JP2013137410A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧印加回路の起動時に発生する異常放電を効率的に検出できる技術を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、高電圧Vcgを生成し、高電圧Vcgを感光体27に印加する高電圧印加回路62と、高電圧印加回路62が起動される前に、高電圧Vcgの感光体への印加に起因する異常放電の可能性が高いか否かを判断する判断部61と、高電圧印加回路62の起動時の過電流を検出する過電流検出部(61、64)と、判断部61によって異常放電の可能性が高くないと判断された場合、過電流検出部(61、64)による過電流の検出を規制する検出規制部61とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は画像形成装置に関し、詳しくは、画像形成装置において帯電電圧の起動時に発生する過電流を検出する技術に関する。
従来、画像形成装置において帯電電圧の起動時に発生する過電流を検出する技術として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。その従来技術文献においては、帯電電圧の起動時に、詳しくは、帯電電圧を生成する高圧回路の起動時に、過電流値以上の帯電電流が検出されると、帯電電流を遮断することで帯電ローラおよび感光体ドラムを過電流から保護する技術が開示されている。
特開平7−84425号公報
しかしながら、高圧回路の起動時は湿度などの条件により帯電電圧の出力値にばらつきが多く、異常放電せずに出力値が目標帯電電圧に到達する場合であっても、オーバーシュートした電流出力値が、過電流と判断される閾値を超えてしまうことがあった。この場合、異常放電する場合の過電流を検出したいにも関わらず、異常放電しない場合のオーバーシュートによる過電流まで検出してしまう。そのため、異常放電しない正常な状態であっても、過電流を検出して異常放電エラーとなってしまう不都合が生じる虞があった。
本発明は、高電圧印加回路の起動時に発生する異常放電を効率的に検出できる技術を提供するものである。
本明細書によって開示される画像形成装置は、感光体と、高電圧を生成し、前記高電圧を前記感光体に印加する高電圧印加回路と、前記高電圧印加回路が起動される前に、前記高電圧の前記感光体への印加に起因する異常放電の可能性が高いか否かを判断する判断部と、前記高電圧印加回路の起動時の過電流を検出する過電流検出部と、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記過電流検出部による前記過電流の検出を規制する検出規制部とを備える。
上記画像形成装置において、前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記過電流検出部による前記過電流の検出を禁止するようにしてもよい。その際、前記検出規制部は、少なくとも前記高電圧の前記感光体への印加によって流れる電流が目標電流値に到達するまでの期間において、前記過電流検出部による前記過電流の検出を禁止するようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、少なくとも前記高電圧の前記感光体への印加によって流れる電流が目標電流値に到達するまでの期間において、前記過電流検出部による前記過電流の検出のための検出閾値を設定しないようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高いと判断された場合、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定し、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記検出閾値を設定せず、前記過電流検出部は、前記検出規制部によって設定される前記第1閾値を用いて前記高電圧印加回路の起動時の過電流を検出するようにしてもよい。