JP2013134844A - 光源点灯装置及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源ランプが接続されている箇所のみ適切に電流を供給し、容易に間引き点灯を行う。
【解決手段】外部電源から入力される交流電圧を変換して直流電圧を出力する変換部と、変換部から出力された直流電圧を、制御を受けることにより変圧して光源用直流電力を供給する光源電力供給部と、光源電力供給部から出力された光源用直流電力により点灯する光源ランプを接続可能な複数の光源接続部と、光源接続部に光源ランプが接続されているか否かを判定し、複数の光源接続部の数よりも接続されていると判定された光源ランプの数が少ない場合に、光源ランプが接続されていないと判定した光源接続部に光源用直流電力を供給しない間引き制御を行う制御部と、を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光源としてLED(Light Emitting Diode)、EL(Electro Luminescence)等を用いた光源点灯装置および該光源点灯装置を備えた照明装置に関する。
従来のLEDを用いた光源点灯装置として、取り付け、取り外し時に人体に電流が流れないようにするために、AC−DCコンバータと、AC−DCコンバータへの通電を切り替えるスイッチ手段とを有するLEDランプを取り付ける光源点灯装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。このような光源点灯装置は、LEDランプの内にAC−DCコンバータを有するため、例えば2灯用の照明装置からLEDランプを1本取り外して残りの1本を点灯させるいわゆる間引き点灯ができる。
特開2010−192229(段落0017)
しかし従来の間引き点灯可能な照明装置は、個々のLEDランプ内部にスイッチ手段やAC−DCコンバータ等を備えるものを使用するため、結果としてLEDランプの部品点数が多くなりLEDランプのコストが上がる問題がある。また、LEDランプ内の部品点数が多くなることからLEDランプ自体の重量が重くなり、ソケットに負担がかかるという問題がある。
本発明は、光源ランプ内の部品点数を増やすことなく間引き点灯が可能な光源点灯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る光源点灯装置は、外部電源から入力される交流電圧を変換して直流電圧を出力する変換部と、変換部から出力された直流電圧を、制御を受けることにより変圧して光源用直流電力を供給する光源電力供給部と、光源電力供給部から出力された光源用直流電力により点灯する光源ランプを接続可能な複数の光源接続部と、光源接続部に光源ランプが接続されているか否かを判定し、複数の光源接続部の数よりも接続されていると判定された光源ランプの数が少ない場合に、光源ランプが接続されていないと判定した光源接続部に光源用直流電力を供給しない間引き制御を行う制御部と、を備える。
本発明に係る光源点灯装置によれば、制御部が複数の光源ランプの接続の有無を判定し、複数の光源接続部の数よりも接続されていると判定された光源ランプの数が少ない場合に間引き点灯制御を行うので、光源ランプの部品点数を増やすことなく容易に間引き点灯ができる。
本発明の実施の形態1の照明装置の構成図である。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の回路ブロック図である。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の接続判定を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の接続判定を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の動作図である。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の動作図である。 本発明の実施の形態1の光源点灯装置の動作図である。 本発明の実施の形態2の光源点灯装置の回路ブロック図である。 本発明の実施の形態2の光源点灯装置の接続判定を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の光源点灯装置の動作図である。 本発明の実施の形態2の光源点灯装置の動作図である。
実施の形態1.
図1〜図6を参照して実施の形態1の光源点灯装置について説明する。なお、本実施の形態1においては、光源としてLEDを用いて説明する。
最初に、本実施の形態1に係る照明装置100の構成について図1をもとに説明する。
図1は実施の形態1に係わる照明装置100の外観図である。照明装置100は、照明装置本体1と、照明装置本体1に装着された従来の直管型蛍光灯とほぼ同形状の2本の光源ランプとしてのLEDランプ2a、2b(以下、区別しないときは「LEDランプ2」と呼ぶ)と、LEDランプ2aを照明装置本体1と接続するためのソケット3a、3b、および、LEDランプ2bを照明装置本体1と接続するためのソケット3c、3d(以下、区別しないときは「ソケット3」と呼ぶ)とを備える。なお、ソケット3は本発明の「光源接続部」に相当し、ソケット3aおよび3bの一組で一つの光源接続部として数える。
LEDランプ2は、複数個のLEDが直列、あるいは直列と並列を組み合わせて実装されたLED実装基板と、LED実装基板の端子間それぞれ並列に接続された抵抗と、LED実装基板および抵抗が封入された管体と、管体の両端に設けられ管体の両端部を閉塞しソケット3に固定するための端子を形成する一対の口金とを有し、LEDランプ2はこの口金にてソケット3と嵌合される。
LEDランプ2の口金は従来の直管蛍光灯と同一形状でも良いし、LEDランプ2独自の専用口金でも良い。口金形状が従来の蛍光灯と同一形状の場合、例えば直管形蛍光灯用のソケット3に形成された挿入口に口金に形成された口金ピンを挿入してLEDランプ2を照明装置本体1に取り付け固定する。この場合、LEDランプ2への給電は口金から給電される。または誤って直管形蛍光灯を接続してしまうことを避けるため、LEDランプ2の口金はソケット3への取り付け及び照明装置本体1への固定のみを目的として、別途給電用コネクタ等をLEDランプ2に設けてそこから給電を行っても良い。なお、LEDランプ2専用の口金を用いた場合は、専用ソケット3を照明装置本体1に設けてLEDランプ2の装着を行う。この場合は直管形蛍光灯の誤接続の心配がないため、口金から給電を行えば良い。
次に、本実施の形態1に係る光源点灯装置110の回路構成を説明する。
図2に光源点灯装置110の回路ブロック図及びLEDランプ2内部のLED接続図を示す。照明装置本体1の内部には光源点灯装置110が設置される。光源点灯装置110から配線及びソケット3を介してLEDランプ2に電流が供給される。
光源点灯装置110は、商用交流電源11より電力の供給を受けてLEDランプ2の内部に配置されるLEDを点灯させる装置である。光源点灯装置110は昇圧チョッパ回路方式の力率改善回路18と、力率改善回路18に接続された第1降圧コンバータ23a、および第1降圧コンバータ23aと同一構成の第2降圧コンバータ23b(以下、区別しないときは「降圧コンバータ23」と呼ぶ)と、力率改善回路18および降圧コンバータ23の動作を制御する制御部24とを備えている。なお、力率改善回路18は本発明の「変換部」に相当し、降圧コンバータ23は本発明の「光源電力供給部」に相当する。
