JP2013162204A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ撮影操作に付随するタッチ誤操作を防止するようにした撮像装置を提供する。
【解決手段】複数種類の項目115d〜115sについて、現在の設定情報を表示する表示部115と、表示部115の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ操作部115Aを有しており、項目の設定内容を変更可能な状態に設定し(S15)、変更可能になった項目を表示部115に指示し(S17)、と、設定内容変更許可に応じてタッチ操作を受け付け(S19)、タッチ操作部115Aの検知結果に応答して表示されたカーソル表示位置を変更し(S27、S43)、カーソル表示された項目の設定内容をダイヤル操作に応じて変更する(S21、S23)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、タッチパネル式の表示部を有する撮像装置に関する。
カメラ本体に大型の液晶(LCD)パネルを配置し、このLCDパネルに撮影画像や再生画像を表示させるカメラが販売されている(例えば、特許文献1、2参照)。また、このLCDパネルにタッチパネルを配置させると共にLCDパネルに撮影制御のための項目を表示させ、この表示された項目を表示画面上でタッチ操作により指定し、設定を変更するようにしたカメラが販売されている(例えば、特許文献3、4参照)。
さらに、タッチパネル式のLCDパネルでアイコンや釦等を表示し、タッチ操作により設定する場合、操作用の画面が切り替わると、ユーザが気付かず誤動作してしまう場合がある。これを解決するために、画面表示を切り換える際に釦が表示されない画面を経由することでユーザの誤動作を防止するようにした電子機器が提案されている(特許文献5参照)。
特開2003−234942号公報 特開2008−289503号公報 特開2009−182590号公報 特開2011−232741号公報 特開2011−14004号公報
前述したように、撮影制御のための項目の指定をタッチパネルで行うようにしたものが販売されているが、近年、従来は釦やダイヤルなどの操作部材で行う撮影パラメータの指定や変更をタッチ操作で行うことにより、撮影パラメータの設定の操作性を向上させる手法が提案されている。
しかし、タッチ操作よる撮影パラメータの変更は、下記のような問題点がある。
(1)ファインダを覗く際に、鼻が当たることによりタッチの誤操作が生ずる。
(2)カメラを肩から下げて携帯するような場合に、撮影者の移動に伴い、カメラが種々の方向から体に当たることによりタッチの誤操作が生ずる。
(3)カメラボディ側をもってレンズを交換する時に、LCDモニタ面に触れやすく、タッチの御操作が生ずる。
(4)背面に設けられたLCDモニタの角度を変える時、カメラからLCDモニタを引き出したり、回転したりするときに誤操作が生ずる。
(5)カメラを鞄やポケットに収納する時に、カメラが種々の方向で当たることによりタッチの誤操作が生ずる。
このように、撮影に付随して発生する様々な意図しないタッチにより誤操作が生ずる。これを解決する方法として、例えば、前述した特許文献3では、ファインダを覗くとLCDモニタの表示を消灯し、タッチパネルによる各種設定を受け付けないようにしている(特許文献3の段落[0154]参照)。しかし、この方法では、前述した(2)〜(5)の場合のように、ユーザがファインダを覗いていない場合に生ずる様々な誤操作を防止することができない。
また、タッチされ画面が切換える際に、特許文献5に開示されているように、釦が表示されない画面を所定時間の間、表示する方法が考えられる。しかし、釦が表示されない画面が所定時間の間、表示された後には、前述した(1)〜(5)のようなカメラ撮影操作に付随したタッチの誤操作を防止することができない。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、カメラ撮影操作に付随するタッチ誤操作を防止するようにした撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明に係る撮像装置は、複数種類の項目について、現在の設定情報を表示する表示手段と、上記項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段と、上記設定内容変更許可手段に応答して上記変更可能になった項目を上記表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で変更項目を表示する変更項目表示手段と、上記表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段と、上記設定内容変更許可手段の許可に応じてタッチ操作を受け付け、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記変更項目表示手段によって周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目の位置を変更する位置変更手段と、上記周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目の設定内容をダイヤル操作に応じて変更する設定内容変更手段と、を具備する。
第2の発明に係る撮像装置は、複数種類の項目について、現在の設定情報を表示する表示手段と、上記項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段と、上記設定内容変更許可手段に応答して上記変更可能になった項目を上記表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で上記項目を表示する変更項目表示手段と、上記表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段と、上記設定内容変更許可手段の許可に応じてタッチ操作を受け付け、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記変更項目表示手段によって表示された上記変更項目の位置を変更する位置変更手段と、上記周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目に関して選択可能な複数の選択肢を表示する選択肢表示手段と、上記選択肢表示手段によって選択された複数の選択肢の中から、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記選択肢を選択する選択肢選択手段と、を具備する。
第3の発明に係る撮像装置は、上記第1および第2の発明において、上記設定内容変更許可手段は、操作釦の押下げ操作に応じて、上記項目の設定内容を変更可能とする。
第4の発明に係る撮像装置は、上記第1および第2の発明において、上記設定内容変更許可手段は、上記タッチ検知手段によって上記表示画面のダブルタップ操作を検知した際に、上記項目の設定内容を変更可能とする。
第5の発明に係る撮像装置は、上記第1および第2の発明において、上記設定内容変更許可手段は、上記タッチ検知手段によって上記表示画面のタッチ&ドラッグ操作を検知した際に、上記項目の設定内容を変更可能とする。
