16の電力がインバータ20に供給され、電動コンプレッサ21を駆動させることができる。なお、スイッチ19が閉じられていてもインバータ20が休止状態であれば、バッテリ16からの電力は、電動コンプレッサ21には供給されない。
インバータ20は、ハイブリッドECU18によって制御され、バッテリ16からの直流電圧を交流電圧に変換して電動コンプレッサ21に供給する。
電動コンプレッサ21は、内部に不図示の電動機があり、これによって駆動され、冷凍装置22に冷媒を循環させるためのコンプレッサである。電動コンプレッサ21は、通常コンプレッサ11が冷凍装置22に冷媒を循環させている間は動作しないようにハイブリッドECU18によって制御される。
冷凍装置22は、通常コンプレッサ11または電動コンプレッサ21によって冷媒が循環することにより不図示の冷凍庫内を冷却するためのものである。冷凍装置22は、ユーザによって冷却温度が設定され、通常コンプレッサ11または電動コンプレッサ21が作動していれば、冷凍庫内の温度が設定された冷却温度付近になるように自動的に調整する機能を有する。
逆止弁23は、電動コンプレッサ21から送出される冷媒を所定の一方向のみに流動させるためのものである。また、逆止弁24は、通常コンプレッサ11から送出される冷媒を所定の一方向のみに流動させるためのものである。
デファレンシャルギア25は、トランスミッション17の出力を車輪26に伝達するためのギアであり、左右の車輪26の回転速度の差分を吸収するものである。
車輪26は、路面に駆動力を伝達する駆動輪である。なお、図1では、駆動輪としての車輪26を図示し、他の車輪26については図示を省略してある。
プーリ27は、エンジン10の軸に取り付けられており、エンジン10の動力をベルト29を介してプーリ28に伝達するものである。また、プーリ28は、通常コンプレッサ11の軸に取り付けられており、エンジン10の動力がプーリ27、ベルト29およびプーリ28を介して通常コンプレッサ11に伝達されるものである。
ベルト29は、プーリ27とプーリ28とに掛けられてプーリ27の回転をプーリ28に伝達することにより、エンジン10の動力を通常コンプレッサ11に伝達するものである。
制御装置30は、コンピュータであるハイブリッドECU18が所定のプログラムを実行するとハイブリッドECU18内に実現される機能である。
次に、ハイブリッドECU18の制御装置30の制御について説明する。ハイブリッドECU18がプログラムを実行すると、図1に示すような制御装置30の機能が実現される。以下では、図1に示す車両1の構成において、ハイブリッドECU18の制御装置30が実行する第一〜第三の実施の形態に係る制御の手順について説明する。
(第一の実施の形態)
第一の実施の形態に係る制御装置30の制御の手順を図2のフローチャートを参照して説明する。なお、図2のSTART〜ENDまでのフローは1周期分の処理であり、車両1が稼働中(すなわち不図示のキースイッチがON状態)である限り処理は繰り返し実行されるものとする。また、フローチャートの処理が途中であってもキースイッチがOFF状態になると処理を終了する。
図2の「START」では、キースイッチがON状態であり、ハイブリッドECU18が所定のプログラムを実行し、ハイブリッドECU18に制御装置30の機能が実現されている状態である。このときに手続きはステップS1に進む。
ステップS1において、制御装置30は、不図示の車速センサからの車速情報に基づいて、車速が0km/hであるか否かを判定する。車速が0km/hであると判定されると、手続きはステップS2に進む。一方、車速が0km/hでないと判定されると、手続きはステップS13に進む。
ステップS2において、制御装置30は、アイドルストップ条件が成立しているか否かを判定する。なお、アイドルストップ条件とは、たとえば車速が0km/hであり、かつブレーキペダルが踏まれているなどの条件である。ブレーキペダルの操作情報は、不図示のブレーキペダル操作量センサなどにより取得する。ステップS2において、アイドルストップ条件が成立していると判定されると、手続きはステップS3に進む。一方、ステップS2において、アイドルストップ条件が成立していないと判定されると、手続きはステップS11に進む。
ステップS3において、制御装置30は、冷凍装置22が作動中であるか否かを判定する。ステップS3において、冷凍装置22が作動中であると判定されると、手続きはステップS4に進む。一方、ステップS3において、冷凍装置22が作動中で無いと判定されると、手続きはステップS12に進む。
ステップS4において、制御装置30は、バッテリ16のSOCはX以上であるか否かを判定する。ここで「SOOCはX以上」とは、バッテリ16のSOCが良好であり、ある程度の放電を行っても問題が無い状態を示すものとする。ステップS4において、バッテリ16のSOCはX以上であると判定されると、手続きはステップS5に進む。一方、ステップS4において、バッテリ16のSOCはX未満であると判定されると、手続きはステップS11に進む。