力率改善回路18は、図2に示すように、整流回路12と、入力コンデンサ13、チョークコイル14、スイッチング素子15、ダイオード16、平滑コンデンサ17により構成される昇圧チョッパ回路である。スイッチング素子15は、力率改善回路制御部29からの制御信号によりオンオフを切り替えてスイッチングする。
第1降圧コンバータ23aは、図2に示すように、環流ダイオード20a、スイッチング素子19a、チョークコイル21aおよび平滑コンデンサ22aから構成される降圧回路である。同様に第2降圧コンバータ23bは、環流ダイオード20b、スイッチング素子19b、チョークコイル21bおよび平滑コンデンサ22bから構成される降圧回路である。スイッチング素子19aおよびスイッチング素子19bは、降圧コンバータ制御部30からの制御信号にしたがってスイッチングする。
スイッチング素子19a、19bと並列に抵抗25a、25bが接続され、また第1降圧コンバータ23aの出力側には抵抗26aおよび抵抗27aが、第2降圧コンバータ23bの出力側には抵抗26bおよび抵抗27bが接続される。
抵抗25a、抵抗26a、抵抗27aおよび抵抗25b、抵抗26b、抵抗27bは、それぞれ後述するLEDランプ2の接続有無の判定を行うために力率改善回路18が出力する電圧を分圧する光源状態検出部を構成する。
制御部24は力率改善回路18の動作を制御する力率改善回路制御部29と、第1降圧コンバータ23a及び第2降圧コンバータ23bの動作を制御する降圧コンバータ制御部30と、光源状態検出部によって分圧されて出力される電圧をもとにLEDランプ2が接続されているか否かの判定を行う接続判定回路31からなる。
第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力端にはそれぞれLEDランプ2aおよび2bが接続可能なソケット3が設けられている。LEDランプ2a、2bの内部には複数個のLEDが直列、あるいは直列と並列を組み合わせて実装されたLED実装基板が配置されており、LED実装基板はLEDランプ2の口金とかしめや半田付けなどで電気的に接続されている。また、LEDランプ2aおよびLEDランプ2bのLED実装基板の端子間にはそれぞれ並列に抵抗32a、32b(光源側電気素子)が設けられている。
以上、本実施の形態1に係る光源点灯装置110の構成について説明した。次に本実施の形態1に係る光源点灯装置110の動作について説明する。
まず、力率改善回路18は、入力側の電流波形を、電源電圧と同位相で正弦波形に整えることにより、力率を改善する。商用交流電源11から入力された交流電圧、例えばAC100V、を整流回路12にて直流電圧に整流し、入力コンデンサ13の両端間に出力する。その後、整流された直流電圧は力率改善回路制御部29の制御を受けたスイッチング素子15によって所定の周波数およびオンデューティーでスイッチングされることにより、平滑コンデンサ17の両端間に所定の直流電圧が発生する。ここでは平滑コンデンサ17の電圧は例えば400Vに昇圧される。
次に、変換された直流電圧は第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bに入力される。降圧コンバータ制御部30はスイッチング素子19aおよびスイッチング素子19bを駆動し、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの動作を制御する。降圧コンバータ制御部30は、抵抗41a、41bに発生した電圧に基づいて、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの動作を定電流制御(フィードバック制御)する。平滑コンデンサ22aおよび平滑コンデンサ22bは、LEDに流れるLED電流を平滑化する。適切な出力電圧及び出力電流に変換された光源用直流電力は、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力側に有するソケット3にLEDランプ2a、2bが接続されている場合は、LEDランプ2a、2bの両端子間に印加され、LEDランプ2a、2bは点灯する。
次に、具体的に第1降圧コンバータ23aの各抵抗の値を設定した場合に、各抵抗に印加される電圧について説明する。
平滑コンデンサ17からの直流電圧は第1降圧コンバータ23aに接続された抵抗25aと、抵抗26aおよび27aとに印加される。ここで、LEDランプ2aが接続されていると、抵抗32aが、抵抗26aと抵抗27aに並列に接続されることになる。例えば抵抗25aの抵抗値を1MΩ、抵抗26aを510kΩ、抵抗27aを18kΩ、抵抗32aを300kΩとすると、平滑コンデンサ17から400Vが印加された場合、抵抗27aには2.2Vの電圧が印加されることになる。
また、LEDランプ2aが第1降圧コンバータ23aに接続されていない場合、抵抗32aが無いため、分圧比により抵抗27aには4.7Vの電圧が印加されることになる。
次に、接続判定回路31が抵抗27aに印加された電圧の値からLEDランプ2aが第1降圧コンバータ23aに接続されているか否かを判定する接続判定について、図3のフローチャートをもとに説明する。
(S101)
図3は本実施の形態1にて接続判定回路31が行う接続判定を示すフローチャートである。なお前提条件として、スイッチング素子19aは初めはオフの状態であるため第1降圧コンバータ23aは動作していない。
商用交流電源11を投入すると、接続判定回路31は商用交流電源11投入からの経過時間tがあらかじめ設定した立ち上がりから電圧が安定するまでに必要とされる所定時間tsを越えたか判定する。
(S102)
次に、商用交流電源11投入からの経過時間tが所定時間tsを越えると、接続判定回路31は抵抗27aに印加された電圧の値Vを読み込む。
(S103)
次に、接続判定回路31は電圧Vがあらかじめ設定された所定の接続判定閾値Vaより大きいか否かを判定する。ここで、接続判定閾値VaはLEDランプ2aが接続されている場合の電圧と、LEDランプ2aが接続されていない場合の電圧との間の値とする。先ほど挙げた例では力率改善回路18で昇圧する電圧と光源状態検出部の抵抗値から、接続されている時に印加される電圧が2.2V、接続されていない時に印加される電圧が4.7Vであることが計算で求めることができるので、本実施の形態1では機器によるバラつき等も考慮して接続判定閾値Vaは両値の間を取って3Vとする。
電圧Vが接続判定閾値Vaより大きければ、接続判定回路31は直管蛍光灯形LED2aランプが接続されていないと判定する。接続判定回路31が接続されてないと判定すると、第1降圧コンバータ23aは駆動停止状態、つまりスイッチング素子19aがオフの状態を維持し、ステップS102に戻る。
(S104)
次に、電圧の値Vが接続判定閾値Vaより小さいと、接続判定回路31はLEDランプ2aが接続されていると判定し、降圧コンバータ制御部30がスイッチング素子19aのオンオフを切り替えるスイッチング動作を開始させて第1降圧コンバータ23aの駆動を開始させる。第1降圧コンバータ23aを動作させるとLEDランプ2aに電流が流れ、点灯する。
(S105)
