JP2013126192A - ストリーミングコンテンツの受信機、ストリーミングコンテンツの登録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受信機10は、上下左右キー32と決定キー32aとを備えたリモコン30と、通信部20と、ストリーミングコンテンツのメタ情報を受信するメタ情報受信部12と、チャンネルごとにストリーミングコンテンツのインデックス73を所定の方向に配列させたお気に入り列71eを表示し、メタ情報を表示するチャンネルリスト表示部15と、上下左右キー32と決定キー32aで操作するフォーカス77によってインデックス73を決定するコンテンツ決定部16と、決定されたストリーミングコンテンツを受信するコンテンツ受信部17と、ストリーミングコンテンツを再生するコンテンツ再生部18と、リモコン30で決定されたストリーミングコンテンツの識別情報を不揮発性記憶部23に登録するお気に入り登録処理部19aとを備えている。
【選択図】図1
Description
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明では、ネットワークを介してストリーミングコンテンツを受信する受信機であって、ネットワークを介してデータを送受信する通信部と、当該ストリーミングコンテンツを記憶する記憶部と、前記通信部によって当該ストリーミングコンテンツのメタ情報を受信するメタ情報受信部と、チャンネルごとに当該ストリーミングコンテンツのインデックスを所定の方向に配列させたチャンネルリストを表示し、当該インデックス上にそれぞれ前記メタ情報を表示するチャンネルリスト表示部と、操作部の方向操作子によりいずれかの方向に移動する操作要素で当該インデックスを指し示し、指し示した当該インデックスを、前記操作部によって指示するコンテンツ決定部と、前記操作部の決定操作子によって指示された当該インデックスが属する当該チャンネルリストについて、順番に当該ストリーミングコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、受信した当該ストリーミングコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、前記操作部の登録操作子によって指示された当該ストリーミングコンテンツを前記記憶部に登録する登録処理部と、を備えたことを特徴とするストリーミングコンテンツの受信機とした。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
図1は、本実施形態に於ける受信機を示す概略の構成図である。
受信機10は、処理部11と、通信部20と、リモコン受信部21と、記憶部22と、不揮発性記憶部23と、画像表示部24と、外部インタフェース25とを備えている。受信機10は、ネットワーク100を介してストリーミングコンテンツを受信するものである。受信機10は、リモコン30が送信する操作情報を、リモコン受信部21によって受信し、当該操作情報に基いて動作する。
受信機10の通信部20は、インターネット(ネットワーク100)を介して動画サーバ「A」200A、動画サーバ「B」200B、および、番組情報サーバ「A」300Aに接続されている。以下、動画サーバ「A」200A、動画サーバ「B」200Bを区別しないときには、単に動画サーバ200と記載する。
なお、以下で、ストリーミングコンテンツのことを、単に「コンテンツ」と記載している場合がある。
記憶部22は、例えば、RAMなどであり、一時的にデータなどを格納するものである。
画像表示部24は、処理部11の指示に応じて、画像データを生成して、外部表示装置であるテレビ50に画像信号を出力するものである。
ここで、チャンネルとは、検索情報によって検索されたストリーミングコンテンツのことをいう。チャンネルは、例えば、タイトルとキーワードによって検索されたストリーミングコンテンツ、投稿者によって検索されたストリーミングコンテンツ、または、所定のストリーミングコンテンツと関連付けられているストリーミングコンテンツである。これらの検索情報は、例えばタイトルとキーワードの組合せ、投稿者などであり、予め当該受信機10の不揮発性記憶部23に登録されている。
コンテンツ受信部17は、ストリーミングコンテンツを通信部20によって受信するものである。
コンテンツ再生部18は、受信したストリーミングコンテンツを再生するものである。
お気に入り登録処理部19aは、リモコン30によって決定された当該ストリーミングコンテンツのURLを不揮発性記憶部23に記憶(登録)する。
コンテンツ保存登録処理部19bは、リモコン30によって決定された当該ストリーミングコンテンツ本体をストレージ40に保存する。
リモコン30上部に、電源キー31と、上キー32Uと、下キー32Dと、左キー32Lと、右キー32Rとを備えている。以下、上キー32Uと、下キー32Dと、左キー32Lと、右キー32Rとを総称して、上下左右キー32と記載している場合がある。更に図面に於いて、上キー32Uを上矢印、下キー32Dを下矢印、左キー32Lを左矢印、右キー32Rを右矢印で示している場合がある。
