JP2013121241A - 電池均等化装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電池セルを接続して構成される組電池の電圧の均等化制御において、効率のよい均等化動作を実現し、さらに均等化時間を短縮する。
【解決手段】均等化回路は、第1のスタック内の電池セルごとに設けられる回路であって、その電池セルの両端子に接続されてその電池セルに対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLおよび第1のスイッチング素子Sを含む第1の回路部分と、一端が第1のスタックに接続する第2のスタックの他端に接続されその第2のスタックに対してインダクタLを介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Sを含む第2の回路部分とを備える。電圧監視部は、各電池セルの電圧を監視して検出する。スイッチ制御部は、第1および第2のスイッチング素子を駆動する。均等化制御部は、電圧監視部が検出した各電池セルの電圧に基づいて、スイッチ制御部を制御して均等化回路のいずれか一つ以上を動作させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電池セルを接続して構成される組電池の電圧の均等化を制御する電池均等化装置および方法に関する。
いわゆるハイブリッドカー、プラグインハイブリッドカー、あるいはハイブリッドビークル、ハイブリッドエレクトリックビークルなどと呼ばれる、エンジンに加えてモータ(電動機)を動力源として備えた車両または輸送機械(以下、「車両等」と称する)が実用化されている。さらには、エンジンを備えずモータのみで車両を駆動する電気自動車も実用化されつつある。それらのモータを駆動する電源として、小型、大容量の特徴を有するリチウムイオン電池などが多く使用されるようになってきている。そして、このような用途においては、複数の電池セルが例えば直列に接続されてスタックが構成され、さらにこのスタックを組み合わして接続される組電池として供給される場合がある。電池セルの直列接続により車両のモータを駆動するのに必要な高電圧が得られ、スタックをさらに直列や並列に組み合わして接続することにより必要な電流容量やさらなる高電圧が得られる。
この場合、リチウムイオン電池などは温度による特性の変化が大きく、電池が使用される環境の温度によって電池の残存容量や充電効率も大きく変化する。自動車のような使用環境ではなおさらである。
この結果、スタックを構成する電池セル等において、各セル等の残存容量および出力電圧にばらつきが生じる。各セル等が発生する電圧にばらつきが発生すると、1つのセルの電圧が駆動可能な閾値を下回ったような場合に、全体の電源供給を止めたり抑制したりする必要が生じ、電力効率が低下してしまう。このため、各セルの電圧の均等化を行う電池均等化制御が必要となる。さらには、スタック間でも電圧の均等化を行う必要も生じる。
電池均等化制御の従来技術としては、放電が必要な電池セルからの放電電力を充電が必要な電池セルに充電させる、いわゆるアクティブ方式の電池均等化制御技術が知られている。
さらにこのアクティブ方式の第1の従来技術として、インダクタ(コンバータ)結合方式が知られている。この方式では、隣接する第1および第2の電池セルが共通に接続される各第1の接続端子に、インダクタの第1の接続端子が接続される。また、第1のセルの第2の接続端子とインダクタの第2の接続端子間に、第1のスイッチング素子が接続される。さらに、第2のセルの第2の接続端子とインダクタの第2の接続端子間に、第2のスイッチング素子が接続される。そして、第1の電池セルの電圧が第2の電池セルの電圧よりも高ければ、まず第1のスイッチング素子をオンさせて第1の電池セルから電荷を放電させてインダクタに充電し、続いて、第1のスイッチング素子をオフさせるとともに第2のスイッチング素子をオンさせてインダクタの電荷を第2の電池セルに充電する動作を繰り返し実行する。逆に、第2の電池セルの電圧が第1の電池セルの電圧よりも高ければ、まず第2のスイッチング素子をオンさせて第2の電池セルから電荷を放電させてインダクタに充電し、続いて、第2のスイッチング素子をオフさせるとともに第1のスイッチング素子をオンさせてインダクタの電荷を第1の電池セルに充電する動作を繰り返し実行する。そして、第1および第2の電池セルの電圧が同等になった時点で、第1および第2のスイッチング素子をともにオフさせて隣接する第1および第2の電池セルに対する均等化動作を終了する。
しかし、このインダクタ結合方式では、隣接セル同士でエネルギーをやり取りするため、電池セルの直列接続数が多い場合にバランス時間が長くかかってしまうという問題点を有していた。例えば、電池セル1,2,3,4がその順で直列に接続されている場合、例えば、電池セル1の電圧が低いとき、電池セル2の電荷を電池セル1に移し、電池セル2の電圧が低下するため、電池セル3の電荷を電池セル2に移し、というように順番に電荷を移動させるため、時間がかかってしまう。
