JP2013162060A - Coil component - Google Patents
Coil component Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013162060A JP2013162060A JP2012024818A JP2012024818A JP2013162060A JP 2013162060 A JP2013162060 A JP 2013162060A JP 2012024818 A JP2012024818 A JP 2012024818A JP 2012024818 A JP2012024818 A JP 2012024818A JP 2013162060 A JP2013162060 A JP 2013162060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- winding
- coil
- coil component
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明はコイル部品に関し、さらに詳しくは、真空吸着装置を用いて実装されるコイル部品に関する。 The present invention relates to a coil component, and more particularly to a coil component mounted using a vacuum suction device.
電子機器、電気機器などの製造工程において、コイル部品などの電子部品の基板などへの実装は、真空吸着装置を利用して高速で行うことが一般的である。具体的には、真空吸着装置のノズルにより電子部品の吸着面を吸着し、電子部品を移動させ、電子部品の実装面を基板上に搭載するようにしている。したがって、電子部品には、天面側、すなわち実装面と反対側の面に、吸着面となる平坦部が必要である。 In the manufacturing process of electronic equipment, electrical equipment, etc., mounting of electronic parts such as coil parts on a substrate is generally performed at high speed using a vacuum suction device. Specifically, the suction surface of the electronic component is sucked by the nozzle of the vacuum suction device, the electronic component is moved, and the mounting surface of the electronic component is mounted on the substrate. Therefore, the electronic component requires a flat portion serving as a suction surface on the top surface side, that is, the surface opposite to the mounting surface.
特許文献１（特開２０１１−１７１５４４号公報）には、吸着面となる平坦部の形成に工夫を加えたコイル部品２００が開示されている。
Patent Document 1 (Japanese Patent Application Laid-Open No. 2011-171544) discloses a
図３に、特許文献１に開示されたコイル部品２００を示す。
FIG. 3 shows a
コイル部品２００は、コア１０１を備える。
The
コア１は、巻芯部１０３と、巻芯部１０３の両端に形成された１対の鍔部１０４ａ、１０４ｂを備える。
The core 1 includes a
１対の鍔部１０４ａ、１０４ｂには、それぞれ、実装面に端子電極１０５ａ、１０５ｂが形成されている。
巻芯部１０３には、コイル巻線１０６が巻回され、コイル巻線１０６の両端が、それぞれ、端子電極１０５ａ、１０５ｂに接続されている。
A coil winding 106 is wound around the winding
コイル巻線１０６が巻回された巻芯部１０３には、少なくとも天面側に樹脂１０７が塗布され、さらに樹脂１０７の天面側が平坦にされて、コイル部品２００を真空吸着装置のノズルで吸着する際の吸着面となる、平坦部１０７ａが形成されている。
The
しかしながら、特許文献１に開示された従来のコイル部品２００には、次のような問題点があった。
However, the
コイル部品２００には、コイル巻線１０６上に樹脂１０７が設けられていることにより、高周波でのインピーダンス特性が悪いという問題があった。すなわち、樹脂１０７は空気よりも大きな誘電率をもつため、コイル巻線１０６上に樹脂１０７を設けることにより、コイル巻線１０６の線間容量が大きくなり、高周波でのインピーダンス特性が悪くなるという問題があった。
The
また、樹脂によって平坦部１０７ａを形成する場合には、コイル巻線１０６を巻回した後に、巻芯部１０３にディッピング法などにより樹脂１０７を塗布し、さらにＵＶ照射などにより樹脂１０７を硬化させて平坦部１０７ａを形成しなければならず、作業が煩雑で、時間がかかり、生産性が低いという問題があった。
When the
