JP2013120402A - 印刷制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の二色印刷機能では印刷データに含まる色によって主色で印刷を行うのか副色で印刷を行うのかを制御していた。このため二色印刷機能を使ってスタンプなどの付加描画部分を強調した印刷物を得ようとする場合、原稿文書の色及び付加描画の色をそれぞれ二色印刷に合わせて調整する必要があった。
【解決手段】 副色で印刷を行う付加描画オブジェクトを指定する手段を設け、副色での印刷が指定された付加描画のみを副色ベースの色で、他の描画オブジェクトは主色ベースの色で印刷データを生成する。
【選択図】 図7

Description

本発明は印刷制御装置に関する。
簡便なカラー印刷機能の一つとして、フルカラー印刷から表現できる色を減らした二色印刷機能がプリンタメーカー各社から提供されている。この二色印刷機能は通常イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3つのトナーやインクを用いて表現するフルカラーの色を使用するトナーやインクの種類を1つ或いは2に制限することで実現している(特許文献1、及び特許文献2)。
特開2009−166451号公報 特開2006−246183号公報
この二色印刷機能を用いた印刷では、ブラック(K)を用いて表現する部分とこれ以外の色を用いて表現する部分を容易に切り替える手段が無い。このため、カラーデータを含む原稿画像を二色印刷機能で印刷を行うと、ユーザーの意図しない部分がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナーやインクを用いた色で表現されるという課題がある。
この問題を回避するために、ユーザーは二色印刷を行う前に原稿画像のブラック(K)で印刷したい部分とそれ以外のカラーで印刷を行いたい部分を予め決め、必要に応じて原稿画像を編集する必要があった。
この問題の為、原稿画像に依っては原稿画像に描画を付加する各種付加描画印刷機能(例えばスタンプ印刷機能)と二色印刷機能合と併用する場合、付加したスタンプ描画と原稿画像の一部が共に二色印刷機能で指定された非ブラック色で印刷されることがある。
つまり、スタンプ印刷機能で付加する印刷オブジェクトを強調する目的でユーザーが二色印刷機能を使用すると、原稿画像の一部とスタンプ描画オブジェクトが二色印刷機能で指定した非ブラック色と同色或いは同系色で印刷される。このため、スタンプを強調しようとする場合、ユーザーの意図を反映していない印刷物となってしまう。ユーザーが望む印刷物を得るためには、先に説明した通り必要に応じて原稿画像を編集する必要があった。
また、従来スタンプ印刷などの付加描画で用いる色の指定と、二色印刷で使用する色指定はそれぞれ独立して設定する必要があった。
つまり、二色印刷機能を使用していても、スタンプ印刷などの付加描画機能の色がブラック(K)をベースにした色に設定されていると、付加描画部分はブラック(K)のトナーやインクで印刷されるため強調されないという課題も存在する。
このため、スタンプ機能などの付加描画を二色印刷機能で強調しようとする場合、二色印刷機能の色設定と付加描画機能の色設定を合わせる必要もあった。
更に、二色印刷を行うためには二色印刷に対応したプリンタが必要であるという課題も存在する。
第一の色と第二の色を用いた二色の印刷を行う印刷制御装置であって、
第一の色を用いて印刷を行う第一の描画オブジェクトを指定するオブジェクト指定手段(503)と、描画オブジェクトが前記第一の描画オブジェクトかどうかを判断する判定手段(601、S803、S806)と、前記描画オブジェクトに指定されている色を第一の色を用いた色に変換する第一の変換手段(604、S807)と、前記描画オブジェクトに指定されている色を第二の色を用いた色に変換する第二の変換手段(603、S804)を有し、前記第一の描画オブジェクトを前記第一の変換手段を用いて変換し、前記第一の描画オブジェクト以外の描画オブジェクトを前記第二の変換手段を用いて変換することで印刷データの生成を行うものである。
原稿画像を変更したり、付加描画オブジェクトの色の再設定をしたりすることなく、容易に付加描画を強調する二色印刷が可能になる効果を発揮する。更には、二色印刷機能非対応のカラープリンタであっても付加描画オブジェクトのみを副色で印刷を行う二色印刷を行うことが可能となる効果を発揮する。
