JP2013162414A - リモコン装置およびリモコンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】制御信号が機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することが可能なリモコン装置を提供する。
【解決手段】このリモコン装置10は、テレビ20に対するユーザの指示を受け付ける受付ボタン3と、受付ボタン3により受け付けられたユーザの指示に基づいてテレビ20に対して制御コードを送信する赤外線通信部6と、テレビ20の動作状態に起因するテレビ20周辺の音声の変化に基づいて制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、制御コードをテレビ20に対して再送するように赤外線通信部6を制御する制御部7とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】このリモコン装置10は、テレビ20に対するユーザの指示を受け付ける受付ボタン3と、受付ボタン3により受け付けられたユーザの指示に基づいてテレビ20に対して制御コードを送信する赤外線通信部6と、テレビ20の動作状態に起因するテレビ20周辺の音声の変化に基づいて制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、制御コードをテレビ20に対して再送するように赤外線通信部6を制御する制御部7とを備える。
【選択図】図2
Description
この発明は、リモコン装置およびリモコンシステムに関し、特に、機器に対して制御信号を送信可能なリモコン装置、および、そのようなリモコン装置を備えたリモコンシステムに関する。
従来、機器に対して制御信号を送信可能なリモコン装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、複数の操作スイッチからなるキー操作部と、表示部と、マイクロコンピュータとを備え、機器に対してリモコンデータ(制御信号)を送信可能なリモコン装置が開示されている。このリモコン装置は、リモコンデータが機器に反映されない場合に、送信内容を確認するためにリモコンデータに対応するコード信号を表示部に表示するように構成されている。
しかしながら、上記特許文献1のリモコン装置では、リモコンデータ(制御信号)が機器に反映されない場合に、表示部にコード信号を表示して送信内容を確認可能である一方、リモコンデータが機器に反映されない場合に、リモコンデータ(制御信号)を送信する操作をユーザが再度行う必要があるという不都合がある。このため、ユーザに負担が掛かるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、制御信号が機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することが可能なリモコン装置およびそのようなリモコン装置を備えたリモコンシステムを提供することである。
この発明の第1の局面によるリモコン装置は、機器に対するユーザの指示を受け付ける受付部と、受付部により受け付けられたユーザの指示に基づいて機器に対して制御信号を送信する送信部と、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に基づいて制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、制御信号を機器に対して再送するように送信部を制御する制御部とを備える。なお、本発明のリモコン装置とは、単にリモコン機能を有する装置に限らず、たとえば、情報端末としての機能など、リモコン機能以外の機能も兼ね備えた装置を含む広い概念である。
この発明の第1の局面によるリモコン装置では、上記のように、制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、制御信号を機器に対して再送するように送信部を制御する制御部を設けることによって、制御信号が機器に反映されない場合には、送信部から制御信号が自動的に再送されるので、ユーザが制御信号を送信する操作を再度行う必要がない。これにより、制御信号が機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。また、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に基づいて、機器による制御信号の反映状態が判断されるので、機器からリモコン装置に対して反映状態を知らせる信号を送信する必要がなく、その結果、リモコン装置への送信機能を有しない機器に対しても反映状態を判断して自動的に制御信号を再送することができる。
上記第1の局面によるリモコン装置において、好ましくは、制御部は、機器の動作状態に起因して機器周辺の環境が変化しない場合に、制御信号が機器に反映されていないと判断して制御信号を再送する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、制御部により、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に基づいて、容易に、制御信号を自動的に再送することができる。
この場合、好ましくは、機器周辺の環境の変化を検知する検知部をさらに備え、制御部は、検知部の検知結果に基づいて、機器の動作状態に起因して機器周辺の環境が変化しない場合に制御信号が機器に反映されていないと判断するように構成されている。このように構成すれば、検知部により機器周辺の環境の変化を検知して容易に機器による制御信号の反映状態を判断することができる。