本発明は、上述した従来のコイル部品の有する問題点を解決するためになされたものであり、その手段として本発明のコイル部品は、巻芯部と、巻芯部の両端に形成された１対の鍔部を備え、実装面と、当該実装面と反対側の天面を有するコアと、１対の鍔部のそれぞれに形成された１対の端子電極と、巻芯部に巻回され、両端がそれぞれ１対の端子電極に接続されたコイル巻線を備え、コアは、天面側であって、かつコイル巻線の巻回方向の中央近傍に平坦部が形成され、巻芯部は、平坦部を挟んで第１巻芯部と第２巻芯部に分割され、コイル巻線は、第１巻芯部と第２巻芯部に連続して巻回され、第１巻芯部および第２巻芯部は、それぞれ、平坦部を起点として、平坦部から離れる方向に向かって実装面側に下降するテーパー状またはＲ状に形成されるようにした。 The present invention has been made in order to solve the problems of the conventional coil parts described above, and as the means, the coil parts of the present invention are formed on the core part and both ends of the core part. A core having a pair of flanges, having a mounting surface, a top surface opposite to the mounting surface, a pair of terminal electrodes formed on each of the pair of flanges, and wound around a core portion And a coil winding having both ends connected to a pair of terminal electrodes, the core is on the top surface side, and a flat portion is formed near the center in the winding direction of the coil winding. Is divided into a first core part and a second core part across the flat part, and the coil winding is continuously wound around the first core part and the second core part. Each of the part and the second core part has a tapered shape or R that descends from the flat part toward the mounting surface in a direction away from the flat part. It was to be formed.
なお、平坦部は、巻芯部から段差なく連続的に形成するようにしても良い。この場合には、平坦部が天面側に突出しないので、コイル部品の低背化をはかることができる。 In addition, you may make it form a flat part continuously from a core part, without a level | step difference. In this case, since the flat portion does not protrude to the top surface side, the coil component can be reduced in height.
また、１対の鍔部はそれぞれ、巻芯部を基準にして、実装面側に突出するようにし、天面側には突出しないようにしても良い。この場合には、コイル部品の平坦部を真空吸着装置のノズルで吸着する際に、鍔部がノズルの動作の障害になることがない。 Further, each of the pair of flange portions may protrude toward the mounting surface side with respect to the core portion, and may not protrude toward the top surface side. In this case, when the flat part of the coil component is sucked by the nozzle of the vacuum suction device, the collar part does not become an obstacle to the operation of the nozzle.
本発明のコイル部品は、コイル巻線上に樹脂が設けられていないため、コイル巻線の線間容量が大きくなっておらず、従来よりも高周波でのインピーダンス特性に優れている。 In the coil component of the present invention, since no resin is provided on the coil winding, the line capacitance of the coil winding is not increased, and the impedance characteristics at a high frequency are better than before.
以下、図面とともに、本発明の実施形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図１（Ａ）に、本発明の実施形態にかかるコイル部品１００を示す。また、図１（Ｂ）に、コイル部品１００に使用したコア１を示す。
FIG. 1A shows a
コイル部品１００は、フェライトなどからなるコア１を備える。コア１は、基板などに実装した場合に、基板などに対向する側である実装面と、その実装面と反対側の天面を有している。
The
コア１の、天面側、かつ長さ方向の中央近傍には、平坦部２が形成されている。
A