更に、リモコン30は、投稿者キー33aと、関連動画キー33bと、番組表キー33cと、戻るキー33dとを備えている。
投稿者キー33aは、投稿者動画リスト70c(図3)を画面に表示するキーである。
関連動画キー33bは、関連動画リスト70d(図3)を画面に表示するキーである。
番組表キー33cは、番組表70a(図3)を画面に表示するキーである。
戻るキー33dは、現在表示している画面に遷移する1つ前の画面に戻るキーである。
表示順キー34aは、チャンネルリスト71であるお気に入り列71e(図3)や保存コンテンツ列71f(図3)に於けるストリーミングコンテンツの表示順番を切りかえるキーである。
メニューキー34bは、メインメニューの表示(不図示)に遷移するキーである。
情報キー34cは、現在再生中のストリーミングコンテンツのメタ情報を表示するキーである。
リストキー35aは、お気に入りメニュー80(図3)または保存コンテンツメニュー81(図4)を画面に表示するキーである。
登録操作子であるお気に入りキー35bは、現在再生中の動画を、お気に入りメニュー80(図3)に登録するものである。
登録操作子であるコンテンツ保存キー35cは、現在再生中の動画を保存するものである。但し、保存されたコンテンツ再生中には、当該コンテンツ保存キー35cの操作は無効となる。
前チャンネルキー36aは、前のチャンネルを選択するものである。
後チャンネルキー36bは、後のチャンネルを選択するものである。
検索キー36cは、検索画面(不図示)に遷移するものである。
削除操作子である削除キー37aは、現在選択しているインデックス73を削除するものである。
選択キー37bは、現在指し示しているインデックス73を選択するものである。
ホームキー37cは、ホーム画面であるメインメニューに遷移するものである。
2段目中央の画面90−1は、ストリーミングコンテンツ(動画)を再生している画面である。以下、図3は、リモコン30の上下左右キー32に対応して、これらの押下によって遷移する画面90−2〜90−5を配置している。
更に、リモコン30の上下左右キー32の左下方向に配置された番組表キー33cに対応して、図3の左下に、当該番組表キー33cの押下で遷移する画面90−6を配置している。リモコン30の左上方向に配置された投稿者キー33aに対応して、図3の左上に、当該投稿者キー33aの押下で遷移する画面90−7を配置している。リモコン30の右上方向に配置された関連動画キー33bに対応して、図3の右上に、当該関連動画キー33bで遷移する画面90−8を配置している。
1段目中央の画面90−2は、画面90−1に於いて、上キー32Uが押されたときに遷移する画面である。受信機10は、画面90−2上部に、お気に入りメニュー80を表示している。このように、受信機10は、画面90−2の上部にお気に入りメニュー80を1行だけ表示しているので、再生中のコンテンツの視聴を妨げることなくお気に入りメニュー80を選択可能である。更に、受信機10は、上キー32Uが押されたとき、画面上部にお気に入りメニュー80を表示する。操作キーの位置とメニュー表示位置とが対応しているので、ユーザが当該機能を覚えやすくなるという効果がある。
3段目の画面90−6は、画面90−1に於いて、番組表キー33cが押されたときに遷移する画面である。受信機10は、画面90−6に番組表70aを表示する。
ここで、関連動画リスト70dとは、動画サーバ200に於いて、再生中のコンテンツと予め関連付けられているコンテンツ(動画)のリストのことをいう。
図4(a)は、お気に入りメニュー80の全体の構成を示す図である。
お気に入りメニュー80は、1行×4列のインデックス73を備え、画面上部に表示されている。このお気に入りメニュー80は、左側の1列の保存コンテンツ遷移インデックス82を備え、その右側には3列のお気に入り列71e−1,…を備えている。以下、お気に入り列71e−1,…を特に区別しないときには、単にお気に入り列71eと記載する。
お気に入り列71eは、それぞれタイトル72とインデックス73とを備えている。タイトル72は、お気に入り列71eの上部に表示され、このお気に入り列71eの属性を表示している。
お気に入り列71e−1のインデックス73には、フォーカス77が付与されており、操作要素であることを示している。お気に入り列71eの各インデックス73は、それぞれお気に入りに登録されたストリーミングコンテンツのメタ情報が表示されている。
各お気に入り列71eは、全てのお気に入り登録したコンテンツを、集合に分けたものである。受信機10は、お気に入り登録したコンテンツを100個ごとの集合に分けて、各お気に入り列71eとしている。当該受信機10は、お気に入り列71eを、チャンネルリスト71のひとつとして取扱う。
