JP2013122179A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】卑金属触媒を担持してNOXの還元性能が低いNOX還元触媒装置を備える内燃機関の排気浄化装置において、排気ガス中のNOXの還元のための燃料消費の悪化を改善する。
【解決手段】排気通路30に配置された卑金属触媒を担持する第一NOX還元触媒装置40と、排気通路の第一NOX還元触媒装置の下流側に配置されたアンモニア吸蔵能力を有する第二NOX還元触媒装置50と、排気通路の第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された第一NOXセンサ80とを具備し、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされた後に内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとし、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされているときに第一NOXセンサによりNOXが検出された時には内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
排気ガス中のHC、CO、及びNOXを浄化するために、三元触媒装置を機関排気系に配置することが公知である。しかしながら、三元触媒装置に一般的に使用される白金等の貴金属触媒は高価であり、貴金属触媒に代えて卑金属触媒を使用することが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、こうして三元触媒装置において、貴金属触媒を代えて卑金属触媒を使用したり、又は、貴金属触媒の一部を卑金属触媒に置き換えたりすると、NOX還元触媒装置としてNOXの還元性能が低下するために、燃焼空燃比を理論空燃比より僅かにリッチにして、排気ガス中にHC及びCO等の還元物質の濃度を高めてNOXを還元し易くすることが考えられる。
特開2011−125862
前述のように、卑金属触媒を担持してNOXの還元性能が低いNOX還元触媒装置を備える内燃機関の排気浄化装置において、NOXを良好に還元するのに燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにしたのでは、燃料消費が大幅に悪化してしまう。
従って、本発明の目的は、卑金属触媒を担持してNOXの還元性能が低いNOX還元触媒装置を備える内燃機関の排気浄化装置において、排気ガス中のNOXの還元のための燃料消費の悪化を改善することである。
本発明による請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置は、排気通路に配置された卑金属触媒を担持する第一NOX還元触媒装置と、前記排気通路の前記第一NOX還元触媒装置の下流側に配置されたアンモニア吸蔵能力を有する第二NOX還元触媒装置と、前記排気通路の前記第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された第一NOXセンサとを具備し、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされた後に内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとし、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされているときに前記第一NOXセンサによりNOXが検出された時には内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにすることを特徴とする。
本発明による請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置は、請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置において、前記排気通路の前記第一NOXセンサの下流側に配置された酸化触媒装置と、前記排気通路の前記第二NOX還元触媒装置と前記酸化触媒装置との間に二次空気を供給する二次空気供給装置と、前記排気通路の前記酸化触媒装置の下流側に配置された第二NOXセンサとを具備し、少なくとも内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされるときには、前記二次空気供給装置は二次空気を供給し、前記第二NOXセンサによりNOXが検出されたときには、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンにすることを特徴とする。
本発明による請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、排気通路に配置された卑金属触媒を担持する第一NOX還元触媒装置と、排気通路の第一NOX還元触媒装置の下流側に配置されたアンモニア吸蔵能力を有する第二NOX還元触媒装置と、排気通路の第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された第一NOXセンサとを具備し、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされることにより、NOXの還元能力が低い第一NOX還元触媒装置によっても、排気ガス中のNOXをリッチ空燃比の排気ガス中に含まれるHC及びCOを使用して良好に還元することができる。