ステップS5において、制御装置30は、電動コンプレッサ21を作動させるとステップS6の手続きに進む。
ステップS6において、制御装置30は、アイドルストップを実施してステップS7の手続きに進む。なお、このときに通常コンプレッサ11は、エンジン10が停止するのに伴って必然的に停止する。
ステップS7において、制御装置30は、バッテリ16のSOCがY以下であるか否かを判定する。ここで「SOCがY以下」とは、バッテリ16のSOCが低下し、これ以上放電を行うとバッテリ16の性能に問題が生じる可能性を有する状態を示すものとする。ステップS7において、バッテリ16のSOCがY以下であると判定されると、手続きはステップS8に進む。一方、ステップS7において、バッテリ16のSOCがYよりも大きいと判定されると、手続きはステップS5に戻る。
ステップS8において、制御装置30は、アイドルストップを解除すると、手続きはステップS9に進む。なお、このとき通常コンプレッサ11は、エンジン10が再始動されるのに伴い作動を開始する。
ステップ9において、制御装置30は、通常コンプレッサ11の作動の開始に伴って、電動コンプレッサ21を停止させると、手続きはステップS10に進む。
ステップS10において、制御装置30は、車両1をアイドリング待機状態として1周期分の処理を終了する(END)。
ステップS11において、制御装置30は、車両1をアイドリング待機状態として1周期分の処理を終了する(END)。
ステップS12において、制御装置30は、車両1のアイドルストップを実施して1周期分の処理を終了する(END)。
ステップS13において、制御装置30は、冷凍装置22が作動中であるか否かを判定する。ステップS13において、冷凍装置22が作動中であると判定されると、手続きはステップS14に進む。一方、ステップS13において、冷凍装置22が作動していないと判定されると、手続きはステップS15に進む。
ステップS14において、制御装置30は、アクセルがON(アクセルペダルが踏み込まれている)状態であるか否かを判定する。ステップS14において、アクセルがON状態であると判定されると、手続きはステップS17に進む。一方、ステップS14において、アクセルがON状態でないと判定されると、手続きはステップS16に進む。
ステップS15において、制御装置30は、アクセルがON(アクセルペダルが踏み込まれている)状態であるか否かを判定する。ステップS15において、アクセルがON状態であると判定されると、手続きはステップS18に進む。一方、ステップS15において、アクセルがON状態でないと判定されると、手続きはステップS16に進む。
ステップS16において、制御装置30は、回生制御を実施して1周期分の処理を終了する(END)。すなわち、アクセルがOFF状態であり、車速が0km/hでないことから車両1は減速中あるいは下り坂を走行中であるので回生制御を実施する。
ステップS17において、制御装置30は、冷凍装置22がONであるときのアシスト絞りを実施して1周期分の処理を終了する(END)。なお、アシスト絞りについては後述する。
ステップS18において、制御装置30は、通常制御時のアシスト絞りを実施して1周期分の処理を終了する(END)。
図3は、アシスト絞りを説明するための図であり、横軸にバッテリ16のSOCをとり、縦軸にアシスト絞りをとる。ここで「アシスト絞り」とは、エンジン10の出力が電動機14の出力を助ける(アシストする)割合(%)をいう。
図3に示すように、冷凍装置22がOFF状態であるときの通常時のアシスト絞りでは、バッテリ16のSOCが比較的低い位置(図3のA)からアシストを開始している。これに対し、冷凍装置22がON状態では、バッテリ16のSOCが前記Aよりも良好な位置(図3のB)からアシストを開始している。すなわち冷凍装置22が作動しているときには、電動コンプレッサ21が作動することを前提としてバッテリ16のSOCに一定の余裕の残量が有るときからアシストを開始する。
図4は、図2のフローチャートにおいて、ステップS7がNo(すなわちバッテリ16のSOCがYよりも大きい)ときのコンプレッサの駆動方式の遷移を示している。図4に示すように、バッテリ16のSOCに余裕があるときには、アイドルストップ時には、電動コンプレッサ21が作動して冷凍装置22の運転を継続していることがわかる。
一方、バッテリ16のSOCに余裕が無いときには、図2のフローチャートのステップS8〜S10のように、アイドルストップを解除してエンジン10を再始動させ、通常コンプレッサ11を作動させ、電動コンプレッサ21を停止させることにより、バッテリ16のSOCの低下を防ぐことができる。
このように、図2のフローチャートの制御によれば、アイドルストップを実施すると共に冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車に適合する制御を実施することができる。特に、車両1のバッテリ16を冷凍装置22のために利用しても車両1の走行に支障を来たさないようにすることができる。