その際、前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高いと判断された場合、少なくとも前記電流が目標電流値に到達するまでの期間、前記検出閾値を前記第1閾値に設定し、その後、前記検出閾値を前記第1閾値より低い第2閾値に設定するようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記画像形成装置内部の湿度を計測する湿度計測部をさらに備え、前記判断部は、前記湿度計測部によって計測された湿度が所定湿度より低い場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、前記湿度が前記所定湿度以上の場合、前記異常放電の可能性が高くないと判断するようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記感光体を含み、前記画像形成装置に着脱可能な感光体カートリッジと、現像剤を含み、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像剤カートリッジと、前記現像剤カートリッジの有無を検出する現像剤カートリッジ検出部とをさらに備え、前記判断部は、前記高電圧印加回路の起動前において、前記現像剤カートリッジ検出部によって前記現像剤カートリッジが検出され、前記感光体カートリッジの有無の検出ができない場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、前記検出規制部は、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定するようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記画像形成装置内部の湿度を計測する湿度計測部と、前記感光体を含み、前記画像形成装置に着脱可能な感光体カートリッジと、現像剤を含み、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像剤カートリッジと、前記現像剤カートリッジの有無を検出する現像剤カートリッジ検出部とをさらに備え、前記判断部は、前記湿度計測部によって計測される前記湿度が所定湿度以上の場合であっても、前記高電圧印加回路の起動前において、前記現像剤カートリッジ検出部によって前記現像剤カートリッジが検出され、前記感光体カートリッジの有無の検出ができない場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、前記検出規制部は、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定するようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記過電流検出部は、前記過電流を検出した場合、前記高電圧印加回路による前記高電圧の前記感光体への印加を停止させるようにしてもよい。
また、上記画像形成装置において、前記感光体を帯電させる帯電器を備え、前記高電圧は前記帯電器を介して前記感光体に印加される帯電電圧であり、前記高電圧印加回路は、前記帯電電圧を生成する帯電電圧生成回路であるようにしてもよい。
本発明の画像形成装置によれば、判断部によって異常放電の可能性が高くないと判断された場合、過電流検出部による過電流の検出が規制される。そのため、異常放電の可能性が高くないにも関わらず、高電圧印加回路の起動時の突入電流(オーバーシュート電流)を誤って過電流と検出してしまうことが抑制される。その結果、高電圧印加回路の起動時に発生する異常放電を効率的に検出できる。
本発明に係るレーザプリンタの内部構成を示す側断面図 高電圧生成回路を概略的に示すブロック図 実施形態1における電流検出処理を概略的に示すフローチャート 帯電電圧印加回路の起動時の帯電電流を概略的に示すタイムチャート 実施形態2における電流検出処理を概略的に示すフローチャート
<実施形態1>
画像形成装置の実施形態1を、図1〜図4を参照しつつ説明する。ここでは、画像形成装置としてモノクロレーザプリンタが例示される。なお、画像形成装置は、モノクロレーザプリンタに限られず、例えば、カラーレーザプリンタ、LEDプリンタ、ファクシミリ装置、あるいはコピー機能およびスキャナ機能等を備えた複合機であってもよい。
1.プリンタの全体構成
図1は、モノクロレーザプリンタの概略的な要部側断面図である。図1において、モノクレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」と記す)1は、本体ケーシング2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5等を備えている。
(1)フィーダ部
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に設けられ、給紙トレイ6、給紙トレイ6の一端側(以下、一端側(図1で紙面右側)を前側、その反対側(図1で紙面左側)を後側とする)端部の上方に設けられる給紙ローラ8、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ12等を含む。
