JP2013143099A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】操作荷重検出手段をタッチパネルの操作画面内部に組み込まなくても、タッチパネル操作部に加えられた操作荷重の大きさを検出するタッチパネルを提供する。
【解決手段】タッチパネル10は、情報を表示する情報表示手段22の表示画面22Fを覆い、タッチ操作による入力時の操作荷重が加えられるタッチパネル操作部12と、タッチパネル操作部12を支持し、操作荷重を検出する操作荷重検出手段20と、を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
自動車用のナビゲーション装置等には、表示画面を見ながら使用者が操作画面をタッチ操作する、タッチパネル方式の入力手段が広く採用されている。
タッチ操作される操作画面には、タッチ操作された位置を検出する位置情報検出手段が備えられ、タッチ操作された位置情報に基づいて、情報を表示するLCD等の表示画面上に、地図情報等の種々の情報が提供される。
タッチ操作された位置を検出する検出方式には、抵抗膜方式、静電容量方式、超音波表面弾性波方式、光学方式、または電磁誘導方式が採用されている。例えばガラス−ガラス型抵抗膜方式は、透明電極膜(導電層)が表面に配置されたガラス板同士を、隙間を設けて透明電極膜面を対向させた構成である。これにより、一方のガラス板がタッチ操作されると、他方のガラス板側に押し込まれ、タッチ操作された側の透明電極膜と他方のガラス板側の透明電極膜で、それぞれタッチ操作された位置に対応した電圧が検出される。この電圧に基づいて接点の位置座標が特定される。
ここに、抵抗膜方式における操作位置の検出は、タッチ操作された操作力が弱いときが問題となる。即ち、操作力が弱く十分な押下荷重が加えられなかった場合には、タッチ操作された位置に対応した電圧が検出されない。この結果、故障と判断される場合もある。
そこで、十分な押下荷重が加えられなかった場合には、十分な押下荷重が加えられなかったことを出力可能なタッチパネルが提案されている(特許文献1)。
ここに、特許文献1のタッチパネルは、タッチ操作される操作画面を、第1の導電膜を備えたフィルム面と、第2の導電膜を備えたガラス面で構成し、第1の導電膜と第2の導電膜との間隙に、操作画面に加えられた操作荷重の大きさに対応した電圧を出力する感圧素子を配置し、感圧素子でタッチ操作時の押下荷重を検出する構成である。
更に、特許文献1のタッチパネルには、操作案内手段が備えられ、操作案内手段には、タッチ操作される操作画面に加えられた操作荷重が、位置の検出を行うのに十分であるか否かを判定する操作荷重判定手段と、操作荷重判定手段によって、操作荷重の大きさが、位置の検出に十分ではないと判断された場合に、操作荷重の大きさが十分でないことを報知する報知手段とが設けられている。
特開2006−146681号公報
しかし、特許文献1に記載の技術は、第1の導電膜と第2の導電膜との間隙に感圧素子を配置する構成である。このため、感圧素子を操作画面内部の第1の導電膜と第2の導電膜の間に組み込む加工工程が必要となる。
本発明は上記事実を考慮し、操作荷重検出手段をタッチパネルの操作画面内部に組み込まなくても、タッチパネル操作部に加えられた操作荷重の大きさを検出するタッチパネルを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るタッチパネルは、情報を表示する情報表示手段の表示画面を覆い、タッチ操作による入力時の操作荷重が加えられるタッチパネル操作部と、前記タッチパネル操作部を支持し、前記操作荷重を検出する操作荷重検出手段と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、タッチパネル操作部により、情報を表示する情報表示手段の表示画面が覆われ、タッチ操作による操作荷重がタッチパネル操作部に加えられる。また、タッチパネル操作部を支持する操作荷重検出手段により、タッチ操作時の操作荷重が検出される。
請求項1に記載の構成とすることにより、タッチパネル操作部に加えられた入力時の操作荷重が、操作荷重検出手段により検出される。即ち、操作荷重検出手段をタッチパネル操作部の内部に組み込まなくても、タッチパネル操作部を支持する操作荷重検出手段からの出力で、タッチパネル操作部に加えられた操作荷重を検出することができる。