第6の発明に係る撮像装置は、上記第1および第2の発明において、ファインダ接眼部を介して被写体像を観察可能なファインダ手段と、上記ファインダ接眼部に物体が接近したことを検知する接眼検知手段と、上記接眼検知手段によって物体が接近したことを検知した際には、上記タッチ操作の受け付けを禁止する禁止手段と、具備する。
本発明によれば、カメラ撮影操作に付随するタッチ誤操作を防止するようにした撮像装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るカメラの背面側からみた外観斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカメラにおいて、表示部の操作状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るカメラにおける表示部の表示を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るカメラの主として電気的構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るカメラの撮影待機の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るカメラのタッチ処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るカメラの撮影待機の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るカメラのタッチ処理(1)の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るカメラのタッチ処理(2)の動作を示すフローチャートである。
以下、図面に従って本発明を適用したカメラを用いて好ましい実施形態について説明する。本発明の好ましい実施形態に係わるカメラは、デジタルカメラであり、撮像部を有し、この撮像部によって被写体像を画像データに変換し、この変換された画像データに基づいて、被写体像を本体の背面に配置した表示部115にライブビュー表示する。撮影者はライブビュー表示を観察することにより、構図やシャッタチャンスを決定する。また、表示部115にはタッチパネル115aが設けられており、ユーザはタッチパネル115aをタッチすることにより、撮影制御を行うための項目を指定することができる。記録媒体に記録された画像データは、再生モードを選択すると、表示部115に再生表示することができる。
図1(a)は、第1実施形態に係るカメラ100を背面側から見た斜視図であり、図1(b)は表示部115における表示例を示す図であり、図1(c)は電子ファインダ121における表示例を示す図である。カメラ100の背面には、表示部115が設けてある。この表示部はLCDモニタ、有機ELモニタ等の表示パネルを有しており、ライブビュー表示、カメラ制御画面表示、メニュー画面表示、再生表示等、種々の画像を表示する。表示部115は、図2に示すように、カメラ本体から収納した状態から(図2(a)参照)、引き出したり(図2(b)参照)、また回転させたり(図2(c)参照)することが可能である。カメラ制御画面の表示については、図3を用いて後述する。表示部115の前面または表示部115と一体にタッチ操作部115Aが設けられている。このタッチ操作部115Aはユーザのタッチ操作を検出する。
表示部115の上側には、接眼部21が配置されている。ユーザが接眼部21を覗くと、電子ファインダ121(図4参照)によってライブビュー表示等の種々の画像を観察することができる。接眼部21の接眼レンズの近傍には、アイセンサ122が配置されている。このアイセンサ122は、ユーザ等が接眼部21を覗いた際等、ファインダ接眼部に物体が接近したことを検知する接眼検知手段としての機能を果たす。アイセンサ122によってユーザが電子ファインダを覗いたことを検知すると、電子ファインダ122内の表示が自動的に点灯し、表示部115は消灯する。
カメラ本体の上面には、レリーズ釦11、メインダイヤル12、サブダイヤル13が配置され、また背面であって表示部115の右側には、OK釦15、十字釦17、パワースイッチ19が配置されている。レリーズ釦11は、押し込み状態が半押しと全押しの2段階で検知可能であり、半押し状態で撮影準備を、全押しで撮影を行う。メインダイヤル12およびサブダイヤル13は、回転状態を検出可能であり、各種設定の際に使用される。十字釦17は、上下左右の4つの釦から構成され、カメラ制御画面またはメニュー画面においてカーソル位置の変更に使用される。OK釦15はカメラ制御画面またはメニュー画面において十字釦17によって選択された項目等を確定する。
次に、図3を用いて、表示部115に表示されるカメラ制御画面について説明する。図3(a)はカメラ制御画面において項目を選択する際の表示である。画面中の上側には、現在の選択機能115cが表示される。また、現在の選択機能115cの左下側には、ISO感度115dが表示される。図3(a)に示す例では、ISO感度115dが選択されていることからこの項目にカーソル表示115aがなされる。カーソル表示115aは他の項目の表示形態と異なっておればよく、現在の選択機能115cにはカーソル表示115aがなされている項目が表示される(図3(a)の例では「推奨ISO感度」)。
ISO感度115dの下側には、フラッシュモード115fが、またその下側にはフラッシュ補正値115gが表示され、さらに下側には手振れ補正115sが表示される。また、ISO感度115dの右側には、ホワイトバランスおよびホワイトバランス補正115hが表示され、この下側には、フラッシュ補正値115eおよび測光方式115oが表示され、その下側には、AF方式・AFターゲット115rが表示され、さらに下側には、画質モード115qおよびアスペクト比115pが表示される。
ホワイトバランスおよびホワイトバランス補正115hの右側には、ピクチャーモード115iが表示され、その下側には、シャープネス・コントラスト・彩度・階調・フィルタ効果・調色115jが表示され、その下側には顔優先115nおよびカラー設定115kが表示され、その下側には釦機能割り当て115mが表示される。上述した各項目の下側には、現在設定されている撮影モード、シャッタ速度、絞り値等の露出制御値が表示される。
本実施形態においては、各項目115d〜115sのいずれかをユーザがタッチすると、そのタッチされた項目が選択状態となる。項目が選択状態になると、図3(b)に示すように、選択された項目に対応する撮影パラメータ表示列115tが表示される。図3(b)に示す例では、ホワイトバランスおよびホワイトバランス補正115hが選択状態となっていることから、撮影パラメータ表示列115tには、オート、太陽光、日陰、曇天、電球光、蛍光灯、水中等のホワイトバランスの撮影パラメータが表示される。右側の三角印は、さらに撮影パラメータが有ることを示している。この状態で、メインダイヤル12またはサブダイヤル13を操作すると、ホワイトバランスの撮影パラメータを、順次、切り換える。