給紙トレイ6の最上位にある用紙3は、給紙ローラ8の回転によって1枚毎に給紙される。給紙された用紙3は、レジストローラ12に送られる。レジストローラ12は、用紙3をレジスト後に、画像形成位置に送る。なお、画像形成位置は、感光体ドラム(「感光体」の一例)27と転写ローラ30との接触位置とされる。
(2)画像形成部
画像形成部5は、スキャナ部16、プロセスユニット17および定着部40を含む。
スキャナ部16は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー、反射鏡等を含む。レーザ発光部から発光される、画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー、反射鏡等を介して、感光体ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスユニット17は、スキャナ部16の下方に設けられ、感光体カートリッジ18と、感光体カートリッジ18に収容される現像カートリッジ19とを含む。ドプロセスユニット17、言い換えれば感光体カートリッジ18は、レーザプリンタ1に対して着脱自在に収容されている。さらに、現像カートリッジ19は、感光体カートリッジ18に対して着脱自在に収容されており、例えば、現像ローラ31、供給ローラ33、およびトナーホッパ34等を含む。
トナーホッパ34内には、トナー(現像剤)が充填されている。トナーホッパ34の後方位置には、供給ローラ33が設けられており、また、この供給ローラ33に対向して、現像ローラ31が設けられている。現像時に、現像ローラ31には所定の現像バイアス電圧が印加される。トナーホッパ34から放出されるトナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ31に供給される。
感光体カートリッジ18は、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、および転写ローラ30等を含む。感光体ドラム27は、現像ローラ31と対向配置され、筒状のドラム本体と、そのドラム本体の軸心に、接地された金属製のドラム軸27aとを含む。ドラム本体の表面には、正帯電性の感光層が形成されている。また、感光体ドラム27の上方には、レーザビームの通路として露光窓が設けられている。
帯電器29は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に接触しないように所定間隔を隔てて対向配置されている。帯電器29は、帯電ワイヤ29aとグリッド29bとを含み、帯電ワイヤ29aからの放電によって、グリッド29bを介して感光体ドラム27の表面を一様に例えば、正極性(例えば、約700V)に帯電させる。帯電ワイヤ29aには所定の帯電電圧Vcg(例えば、5kV〜8kV)が印加される。
感光体ドラム27の表面は、感光体ドラム27の回転に伴って、まず、帯電器29により一様に正帯電される。その後、帯電表面は、スキャナ部16からのレーザビームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31の表面上に担持されかつ正極性に帯電されているトナーが、感光体ドラム27の表面上の静電潜像に供給され、静電潜像が現像される。
転写ローラ30は、金属製のローラ軸30aを有し、感光体ドラム27の下方において、感光体ドラム27に対向配置される。ローラ軸30aには、例えば導電性のゴム材料からなるローラが被覆されている。
転写ローラ30のローラ軸30aには、図2に示されるような高電圧生成回路60が接続される。そして、転写位置において現像ローラ31に担持されたトナー像を用紙3に転写するための転写動作時には、転写ローラ30のローラ軸30aに、高電圧生成回路60から、例えば−6kVの転写バイアス電圧(高電圧)Vtpが印加される。
定着部40は、図1に示すように、プロセスユニット17の後方下流側に設けられる。定着部40では、用紙3上に転写されたトナーが熱定着され、その後、用紙3は、排紙トレイ46上に排紙される。
また、感光体カートリッジセンサ13が、本体ケーシング2内に設けられる。感光体カートリッジセンサ13は、プロセスユニット17、詳しくは、感光体カートリッジ18が図1に示す正規の装着状態にある状態で、例えば、感光体カートリッジ18の表面と当接することに基づきに感光体カートリッジ18の有無を検出する。なお、感光体カートリッジセンサ13は設けられなくてもよい。
また、現像カートリッジセンサ14が、本体ケーシング2内に設けられる。現像カートリッジセンサ14は、現像カートリッジ19が図1に示す正規の装着状態にある状態で、例えば、現像カートリッジ19に設けられた検出用部材(図示せず)と係合することに基づきに現像カートリッジ1の有無を検出する。