更に、操作荷重検出手段をタッチパネル操作部の内部に組み込まなくてもよいため、タッチパネル操作部に設けられた位置検出手段の構成の違いに関係なく、タッチパネル操作部に加えられた操作荷重を検出することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のタッチパネルにおいて、前記操作荷重検出手段を、前記タッチパネル操作部の角部の各々、または前記タッチパネル操作部の一辺の中央部、及び該一辺に対向する辺の両端に位置する角部の各々に設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、圧電素子がタッチパネル操作部の角部の各々、またはタッチパネル操作部の一辺の中央部、及び該一辺に対向する辺の両端に位置する角部の各々に設けられている。即ち複数の圧電素子により、タッチパネル操作部の角部が支持される。
これにより、タッチパネル操作部のタッチ操作位置に関係なく、安定して操作荷重を検出することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2記載のタッチパネルにおいて、前記操作荷重検出手段は、前記操作荷重を電気的出力に変換する圧電素子であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、圧電素子により、操作荷重の大きさが電気的出力の変化に変換されるため、操作荷重を連続した荷重特性として処理することが可能となる。
この結果、操作者が急いでタッチパネル操作部を操作したか、ゆっくり操作したか等の操作状況を推定することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のタッチパネルにおいて、前記操作荷重検出手段で検出された操作荷重の単位時間当たりの荷重変化量に基づいて、該変化量が所定値以上の場合と該所定値以下の場合とで前記表示画面に表示された画像またはポインタの移動速度が変化するように制御する制御手段を更に設けたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、制御手段により、操作荷重検出手段で検出された操作荷重の単位時間当たりの荷重変化量に基づいて、変化量が所定値以上の場合と所定値以下の場合とで表示画面に表示された画像またはポインタの移動速度が変化するように制御される。
これにより、算出された荷重変化量に基づいて、表示画面へ表示させる情報を制御することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載のタッチパネルにおいて、前記制御手段は、前記変化量が所定値以上の場合は、前記変化量が所定値未満の場合より、前記表示画面に表示された画像またはポインタの移動速度が速くなるように制御することを特徴としている。
これにより、タッチパネル操作部を急いで操作した場合には、荷重変化量が大きくなる。この結果を利用して、ポインタの移動速度を大きくすることができる。一方、タッチパネル操作部をゆっくり操作した場合には、荷重変化量が小さくなる。この結果を利用して、ポインタの移動速度を小さくすることができる。即ち、操作者の意図を、情報表示手段の表示画面に反映させて表示させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5記載のタッチパネルにおいて、前記タッチパネル操作部をタッチ操作した位置を検出する位置検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記操作荷重として前記位置検出手段で検出された位置に応じて選択した操作荷重検出手段で検出された操作荷重を用いることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、位置検出手段により、タッチパネル操作部をタッチ操作した位置が検出される。また、制御手段により、操作荷重として位置検出手段で検出された位置に応じて選択した操作荷重検出手段で検出された操作荷重をいて制御される。
請求項7に記載の発明に係るタッチ入力式情報表示装置は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のタッチパネルを搭載していることを特徴としている。
これにより、タッチ入力式情報表示装置を、操作荷重検出手段からの操作荷重の情報により制御するタッチパネルで操作することができる。