本発明のシステム構成を示すブロック図 本発明のPC、プリンタのハードウェア構成を示すブロック図 本発明のPC、プリンタのソフトウェア構成を示すブロック図 本発明の描画オブジェクトの分類を示す図 プリンタドライバUI処理部の構成を示すブロック図 プリンタドライバ画面の一例を示す図 プリンタドライバ画面の二色印刷設定の一例を示すブロック図 プリンタドライバグラフィック処理部の構成を示すブロック図 グラフィック処理部の処理フローを示す図 描画コマンド生成処理の処理フローを示す図
以下本発明を実施するための最良の形態について図を用いて説明する。
[実施例]
[システム構成]
図1は本発明のシステム構成の一例を示すブロック図である。
本発明はネットワーク等の通信媒体103でパーソナルコンピュータ等の情報機器101とプリンタ等の印刷装置102で構成される。
PC101は通信媒体103を介して接続されたプリンタ102と通信する機能を備える。
当該装置には、オペレーティングシステム(以下OS)、プリンタを制御するためもプリンタドライバ、印刷を行うためのアプリケーション等がインストール可能になっている。
プリンタ102は通信媒体103を介してPC101から送信された印刷データを印刷するための装置である。
[ハードウェア構成]
図2はPC101及びプリンタ102の構成を示すブロック図である。
PC101はCPU1により制御される。CPU1はROM3に記憶された基本入出力システム(BIOS制御プログラム)や外部メモリ11に記憶されたOSや各種アプリケーションプログラムなどをRAM2にロードし、実行することが可能である。PC1にはユーザーからの入力を受けるキーボード9や処理の結果を画像としてユーザーに表示するためのディスプレイ10など接続されている。更に、PC101には印刷を行うためにプリンタI/F8を備える。
プリンタ102もCPU12により制御される。CPU12はROM14に記憶された制御プログラムや外部メモリ22に格納された各種プログラムをRAM13にロードし、実行することが可能である。CPU12は制御プログラムの動作に基づいて入力部16を介して入力された印刷データ等を画像信号に変換し印刷部20に出力することで印刷を行う。尚、プリンタ102には操作部20が接続され、ユーザーからの直接の入力を受け付けることも可能になっている。
プリンタ102は公知の印刷手法を用いてカラー印刷を行うことが可能であるもとする。
[ソフトウェア構成]
次に図3を用いて本発明に係わる印刷設定時の動作及び印刷時の動作について説明する。
図3はPC101及びプリンタ102のソフトウェア構成を示すブロック図である。
PC101は次のコンポーネント等で構成される。
印刷を実行するアプリケーション201。アプリケーション201の呼び出しを受けつけるOSのグラフィックデバイスインターフェイス(以降GDI)202。GDIからの呼び出しに応じて印刷設定や印刷データの生成を行うプリンタドライバ203。プリンタドライバ203内部には印刷設定を生成するUI処理部204、及び印刷データを生成するグラフィック処理部205。プリンタドライバ202が生成する印刷データをプリンタ102に転送するOSコンポーネントのシステムスプーラ206。
一方、プリンタ102は次のコンポーネント等で構成される。
PC101からの印刷データを受信する印刷ジョブ受信部207。印刷ジョブの制御を行う印刷ジョブ制御部208。印刷処理を実行する印刷処理部209。
[用語の説明]
ここで、本実施例の説明の中で用いる各描画オブジェクトについて予め説明しておく。
図4は本説明で用いる描画オブジェクトの分類を示した図である。
本説明では印刷を行う印刷媒体上に印刷されるオブジェクト全てを「描画オブジェクト」と呼ぶ。描画オブジェクトにはアプリケーション201から描画が指示される「原稿描画オブジェクト」と、スタンプやヘッダー/フッダー、ページ枠などのドライバ203が設定に応じて付加する「付加描画オブジェクト」から成る。
二色印刷では主色と副色を用いた印刷が行われる。本発明では副色で印刷を行う付加オブジェクトを指定するため、付加描画オブジェクトは副色での印刷が指定された「副色指定オブジェクト」とそれ以外の「副色非指定オブジェクト」に分かれる。
[印刷設定時の処理]
アプリケーション201は印刷を行うに当たり、印刷設定を決定する必要がある。
アプリケーション201は印刷設定を作成するためGDI202を介して、プリンタドライバ203のUI処理部204を呼び出す。
