JP2013158896A - 水平多関節ロボット - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立て性、メンテナンス性の良い水平多関節ロボットを提供する。
【解決手段】水平多関節ロボット100は、基台1に連結される第1アーム10と、第1アーム10を介して基台1に連結される第2アーム20と、基台1に内蔵されて第1アーム10を水平方向に回動する第1モーターユニットと、第2アーム20に内蔵されて第2アーム20を水平方向に回動する第2モーターユニットと、基台1から第2アーム20へ第1アーム10を通って駆動電源と信号を送信する基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63及び第2アームケーブルユニット61を備え、基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63及び第2アームケーブルユニット61が第1アーム10と基台1と第2アーム20とから切り離し可能な構造となっている。
【選択図】図2
【解決手段】水平多関節ロボット100は、基台1に連結される第1アーム10と、第1アーム10を介して基台1に連結される第2アーム20と、基台1に内蔵されて第1アーム10を水平方向に回動する第1モーターユニットと、第2アーム20に内蔵されて第2アーム20を水平方向に回動する第2モーターユニットと、基台1から第2アーム20へ第1アーム10を通って駆動電源と信号を送信する基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63及び第2アームケーブルユニット61を備え、基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63及び第2アームケーブルユニット61が第1アーム10と基台1と第2アーム20とから切り離し可能な構造となっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、水平多関節ロボットに関する。
従来、例えば、特許文献1に記載されているように、ロボットの内部に配線を通す、いわゆる内部配線構造の水平多関節ロボットが開示されている。ロボットの内部に配線を通すことで、配線の防滴をするとともにロボットの防塵性能の向上並びに外部空間への発塵を減らすことができる。この水平多関節ロボットは、基台に対して回動可能な第1アームが連結され、第1アームに対して回動可能な第2アームが連結されており、駆動源を駆動させるための電力配線及び制御信号配線が、基台より第1アームの内部を通って第2アーム内部まで繋がっている。配線は、基台から第2アームまで外部空間から遮断されており、外部からの影響を受けない構造となっている。
しかしながら、特許文献1に記載の水平多関節ロボットでは、基台から第2アームまでロボットの内部の配線が切り離されることなく通されている。このため、配線を組み込む時に各ユニットの基台、第1アーム、第2アームを組み立てておく必要がある。そして、組み立てた状態で配線を組み込んでいかなければならない。このため、配線の組み込み作業に時間を要し組立費が削減できない課題があった。また、メンテナンスで配線を交換する場合にも時間を要し生産装置を長い時間停めておかなければならない課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる水平多関節ロボットは、基台と、前記基台に連結され前記基台と分離可能な第1アームと、前記基台から前記第1アームへ電力及び制御信号を送信する配線と、を備え、前記配線は前記基台と前記第1アームとの間に第1コネクターを有することを特徴とする。
本適用例によれば、基台と第1アームとは分離可能となっている。そして、基台と第1アームの間で配線はコネクターを有している。基台と第1アームをそれぞれ予め製造しておき、組み立てることができるようになっている。そして、基台と第1アームとの配線を連結させるときに第1コネクターで繋ぐことができる。従って、基台内での配線の組み込み作業と第1アーム内での配線の組み込み作業をそれぞれ個別にできるため、配線の組み込み作業が容易になる。それにより、作業時間を短縮できる効果を得られる。また、メンテナンスで配線を交換する場合においても容易に配線を外すことができるようになるため、作業時間を短縮することができる。
[適用例2]上記適用例にかかる水平多関節ロボットは、前記第1アームに連結され前記第1アームと分離可能な第2アームをさらに備え、前記配線は前記第1アームから前記第2アームへ延在し、前記配線は前記第1アームと前記第2アームとの間に第2コネクターを有することを特徴とする。