本発明は上記構成としてあるので、操作荷重検出手段をタッチパネルの操作画面の内部に組み込まなくても、タッチパネル操作部に加えられた操作荷重の大きさを検出するタッチパネルを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの基本構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの基本構成を示す上面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの制御装置の基本構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの処理順序を示すフローチャートである。 (A)は、本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの画面中央部(ゾーンA)をタッチ操作した場合の荷重位置を示す斜視図であり、(B)は、4つの圧電素子が分担する分担荷重の経時変化を示す特性図である。 本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの画面中央部(ゾーンA)を異なるタッチ速度でタッチ操作した場合の分担荷重の経時変化を示す特性図である。 本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの画面中央部(ゾーンA)を異なるタッチ速度でタッチ操作した場合の、分担荷重の単位時間当たりの変化量とタッチ操作の速度との関係を示す概念図である。 (A)は、本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの画面側面部(ゾーンB)をタッチ操作した場合の荷重位置を示す斜視図であり、(B)は、4つの圧電素子が分担する分担荷重の経時変化を示す特性図である。 (A)は、本発明の第1の実施の形態に係るタッチパネルの画面隅部(ゾーンC)をタッチ操作した場合の荷重位置を示す概念図であり、(B)は、4つの圧電素子が分担する分担荷重の経時変化を示す特性図である。 本発明の第3の実施の形態に係るタッチパネルの基本構成を示す上面図である。 (A)は、本発明の第3の実施の形態に係るタッチパネルの画面中央部(ゾーンA)をタッチ操作した場合の荷重位置を示す概念図であり、(B)は、3つの圧電素子が分担する分担荷重の経時変化を示す特性図である。 (A)は、本発明の第3の実施の形態に係るタッチパネルの画面隅部(ゾーンB)をタッチ操作した場合の荷重位置を示す概念図であり、(B)は、3つの圧電素子が分担する分担荷重の経時変化を示す特性図である。
<第1の実施の形態>
図1の断面図、図2の上面図に示すように、第1の実施の形態に係るタッチパネル10は、抵抗膜方式のタッチパネル操作部12を有し、タッチパネル操作部12には、矢印Fの方向から操作者によりタッチ操作され、操作荷重が加えられる。
タッチパネル操作部12は、上部電極板14と下部電極板16を対向して備えた構成である。上部電極板14の下部電極板16と対向する面には、電気的抵抗を有するITO(酸化インジウムスズ)で構成された透明電極膜が蒸着または塗工により形成され、下部電極板16の上部電極板14と対向する面にも同様に、電気的抵抗を有するITOで構成された透明電極膜が蒸着または塗工により形成されている。
上部電極板14と下部電極板16の間にはスペーサ18が挿入され、スペーサ18により、所定の隙間d1が設けられ、タッチ操作されない場合には、透明電極膜同士が接触しないようにされている。タッチ操作されると、透明電極膜同士が接触し電気抵抗値が変化することから、透明電極膜の電気抵抗値の変化を利用してタッチした位置を検出する。
上部電極板14は、例えば、矢印Fの方向から見たとき透視可能な樹脂製の板、フィルムまたはガラス板で形成され、上部電極板14の表面部14Fが操作者によりタッチ操作される。下部電極板16も、矢印Fの方向から見たとき透視可能なガラス板で形成されている。
ガラス板の厚さは、下部電極板16が上部電極板14より厚くされ、下部電極板16により、タッチパネル操作部12の強度が確保されている。
本実施の形態では、操作位置の検出において位置の検出方式は問わない。検出方式には、抵抗膜方式の他、静電容量方式、超音波表面弾性波方式、光学方式、及び電磁誘導方式があるが、いずれの方式であってもよい。
タッチパネル操作部12の下部電極板16の底面16Bには、図2に示すように、4つの圧電素子20A〜20Dが四隅に取付けられている。4つの圧電素子20A〜20Dの一端は底面16Bに取付けられ、加えられた荷重に応じた電圧を、荷重が加えられている間、連続して出力する。圧電素子20A〜20Dは、いずれも同じ出力特性を有し、出力特性は予め把握されている。