お気に入り列71e−1のインデックス73にフォーカス77が付与されているとき、受信機10は、下キー32Dの押下によりお気に入り列71e−1に2行目のインデックス73が表示され、フォーカス77が2行目のインデックス73に移動する。受信機10は、右キー32Rの押下により、フォーカス77が右側のインデックス73に移動し、左キー32Lの押下により、フォーカス77が左側の保存コンテンツ遷移インデックス82に移動する。
保存コンテンツメニュー81は、1行×4列のインデックス73を備え、画面上部に表示されている。保存コンテンツメニュー81は、左側の1列にお気に入り遷移インデックス83を備え、その右側には3列の保存コンテンツ列71f−1,…を備えている。以下、保存コンテンツ列71f−1,…を特に区別しないときには、単に保存コンテンツ列71fと記載する。
保存コンテンツ列71fは、それぞれタイトル72とインデックス73とを備えている。図4(b)の保存コンテンツメニュー81では、下キー32Dが1回押下されているので、保存コンテンツ列71f−1は、タイトル72と2行のインデックス73とを備え、下側の行のインデックス73にはフォーカス77が付与されている。タイトル72は、保存コンテンツ列71fの上部に表示され、この保存コンテンツ列71fの属性を表示している。
保存コンテンツ列71fの各インデックス73は、それぞれ保存されたストリーミングコンテンツのメタ情報が表示されている。
各保存コンテンツ列71fは、全ての保存したコンテンツを、集合に分けたものである。受信機10は、保存したコンテンツを100個ごとの集合に分けて、各保存コンテンツ列71fとしている。当該受信機10は、保存コンテンツ列71fを、チャンネルリスト71のひとつとして取扱う。
これら3列のインデックス73のいずれかを決定すると、受信機10は、決定したインデックス73が指し示すストリーミングコンテンツを再生するモードに遷移する。
インデックス73は、左側にサムネイル73aを備え、右側上部から順に、タイトル表示73b−1と、投稿者表示73b−2と、再生時間表示73b−3と、再生回数表示73b−4と、評価表示73b−5とを備えている。更に、2番目に表示されているインデックス73には、操作要素を示すフォーカス77が付与され、枠線が太く強調表示されている。フォーカス77が付与されているインデックス73のタイトル表示73b−1は、タイトル文字が常に横方向にスクロールして表示されている。しかし、フォーカス77が付与されていないインデックス73のタイトル表示73b−1は、静止したタイトル文字が表示されている。
図5は、本実施形態に於ける受信機の起動後の状態遷移図である。
受信機10は、AC電源が接続されると、モードM10に遷移する。
モードM10に遷移したのち、受信機10は、モードM11に遷移する。
モードM11に於いて、受信機10は、起動処理を行ったのちにモードM12に遷移する。
モードM12に於いて、受信機10は、接続されているテレビ50の画面上に、スプラッシュスクリーンを所定時間に亘って表示する。受信機10は、所定時間が経過すると、動画モードM14に遷移する。
メインメニューM13に於いて、受信機10は、画面上に「動画モード」項目と「STB設定モード」項目の2つの設定メニュー項目を表示し、メインループL13に遷移する。なお、STBとは「Set Top Box」の略称である。
メインループL13に於いて、受信機10は、右キー32Rと左キー32Lとによって設定メニュー項目を選択する。
動画モードM14は、受信機10の起動後の状態遷移に於いて選択されるモードである。以下、モードM20〜M39bは、全て動画モードM14に含まれている。
動画モードM14のモードM20に於いて、受信機10は、不揮発性記憶部23にレジューム情報が格納されているか否かを判断する。受信機10は、レジューム情報が格納されていたならば(あり)、モードM25に遷移し、レジューム情報が格納されていなかったならば(なし)、モードM21に遷移する。
モードM22に於いて、受信機10は、現在のチャンネルをチャンネル0に設定し、モードM24に遷移する。
モードM23に於いて、受信機10は、現在のチャンネルをデフォルトチャンネルに設定し、モードM24に遷移する。
モードM25に於いて、受信機10は、現在のチャンネルを、レジューム情報に格納されていた保存コンテンツ列71fに設定し、モードM26に遷移する。
モードM26に於いて、受信機10は、現在の動画をレジューム情報に基いて設定し、コンテンツ視聴モードM27に遷移する。
コンテンツ視聴モードM27に於いて、受信機10は、現在の動画を再生しつつ、イベントループL27の入力待ちとなる。このとき、受信機10は、各キーに応じて以下の動作を行う。
下キー32Dが押されると、受信機10は、チャンネルメニューモードM29に遷移する。
番組表キー33cが押されると、受信機10は、番組表モードM30に遷移する。
情報キー34cが押されると、受信機10は、OSD(On Screen Display)表示モードM31に遷移する。