上記検知部を備えた構成において、好ましくは、検知部は、機器周辺の明るさを検知する照度検知部、機器周辺の音声を検知する音声検知部、機器周辺を撮像する撮像部、および、機器周辺の温度を検知する温度検知部の少なくとも1つを含む。このように構成すれば、照度検知部、音声検知部、撮像部および温度検知部の少なくとも1つにより、機器周辺の環境の変化を容易に検知することができる。
上記検知部が照度検知部、音声検知部、撮像部および温度検知部の少なくとも1つを含む構成において、好ましくは、機器は、照明機器と、音声出力可能な表示機器とを含み、送信部は、照明機器および表示機器に対して制御信号を送信可能に構成されており、制御部は、照明機器に対して表示機器よりも先に制御信号を送信する制御を行うとともに、照度検知部による検知結果に基づいて制御信号が照明機器に反映されたか否かを判断した後、音声検知部による検知結果に基づいて制御信号が表示機器に反映されたか否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、表示機器よりも先に照明機器を動作させることができるので、照度検知部により照明機器周辺の明るさを検知する際に、表示機器の動作状態に起因して照明機器周辺の明るさが変化するのを防止することができる。その結果、制御部により、照度検知部による検知結果に基づいて、制御信号が照明機器に反映されたか否かを精度よく判断することができる。
上記第1の局面によるリモコン装置において、好ましくは、機器との間で双方向通信可能な通信部をさらに備え、制御部は、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に加えて、通信部による通信結果にも基づいて、制御信号が機器に反映されたか否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、制御部により、機器周辺の環境の変化と双方向通信可能な通信部による通信結果との両方に基づいて、制御信号が機器に反映されたか否かを精度よく判断することができる。
上記第1の局面によるリモコン装置において、好ましくは、送信部は、制御信号を複数の機器に対して送信可能に構成されており、制御部は、制御信号が複数の機器に対して送信された場合に、複数の機器のうち、制御信号が反映されていない機器に対して制御信号を再送する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、複数の機器のうちの制御信号が反映されていない機器に対してのみ制御信号が再送されるので、制御信号が反映された機器に対して繰り返し同じ制御信号が送信されるのを防止することができる。
上記第1の局面によるリモコン装置において、好ましくは、送信部は、互いに異なる送信方式で制御信号を送信する第1送信部および第2送信部を含み、制御部は、第1送信部により送信された制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、第2送信部により制御信号を再送する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、制御信号が機器に反映されなかった送信方式とは異なる送信方式で制御信号が再送されるので、複数種類の送信方式を用いてより確実に制御信号を機器に反映させることができる。
上記第1の局面によるリモコン装置において、好ましくは、再送された制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、ユーザに対してエラーを報知する報知部をさらに備える。このように構成すれば、報知部により、再送された制御信号が機器に反映されていないことをユーザに容易に知らせることができる。
この発明の第2の局面によるリモコンシステムは、リモコン装置と、リモコン装置から送信される制御信号を受信するとともに、制御信号に対応して動作する機器とを備え、リモコン装置は、機器に対するユーザの指示を受け付ける受付部と、受付部により受け付けられたユーザの指示に基づいて機器に対して制御信号を送信する送信部と、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に基づいて制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、制御信号を機器に対して再送するように送信部を制御する制御部とを含んでいる。
この発明の第2の局面によるリモコンシステムでは、上記のように、制御信号が機器に反映されていないと判断された場合に、制御信号を機器に対して再送するように送信部を制御する制御部を設けることによって、制御信号が機器に反映されない場合には、送信部から制御信号が自動的に再送されるので、ユーザが制御信号を送信する操作を再度行う必要がない。これにより、制御信号が機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。また、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に基づいて、機器による制御信号の反映状態が判断されるので、機器からリモコン装置に対して反映状態を知らせる信号を送信する必要がなく、その結果、リモコン装置への送信機能を有しない機器に対しても反映状態を判断して自動的に制御信号を再送することができる。
上記第2の局面によるリモコンシステムにおいて、好ましくは、リモコン装置は、機器との間で双方向通信可能な通信部をさらに含み、制御部は、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に加えて、通信部による通信結果にも基づいて、制御信号が機器に反映されたか否かを判断するように構成されている。このように構成すれば、リモコン装置の制御部により、機器周辺の環境の変化と双方向通信可能な通信部による通信結果との両方に基づいて、制御信号が機器に反映されたか否かを精度よく判断することができる。