アクティブ方式の第2の従来技術として、インダクタ+トランス方式が知られている。この方式は、インダクタ結合方式の回路構成に加えて、直列する電池セル内の連続する数セルずつの電池セルをスタックとしてまとめ、各スタックの両端子にトランスの各巻線を接続した方式である(例えば特許文献1に記載の技術)。この方式では、トランスの各巻線の巻数を同一にすることにより、数セルずつの電池セルからなるスタックを単位として各スタック間の両端電圧が均等化され、各スタック内の電池セル間の電圧はインダクタ結合方式により均等化される。この方式では、インダクタ結合方式よりも均等化時間を短縮することができる。
しかし、この方式では、
均等化効率=(インダクタ結合部の効率)×(トランス結合部の効率)
というように、均等化動作時のエネルギー効率が、インダクタ結合方式とトランス結合方式の掛け算となる。この結果、インダクタ結合部とトランス結合部の双方でエネルギー損失が発生し、均等化動作時のエネルギー効率が悪いという問題点を有していた。
特開2008−35680号公報
本発明は、効率のよい均等化動作を実現し、さらに均等化時間を短縮することを目的とする。
態様の一例は、複数の電池セルを接続して構成される組電池におけるその複数の電池セルの電圧を均等化させる電池均等化装置として構成され、複数の電池セルを構成し連続的に直列接続された所定数の電池セルからなるスタックの集合におけるその各スタックである第1のスタック内の電池セルごとに設けられる回路であって、その電池セルの両端子に接続されてその電池セルに対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタおよび第1のスイッチング素子を含む第1の回路部分と、一端が第1のスタックに接続する第2のスタックの他端に接続されその第2のスタックに対してインダクタを介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子を含む第2の回路部分とからなる均等化回路と、各電池セルの電圧を監視して検出する電圧監視部と、第1および第2のスイッチング素子を駆動するスイッチ制御部と、電圧監視部が検出した各電池セルの電圧に基づいて、スイッチ制御部を制御して均等化回路のいずれか一つ以上を動作させる均等化制御部とを備える。
本発明によれば、スタック内の電池セルとそのスタックに隣接するスタック全体との間でインダクタ結合をすることで、効率のよい均等化動作が可能となり、さらに均等化終了までの時間を短縮することが可能となる。
本実施形態の構成図である。 本実施形態の動作説明図(その1)である。 本実施形態の動作説明図(その2)である。 本実施形態の制御動作を示すフローチャートである。 スイッチング素子の制御動作を示すタイミングチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の基本構成図である。
複数の電池セル102が直列に接続されて組電池101が構成される。本実施形態では、組電池101は、連続的に直列接続された所定数、例えば4個の電池セル102からなるスタック103の集合として構成される。図1では、#i−1、#i、#i+1というサフィックスが付いた3つのスタック103が示されている。図1中では省略してあるが、例えば#iのスタック103を構成する4個の電池セル102に、(#i、1)(#i、2)(#i、3)(#i、4)というサフィックスを付ける(後述する図2参照)。同様に、#i−1のスタック103を構成する4個の電池セル102に、(#i−1、1)(#i−1、2)(#i−1、3)(#i−1、4)というサフィックスを付ける。さらに同様に、#i+1のスタック103を構成する4個の電池セル102に、(#i+1、1)(#i+1、2)(#i+1、3)(#i+1、4)というサフィックスを付ける。
これらの表記を用いて、本実施形態では、スタック103(#i)(以下これを「第1のスタック103(#i)」と呼ぶ)を構成する各電池セル102(#i、j)(1≦j≦4)ごとに、その電池セル102(#i、j)の両端子に接続されてその電池セル102(#i、j)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi,j および第1のスイッチング素子Si,j1を含む第1の回路部分と、一端が第1のスタック103(#i)に接続する第2のスタック103(#i+1)の他端に接続されその第2のスタック(#i+1)に対してインダクタLi,j を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,j2を含む第2の回路部分とを備える。これらのスイッチング素子は、例えばFET(電界効果トランジスタ)であり、スイッチ制御部105からのパルス信号(後述する図3参照)によりスイッチング動作を行う。
より具体的には、第1のスタック103(#i)内の電池セル102(#i、1)の均等化回路は、その電池セル102(#i、1)の両端子に接続されてその電池セル102(#i、1)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi,1 および第1のスイッチング素子Si,11の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i)に接続する第2のスタック103(#i+1)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+1)に対してインダクタLi,1 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,12を含む第2の回路部分を備える。