また、本体ケーシング2内にはプリンタ1内の湿度を計測するための湿度センサ15(湿度計測部の一例)が設けられている。湿度センサ15の検出信号は高電圧生成回路60に供給される。
2.高電圧生成回路
次に、図2を参照して、高電圧生成回路60について説明する。図2は、帯電器29に対して帯電電圧Vcgを印加する高電圧生成回路60を概略的に示すブロック図である。なお、図2に示される現像カートリッジ19は、プリンタ1に誤装着された場合、すなわち、感光体カートリッジ18に装着されずに直接、プリンタ1に装着された場合を概略的に示すものである。
高電圧生成回路60は、転写ローラ30、現像ローラ31、および帯電器29の帯電ワイヤ29a等に印加する各高電圧を生成する。なお、図2には、説明の便宜上、帯電電圧Vcgに係る構成のみが示される。感光体ドラム27の帯電は、高電圧生成回路60によって帯電器29の帯電ワイヤ29aに高圧、例えば、5kV〜8kVの帯電電圧Vcgを印加して、帯電器29のグリッド29bを介して感光体ドラム27の表面に対してコロナ放電を発生させることによって行われる。帯電電圧Vcgは、例えば、本体ケーシング2内のフレーム部2aに設けられた出力端子T1および感光体カートリッジ18に設けられた入力端子P1を介して帯電ワイヤ29aに印加される。
高電圧生成回路60は、CPU61、帯電電圧印加回路62、帯電電圧検出回路63、および帯電電流検出回路64を含む。CPU61は、判断部、過電流検出部および検出規制部の一例である。また、帯電電圧印加回路62は高電圧印加回路の一例であり、帯電電流検出回路64は過電流検出部の一例である。なお、判断部、過電流検出部および検出規制部はCPU61によって構成されることに限れず、例えば、ASIC(特定用途向けIC)によって構成されてもよいし、個別の回路によって構成されてもよい。
CPU61は、基本的に、高電圧印加回路が起動される前に、高電圧の感光体ドラム27への印加に起因する異常放電の可能性が高いか否かを判断する。また、CPU61は、高電圧印加回路の起動時の過電流を検出し、異常放電の可能性が高くないと判断した場合、高電圧印加回路起動時の過電流の検出を規制する。過電流の検出の規制には、過電流の検出を禁止すること、過電流の検出のための検出閾値を設定しないことが含まれる。
帯電電圧印加回路62は、例えば、PWM信号平滑回路、昇圧トランス、平滑整流回路等によって構成され、CPU61からのPWM(Pulse Width Modulation;パルス幅変調)信号によって定電流制御される。すなわち、CPU61は、帯電電流Icgが所定の定電流となるように、帯電電圧印加回路62による帯電電圧Vcgの生成を制御する。
帯電電圧検出回路63は、例えば分圧抵抗によって構成され、帯電電圧Vcgを分圧して帯電電圧検出信号Svを生成し、帯電電圧検出信号SvをCPU61に供給する。なお、CPU61は、帯電電流Icgの定電流制御に替えて、帯電電圧Vcgが所定の定電圧となるように、帯電電圧印加回路62を制御するようにしてもよい。
帯電電流検出回路64は、例えば帯電電圧印加回路62の昇圧トランスの二次巻き線と電源電圧Vccとの間に接続された抵抗によって構成され、その抵抗の二次巻き線側の一端に帯電電流検出信号(電圧信号)Siを生成し、帯電電流検出信号SiをCPU61に供給する。この場合、帯電電流Icgは、電源Vccから、帯電電流検出回路64、昇圧トランスの二次巻き線、帯電器29、および感光体ドラム27を経由して流れ、共通グランドを介して高電圧生成回路60に戻る。その際、電源電圧Vccは、帯電電流検出回路(抵抗)64と負荷抵抗(放電路および感光体ドラム27)とによって分圧される。すなわち、帯電電流検出回路64において、帯電電流Icgは電源電圧Vccの分圧値として検出される。
CPU61は、通常の帯電制御において、帯電電流検出信号(フィードバック信号)Siを受け取り、上記したように、帯電電流検出信号Siが所定の値となるように帯電電圧印加回路62を制御することによって、帯電電流Icgを定電流制御する。
一方、帯電制御中において帯電器29と感光体ドラム体27との間に異常放電が発生した場合、あるいは帯電電圧印加回路62の起動時に出力端子T1と現像カートリッジ19との間に異常放電が発生した場合、帯電電流Icgが通常の放電時と比べて増加するため、帯電電流検出信号Siの値が通常時と異なる。そのため、帯電電流検出信号Siの変化によって、CPU61は、異常放電が発生したかどうかを判定する。具体的には、異常放電が発生すると放電路の抵抗値が減少し、それによって電源電圧Vccの分圧値、すなわち帯電電流検出信号Siの値が減少する。したがって、ここでは、CPU61は、帯電電流検出信号Siの値(電圧値)が所定の基準値以下となった場合に、帯電電流Icgが所定値以上となり、異常放電が発生したと判定する。