第一NOX還元触媒装置でのNOXの還元によってアンモニアが生成され、こうして生成されたアンモニアは、第一NOX還元触媒装置の下流側に配置されたアンモニア吸蔵能力を有する第二NOX還元触媒装置に吸蔵される。それにより、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされた後に内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとしても、排気ガス中のNOXは、第二NOX還元触媒装置において、吸蔵されているアンモニアを使用して良好に還元される。こうして、内燃機関の燃焼空燃比を常に理論空燃比よりリッチにする場合に比較して、排気ガス中のNOXの還元のための燃料消費の悪化を改善することができる。
内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとしているときにおいて、第二NOX還元触媒装置に吸蔵されているアンモニアにより排気ガス中のNOXを十分に還元することができなくなれば、排気通路の第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された第一NOXセンサがNOXを検出するようになり、このときには、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにし、排気ガス中のNOXを第一NOX還元触媒装置により還元するようにし、このときに生成されるアンモニアを第二NOX還元触媒装置において吸蔵し、次に内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされるときの第二NOX還元触媒装置によるNOXの還元に備える。
また、本発明による請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置によれば、請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置において、排気通路の第一NOXセンサの下流側に配置された酸化触媒装置と、排気通路の第二NOX還元触媒装置と酸化触媒装置との間に二次空気を供給する二次空気供給装置と、排気通路の酸化触媒装置の下流側に配置された第二NOXセンサとを具備し、少なくとも内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされるときには、二次空気供給装置は二次空気を供給するようになっており、それにより、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされるときに、第一及び第二NOX還元触媒装置を通過するHC及びCOを、下流側の酸化触媒装置において二次空気中の酸素を使用して酸化することができる。
また、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチにされているときに、第一NOX還元触媒装置において生成されるアンモニアを吸蔵する第二NOX還元触媒装置において、アンモニア吸蔵能力が飽和すると、第二NOX還元触媒装置からアンモニアが流出し、第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された酸化触媒装置に流入して二次空気中の酸素を使用して酸化され、NOXが生成される。それにより、第二NOXセンサによりNOXが検出されたときには、第二NOX還元触媒装置には飽和量のアンモニアが吸蔵されていることとなり、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンにするようになっている。
本発明による内燃機関の排気浄化装置を示す概略図である。 図1の排気浄化装置の制御を示すフローチャートである。
図1は本発明による内燃機関の排気浄化装置を示す概略図である。内燃機関10は例えば筒内噴射式火花点火の四気筒内燃機関である。内燃機関10のエキゾーストマニホルド20の下流側の排気通路30には、第一NOX還元触媒装置40が配置されている。第一NOX還元触媒装置40は、ハニカム構造の基体上に、一般的な三元触媒装置のような白金Pt等の高価な貴金属触媒ではなく、銅Cu、鉄Fe、銀Ag、又は、金Au等の卑金属触媒をアルミナ又はセリア等を担体として担持したものである。また、第一NOX還元触媒装置40は、一般的な三元触媒装置の貴金属触媒の一部を卑金属触媒に置換するなどして、高価な貴金属触媒の使用量を減少させたものでも良い。
また、排気通路30の第一NOX還元触媒装置40の下流側には、第二NOX還元触媒装置50が配置されている。第二NOX還元触媒装置50は、ハニカム構造の基体上に、例えば、超強酸処理したジルコニアZrO2や、銅Cu又は鉄FeをゼオライトZSM5又はSAPOを担体として担持したものであり、アンモニア吸蔵機能を有している。それにより、第二NOX還元触媒装置50は、排気ガスの空燃比がリーンでも吸蔵したアンモニアを還元剤として使用してNOXを還元することができる。また、排気通路30の第二NOX還元触媒装置50の下流側には、卑金属触媒(又は貴金属触媒)を担持する酸化触媒装置60が配置されている。