本発明によれば、上記のように、制御信号が機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるリモコン装置10の構成について説明する。
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるリモコン装置10の構成について説明する。
第1実施形態によるリモコン装置10は、表示部1と、マイク2と、受付ボタン3と、フラッシュROM(FLASH ROM)4と、RAM5と、赤外線通信部6と、制御部(CPU)7とを備えている。また、リモコン装置10は、受付ボタン3を介して受け付けられるユーザの指示に基づいて、テレビ20に対して電源のON/OFFを切り替える制御コードを送信することが可能に構成されている。また、リモコン装置10は、テレビ20に対して制御コードを送信したにもかかわらず制御コードがテレビ20に反映されない場合に、テレビ20に対して制御コードを再送するように構成されている。また、リモコン装置10とテレビ20とにより、第1実施形態のリモコンシステム100が構成されている。なお、テレビ20は、本発明の「機器」の一例である。
表示部1は、液晶ディスプレイからなり、エラーメッセージなどの各種情報をユーザに表示するために設けられている。なお、表示部1は、本発明の「報知部」の一例である。マイク2は、テレビ20の動作状態に起因して変化するテレビ20周辺の音声を検知可能に構成されている。すなわち、マイク2は、テレビ20から出力される音声を検知することが可能である。なお、マイク2は、本発明の「検知部」および「音声検知部」の一例である。
受付ボタン3は、ユーザにより押下可能に構成されている。ユーザは、受付ボタン3を押下することによって、テレビ20の電源の切り替えを指示することが可能である。なお、受付ボタン3は、本発明の「受付部」の一例である。
フラッシュROM4は、書き換え可能な不揮発性メモリである。また、フラッシュROM4は、後述する制御コード自動再送処理において用いられる各種情報を記憶するように構成されている。RAM5は、揮発性メモリであり、制御部7の作業領域として利用される。
赤外線通信部6は、ユーザの指示に基づいて、テレビ20に対して赤外線通信で制御コードを送信するように構成されている。テレビ20は、赤外線通信で送信された制御コードに応じた電源の切り替え動作を行う。なお、赤外線通信部6は、本発明の「送信部」の一例である。
制御部7は、CPUからなり、図示しないコンピュータプログラムを実行することによりリモコン装置10全体の動作を制御するように構成されている。また、制御部7は、後述する制御コード自動再送処理を実行するように構成されている。
次に、図2を参照して、第1実施形態によるリモコン装置10の制御部7により実行される制御コード自動再送処理について説明する。
制御部7は、ステップS1において、ユーザにより受付ボタン3が押下されたか否かを判断し、押下されるまでこの判断を繰り返す。受付ボタン3が押下されると、制御部7は、ステップS2において、ユーザの指示に基づく制御コードを送信するように赤外線通信部6を制御する。
ここで、第1実施形態では、ステップS3において、制御部7は、制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断する。この際、制御部7は、マイク2により検知されるテレビ20の音声の有無に基づいて、制御コードが反映されたか否かを判断する。たとえば、テレビ20の電源をONにする制御コードを送信した場合には、制御部7は、マイク2によりテレビ20から出力される音声が検知された場合に、制御コードがテレビ20に反映されたと判断する。一方、テレビ20の電源をOFFにする制御コードを送信した場合には、制御部7は、マイク2により検知されるテレビ20の音声が消えた場合に、制御コードがテレビ20に反映されたと判断する。すなわち、制御部7は、テレビ20の動作状態(ON状態またはOFF状態)に起因してテレビ20周辺の音声が変化した場合に制御コードが反映されたと判断し、テレビ20周辺の音声が変化しない場合に制御コードが反映されていないと判断する。なお、音声の変化は、本発明の「環境の変化」の一例である。
そして、制御コードがテレビ20に反映されたと判断した場合には、そのまま制御コード自動再送処理を終了する。制御コードがテレビ20に反映されていないと判断した場合には、制御部7は、ステップS4において、制御コードの送信回数が最大回数(たとえば、5回)に到達したか否かを判断する。リモコン装置10は、制御コードを繰り返して送信する最大回数を予め設定可能に構成されている。制御部7は、送信回数が最大回数に到達していない場合には、ステップS2に戻って制御コードを再送する。
その後、制御コードが反映されるまで、ステップS2〜S4の動作によって制御コードが繰り返し再送される。送信回数が最大回数に到達すると、制御部7は、ステップS5において、制御コードがテレビ20に反映されなかったことを報知するエラーメッセージを表示部1に表示させる。
第1実施形態では、上記のように、制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、制御コードをテレビ20に対して再送するように赤外線通信部6を制御する制御部7を設けることによって、制御コードがテレビ20に反映されない場合には、赤外線通信部6から制御コードが自動的に再送されるので、ユーザが制御コードを送信する操作を再度行う必要がない。これにより、制御コードがテレビ20に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。また、テレビ20の動作状態に起因するテレビ20周辺の音声の変化に基づいて、テレビ20による制御コードの反映状態が判断されるので、テレビ20からリモコン装置10に対して反映状態を知らせる信号を送信する必要がなく、その結果、リモコン装置10への送信機能を有しないテレビ20に対しても反映状態を判断して自動的に制御コードを再送することができる。