4つの圧電素子20A〜20Dは、矩形に形成されたタッチパネル操作部12の、4つの角部にそれぞれ取付けられ、タッチパネル操作部12を支持している。これにより、タッチパネル操作部12に加えられた操作荷重を、4つの圧電素子20A〜20Dのそれぞれに、分担して支持させることができる。
なお、圧電素子20A〜20Dの他方の端面は、タッチパネル10の筐体本体部24に取付けられている。
筐体本体部24には、更に、表示画面22Fを備えた表示デバイス22が取付けられている。タッチパネル操作部12は、表示デバイス22の表示画面22Fを覆い、表示デバイス22の表面22Fと所定の隙間d2で対向されている。
表示画面22Fには、地図情報や選択図等が表示され、タッチパネル操作部12は、表示画面22Fを透視可能に、透明または半透明に構成されており、矢印Fの方向から表示画面22Fを視認可能とされている。
タッチパネル操作部12の上部電極板14の表面14Fの端面には、タッチパネル10のケース部(ベゼル)26が設けられている。ベゼル26は、上部電極板14の周囲を囲み、上部電極板14の端部の表面14Fと当接され、タッチパネル操作部12の、矢印Fと反対方向への移動を禁止している。
タッチパネル10には、表示デバイス22の表示内容を制御する、コンピュータで制御されたコントローラ28が設けられている。コントローラ28は、タッチパネル操作部12、圧電素子20A〜20D、表示デバイス22と、それぞれ破線で示す配線36で接続されている。
図3は、コントローラ28の基本構成を示すブロック図である。
コントローラ28には、予め定められた処理プログラムを実行するCPU30、及び記録媒体としてのROM31、RAM32が備えられている。CPU30、ROM31及びRAM32はバスライン34で接続され、タッチパネル10を構成する入出力機器類と接続されている。処理プログラムは、記録媒体ROM31に記憶されている。
コントローラ28には、入出力インターフェース35が設けられ、入出力インターフェース35は、A/D変換器13を介してタッチパネル操作部12と接続され、A/D変換器21A〜21Dの各々を介して圧電素子20A〜20Dの各々と接続されると共に、表示デバイス22と接続されている。
また、コントローラ28には、圧電素子20A〜20Dで検出されたデータを記憶させるメモリ33が設けられている。
次に、図4のフローチャートを用いて、本実施の形態のコントローラ28により実行される処理ルーチンについて説明する。
先ず、タッチパネル10のメインスイッチがオンになると、図4の処理ルーチンが実行される。
ステップ38では、タッチパネル10を制御するための初期データが読み込まれる。読み込まれるデータとしては、4つの圧電素子20A〜20Dの設置位置とそれぞれの分担荷重特性、タッチ画面の分割されたゾーンA〜Cの位置データ、ゾーン別の補正係数K、操作荷重の荷重変化量とタッチ操作速度の関係を示す特性等である。
ここに、分担荷重特性とは、操作荷重を4つの圧電素子20A〜20Dで分担して支持した場合の、それぞれの分担荷重と電圧出力の関係をいい、タッチ画面の分割データとは、タッチパネル操作部12を予め複数に分割した場合における、分割された個々のゾーンに関する情報をいう。具体的には、図2のタッチパネル操作部12は、例えば、二点鎖線で示す9つに分割され、9つのゾーンは、圧電素子20A〜20Dへ及ぼす影響の大きさで、ゾーンA〜ゾーンCの3つに分類されている。ゾーンA〜ゾーンCの領域を示すデータが予めROMに記憶されている。
ゾーンAは、4つの圧電素子20A〜20Dがほぼ均等に操作荷重を分担するゾーンであり、タッチパネル操作部12のほぼ中央部に1箇所存在している。
ゾーンBは、隣り合う2つの圧電素子20Aと20B、圧電素子20Bと20C、圧電素子20Cと20D、圧電素子20Dと20Aの各々が、ほぼ同等に操作荷重の大部分を分担するゾーンであり、ゾーンAに隣接して4箇所存在している。
ゾーンCは、圧電素子20A〜20Dのいずれか1つを含み、いずれか1つの圧電素子がほぼ全ての操作荷重を分担するゾーンである。4つの圧電素子20A〜20Dの周囲の各々に4箇所存在している。
ゾーン別の補正係数K、操作荷重の荷重変化量とタッチ操作速度の関係については後述する。
次のステップ39では、予め定められたインターバルで、タッチパネル操作部12の操作データを取り込む。
次のステップ40では、タッチパネル操作部12の出力データから、取り込まれた出力電圧の大きさが閾値以上か否かが判定される。閾値以上の場合にはタッチ操作有りと判断してステップ42へ進む。閾値以下の場合にはタッチ操作なしと判定されてステップ39へ進み、タッチ操作の待受け状態となる。