また、CPU61は帯電電圧検出信号Svを受け取り、帯電電圧検出信号Svに基づいて、所望の帯電電圧Vcgが帯電電圧印加回路62によって生成されているかどうかを監視する。なお、CPU61は、高電圧生成回路60の制御のみならず、その他、画像形成に係る処理の制御も行う。
3.帯電電圧起動時の過電流検出処理
次に、図3および図4を参照して、実施形態1における帯電電圧起動時の過電流検出処理について説明する。図3は、過電流検出処理を示すフローチャートである。過電流検出処理は、例えば、ユーザの印字指示に応じて、所定のプログラムにしたがってCPU61によって実行される。図4は、帯電電圧起動時の帯電電流の推移を示すタイムチャートである。
過電流検出処理において、CPU61は、基本的には、帯電電圧印加回路62が起動される前に、帯電電圧Vcgの感光体ドラム27への印加に起因する異常放電の可能性が高いか否かを判断する。そして、CPU61は、異常放電の可能性が高くないと判断した場合、帯電電圧印加回路62起動時の過電流の検出を規制する。
さて、ユーザによる印字指示があると、CPU61は、まず、湿度センサ15からの検出信号に基づいてプリンタ1内の湿度が20%未満かどうかを判定する(ステップS100)。湿度が20%未満と判定した場合(ステップS100:YES)、過電流を検出する検出閾値として第1閾値Ith1を設定する(ステップS110;図4参照)。
なお、第1閾値Ith1は帯電電圧印加回路62の起動時の電流オーバーシュートを検出しない値に設定される。すなわち、第1閾値Ith1は、起動時のオーバーシュート電流値Iosより高い値であって、異常放電による異常電流の最大値(過電流値)Imxより低い値に設定される(図4参照)。また、ここで、帯電電圧印加回路62の起動時とは、帯電電流Icgが目標電流Itaに達するまでの時間を意味し、図4の時刻t0からほぼ時刻t1までの期間に相当する。また、判定湿度(所定湿度)は20%に限られない。判定湿度はプリンタ1の設置環境、異常放電の発生率、およびプリンタ1の保護等の関係から、適宜決定されればよい。
一方、湿度が20%未満でない、すなわち、湿度が20%以上と判定した場合(ステップS100:NO)、過電流を検出する検出閾値を設定しない(ステップS105;図4参照)。
通常、湿度が低いと帯電電圧Vcgに起因した異常放電の発生電圧が、湿度が高い場合と比べ低くなり、異常放電の発生の可能性が高いと言える。そのため、CPU61は、湿度センサ15によって計測された湿度が所定湿度(20%)より低い場合、異常放電の可能性が高いと判断し、湿度が所定湿度以上の場合、異常放電の可能性が高くないと判断する。そして、CPU61は、異常放電の可能性が高いと判断された場合、検出閾値を第1閾値Ith1に設定し、異常放電の可能性が高くないと判断された場合、検出閾値を設定しない。
このように、異常放電の可能性が高くない場合、検出閾値を設定しないことにより、帯電電圧印加回路62の起動時のオーバーシュート電流(図4参照)を、異常放電による過電流と誤って検出してしまうことを抑制できる。その結果、帯電電圧印加回路62の起動時に発生する異常放電による過電流の誤検出を低減でき、異常放電による過電流の検出を効率化できる。
次いで、CPU61は、帯電電圧印加回路62を起動して帯電電圧Vcgの生成を開始する(ステップS120)。この時は、図4の時刻t0に相当する。次いで、CPU61は、検出信号Siを用いて、第1閾値Ith1と、帯電電流Icgとを比較し、帯電電流Icgが第1閾値Ith1を超えたかどうか、すなわち、異常放電があるかどうかを判定する(ステップS130)。ただし、S105において第1閾値Ith1が設定されない場合は、S130の判定は行われない。
異常放電がない場合(ステップS130:NO)、目標電流値Itaに達する規定時間K1が経過したがどうか判定する(ステップS135)。規定時間K1が経過したと判定される場合(ステップS135:YES)、CPU61は、検出閾値を、第1閾値Ith1より低い第2閾値Ith2に設定する(ステップS140)。ここで規定時間K1は図4の時刻t0から時刻t2までの期間に相当し、少なくとも帯電電流Icgが目標電流値Itaに到達するまでの期間である。
なお、ステップS140では、ステップS110において第1閾値Ith1が設定される場合には、第1閾値Ith1から第2閾値Ith2に設定変更される。一方、ステップS105において第1閾値Ith1が設定されない場合には、新たに第2閾値Ith2が設定される。すなわち、CPU61は、異常放電の可能性が高くないと判断された場合、少なくとも帯電電流Icgが目標電流値Itaに到達するまでの期間K1、過電流の検出のための検出閾値を設定しない。そのため、帯電電圧印加回路62の起動時に帯電電圧Vcgのばらつき、あるいは帯電電流Icgのオーバーシュートがあっても、エラーとしないで印加動作を継続できるとともに、帯電電圧印加回路62の起動後の異常電流を検出できる。なお、検出閾値を設定しない期間は、必ずしも帯電電圧印加回路62の起動時の期間K1に限られない。期間K1より長い期間であってもよいし、期間K1より短い期間であってもよい。