また、第1のスタック103(#i)内の電池セル102(#i、2)の均等化回路は、その電池セル102(#i、2)の両端子に接続されてその電池セル102(#i、2)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi,2 および第1のスイッチング素子Si,21の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i)に接続する第2のスタック103(#i+1)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+1)に対してインダクタLi,2 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,22を含む第2の回路部分を備える。
同様に、第1のスタック103(#i)内の電池セル102(#i、3)の均等化回路は、その電池セル102(#i、3)の両端子に接続されてその電池セル102(#i、3)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi,3 および第1のスイッチング素子Si,31の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i)に接続する第2のスタック103(#i+1)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+1)に対してインダクタLi,3 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,32を含む第2の回路部分を備える。
さらに、第1のスタック103(#i)内の電池セル102(#i、4)の均等化回路は、その電池セル102(#i、4)の両端子に接続されてその電池セル102(#i、4)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi,4 および第1のスイッチング素子Si,41の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i)に接続する第2のスタック103(#i+1)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+1)に対してインダクタLi,4 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,42を含む第2の回路部分を備える。
スタック103(#i−1)(以下これを「第1のスタック103(#i−1)」と呼ぶ)を構成する各電池セル102(#i−1、j)(1≦j≦4)についても、同様の均等化回路が構成される。すなわち、各電池セル102(#i−1、j)ごとに、その電池セル102(#i−1、j)の両端子に接続されてその電池セル102(#i−1、j)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi-1,j および第1のスイッチング素子Si-1,j1を含む第1の回路部分と、一端が第1のスタック103(#i−1)に接続する第2のスタック103(#i)の他端に接続されその第2のスタック(#i)に対してインダクタLi-1,j を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si-1,j2を含む第2の回路部分とを備える。
具体的には、第1のスタック103(#i−1)内の電池セル102(#i−1、1)の均等化回路は、その電池セル102(#i−1、1)の両端子に接続されてその電池セル102(#i−1、1)に対し電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi-1,1 および第1のスイッチング素子Si-1,11の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i−1)に接続する第2のスタック103(#i)の他端に接続されその第2のスタック103(#i)に対してインダクタLi-1,1 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si-1,12を含む第2の回路部分を備える。
また、第1のスタック103(#i−1)内の電池セル102(#i−1、2)の均等化回路は、その電池セル102(#i−1、2)の両端子に接続されてその電池セル102(#i−1、2)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi-1,2 および第1のスイッチング素子Si-1,21の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i−1)に接続する第2のスタック103(#i)の他端に接続されその第2のスタック103(#i)に対してインダクタLi-1,2 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si-1,22を含む第2の回路部分を備える。