また、第1実施形態では、テレビ20の動作状態に起因してテレビ20周辺の音声が変化しない場合に、制御コードがテレビ20に反映されていないと判断して制御コードを再送する制御を行うように制御部7を構成する。これにより、制御部7により、テレビ20の動作状態に起因するテレビ20周辺の音声の変化に基づいて、容易に、制御コードを自動的に再送することができる。
また、第1実施形態では、マイク2の検知結果に基づいて、テレビ20の動作状態に起因してテレビ20周辺の音声が変化しない場合に制御コードがテレビ20に反映されていないと判断するように制御部7を構成する。これにより、マイク2によりテレビ20周辺の音声の変化を検知して容易にテレビ20による制御コードの反映状態を判断することができる。
また、第1実施形態では、再送された制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、ユーザに対してエラーを報知する表示部1を設ける。これにより、表示部1により、再送された制御コードがテレビ20に反映されていないことをユーザに容易に知らせることができる。
(第2実施形態)
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態によるリモコン装置210の構成について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、複数種類の送信方式で制御コードを送信可能な構成について説明する。なお、リモコン装置210とテレビ20とにより、第2実施形態のリモコンシステム200が構成されている。
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態によるリモコン装置210の構成について説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、複数種類の送信方式で制御コードを送信可能な構成について説明する。なお、リモコン装置210とテレビ20とにより、第2実施形態のリモコンシステム200が構成されている。
第2実施形態では、リモコン装置210は、赤外線通信に対応した赤外線通信部6と、Bluetooth(登録商標)通信に対応したBluetooth(登録商標)通信部61と、電力通信網30を介して通信可能な電力線通信に対応した電力線通信部62とを備えている。また、第2実施形態のテレビ20は、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)通信および電力線通信の3つの通信方式に対応可能に構成されている。なお、赤外線通信部6は、本発明の「送信部」および「第1送信部」の一例であり、Bluetooth(登録商標)通信部61は、本発明の「送信部」および「第2送信部」の一例である。また、電力線通信部62は、本発明の「送信部」および「第2送信部」の一例である。
Bluetooth(登録商標)通信部61は、テレビ20に対して制御コードを無線で送信可能に構成されている。電力線通信部62は、コンセント30aを介して電力通信網30に接続されている。また、電力線通信部62は、コンセント30aを介して電力通信網30に接続されたテレビ20に対して、電力通信網30を介して制御コードを送信可能に構成されている。
次に、図4を参照して、第2実施形態によるリモコン装置210の制御部7により実行される制御コード自動再送処理について説明する。
制御部7は、ステップS21において、ユーザにより受付ボタン3が押下されたか否かを判断し、押下されるまでこの判断を繰り返す。受付ボタン3が押下されると、制御部7は、ステップS22において、ユーザの指示に基づく制御コードを送信するように赤外線通信部6を制御する。
その後、ステップS23において、制御部7は、赤外線通信により送信された制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断する。この際、制御部7は、マイク2により検知されるテレビ20の音声の有無に基づいて、制御コードが反映されたか否かを判断する。赤外線通信により送信した制御コードが反映されたと判断した場合には、そのまま制御コード自動再送処理を終了する。
一方、赤外線通信により送信した制御コードが反映されていないと判断した場合には、制御部7は、ステップS24において、制御コードを再送するようにBluetooth(登録商標)通信部61を制御する。すなわち、テレビ20に反映されなかった送信方式とは異なる送信方式で制御コードが再送される。そして、制御部7は、ステップS25において、ステップS23と同様に、Bluetooth(登録商標)通信により送信した制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断する。Bluetooth(登録商標)通信により送信した制御コードが反映されたと判断した場合には、そのまま制御コード自動再送処理を終了する。