次に、図4を用いて本実施形態の電気的構成について説明する。撮影レンズ101の光軸上に、絞り機構103、および撮像素子107が配置されている。撮像素子107の出力はA/D変換部109に接続され、A/D変換部109の出力はメモリ110に接続されている。メモリ110は画像処理部111とシステム制御部116に接続されている。
システム制御部116には、撮像制御部108、モニタ引出し回転検出部106、絞り制御部104、レンズ制御部102、露出制御部112、AF処理部113、アイセンサ122、電子ファインダ121、フラッシュ制御部131、不揮発性メモリ118、外部メモリ114、表示部115、釦・ダイヤル操作部117、電源制御部120がそれぞれ接続されている。
上述の撮像制御部108は撮像素子107に接続されており、シャッタ制御部106はシャッタ105に接続されており、絞り制御部104は絞り103に接続されており、レンズ制御部102は撮影レンズ101に接続されている。また、電源制御部120は電源部119に接続されており、フラッシュ制御部131はフラッシュ充電部132とフラッシュ発光部133にそれぞれ接続されている。
撮影レンズ101は、被写体光束を撮像素子107に集光させ、被写体像を結像させるための光学系である。この撮影レンズ101は、システム制御部116からの指示に応じて動作するレンズ制御部102により光軸方向に移動され、焦点状態が変化する。絞り機構103は、撮影レンズ101を介して撮像素子107に入射する被写体光束の入射量を調節する。絞り機構103は、システム制御部116からの指示に応じて動作する絞り制御部104により開口量が制御される。
撮像素子107は、CMOSイメージセンサやCCDイメージセンサ等の二次元固体撮像センサであり、前面に配置されたベイヤ―配列のRGBカラーフィルタと、このRGBカラーフィルタに対応して配列されたフォトダイオード等の光電変換素子から構成される。各カラーフィルタとこれに対応する各光電変換素子から構成される画素群によって撮像領域が構成される。撮像素子107は、撮影レンズ101により集光された光を各画素で受光し光電流に変換し、この光電流を各コンデンサに蓄積し、アナログ電圧信号(画像信号)としてA/D変換部109に出力する。撮像制御部108は、システム制御部116からの指示に応じて撮像素子107の動作制御を行う。
A/D変換部109は、撮像素子107から出力されるアナログ電圧信号(画像信号)をデジタル画像信号(画像データ)に変換する。メモリ110は、A/D変換部109において得られた画像データや、画像処理部111において処理された画像データ等、各種データを一時的に記憶する記憶部である。なお、本明細書においては、撮像素子107から出力される画像信号に基づく信号であれば、A/D変換部109によってA/D変換された信号のみならず画像処理された信号も含めて画像データと称する場合がある。
画像処理部111は、メモリ110に一時記憶された画像データを読み出し、この画像データに対して、ホワイトバランス補正処理、同時化処理、色変換処理等の画像処理を行う。さらに、画像処理部111は、後述する外部メモリ114に記録する際に画像圧縮を行い、また外部メモリ114から読み出した圧縮された画像データの伸張を行う。
モニタ引出し回転検出部106は、表示部115の近傍に配置され、図2に示したように表示部115がカメラ本体から引き出され(図2(b)参照)、または回転された(図2(c)参照)ことを検出する。
露出制御部112はメモリ110に一時記憶された画像データを用いて被写体輝度(被写体を含むシーンの明るさ)を算出する。なお、専用の測光センサを用いて被写体輝度を算出するようにしても勿論かまわない。
AF(Auto Focus)処理部113は、メモリ110に一時記憶された画像データより高周波成分を抽出し、積算処理によりコントラスト値を取得する。システム制御部116は、コントラスト値に基づいてレンズ制御部102を通じて、撮影レンズ101が合焦位置となるように駆動制御を行う。
釦・ダイヤル操作部117は、図1に示すようなレリーズ釦11、メインダイヤル12、サブダイヤル13、OK釦15、十字釦17、パワースイッチ19等、各種の操作部材を含む。ユーザが操作部117のいずれかの操作部材を操作すると、システム制御部116は、ユーザの操作に応じた各種シーケンスを実行する。
システム制御部116は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等を含むASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)で構成され、撮像制御部108、露出制御部112、表示部115、タッチ操作部115A、電子ファインダ121等のカメラ100の各種シーケンスを統括的に制御する。
外部メモリ114は、例えば、カメラ本体に着脱自在に記録媒体であり、画像処理部111において圧縮された画像データおよびその付随データが記録される。また、記録された画像データは読み出され、表示部115に再生表示される。なお、画像データ等を記録するための記録媒体として、カメラ本体に着脱可能な外部メモリに限らず、カメラ本体に内蔵のハードディスク等の記録媒体であってもかまわない。
表示部115は、カメラ本体の背面等に配置されたLCDモニタ(図1参照)等の表示パネルを含み、前述したように、画像データに基づいてライブビュー表示を行う。また、表示部115は、外部メモリ114に記録された撮影画像の再生表示を行い、さらに露出制御値等の表示や撮影モード等設定のためのカメラ制御画面やメニュー画面の表示を行う。
また、表示部115のLCDモニタ等の表示パネルの前面、または表示パネルと一体にタッチ操作部115Aが設けられており、ユーザの指等によりタッチされた場合には、タッチ操作に関する情報(検知出力)がシステム制御部116に出力される。
不揮発性メモリ118は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであり、カメラ100の動作に必要な各種パラメータを記憶している。また、不揮発性メモリ118は、システム制御部116において実行するプログラムも記憶している。システム制御部116は、不揮発性メモリ118に記憶されているプログラムに従い、また不揮発性メモリ118に記憶されているパラメータを読み込み、各種シーケンスを実行する。
電源部119は、カメラ100の各部の動作に必要な電力を供給し、例えば、2次電池等の電源電池で構成される。電源制御部120は、電源部119を構成する電池の電源電圧や残量の検出等、電源部119の制御を行う。
電子ファインダ121は、被写体画像等を表示するための表示部を有しており、ユーザが接眼部21を覗いた際に被写体画像等を観察することができる(図1(c)参照)。アイセンサ122は、図1を用いて前述したように、接眼部21の接眼レンズの近傍に配置され、ユーザが接眼部21を覗いたことを検知し、検知結果はシステム制御部116に出力する。
フラッシュ制御部131は、システム制御部116からの指示に応じてフラッシュ充電部132における充電動作、およびフラッシュ発光部133における発光動作を制御する。フラッシュ充電部132は、電源部119の電源電圧を昇圧する昇圧回路や、ここで昇圧された電圧でエネルギを蓄積するコンデンサを有し、フラッシュ発光部133の発光を行うに必要なエネルギを蓄積する。フラッシュ発光部133は、例えば、キセノン(Xe)管等の発光管や反射傘を備えており、フラッシュ制御部131から発光指示を受信した際に、フラッシュ充電部132のコンデンサに蓄積されたエネルギを利用して発光する。