また、排気通路30の第二NOX還元触媒装置50と酸化触媒装置60との間には、二次空気を供給する二次空気供給装置70が配置されている。また、排気通路30の第二NOX還元触媒装置50と酸化触媒装置60との間には、第一NOXセンサ80が配置され、排気通路30の酸化触媒装置60の下流側には、第二NOXセンサ90が配置されている。第一NOXセンサ80及び第二NOXセンサ90は、排気ガス中のNOX濃度を検出することができる。排気通路30の第一NOX還元触媒装置40の上流側には、内燃機関の燃焼空燃比を制御するために排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ100が配置されている。
前述の第一NOX還元触媒装置40は、貴金属触媒を担持する一般的な三元触媒装置に比較して、還元性能が低下するために、理論空燃比の排気ガスではNOXを十分に還元浄化することができず、燃焼空燃比を理論空燃比より僅かにリッチ(例えば空燃比14)にして排気ガス中の還元物質の濃度を高めてNOXを十分に還元できるようにしなければならない。しかしながら、常に燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにしたのでは、燃料消費が悪化してしまう。
この問題を改善するために、本排気浄化装置は電子制御装置(図示せず)によって図2に示すフローチャートに従って制御される。本フローチャートは、機関始動と共に開始される。先ず、ステップ101において、フラグFが1であるか否かが判断される。機関停止と共にフラグFは0にリセットされるために、当初は、ステップ101の判断は否定されてステップ102へ進む。
ステップ102では、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比より僅かにリッチ(例えば空燃比14)にする。次いで、ステップ103において、二次空気供給装置70から酸化触媒装置60の上流側への二次空気の供給を実施する。
内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチにされているときには、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされるときに比較してNOXの生成量が少なくなると共に、内燃機関から排出される排気ガス中のNOXは、還元性能が低い第一NOX還元触媒装置40においても、排気ガス中に含まれるHC及びCOを使用して良好に還元される。このときに、一部のNOXからはアンモニアが生成される(CO+H2O→H2+CO2,2NO+2CO+3H2→2NH3+2CO2)。こうして生成されたアンモニアは、第二NOX還元触媒装置50に吸蔵される。
また、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされているときには、排気ガス中のHC及びCOの濃度が高くなり、一部のHC及びCOは、第一NOX還元触媒装置40において、NOXの還元に使用されることなく、また、酸化されることもなく、第一NOX還元触媒装置40から流出する。このように流出するHC及びCOは、第二NOX還元触媒装置50を通過して酸化触媒装置60へ流入し、二次空気供給装置70から供給される二次空気に含まれる酸素を使用して、酸化触媒装置60において酸化されるために、大気中へは殆ど放出されることはない。
次いで、ステップ104において、第二NOXセンサ90によって酸化触媒装置60から流出する排気ガス中にNOXが含まれているか否かが判断される。当初は、酸化触媒装置60から流出する排気ガス中には殆どNOXは含まれておらず、ステップ104の判断は否定されてステップ106へ進む。
ステップ106では、第一NOXセンサ80によって第二NOX還元触媒装置50から流出する排気ガス中にNOXが含まれているか否かが判断される。当初は、第二NOX還元触媒装置50から流出する排気ガス中には殆どNOXは含まれておらず、ステップ106の判断は否定されて、そのままステップ101へ戻る。
こうして、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチにされ続けると、第一NOX還元触媒装置40において生成されるアンモニアが第二NOX還元触媒装置50に吸蔵され続け、遂には、第二NOX還元触媒装置50のアンモニア吸蔵量が上限値に達して、第二NOX還元触媒装置50からアンモニアが流出するようになる。このときには、燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとしても第二NOX還元触媒装置50によって排気ガス中のNOXの良好な還元が可能となる。第二NOX還元触媒装置50から流出するアンモニアは、酸化触媒装置60へ流入し、二次空気供給装置70から供給される二次空気に含まれる酸素を使用して、酸化触媒装置60において酸化されてNOXを生成する(4NH3+5O2→4NO+6H2O)。
それにより、第二NOXセンサ90がNOXを検出するために、ステップ104の判断が肯定され、ステップ105においてフラグFは1とされる。このときにおいて、依然として燃焼空燃比は理論空燃比よりリッチとされているために、第二NOX還元触媒装置50から流出する排気ガス中にはNOXは殆ど含まれておらず、ステップ106の判断が肯定されることはない。