同様に、第1のスタック103(#i−1)内の電池セル102(#i−1、3)の均等化回路は、その電池セル102(#i−1、3)の両端子に接続されてその電池セル102(#i−1、3)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi-1,3 および第1のスイッチング素子Si-1,31の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i−1)に接続する第2のスタック103(#i)の他端に接続されその第2のスタック103(#i)に対してインダクタLi-1,3 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,32を含む第2の回路部分を備える。
さらに、第1のスタック103(#i−1)内の電池セル102(#i−1、4)の均等化回路は、その電池セル102(#i−1、4)の両端子に接続されてその電池セル102(#i−1、4)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi-1,4 および第1のスイッチング素子Si-1,41の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i−1)に接続する第2のスタック103(#i)の他端に接続されその第2のスタック103(#i)に対してインダクタLi-1,4 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si-1,42を含む第2の回路部分を備える。
さらに、スタック103(#i+1)(以下これを「第1のスタック103(#i+1)」と呼ぶ)を構成する各電池セル102(#i+1、j)(1≦j≦4)についても、同様の均等化回路が構成される。すなわち、各電池セル102(#i+1、j)ごとに、その電池セル102(#i+1、j)の両端子に接続されてその電池セル102(#i+1、j)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi+1,j および第1のスイッチング素子Si+1,j1を含む第1の回路部分と、一端が第1のスタック103(#i+1)に接続する特には図示しない第2のスタック103(#i+2)の他端に接続されその第2のスタック(#i+2)に対してインダクタLi+1,j を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si+1,j2を含む第2の回路部分とを備える。
具体的には、第1のスタック103(#i+1)内の電池セル102(#i+1、1)の均等化回路は、その電池セル102(#i+1、1)の両端子に接続されてその電池セル102(#i+1、1)に対し電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi+1,1 および第1のスイッチング素子Si+1,11の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i+1)に接続する第2のスタック103(#i+2)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+2)に対してインダクタLi+1,1 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si+1,12を含む第2の回路部分を備える。
また、第1のスタック103(#i+1)内の電池セル102(#i+1、2)の均等化回路は、その電池セル102(#i+1、2)の両端子に接続されてその電池セル102(#i+1、2)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi+1,2 および第1のスイッチング素子Si+1,21の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i+1)に接続する第2のスタック103(#i+2)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+2)に対してインダクタLi+1,2 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si+1,22を含む第2の回路部分を備える。
同様に、第1のスタック103(#i+1)内の電池セル102(#i+1、3)の均等化回路は、その電池セル102(#i+1、3)の両端子に接続されてその電池セル102(#i+1、3)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi+1,3 および第1のスイッチング素子Si+1,31の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i+1)に接続する第2のスタック103(#i+2)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+2)に対してインダクタLi+1,3 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si,32を含む第2の回路部分を備える。