次に、接続判定回路31は閾値をLEDランプ2が接続されているか否かの判定に用いた接続判定閾値Vaから過電圧判定閾値Vlに変更する。ここで、過電圧判定閾値VlはLEDランプ2が降圧コンバータ23の出力電圧範囲を超えないために設けられた値である。過電圧判定閾値Vlは接続判定閾値Vaよりも高い値である。
なお、上述したように第1降圧コンバータ23aは平滑コンデンサ22aによってLED電流を平滑化しているため、LEDランプ2が点灯中でも抵抗27aに印加される電圧もほぼ一定である。
なお、閾値変更の方法としては、接続判定回路31がマイコンで構成されている場合は閾値xの値をあらかじめ設定された接続判定閾値Vaから同じくあらかじめ設定された過電圧判定閾値Vlに変更する処理を行えばよい。
(S106)
次に、接続判定回路31は再び抵抗27aに印加された電圧の値Vを読み込む。
(S107)
次に、接続判定回路31は電圧の値Vが所定の過電圧判定閾値Vlより大きいか否かを判定する。電圧の値Vが過電圧判定閾値Vlより小さいと、ステップS106に戻る。
(S108)
電圧の値Vが過電圧判定閾値Vlより大きいと、接続判定回路31は負荷がない、つまりLEDランプ2aが取り外されたと判定して、降圧コンバータ制御部30に第1降圧コンバータ23aの駆動を停止、つまりスイッチング素子19aをオフの状態に維持させる。
(S109)
次に、接続判定回路31は閾値をLEDランプ2が降圧コンバータ23の出力電圧範囲を超えるか否かの判定に用いた過電圧判定閾値VlからLEDランプ2が接続されているか否かの判定に用いる接続判定閾値Vaに変更する。閾値変更の方法は、接続判定回路31がマイコンで構成されている場合は閾値xの値を過電圧判定閾値Vlから接続判定閾値Vaに変更する処理を行えばよい。その後ステップS102まで戻り、以降は商用交流電圧11からの電源が供給されなくなるまでフローを繰り返す。
以上のように抵抗27aに印加された電圧の値から第1降圧コンバータ23aにLEDランプ2aが接続されているか否かを判定し、LEDランプ2aが接続されていると判定した第1降圧コンバータ23aが有するスイッチング素子19aをスイッチングさせるフローチャートを説明したが、本実施の形態1では、これと同様に第2降圧コンバータ23bにおいても抵抗27b及び接続判定回路31によりLEDランプ2bが接続されているか否かの判定を行う。また、LEDランプ2aの接続判定とLEDランプ2bの接続判定は独立して行われる。
次に、接続判定回路31が1回路で、LEDランプ2が接続された方の降圧コンバータ23を判断する方法について図4を用いて説明する。
図4は接続判定回路31が行う判定のフローチャートである。
本実施の形態1では分圧された電圧の値で接続の有無を判定する。よって抵抗27aおよび抵抗27bを構成する抵抗の抵抗値をそれぞれ異なる値とすれば分圧された電圧の値もそれぞれ異なる。そのため、本実施の形態1では、抵抗27aおよび抵抗27bの抵抗値をそれぞれ異なる値とし、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧の合計値が接続判定回路31に印加されるようにして、合計電圧の値Vtと閾値Vx、Vy、Vz(Vx<Vy<Vzとする)との関係でLEDランプ2が接続された降圧コンバータ23の判定を行う。
(S120)
図3に示すフローチャート中、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧の合計値が、LEDランプ2が接続された、または外されたことにより変動すると、図4のフローへ移行し、ステップS120にて合計電圧Vtと閾値Vxとの比較を行う。VtがVxよりも小さければ接続判定回路31は第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23b両方にLEDランプ2が接続されていると判定する。
(S121)
ステップS120にてVtがVxよりも大きいと、次に閾値Vyとの比較を行う。VtがVyよりも小さければ接続判定回路31は第1降圧コンバータ23aのみにLEDランプ2aが接続されていると判定する。
(S122)
ステップS121にてVtがVyよりも大きいと、次に閾値Vzとの比較を行う。VtがVzよりも小さければ接続判定回路31は第2降圧コンバータ23bのみにLEDランプ2bが接続されていると判定する。VtがVzよりも大きいと、どちらの降圧コンバータ23にもLEDランプ2が接続されていないと判定し、フローを終了して図3に示すフローチャートに戻る。
次に、上記のフローチャートで接続判定を行っている間の経過時間に対する商用交流電源11のオン・オフ(通電・停電)状態、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力電流の変化を図5〜図7をもとに以下の3つの状況に分けて説明する。1番目の状況はLEDランプ2aが接続状態で、LEDランプ2bが未接続状態であるときを示すものである(状況1)。次に、2番目の状況は1番目の状況からLEDランプ2bを取り付けたときのものである(状況2)。次に、3番目の状況は、2番目の状況からLEDランプ2aを取り外したものである(状況3)。なお、各状況において力率改善回路18で昇圧する電圧と各抵抗の抵抗値は上記フローチャートの説明で用いた値と同じとする。
(状況1)
図5にLEDランプ2aが接続状態で、LEDランプ2bが未接続状態であるときのタイムチャートを示す。横軸が時間、縦軸がそれぞれ商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力電流を示す。
まず商用交流電源11を投入すると抵抗27a、抵抗27bに印加される電圧が上昇する。ただしこの段階ではまだスイッチング素子19aおよびスイッチング素子19bはスイッチング動作を行わず常時オフの状態である。所定期間経過し電圧が安定したところで、接続判定回路31は電圧Vが接続判定閾値Va(例えば3V)より大きいか小さいか判定する。この場合抵抗27aに印加される電圧はおよそ2.2Vなので、接続検出の接続判定閾値Va未満であるためLEDランプ2aが第1降圧コンバータ23aに接続されていると判定する。一方、図5に示すように、抵抗27bに印加される電圧は接続検出の所定閾値Va以上であるため、LEDランプ2bが第2降圧コンバータ23bに接続されていないと判定する。以上の判定結果に基づいて降圧コンバータ制御部30は第1降圧コンバータ23aが有するスイッチング素子19aのみスイッチング動作を開始して、間引き点灯を実施する。第1降圧コンバータ23a駆動後はLEDランプ2aが点灯するため、抵抗27aに印加される電圧はLEDランプ2aの点灯時の電圧に応じて上昇するが、接続判定回路31は閾値を接続判定閾値Vaよりも高い過電圧判定閾値Vlへと変更するので、第1降圧コンバータ23aにLEDランプ2aが接続されているにも関わらずLEDランプ2aが接続されていないと判定されることはない。なお、LEDランプ2bが接続されていない第2降圧コンバータ23bの閾値は接続判定閾値Vaのまま継続して接続判定を行う。
(状況2)
次に、2本のLEDランプのうちいずれか1本、ここではLEDランプ2bが照明装置100に未接続状態で、LEDランプ2aが間引き点灯中の場合を考える。図6はこの状態でLEDランプ2bを接続した場合のタイムチャートである。横軸が時間、縦軸がそれぞれ商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力電流を示す。