また、Bluetooth(登録商標)通信により送信した制御コードが反映されていないと判断した場合には、制御部7は、ステップS26において、制御コードを再送するように電力線通信部62を制御する。すなわち、テレビ20に反映されなかった1回目および2回目の送信方式とは異なる送信方式で制御コードが再送される。そして、制御部7は、ステップS27において、ステップS23およびS25と同様に、電力線通信により送信した制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断する。電力線通信により送信した制御コードが反映されたと判断した場合には、そのまま制御コード自動再送処理を終了する。一方、電力線通信により送信した制御コードが反映されていないと判断した場合には、制御部7は、ステップS28において、制御コードがテレビ20に反映されなかったことを報知するエラーメッセージを表示部1に表示させる。すなわち、複数の送信方式(赤外線通信、Bluetooth(登録商標)通信および電力線通信)の全てで制御コードが反映されなかった場合に、エラーメッセージが表示される。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態の構成では、上記のように、赤外線通信部6により送信された制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、Bluetooth(登録商標)通信部61および電力線通信部62により制御コードを再送する制御を行うように制御部7を構成する。これにより、制御コードがテレビ20に反映されなかった送信方式とは異なる送信方式で制御コードが再送されるので、複数種類の送信方式を用いてより確実に制御コードをテレビ20に反映させることができる。
また、第2実施形態の構成でも、上記第1実施形態と同様に、制御コードがテレビ20に反映されていないと判断された場合に、制御コードをテレビ20に対して再送するように赤外線通信部6が制御されるので、ユーザが制御コードを送信する操作を再度行う必要がない。その結果、制御コードがテレビ20に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態によるリモコン装置310の構成について説明する。この第3実施形態では、上記第2実施形態と異なり、複数の機器に対して制御コードを送信可能な構成について説明する。なお、リモコン装置310、テレビ20、照明40および冷暖房機50により、第3実施形態のリモコンシステム300が構成されている。なお、テレビ20は、本発明の「機器」および「表示機器」の一例であり、照明40は、本発明の「機器」および「照明機器」の一例である。また、冷暖房機50は、本発明の「機器」の一例である。
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態によるリモコン装置310の構成について説明する。この第3実施形態では、上記第2実施形態と異なり、複数の機器に対して制御コードを送信可能な構成について説明する。なお、リモコン装置310、テレビ20、照明40および冷暖房機50により、第3実施形態のリモコンシステム300が構成されている。なお、テレビ20は、本発明の「機器」および「表示機器」の一例であり、照明40は、本発明の「機器」および「照明機器」の一例である。また、冷暖房機50は、本発明の「機器」の一例である。
第3実施形態では、リモコン装置310は、赤外線通信部6と、Bluetooth(登録商標)通信部61と、電力線通信部62とを備えている。また、第3実施形態の受付ボタン3は、複数の機器に対する指示を一括して受け付けることが可能に構成されている。詳細には、リモコン装置310は、受付ボタン3が押下された場合に制御コードを送信する機器を予め設定可能に構成されており、ユーザは制御コードを送信する機器を任意に設定することが可能である。また、第3実施形態のリモコン装置310では、機器の設定に際して、機器ごとに制御コードの送信方式を独立して設定することが可能である。
また、リモコン装置310は、明るさを検知する照度センサ21と、温度を検知する温度センサ22とを備えている。照度センサ21は、照明40の動作状態に起因して変化する照明40周辺の明るさを検知可能に構成されている。温度センサ22は、冷暖房機50の動作状態に起因して変化する冷暖房機50周辺の温度を検知可能に構成されている。なお、照度センサ21は、本発明の「検知部」および「照度検知部」の一例であり、温度センサ22は、本発明の「検知部」および「温度検知部」の一例である。
次に、図6を参照して、第3実施形態によるリモコン装置310の制御部7により実行される制御コード自動再送処理について説明する。ここでは、第3実施形態の制御コード自動再送処理の一例として、受付ボタン3が押下された場合に、テレビ20、照明40および冷暖房機50の全てに対して電源をONまたはOFFにする指示の制御コードを送信する構成について説明する。また、図5に示すように、テレビ20に対してBluetooth(登録商標)通信により制御コードを送信し、照明40に対して赤外線通信により制御コードを送信するとともに、冷暖房機50に対して電力線通信により制御コードを送信するように設定されている。
制御部7は、ステップS31において、ユーザにより受付ボタン3が押下されたか否かを判断し、押下されるまでこの判断を繰り返す。受付ボタン3が押下されると、制御部7は、ステップS32において、ユーザの指示に基づく制御コードを、テレビ20、照明40および冷暖房機50に対して所定の優先順序で送信する制御を行う。詳細には、制御部7は、まず、照度センサ21による検知結果に基づいて反映状態の判断が行われる照明40に対して赤外線通信により制御コードを送信する。その後、制御部7は、マイク2による検知結果に基づいて反映状態の判断が行われるテレビ20に対してBluetooth(登録商標)通信により制御コードを送信する。そして、制御部7は、最後に、温度センサ22による検知結果に基づいて反映状態の判断が行われる冷暖房機50に対して電力線通信により制御コードを送信する。すなわち、制御コードを送信する優先順序は、検知される対象(明るさ、音声、温度)に基づいて、他の対象の検知結果に与える影響が少なくなるように決定されている。