タッチ操作有りと判断されたときは、ステップ42において、4つの圧電素子20A〜20Dから、タッチ操作時の経時的データをそれぞれ取り込む。同時に、タッチパネル操作部12からタッチ位置データを取り込み、取り込まれたタッチ位置データから、タッチ位置を特定する。
その後、特定されたタッチ位置データをタッチパネル操作部12のゾーンA〜Cの位置データと比較する。これにより、ゾーンA〜Cのどのゾ−ンがタッチ操作されたかを特定することができる。更に、操作されたゾ−ンにおけるゾーン別の補正係数Kを読み込む。
ここに、補正係数Kは、圧電素子20A〜20Dの直近を操作されたときと、遠くを操作されたときで、同じ操作荷重が作用したとしても、圧電素子20A〜20Dに加えられる荷重が相違するため、操作位置に伴う分担荷重のアンバランスを補正するために、予め実験で求めておいた係数である。
補正係数Kを予め実験で求めておき、タッチ操作された位置(ゾーンA〜C)毎に、圧電素子20A〜20Dの出力を補正係数Kで補正する。補正係数Kは、予めメモリ33に記憶させておく。これにより、分割荷重のアンバランスが解消され、安定した出力を得ることができる。
次のステップ44では、4つの圧電素子20A〜20Dから取り込まれた、タッチ操作時の経時的な分担荷重特性RA〜RDを処理する。即ち、取り込まれた分担荷重特性RA〜RDの中から、処理に使用する代表分担特性RXをタッチ操作されたゾーンに対応させて選定する。また、後述する方法で、代表分担特性RXから単位時間当たりの荷重変化量ΔRを算出する。
算出された荷重変化量ΔRはメモリ33に記憶される。
次のステップ46では、算出された荷重変化量ΔRに基づいてタッチ操作の速度Vを算出し、タッチ操作の速度Vから表示デバイス22の表示画面へ表示させるポインタ表示速度を決定する。
このとき、荷重変化量ΔRは、タッチ操作されたときの操作の早さから操作者のポインタを早く移動させたいという意識の反映と看做すことができ、タッチ操作の早さに対応させてポインタを早く移動させている。
このポインタ表示速度の決定も制御部で実行され、結果はメモリ33に記憶される。
次のステップ48では、算出されたポインタの移動速度に基づき、表示デバイス22の表示画面を制御する。これにより、例えば表示画面のスクロール速度が調節される。
最後のステップ50では、タッチパネル10の使用が終了か否かが判断される。終了でない場合には、ステップ39へ進み、タッチ操作の待受け状態となる。操作終了の場合には、処理プログラムを終える。
次に、代表分担特性RXの選定方法について説明する。
図5(A)は、タッチパネル操作部12のゾーンAに、操作荷重P1を作用させた状態を示している。
ゾーンAに操作荷重P1が作用しているため、タッチパネル操作部12の4隅に配置された4つの圧電素子20A〜20Dには、ほぼ均等に操作荷重P1の分担荷重が加えられる。
図5(B)は、4つの圧電素子20A〜20Dの分担荷重特性RA〜RDを示したものである。図5(B)の横軸は時間であり、縦軸は荷重(分担荷重)である。
特性曲線RA〜RDは、操作荷重P1が加えられた時点をt0としたとき、分担荷重は初期荷重w0から徐々に増加する。その後、急激に増大した後、増大率が低下するS字状の形状となっている。操作開始からT時間後の、タッチ操作終了時(t3)に最大分担荷重(w3)となり、その後、急激に減少して初期荷重w0に戻る。
代表分担特性RXは、原則的に分担荷重特性RA〜RDの中から、分担荷重が最大のものを選択する。
図5(B)においては、圧電素子20A〜20Dは、いずれも、ほぼ同じ大きさの分担荷重となっているため、1本の特性曲線で示されている。この場合には、代表分担特性RXは、分担荷重特性RA〜RDの中のいずれか1つを選択すればよい。
次に、荷重変化量ΔRの算出方法について説明する。
単位時間当たりの分担荷重の変化量ΔRは、次の手順で算出することができる。
先ず、検出誤差を考慮して閾値を設定し、検出開始荷重w1を常時荷重w0に閾値を加えた値とする。予め定めた検出時間をΔtとし、時間t1から検出時間Δtだけ経過した時間t2における分担荷重をw2とする。
これにより、操作荷重P1による単位時間当たりの分担荷重の荷重変化量ΔR1は、下記(1)式で算出することができる。
ΔR1=(w2−w1)/(t2−t1)=Δw1/Δt …(1)