コア１は、平坦部２を挟んで、一方側に第１巻芯部３ａが形成され、他方側に第２巻芯部３ｂが形成されている。第１巻芯部３ａおよび第２巻芯部３ｂは、図１（Ｂ）から分かるように、それぞれ、平坦部２から、平坦部２と反対の方向に向かって下降するテーパー状（傾斜状）に形成されている。そして、第１巻芯部３ａの平坦部２と反対側の端部に鍔部４ａが形成され、第２巻芯部３ｂの平坦部２と反対側の端部に鍔部４ｂが形成されている。
The core 1 has a
鍔部４ａの実装面側には、端子電極５ａが形成され、鍔部４ｂの実装面側には、端子電極５ｂが形成されている。端子電極５ａ、５ｂは、たとえば、Ｎｉ、Ｓｎ、これらの合金などの金属を主成分とする。
A
第１巻芯部３ａおよび第２巻芯部３ｂには、連続した１本のコイル巻線６が巻回されている。コイル巻線６は、たとえば、Ｃｕからなり、外周に、たとえば、ポリエステル、ポリイミド、ポリウレタンなどの絶縁被覆が施されている。
One continuous coil winding 6 is wound around the
コイル巻線６の両端は、それぞれ、端子電極５ａ、５ｂに接続されている。
Both ends of the coil winding 6 are connected to the
かかる構造からなるコイル部品１００は、平坦部２を、真空吸着装置のノズルで吸着する際の吸着面として使用することができる。コイル部品１００においては、第１巻芯部３ａおよび第２巻芯部３ｂを、それぞれ、平坦部２から、平坦部２と反対の方向に向かって下降するテーパー状に形成しているため、真空吸着装置のノズルで吸着する際に、コイル巻線５の巻回された第１巻芯部３ａおよび第２巻芯部３ｂが、ノズル操作の障害になることがない。
The
かかる構造からなる、本実施形態にかかるコイル部品１００は、たとえば、次の方法により製造される。
The
まず、コア１を作製する。コア１は、たとえば、フェライトなどからなる原料粉体を所定の形状からなる金型に充填し、加圧して一体化させた上で、所定のプロファイルで焼成することにより作製することができる。 First, the core 1 is produced. The core 1 can be manufactured, for example, by filling raw material powder made of ferrite or the like into a mold having a predetermined shape, pressurizing and integrating, and then firing with a predetermined profile.
次に、コア１の鍔部４ａ、４ｂに、端子電極５ａ、５ｂを形成する。端子電極５ａ、５ｂは、たとえば、主成分となる金属が含まれた導電ペーストを塗布し、所定の温度で焼き付けることにより形成することができる。
Next,
次に、第１巻芯部３ａおよび第２巻芯部３ｂに、巻線装置を用いて、コイル巻線６を巻回する。
Next, the coil winding 6 is wound around the
次に、コイル巻線６の両方の端部を、それぞれ、端子電極５ａ、５ｂに熱圧着により接続し、コイル部品１００を完成させる。より詳細には、端子電極５ａ、５ｂの主面にコイル巻線６を引き出し、ヒーターチップで押圧することにより、コイル巻線６の絶縁被覆を熱で溶かすと同時に、コイル巻線６を切断して熱圧着を行う。
Next, both ends of the coil winding 6 are connected to the
本発明にかかるコイル部品が従来よりも高周波でのインピーダンス特性において優れることを確認するため、次の実験をおこなった。 In order to confirm that the coil component according to the present invention is superior in impedance characteristics at a higher frequency than before, the following experiment was performed.
まず、実施例として、図１に示した実施形態にかかるコイル部品１００を準備した。コイル巻線６の巻回数は１４．５ターンとした。
First, as an example, a
また、比較例として、図３に示した従来のコイル部品２００を準備した。コイル巻線１０６の巻回数は、実施例と同様に１４．５ターンとした。
Moreover, the
次に、実施例および比較例、それぞれにつき、コイル巻線６または１０６の線間容量を測定した。ここで線間容量とは、コアに巻回されたときに隣り合う巻線間の容量である。線間容量は、有限要素法を用いた解析ソフトを用いて測定した。表１に、測定結果を示す。 Next, the line capacity of the coil winding 6 or 106 was measured for each of the example and the comparative example. Here, the line-to-line capacitance is a capacitance between adjacent windings when wound around the core. The capacitance between lines was measured using analysis software using a finite element method. Table 1 shows the measurement results.
実施例のコイル巻線の線間容量は０．０６ｐＦであった。これに対し、比較例のコイル巻線の線間容量は０．２０ｐＦであった。 The line capacitance of the coil winding of the example was 0.06 pF. On the other hand, the line capacitance of the coil winding of the comparative example was 0.20 pF.
