JP2013163243A - 注水式電動工具 - Google Patents

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文年 沼田
Shigeru Kojima
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Abstract

【課題】塵や水の飛散を防止し、作業面の様子を視認可能でカバーが邪魔になり難く操作性が良好であり、意図しない作動を防止することができる注水式電動工具を提供する。
【解決手段】注水式グラインダ1において、集塵カバー50のカバー本体50aのみをループハンドル4に取付可能とし、更に、カバー本体50aに対し、ガード体70を装着して、これらを組合わせて取付可能とする。ガード体70は、断面Ω字状である帯状の部材であって、カバー本体50aを介してループハンドル4に装着されると、研磨パッド27の周面部分のみを覆う。
【選択図】図1

Description

本発明は、注水式グラインダや注水式サンダ等の注水式電動工具に関する。
下記特許文献1に示されるように、本体ハウジング前方のギアハウジングに装着可能である、パッドを覆うカバーが設けられた注水式のポリッシャが知られている。このカバーは、ギアハウジングに対する装着部から延設される半円状の皿状部を有して形成されており、パッドの後半部を覆うものとなっている。
特開2006−95667号公報
特許文献1のポリッシャでは、カバーを装着することで、塵や水を集めて排出可能として塵や水の後方への飛散を防止することができる。
又、カバーを装着しても、パッドの前半部が露出した状態となる。よって、パッドや被削材(ワーク)の作業面の様子を視認することができるし、平面研磨時や箱内の角部研削時にカバーが邪魔にならずに操作性が良好となる。
しかし、パッドの前半の周縁も露出することになり、意図しない部位に当該周縁を当ててパッドやポリッシャを跳ねさせてしまう可能性を生じ、あるいは当該部位を削ってしまう可能性を生じる。
そこで、本発明は、塵や水の飛散を防止し、作業面の様子を視認可能でカバーが邪魔になり難く操作性が良好であり、意図しない作動を防止することができる注水式電動工具を提供することを主な目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、工具に対して注水可能な注水式電動工具において、前記工具の一部を覆う集塵カバーが、着脱可能に設けられており、当該集塵カバーが、前記工具の周面部分のみを覆うガード体を含んでいることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記ガード体は、前記集塵カバーのカバー本体とは別体であり、当該カバー本体に着脱可能であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記集塵カバー又は前記カバー本体若しくはガード体は、弾性体で形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、前記カバー本体あるいは注水式電動工具の本体に、外したガード体を取付により取置く取置き部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の内、請求項1に記載の発明によれば、着脱自在な集塵カバーが工具の側周部分のみを覆うガード体を含んでいるため、塵や水の飛散を防止し、作業面の様子を視認可能でカバーが邪魔になり難く操作性が良好であり、意図しない作動を防止することができる。
又、請求項2に記載の発明によれば、ガード体も着脱可能であるため、上記効果に加え、工具の種類や作業内容等に応じて集塵カバーやガード体の有無を柔軟に選択することができる。
更に、請求項3に記載の発明によれば、集塵カバーあるいはその一部が弾性体であるため、意図しない接触があったとしても優しく当たることができるし、カバー本体やガード体の着脱を行い易くすることができるし、これらの装着を確実なものとすることができる。
加えて、請求項4に記載の発明によれば、ガード体の取置き部を設けることで、外したガード体の仮置き場を提供し、ガード体の紛失を防止したり、着脱の際ガード体を探すことなく極めて容易に着脱可能にすることができる。