次に、本実施形態における動作について、図5および図6に示すフローチャートを用いて説明する。これらのフローは不揮発性メモリ118に記憶されているプログラムに従ってシステム制御部116によって実行される。図5に示すフローは撮影待機状態における動作である。このフローは、操作部117のパワースイッチ19がオンとなり、撮影待機状態となるとスタートする。
撮影待機のフローが開始すると、まず、基本処理を行う(S1)。基本処理としては、画面表示、操作部117の操作部材の内のメインダイヤル12等のキーおよびダイヤル操作、レリーズ釦11が操作された際のレリーズ操作、ズーム釦が操作された際のズーム操作等、種々の操作を実行する。
基本処理を行うと、次に、アイセンサ122が感知しているか否かを判定する(S3)。ここでは、アイセンサ122の検知出力に基づいて、接眼部21の近傍に物体が有るか否かを判定する。ユーザが接眼部21を覗いていれば、Yesと判定され、一方、ユーザが接眼部21を覗いていなければ、Noと判定される。
ステップS3における判定の結果、アイセンサが感知していれば、次に、タッチ操作の無効化を行う(S5)。この場合は、ユーザが接眼部21を覗いている場合であり、ユーザの鼻等が表示部115の表示パネルをタッチしてしまい誤操作してしまうことを防止するためにタッチ操作の無効化を行う。タッチ操作の無効化は、本実施形態においては、タッチモジュール(タッチ操作部115a)からのタッチ出力信号を無視することにより行う。しかし、これに限らず、タッチ信号が発生しないように、タッチモジュールのタッチ検出自体を禁止するようにしてもよい。
タッチ操作の無効化を行うと、次に、背面モニタ表示をオフする(S7)。背面モニタ表示をオフする処理は、接眼部21を介して電子ファインダ121を覗いたときに、表示部115(背面モニタ)からの光が目に入ることによる眩しさを低減するためである。ステップS3における判定の結果、ユーザは接眼部21を覗いており、表示部115における表示を観察していないことから、表示部115(背面モニタ)の表示をオフにする。
電子ファインダ121を覗く操作は瞬時に行われるので、ステップS5における「タッチ無効化処理」とステップS7における「背面モニタ表示オフ処理」の順番が重要である。通常、アイセンサ123による顔検出距離は顔の赤外反射率やセンサ感度のばらつきも含めて、7cm〜10cm程度に設計される。顔の鼻の高さは3cm〜5cm程度であるので、アイセンサ123が顔を検出してから鼻がタッチするまでの距離は最悪2cm程度しかない。このため、アイセンサ123が顔を検出してから鼻がタッチするまで、数ms程度の余裕しかない。一方、背面モニタをオフする処理は、複数の情報表示レイヤーのデータを書き換える処理だけでも数十msの時間を要してしまう。また、有機ELなどの表示デバイスの中には、表示をオフする場合、100ms程度の待ち時間を必要とするものもある。このため、タッチ操作の無効化処理を、背面モニタの表示をオフする処理に優先しなければならない。
背面モニタの表示をオフにすると、次に、ファインダ表示をオンとする(S9)。ステップS3における判定の結果、ユーザは接眼部21を覗いていることから、電子ファインダ121の表示をオンとする。電子ファインダの表示をオンとすると、ステップS1に戻る。
ステップS3における判定の結果、アイセンサが感知していない場合には、ファインダ表示をオフとする(S11)。この場合は、ユーザが接眼部21を覗いていない場合であることから、電子ファインダ121の表示をオフとする。
電子ファインダ表示をオフすると、次に、背面モニタ表示をオンとする(S13)。ステップS3における判定の結果、ユーザが接眼部21を介して電子ファインダ121を観察している可能性が低いことから、表示部115(背面モニタ)における表示をオンとする。表示部115の表示をオンにすると、図1(b)に示すようなカメラ制御画面が表示される。
背面モニタの表示をオンとすると、次に、OK釦が押下げられたか否かを判定する(S15)。前述したようにステップS13においてカメラ制御画面が表示され、また後述するS19においてタッチ操作を有効にすることから、誤ってタッチ操作がなされ、ユーザの意図しない項目が設定されることを防止するために、ユーザがOK釦15を操作したか否かを判定する。これによって、例えば、背景技術の欄で説明したタッチ操作よる変更の不具合(2)〜(5)に示すようなタッチ操作による誤操作を防止することができる。なお、本実施形態においては、OK釦15を使用しているが、カーソルを表示しタッチ操作を許可するための釦としては、OK釦15に限らず他の釦でも勿論かまわない。
ステップS15における判定の結果、OK釦が押下げられていない場合には、ステップS1に戻る。一方、判定の結果、OK釦が押下げられた場合には、次に、項目カーソルの表示をオンする(S17)。ここでは、カメラ制御画面で表示される項目(例えば、図3(a)における符号115d〜115sの項目)を選択するためのカーソル115aの表示をオンとする。カーソル表示は、選択中の項目を表示し、例えば、他の項目とは異なる色彩にしたり、点滅させたり等、非選択中の項目と選択中の項目を識別できる表示形態であればよい。なお、このカーソル115aは、後述するステップS23、S27において、ユーザによってタッチされることにより移動する。
項目カーソルの表示をオンとすると、次に、タッチ操作を有効化する(S19)。ここでは、システム制御部116は、タッチ操作部115Aにおける検知結果に基づく判定を有効にする。
タッチ操作を有効化すると、次に、ダイヤル操作がなされたか否かを判定する(S21)。選択中の項目に関する撮影パラメータの変更はダイヤル操作によって行う。例えば、図3(b)に示すように、カーソル115aによってホワイトバランスおよびホワイトバランス補正115hが選択中の場合に、メインダイヤル12またはサブダイヤル13のいずれかを回転操作すると、撮影パラメータ表示列115tに表示されている撮影パラメータが順次変更される。この撮影パラメータの決定は、後述するステップS29において行う。なお、撮影パラメータの変更は、本実施形態においては、ダイヤル操作以外にも、後述するタッチ処理においてダブルタップがなされた場合においても行うことが可能である(図5のS27、図6のS41→S45、S51参照)。
撮影パラメータの変更を行うと、またはステップS21における判定の結果、ダイヤル操作が行われていない場合には、次に、タッチ有りか否かの判定を行う(S25)。ユーザは、カメラ制御画面上で項目の変更や選択中の項目の撮影パラメータの変更を望む場合には、表示部115の表示パネル上をタッチする。そこで、このステップでは、いずれの項目がタッチされたか否かを、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて判定する。
ステップS25における判定の結果、タッチが有った場合には、タッチ処理を行う(S27)。タッチ処理では、ユーザが項目を選択するためにタッチした場合や、またダブルタップによって撮影パラメータ表示列を表示させた後、撮影パラメータをタッチした場合等の処理を行う。このタッチ処理の詳しい動作については、図6を用いて後述する。