接続判定回路31は降圧コンバータ23aが点灯動作中でも、間引きされた降圧コンバータ23bは継続して接続の有無を判定しているので、LEDランプ2bを接続すると、これを検出して降圧コンバータ制御部30は降圧コンバータ23bが有するスイッチング素子19bのスイッチング動作を開始させる。これにより一旦商用交流電源11を遮断することなくLEDランプ2bを点灯させることができる。これは例えば商用交流電源11を入り切りするための商用交流電源11スイッチ(図示せず)に多数の照明装置が接続されている場合に有用で、間引き点灯から通常のLEDランプ2の2本点灯に戻す場合に、商用交流電源11を一旦遮断すると、接続された複数の照明装置すべてが消灯してしまうという事態を防ぐことができる。抵抗27bの電圧はLEDランプ2bが点灯するとLEDランプ2bの電圧に応じて上昇するが、状況1と同様に接続判定回路31は抵抗27bの閾値を接続判定閾値Vaよりも高い過電圧判定閾値Vlへと変更するので抵抗27bの電圧が上昇してもLEDランプ2bが接続されていないと判定することはない。
(状況3)
次に、照明装置100にLEDランプ2a、2bが2本接続され、2本とも点灯している状態の場合を考える。図7はこの状態で点灯中の2本のLEDランプのうちいずれか一方、ここではLEDランプ2aを外した場合のタイムチャートである。横軸が時間、縦軸がそれぞれ商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aおよび抵抗27bに印加される電圧、第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bの出力電流を示す。
LEDランプ2aを外した瞬間、第1降圧コンバータ23aは無負荷状態となるため出力電圧が上昇する。すると抵抗27aに印加される電圧が接続判定回路31にてあらかじめ設定された過電圧判定閾値Vl以上となり、降圧コンバータ制御部30は降圧コンバータ23aが有するスイッチング素子19aのスイッチング動作を停止させ、常時オフの状態にする。これにより第1降圧コンバータ23aの出力電圧は低下し、これに伴い検出電圧も低下する。そしてその後接続判定回路31は閾値を過電圧判定閾値Vlから接続判定閾値Vaへと変更する。LEDランプ2aは未接続状態であるため、接続判定閾値電圧Va以上の電圧で落ち着く。この後、間引きされた降圧コンバータ23aは継続して接続の有無の判定を行う。なお、LEDランプ2bは第2降圧コンバータ23bに接続された状態であるため、そのまま点灯を維持する。
このように、2本のLEDランプ2が点灯中においても、接続判定回路31は第1降圧コンバータ23aと第2降圧コンバータ23bに対して独立してランプの接続検出を過電圧判定により行うため、外されたLEDランプ2の方に対応する降圧コンバータ23の駆動を停止し、接続状態にあるLEDランプ2は点灯を継続することができる。
以上のように本実施の形態1は、抵抗27に印加された電圧の値から第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bごとにLEDランプ2a、2bが接続されているか否かを判定し、LEDランプ2a(またはLEDランプ2b)が接続されていると判定した第1降圧コンバータ23a(または第2降圧コンバータ23b)が有するスイッチング素子19a(またはスイッチング素子19b)をスイッチングさせる制御部24とを備えたことにより、例えば、明るさを抑えて消費電力を削減したい場合、商用交流電源11投入前にLEDランプ2の2灯のうちいずれか1灯をあらかじめ照明装置本体100から取り外しておけば、商用交流電源11投入時に接続判定回路31が降圧コンバータ23の駆動開始前にこれを検出する。そして降圧コンバータ制御部30はLEDランプ2が接続されている降圧コンバータ23のみを駆動させ、適切に電流を供給するので、LEDランプ2を1本のみ点灯させるいわゆる間引き点灯を容易に実施することができる。
また、本実施の形態1では第1降圧コンバータ23aおよび第2降圧コンバータ23bごとにそれぞれLEDランプ2の接続の有無の判定を行っているので、接続判定回路31は間引き点灯中においてもLEDランプ2が接続されていない降圧コンバータ23への接続有無判定を継続し、接続されていなかった降圧コンバータ23にLEDランプ2が接続されたことを検出すると、一旦商用交流電源11を遮断することなく接続されたLEDランプ2を点灯させることができる。同様に、LEDランプ2が2本とも点灯している状態においても、接続判定回路31が個別にLEDランプ2の接続を判定しているため、LEDランプ2のいずれか1本を取り外した場合、取り外したLEDランプ2に対応する降圧コンバータ23のみ駆動を停止して、接続状態にあるLEDランプ2は点灯を継続することができる。
また本実施の形態1では、抵抗27aおよび抵抗27bの抵抗値をそれぞれ異なる値とし、接続有無の判定に用いる閾値の値もそれぞれ別の閾値をあらかじめ接続判定回路31に設定することで、入力が1系統の接続判定回路31ひとつでも、どの降圧コンバータ23にLEDランプ2が接続されたかを判別させることが出来るので、回路構成がより簡略化できる。なお、図4のフローに示す方法以外にも、1入力にして所定時間で交互に切り替える方法でも、接続判定回路31ひとつでLEDランプ2が接続された方の降圧コンバータ23を判断することができる。
また、降圧コンバータ23により安定化された電流を供給できるのでちらつきの無い点灯が可能である。また、LEDランプ2に特別な部品を使うことなく間引き点灯を可能としたので、LEDランプ2の重量を軽減でき、ソケット3に負担をかけない。また、LEDランプ2内に間引き点灯用の特別な部品を配置しないので、その分LEDを多く配置することができるので電源出力を大きくすることができ、必要な明るさを得ることができる。
また本実施の形態1では、商用交流電源11を投入した後、降圧コンバータ23の駆動を開始する前にLEDランプ2の接続検出を行うので、ソケット3に高い電圧が発生することがない。つまり、仮にソケット3に高い電圧が発生している状態で、LEDランプ2を接続してしまうと、LEDランプ2に過電流が流れてしまい、最悪LEDランプ2が故障する可能性があるが、本実施の形態1によれば、これを防止することができる。
なお、接続判定回路31は例えばA/D変換器を内蔵したマイクロコンピュータで構成すれば、電圧レベルを判定し、かつLEDランプ2の接続の有無を判定することができる。また、本実施の形態1は光源ランプの光源としてLEDを用いた例について説明したが、他の光源でもよく、例えば有機ELを光源とし、有機ELと有機ELに接続された抵抗を有する有機ELランプを用いても良い。また、光源点灯装置110として力率改善回路18と降圧コンバータ23を組み合わせた回路方式を例に挙げたが、この回路方式に限定するものではなく、商用交流電源11から電力変換してLEDに電流を供給できる回路方式であれば他の回路方式でもよく、例えばコンデンサインプット形整流回路とフライバックコンバータの組み合わせ等でもよい。また、本実施の形態1では光源点灯装置110を2灯用照明装置として説明したが、LEDランプ2をN本(Nは3以上の整数)装着するような場合は、抵抗27の組み合わせにより、所定の電圧が検出された場合はm(N>m)本のLEDランプ2を間引くようにしてもよい。
実施の形態2.