これにより、照明40についての反映状態の判断を行う際に、テレビ20から出力される光が照度センサ21による検知結果に影響を与えるのを防止することが可能である。また、テレビ20についての反映状態の判断を行う際に、冷暖房機50から出力される音声がマイク2による検知結果に影響を与えるのを防止することが可能である。なお、テレビ20および照明40の動作状態に起因する冷暖房機50周辺の温度変化は、冷暖房機50の動作状態に起因する温度変化に対して微小である。このため、冷暖房機50についての反映状態の判断を行う際には、テレビ20および照明40の動作状態は温度センサ22による検知結果にほとんど影響を与えないと考えられる。
また、制御部7は、ステップS33において、制御コードが全ての機器に反映されたか否かを判断する。詳細には、制御部7は、照度センサ21により検知される照明40周辺の明るさの変化に基づいて、制御コードが照明40に反映されたか否かを判断する。その後、制御部7は、マイク2により検知されるテレビ20周辺の音声の変化に基づいて、制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断する。さらにその後、制御部7は、温度センサ22により検知される冷暖房機50周辺の温度の変化に基づいて、制御コードが冷暖房機50に反映されたか否かを判断する。なお、明るさの変化、音声の変化および温度の変化は、それぞれ、本発明の「環境の変化」の一例である。
また、図6では、説明の便宜上、制御コードを送信する動作(ステップS32)と制御コードの反映状態の判断動作(ステップS33)とを、互いに別個のステップで示したが、実際には、これらの動作は互いに並行して行われる。具体的には、制御コードの反映状態の判断動作において、他の機器の影響を受けないように、テレビ20が動作する前に、照度センサ21により照明40周辺の明るさを検知して照明40の反映状態の判断を行うとともに、冷暖房機50が動作する前にマイク2によりテレビ20周辺の音声を検知してテレビ20の反映状態の判断を行う。
そして、制御コードが全ての機器に反映されたと判断した場合には、そのまま制御コード自動再送処理を終了する。一方、いずれかの機器で反映されていないと判断した場合には、制御部7は、ステップS34において、反映していない機器に対してのみ制御コードを再送する。すなわち、制御コードは、既に制御コードを反映して正常に動作している機器に対しては再送されない。
その後、ステップS35において、制御部7は、制御コードの送信回数が最大回数(たとえば、5回)に到達したか否かを判断し、制御コードが全ての機器に反映されるまで、ステップS33〜S35の動作により制御コードを繰り返し再送する。送信回数が最大回数に到達すると、制御部7は、ステップS36において、制御コードが反映されなかった機器があることを報知するエラーメッセージを表示部1に表示させる。この際、エラーメッセージは、制御コードを反映していない機器を特定可能なように表示される。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第2実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、テレビ20よりも先に照明40に対して制御コードを送信する制御を行うとともに、照度センサ21による検知結果に基づいて制御コードが照明40に反映されたか否かを判断した後、マイク2による検知結果に基づいて制御コードがテレビ20に反映されたか否かを判断するように制御部7を構成する。これにより、テレビ20よりも先に照明40を動作させることができるので、照度センサ21により照明40周辺の明るさを検知する際に、テレビ20の動作状態に起因して照明40周辺の明るさが変化するのを防止することができる。その結果、制御部7により、照度センサ21による検知結果に基づいて、制御コードが照明40に反映されたか否かを精度よく判断することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、制御コードが複数の機器に対して送信された場合に、複数の機器のうち、制御コードが反映されていない機器に対して制御コードを再送する制御を行うように制御部7を構成する。これにより、複数の機器のうちの制御コードが反映されていない機器に対してのみ制御コードが再送されるので、制御コードが反映された機器に対して繰り返し同じ制御コードが送信されるのを防止することができる。
また、第3実施形態の構成でも、上記第1実施形態と同様に、制御コードが機器に反映されていないと判断された場合に、制御コードを機器に対して再送するように送信部(赤外線通信部6、Bluetooth(登録商標)通信部61または電力線通信部62)が制御されるので、ユーザが制御コードを送信する操作を再度行う必要がない。その結果、制御コードが機器に反映されない場合のユーザの操作負担を軽減することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第2実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、本発明のリモコン装置の一例として、単にリモコン機能を有する構成を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、電話機能や情報端末としての機能など、リモコン機能以外の機能も兼ね備えた構成であってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、マイク(音声検知部)による検知結果に基づいて、制御コード(制御信号)がテレビ(機器)に反映されたか否かを判断する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば図7に示すように、リモコン装置410にカメラ23を設けて、カメラ23による機器周辺の撮像結果(検知結果)に基づいて、制御信号が反映されたか否かを判断してもよい。テレビや照明などの機器の場合、動作状態に応じて機器周辺が視覚的に変化してカメラ23による撮像画像が変化するので、撮像画像の変化に基づいて制御信号の反映状態の判断を行うことが可能である。すなわち、機器周辺の視覚的な変化に基づいて、制御信号が反映されたか否かが判断される。なお、カメラ23は、本発明の「検知部」および「撮像部」の一例である。また、視覚的な変化は、本発明の「環境の変化」の一例である。