図5はプリンタドライバ203のUI処理部204の処理を示すブロック図である。
GDI202からの印刷設定要求を受け取るのがUI制御部301である。
UI制御部301はGDI202からの要求を基にUIを表示するための内部データを作成しUI表示部302を呼び出す。
UI表示部302はUI制御部301から渡された内部データに基づいてディスプレイ上にプリンタドライバ画面の表示を行う。ユーザーはこのプリンタドライバ画面上を見ながらキーボードやマウスなどの入力機器を用いて所望の設定を行うことが可能である。
ユーザーにより指定されたドライバ画面上の印刷設定はUI制御部301に戻され、UI制御部301によってGDI202が既定するフォーマットの印刷設定に整形された後にGDI202に返却される。
GDI202に返された印刷設定はその後アプリケーション201に返され、印刷ジョブの開始時の印刷設定として用いられる。
図6はプリンタドライバ画面の一例である。
UI表示部302はドライバUI画面の「印刷品質」タブの表示を401のようなUI画面として表示を行う。この図に表示するように、二色印刷402はカラーモードの一つの選択肢として実装されている。尚、カラーモードの他の選択肢には、常にブラック(K)トナーやインクを用いて印刷を行う「白黒」。イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナーやインクも使用してフルカラーの印刷を行う「カラー」。ページの描画内容に応じてページ単位で「白黒」と「カラー」を切り替える「自動(白黒/カラー)」などがある。
カラーモードが「二色印刷」の場合、「設定」403ボタンを選択することで、詳細な二色印刷の設定を行うことが可能になっている。
図7は二色印刷の設定画面の一例を示した図である。
UI表示部302は設定403が選択されると、この画面501をディスプレイ上に表示するように動作する。本画面501ではカラーグループボックス502の中のチェックボックスから二色印刷で使用する二色を指定できるようになっている。この図の例では必ず主色である黒(K)と副色であるその他の色のペアを一つ指定するようになっている。
主色を黒(K)のトナーやインクのみで表現可能な無彩色、副色を他のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のトナーやインクを用いて表現する有彩色とすることで、副色指定オブジェクトの強調効果はなお一層強めることが可能となる。
尚、この例では、主色を黒(K)に限定し、副色を赤(R)、緑(G)、青(B)、黄色(Y)、赤紫(M)、青緑(C)の中から選ぶ例を示しているこのため、実質的には副色を指定することになっている。
また、主色と副色を個別に指定できるようにしたり、主色と副色を任意の色に指定できるようにしたりすることで、本発明の効果を様々印刷物に適用することが可能になる。
二色モードグループボックス503では、二色印刷のモードとオブジェクト指定モードの場合の副色で印刷を行う付加描画オブジェクトの種類を指定することが可能になっている。
まず、二色モードには「通常」か「オブジェクト指定」の二つのモードを用意し、排他的に選択可能とする。「通常」モードが指定される場合、背景技術で述べたような従来の二色印刷機能を提供する。尚、この場合にはUI表示部302はスタンプ、ページ枠、ヘッダー/フッダーの各チェックボックスは無効表示を行うに制御する。
もう一つの二色モード「オブジェクト指定モード」が本発明の二色印刷を実施する印刷モードである。「オブジェクト指定モード」が指定される場合、スタンプ、ページ枠、ヘッダー/フッダーの各チェックボックスで指定されたオブジェクトのみが副色指定オブジェクトとなり、副色で印刷されるように後述するグラフィック処理部205が動作する。
スタンプ、ページ枠、ヘッダー/フッダーの各チェックボックスは副色指定オブジェクトを指定するためのチェックボックスであり、UI表示部302は複数を同時に指定することが可能になるように制御する。
以上が本発明のUI表示部302で表示するUIの説明になる。
本発明では、図7の例のように二色印刷のカラー設定502と副色指定オブジェクトの選択を同一の画面上で行うことで、二色印刷の色指定と副色で印刷を行う付加描画の色指定を個別に行う必要は無くなり、ユーザーの印刷設定操作を容易にすることが可能となる。
二色印刷設定画面501、プリンタドライバ画面401を表示するUI表示部302によって二色印刷の関するユーザー設定が決定される。UI制御部301によってこの設定が印刷設定となってGDI202を介してアプリケーション201に返却されることで印刷設定の処理は終了する。