図8〜図11を参照して実施の形態2の光源点灯装置120について説明する。なお光源点灯装置120を有する照明装置100の全体構成については実施の形態1の図1と同様であるため、説明を省略する。
次に、本実施の形態2に係る光源点灯装置120の回路構成を説明する。
図8に実施の形態2の光源点灯装置120の回路ブロック図及びLEDランプ2a、2b内部のLED接続図を示す。なお、実施の形態1と同一の箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。
光源点灯装置120は、商用交流電源11より電力の供給を受けてLEDランプ2の内部に配置されるLEDを点灯させる装置である。光源点灯装置120は昇圧チョッパ回路方式の力率改善回路18と、力率改善回路18に接続された第1降圧コンバータ23a、と、力率改善回路18および第1降圧コンバータ23aの駆動を制御する制御部124とを備えている。
第1降圧コンバータ23aは、図8に示すように、環流ダイオード20a、スイッチング素子19a、チョークコイル21aおよび平滑コンデンサ22aから構成される降圧回路である。スイッチング素子19aは、降圧コンバータ制御部30からの制御信号にしたがってオンオフを切り替えてスイッチングする。
第1降圧コンバータ23aの出力端にはLEDランプ2a、2bを2本直列に接続するようにソケット3が2組設けられている。また、LEDランプ2bと並列にバイパススイッチ34(ここではMOSFET)が接続され、バイパススイッチ34はスイッチ制御部35からの信号にしたがってオン、オフを切り替える。
スイッチング素子19aと並列に抵抗25aが接続されている。また第1降圧コンバータ23aの出力側には抵抗26aおよび抵抗27aが接続されている。また、LEDランプ2bと並列に抵抗33が接続されている。
抵抗25a、抵抗26a、抵抗27a、抵抗33は、LEDランプ2の接続有無の判定を行うために力率改善回路18の出力電圧を分圧する光源状態検出部を構成する。また、抵抗33はLEDランプ2bが接続されていない場合でもLEDランプ2aが接続されていれば閉回路が形成される。
制御部124は力率改善回路18の動作を制御する力率改善回路制御部29と、第1降圧コンバータ23aの駆動を制御する降圧コンバータ制御部30と、光源状態検出部によって分圧されて出力される電圧をもとにLEDランプ2が接続されているか否かの判定を行う接続判定回路131と、バイパススイッチ34をオン、オフするスイッチ制御部35からなる。
次に本実施の形態2に係る光源点灯装置120の動作について説明する。力率改善回路18は商用交流電源11から入力された交流電圧を整流して直流電圧に変換し、且つ入力電流の力率を改善する。商用交流電源11から入力された交流電圧例えばAC100Vを整流回路12にて直流電圧に整流し、整流した直流電圧を入力コンデンサ13の両端間に出力する。そして、整流された直流電圧は力率改善回路制御部29の制御を受けたスイッチング素子15によって所定の周波数およびオンデューティーでスイッチング動作されることにより、平滑コンデンサ17の両端間に所定の電圧値に変換された直流電圧(以下、出力電圧ともいう)が発生する。ここでは平滑コンデンサ17の電圧は例えば400Vに昇圧される。
次に、変換された直流電圧は第1降圧コンバータ23aに入力される。第1降圧コンバータ23aは、力率改善回路18からの出力電圧をLEDランプ2に印加する電圧値まで降圧する。降圧コンバータ制御部30は、抵抗41aに発生した電圧に基づいて、第1降圧コンバータ23aの動作を定電流制御(フィードバック制御)する。平滑コンデンサ22aは、LEDに流れるLED電流を平滑化する。
次に、具体的に第1降圧コンバータ23aの各抵抗の値を設定した場合に、各抵抗に印加される電圧について説明する。
LEDランプ2aおよび2bがどちらも接続されている場合は、平滑コンデンサ17からの直流電圧は、抵抗25aと、抵抗26aおよび抵抗27aと、抵抗33と、LEDランプ2a、2bの抵抗32a、32bに印加される。ここで、抵抗25aの抵抗値を1MΩ、抵抗26aを510kΩ、抵抗27aを18kΩ、抵抗33を600kΩ、抵抗32a、32bを300kΩとすると、平滑コンデンサ17から400Vが印加された場合、抵抗27aには2.8Vの電圧が印加されることになる。
次に、LEDランプ2aが接続されており、LEDランプ2bが接続されていない場合に、各抵抗に印加される電圧について説明する。この場合は、抵抗32bは無いが閉回路が形成されているため、平滑コンデンサ17の直流電圧は、抵抗25a、抵抗26a、抵抗27a、抵抗33と、LEDランプ2aの抵抗32aに印加される。これにより抵抗27aには3.4Vの電圧が印加されることになる。
次に、LEDランプ2bのみ接続、またはLEDランプ2a、2bいずれも接続されていない場合に、各抵抗に印加される電圧について説明する。この場合は、平滑コンデンサ17の直流電圧は、抵抗25a、抵抗26a、抵抗27aに印加される。これにより抵抗27aには4.7Vの電圧が印加されることになる。
次に、接続判定回路131が抵抗27aに印加された電圧の値からLEDランプ2aおよびLEDランプ2bが接続されているか否かを判定する接続判定について、図9のフローチャートをもとに説明する。
(S201)
図9は本実施の形態2にて接続判定回路131が行う接続判定のフローチャートである。なお前提条件として、スイッチング素子19aは初めはオフの状態であるため第1降圧コンバータ23aは動作していない。
商用交流電源11を投入すると、接続判定回路131は商用交流電源11投入からの経過時間tがあらかじめ設定した立ち上がりから電圧が安定するまでに必要とされる所定時間tsを越えたか判定する。
(S202)
次に、商用交流電源11投入からの経過時間tが所定時間tsを越えると、接続判定回路131は抵抗27aに印加された電圧の値Vを読み込む。
(S203)
次に、接続判定回路131は電圧の値Vが接続判定閾値Vbより小さいか否かを判定する。ここで、接続判定閾値VbはLEDランプ2aおよびLEDランプ2bが接続されている時に抵抗27aに印加された電圧と、LEDランプ2aのみが接続されている時に抵抗27aに印加された電圧との間の値とする。先ほど挙げた例では力率改善回路18で昇圧する電圧と光源状態検出部の抵抗値から、LEDランプ2aおよびLEDランプ2bが接続されている場合の電圧が2.8V、LEDランプ2aのみが接続されている場合の電圧が3.4Vであることが計算で求めることができるので、本実施の形態2では機器によるバラつき等も考慮して接続判定閾値Vbは両値の間を取って3.1Vとする。