また、上記第1〜第3実施形態では、制御コード(制御信号)が機器に反映されたか否かを、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化にのみ基づいて、制御部により判断する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図7に示すように、リモコン装置410にWi−Fi(登録商標)などの双方向通信に対応した双方向通信部24を設けるとともに、機器の動作状態に起因する機器周辺の環境の変化に加えて、双方向通信部24による通信結果にも基づいて、制御信号が反映されたか否かを判断してもよい。
具体的には、双方向通信部24は、機器との間で双方向通信可能であり、機器から制御信号を反映させた旨の信号を受信可能に構成されている。そして、制御部は、この通信結果に基づいて、制御信号が反映されたか否かを判断する。このように構成すれば、制御部により、機器周辺の環境の変化と双方向通信部24による通信結果との両方に基づいて、制御信号が機器に反映されたか否かを精度よく判断することができる。この際、機器に対して制御信号を送信する送信部として、双方向通信部24を用いてもよい。これにより、制御信号を送信するための専用の送信部を双方向通信部24と別個に設ける必要がない。なお、双方向通信部24は、本発明の「通信部」の一例である。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明の検知部としてのマイク、照度センサおよび温度センサをリモコン装置の内部に設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、対応する機器の近傍など、リモコン装置の外部に検知部を設けてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明の制御信号の一例として、機器の電源のON/OFFを切り替える制御コードを示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、機器に対する制御信号であれば、電源のON/OFFを切り替える制御信号以外の制御信号であってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、1つの送信部(赤外線通信部、Bluetooth(登録商標)通信部または電力線通信部)から1つの機器に対して制御コード(制御信号)を送信する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つの送信部から複数の機器に対して制御信号を送信してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)通信または電力線通信により制御コード(制御信号)を送信する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)通信および電力線通信以外の送信方式により制御信号を送信してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明の報知部の一例として、エラーメッセージを表示する表示部を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、音声でエラーを報知するスピーカなど、表示部以外の報知部であってもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 表示部(報知部)
2 マイク(検知部、音声検知部)
3 受付ボタン(受付部)
6 赤外線通信部(送信部、第1送信部)
7 制御部
10、210、310、410 リモコン装置
20 テレビ(機器、表示機器)
21 照度センサ(検知部、照度検知部)
22 温度センサ(検知部、温度検知部)
23 カメラ(検知部、撮像部)
24 双方向通信部(通信部)
40 照明(機器、照明機器)
50 冷暖房機(機器)
61 Bluetooth(登録商標)通信部(送信部、第2送信部)
62 電力線通信部(送信部、第2送信部)
100、200、300 リモコンシステム
2 マイク(検知部、音声検知部)
3 受付ボタン(受付部)
6 赤外線通信部(送信部、第1送信部)
7 制御部
10、210、310、410 リモコン装置
20 テレビ(機器、表示機器)
21 照度センサ(検知部、照度検知部)
22 温度センサ(検知部、温度検知部)
23 カメラ(検知部、撮像部)
24 双方向通信部(通信部)
40 照明(機器、照明機器)
50 冷暖房機(機器)
61 Bluetooth(登録商標)通信部(送信部、第2送信部)
62 電力線通信部(送信部、第2送信部)
100、200、300 リモコンシステム
Claims (11)
- 機器に対するユーザの指示を受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられたユーザの指示に基づいて前記機器に対して制御信号を送信する送信部と、