左キー32Lまたは右キー32Rが押されると、受信機10は、トリックプレイモードM32に遷移する。
前チャンネルキー36aまたは後チャンネルキー36bが押されると、受信機10は、動画変更モードM33に遷移する。
お気に入りキー35bが押されると、受信機10は、お気に入り登録モードM39aに遷移する。お気に入り登録モードM39aの動作は、後記する図12で詳細に説明する。
コンテンツ保存キー35cが押されると、受信機10は、コンテンツ保存モードM39bに遷移する。コンテンツ保存モードM39bの動作は、後記する図14で詳細に説明する。
コンテンツ視聴モードM27は、図6のイベントループL27から遷移するモードである。以下、モードM40〜M55は、全て当該コンテンツ視聴モードM27に含まれている。
状態L40に於いて、受信機10は、モードM42に遷移して、ストレージ40が接続されているか否かをチェックする。
モードM44に於いて、受信機10は、保存されたコンテンツであるストレージ40に格納されている現在の動画を再生し、状態L44に遷移する。
モードM46に於いて、受信機10は、エラーを通知すると、再度モードM45に戻る。
モードM53に於いて、受信機10は、再生失敗の旨をエラー通知して状態L52に遷移する。
モードM55に於いて、受信機10は、現在の動画に、現在のチャンネルの先頭コンテンツを設定し、状態L54に遷移する。
状態L54に遷移したのち、受信機10は、状態L40に戻る。コンテンツ視聴モードM27に於いて、受信機10は、モードM40〜M55の処理を繰り返す。
サービスメニューモードM28は、イベントループL27(図6)に於いて、ホームキー37cを押したときに遷移するモードである。以下、モードM60〜M71は、全てサービスメニューモードM28に含まれている。
モードM61に於いて、受信機10は、左キー32Lと右キー32Rとによって、いずれかの設定メニュー項目を選択する。
動画モード設定モードM63に遷移すると、受信機10は、動画に関する設定画面(不図示)を表示し、戻るキー33dが押されたならば、再びモードM61に戻る。
レジューム設定モードM68に遷移すると、受信機10は、モードM69に於いて、レジュームONまたはレジュームOFFが設定されたか否かを判断する。
お気に入りメニューモードM35は、イベントループL27(図6)、かつ、ストリーミング再生中に於いて、上キー32Uを押したときに遷移するモードである。お気に入りメニューモードM35は、保存コンテンツメニューモードM36から遷移するモードでもある。以下のモードM80d〜M98は、全てお気に入りメニューモードM35に含まれている。
モードM84に於いて、受信機10は、リモコン30のキーのいずれかが押下されたことを検知すると、モードM80dに遷移して、お気に入りメニュー80を再表示する。
保存コンテンツメニューモードM36は、イベントループL27(図7)、かつ、保存されているコンテンツの再生中に於いて、上キー32Uを押したときに遷移するモードである。保存コンテンツメニューモードM36は、お気に入りメニューモードM35から遷移するモードでもある。以下のモードM80e〜M98は、全て保存コンテンツメニューモードM36に含まれている。
モードM80eに於いて、受信機10は、保存コンテンツメニュー81の表示と更新とを行う。
モードM85eに於いて、受信機10は、保存コンテンツ列71f間に於いてフォーカス77を移動する。
図11(a)は、イベントループL27かつストリーミング再生中に、上キー32Uを押下したときに表示される初期画面である。
画面上部には、お気に入りメニュー80が表示されている。お気に入りメニュー80は、保存コンテンツ遷移インデックス82と、お気に入り列71e−1,…とを含んでいる。以下、各お気に入り列71e−1,…を特に区別しないときには、単にお気に入り列71eと記載する。この保存コンテンツメニュー81の下層には、再生中の動画が常に表示されている。各お気に入り列71eは、すべて1行で表示されている。これにより、ユーザが、この保存コンテンツメニュー81の下層に再生されている動画の視聴を妨げられることが少なくなる。お気に入り列71e−1のインデックス73には、フォーカス77が付与されている。
お気に入り列71e−1に於いて、インデックス73が2行に亘って表示される。図11(a)で表示されていたインデックス73の下に、新たなインデックス73が表示される。このとき、新たなインデックス73に、フォーカス77が付与される。
お気に入り列71e−1に於いて、インデックス73が3行に亘って表示される。図11(b)でフォーカス77が付与されていたインデックス73の下に、新たなインデックス73が表示される。このとき、新たなインデックス73に、フォーカス77が付与される。このように、フォーカスしているお気に入り列71e−1のみが表示更新するので、お気に入り列71e−1の下層に再生されている動画の視聴を妨げることが少なくなると共に、画面更新の時間を少なくすることができる。
