JP2013149425A - ハロゲンフリー難燃絶縁電線 - Google Patents
ハロゲンフリー難燃絶縁電線 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013149425A JP2013149425A JP2012008068A JP2012008068A JP2013149425A JP 2013149425 A JP2013149425 A JP 2013149425A JP 2012008068 A JP2012008068 A JP 2012008068A JP 2012008068 A JP2012008068 A JP 2012008068A JP 2013149425 A JP2013149425 A JP 2013149425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- insulating layer
- resin
- parts
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】導体、該導体を被覆する第1絶縁層、及び該第1絶縁層を被覆する第2絶縁層を有するハロゲンフリー難燃絶縁電線であって、該導体断面積が0.5〜5.5mm2、該第1絶縁層が、ポリエステル樹脂20〜50質量部、ポリフェニレンエーテル系樹脂20〜50質量部、及び、スチレン系エラストマー30〜60質量部を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部含有する樹脂組成物からなり、該導体直径に対する該第1絶縁層と第2絶縁層との総厚が15〜65%で、該第1絶縁層と第2絶縁層の厚さの比が4:1〜5:2であることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
また、特許文献3に開示の薄肉難燃絶縁電線は、難燃性については、60℃傾斜難燃試験での評価では不十分であり、また、鉄道車両用に求められる、耐熱性についての評価が示されていない。
これらの事情に鑑み、本発明は、高電圧での漏れ電流を低減できると共に鉄道車両に適した難燃性および耐熱性の要求特性を満たし、薄い絶縁層であっても高圧電流に対して十分な絶縁特性を有し、かつ環境負荷の低減に役立つハロゲンフリー難燃絶縁電線を提供することを課題とする。
(1)導体、該導体を被覆する第1絶縁層、及び該第1絶縁層を被覆する第2絶縁層を有するハロゲンフリー難燃絶縁電線であって、
前記導体の断面積が0.5〜5.5mm2であり、
前記第1絶縁層が、ポリエステル樹脂20〜50質量部、ポリフェニレンエーテル系樹脂20〜50質量部、及び、スチレン系エラストマー30〜60質量部を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部含有する樹脂組成物からなり、
前記導体直径に対する前記第1絶縁層と前記第2絶縁層との総厚が15〜65%であり、
前記第1絶縁層と前記第2絶縁層の厚さの比が4:1〜5:2であることを特徴とする、ハロゲンフリー難燃絶縁電線。
本発明のハロゲンフリー難燃絶縁電線(以下単に、「絶縁電線」とも称する)は導体断面積が0.5mm2〜5.5mm2のサイズの電線である。機器内、機器間の信号伝送、給電等に使用される。その第1絶縁層を構成する樹脂組成物(以下単に、「第1の樹脂組成物」とも称する)は、ポリエステル樹脂20〜50質量部、ポリフェニレンエーテル系樹脂20〜50質量部、及び、スチレン系エラストマー30〜60質量部を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部含有する。
第1の樹脂組成物は、上記の組成により、その誘電率を3.2以下とすることができる。3.2以下の低誘電率材料である上記第1の樹脂組成物を、導体に接する第1絶縁層(内層)部分に用いることにより、漏れ電流を効果的に低減することができる。
また第1の樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテル(PPE)系樹脂と窒素系難燃剤、ポリエステル樹脂の相乗効果によってある程度の難燃性も付与される。
ポリフェニレンエーテルは、メタノールとフェノールを原料として合成される2,6−キシレノールを酸化重合させて得られるエンジニアリングプラスチックである。またポリフェニレンエーテルの成形加工性を向上させるため、ポリフェニレンエーテルにポリスチレンを溶融ブレンドした材料が変性ポリフェニレンエーテル樹脂として各種市販されている。本発明に用いるポリフェニレンエーテル系樹脂としては、上記のポリフェニレンエーテル樹脂単体、及びポリスチレンを溶融ブレンドした変性ポリフェニレンエーテル樹脂のいずれも使用することができるが、変性ポリフェニレンエーテル樹脂が好ましい。また無水マレイン酸等のカルボン酸を導入したものを適宜ブレンドして使用することもできる。
更に、分子量の指標となるメルトフローレート(「MFR」と略記;JIS K 7210に従って、230℃×2.16kgfで測定)が0.8〜15g/10minの範囲であることが好ましい。メルトフローレートが0.8g/10min以上であれば押出加工性が向上し、また15g/10min以下であれば機械強度が向上するため好ましい。
第1の樹脂組成物の樹脂成分は、ポリブチレンテレフタレート20〜30質量部、変性ポリフェニレンエーテル20〜30質量部、及び、スチレンエチレンブチレンスチレン共重合体45〜55質量部の比率で含有することが好ましい。
また難燃性を向上するために、リン系難燃剤を添加しても良い。リン系難燃剤としてはリン酸エステルが例示される。
第2絶縁層を構成する樹脂組成物(以下単に、「第2の樹脂組成物」とも称する)は、ハロゲン系難燃剤等を含まない、いわゆるハロゲン元素を含まず、前記第1絶縁層の機能を低下させないものであれば、特に限定されず、目的、用途に応じて適宜選択されてもよい。
〔実施例1〕
(樹脂組成物1の作製)
二軸混合機(26mmφ、L/D=48)を使用し、シリンダー温度230℃、スクリュー回転数200〜400rpmで溶融混合し、ストランド状に溶融押出し、次いで、溶融ストランドを冷却切断してペレットを作製した。配合例を表1に示す。
架橋助剤:トリメチロールプロパントリメタクリレート(TMPTMA)
老化防止剤:チバスペシャリティケミカルズ(株)製Irganox1010