一方、規定時間K1内に異常放電がある場合(ステップS130:YES)、帯電電圧Vcgの生成を停止するともに(ステップS150)、帯電電流Icgの異常を、例えば、操作部の表示部(図示せず)に表示してユーザに報知する異常放電処理を行う(ステップS160)。
4.実施形態1の効果
実施形態1の構成によれば、CPU61によって異常放電の可能性が高くないと判断された場合、過電流の検出が規制される。具体的には、プリンタ1内の湿度が20%以上に場合には過電流の検出のための検出閾値が設定されない。すなわち、過電流の検出が行われない。そのため、異常放電の可能性が高くないにも関わらず、帯電電圧印加回路62の起動時の突入電流(オーバーシュート電流)を誤って過電流と検出してしまうことが抑制される。また、湿度が20%未満の場合は、異常放電を検出するための第1閾値Ith1が設定される。その結果、帯電電圧印加回路62の起動時に発生する異常放電の検出を効率化できる。
また、帯電電圧Vcgが大きくばらつきやすい帯電電圧印加回路62の起動時の期間K1において、検出閾値が設定されない。そのため、誤って過電流を検出してしまうことをより効果的に防止できる。
また、帯電電圧Vcgは、プリンタ1内において生成される高電圧の内で最高電圧値を有するため、帯電電圧Vcgによって異常放電が発生しやすい。そのため、帯電電圧Vcgの印加による異常放電の判断を的確に行える。
<実施形態2>
次に、実施形態2を、図5を参照しつつ説明する。図5は実施形態2における過電流検出処理を示すフローチャートである。実施形態2は、実施形態1とは過電流検出処理のみが異なる。そのため、ここでは実施形態2の過電流検出処理のみについて説明する。また、実施形態1と同一の部材および処理には同一の部材番号およびステップ番号を付し、その説明を省略する。
詳しくは、過電流検出処理における異常放電の発生の可能性が高いかどうかの判断方法が異なる。すなわち、実施形態1では、CPU61は異常放電の発生の可能性が高いかどうかの判断は、プリンタ1内の湿度に基づいて行われたが、実施形態2では、感光体カートリッジ18および現像カートリッジ19の検出に関連して行われる。
さて、ユーザによる印字指示があると、CPU61は、まず、現像カートリッジ19が有るかどうか、すなわち、現像カートリッジセンサ14によって現像カートリッジ19が検出されているかどうかを判定する(ステップS200)。現像カートリッジ19がない場合(ステップS200:NO)、例えば、操作部の表示部(図示せず)にエラー表示して、エラー処理をする(ステップS205)。
一方、現像カートリッジ19が有る場合(ステップS200:YES)、CPU61は、帯電電圧印加回路62の起動前に、すなわち、帯電電圧Vcgの印加前に感光体カートリッジ18の有無の検出が可能かどうか判定する(ステップS210)。この判定は、帯電電圧印加回路62の起動前に、例えば感光体カートリッジセンサ13からの検出信号の受け取りが可能かどうかによって行われる。本実施形態の場合、感光体カートリッジセンサ13から検出信号の受け取りが可能なため、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能であると判定し(ステップS210:YES)、過電流を検出する検出閾値を設定しない(ステップS105)。
一方、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能であると判定しない場合、すなわち、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能でない場合(ステップS210:NO)、過電流を検出する検出閾値として第1閾値Ith1を設定する(ステップS110:図4参照)。これは以下の理由による。
感光体カートリッジ18から外された現像剤カートリッジ19が誤ってプリンタ1に装着されると、帯電電圧Vcgの出力端子T1は感光体カートリッジ18の入力端子P1と接続されない状態にある。そのため、感光体カートリッジ18の有無が検出できない場合にあって、感光体カートリッジ18が装着されない状態で帯電電圧Vcgが印加されると、帯電電圧Vcgの出力端子T1と現像剤カートリッジ19の金属部分との間で異常放電する可能性が高い(図2参照)。したがって、現像カートリッジ19の装着が検出され、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能でない場合に第1閾値Ith1を設定することによって、帯電電圧印加回路62の起動時の異常放電を検出することができる。