フォーカス77は、お気に入り列71e−2のインデックス73に付与されている。それと共に、お気に入り列71e−1は、インデックス73が1行の表示となる。このように、お気に入り列71eのフォーカス77を変更する都度、それまで下部に長く表示されているお気に入り列71eが1行の表示となるので、お気に入り列71e−1の下層に再生されている動画の視聴を妨げることが少なくなる。
イベントループL27(図6)に於いて、お気に入りキー35bが押下されると、受信機10の処理部11は、図12に示す処理を開始する。
ステップS10に於いて、処理部11のお気に入り登録処理部19aは、再生中の当該コンテンツは、お気に入りに登録済であるか否かを判断する。お気に入り登録処理部19aは、不揮発性記憶部23からお気に入り登録されているコンテンツのURLを読出し、再生中の当該コンテンツのURLが含まれているか否かを判断する。お気に入り登録処理部19aは、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS13の処理を行い、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、ステップS11の処理を行う。
ステップS13に於いて、お気に入り登録処理部19aは、当該コンテンツの「お気に入り登録回数」に1を加算する。ステップS13の処理が終了すると、お気に入り登録処理部19aは、図12の処理を終了する。
モードM11(図5)の起動処理に於いて、受信機10の処理部11(お気に入り登録処理部19a)は、お気に入りメニュー存在チェック処理を行う。
ステップS20〜S24に於いて、お気に入り登録処理部19aは、全てのお気に入りコンテンツについて処理を繰り返す。
イベントループL27(図6)に於いて、コンテンツ保存キー35cが押下されると、受信機10の処理部11は、図14に示す処理を開始する。
ステップS30に於いて、処理部11のコンテンツ保存登録処理部19bは、当該受信機10にストレージ40が接続済であるか否かを判断する。コンテンツ保存登録処理部19bは、当該判断条件が成立したならば(Yes)、ステップS31の処理を行い、当該判断条件が成立しなかったならば(No)、図14の処理を終了する。
ステップS34に於いて、コンテンツ保存登録処理部19bは、当該コンテンツの「保存回数」に1を加算する。ステップS34の処理が終了すると、コンテンツ保存登録処理部19bは、図14の処理を終了する。
以上説明した本実施形態では、次の(A)〜(G)のような効果がある。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。
11 処理部
12 メタ情報受信部
13 テキスト情報受信部
14 サムネイル情報受信部
15 チャンネルリスト表示部
16 コンテンツ決定部
17 コンテンツ受信部
18 コンテンツ再生部
19a お気に入り登録処理部(登録処理部)
19b コンテンツ保存登録処理部(登録処理部)
20 通信部
21 リモコン受信部
22 記憶部
24 画像表示部
30 リモコン(操作部)
32a 決定キー(決定操作子)
32 上下左右キー(方向操作子)
37b 選択キー(選択操作子)
37a 削除キー(削除操作子)
35b お気に入りキー(登録操作子)
35c コンテンツ保存キー(登録操作子)
40 ストレージ
50 テレビ
70a 番組表
70b チャンネルメニュー
70c 投稿者動画リスト
70d 関連動画リスト
71 チャンネルリスト
71e お気に入り列(チャンネルリスト)
71f 保存コンテンツ列(チャンネルリスト)
72 タイトル
73 インデックス
73a サムネイル
73b テキスト情報表示
74 読込指示インデックス
76 チャンネルリストガイド
77 フォーカス
80 お気に入りメニュー
81 保存コンテンツメニュー
100 インターネット
200 動画サーバ
300 番組情報サーバ
Claims (9)
- ネットワークを介してストリーミングコンテンツを受信する受信機であって、
ネットワークを介してデータを送受信する通信部と、
当該ストリーミングコンテンツを記憶する記憶部と、
前記通信部によって当該ストリーミングコンテンツのメタ情報を受信するメタ情報受信部と、
チャンネルごとに当該ストリーミングコンテンツのインデックスを所定の方向に配列させたチャンネルリストを表示し、当該インデックス上にそれぞれ前記メタ情報を表示するチャンネルリスト表示部と、
操作部の方向操作子によりいずれかの方向に移動する操作要素で当該インデックスを指し示し、指し示した当該インデックスを、前記操作部によって指示するコンテンツ決定部と、
前記操作部の決定操作子によって指示された当該インデックスが属する当該チャンネルリストについて、順番に当該ストリーミングコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、