滑剤:日本化成(株)製 スリパックスO
銅害防止剤:旭電化工業(株)製 アデカスタブCDA−1
下記表2に示す配合処方で各成分を混合した。直径12インチのオープンロール機を使用し、130〜160℃で混合した後、帯出しした試料をペレタイザを用いてペレット化した。
EVA1:酢酸ビニル量70%のエチレン酢酸ビニル共重合体
EVA2:酢酸ビニル量32%のエチレン酢酸ビニル共重合体
水酸化マグネシウム:平均粒径0.7μm、ステアリン酸表面処理
錫酸亜鉛:日本軽金属(株)社製、FlamtardH
クレー:白石カルシウム(株)社製、バーゲス#30
炭酸カルシウム:白石カルシウム(株)社製、白艶華CCR(ステアリン酸処理)
老化防止剤:チバスペシャリティケミカルズ(株)製Irganox1010
滑剤1:日本化成(株)製 スリパックスO
滑剤2:日本化成(株)製、スリパックスE
銅害防止剤:旭電化工業(株)製 アデカスタブCDA−1
導体には50本撚りの錫めっき銅線(外径1.47mm)を用いた。樹脂組成物1からなる第1の絶縁層(内層)の厚みは0.45mm、樹脂組成物2からなる第2の絶縁層(外層)の厚みは0.15mmとした。押出条件は、導体予熱60℃とし、シリンダーおよびダイスの温度は190〜200℃に設定し、ライン線速25m/minとした。また各絶縁電線には、照射量が120kGrayになるように加速電子線を照射した。
導体を外径1.82mmに変えた以外は、実施例1と同様にして絶縁電線を作製した。
絶縁層樹脂組成物として、酢酸ビニル量15%のエチレン酢酸ビニル共重合体をベース樹脂としたものに、三酸化アンチモンおよび塩素系難燃剤と架橋剤とを適量添加したものを用いて単層の絶縁層とした以外は、実施例1、2と同様にして絶縁電線を作製した。但し、比較例1は導体外径が1.47mmであり絶縁被覆層は0.85mm、比較例2は導体外径が1.82mmであり絶縁被覆層の厚さは0.85mmである。
作製した電線から導体を抜き取り、被覆層の引張試験を行った。試験条件は引張速度=500mm/分、標線間距離=25mm、温度=23℃とし、引張強さ(抗張力)と引張破断伸びを各3点の試料で測定し、それらの平均値を求めた。引張強さ(抗張力)が7MPa以上かつ引張破断伸び350%以上のものを「合格」と判定した。
150℃で96時間エージングしたサンプルに対して上記と同様の引張試験を行い、抗張力と引張破断伸びを測定し、オリジナルの数値を100として、伸び残率、抗張力残率を求めた。伸び残率70%以上、抗張力残率75%以上のものを「合格」と判定した。
導体の絶縁の間に2.2kVの直流電圧を1分間かけ、絶縁破壊のないのものを「合格」と判定した。
120℃で30分間予熱した試料を、荷重2.45Nの重りをのせて120℃30分間置き、厚さを測定し、下記式にて減少率を求めた。
(加熱前の厚さ−加熱後の厚さ)/加熱前の厚さ
減少率が40%以下のものを「合格」と判定した。重りの先端部は直径9.5mmの平らな底面でありその縁はわずかに丸められたものとした。
150℃で96時間エージングした電線を、その電線と同じ径のマンドレルに巻き付け、亀裂の有無を目視で観察した。亀裂のないものを「合格」と判定した。
(電線の評価:巻き付け加熱)
電線を、その電線と同じ径のマンドレルに巻き付け、150℃で96時間エージングし、亀裂の有無を目視で観察した。亀裂のないものを「合格」と判定した。
(電線の評価:低温巻き付け)
電線を−25℃の温度下に1時間置いた後、その電線と同じ径のマンドレルに巻き付け、亀裂の有無を目視で観察した。亀裂のないものを「合格」と判定した。
社団法人日本鉄道車両機械技術協会にて鉄道車両用材料燃焼試験を行った。結果は「難燃性」であった。
(スクレープ摩耗試験)
ISO6722:2006の規定に基づいてスクレープ摩耗試験を実施した。導体が露出するまでのブレードの往復移動回数を表3に示す。
Claims (2)
- 導体、該導体を被覆する第1絶縁層、及び該第1絶縁層を被覆する第2絶縁層を有するハロゲンフリー難燃絶縁電線であって、
前記導体の断面積が0.5〜5.5mm2であり、
前記第1絶縁層が、ポリエステル樹脂20〜50質量部、ポリフェニレンエーテル系樹脂20〜50質量部、及び、スチレン系エラストマー30〜60質量部を含有する樹脂成分100質量部に対して窒素系難燃剤を5〜70質量部含有する樹脂組成物からなり、
前記導体直径に対する前記第1絶縁層と前記第2絶縁層との総厚が15〜65%であり、
前記第1絶縁層と前記第2絶縁層の厚さの比が4:1〜5:2であることを特徴とする、ハロゲンフリー難燃絶縁電線。 - 前記第1絶縁層を構成する樹脂組成物の樹脂成分が、ポリブチレンテレフタレート20〜30質量部、変性ポリフェニレンエーテル20〜30質量部、及び、スチレンエチレンブチレンスチレン共重合体45〜55質量部の比率で含有することを特徴とする、請求項1記載のハロゲンフリー難燃絶縁電線。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008068A JP2013149425A (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 |
CN2013100207040A CN103219076A (zh) | 2012-01-18 | 2013-01-18 | 无卤阻燃绝缘电线 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012008068A JP2013149425A (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013149425A true JP2013149425A (ja) | 2013-08-01 |
JP2013149425A5 JP2013149425A5 (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=48816781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012008068A Pending JP2013149425A (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013149425A (ja) |