本適用例によれば、第1アームと第2アームとは分離可能となっている。第2アームと第1アームの間で配線は第2コネクターを有している。第1アームと第2アームとをそれぞれ予め製造しておき、組み立てることができるようになっている。そして、第1アームと第2アームとの配線を連結させるときに第2コネクターで繋ぐことができる。従って、第1アーム内での配線の組み込み作業と第2アーム内での配線の組み込み作業をそれぞれ個別にできるため、配線の組み込み作業が容易になる。それにより、作業時間を短縮できる効果を得られる。また、メンテナンスで配線を交換する場合においても容易に配線を外すことができるようになるため、作業時間を短縮することができる。
[適用例3]上記適用例にかかる水平多関節ロボットは、前記第1コネクター及び第2コネクターの少なくとも一方は前記第1アームに着脱可能に設置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1コネクター及び第2コネクターの少なくとも一方が第1アームに着脱可能に設置されている。従って、基台と第1アームとを接続固定した後で第1コネクターを第1アームに設置することができる。または、第2アームと第1アームを接続固定した後で第2コネクターを第2アームに設置することができる。従って、コネクターを接続した後でコネクターを第1アームに設置することができる。その結果、第1コネクター及び第2コネクターを接続した後に基台、第1アーム、第2アームを接続するときに比べて配線する作業を容易にすることができる。
[適用例4]上記適用例にかかる水平多関節ロボットでは、前記第1コネクターと前記第2コネクターとの間の前記配線は前記第1アーム内に設置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1コネクターと第2コネクターとの間の配線は第1アーム内に設置されている。従って、配線が第1アームに保護されている為、配線が損傷を受けるのを防止することができる。
以下に本発明を具体化した実施形態について、図面を参照して説明する。以下は、本発明の一実施形態であって、本発明を限定するものではない。尚、以下の各図においては、説明を分かりやすくするため、実際とは異なる尺度で記載している場合がある。
(実施形態)
まず、実施形態にかかる水平多関節ロボットについて説明する。
図1は、実施形態にかかる水平多関節ロボットの構造を示す概略斜視図である。
水平多関節ロボット100は、主に、基台1、第1アーム10、第2アーム20、コントローラー60から構成されている。基台1は基台ユニット2、第1モーターユニット11、基台ケーブルユニット62を備え、コントローラー60と接続されている。第1アーム10は、第1アームユニット12、第1アームケーブルユニット63を備えている。第2アーム20は第2モーターユニット21、アームカバー22、第2アームユニット23、エンドエフェクター30、スライド軸32、第2アームケーブルユニット61等から構成されている。
まず、実施形態にかかる水平多関節ロボットについて説明する。
図1は、実施形態にかかる水平多関節ロボットの構造を示す概略斜視図である。
水平多関節ロボット100は、主に、基台1、第1アーム10、第2アーム20、コントローラー60から構成されている。基台1は基台ユニット2、第1モーターユニット11、基台ケーブルユニット62を備え、コントローラー60と接続されている。第1アーム10は、第1アームユニット12、第1アームケーブルユニット63を備えている。第2アーム20は第2モーターユニット21、アームカバー22、第2アームユニット23、エンドエフェクター30、スライド軸32、第2アームケーブルユニット61等から構成されている。
基台1は、第1アーム10を回動させる第1駆動源としての第1モーターユニット11等を内蔵し、床等に水平に設置される。尚、水平とは、通常の生活環境における床等の面と同等の水平度を言う。第1アーム10は、一方の端部が基台1の上端部において第1モーターユニット11の駆動軸によって連結され、鉛直方向に沿う駆動軸を中心にして水平方向に回動する。
第2アームユニット23は、第2駆動源としての第2モーターユニット21やエンドエフェクター駆動ユニット31等を内蔵している。また、第2アーム20の一方の端部に位置する第2モーターユニット21の駆動軸は第1アーム10の他方の端部と連結され、鉛直方向に沿う駆動軸を中心にして水平方向に回動する。
第1モーターユニット11及び第2モーターユニット21は、それぞれ回転角度の情報を検出するロータリーエンコーダーを備えている。第1アーム10及び第2アーム20は、鋳鉄等の金属材料で形成されており、その長さ方向及び旋回方向等に高い剛性を有している。
エンドエフェクター30は第2アーム20の他方の端部に設置され、スライド軸32とスライド軸32の下端に備えるツール(図示省略)等から構成されている。スライド軸32はエンドエフェクター駆動ユニット31によってベルト(図示省略)を介し鉛直方向に沿って上下する。
第2アーム20はアームカバー22を有している。アームカバー22は第2アーム20の一方の端部から他方の端部にかけて、第2モーターユニット21、エンドエフェクター駆動ユニット31等を含めた各部位の上部を覆っている。アームカバー22は、例えば樹脂材料で形成され、第2アーム20内部を保護する一方、内部のベルト等から発生する塵埃が周辺に飛散することを抑制する。また、防塵防滴環境においては、スライド軸32を覆って蛇腹(図示省略)等を設置しても良い。