本発明の第1形態に係る注水式グラインダの工具取付状態に係る後側全体斜視図である。 図1の工具取外し状態に係る前側全体斜視図である。 図2の前面図である。 図3のA−A線断面を含む側面図である。 図1における集塵カバーのカバー本体の(a)後面図,(b)下面図,(c)一部側面図,(d)(a)のC−C線断面図,(e)切欠断面を含む一部前面図,(f)斜視図である。 図1における集塵カバーのガード体の(a)斜視図,(b)前面図,(c)一部斜視図である。 本発明の第2形態に係る注水式グラインダの後側全体斜視図である。 図7における集塵カバーのガード体取置状態に係る(a)下方後側全体斜視図,(b)上方後側全体斜視図下面図である。 図7における集塵カバーのカバー本体の(a)後面図,(b)下面図,(c)一部側面図,(d)(a)のC−C線断面図,(e)切欠断面を含む一部前面図,(f)斜視図である。 本発明の第3形態に係る注水式グラインダの後側全体斜視図である。 図10における集塵カバーのガード体の(a)後面図,(b)下面図,(c)一部側面図,(d)(a)のC−C線断面図,(e)切欠断面を含む一部前面図,(f)斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて数例説明する。
≪第1形態≫
図1は第1形態に係る注水式電動工具の一例である注水式グラインダ1の工具取付状態に係る後側全体斜視図であり、図2は注水式グラインダ1の工具取外し状態に係る前側全体斜視図であり、図3は注水式グラインダ1の工具取外し状態に係る前面図であり、図4は図3のA−A線断面を含む側面図である。
注水式グラインダ1は、前後方向に沿う本体2と、その下側に形成されたループハンドル4と、本体2の側部から側方に突出するグリップ5を備えている。
ループハンドル4は、本体2の後方下部から下方へ突出させたハンドル後半部6と、ハンドル後半部6の下部から本体2の前部にかけて渡された側面視L字状のハンドル前半部8を有している。
ループハンドル4は、ハンドル後半部6を後部とし、ハンドル前半部8の前辺を前部とし、その下辺を下部とした状態で、本体2下側からループ状に突出している。
本体2の内部には、図示しないモータが組み込まれており、その回転軸と接続されたスピンドル20が、ベアリング21を介して本体2の前部内に取付けられている。
上記モータは、コード22からの給電により駆動し、そのスイッチ23がハンドル後半部6において露出して設けられる。
又、スピンドル20には、工具(例えば研磨パッド27)が取付けられており、スピンドル20の前部には、水路24が内設されている。水路24は、スピンドル20の中間に位置する放射方向の導入路25と、これに連通しこれより前側に位置する軸方向の案内路26を含む。
スピンドル20の案内路26は、散水用のピン28を固定するための穴でもあり、ピン28の内部にも、ピン水路29が設けられている。
又、スピンドル20の導入路25の周囲に接触する孔付きの周囲部材30が設けられると共に、当該孔に連通する孔32が、本体2前部下側において設けられる。
加えて、ハンドル前半部8の内部には、水路24に水を供給する配水管40が配置されている。配水管40の上端には、孔32に接続されるコネクタ42が設けられており、配水管40の下端には、流量を調節するバルブ44に対するコネクタ46が設けられている。
又、バルブ44の反対側(下側)には、水を通すホース(図示せず)の接続部48が接続されている。接続部48の下部は、ハンドル前半部8の角部下側から露出している。
そして、スピンドル20の周囲に配置可能な集塵カバー50が、配水管40を収めるハンドル前半部8に取付けられている。
集塵カバー50は、半皿状あるいは半碗状のカバー本体50aと、これに取付可能なガード体70を含んでいる。
カバー本体50aは、弾性体(合成ゴム)により形成されており、図5にも示すように、半分に縦割りした平底の碗形状の底中央に対し、より小径の半円板を延設して、更に小径の円孔51を半円板と同心で開け、円孔51の上半ないしその下方を囲むリブ52を立設した形状を呈している。尚、リブ52内方は外方より上げ底となっている。又、カバー本体50aの碗形状内部(前面)にも、リブ53,53・・が、放射状に複数配置されている。