さらに、第1のスタック103(#i+1)内の電池セル102(#i+1、4)の均等化回路は、その電池セル102(#i+1、4)の両端子に接続されてその電池セル102(#i+1、4)に対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタLi+1,4 および第1のスイッチング素子Si+1,41の直列回路を含む第1の回路部分を備える。また、一端が第1のスタック103(#i+1)に接続する第2のスタック103(#i+2)の他端に接続されその第2のスタック103(#i+2)に対してインダクタLi+1,4 を介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子Si+1,42を含む第2の回路部分を備える。
次に、図1において、電圧監視部104は、制御線群107を介して、各電池セル102の両端の電圧を監視しデジタル信号値として検出する。
また、スイッチ制御部105は、制御線108とそこから各スイッチング素子Si-1,j1、Si-1,j2、Si,j1、Si,j2、Si+1,j1、Si+1,j2(1≦j≦4)に伸びる破線で示される制御線群を介して、それらのスイッチング素子を選択的に駆動する。具体的には、スイッチ制御部105は、均等化制御部106からの指定に基づいて、いずれかの第1および第2のスイッチング素子のペアを選択し、それらに対して、均等化制御部106から指定された所定の周波数およびデューティー比を有するパルス信号(後述する図5参照)によって、各スイッチング素子を駆動する。
均等化制御部106は、電圧監視部104が検出した各電池セル102の電圧のデジタル値に基づいて、スイッチ制御部105を制御して上述した均等化回路のいずれか一つ以上を動作させる。この均等化制御部106は、例えばデジタルシグナルプロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)によって構成される。
上述の構成を有する本実施形態の動作について、図2および図3の動作説明図を用いて説明する。
まず、図1の均等化制御部106は、電圧監視部104が検出する全ての電池セル102の電圧をその全ての電池セルの数で除算することにより平均電圧を算出する。そして、均等化制御部106は、各スタック103(これを「第1のスタック」と呼ぶ)の電池セル102ごとに、以下の制御を行う。
いま例として、均等化制御部106が、第1のスタックとしてスタック103(#i)内の1番目の電池セル102(#i、1)の均等化制御を行っているものとし、電池セル102(#i、1)の電圧が平均電圧よりも低いと判定したとする。
この場合、図2に示されるように、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して、電池セル102(#i、1)に対応する第2のスイッチング素子Si,12をオンさせる。この結果、図2の破線矢印201として示される流れで、第1のスタック103(#i)の1つ上の隣接する#i+1のスタック103(これを「第2のスタック103(#i+1)」と呼ぶ)から電荷が放電されて、その電荷が電池セル102(#i、1)に対応するインダクタLi,1 に充電される。
その後、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して第2のスイッチング素子Si,12をオフさせるとともに電池セル102(#i、1)に対応する第1のスイッチング素子Si,11をオンさせる。この結果、図2の破線矢印202として示される流れで、電池セル102(#i、1)に対応するインダクタLi,1内の電荷が、電池セル102(#i、1)に充電される。
均等化制御部106は、以上の第2のスイッチング素子Si,12のオン、第2のスイッチング素子Si,12のオフおよび第1のスイッチング素子Si,11のオンの動作を、電池セル102(#i、1)の電圧が平均電圧と同等になるまで、スイッチ制御部105に対して繰り返し実行させる。具体的には、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して、所定の周波数f=1/Tとデューティー比D=ton/Tを指定する。この結果、スイッチ制御部105が、上記周波数およびデューティー比を有する例えば図3(a)および(b)に示されるようなパルス信号を、第2のスイッチング素子Si,12および第1のスイッチング素子Si,11に供給する。各スイッチング素子は、このパルス信号がハイレベル値であるときにオン、ローレベル値であるときにオフとなる。第2のスイッチング素子Si,12に供給される図3(a)に示されるパルス信号がハイレベル値となった後、その値がハイレベルからローレベルに立ち下がるときに、第1のスイッチング素子Si,11に供給される図3(b)に示されるパルス信号がローレベル値からハイレベル値に立ち上がる。これにより、図2に示されるスイッチング動作が実現される。