[印刷時の処理]
次に本発明の印刷時の処理について述べる。
図8は本発明に係わるプリンタドライバ203のグラフィック処理部205の構成を示したブロック図である。
グラフィック制御部601はアプリケーション201からの各種の印刷要求を、GDI202を介して、受け取る。グラフィック制御部601はアプリケーションか201ら渡された印刷設定および描画オブジェクトの種別に応じその後の色変換処理を決定する。
カラーモード402が二色印刷以外の場合やカラーモード402が二色印刷で二色モード503が通常の場合、描画オブジェクトの種別に係わらず、二色印刷に関与する色変換処理は行わずに印刷データ生成部602にて印刷データを生成する。
尚、カラーモード402が二色印刷で二色モード503が通常の場合、グラフィック処理部205内又はプリンタ102にて主色及び副色への変換が必要となるが、本発明ではいずれであってもかまわない。
カラーモード402が二色印刷で二色印刷モード503がオブジェクト指定の場合、グラフィック制御部601は描画オブジェクトの種類によって使用する色変換処理を切り替える。
描画オブジェクトが原稿描画オブジェクトや非副色指定オブジェクトであれば、主色変換処理部603を用いて描画オブジェクトに含まれる色を主色をベースとした色に変換する処理を行う。描画オブジェクトが副色指定オブジェクトであれば副色変換処理部604を用いて描画オブジェクトに含まれる色を副色をベースとした色に変換を行う。
主色変換処理部603及び副色変換処理部604にて色変換された描画オブジェクトは印刷データ生成部602にてプリン102が処理可能な形式のデータに変換され、システムスプーラ206を介してプリンタ102に送られる。
図9及び図10を用いて印刷時の処理フローについての説明を行う。
図9はプリンタドライバ203の印刷時の処理の流れを示すフロー図である。
アプリケーション201は先にUI処理部204から受け取った印刷設定を用いて印刷ジョブの開始を行う。プリンタドライバ203には印刷設定情報が渡され、印刷ジョブの開始に呼応しジョブの初期化のための処理を実施する(ステップS701)。
ジョブ開始処理に引き続き、アプリケーション201はページも開始処理を行う。プリンタドライバ203もこれに呼応しページの初期化のための処理を実施する(ステップS702)。
その後、アプリケーション201はページ内の各種描画命令の発行を行う。プリンタドライバ203も個々の描画命令に応じて描画コマンド生成処理を行う(ステップS703)。
アプリケーション201は1ページ分の描画命令の発行処理を終えるとページの終了処理を呼び出す。プリンタドライバ203はこの呼び出しを受け印刷設定内にスタンプ、ヘッダー/フッダー、ページ枠などの付加描画が指定されているかどうかの判定を行う(ステップ704)。付加描画が指定されていなければ、アプリケーション201のページ終了処理に呼応しページ終了処理を行う(ステップS706)。
印刷設定内に付加描画が指定されている場合、指定される内容に従ってプリンタドライバ202自ら付加描画の印刷命令を生成し、この内容に応じた描画コマンド生成処理を行う(ステップS705)。その後、アプリケーション201のページ終了処理に呼応し、プリンタドライバ203はページ終了のための処理を行う(ステップS706)。
アプリケーション201はまだ描画すべきページが残っているかどうかの判定を行う(ステップS707)。描画すべきページがまだ残っているのであれば、ページ開始処理(ステップS702)から処理を繰り返す。全てのページの描画が終了したのであれば、アプリケーション201はジョブの終了処理を呼び出し、プリンタドライバ203はこれに呼応しジョブ終了のための処理を行い(ステップS708)、一つの印刷ジョブの生成処理が終了する。
次に、本発明の描画コマンド生成処理の説明を行う。
描画コマンド生成処理は原稿画像描画処理(ステップS703)、付加描画処理(ステップS705)実施される処理である。
図10は描画コマンド生成処理のフロー図である。
描画コマンド生成処理が開始されると、印刷設定のカラーモードの設定値の確認を行う(ステップS801)。二色印刷以外の設定であれば、ステップS805に進み渡された描画命令をそのまま印刷コマンドに変換する処理を実施し、一つの描画命令に対する描画コマンド生成処理を終える。