又、円孔51の下方であってリブ52の内方には、茸状の突起54が後方へ突設されており、円孔51の上側であってリブ52の下面には、茸状の突起56が下方へ突設されている。
更に、カバー本体50aの前側内部において、各リブ53の外側に、後側から前方へのスリット57が入れられている。各スリット57は、ガード体70の肉厚と同様の幅を持ち、ガード体70の前後幅より(若干)浅い深さを持つように形成されている。
又、カバー本体50aの側壁内面であって、各スリット57を結ぶライン上において、内方へ突出する小突起58,58が複数設置されている。
更に、当該ラインのすぐ前側において、当該ラインに沿う複数のブロック状の突部59,59・・が設けられている。各突部59の後面とスリット57の底との前後方向の距離は、ガード体70の幅と同様にされている。
加えて、カバー本体50aの下部には、左右両側へ張り出すガイド壁65が設けられており、各ガイド壁65の内側であって、カバー本体50aの碗状の側壁との交差部分には、掛止スリット66(図5(e)参照)が形成されている。掛止スリット66の底は、スリット57の底と、前後方向において一致するように配置されている。
更に、ハンドル前半部8の前辺中央上部には、突起54に対応するカバー取付孔68が開けられており、ハンドル前半部8の上端には、突起56に対応するカバー取付孔69が開けられている。
ガード体70は、図6にも示すように、断面弧状あるいはΩ字状である帯状の部材であって、樹脂製であり、両端縁をそれぞれ折り曲げて、その折り曲げ部より端部側を掛り部72としている。
又、当該折り曲げ部に対して端部と逆側には、カバー本体50aの小突起58と同寸の小孔74がそれぞれ設けられている。
このような注水式グラインダ1は、例えば次のように動作する。
即ち、コード22を電源に接続してループハンドル4のスイッチ23を入れると、スピンドル20が回転し、これに取付けられた研磨パッド27が回転して、適宜グリップ5も握りながら研磨パッド27をワークに当てることで研磨を施すことができる。
又、接続部48に水源からのホースを接続し、バルブ44をレバー操作により開くと、ループハンドル4内の配水管40やコネクタ42ないし本体2前部下側の孔32や周囲部材30を通じて、スピンドル20の水路24に水が供給され、ピン水路29を介して研磨パッド27やその研磨面に注水される。
更に、研磨パッド27取付前において、集塵カバー50のカバー本体50aのみをループハンドル4に取付けることができる。即ち、ループハンドル4の上側に対してカバー本体50aの円孔51を嵌めてリブ52の内側を沿わせ、更にハンドル前半部8の上側のカバー取付孔69に対しカバー本体50aの突起56を下方へ挿入すると共に、ハンドル前半部8の前辺のカバー取付孔68に対しカバー本体50aの突起54を後方へ入れ込む。
カバー本体50aを取付けると、研磨パッド27の下半分の周囲が覆われるため、ユーザ側に向かおうとする塵や水を跳ね返してこれらをカバー本体50a内に集め、塵や水がユーザ側に飛散する事態を防止することができる。又、カバー本体50aが半碗状で研磨パッド27の上半分を覆わないため、塵や水のユーザ側へ飛散を防止しながら、カバー本体50aをコンパクトにすることができるし、研磨状態等工具やワークの様子を視認することができる。
又、カバー本体50aに対し、ガード体70を装着して、これらを組合わせた集塵カバー50として取付けることも可能である。
即ち、ガード体70につき、端縁を内側へ撓ませて各掛り部72をガイド壁65内の掛止スリット66にそれぞれ入れると共に、中央部を各リブ53に設けられたスリット57に入れ、各突部59とスリット57の底の間に嵌めて、各小孔74に対し対応する小突起58が入るようにする。このように、ガード体70は、端縁を撓ませてカバー本体50aの内壁に入れるだけで装着することができ、外す場合も同様であって、着脱が簡単である。尚、半碗状のカバー本体50aに対し弧状のガード体70を取付けるから、カバー本体50aのループハンドル4に対する着脱状態にかかわらず(装着の際研磨パッド27の非作動を確認する)、簡単にガード体70を着脱可能であり、更にこれらがそれぞれ弾性体であるから、着脱時に撓ませることができてより一層着脱が容易となる。