コントローラー60は、所定のプログラムに従って水平多関節ロボット100全体を制御する装置である。配線としてのケーブルユニットは基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63、第2アームケーブルユニット61等から構成されている。ケーブルユニットは第2モーターユニット21及びエンドエフェクター駆動ユニット31を駆動する電力線及び制御信号線等をまとめた配管部材等から成り、基台1から第2アーム20に渡って設置されている。
次に、基台ケーブルユニット62、第1アームケーブルユニット63、第2アームケーブルユニット61をそれぞれ接続する方法について説明する。図2(a)は、配線の長さを説明するための模式正面図であり、図2(b)は、配線方法を説明するための模式図である。図2に示すように、基台ケーブルユニット62は基台1から突出して設置され、第2アームケーブルユニット61は第2アーム20から突出して設置されている。そして、第1アームケーブルユニット63は第1アーム10の内部に設置されている。
基台ケーブルユニット62の一端には雌型第1コネクター3aが設置され、第1アームケーブルユニット63の一端には雄型第1コネクター3bが設置されている。そして、雌型第1コネクター3aと雄型第1コネクター3bとが接続されて第1コネクター3となっている。換言すれば、ケーブルユニットは基台1と第1アーム10との間に第1コネクター3を有している。
同様に、第1アームケーブルユニット63の他端には雌型第2コネクター24aが設置され、第2アームケーブルユニット61の一端には雄型第2コネクター24bが設置されている。そして、雌型第2コネクター24aと雄型第2コネクター24bとが接続されて第2コネクター24となっている。換言すれば、ケーブルユニットは第1アーム10と第2アーム20との間に第2コネクター24を有している。
第1アームユニット12の内部には基台ケーブルユニット62の一部、第1アームケーブルユニット63、第2アームケーブルユニット61が設置されている。そして、第1コネクター3により基台ケーブルユニット62と第1アームケーブルユニット63とが着脱可能になっている。さらに、第2コネクター24により第1アームケーブルユニット63と第2アームケーブルユニット61とが着脱可能になっている。そして、第1コネクター3及び第2コネクター24は第1アーム10に着脱可能に設置されている。
第1アームユニット12の上側には開口部12bが形成され、開口部12bには蓋12aが設置されている。蓋12aは第1アームユニット12から着脱可能であり、ネジにて第1アームユニット12に固定されている。そして、開口部12bを通してケーブルユニットを第1アームユニット12から取り出すことが可能になっている。
(組立方法について)
次に、水平多関節ロボット100の組立方法について説明する。まず、基台1と第1アーム10とを組み立てる。詳しくは、第1モーターユニット11の駆動軸と第1アームユニット12とをボルトにて固定する。次に、雌型第1コネクター3aと雄型第1コネクター3bとを接続して第1コネクター3を完成する。これにより、基台ケーブルユニット62と第1アームケーブルユニット63とが接続される。
次に、水平多関節ロボット100の組立方法について説明する。まず、基台1と第1アーム10とを組み立てる。詳しくは、第1モーターユニット11の駆動軸と第1アームユニット12とをボルトにて固定する。次に、雌型第1コネクター3aと雄型第1コネクター3bとを接続して第1コネクター3を完成する。これにより、基台ケーブルユニット62と第1アームケーブルユニット63とが接続される。
基台ケーブルユニット62が基台ユニット2から突出した基台ケーブルユニット延長分62aの長さと接続箇所について説明する。基台ケーブルユニット延長分62aの長さは、第1アーム10内に収まり、第1アームケーブルユニット63と接続した後に第1アーム10内に固定できる長さとなっている。基台ケーブルユニット延長分62aは、第1アームユニット12が基台ユニット2に固定された後に、第1アーム10内でコネクター接続される。
そして、基台1と第1アーム10とを組み立てたとき、雌型第1コネクター3aは開口部12bから第1アームユニット12の外側に出せる長さとなっている。従って、操作者は容易に、第1コネクター3を組み立てることができる。
次に、第1アーム10と第2アーム20とを組み立てる。詳しくは、第2モーターユニット21の駆動軸と第1アームユニット12とをボルトにて固定する。続いて、雌型第2コネクター24aと雄型第2コネクター24bとを接続して第2コネクター24を完成する。これにより、第1アームケーブルユニット63と第2アームケーブルユニット61とが接続される。