一方、均等化制御部106が、第1のスタック103(#i)内の1番目の電池セル102(#i、1)の電圧が平均電圧よりも高いと判定したとする。
この場合、図4に示されるように、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して、電池セル102(#i、1)に対応する第1のスイッチング素子Si,11をオンさせる。この結果、図4の破線矢印401として示される流れで、電池セル102(#i、1)から電荷が放電されて、その電荷が電池セル102(#i、1)に対応するインダクタLi,1 に充電される。
その後、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して第1のスイッチング素子Si,11をオフさせるとともに電池セル102(#i、1)に対応する第2のスイッチング素子Si,12をオンさせる。この結果、図4の破線矢印402として示される流れで、電池セル102(#i、1)に対応するインダクタLi,1内の電荷が電池セル102(#i、1)が含まれる第1のスタック103(#i)に接続される1つ上の第2のスタック103(#i+1)内の各電池セル102に充電される。
均等化制御部106は、以上の第1のスイッチング素子Si,11のオン、第1のスイッチング素子Si,11のオフおよび第2のスイッチング素子Si,12のオンの動作を、電池セル102(#i、1)の電圧が平均電圧と同等になるまで、スイッチ制御部105に対して繰り返し実行させる。具体的には、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して、所定の周波数f=1/Tとデューティー比D=ton/Tを指定する。この結果、スイッチ制御部105が、上記周波数およびデューティー比を有する例えば図3(a)および(b)に示されるようなパルス信号を、図2の場合とは逆に、第1のスイッチング素子Si,11および第2のスイッチング素子Si,12に供給する。各スイッチング素子は、第1のスイッチング素子Si,11に供給される図3(a)に示されるパルス信号がハイレベル値となった後に、その値がハイレベルからローレベルに立ち下がるときに、第2のスイッチング素子Si,12に供給される図3(b)に示されるパルス信号がローレベル値からハイレベル値に立ち上がる。これにより、図4に示されるスイッチング動作が実現される。
以上の本実施形態の動作により、従来のインダクタ結合方式では上下の電池セルだけで電荷の移動をしていたのを、上側のスタックから電荷もってくることによりそのスタック内の電池セルの全てから電荷を供給することが可能となる。この結果、隣接する電池セル間で順繰りに電荷を運ぶよりも、一度に電荷を移動させることが可能となる。各電池セル電圧とスタック電圧を同時に均等化できるため、均等化時間を短縮することが可能となる。また、本実施形態はトランス結合回路を含まなくてもよいため、均等化効率もインダクタ結合回路の効率で決まり、高い均等化効率を維持することが可能となる。
図5は、図1の均等化制御部106が実行する制御動作を示すフローチャートである。この制御動作は、均等化制御部106内の特には図示しないプロセッサが、特には図示しないメモリに記憶された制御プログラムを実行する動作として実現される。この制御プログラムは、例えば本実施形態のシステムを搭載した車両のイグニッションオフ時またはアイドリング開始時に、1回、もしくは所定の時間間隔で繰返し、実行される。
まず、図1の均等化制御部106は、電圧監視部104が検出する全ての電池セル102の電圧をその全ての電池セルの数で除算することにより平均電圧を算出する(ステップS501)。
次に、均等化制御部106は、各スタック103(現在選択しているスタックを「第1のスタック」と呼ぶ)の電池セル102を選択しながら、ステップS502からS508の一連の制御動作を繰り返し実行する。
まず、均等化制御部106は、第1のスタック103内の選択した電池セル102(以下これを「対象電池セル102」と呼ぶ)の電圧を平均電圧と比較する(ステップS502)。
均等化制御部106は、ステップS502での比較処理の結果、対象電池セル102の電圧が平均電圧よりも低いと判定した場合、スイッチ制御部105に対して、電池セル102に対応する第2のスイッチング素子をオンさせる(ステップS503)。この結果、図2の破線矢印201として示したように、第1のスタック103の1つ上の隣接するスタック103(これを「第2のスタック103」と呼ぶ)から電荷が放電されて、その電荷が対象電池セル102に対応するインダクタに充電される。
その後、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して第2のスイッチング素子をオフさせるとともに対象電池セル102に対応する第1のスイッチング素子をオンさせる(ステップS504)。この結果、図2の破線矢印202として示したように、対象電池セル102に対応するインダクタ内の電荷が、対象電池セル102に充電される。