なお、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能である場合にあっては、感光体カートリッジ18が検出されないときはエラーとして処理され、感光体カートリッジ18が検出されるときは、出力端子T1は入力端子P1と接続されるため、異常放電する可能性が高くない。そのため、過電流を検出する検出閾値を設定する必要がなく、検出閾値が設定されない、すなわち、過電流の検出が規制される。
次いで、CPU61は、帯電電圧印加回路62を起動して帯電電圧Vcgの生成を開始するし(ステップS120)、以下、実施形態1と同様の処理が行われる。
5.実施形態2の効果
現像カートリッジ19の装着が検出され、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能でない場合に第1閾値Ith1を設定することによって、帯電電圧印加回路62の起動時の異常放電を検出することができる。すなわち、現像カートリッジ19の誤装着に起因する異常放電を好適に検出することができる。また、感光体カートリッジ18の有無の検出が可能である場合には、閾値が設定されない。その結果、帯電電圧印加回路62の起動時に発生する異常放電の検出を効率化できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1において、CPU61は、湿度が20%(所定湿度)以上の場合であっても、帯電電圧印加回路62の起動前において、現像剤カートリッジ検出部によって現像剤カートリッジ19が検出され、感光体カートリッジ18の有無の検出ができない場合、異常放電の可能性が高いと判断し、過電流の検出のための検出閾値として、帯電電圧印加回路62の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定するようにしてもよい。この場合、湿度と、カートリッジ検出の有無との両方に基づいた異常放電の可能性判断ができる。
(2)上記各実施形態においては、異常放電の可能性が高くないと判断された場合、各ステップS105において閾値を設定しないで過電流の検出を規制する例を示したがこれに限られない。各ステップS105において、CPU61(過電流検出部)による過電流の検出を禁止するようにして、過電流の検出を規制するようにしてもよい。
(3)前記各実施形態においては、帯電電圧印加回路62が定電流制御される例を示したがこれに限られず、本発明は、帯電電圧印加回路62が定電圧制御される場合にも適用できる。
(4)上記各実施形態においては、高電圧を感光体ドラム27に印加する高電圧印加回路として帯電電圧印加回路62の例を示したがこれに限られない。本発明は、高電圧印加回路が、例えば、転写バイアスを生成し転写バイアスを感光体ドラム27に印加する転写バイアス回路、あるいはクリーニングバイアスを生成し、クリーニングバイアスを感光体ドラム27に印加するクリーニングバイアス回路である場合にも適用できる。
1…レーザプリンタ、13…感光体カートリッジセンサ、14…現像カートリッジセンサ、15…湿度センサ、18…感光体カートリッジ、19…現像カートリッジ、27…感光体ドラム、27…感光体ドラム、29…帯電器、61…CPU、62…帯電電圧印加回路、64…電流検出回路

Claims (11)

  1. 感光体と、
    高電圧を生成し、前記高電圧を前記感光体に印加する高電圧印加回路と、
    前記高電圧印加回路が起動される前に、前記高電圧の前記感光体への印加に起因する異常放電の可能性が高いか否かを判断する判断部と、
    前記高電圧印加回路の起動時の過電流を検出する過電流検出部と、
    前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記過電流検出部による前記過電流の検出を規制する検出規制部と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記過電流検出部による前記過電流の検出を禁止する、画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記検出規制部は、少なくとも前記高電圧の前記感光体への印加によって流れる電流が目標電流値に到達するまでの期間において、前記過電流検出部による前記過電流の検出を禁止する、画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、少なくとも前記高電圧の前記感光体への印加によって流れる電流が目標電流値に到達するまでの期間において、前記過電流検出部による前記過電流の検出のための検出閾値を設定しない、画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高いと判断された場合、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定し、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高くないと判断された場合、前記検出閾値を設定せず、