カラーモードが二色印刷設定であれば、ステップS802に進み二色印刷モード503の確認を行う。二色印刷モードが「通常」であれば、先の場合と同様ステップS805に進み描画命令をそのまま印刷コマンドに変換する処理を実施する。
二色印刷モードが「オブジェクト指定」の場合、プリンタドライバ203が印刷設定に応じてステップS705で生成する付加描画オブジェクトかどうかの判定を行う(ステップS803)。付加描画オブジェクトでは無い、つまりアプリケーション201が発行した原稿描画オブジェクトである場合、描画命令に含まる色を二色印刷のカラー設定502の主色をベースとした色へ変換する処理を行う(ステップS804)。その後、描画コマンド生成(ステップS805)で変換された色を使用した描画コマンドの生成を行う。
ステップS803に戻り、投入された描画命令がプリンタドライバ203によってステップS705で付加された付加描画オブジェクトであると判定される場合、二色モードで副色での印刷が指示された副色指定オブジェクトかどうかの判定を行う(ステップS806)。付加描画オブジェクトが非副色指定オブジェクトの場合、原稿描画オブジェクトと同じ色変換処理を実施する。つまり、ステップS804に進み描画命令に含まる色を二色印刷のカラー設定502の主色をベースとした色へ変換する処理を行い、描画コマンドの生成を行う(ステップS805)。
ステップS806で副色指定オブジェクトと判断される場合、ステップS807に進みカラー設定502の副色をベースとした色へ変換する処理を行い、描画コマンド生成(ステップS805)で変換された色を使用した描画コマンドの生成を行う。
以上のようにユーザーの指定に応じて、主色と副色を用いる描画オブジェクトを決定することで、二色プリントを用いてスタンプ印刷などの付加描画オブジェクトを強調する効果を発揮する。
また、本発明のグラフィック処理部205を用いることで、描画オブジェクトに応じて既に主色化或いは副色化された印刷データが生成される。このため、プリンタ102が二色印刷に対応していなくてもカラー印刷が行えるプリンタであれば、二色印刷機能の提供が可能となる。
101 情報機器
102 印刷装置
103 通信媒体

Claims (7)

  1. 第一の色と第二の色を用いて印刷を行う印刷制御装置であって、
    第一の色を用いて印刷を行う描画を指定する描画指定手段(503)と、
    前記描画指定手段にて指定された描画かどうかを判断する判定手段(601、S803、S806)と、
    描画に指定されている色を第一の色を用いた色に変換する第一の変換手段(604、S807)と、
    描画に指定されている色を第二の色を用いた色に変換する第二の変換手段(603、S804)を有し、
    前記描画指定手段にて指定された描画を前記第一の変換手段を用いて変換し、前記描画指定手段にて指定された描画以外の描画を前記第二の変換手段を用いて変換することで印刷データの生成を行うことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記第一の色を有彩色、前記第二の色を無彩色とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記請求項1乃至2の印刷制御装置に加え、
    原稿文書の描画に含まれない付加描画を生成する付加描画生成手段(S705)を有し、
    前記描画指定手段にて指定可能な描画は前記付加描画であることを特徴とする印刷制御措置。
  4. 前記描画指定手段は一つ以上の種類の付加描画を指定することが可能でることを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
  5. 前記請求項1乃至4の印刷制御装置に加え、
    前記第一の色を設定する色設定手段(502)を有し、
    前記描画指定手段と色設定手段を同一の画面上に表示することを特徴とする印刷制御装置。
  6. 前記色設定手段は、前記第一の色と前記第二の色の組み合わせで前記第一の色を設定することを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記描画指定手段にて指定可能な付加描画は、スタンプ印刷、枠線印刷、ヘッダー/フッダー印刷を含むことを特徴とする請求項3乃至請求項6の何れか1項に記載の印刷制御装置。
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