第2アームケーブルユニット61が第2アームユニット23から突出した第2アームケーブルユニット延長分61aの長さと接続箇所について説明する。第2アームケーブルユニット延長分61aのケーブル長さは、第1アーム10内に収まり、第1アームケーブルユニット63とコネクター接続したあとに第1アーム10内に固定できる長さとなっている。第2アームケーブルユニット延長分61aは、第1アームユニット12が第2アームユニット23に固定された後に、第1アーム10内でコネクター接続される。
そして、第1アーム10と第2アーム20とを組み立てたとき、雄型第2コネクター24bは開口部12bから第1アームユニット12の外側に出せる長さとなっている。従って、操作者は容易に、第2コネクター24を組み立てることができる。
続いて、第1アームケーブルユニット63、第1コネクター3、第2コネクター24を第1アームユニット12の内部に固定する。第1アームユニット12の内部は空洞となっており第1アームケーブルユニット63、第1コネクター3、第2コネクター24を設置することが可能となっている。次に、蓋12aを第1アームユニット12に固定して組立を終了する。
以上述べたように、本実施形態による水平多関節ロボット100によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、ケーブルユニットが基台1と第1アーム10の間に第1コネクター3を有している。そして、第2アーム20と第1アーム10の間に第2コネクター24を有している。これにより、基台ユニット2、第1アームユニット12、第2アームユニット23を予め製造しておくことができるようになる。そして、ケーブルユニットは基台1と第1アーム10、第2アーム20と第1アーム10を連結させるときにコネクターで繋ぐだけとなる。
(1)本実施形態によれば、ケーブルユニットが基台1と第1アーム10の間に第1コネクター3を有している。そして、第2アーム20と第1アーム10の間に第2コネクター24を有している。これにより、基台ユニット2、第1アームユニット12、第2アームユニット23を予め製造しておくことができるようになる。そして、ケーブルユニットは基台1と第1アーム10、第2アーム20と第1アーム10を連結させるときにコネクターで繋ぐだけとなる。
従って、基台ユニット2及び第2アームユニット23でのケーブルユニットの組み込み作業がユニット単位となる。その結果、ケーブルユニットの組み込み作業が容易になり、作業時間を短縮できる効果を得られる。
(2)本実施形態によれば、ケーブルの組み込み作業も水平多関節ロボット100の本組み立てをせずにできるため、ケーブルユニットを傷つける恐れも低くなり歩留まりも向上する。また、メンテナンスでケーブルユニットを交換する場合においても、ユニット単位で交換することができる。従って、ロボットを基台1、第1アーム10、第2アーム20で総て分解する必要がなくなり作業時間を短縮することができる。さらに、基台1、第1アームユニット12、第2アームユニット23でメンテナンス部品として在庫しておくことで、交換時間を大幅に短縮することが可能となる。
(3)本実施形態によれば、基台ユニット2に第1アームユニット12を固定した後に第1コネクター3を接続できる。このため、配線し易く組み込みが容易になるだけでなく、周囲への接触も少ないため断線のリスクが低く歩留まりを向上させることができる。第2アームユニット23も、基台1に第1アーム10が固定された状態で組み込みを行うことができるため容易に組み立てることができる。また周囲へのケーブルユニットの接触を気にすることなく第2アームユニット23を固定することができる為、同様に、組み込み時の断線のリスクを抑えることができ歩留まりを向上させることもできる。さらに、第1コネクター3及び第2コネクター24の脱着が簡単にできる。このため製造時の組み立てだけでなく、メンテナンスの方法としてユニットごと交換する方法も可能となる。その結果、部品やユニットの交換時間を大幅に短縮することができる。
(4)本実施形態によれば、第1コネクター3及び第2コネクター24が第1アーム10に着脱可能に設置されている。従って、基台1と第1アーム10とを接続固定した後で第1コネクター3を第1アーム10に設置することができる。または、第2アーム20と第1アーム10を接続固定した後で第2コネクター24を第2アーム20に設置することができる。従って、第1コネクター3及び第2コネクター24を接続した後で第1コネクター3及び第2コネクター24を第1アーム10に設置することができる。その結果、第1コネクター3及び第2コネクター24を接続した後に基台1、第1アーム10、第2アーム20を接続するときに比べて配線する作業を容易にすることができる。
(5)本実施形態によれば、第1アームケーブルユニット63は第1アーム10内に設置されている。従って、第1アームケーブルユニット63が第1アーム10に保護されている為、第1アームケーブルユニット63が損傷を受けるのを防止することができる。
尚、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更や改良を加えることも可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