なお、最大分担荷重w3は、時間t3における分担荷重となる。4つの圧電素子20A〜20Dの分担荷重特性に差があるときは、最大分担荷重w3が最大のものを選択し、最大分担荷重w3の最も大きい分担荷重特性を代表分担特性RXとする。この代表分担特性RXを用いて、単位時間当たりの分担荷重の変化量ΔR1を算出すればよい。
次に、タッチ操作の速度について説明する。
図5(B)に示した分担荷重特性RA〜RDは、通常操作される平均的な操作速度でタッチ操作を行ったときの特性である。しかし、急いでタッチ操作を行う場合やゆっくりと操作を行う場合もある。この時には、異なる分担荷重特性となる。
図6(A)に異なる分担荷重特性の例を示している。実線で示す分担荷重特性Rhは、図5(B)で説明した分担荷重特性RA〜RDと同一であり、平均的な操作速度でタッチ操作を行ったときの特性例である。
一方、破線で示す分担荷重特性Rfは、急いでタッチ操作を行ったときの特性例であり、一点鎖線で示す分担荷重特性Rsは、ゆっくりした速度でタッチ操作を行ったときの特性例である。
分担荷重特性Rfは、検出開始荷重w1に達する時間t1fが、分担荷重特性Rhが検出開始荷重w1に達する時間t1より早い。また、荷重変化量ΔRf(ΔRf=Δwf/Δt)が、荷重変化量ΔR1(ΔR1=Δw1/Δt)より大きい。更に、最大分担荷重も大きい。
これに対し分担荷重特性Rsは、検出開始荷重w1に達する時間t1sが、分担荷重特性Rhが検出開始荷重w1に達する時間t1より遅い。また、荷重変化量ΔRs(ΔRs=Δws/Δt)、荷重変化量ΔR1(ΔR1=Δw1/Δt)より小さい。更に、最大分担荷重も小さい。
即ち、荷重変化量ΔRは、タッチ操作の速度が大きくなれば大きくなり、タッチ操作の速度が大きくなれば小さくなる。このことから、予め、荷重変化量ΔRとタッチ操作の速度Vの関係を把握しておけば、荷重変化量ΔRを測定することで、タッチ操作の速度Vを推定することができる。
図7に、荷重変化量ΔRとタッチ操作の速度Vの関係を例示する。図7に示す特性Qを予め求めておけば、タッチ操作の速度が速い時(ΔRf)には、タッチ操作の速度が平均的な速度Vより速い速度Vfとすることができ、タッチ操作の速度が速い時(ΔRs)には、タッチ操作の速度が平均的な速度Vより速い速度Vsとすることができる。
このタッチ操作の速度Vに対応させて、表示画面上のポインタを通常の速度より早く移動させたり、遅く移動させたりすることができる。
次に、ゾーンBに操作荷重が加えられた場合について説明する。
図8(A)は、感圧素子20Cと20Dの間のゾーンBに、操作荷重P2が作用している状態を示している。
図8(B)に示すように、圧電素子20Aと20Bの分担特性はRA、RBとなり、感圧素子20C、20Dの分担荷重特性はRC、RDとなる。分担荷重特性RC,RDは、操作荷重P2の作用位置が近いため、分担荷重特性RA、RBより大きい値となっている。
この場合の代表分担特性RXは、大きい方の分担荷重特性RC、RDのいずれかを採用する。
また、荷重変化量ΔR2は、分担荷重特性RC、RDのいずれかから求められる荷重増加量Δw2を用いて算出する。
即ち、操作荷重P2による単位時間当たりの分担荷重の荷重変化量ΔR2は、下記(2)式で算出することができる。
荷重変化量ΔR2=(w2−w1)/(t2−t1)=Δw2/Δt …(2)
更に、この場合には、分担荷重RC、RDがタッチ操作された場所と検出位置が近いため、荷重のアンバランスに基づく検出誤差を生じる恐れがある。このため、予め設定した荷重位置の補正係数K1を用いて、下式(3)のように補正するのが望ましい。
即ち、ΔR2k=K1×ΔR2 …(3)
他のゾーンBに操作荷重P2が作用した場合も、同様に処理すればよい。
次に、ゾーンCに操作荷重が加えられた場合について説明する。
図9(A)は、感圧素子20Bが含まれるゾーンCに、操作荷重P3が作用している状態を示している。圧電素子20A〜20Dの分担荷重特性RA〜RDは、操作荷重P3からの距離が異なるため、それぞれ異なる曲線となる。タッチ操作された場所に最も近い、感圧素子20Bの分担荷重特性RBが最も大きくなる。
この場合の代表分担特性RXは、最も大きい分担荷重特性RBを採用する。
また、荷重変化量ΔR3は、分担荷重特性RBから求められる荷重増加量Δw3を用いて算出する。即ち、操作荷重P3による単位時間当たりの分担荷重の荷重変化量ΔR3は、下記(4)式で算出することができる。
荷重変化量ΔR3=(w2−w1)/(t2−t1)=Δw3/Δt …(4)
更に、この場合は、タッチ操作された場所と検出位置が近いため、荷重のアンバランスに基づく検出誤差を生じる恐れがある。このたけ、予め設定した補正係数K2を用いて、下式(5)のように補正するのが望ましい。