本発明のコイル部品では、巻線の間に充填されるものが樹脂ではなく空気となるため、比誘電率がほぼ１となり、巻線における寄生容量（線間容量）を樹脂が塗布されている場合に比べて小さく維持することができる。このため、従来よりも高周波でのインピーダンス特性に優れたコイル部品を得ることができる。 In the coil component of the present invention, what is filled between the windings is air instead of resin, so that the relative dielectric constant is approximately 1, and the parasitic capacitance (interline capacitance) in the winding is applied with resin. It can be kept small compared to the case. For this reason, the coil component excellent in the impedance characteristic in a high frequency than before can be obtained.
また、本発明のコイル部品は、製造工程において、コイル巻線を巻回した後の巻芯部に樹脂を塗布することが不要であり、さらにその樹脂を硬化させることが不要であるため、製造工程が簡易で生産性が高い。 In addition, the coil component of the present invention is manufactured because it is not necessary to apply a resin to the core after winding the coil winding in the manufacturing process, and it is not necessary to cure the resin. Simple process and high productivity.
さらに、本発明のコイル部品は、第１巻芯部および第２巻芯部が、それぞれ、平坦部を起点として、前記平坦部から離れる方向に向かって実装面側に下降するテーパー状またはＲ状に形成されているため、真空吸着装置のノズルで吸着する際に、コイル巻線の巻回された第１巻芯部および第２巻芯部が、ノズル操作の障害になることがない。 Furthermore, in the coil component of the present invention, the first core portion and the second core portion are each tapered or R-shaped, starting from the flat portion and descending toward the mounting surface in the direction away from the flat portion. Therefore, when sucking with the nozzle of the vacuum suction device, the first core portion and the second core portion around which the coil winding is wound do not become an obstacle to the nozzle operation.
以上、本発明の実施形態にかかるコイル部品１００の構造、および製造方法の一例について説明した。しかしながら、本発明が上述した内容に限定されることはなく、発明の趣旨に沿って、種々の変更をなすことができる。
The structure of the
たとえば、第１巻芯部および第２巻芯部は、テーパー状に形成するのではなく、図２（Ａ）、（Ｂ）に示すコイル部品２００のコア１１のように、第１巻芯部１３ａおよび第２巻芯部１３ｂをＲ状（曲線状）に形成しても良い。この場合でも、実験例と同様の効果を得ることができる。
For example, the first core portion and the second core portion are not formed in a taper shape, but like the
また、図３（Ａ）、（Ｂ）に示すコイル部品３００のコア２１のように、平坦部１２を、巻芯部３ａ、３ｂから段差なく連続的に形成しても良い。この場合には、平坦部１２が天面側に突出しないので、コイル部品３００の低背化をはかることができる。
Moreover, you may form the
また、図４（Ａ）、（Ｂ）に示すコイル部品４００のコア３１のように、鍔部１４ａ、１４ｂを、巻芯部３ａ、３ｂを基準にして、実装面側に突出し、天面側には突出しないように形成しても良い。この場合には、コイル部品４００の平坦部２を真空吸着装置のノズル（図示せず）で吸着する際に、鍔部１４ａ、１４ｂがノズルの動作の障害になることがない。
Also, like the
さらに、図示しないが、上述した図３（Ａ）、（Ｂ）に示すコイル部品３００の特徴部分である平坦部１２と、上述した図４（Ａ）、（Ｂ）に示すコイル部品４００の特徴部分である鍔部１４ａ、１４ｂを備えたコアを使用し、両者の利点を備えたコイル部品を構成するようにしても良い。
Further, although not shown, the
１、１１、２１、３１：コア
２、１２：平坦部
３ａ、１３ａ：第１巻芯部
３ｂ、１３ｂ：第２巻芯部
４ａ、４ｂ、１４ａ、１４ｂ：鍔部
５ａ、５ｂ：端子電極
６：コイル巻線
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記１対の鍔部のそれぞれに形成された１対の端子電極と、
前記巻芯部に巻回され、両端がそれぞれ前記１対の端子電極に接続されたコイル巻線を備えたコイル部品であって、
前記コアは、前記天面側であって、かつ前記コイル巻線の巻回方向の中央近傍に平坦部が形成され、
前記巻芯部は、前記平坦部を挟んで第１巻芯部と第２巻芯部に分割され、
前記コイル巻線は、前記第１巻芯部と前記第２巻芯部に連続して巻回され、
前記第１巻芯部および前記第２巻芯部は、それぞれ、前記平坦部を起点として、前記平坦部から離れる方向に向かって実装面側に下降するテーパー状またはＲ状に形成されているコイル部品。 A core portion, and a core having a pair of flange portions formed at both ends of the core portion, a mounting surface, and a top surface opposite to the mounting surface;
A pair of terminal electrodes formed on each of the pair of collars;
A coil component comprising coil windings wound around the winding core and having both ends connected to the pair of terminal electrodes,
The core is the top surface side, and a flat portion is formed near the center in the winding direction of the coil winding,
The core part is divided into a first core part and a second core part across the flat part,