    前記過電流検出部は、前記検出規制部によって設定される前記第1閾値を用いて前記高電圧印加回路の起動時の過電流を検出する、画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記検出規制部は、前記判断部によって前記異常放電の可能性が高いと判断された場合、少なくとも前記電流が目標電流値に到達するまでの期間、前記検出閾値を前記第1閾値に設定し、その後、前記検出閾値を前記第1閾値より低い第2閾値に設定する、画像形成装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置内部の湿度を計測する湿度計測部をさらに備え、
    前記判断部は、前記湿度計測部によって計測された湿度が所定湿度より低い場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、前記湿度が前記所定湿度以上の場合、前記異常放電の可能性が高くないと判断する、画像形成装置。
  8. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記感光体を含み、前記画像形成装置に着脱可能な感光体カートリッジと、
    現像剤を含み、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジの有無を検出する現像剤カートリッジ検出部と、
    をさらに備え、
    前記判断部は、前記高電圧印加回路の起動前において、前記現像剤カートリッジ検出部によって前記現像剤カートリッジが検出され、前記感光体カートリッジの有無の検出ができない場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、
    前記検出規制部は、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定する、画像形成装置。
  9. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記画像形成装置内部の湿度を計測する湿度計測部と、
    前記感光体を含み、前記画像形成装置に着脱可能な感光体カートリッジと、
    現像剤を含み、前記感光体カートリッジに着脱可能な現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジの有無を検出する現像剤カートリッジ検出部と、
    をさらに備え、
    前記判断部は、
    前記湿度計測部によって計測される前記湿度が所定湿度以上の場合であっても、前記高電圧印加回路の起動前において、前記現像剤カートリッジ検出部によって前記現像剤カートリッジが検出され、前記感光体カートリッジの有無の検出ができない場合、前記異常放電の可能性が高いと判断し、
    前記検出規制部は、前記過電流の検出のための検出閾値として、前記高電圧印加回路の起動時のオーバーシュート値より高い第1閾値を設定する、画像形成装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記過電流検出部は、前記過電流を検出した場合、前記高電圧印加回路による前記高電圧の前記感光体への印加を停止させる、画像形成装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記感光体を帯電させる帯電器を備え、
    前記高電圧は前記帯電器を介して前記感光体に印加される帯電電圧であり、
    前記高電圧印加回路は、前記帯電電圧を生成する帯電電圧生成回路である、画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016126049A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 ブラザー工業株式会社 画像形成装置、制御方法およびプログラム

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