即ち、ΔR3k=K2×ΔR3 …(5)
他のゾーンCに操作荷重P3が作用した場合も、同様に処理すればよい。
本実施の形態は、上記構成としてあるので、圧電素子20A〜20Dをタッチパネル操作部12の内部に組み込まなくても、タッチパネル操作部12に加えられた操作荷重の大きさを検出するタッチパネル10を提供することができる。
なお、本実施の形態では、操作荷重Pの位置を操作位置検出部で検出したが、これに限定されることはなく、4つの圧電素子20A〜20Dに加えられる分担荷重RA〜RDから、操作荷重Pの位置を算出してもよい。
更に、本実施の形態では、感圧素子の代表例として圧電素子を用いて説明した。しかし、これに限定されることはなく、操作荷重を受けて電気的な出力を出す感圧素子であるならば適用することができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態は、荷重変化量ΔRを4つの圧電素子20A〜20Dの平均値から算出する方法である。第1の実施の形態のゾーンB、Cに操作荷重が作用した場合は、荷重変化量ΔRを、4つの圧電素子20A〜20Dから出力された分担荷重特性RA〜RDの中から最大のものを選択して算出している。
しかし、本実施の形態では、下記の方法で平均荷重変化量ΔRavを算出する。
先ず、4つの圧電素子20A〜20Dの分担荷重特性RA〜RDのそれぞれから、上述した方法で、4つの荷重変化量ΔRA〜ΔRDをそれぞれ算出する。
次に、操作荷重が作用したゾーンによる補正係数Kを用いて、荷重変化量ΔRA〜ΔRDをそれぞれ補正して、補正後の荷重変化量ΔRAk〜ΔRDkを求める。
更に、補正された4つの荷重変化量ΔRAk〜ΔRDkを平均して平均荷重変化量ΔRavを求める。
これにより、続いて、平均荷重変化量ΔRavからタッチ速度Vを求め、ポインタ速度を調整することができる。本方法を採用することにより、タッチ位置による変動のより少ない、表示画面の制御を行うことができる。
<第3の実施の形態>
図10のブロック図、図11、12の斜視図に示すように、第3の実施の形態に係るタッチパネル11は、タッチパネル操作部12が3個の圧電素子20A〜20Cで支持されている。第1の実施の形態とは、タッチパネル操作部12を支持する圧電素子の数が相違する。相違点を中心に説明する。
圧電素子20A〜20Cは、矩形とされたタッチパネル操作部12の、一方の長辺側の端部に2個(圧電素子20A、20C)が配置され、他方の長辺側の中央に1個(圧電素子20B)が配置されている。即ち、平面視で3角形の頂点に3個の圧電素子20A〜20Cが配置されている。
なお、ゾーン分割は、3個の圧電素子20A〜20Cを直線で結んだ三角形の内部と、それ以外の両側面の3つに分割され、それらが、三角形の内部のゾーンDとそれ以外のゾーンEの2つのゾーンに分類されている。
先ず、ゾーンDに操作荷重P4が加えられた場合について説明する。
図11(A)は、ゾーンDに操作荷重P4が作用している状態を示している。操作荷重P4は、3つの圧電素子20A〜20Cで支持されている。
図11(B)は、圧電素子20A〜20Cの分担荷重特性RA〜RCを示している。分担荷重特性RA〜RCは、タッチ操作された位置が近いため、分担荷重特性RBが最も大きくなっている。分担荷重特性RA、RCは分担荷重特性RBより小さい。分担荷重特性RAとRCは、同じ曲線で示されている。
この場合の代表分担特性RXは、最も大きい分担荷重特性RBを採用する。また、荷重変化量ΔR4は、分担荷重特性RBから求められる荷重増加量Δw4を用いて算出する。
即ち、操作荷重P4による単位時間当たりの分担荷重の荷重変化量ΔR4は、下記(6)式で算出することができる。
荷重変化量ΔR4=(w2−w1)/(t2−t1)=Δw4/Δt …(6)
次に、ゾーンEに荷重P5が加えられた場合について説明する。
図12(A)は、ゾーンBに操作荷重P5が作用している状態を示している。操作荷重P5の大部分が2箇所の圧電素子20B、20Cで支持されている。
この結果、図12(B)に示すように、圧電素子20B、20Cが分担する分担荷重特性RB、RCの大きさは、操作荷重P5に近い圧電素子20B、20Cの分担荷重特性RB、RCが同じ曲線で示されているように同程度に大きく、操作荷重P4に遠い圧電素子20Aの分担荷重特性RAが最も小さい。
この場合の代表分担特性RXは、最も大きい分担荷重特性RB、RCのいずれかを採用すればよい。また、荷重変化量ΔR5は、分担荷重特性RB、RCのいずれかから求められる荷重増加量Δw5を用いて算出する。