The coil winding is continuously wound around the first core part and the second core part,
The first core part and the second core part are each formed in a taper shape or an R shape that starts from the flat part and descends toward the mounting surface in a direction away from the flat part. parts.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012024818A JP2013162060A (en) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | Coil component |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012024818A JP2013162060A (en) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | Coil component |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013162060A true JP2013162060A (en) | 2013-08-19 |
Family
ID=49174044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012024818A Pending JP2013162060A (en) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | Coil component |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2013162060A (en) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016152273A (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 株式会社村田製作所 | Coil component |
-
2012
- 2012-02-08 JP JP2012024818A patent/JP2013162060A/en active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016152273A (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 株式会社村田製作所 | Coil component |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11887771B2 (en) | Electronic component and method for manufacturing electronic component | |
| TWI431646B (en) | Laminated coil | |
| US20130307655A1 (en) | Surface Mount Inductor and Method for Producing Surface Mount Inductor | |
| JP5450675B2 (en) | Surface mount inductor and manufacturing method thereof | |
| US20140049350A1 (en) | Method of producing an inductor with a high inductance | |
| TW201618616A (en) | A substrate-less electronic devcie and the method to fabricate thereof | |
| KR20170039719A (en) | Surface-mounted inductor and method for manufacturing same | |
| JP2013211331A (en) | Surface mount multiphase inductor and manufacturing method therefor | |
| KR102064119B1 (en) | Sheet type inductor | |
| US20190221359A1 (en) | Electronic Device and the Method to Make the Same | |
| WO2020164645A2 (en) | Inductive component and manufacturing method | |
| JP5824495B2 (en) | Terminal manufacturing method, and terminal and electronic component core manufacturing method | |
| US20160181014A1 (en) | Surface-mount inductor and method for manufacturing the same | |
| KR101792279B1 (en) | Inductor and inductor manufacturing method | |
| JP2013162060A (en) | Coil component | |
| US11657948B2 (en) | Wire-wound core, wire-wound core manufacturing method, and wire-wound-equipped electronic component | |
| US11848138B2 (en) | Coil component and method for manufacturing coil component | |
| JP6456729B2 (en) | Inductor element and manufacturing method thereof | |
| JP3808318B2 (en) | Wirewound chip inductor | |
| US11848134B2 (en) | Wire-wound core, coil component, and method of manufacturing coil component | |
| JP2008124162A (en) | Low height chip coil, and its manufacturing method | |
| KR20200036750A (en) | Coil component and electronic device | |
| CN105575644A (en) | Fabrication method for inductor free of welding point | |
| US20240136108A1 (en) | Electronic Component And Method For Manufacturing Electronic Component | |
| JP2019133989A (en) | Inductor and manufacturing method thereof |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140110 |