均等化制御部106は、電圧監視部104を介して、対象電池セル102の電圧をステップS501で算出した平均電圧と比較する(ステップS507)。
均等化制御部106は、対象電池セル102の電圧が依然として平均電圧よりも低ければ、ステップS503の処理に戻り、上述した第2のスイッチング素子のオン、第2のスイッチング素子のオフおよび第1のスイッチング素子のオンの動作を、ステップS507で対象電池セル102の電圧が平均電圧と同等になったと判定するまで、スイッチ制御部105に対して繰り返し実行させる。第1および第2のスイッチング素子に対するオン、オフの具体的な制御動作は、図3で説明した通りである。
均等化制御部106は、ステップS507で対象電池セル102の電圧が平均電圧と同等になったと判定すると、その電池セル102に対する均等化制御を終了し、ステップS508で全ての電池セル102に対して均等化制御が終了したか否かを判定する。
一方、 均等化制御部106は、ステップS502での比較処理の結果、対象電池セル102の電圧が平均電圧よりも高いと判定した場合、スイッチ制御部105に対して、電池セル102に対応する第1のスイッチング素子をオンさせる(ステップS505)。この結果、図4の破線矢印401として示したように、対象電池セル102から電荷が放電されて、その電荷が対象電池セル102に対応するインダクタに充電される。
その後、均等化制御部106は、スイッチ制御部105に対して第1のスイッチング素子をオフさせるとともに対象電池セル102に対応する第2のスイッチング素子をオンさせる(ステップS506)。この結果、図4の破線矢印402として示したように、対象電池セル102に対応するインダクタ内の電荷が対象電池セル102が含まれる第1のスタック103に接続される1つ上の第2のスタック103内の各電池セル102に充電される。
均等化制御部106は、電圧監視部104を介して、対象電池セル102の電圧をステップS501で算出した平均電圧と比較する(ステップS507)。
均等化制御部106は、対象電池セル102の電圧が依然として平均電圧よりも高ければ、ステップS505の処理に戻り、上述した第1のスイッチング素子のオン、第1のスイッチング素子のオフおよび第2のスイッチング素子のオンの動作を、ステップS507で対象電池セル102の電圧が平均電圧と同等になったと判定するまで、スイッチ制御部105に対して繰り返し実行させる。
均等化制御部106は、ステップS507で対象電池セル102の電圧が平均電圧と同等になったと判定すると、その電池セル102に対する均等化制御を終了し、ステップS508で全ての電池セル102に対して均等化制御が終了したか否かを判定する。
均等化制御部106は、ステップS508で未だ全ての電池セル102に対して均等化制御が終了していないと判定した場合には、ステップS502に戻り、未処理の電池セル102を選択して、ステップS502からS507までの均等化制御処理を実行する。
均等化制御部106は、ステップS508で全ての電池セル102に対して均等化制御が終了したと判定した場合には、今回の均等化制御の処理を終了する。
以上説明した本実施形態の構成および動作により、下記の効果を得ることができる。
本実施形態による電池均等化制御方式は、インダクタ(コンバータ)結合+トランス結合方式より効率が良い。
本実施形態による電池均等化制御方式は、インダクタ(コンバータ)結合方式より均等化時間を短縮することが可能となる。
本実施形態による電池均等化制御方式は、トランス結合方式より均等化精度が良い。
本実施形態による電池均等化制御方式は、電池セルとスタック間の電荷移動ができることにより、極端に電圧の高い/低いセルの均等化にも柔軟に対応することが可能となる。
図1に示される本実施形態では、均等化回路を構成する第1の回路部分はインダクタと第1のスイッチング素子のみで構成され、第2の回路部分は第2のスイッチング素子のみで構成されているが、これらの素子は最低限必要な回路素子であり、必要に応じて他の回路素子が付加されてもよい。
101 組電池
102 電池セル
103 スタック
104 電圧監視部
105 スイッチ制御部
106 均等化制御部
107 制御線群
108 制御線

Claims (4)

  1. 複数の電池セルを接続して構成される組電池における該複数の電池セルの電圧を均等化させる電池均等化装置であって、
    前記複数の電池セルを構成し連続的に直列接続された所定数の電池セルからなるスタックの集合における該各スタックである第1のスタック内の電池セルごとに設けられる回路であって、該電池セルの両端子に接続されて該電池セルに対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタおよび第1のスイッチング素子を含む第1の回路部分と、一端が前記第1のスタックに接続する第2のスタックの他端に接続され該第2のスタックに対して前記インダクタを介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子を含む第2の回路部分とを備える均等化回路と、
    前記各電池セルの電圧を監視して検出する電圧監視部と、
    前記第1および第2のスイッチング素子を駆動するスイッチ制御部と、