更に、装着時には、掛止スリット66(掛り部72)や、スリット57と突部59(ガード体70の帯幅)、あるいは小突起58(小孔74)により、ガード体70がカバー本体50aに対して適切な位置に位置決めされた状態で確実に固定される。ここで、カバー本体50aが弾性体により形成されているため、弾性作用によりガード体70を確実に固定することが可能である。又、弧状のガード体70も弾性体で形成されているから、装着前(自然状態)の形状を維持しようとして端縁を外方へ戻す復元力(弾性力)により、掛止スリット66へ掛り部72が向かったり、ガード体70がカバー本体50aの側壁内側に密着したり、小孔74が小突起58を深く受け入れたりする等、更に確実に固定することが可能となる。
そして、このようにガード体70を装着すれば、研磨パッド27の側周上側(周面部分のみ)も覆うことができる。
従って、研磨パッド27の側周上半部に対し意図しないものが相対的に接近したとしても、ガード体70により研磨パッド27に対する接触を食い止めることができ、注水式グラインダ1が意図せず跳ねたり、ワーク等を意図せず研磨したりする事態を防止することができる。
又、ガード体70を取付けても研磨パッド27の上半ないしその周囲を後から視認することができ、やはり作業状態を把握可能として操作性を良好に維持することができる。
加えて、カバー本体50aとガード体70は別体であり、ガード体70の有無を選択することができるし、更にはカバー本体50aをループハンドル4に対し着脱自在として、カバー本体50aの有無を選択することができるようにしたので、作業内容等に応じ柔軟に運用することが可能となる。
尚、集塵カバー50(カバー本体50a)が配水管40を収めるハンドル前半部8に対し取付けられるため、吸排気口やグリップ5等の設けられる本体2に取付ける場合に比べ、それらを避けることを要しない分集塵カバー50(カバー本体50a)の取付部を設置し易い。又、注水元のスピンドル20に水を供給するため、スピンドル20の近くに配水管40が配置されることから、スピンドル20ないし研磨パッド27を覆う集塵カバー50を着脱し易く構成できる。
又、ハンドル前半部8がループハンドル4の一部となっているため、配水管40を含むハンドル前半部8につきスイッチ23を含むハンドル後半部6と独立させることができ、電気部品のない(少ない)箇所にて送水して万一の水漏れに対処することができるし、スイッチ23等の操作やハンドル後半部6の握りを行い易くすることができるし、集塵カバー50(カバー本体50a)をより着脱し易くすることができる。
加えて、集塵カバー50(カバー本体50a)に突起54,56を設けると共に配水管40側にカバー取付孔68,69を設け、突起54,56をカバー取付孔68,69に入れることで集塵カバー50(カバー本体50a)を装着するので、取付機構をシンプルで設け易いものとしながら、簡単確実に取付可能にすることができる。
又、突起54,56が複数有り、それらは互いに交差する方向を向いているため、集塵カバー50(カバー本体50a)が装着時に様々な方向から外力を受けても、少なくとも何れかの突起で抗することができ、より確実な取付を提供することができる。
≪第2形態≫
図7は第2形態に係る注水式グラインダ101の全体斜視図であり、図8は注水式グラインダ101の集塵カバー150の斜視図であり、図9は集塵カバー150のカバー本体150aの説明図である。
注水式グラインダ101は、集塵カバー150の後側の形態を除き、第1形態と同様であるため、第1形態と同様の部分につき同じ符号を付して適宜説明を省略する。
集塵カバー150は、カバー本体150aとガード体70を含み、カバー本体150aの後側におけるリブ52の外方には、取置き部としての複数の釘状の突出体152が、後方へ突出するように、上及び左右に配置されている。
上の突出体152とリブ52の間隔は、ガード体70の肉厚と同様にされている。
左右の突出体152,152の距離は、ガード体70の左右幅より(若干)狭くされている。
カバー本体150aに対しては、第1形態と同様、ガード体70を装着して、工具の上側周囲を覆うことができる。
又、カバー本体150aにおいては、ガード体70を外した場合、図7,8に示すように、ガード体70を取置く(仮置きする)ことが可能である。