(第二の実施の形態)
第二の実施の形態に係る制御装置30の制御の手順を図5のフローチャートを参照して説明する。図5に示すフローチャートのステップは、図2に示すフローチャートのステップの一部が異なるものである。そこで、図2に示すフローチャートと共通するステップS1〜S7、S11〜S18については説明を省略または簡略化し、図2に示すフローチャートとは異なるステップS20〜S23について主に説明する。
ステップS20において、制御装置30は、電動コンプレッサ21を停止させると、手続きはステップS21に進む。
ステップS21において、制御装置30は、アイドルストップ解除条件が成立しているか否かを判定する。なお、アイドルストップ解除条件とは、たとえばアイドルストップ中に、ブレーキペダルが解放されたなどの条件である。ステップS21において、アイドルストップ解除条件が成立していると判定されると、手続きはステップS22に進む。一方、ステップS21において、アイドルストップ解除条件が成立していないと判定されると、手続きはステップS20に戻る。
ステップS22において、制御装置30は、アイドルストップを解除すると、手続きはステップS23に進む。なお、このとき通常コンプレッサ11は、エンジン10が再始動されるのに伴い作動を開始する。
ステップS23において、制御装置30は、車両1をアイドリング待機状態として1周期分の処理を終了する(END)。
図5のフローチャートの制御の手順によれば、アイドルストップ解除条件が整うまでは、アイドルストップを解除しない(ステップS21)。これにより、図2のフローチャートの制御の手順と比べて、アイドルストップによる燃費の改善をさらに向上させることができる。
(第三の実施の形態)
第三の実施の形態に係る制御装置30の制御の手順を図6のフローチャートを参照して説明する。図6に示すフローチャートのステップは、図5に示すフローチャートのステップの一部が異なるものである。そこで、図5に示すフローチャートと共通するステップS1〜S7、S11〜S18、S20〜S23については説明を省略または簡略化し、図5に示すフローチャートとは異なるステップS30について主に説明する。
ステップS30において、制御装置30は、不図示の冷凍庫内の温度と設定温度との差がZ℃以上であるか否かを判定する。ここで「差がZ℃以上」とは、冷凍庫内の温度と設定温度との差が許容範囲を超える寸前であり、この状態を放置すると、冷凍庫内の温度と設定温度との差が許容範囲を超えてしまい、冷凍庫内の商品の品質に悪影響を及ぼす可能性が生じる状態とする。ステップS30において、差がZ℃以上であると判定されると、手続きはステップS22に進む。一方、ステップS30において、差がZ℃未満であると判定されると、手続きはステップS20に戻る。
図6のフローチャートの制御の手順によれば、アイドルストップの解除条件が整っていない場合でも、冷凍庫内の温度と設定温度との差が大きい場合には、アイドルストップを解除する(ステップS22)。これにより、燃費改善よりも冷凍庫内の商品の品質保持を優先することになるので、図5のフローチャートの制御の手順と比べて、冷凍庫内の商品の品質の劣化を防止することができる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り様々に変更が可能である。たとえば、エンジン10は、内燃機関であると説明したが、外燃機関を含む熱機関であってもよい。
また、ハイブリッドECU18によって実行されるプログラムは、ハイブリッドECU18にあらかじめインストールされると説明したが、プログラムが記録されている(プログラムを記憶している)リムーバブルメディアを図示せぬドライブなどに装着し、リムーバブルメディアから読み出したプログラムをハイブリッドECU18の内部の不揮発性のメモリに記憶することにより、または、有線または無線の伝送媒体を介して送信されてきたプログラムを、図示せぬ通信部で受信し、ハイブリッドECU18の内部の不揮発性のメモリに記憶することで、コンピュータであるハイブリッドECU18にインストールすることができる。
また、各ECUは、これらを1つにまとめたECUにより実現してもよいし、あるいは、各ECUの機能をさらに細分化したECUを新たに設けてもよい。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであってもよいし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであってもよい。
1…車両(ハイブリッド自動車)、10…エンジン、11…通常コンプレッサ、12…クラッチ、13…エンジンECU、14…電動機、15,20…インバータ、16…バッテリ、17…トランスミッション、18…ハイブリッドECU(制御装置)、21…電動コンプレッサ、22…冷凍装置、30…制御装置

Claims (7)