(S204)
次に、電圧の値Vが接続判定閾値Vbより小さいと、接続判定回路131はLEDランプ2aおよびLEDランプ2bが両方とも接続されていると判定し、降圧コンバータ制御部30がスイッチング素子19aのオン・オフを切り替えるスイッチング動作を開始させて第1降圧コンバータ23aの動作を開始させる。第1降圧コンバータ23aを動作させるとLEDランプ2aおよびLEDランプ2bに電流が流れ、点灯する。
(S205)
ここで、ステップS203で電圧の値Vが接続判定閾値Vbより大きいと、接続判定回路31は電圧の値Vが接続判定閾値Vcより大きいか否かを判定する。ここで、接続判定閾値VcはLEDランプ2aのみが接続されている場合の電圧と、LEDランプ2aが接続されていない場合の電圧との間の値とする。先ほど挙げた例では力率改善回路18で昇圧する電圧と光源状態検出部の抵抗値から、LEDランプ2aのみが接続されている場合の電圧が3.4V、LEDランプ2aが接続されていない場合の電圧が4.7Vであることが計算で求めることができるので、本実施の形態2では機器によるバラつき等も考慮して接続判定閾値Vcは両値の間を取って4Vとする。
ステップS205で電圧の値Vが接続判定閾値Vcより大きいと、接続判定回路31はLEDランプ2a、2bが2本とも接続されていないか、あるいはLEDランプ2bのみ接続され、LEDランプ2aが外された状態、つまり少なくともLEDランプ2aが接続されていないと判定し、ステップS202に戻る。
(S206)
ステップS205で電圧の値Vが接続判定閾値Vcより小さいと、接続判定回路131はLEDランプ2aのみ接続されていると判定し、スイッチ制御部35によりバイパススイッチ34をオンにして導通状態にさせる。
(S207)
ステップS206にてバイパススイッチ34をオンにすると、ステップS207にて接続判定回路131は降圧コンバータ制御部30にスイッチング素子19aのオンオフを切り替えるスイッチング動作を開始させて第1降圧コンバータ23aの動作を開始させる。第1降圧コンバータ23aを駆動するとLEDランプ2aに電流が流れ、点灯する。
(S208)
次に、接続判定回路131は閾値をLEDランプ2が接続されているか否かの判定に用いた接続判定閾値VbおよびVcから過電圧判定閾値Vlに変更する。ここで、過電圧判定閾値VlはLEDランプ2が降圧コンバータ23の出力電圧範囲を超えないために設けられた値である。過電圧判定閾値Vlは接続判定閾値VbおよびVcよりも高い値である。
なお、上述したように平滑コンデンサ22bはLED電流を平滑化しているため、LEDランプ2が点灯中でも各抵抗に印加される電圧もほぼ一定である。
なお、閾値変更の方法としては、接続判定回路131がマイコンで構成されている場合は閾値xの値を接続判定閾値Vbから接続判定閾値Vcに変更し、その後過電圧の判定を行う際に過電圧判定閾値Vlに変更する処理を行えばよい。
(S209)
次に、接続判定回路131は再び抵抗27aに印加された電圧の値Vを読み込む
(S210)
次に、接続判定回路131は電圧の値Vが所定の過電圧Vlより大きいか否かを判定する。電圧の値Vが閾値電圧Vlより小さいと、ステップS209に戻る。
(S211)
電圧の値Vが閾値電圧Vlより大きいと、接続判定回路131は負荷がない、つまりLEDランプ2aあるいはLEDランプ2bあるいはその両方が取り外されたと判定して、降圧コンバータ制御部30に第1降圧コンバータ132aの動作を停止、つまりスイッチング素子19aをオフの状態に維持させる。
(S212)
次に、接続判定回路131は接続判定に用いた閾値電圧VbおよびVcを再び有効とし、閾値をLEDランプ2が降圧コンバータ23の出力電圧範囲を超えるか否かの判定に用いた過電圧判定閾値VlからLEDランプ2が接続されているか否かの判定に用いる接続判定閾値VbおよびVcに変更する。閾値変更の方法は、接続判定回路31がマイコンで構成されている場合は閾値xの値を過電圧判定閾値Vlから接続判定閾値VbおよびVcに変更する処理を行えばよい。その後はステップS202まで戻り、以降は商用交流電圧11からの電源が供給されなくなるまでフローを繰り返す。
次に、上記のフローチャートで接続判定を行っている間の経過時間に対する商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aに印加される電圧、バイパススイッチ34のオン・オフ状態、第1降圧コンバータ23aの出力電流の変化を図10〜図11をもとに以下の2つの状況に分けて説明する。1番目の状況はLEDランプ2aのみが接続状態であるときを示すものである(状況1)。次に、2番目の状況はLEDランプ2aおよびLEDランプ2bが接続状態であるときからLEDランプ2bを取り外したときのものである(状況2)。なお、各状況において力率改善回路18で昇圧する電圧と各抵抗の抵抗値は上記フローチャートの説明で用いた値と同じとする。
(状況1)
いま、明るさを抑えて消費電力を削減するため、LEDランプ2bをあらかじめ取り外し、LEDランプ2aのみ接続した場合のタイムチャートを図10に示す。横軸が時間、縦軸がそれぞれ商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aに印加される電圧、バイパススイッチ34のオン・オフ状態、第1降圧コンバータ23aの出力電流を示す。
まず商用交流電源11を投入すると抵抗27aに印加される電圧の値が上昇する。ただしこの段階ではまだスイッチング素子19aはスイッチング動作を行わず常時オフの状態である。
ここで、接続判定回路131は抵抗27aに印加される電圧を監視し、電圧が接続判定閾値Vb(例えば3.1V)未満のとき、LEDランプ2a、2bが2本とも接続されていると判定し、接続判定閾値Vb以上接続判定閾値Vc(例えば4V)未満のときLEDランプ2aのみ接続され、LEDランプ2bが外された状態であると判定し、接続判定閾値Vc以上のときLEDランプ2aが接続されていない、つまりLEDランプ2a、2bが2本とも接続されていないか、あるいはLEDランプ2bのみ接続された状態であると判定する。