即ち、各突出体152の内側に、ガード体70を入れ込む。各突出体152の間隔は、ガード体70の大きさより(若干)小さいため、ガード体70を(若干)比較的に細長く撓ませて入れることとなり、確実な取置きのための取付を実現して脱落する事態を防止することができる。又、上の突出体152とリブ52の間にガード体70がぴたりと入り込み、更に取置きを確実なものとしている。
≪第3形態≫
図10は第3形態に係る注水式グラインダ201の全体斜視図であり、図11は注水式グラインダ201のガード体270の説明図である。
注水式グラインダ201は、ガード体270とカバー本体250aのスリット257の形態を除き、第1形態と同様であるため、第1形態と同様の部分につき同じ符号を付して適宜説明を省略する。
注水式グラインダ201の集塵カバー250は、カバー本体250aとガード体270を含む。
ガード体270は、第1形態のものに対し、上半後側において内側へ(若干)折れ曲がって延びる延設部271を追加した形態となっている。延設部271は、研磨パッド27の外周後方に(僅かに)達するか、あるいは達しない程度まで内方に延ばされている。
カバー本体250aのスリット257は、延設部271を含むガード体27の上半部断面に対応する形状(く字状)に切り込まれている。
このような集塵カバー250においても、上記第1形態と同様、作業状況を把握しながら工具の意図しない接触から柔軟に保護することが可能となり、特にガード体270が延設部271を含むことにより、ガード体270装着時の保護性能が更に向上する。
又、ガード体270が径方向内側に折曲がる延設部271を含むことで、研磨パッド27の巻上げ等によりガード体270の側壁(延設部271を除く上半部分)の頂辺(後辺,折曲り部)付近に達した水等を、延設部271で跳ね返すことができ、当該頂辺から作業時前方向(上方向)等への水等の飛散を防止して、作業時の視認性を良好にすることができる。
≪変更例≫
尚、本発明は、上記形態に限定されるものではない。例えば、上記形態は、次のようにそれぞれ変更することができる。
ループハンドルの形態につき、オーバル状としたり、曲線を含んで構成したものとしたりする。
集塵カバーの形態につき、ガード体とカバー本体を一体としたり、各種リブや突起、小突起、突部、突出体、各種スリット、各種の孔等を省略しあるいは増減したり、突起や突出体等の形状を笠無し等に変更したり、小孔を有底の穴としたり、小突起と小孔の設置元を逆にしたり、ガード体と同幅の帯状の凹部をカバー本体に設けて突部を省略したり、ガード体に直線部を含ませたり、ガード体の掛り部や延設部の折れ曲がり角度の大小を変えたり、ガード体を(弾性のある)金属で形成したりする等、適宜変更する。
ガード体の取置き部(突出体等)を、カバー本体に代えて、あるいはこれと共に、注水式電動工具側(本体やループハンドル)に設ける。
又、電池駆動のものや、注水式サンダ等、他の種類の注水式電動工具に適用する。
1・・注水式グラインダ(注水式電動工具)、2・・(注水式グラインダの)本体、27・・研磨パッド(工具)、40・・配水管、50・・集塵カバー、70・・ガード体、152・・突出体(取置き部)。

Claims (4)

  1. 工具に対して注水可能な注水式電動工具において、
    前記工具の一部を覆う集塵カバーが、着脱可能に設けられており、
    当該集塵カバーが、前記工具の周面部分のみを覆うガード体を含んでいる
    ことを特徴とする注水式電動工具。
  2. 前記ガード体は、前記集塵カバーのカバー本体とは別体であり、当該カバー本体に着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の注水式電動工具。
  3. 前記集塵カバー又は前記カバー本体若しくはガード体は、弾性体で形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の注水式電動工具。
  4. 前記カバー本体あるいは注水式電動工具の本体に、外したガード体を取付により取置く取置き部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の注水式電動工具。
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