フラグFが1とされると、ステップ101の判断は肯定され、ステップ108において、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーン(例えば空燃比15)とし、ステップ109において、二次空気供給装置70からの二次空気の供給を停止する(制御を簡素化するために二次空気の供給は常に実施するようにしても良い)。こうして、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされると、第一NOX還元触媒装置40は、排気ガス中のNOXを良好に還元することはできず、NOXを含む排気ガスが第二NOX還元触媒装置50へ流入する。
第二NOX還元触媒装置50において、排気ガスの空燃比はリーンであるが、NOXは第二NOX還元触媒装置50の吸蔵されているアンモニアを還元剤として良好に還元される(6NO+4NH3→5N2+6H2O)。こうして、大気中へはNOXは殆ど放出されることはない。このときには、第二NOX還元触媒装置50からアンモニアがそのまま流出することはなく、ステップ104の判断は否定されるが、フラグFは1のままである。また、排気ガス中のNOXは第二NOX還元触媒装置50において還元されるために、ステップ106の判断も否定される。
こうして、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンにされ続けると、第二NOX還元触媒装置50において吸蔵されたアンモニアがNOXの還元に使用され続け、遂には、第二NOX還元触媒装置50のアンモニア吸蔵量がゼロ又は非常に少なくなり、排気ガス中のNOXを十分に還元することができなくなる。
それにより、第二NOXセンサ90が酸化触媒装置60から流出する排気ガス中のNOXを検出してステップ105においてフラグFを1としても、第一NOXセンサ80が第二NOX還元触媒装置50から流出する排気ガス中のNOXを検出するために、ステップ106の判断が肯定され、ステップ107においてフラグFは0にリセットされる。
それにより、ステップ101の判断が否定され、ステップ102において、再び、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比より僅かにリッチ(例えば空燃比14)にする。次いで、ステップ103において、二次空気供給装置70から酸化触媒装置60の上流側への二次空気の供給を実施する。このようにして、内燃機関の燃焼空燃比を交互にリッチ及びリーンとするが、前述したように、大気中へ殆どNOXが放出されないようにすることができ、内燃機関において燃焼空燃比を常に理論空燃比よりリッチにする場合に比較して、排気ガス中のNOXの還元のための燃料消費の悪化を改善することができる。
また、第二NOX還元触媒装置50に例えばゼオライト系の材料を使用すると、アンモニア吸蔵能力だけでなく、炭化水素HCの吸蔵能力を有するようにすることができる。それにより、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされるときに、第二NOX還元触媒装置50は、第一NOX還元触媒装置40において生成されるアンモニアだけでなく、第一NOX還元触媒装置40から流出するHCも吸蔵することができる。その結果、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされるときに、排気ガス中のNOXを吸蔵アンモニアに加えて、吸蔵HCによっても還元することができ、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとする期間を長くして、燃料消費をさらに改善することができる。
10 内燃機関
30 排気通路
40 第一NOX還元触媒装置
50 第二NOX還元触媒装置
60 酸化触媒装置
70 二次空気供給装置
80 第一NOXセンサ
90 第二NOXセンサ

Claims (2)

  1. 排気通路に配置された卑金属触媒を担持する第一NOX還元触媒装置と、前記排気通路の前記第一NOX還元触媒装置の下流側に配置されたアンモニア吸蔵能力を有する第二NOX還元触媒装置と、前記排気通路の前記第二NOX還元触媒装置の下流側に配置された第一NOXセンサとを具備し、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされた後に内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンとし、内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリーンとされているときに前記第一NOXセンサによりNOXが検出された時には内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリッチにすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記排気通路の前記第一NOXセンサの下流側に配置された酸化触媒装置と、前記排気通路の前記第二NOX還元触媒装置と前記酸化触媒装置との間に二次空気を供給する二次空気供給装置と、前記排気通路の前記酸化触媒装置の下流側に配置された第二NOXセンサとを具備し、少なくとも内燃機関の燃焼空燃比が理論空燃比よりリッチとされるときには、前記二次空気供給装置は二次空気を供給し、前記第二NOXセンサによりNOXが検出されたときには、内燃機関の燃焼空燃比を理論空燃比よりリーンにすることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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