タッチ処理を行うと、またはステップ27における判定の結果、タッチがなかった場合には、次に、レリーズ釦の半押し、OK釦の押下げ、またはタイムアウトしたか否かについて判定する(S29)。ステップS23における撮影パラメータの変更や、ステップS27における項目の変更等は、レリーズ釦11の半押し操作またはOK釦15が操作された場合に決定される。レリーズ釦11またはOK釦15が操作されなかった場合、またはアイセンサ検知がないと最初に判定された時点から所定時間が経過していない場合には、ステップS21に戻り、ステップS21〜S29を繰り返し実行する。なお、本実施形態においては、レリーズ釦およびOK釦で決定していたが、決定用の操作部材としてはこれらに限らず、他の操作部材でもよく、またレリーズ釦およびOK釦のいずれか1つだけでもよい。また、操作部材の操作に限らず、撮影パラメータの変更時点で確定するようにしてもよい。
ステップS29における判定の結果がNoであった場合には、項目カーソルの表示をオフし(S31)、タッチ操作の無効化を行う(S33)。アイセンサにより検知がオフとなってから所定時間が経過したか、またはレリーズ釦11またはOK釦15の操作によって項目や撮影パラメータが決定されたことから、項目カーソルの表示をオフとし、またタッチ操作の無効化を行う。タッチ操作の無効化を行うと、ステップS1に戻る。
次に、ステップS27におけるタッチ処理の詳しい動作について、図6を用いて説明する。タッチ処理のフローに入ると、まず、タッチの種類を判定する(S41)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、ユーザがシングルタップを行ったか、ダブルタップを行ったかを判定する。シングルタップは、ユーザが1回だけ表示パネル上を叩く場合であり、ダブルタップはユーザが2回続けて表示パネル上を叩く場合である。ダブルタップか否かの判定にあたっては、肩からカメラを下げて携帯する場合や、鞄の中にカメラを入れて歩く場合等、通常の動作では生じないような間隔で2回続けて叩いたかどうかで判定する。
ステップS41における判定の結果、シングルタップであった場合には、項目カーソル移動を行う(S43)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力、特に、タップされた位置の情報に基づいて、タップされた項目(例えば、図3(a)の符号115d〜115sに対応する項目)にカーソル115aを移動させる。
一方、ステップS41における判定の結果、ダブルタップであった場合には、次に、撮影パラメータ列の表示を行う(S45)。ここでは、選択中または決定済みの項目に対応する撮影パラメータ表示列115tを表示部115のカメラ制御表示画面中において表示する。
撮影パラメータ列の表示を行うと、次に、撮影パラメータ列表示にタッチ操作があるか否かの判定を行う(S47)。ここでは、タッチ操作部115Aの出力に基づいて、ユーザが表示部115の表示パネル上でタッチ操作したか否かを判定する。
ステップS47における判定の結果、撮影パラメータ列表示にタッチ操作があった場合には、次に、タッチの種類を判定する(S49)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、シングルタップかタッチ&ドラッグのいずれであるかを判定する。タッチ&ドラッグは、ユーザが表示パネル上をタッチした後、タッチしたままで引きずる操作(摺動操作)をいう。
ステップS49における判定の結果、シングルタップであった場合には、撮影パラメータの変更を行う(S51)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、ユーザがタッチした撮影パラメータに変更する。
一方、ステップS49における判定の結果、タッチ&ドラッグであった場合には、撮影パラメータ列のページ送りを行う(S53)。カメラ制御画面中の撮影パラメータ表示列115tは、全ての撮影パラメータを表示することができない場合がある(図3(b)に示す例では、撮影パラメータ表示列115tの右側に未だ撮影パラメータが隠れていることを示す△印を表示している)。そこで、本実施形態においては、隠れている撮影パラメータを表示させる場合には、タッチ&ドラッグによってページ送りを行う。
ステップS43において項目カーソル移動を行うと、またはステップS47における判定の結果撮影パラメータ列表示にタッチ操作がなかった場合には、またはステップS51において撮影パラメータ変更を行うと、またはステップS53において撮影パラメータ列のページ送りを行うと、タッチ処理のフローを終了し、元のフローに戻る。
以上説明したように、本発明の第1実施形態においては、OK釦15を操作し、タッチ操作部115Aをタッチすることにより、表示部115に表示された項目を選択することができる。すなわち、本実施形態は、複数種類の項目(例えば、図3に示す符号115d〜115sの項目)について、現在の設定情報を表示する表示手段(カメラ制御画面を表示する表示部115)と、項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段(システム制御部116、図5のS15におけるOK釦の押下げ)と、設定内容変更許可手段に応答して変更可能になった項目を表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で項目を表示する項目変更表示手段(システム制御部116、図5のS17における項目カーソル表示オン)と、表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段(タッチ操作部115A)と、設定内容変更許可手段に応じてタッチ操作を受け付け(図5のS19のタッチ操作有効化)、タッチ検知手段の検知結果に応答して変更項目表示手段によって周囲と異なる形態で表示された変更項目の表示位置を変更する位置変更手段(システム制御部116、図5のS27のタッチ処理、図6のS43の項目カーソル移動)を備えている。
本実施形態においては、設定内容変更手段によって項目の設定内容を変更可能な状態に設定しないと、項目の変更を行うことができないので、背景技術の欄において(2)〜(5)で例示したようなユーザがファインダを覗いていない場合に生ずる様々な誤操作を防止することができる。また、設定内容変更手段によって許可すれば直ちに項目内容を変更することができるので、特許文献5に比較し、迅速に設定を行うことができる。
また、本実施形態においては、周囲と異なる表示形態で表示された変更項目の設定内容をダイヤル操作に応じて変更する設定内容変更手段(システム制御部116、図5のS21のダイヤル操作判定、S23の撮影パラメータ変更)を備えている。このように撮影パラメータは操作部材によって設定するようにしており、このため、誤操作のおそれが少ない。すなわち、本実施形態においては、ユーザの意図に反してタッチ操作によって項目が選択されたとしても、撮影パラメータはタッチ操作とは異なるダイヤル操作によって行うので、誤操作のおそれが少ない。
また、本実施形態においては、項目の選択のみ許可し、各項目の撮影パラメータの変更を禁止する第1のタッチ操作段階の次に、各項目の撮影パラメータの変更を許可する第2のタッチ操作段階に遷移するように構成している。このため、ユーザの意図に反してタッチ操作によって項目が選択されたとしても、撮影パラメータはタッチ操作とは異なるダイヤル操作によって行うので、誤操作のおそれが少ない。