CN (1) | CN103219076A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106098173A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-09 | 无锡市恒汇电缆有限公司 | 环保型智能高铁用石墨烯复合屏蔽抗干扰电力电缆及其制造方法 |
KR101914869B1 (ko) | 2017-06-19 | 2018-11-02 | 엘에스전선 주식회사 | 비할로겐계 난연성 폴리올레핀 절연 조성물 및 이로부터 형성된 절연층을 포함하는 전선 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108878067A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-11-23 | 丹阳市遥控天线厂 | 一种电线的制造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108627A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5481770B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2014-04-23 | 住友電気工業株式会社 | ノンハロゲン難燃性樹脂組成物およびそれを用いた電線・ケーブル |
-
2012
- 2012-01-18 JP JP2012008068A patent/JP2013149425A/ja active Pending
-
2013
- 2013-01-18 CN CN2013100207040A patent/CN103219076A/zh active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108627A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106098173A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-11-09 | 无锡市恒汇电缆有限公司 | 环保型智能高铁用石墨烯复合屏蔽抗干扰电力电缆及其制造方法 |
KR101914869B1 (ko) | 2017-06-19 | 2018-11-02 | 엘에스전선 주식회사 | 비할로겐계 난연성 폴리올레핀 절연 조성물 및 이로부터 형성된 절연층을 포함하는 전선 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN103219076A (zh) | 2013-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5481770B2 (ja) | ノンハロゲン難燃性樹脂組成物およびそれを用いた電線・ケーブル | |
JP5387944B2 (ja) | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 | |
JP5494688B2 (ja) | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 | |
WO2016152432A1 (ja) | 電線被覆材組成物、絶縁電線及びワイヤーハーネス | |
JP5182580B2 (ja) | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 | |
JP2014101454A (ja) | ノンハロゲン架橋樹脂組成物及び絶縁電線、ケーブル | |
JP4255368B2 (ja) | 架橋型難燃性樹脂組成物ならびにこれを用いた絶縁電線およびワイヤーハーネス | |
KR20080049032A (ko) | 난연성 수지 조성물 및 그것을 이용한 전선 및 절연 튜브 | |
JP2014011140A (ja) | 車両用絶縁電線及び車両用ケーブル | |
JP6284673B1 (ja) | 樹脂組成物、樹脂被覆材、自動車用ワイヤーハーネス及び自動車用ワイヤーハーネスの製造方法 | |
WO2017163868A1 (ja) | 電線被覆材組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネス | |
JP2003183451A (ja) | 耐摩耗性難燃樹脂組成物およびそれにより被覆された電線 | |
CN103443873A (zh) | 电缆 | |
JP2013149425A (ja) | ハロゲンフリー難燃絶縁電線 | |
JP2007197619A (ja) | ノンハロゲン難燃性樹脂組成物およびそれを用いた電線・ケーブル | |
JP2017160328A (ja) | ハロゲンフリー難燃性樹脂組成物及びハロゲンフリー難燃絶縁電線 | |
KR20140049606A (ko) | 비할로젠 난연성 수지 조성물 및 그것을 이용한 전선·케이블 | |
JP5079412B2 (ja) | 難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線 | |
JP5079411B2 (ja) | 難燃性樹脂組成物、それが含まれた電線被膜材及びそれによって被覆された電線 | |
JP2016134312A (ja) | 電線被覆材組成物、絶縁電線及びワイヤーハーネス | |
JP4947829B2 (ja) | 絶縁電線 | |
JP2005322474A (ja) | 架橋耐外傷性難燃性絶縁電線 | |
JP2006002029A (ja) | ポリオレフィン系難燃性樹脂組成物および耐熱性耐摩耗性難燃性絶縁電線 | |
JP2010174225A (ja) | 難燃性樹脂組成物および絶縁電線 | |
JP2006124510A (ja) | 樹脂組成物及びそれを被覆した絶縁電線 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130805 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140722 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141118 |