    前記電圧監視部が検出した前記各電池セルの電圧に基づいて、前記スイッチ制御部を制御して前記均等化回路のいずれか一つ以上を動作させる均等化制御部と、
    を備えることを特徴とする電池均等化装置。
  2. 前記均等化制御部は、
    前記電圧監視部が検出する全ての前記電池セルの電圧を該全ての電池セルの数で除算することにより平均電圧を算出し、
    前記第1のスタック内の電池セルごとに、
    前記電圧監視部が検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧よりも低い場合に、前記スイッチ制御部に対して該電池セルに対応する前記第2のスイッチング素子をオンさせて該電池セルが含まれる前記第1のスタックに接続される前記第2のスタックから電荷を放電させて該電池セルに対応する前記インダクタに充電し、その後に前記スイッチ制御部に対して該第2のスイッチング素子をオフさせるとともに該電池セルに対応する前記第1のスイッチング素子をオンさせて該電池セルに対応する前記インダクタ内の電荷を該電池セルに充電させる動作を繰り返し実行し、
    前記電圧監視部が検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧よりも高い場合に、前記スイッチ制御部に対して該電池セルに対応する前記第1のスイッチング素子をオンさせて該電池セルから電荷を放電させて該電池セルに対応する前記インダクタに充電し、その後に前記スイッチ制御部に対して該第1のスイッチング素子をオフさせるとともに該電池セルに対応する前記第2のスイッチング素子をオンさせて該電池セルに対応する前記インダクタ内の電荷を該電池セルが含まれる前記第1のスタックに接続される前記第2のスタック内の各電池セルに充電させる動作を繰り返し実行し、
    前記電圧監視部が検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧と同等になった場合に、前記スイッチ制御部に対して該電池セルに対応する前記第1および第2のスイッチング素子をともにオフさせて該電池セルに対する均等化動作を終了する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電池均等化装置。
  3. 複数の電池セルを接続して構成される組電池における該複数の電池セルの電圧を均等化させる電池均等化方法であって、
    前記各電池セルの電圧を監視して検出し、
    前記電圧監視部が検出した前記各電池セルの電圧に基づいて、前記複数の電池セルを構成し連続的に直列接続された所定数の電池セルからなるスタックの集合における該各スタックである第1のスタック内の電池セルごとに設けられる回路であって、該電池セルの両端子に接続されて該電池セルに対して電荷の充電または放電を行うためのインダクタおよび第1のスイッチング素子を含む第1の回路部分と、一端が前記第1のスタックに接続する第2のスタックの他端に接続され該第2のスタックに対して前記インダクタを介して放電または充電を行うための第2のスイッチング素子を含む第2の回路部分とを備える均等化回路のいずれか一つ以上の前記第1および第2のスイッチング素子を駆動させて、該電池セルに対して均等化動作を実行させる、
    ことを特徴とする電池均等化方法。
  4. 前記検出する全ての前記電池セルの電圧を該全ての電池セルの数で除算することにより平均電圧を算出し、
    前記第1のスタック内の電池セルごとに、
    前記検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧よりも低い場合に、該電池セルに対応する前記第2のスイッチング素子をオンさせて該電池セルが含まれる前記第1のスタックに接続される前記第2のスタックから電荷を放電させて該電池セルに対応する前記インダクタに充電し、その後に該第2のスイッチング素子をオフさせるとともに該電池セルに対応する前記第1のスイッチング素子をオンさせて該電池セルに対応する前記インダクタ内の電荷を該電池セルに充電させる動作を繰り返し実行し、
    前記検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧よりも高い場合に、該電池セルに対応する前記第1のスイッチング素子をオンさせて該電池セルから電荷を放電させて該電池セルに対応する前記インダクタに充電し、その後に該第1のスイッチング素子をオフさせるとともに該電池セルに対応する前記第2のスイッチング素子をオンさせて該電池セルに対応する前記インダクタ内の電荷を該電池セルが含まれる前記第1のスタックに接続される前記第2のスタック内の各電池セルに充電させる動作を繰り返し実行し、
    前記検出する該電池セルの電圧が前記平均電圧と同等になった場合に、該電池セルに対応する前記第1および第2のスイッチング素子をともにオフさせて該電池セルに対する均等化動作を終了する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電池均等化方法。
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