また、本実施形態においては、周囲と異なる表示形態で表示された項目に関して選択可能な複数の選択肢(撮影パラメータ表示列115t)を表示する選択肢表示手段(カメラ制御画面中に撮影パラメータ表示列115tを表示する表示部115)と、選択肢表示手段によって選択された複数の選択肢の中から、タッチ検知手段の検知結果に応答して選択肢を選択する選択肢選択手段(システム制御部116、図6のS51)を備えている。このように、撮影パラメータをタッチ操作によって選択することができるので、簡単かつ迅速にパラメータ設定を行うことができる。
また、本実施形態においては、設定内容変更許可手段は、操作釦(例えば、OK釦15)の押下げ操作に応じて、項目の設定内容を変更可能としている。鞄の中に収納して携帯する場合等、誤ってタッチされてしまう可能性があるが、誤って操作釦の押下げ操作がなされる可能性は低いことから、誤操作のおそれが少ない。
なお、本実施形態においては、設定内容変更手段として、ダイヤル操作によって設定内容を変更していたが、これに限らず、例えば、十字釦17等の釦部材によって行うようにしても勿論かまわない。また、本実施形態においては、周囲と異なる表示形態で表示する変更項目としてカーソル表示していたが、この周囲と異なる表示形態としては、周囲と色を異ならせた表示、点滅表示、影を付け凹凸感を持たせた表示等、種々の表示形態を用いてもよい。
次に、本発明の第2実施形態について、図7ないし図9を用いて説明する。第1実施形態においては、カメラ制御画面において項目を選択するにあたって、OK釦15を操作することによって項目選択を許可していた。これに対して、第2実施形態においては、最初のタップ操作によって項目選択の許可を行うようにしている。また、このときのタップ操作がシングルタップの場合には項目選択、またダブルタップであれば撮影パラメータの選択を行うことができる。
第2実施形態における構成は、第1実施形態に係る図1ないし図4に示した構成と同様であることから、詳しい説明を省略し、第2実施形態に係る動作について、図7ないし図9に示すフローチャートを用いて説明する。これらのフローは、第1実施形態の場合と同様、不揮発性メモリ118に記憶されているプログラムに従ってシステム制御部116によって実行される。
図7に示すフローは撮影待機状態における動作である。このフローは、操作部117のパワースイッチ19がオンとなり、撮影待機状態となるとスタートする。ステップS1ないしS13における処理は、第1実施形態と同様であるので、同一の処理を行うステップについては、同一のステップ番号を付し、詳しい説明を省略する。
ステップS13において背面モニタの表示をオンとすると、次に、タッチ操作を有効化する(S61)。ここでは、ステップS19(図5参照)と同様に、システム制御部116は、タッチ操作部115Aにおける検知結果に基づく判定を有効にする。
タッチ操作の有効化を行うと、次に、タッチ有りか否かの判定を行う(S63)。本実施形態においては、表示部115にカメラ制御画面が表示されると、ステップS61においてタッチ操作が有効化される。このため、ユーザは、カメラ制御画面上で項目の変更や選択中の項目の撮影パラメータの変更を望む場合には、OK釦15等の操作を行うことなく、表示部115の表示パネル上をタッチする。そこで、このステップでは、いずれの項目がタッチされたか否かを、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて判定する。
ステップS63における判定の結果、タッチが有った場合には、タッチ処理(1)を実行する(S65)。ここでは、タッチ操作が有ったことから、項目の設定内容の変更を許可する。設定内容の変更にあたってタップの種類を判定し、シングルタップの場合は項目カーソル表示をオンとし、またダブルタップ又はタッチ&ドラッグの場合には、項目カーソル表示をオンとすると共に撮影パラメータ列表示を行う。このタッチ処理(1)の詳しい動作については、図8を用いて後述する。
タッチ処理(1)を行うと、またはステップS63における判定の結果、タッチ処理がなかった場合には、次に、タッチ処理があるか否かを判定する(S67)。タッチ処理(1)によって、項目の設定内容の変更が許可された場合に、続いてタップ操作がなされると設定内容の変更が行われる。そこで、このステップでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいてタッチ有りか否かを判定する。
ステップS67における判定の結果、タッチ操作が有った場合には、次に、タッチ処理(2)を行う(S69)。ここでは、タッチ場所に応じて、項目変更または撮影パラメータ変更を行う。このタッチ処理(2)の詳しい動作については、図9を用いて後述する。
タッチ処理(2)をおこなうと、またはステップS67における判定の結果、タッチがない場合には、次に、レリーズ釦11の半押し、またはOK釦15の押下げ、またはタイムアウトか否かの判定を行う(S71)。ここでは、ステップS29と同様に、撮影パラメータの変更や、ステップS27における項目の変更等は、レリーズ釦11の半押し操作またはOK釦15が操作された場合に決定される。レリーズ釦11またはOK釦15が操作されなかった場合、またはアイセンサ検知がないと最初に判定された時点から所定時間が経過していない場合には、ステップS67に戻り、ステップS67〜S71を繰り返し実行する。なお、本実施形態においても、レリーズ釦およびOK釦で決定していたが、決定用の操作部材としてはこれらに限らず、他の操作部材でもよく、またレリーズ釦およびOK釦のいずれか1つだけでもよい。また、操作部材の操作に限らず、撮影パラメータの変更時点で確定するようにしてもよい。
ステップS71における判定の結果がNoであった場合には、項目カーソルの表示をオフし(S31)、タッチ操作の無効化を行う(S33)。カーソルが表示されてから所定時間が経過したか、またはレリーズ釦11またはOK釦15の操作によって項目や撮影パラメータが決定されたことから、項目カーソルの表示をオフとし、またタッチ操作の無効化を行う。タッチ操作の無効化を行うと、ステップS1に戻る。
次に、ステップS65のタッチ処理(1)の詳しい動作について、図8を用いて説明する。タッチ処理(1)のフローに入ると、まず、タッチの種類を判定する(S81)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、シングルタップ、ダブルタップ、またはタッチ&ドラッグのいずれであるかを判定する。
ステップS81における判定の結果、タッチの種類がシングルタップであった場合には、次に、ステップS17(図5参照)と同様に、項目カーソル表示をオンとする(S83)ここでは、カメラ制御画面で表示される項目を選択するためのカーソル115aの表示をオンとする。
一方、ステップS81における判定の結果、タッチの種類がダブルタップ又はタッチ&ドラッグであった場合には、ステップS83と同様に、項目カーソル表示をオンとする(S85)。続いて、ステップS45(図6参照)と同様に、撮影パラメータ列表示を行う(S87)。ステップS83において項目カーソル表示をオンとすると、またはステップS87において撮影パラメータ列表示を行うと、元のフローに戻る。