図10では、電圧の値が3.4Vであり、3.1V以上4V未満の範囲なので、したがって接続判定回路131はLEDランプ2aのみ接続されていると判定する。接続判定回路131がLEDランプ2aのみ接続されていると判定した場合、スイッチ制御部35によりバイパススイッチ34をオン、すなわち導通状態として、その後降圧コンバータ制御回路30に第1降圧コンバータ23aの駆動を開始させるように指示する。第1降圧コンバータ23aの出力電流はLEDランプ2a内のLEDを流れ、バイパススイッチ34を経由して商用交流電源11側に戻る。これにより、LEDランプ2aのみを点灯させる、いわゆる間引き点灯が可能となる。LEDランプ2aが点灯すると、抵抗27aに印加される電圧はLEDランプ2aの点灯時の電圧に応じて上昇するが、接続判定回路131は閾値を接続判定閾値VbおよびVcよりも高い過電圧判定閾値Vlへと変更する。そのため、第1降圧コンバータ23aにLEDランプ2aが接続されているにも関わらずLEDランプ2aが接続されていないと判定されることはない。
(状況2)
次に、2番目の状況はLEDランプ2aおよびLEDランプ2bが接続状態であるときからLEDランプ2bを取り外したときのタイムチャートを図11に示す。横軸が時間、縦軸それぞれ商用交流電源11のオン・オフ状態、抵抗27aに印加される電圧、バイパススイッチ34のオン・オフ状態、第1降圧コンバータ23aの出力電流を示す。
ここで、2本のLEDランプ2a、2bが点灯中であるときに、LEDランプ2bを取り外すと、第1降圧コンバータ23aの出力は無負荷状態となるため、出力電圧が上昇していき、抵抗27aが分圧する電圧も上昇する。接続判定回路131はあらかじめ定められた過電圧閾値Vlを超えると無負荷と判定して降圧コンバータ制御回路30に第1降圧コンバータ23aの動作を停止させる指示を出す。降圧コンバータ制御部30は降圧コンバータ23aが有するスイッチング素子19aのスイッチング動作を停止させ、常時オフの状態にする。そしてその後接続判定回路31は閾値を過電圧判定閾値Vlから接続判定閾値VbおよびVcへと変更する。
その後、再び接続検出を行い、接続判定回路131がLEDランプ2aのみ接続されていると判定した場合、スイッチ制御部35によりバイパススイッチ34をオンして、再び第1降圧コンバータ23aの動作を開始させる。これにより、LEDランプ2aの間引き点灯を行う。LEDランプ2aが点灯すると、電圧はLEDランプ2aの点灯時の電圧に応じて上昇するが、点灯後は接続判定回路131は再び閾値を接続判定閾値VbおよびVcよりも高い過電圧判定閾値Vlへと変更する。
以上のように本実施の形態2では、LEDランプ2を直列に接続可能に構成し、抵抗27aに印加された電圧の値から第1降圧コンバータ23aにLEDランプ2a、2bが接続されているか否かを判定し、LEDランプ2aのみが接続されていると判定すると、接続されていないと判定した光源ランプLEDランプ2bに接続されているバイパススイッチ34を短絡させ、その後スイッチング素子19aをスイッチングさせる制御部124とを備えたことで、第1降圧コンバータ23aを一回路使用するのみの簡単な回路構成で、接続判定回路131がLEDランプ2が接続されていると判定した箇所のみ電流を供給する間引き点灯を容易に行うことができる。
なお、本実施の形態2では、LEDランプ2bにバイパススイッチ34を設けた場合について説明したが、抵抗33およびバイパススイッチ34をLEDランプ2aと並列に設けることで、LEDランプ2aを照明装置本体1から外してもLEDランプ2bで間引き点灯を行うことができる。
また、本実施の形態2では、回路構成の簡略化のためLEDランプ2bにのみバイパススイッチ34を設けた場合について説明したが、LEDランプ2a、2bの両方にバイパススイッチ34を設けても良い。この場合、LEDランプ2aと並列に接続された抵抗33とLEDランプ2bと並列に接続された抵抗33の抵抗値を異なる値にすることで、LEDランプ2aのみが接続されている場合とLEDランプ2bのみが接続されている場合とでそれぞれ光源状態検出部が分圧する電圧の値が異なるため、接続判定回路131にあらかじめそれぞれの場合に対応する閾値を設定しておくことでLEDランプ2aとLEDランプ2bのいずれが接続されているかを接続判定回路131が判別することができ、どちらのLEDランプ2でも間引き点灯することができる。
また、回路構成の簡略化のためLEDランプ2bに対してのみバイパススイッチ34を設けて間引き点灯を実施する場合はLEDランプ2bのみの取り外しに限定されるが、そこで、使用者が間引き点灯を行う際2本のLEDランプ2a、2bのうち、どちらが取り外しても間引き点灯が可能であるLEDランプ2bであるか外見からは判別が付かない可能性がある。そのため、照明装置本体100のLEDランプ2bが接続される付近、あるいはソケット3c、3dにそれと分かる印、文字、記号等を表示する。これにより使用者は表示を頼りにどちらのLEDランプ2を取り外せば間引き点灯ができるか容易に判別することができる。
また、LEDランプ2が2本とも装着されてない場合は、商用交流電源11投入時に接続判定回路がこれを検出するため、第1降圧コンバータ23aが無負荷状態で動作することを防止することができる。また、第1降圧コンバータ23aにより安定化された電流を供給できるのでちらつきの無い点灯が可能である。また、LEDランプ2に特別な部品を使うことなく間引き点灯を可能としたので、LEDランプ2の重量を軽減でき、ソケット3に負担をかけない。また、LEDランプ2内に間引き点灯用の特別な部品を配置しないので、その分LEDを多く配置することができるので電源出力を大きくすることができ、必要な明るさを得ることができる。また、本実施の形態2は実施の形態1で説明した第2降圧コンバータ23bに当たる部品がなく、第1降圧コンバータ23aを1回路使用するのみの簡単な回路構成のため、光源点灯装置120を製造する際のコストを低減することができる。