  1. エンジンと電動機と前記電動機に電源を供給するバッテリとを有し、前記エンジンもしくは前記電動機により走行可能であり、または前記エンジンと前記電動機とが協働して走行可能であるハイブリッド自動車であって、前記エンジンによって駆動される通常コンプレッサと前記バッテリから電源を供給されて駆動する電動コンプレッサとを有する冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車の制御装置において、
    一時停車中にはアイドルストップを実施するアイドルストップ制御手段と、
    前記冷凍装置の駆動を制御する冷凍装置制御手段と、
    を有し、
    前記冷凍装置制御手段は、前記アイドルストップ制御手段によるアイドルストップの実施に際し、前記電動コンプレッサを駆動させると共に、前記通常コンプレッサを停止させた後に、
    前記バッテリのSOCに応じて前記通常コンプレッサを再び駆動させて前記電動コンプレッサを停止させるか、あるいは前記電動コンプレッサを停止させて前記通常コンプレッサおよび前記電動コンプレッサの双方共に停止させる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  2. 請求項1記載のハイブリッド自動車の制御装置であって、
    前記冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、前記電動コンプレッサを駆動させると共に、前記通常コンプレッサを停止させた後に、前記バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、前記バッテリのSOCが所定値以下であるときには、アイドルストップを中止して前記通常コンプレッサを再び駆動させる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  3. 請求項1記載のハイブリッド自動車の制御装置であって、
    前記冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、前記電動コンプレッサを駆動させると共に、前記通常コンプレッサを停止させた後に、前記バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、前記バッテリのSOCが所定値以下であるときには、アイドルストップ中は前記電動コンプレッサの駆動を停止させる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  4. 請求項1記載のハイブリッド自動車の制御装置であって、
    前記冷凍装置制御手段は、アイドルストップの実施に際し、前記電動コンプレッサを駆動させると共に、前記通常コンプレッサを停止させた後に、前記バッテリのSOCが所定値以下であるか否かを判定し、前記バッテリのSOCが所定値以下であるときには、前記電動コンプレッサの駆動を停止させ、前記冷凍装置により冷却される冷凍庫内の温度と設定温度との差が所定値以上であるか否かを判定し、前記差が所定値以上であるときには、アイドルストップを中止して前記通常コンプレッサを再び駆動させ、前記差が所定値未満であるときには、アイドルストップ中は前記電動コンプレッサの駆動を引き続き停止させる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のハイブリッド自動車の制御装置を有することを特徴とするハイブリッド自動車。
  6. エンジンと電動機と前記電動機に電源を供給するバッテリとを有し、前記エンジンもしくは前記電動機により走行可能であり、または前記エンジンと前記電動機とが協働して走行可能であるハイブリッド自動車であって、前記エンジンによって駆動される通常コンプレッサと前記バッテリから電源を供給されて駆動する電動コンプレッサとを有する冷凍装置を搭載するハイブリッド自動車の制御方法において、
    一時停車中にはアイドルストップを実施するアイドルストップ制御ステップと、
    前記冷凍装置の駆動を制御する冷凍装置制御ステップと、
    を有し
    前記冷凍装置制御ステップは、前記アイドルストップ制御ステップの処理によるアイドルストップの実施に際し、前記電動コンプレッサを駆動させると共に、前記通常コンプレッサを停止させた後に、
    前記バッテリのSOCに応じて前記通常コンプレッサを再び駆動させて前記電動コンプレッサを停止させるか、あるいは前記電動コンプレッサを停止させて前記通常コンプレッサおよび前記電動コンプレッサの双方共に停止させるステップを有する、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御方法。
  7. 情報処理装置に、請求項1から4のいずれか1項に記載のハイブリッド自動車の制御装置の機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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