ここで、ダブルタップのタップ間隔は背景技術の欄において、(2)〜(5)で例示したような場合が発生しないような時間間隔に設定しておく必要がある。このタッチ処理(1)でのタッチ&ドラッグはダブルタップが不自由な人のためのもので、項目をタップし、そのまま図3に示す表示部の撮影パラメータ列115tまでドラッグする操作とする。このようなダブルタップやタッチ&ドラッグは意図的でないと発生しない操作であり、かつタッチ操作の簡便さを損なわないので、上述した(2)〜(5)で例示したような場合の誤操作を防止し、タッチ操作の利便性を保持するという効果を奏する。
次に、ステップS69(図7参照)におけるタッチ処理(2)の詳しい動作について、図9を用いて説明する。タッチ処理(2)のフローに入ると、まず、タッチ場所がどこかを判定する(S101)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、タッチ場所が、項目部(図3の例では、符号115c〜115s)であるか、撮影パラメータ列部(図3の例では、撮影パラメータ表示列115t)であるか否かを判定する。
ステップS101における判定の結果、タッチ場所が項目部であった場合には、項目カーソル移動を行う(S103)。ここでは、タッチされた位置に対応する項目にカーソルを移動する。
項目カーソル移動を行うと、次に、ステップS21(図5参照)と同様に、ダイヤル操作がなされたか否かを判定する(S105)。カーソル移動によって選択中となった項目について、撮影パラメータを変更したい場合には、ユーザはダイヤル操作を行う。そこで、このステップでは、メインダイヤル12またはサブダイヤル13が回転操作されたか否かを判定する。
ステップS105における判定の結果、ダイヤル操作がなされた場合には、次に、ステップS23(図5参照)と同様に、撮影パラメータ変更を行う(S107)。ここでは、ダイヤル操作に応じて、撮影パラメータが順次、変更される。
ステップS101における判定の結果、タッチ場所が撮影パラメータ列部であった場合には、次に、ステップS49(図6参照)と同様に、タッチの種類がシングルタップであるか、タッチ&ドラッグのいずれであるかを判定する(S111)。
ステップS111における判定の結果、シングルタップであった場合には、ステップS51(図6参照)と同様に、撮影パラメータ変更を行う(S113)。ここでは、タッチ操作部115Aからの検知出力に基づいて、ユーザがタッチした撮影パラメータに変更する。
一方、ステップS111おける判定の結果、タッチ&ドラッグであった場合には、ステップS53と同様に、撮影パラメータ列のページ送りを行う(S115)。ここでは、隠れている撮影パラメータを、タッチ&ドラッグによってページ送りを行って表示させる。
ステップS107において撮影パラメータの変更を行うと、またはステップS105における判定の結果、ダイヤル操作がなかった場合には、またはステップS113において撮影パラメータ変更を行うと、またはステップS115において撮影パラメータ列のページ送りを行うと、タッチ処理(2)を終了し、元のフローに戻る。
このように、第2実施形態においては、タッチ操作を行うと、項目の変更許可を行っている。すなわち、前述した第1実施形態においては、項目の変更許可をOK釦15の操作によって行っていた。これに対して、第2実施形態においては、ステップS63(図7参照)の判定の結果、タッチ処理がなされたと判定されると、項目の変更許可がなされ、タッチ処理(1)のフローにおいて、項目カーソル表示がオンとなる。
また、本実施形態においては、項目の変更許可を得るためのタッチ操作において、シングルタップの場合には項目変更のみ、またダブルタップの場合には項目変更に加えて撮影パラメータの変更も可能となる。前述したように、ダブルタップはユーザが意図的に実行する場合以外にはないタイミングで叩かれることから、誤操作されるおそれが少ない。タッチ&ドラッグも同様である。そこで、本実施形態においては、ダブルタップされた場合、所定のタッチ&ドラッグ操作がなされた場合には、撮影パラメータの変更も許可するようにしている。
また、本実施形態においては、タップ操作としてダブルタップを行った場合には、迅速に撮影パラメータ変更を行うことができる。
また、本実施形態は、複数種類の項目(例えば、図3に示す符号115d〜115sの項目)について、現在の設定情報を表示する表示手段(カメラ制御画面を表示する表示部115)と、項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段(システム制御部116、図7のS63におけるタッチ有りの判定)と、設定内容変更許可手段に応答して変更可能になった項目を表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で表示する変更項目表示手段(システム制御部116、図8のS83、S85における項目カーソル表示オン)と、表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段(タッチ操作部115A)と、タッチ検知手段の検知結果に応答して変更項目表示手段によって周囲と異なる表示形態で表示された変更項目の位置を変更する位置変更手段(システム制御部116、図7のS69のタッチ処理(2)、図9のS103のカーソル移動)を備えている。
本実施形態においては、タッチ処理によって項目が選択されるため、背景技術の欄において(2)〜(5)で例示したようなユーザがファインダを覗いていない場合に、項目が誤選択される可能性がある。しかし誤選択されても、S71(図7)において決定されるまでは、カメラ機能として決定(確定)していないので実害が生ずることがなく、上述の様々な誤操作を防止することができる。また、タップ操作によって直ちに項目内容を変更することができるので、特許文献5に比較し、迅速に設定を行うことができる。
また、本実施形態においても、周囲と異なる表示形態で表示された変更項目の設定内容をダイヤル操作に応じて変更する設定内容変更手段(システム制御部116、図9のS105のダイヤル操作判定、S107の撮影パラメータ変更)を備えている。このように撮影パラメータは操作部材によって設定するようにしており、誤操作のおそれが少ない。
また、本実施形態においては、周囲と異なる表示形態で表示された変更項目に関して選択可能な複数の選択肢(撮影パラメータ表示列115t)を表示する選択肢表示手段(カメラ制御画面中に撮影パラメータ表示列115tを表示する表示部115)と、選択肢表示手段によって選択された複数の選択肢の中から、タッチ検知手段の検知結果に応答して選択肢を選択する選択肢選択手段(システム制御部116、図9のS113)を備えている。このように、撮影パラメータをタッチ操作によって選択することができるので、簡単かつ迅速にパラメータ設定を行うことができる。
また、本実施形態においては、設定内容変更許可手段は、タッチ検知手段によって表示画面のダブルタップ操作を検知した際に(図7のS63、S65、図8のS81)、上記項目の設定内容を変更可能としている(図8のS85)。ダブルタップ操作は、通常の動作では生ぜず、ユーザが意図的にタップした際のみ生ずる。このため、誤操作で項目が設定変更される可能性を低くすることができる。