受信した当該ストリーミングコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
前記操作部の登録操作子によって指示された当該ストリーミングコンテンツを前記記憶部に登録する登録処理部と、
を備えたことを特徴とするストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記登録処理部は更に、
前記登録操作子によって決定された当該ストリーミングコンテンツが既に前記記憶部に登録されていたならば、当該ストリーミングコンテンツの登録回数を1加算する、
ことを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記チャンネルリスト表示部は更に、
前記記憶部に記憶されている当該ストリーミングコンテンツの集合を前記チャンネルとする、
ことを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記操作部は更に、
当該操作要素を削除する削除操作子を備え、
前記チャンネルリスト表示部は更に、当該インデックスを前記削除操作子によって削除する、
ことを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記登録処理部は、前記操作部の前記登録操作子によって指示された当該ストリーミングコンテンツの識別情報を前記記憶部に登録する、
ことを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記チャンネルリスト表示部は更に、前記操作部の選択操作子によって1または複数のインデックスを選択し、
前記コンテンツ受信部は、全ての当該ストリーミングコンテンツから、前記選択操作子によって選択した前記インデックスに係るストリーミングコンテンツを除外したものを、前記識別情報に基き前記通信部によって受信する、
ことを特徴とする請求項5に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記登録処理部は更に、
前記識別情報が前記記憶部に登録された当該ストリーミングコンテンツが、前記通信部によって受信できなかったならば、当該ストリーミングコンテンツの前記識別情報を、前記記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項5に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - 前記登録処理部は、前記操作部の前記登録操作子によって指示された当該ストリーミングコンテンツを前記記憶部にコンテンツを保存する、
ことを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツの受信機。 - ネットワークを介してデータを送受信する通信部と、
ストリーミングコンテンツを記憶する記憶部とを備えた受信機が実行するストリーミングコンテンツの登録方法であって、
前記通信部によって当該ストリーミングコンテンツのメタ情報を受信するメタ情報受信ステップと、
チャンネルごとに当該ストリーミングコンテンツのインデックスを所定の方向に配列させたチャンネルリストを表示し、当該インデックス上にそれぞれ前記メタ情報を表示するチャンネルリスト表示ステップと、
操作部の方向操作子によりいずれかの方向に移動する操作要素で当該インデックスを指し示し、指し示した当該インデックスを、前記操作部によって指示するコンテンツ決定ステップと、
前記操作部の決定操作子によって指示された当該インデックスが属する当該チャンネルリストについて、順番に当該ストリーミングコンテンツを受信するコンテンツ受信ステップと、
受信した当該ストリーミングコンテンツを再生するコンテンツ再生ステップと、
前記操作部の登録操作子によって指示された当該ストリーミングコンテンツを前記記憶部に登録する登録処理ステップと、
を実行することを特徴とするストリーミングコンテンツの登録方法。
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JP2018036716A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法およびプログラム |
JP2021048597A (ja) * | 2020-11-18 | 2021-03-25 | Line株式会社 | コンピュータプログラム、情報処理方法および端末 |
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2011
- 2011-12-15 JP JP2011275067A patent/JP2013126192A/ja active Pending
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