前記実施形態では、第1アーム10の一端に第2アーム20を備えていた。第2アーム20を備えていないときにも基台ケーブルユニット62と第1アームケーブルユニット63との間に第1コネクター3を設置することができる。そして、基台1と第1アーム10とを組み立て易くすることができる。
(変形例1)
前記実施形態では、第1アーム10の一端に第2アーム20を備えていた。第2アーム20を備えていないときにも基台ケーブルユニット62と第1アームケーブルユニット63との間に第1コネクター3を設置することができる。そして、基台1と第1アーム10とを組み立て易くすることができる。
(変形例2)
前記実施形態では、ケーブルユニットは第1アームユニット12の内部に収納された。ケーブルユニットが損傷を受ける可能性がないときや、ケーブルユニットから粉塵がでても環境に影響を及ぼさないときにはケーブルユニットを第1アーム10の外に設置しても良い。さらに、組み立てやすくすることができる。
前記実施形態では、ケーブルユニットは第1アームユニット12の内部に収納された。ケーブルユニットが損傷を受ける可能性がないときや、ケーブルユニットから粉塵がでても環境に影響を及ぼさないときにはケーブルユニットを第1アーム10の外に設置しても良い。さらに、組み立てやすくすることができる。
1…基台、3…第1コネクター、10…第1アーム、20…第2アーム、24…第2コネクター、61…配線としての第2アームケーブルユニット、62…配線としての基台ケーブルユニット、63…配線としての第1アームケーブルユニット、100…水平多関節ロボット。
Claims (4)
- 基台と、
前記基台に連結され前記基台と分離可能な第1アームと、
前記基台から前記第1アームへ電力及び制御信号を送信する配線と、を備え、
前記配線は前記基台と前記第1アームとの間に第1コネクターを有することを特徴とする水平多関節ロボット。 - 請求項1に記載の水平多関節ロボットであって、
前記第1アームに連結され前記第1アームと分離可能な第2アームをさらに備え、
前記配線は前記第1アームから前記第2アームへ延在し、前記配線は前記第1アームと前記第2アームとの間に第2コネクターを有することを特徴とする水平多関節ロボット。 - 請求項2に記載の水平多関節ロボットであって、
前記第1コネクター及び第2コネクターの少なくとも一方は前記第1アームに着脱可能に設置されていることを特徴とする水平多関節ロボット。 - 請求項3に記載の水平多関節ロボットであって、
前記第1コネクターと前記第2コネクターとの間の前記配線は前記第1アーム内に設置されていることを特徴とする水平多関節ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012024892A JP2013158896A (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | 水平多関節ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012024892A JP2013158896A (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | 水平多関節ロボット |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2013158896A true JP2013158896A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49171578
Family Applications (1)
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JP2012024892A Pending JP2013158896A (ja) | 2012-02-08 | 2012-02-08 | 水平多関節ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170056522A (ko) * | 2014-07-30 | 2017-05-23 | 소프트뱅크 로보틱스 유럽 | 휴머노이드형 로봇의 조립에 대한 개선 |
JP2017189862A (ja) * | 2016-04-15 | 2017-10-19 | 株式会社安川電機 | 作業ロボット及び作業システム |
US11298815B2 (en) | 2018-07-03 | 2022-04-12 | Fanuc Corporation | Horizontal articulated robot |
-
2012
- 2012-02-08 JP JP2012024892A patent/JP2013158896A/ja active Pending
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