また、本実施の形態2ではバイパススイッチ34としてMOSFETを用いたが、他のスイッチングデバイス34でもよく、例えばパワートランジスタやIGBTでも良い。ただし、バイパススイッチ34には、大きなLED電流が直接流れるため、バイパススイッチ34として従来のSi(シリコン)製MOSFET等を使用した場合、オン抵抗が大きいため素子自体の発熱が大きい。さらには光源点灯装置120を構成するプリント基板上の発熱部品、例えば整流ダイオード16や、チョークコイル14、21a等の近くにバイパススイッチ34を配置すると、これら熱源の影響によりバイパススイッチ34の周囲温度が高くなる。これにより素子温度(ジャンクション温度)が上昇する。また従来のSi(シリコン)製MOSFETはジャンクション温度の上昇に従ってオン抵抗も上昇するため、最悪バイパススイッチ34が故障する恐れがある。
そのためバイパススイッチ34を発熱部品から離して配置したり、放熱フィン等を用いる必要がある。これにより基板の大型化や高コスト化する恐れがある。そこでバイパススイッチ34として、SiC(シリコンカーバイト)製MOSFETを使用すれば、デバイスの特性としてオン抵抗が小さく、さらにジャンクション温度が上昇してもオン抵抗がほとんど上昇しないため、発熱部品の近くに配置することができ、基板の小型化や低コスト化を図ることができる。また回路効率も向上することができる。
なお、接続判定回路131は例えばA/D変換器を内蔵したマイクロコンピュータで構成すれば、電圧レベルを判定し、かつLEDランプ2の接続の有無を判定することができる。また、本実施の形態2では光源としてLEDを用いて説明したが、他の光源でもよく、例えば有機ELを光源とし、有機ELと有機ELに接続された抵抗を有する有機ELランプを用いても良い。また、光源点灯装置120として力率改善回路18と第1降圧コンバータ23aを組み合わせた回路方式を例に挙げたが、この回路方式に限定するものではなく、商用交流電源11から電力変換してLEDに電流を供給できる回路方式であれば他の回路方式でもよく、例えばコンデンサインプット形整流回路とフライバックコンバータの組み合わせ等でもよい。
1 照明装置本体、100 照明装置、2 LEDランプ、3 ソケット、11 商用交流電源、12 整流回路、13 入力コンデンサ、14 チョークコイル、15 スイッチング素子、16 ダイオード、17 平滑コンデンサ、18 力率改善回路、19 スイッチング素子、20 環流ダイオード、21 チョークコイル、22 平滑コンデンサ、23a 第1降圧コンバータ、23b 第2降圧コンバータ、24 124 制御部、25 26 27 抵抗、29 力率改善回路制御部、30 降圧コンバータ制御部、110 120 光源点灯装置。

Claims (10)

  1. 外部電源から入力される交流電圧を変換して直流電圧を出力する変換部と、
    前記変換部から出力された前記直流電圧を、制御を受けることにより変圧して光源用直流電力を出力する光源電力供給部と、
    前記光源電力供給部から出力された前記光源用直流電力により点灯する光源ランプを接続可能な複数の光源接続部と、
    前記光源接続部に前記光源ランプが接続されているか否かを判定し、複数の前記光源接続部の数よりも接続されていると判定された前記光源ランプの数が少ない場合に、前記光源ランプが接続されていないと判定した前記光源接続部に前記光源用直流電力を供給しない間引き制御を行う制御部と、を備えたことを特徴とする光源点灯装置。
  2. 前記光源電力供給部は、複数の抵抗から構成された光源状態検出部を有し、前記制御部は前記光源状態検出部から出力される電圧の値から前記光源ランプが接続されているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の光源点灯装置。
  3. 複数の前記光源接続部は前記光源ランプを直列に複数接続可能に構成され、前記光源接続部を短絡させるバイパススイッチを備え、前記間引き制御中に前記制御部は前記光源ランプが接続されていないと判定した前記光源接続部に対応する前記バイパススイッチを短絡させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源点灯装置。
  4. 前記光源電力供給部を複数設け、前記光源接続部は前記光源電力供給部ごとにそれぞれ接続され、前記間引き制御中に前記制御部は前記光源ランプが接続されていると判定した前記光源接続部に対応する前記光源電力供給部を駆動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源点灯装置。
  5. 前記制御部は、前記間引き制御中に前記制御部は前記光源ランプが接続されていると判定した前記光源接続部から前記光源ランプが外されたと判定すると、前記光源接続部に前記光源用直流電力を供給しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の光源点灯装置。
  6. 前記制御部は、前記間引き制御中に前記制御部は前記光源ランプが接続されていないと判定した前記光源接続部に前記光源ランプが接続されたと判定すると、前記光源接続部に前記光源用直流電力を供給することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の光源点灯装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の光源点灯装置を搭載し、前記バイパススイッチが設けられた前記光源ランプの付近に、取り外し可能である旨を表示したことを特徴とする照明装置。
  8. 前記バイパススイッチに、ワイドバンドギャップ半導体で構成されるスイッチング素子を用いたことを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載の光源点灯装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の光源点灯装置を搭載し、前記光源ランプの光源にLED(Light Emitting Diode)またはEL(Electro Luminescence)を用いたことを特徴とする照明装置。
  10. 前記光源ランプを、両端に口金を有した直管蛍光灯形状としたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の照明装置。
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