即ち、操作荷重P5による単位時間当たりの分担荷重の荷重変化量ΔR5は、下記(7)式で算出することができる。
荷重変化量ΔR5=(w2−w1)/(t2−t1)=Δw5/Δt …(7)
他のゾーンEに操作荷重P5が作用した場合も、同様に処理すればよい。
また、上述したように、荷重変化量ΔR5からタッチ操作速度を求め、ポインタの移動速度を決定する。これにより、操作者の意向を考慮した情報表示部の制御を提供できる。
他は、第1の実施の形態と同じであり説明は省略する。
<第4の実施の形態>
第4の実施の形態に係るカーナビゲーション装置は、第1の実施の形態で説明したタッチパネルが表示画面に搭載され、カーナビゲーション装置は、カーナビゲーション装置を制御するコントローラを有し、コントローラには位置検出器や地図データ入力器が接続されている。
位置検出器は、図示しない地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサ、GPS受信機等からなり、カーナビゲーション装置が搭載された車両の位置を検出する。
地図データ入力器は、位置検出の精度向上のためのマップマッチング用データ、道路の接続を示した道路データ等の各種データを、DVD等の記憶媒体を利用して入力させる装置である。地図データ入力器は、地図データ入力器制御部を介して制御部に接続されている。
これにより、カーナビゲーション装置のタッチパネル操作部がタッチ操作されたとき、タッチ操作時の操作荷重の変化が算出され、操作荷重の変化量に応じて表示画面のポインタの移動が制御される。これにより、例えば、表示画面の地図データのスクロール速度が制御される。
このとき、タッチ操作時の操作荷重の変化量が大きい時には、地図データのスクロール速度を早くすることで、操作者の感覚に対応した情報表示が実現される。
なお、タッチ入力部は、第1の実施の形態で説明したタッチ操作用のタッチパネルに限定されることはなく、第2の実施の形態、及び第3の実施の形態で説明したタッチパネルを搭載してもよい。
なお、本実施の形態では、タッチ入力式情報表示装置の代表例としてカーナビゲーション装置への適用例を説明した。しかし、これに限定されることはなく、例えば、銀行ATM、切符発売器、形態ゲーム機、スマートフォン等への適用も可能である。
10 タッチパネル
12 タッチパネル操作部
20 圧電素子(操作荷重検出手段)
22 表示デバイス(情報表示手段)
28 コントローラ(制御手段)

Claims (7)

  1. 情報を表示する情報表示手段の表示画面を覆い、タッチ操作による入力時の操作荷重が加えられるタッチパネル操作部と、
    前記タッチパネル操作部を支持し、前記操作荷重を検出する操作荷重検出手段と、
    を有するタッチパネル。
  2. 前記操作荷重検出手段を、前記タッチパネル操作部の角部の各々、または前記タッチパネル操作部の一辺の中央部、及び該一辺に対向する辺の両端に位置する角部の各々に設けた
    請求項1記載のタッチパネル。
  3. 前記操作荷重検出手段は、前記操作荷重を電気的出力に変換する圧電素子である請求項1または請求項2記載のタッチパネル。
  4. 前記操作荷重検出手段で検出された操作荷重の単位時間当たりの荷重変化量に基づいて、該変化量が所定値以上の場合と該所定値以下の場合とで前記表示画面に表示された画像またはポインタの移動速度が変化するように制御する制御手段を更に設けた請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のタッチパネル。
  5. 前記制御手段は、前記変化量が所定値以上の場合は、前記変化量が所定値未満の場合より、前記表示画面に表示された画像またはポインタの移動速度が速くなるように制御する請求項4記載のタッチパネル。
  6. 前記タッチパネル操作部をタッチ操作した位置を検出する位置検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記操作荷重として前記位置検出手段で検出された位置に応じて選択した操作荷重検出手段で検出された操作荷重を用いる請求項4または請求項5記載のタッチパネル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載のタッチパネルが搭載されたタッチ入力式情報表示装置。
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