また、本実施形態においては、設定内容変更許可手段は、タッチ検知手段によって表示画面のタッチ&ドラッグ操作を検知した際に(図7のS63、S65、図8のS81)、項目の設定内容を変更可能としている(図8のS85)。タッチ&ドラッグ操作は、通常の動作では生ぜず、ユーザが意図的にタップした際のみ生ずる。このため、誤操作で項目が設定変更される可能性を低くすることができる。
以上説明したように、本発明の各実施形態においては、複数種類の項目を選択するために設定内容変更許可手段によって許可してから、撮影パラメータ(選択肢)を選択するようにしている。このため、撮影パラメータ(選択肢)が、誤タッチ操作によって設定されることがなく、カメラ撮影操作に付随するタッチ誤操作を防止することができる。
また、本発明の各実施形態においては、ファインダ接眼部(接眼部21)を介して被写体像を観察可能なファインダ手段(電子ファインダ121)と、ファインダ接眼部に物体が接近したことを検知する接眼検知手段(アイセンサ122、図5および図7のS3)と、接眼検知手段によって物体が接近したことを検知した際には、タッチ操作の受け付けを禁止する禁止手段(システム制御部116、図5および図7のS5)を備えている。このため、ユーザがファインダ手段を観察する際に、誤って表示画面をタッチ操作することを防止することができる。
なお、本発明の各実施形態においては、ファインダ手段として、電子ファインダ121を設けていた。しかし、電子ファインダに限らず、光学ファインダを設けるようにしても勿論かまわない。また、表示部115は、カメラ本体の背面に配置していたが、これに限らず、側面等、他の位置に配置するようしても勿論かまわない。
また、本発明の各実施形態においては、撮像装置として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話、スマートフォーンや携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)、ゲーム機器等に内蔵されるカメラでも構わない。いずれにしても、タッチパネル式の表示部を有する撮像装置であれば、本発明を適用することができる。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず」、「次に」等の順番を表現する言葉を用いて説明したとしても、特に説明していない箇所では、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
本発明は、上記実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11・・・レリーズ釦、13・・・ダイヤル、15・・・OK釦、17・・・十字釦、19・・・パワースイッチ、21・・・接眼部、100・・・カメラ、101・・・撮影レンズ、102・・・レンズ制御部、103・・・絞り機構、104・・・絞り制御部、106・・・モニタ引出し回転検出部、107・・・撮像素子、108・・・撮像制御部、109・・・A/D変換部、110・・・メモリ、111・・・画像処理部、112・・・露出制御部、113・・・AF処理部、114・・・外部メモリ、115・・・表示部、115A・・・タッチ操作部、115a・・・カーソル、115t・・・撮影パラメータ表示列、116・・・システム制御部、117・・・操作部、118・・・不揮発性メモリ、119・・・電源部、120・・・電源制御部、121・・・電子ファインダ、122・・・アイセンサ、131・・・フラッシュ制御部、132・・・フラッシュ充電部、133・・・フラッシュ発光部

Claims (6)

  1. 複数種類の項目について、現在の設定情報を表示する表示手段と、
    上記項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段と、
    上記設定内容変更許可手段に応答して上記変更可能になった項目を上記表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で変更項目を表示する変更項目表示手段と、
    上記表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段と、
    上記設定内容変更許可手段の許可に応じてタッチ操作を受け付け、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記変更項目表示手段によって周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目の位置を変更する位置変更手段と、
    上記周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目の設定内容をダイヤル操作に応じて変更する設定内容変更手段と、
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  2. 複数種類の項目について、現在の設定情報を表示する表示手段と、
    上記項目の設定内容を変更可能な状態に設定する設定内容変更許可手段と、
    上記設定内容変更許可手段に応答して上記変更可能になった項目を上記表示手段に指示し、周囲と異なる表示形態で上記項目を表示する変更項目表示手段と、
    上記表示手段の表示画面に対するタッチ状態を検知するタッチ検知手段と、
    上記設定内容変更許可手段の許可に応じてタッチ操作を受け付け、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記変更項目表示手段によって周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目の位置を変更する位置変更手段と、
    上記周囲と異なる表示形態で表示された上記変更項目に関して選択可能な複数の選択肢を表示する選択肢表示手段と、
    上記選択肢表示手段によって選択された複数の選択肢の中から、上記タッチ検知手段の検知結果に応答して上記選択肢を選択する選択肢選択手段と、
    を具備したことを特徴とする撮像装置。
  3. 上記設定内容変更許可手段は、操作釦の押下げ操作に応じて、上記項目の設定内容を変更可能とすることを特徴とする請求項1および2に記載の撮像装置。
  4. 上記設定内容変更許可手段は、上記タッチ検知手段によって上記表示画面のダブルタップ操作を検知した際に、上記項目の設定内容を変更可能とすることを特徴とする請求項1および2に記載の撮像装置。
  5. 上記設定内容変更許可手段は、上記タッチ検知手段によって上記表示画面のタッチ&ドラッグ操作を検知した際に、上記項目の設定内容を変更可能とすることを特徴とする請求項1および2に記載の撮像装置。
  6. ファインダ接眼部を介して被写体像を観察可能なファインダ手段と、
    上記ファインダ接眼部に物体が接近したことを検知する接眼検知手段と、
    上記接眼検知手段によって物体が接近したことを検知した際には、上記タッチ操作の受け付けを禁止する禁止手段と、
    具備することを特徴とする請求項1および2に記載の撮像装置。
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