前記機器の動作状態に起因する前記機器周辺の環境の変化に基づいて前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断された場合に、前記制御信号を前記機器に対して再送するように前記送信部を制御する制御部とを備える、リモコン装置。 - 前記制御部は、前記機器の動作状態に起因して前記機器周辺の環境が変化しない場合に、前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断して前記制御信号を再送する制御を行うように構成されている、請求項1に記載のリモコン装置。
- 前記機器周辺の環境の変化を検知する検知部をさらに備え、
前記制御部は、前記検知部の検知結果に基づいて、前記機器の動作状態に起因して前記機器周辺の環境が変化しない場合に前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断するように構成されている、請求項2に記載のリモコン装置。 - 前記検知部は、前記機器周辺の明るさを検知する照度検知部、前記機器周辺の音声を検知する音声検知部、前記機器周辺を撮像する撮像部、および、前記機器周辺の温度を検知する温度検知部の少なくとも1つを含む、請求項3に記載のリモコン装置。
- 前記機器は、照明機器と、音声出力可能な表示機器とを含み、
前記送信部は、前記照明機器および前記表示機器に対して前記制御信号を送信可能に構成されており、
前記制御部は、前記照明機器に対して前記表示機器よりも先に前記制御信号を送信する制御を行うとともに、前記照度検知部による検知結果に基づいて前記制御信号が前記照明機器に反映されたか否かを判断した後、前記音声検知部による検知結果に基づいて前記制御信号が前記表示機器に反映されたか否かを判断するように構成されている、請求項4に記載のリモコン装置。 - 前記機器との間で双方向通信可能な通信部をさらに備え、
前記制御部は、前記機器の動作状態に起因する前記機器周辺の環境の変化に加えて、前記通信部による通信結果にも基づいて、前記制御信号が前記機器に反映されたか否かを判断するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリモコン装置。 - 前記送信部は、前記制御信号を複数の前記機器に対して送信可能に構成されており、
前記制御部は、前記制御信号が前記複数の機器に対して送信された場合に、前記複数の機器のうち、前記制御信号が反映されていない機器に対して前記制御信号を再送する制御を行うように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のリモコン装置。 - 前記送信部は、互いに異なる送信方式で前記制御信号を送信する第1送信部および第2送信部を含み、
前記制御部は、前記第1送信部により送信された前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断された場合に、前記第2送信部により前記制御信号を再送する制御を行うように構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のリモコン装置。 - 再送された前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断された場合に、ユーザに対してエラーを報知する報知部をさらに備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載のリモコン装置。
- リモコン装置と、
前記リモコン装置から送信される制御信号を受信するとともに、前記制御信号に対応して動作する機器とを備え、
前記リモコン装置は、
前記機器に対するユーザの指示を受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられたユーザの指示に基づいて前記機器に対して制御信号を送信する送信部と、
前記機器の動作状態に起因する前記機器周辺の環境の変化に基づいて前記制御信号が前記機器に反映されていないと判断された場合に、前記制御信号を前記機器に対して再送するように前記送信部を制御する制御部とを含んでいる、リモコンシステム。 - 前記リモコン装置は、前記機器との間で双方向通信可能な通信部をさらに含み、
前記制御部は、前記機器の動作状態に起因する前記機器周辺の環境の変化に加えて、前記通信部による通信結果にも基づいて、前記制御信号が前記機器に反映されたか否かを判断するように構成されている、請求項10に記載のリモコンシステム。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015061305A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 東芝ライテック株式会社 | 家電機器、コントローラ及び通信アダプタ |
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JPH09261767A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-03 | Toshiba Lighting & Technol Corp | リモートコントロール装置、リモートコントロールシステムおよび照明システム |
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2012
- 2012-02-07 JP JP2012024418A patent/JP2013162414A/ja active Pending
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