JP2013108345A - レール式遮蔽装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の繰り出し位置に止められ且つその繰り出し操作が任意部分でなせるレール式遮蔽装置の提供。
【解決手段】所定の方向に延伸するガイドレール12をそれぞれ有するレールユニット1と、各レールユニット1の一端側に設けられた一対の取り付けユニット2と、各取り付けユニット2の間に架設された巻き取り軸31と一端縁が巻き取り軸31に固定され且つ他端縁にグリップバー33が設けられたスクリーン32とを有するスクリーンユニット3と、グリップバー33に挿設された車軸41およびガイドレール12と噛合しながらガイドレール12に沿って転動できるように車軸41の両端に固定された一対の輪体42を有しているランナーユニット4と、車軸41との間に摩擦を生じるようグリップバー33に設けられた抵抗ユニット5と、を備えたことを特徴とするレール式遮蔽装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、一対のレールユニットに沿ってスクリーンユニットが案内移動されるレール式遮蔽装置に関する。
例えば自動車のサンルーフなどに取り付けられるロールスクリーンにおいては、スクリーンは巻き取りロールに固定された固定端と、その反対側に位置する自由端と、を前後方向に有しており、自由端はグリップバーに固定されている。スクリーンの左右両側にはそれぞれ案内溝を有するガイドレールが設置されており、スクリーンのグリップバーの左右両端がガイドレールの案内溝に嵌められている。これにより、グリップバーを案内溝に沿って摺動させることで、スクリーンを繰り出したり巻き取ったりすることができる。また、このような装置では、遮蔽効果を適宜調整できるようにするため、巻き取り方向と繰り出し方向との双方向から拮抗する付勢力をグリップバーに与えることにより所望の繰り出し位置にスクリーンを止められる構造を備えたものもある(特許文献1参照)。
台湾登録実用新案第M257288号明細書
しかしながら上記先行技術のようなレール式スクリーン装置では、スクリーンを繰り出したり巻き取ったりする際に、案内溝に沿ってスムーズに摺動させるためには、グリップバーの中央部分を引っ張ることによりグリップバーの左右両側に均等に力がかかるようにする必要があり、例えば中央部分から離れた部分を引っ張ると、両側にかかる力が不均衡になり、グリップバーが斜めになったり、案内溝内で引っかかったりして、スムーズに移動できなくなるという問題点がある。
そこで本発明は、所望の展開位置に止まることができる上に、その繰り出しまたは巻き取り操作がグリップバーの中央部分に限らず任意の部分でなされることができるレール式遮蔽装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、
所定の方向に延伸しているガイドレールをそれぞれ有し、且つ所定の間隔で並行している一対のレールユニットと、
各前記レールユニットの一端側にそれぞれ設けられた一対の取り付けユニットと、
各前記取り付けユニットの間に回転可能に架設され、前記ガイドレールと直交する方向に延伸している巻き取り軸、該巻き取り軸により巻き取られたり繰り出されたりすることができるようにその一端縁が該巻き取り軸に固定されたスクリーン、および該スクリーンの他端縁に設けられ該巻き取り軸と平行な方向に延伸しているグリップバーを有するスクリーンユニットと、
前記巻き取り軸と平行な方向に延伸するように前記グリップバーに回転可能に挿設されている車軸、および該車軸の両端に、前記ガイドレールと互いに噛み合いながら該ガイドレールに沿って回転移動することができるように固定されている一対の輪体を有していて、前記回転移動によって前記スクリーンを展開したり収納させたりすることができるランナーユニットと、
前記車軸と接触することにより前記車軸との間に摩擦抵抗を生じることができるように前記グリップバーに設けられたホルダー部材を有する抵抗ユニットと、
を備えたことを特徴とするレール式遮蔽装置を提供する。
上記構成により、本発明のレール式遮蔽装置は、輪体とガイドレールとの噛合により、車軸両端の各輪体が常に互いに同調してガイドレールに沿って転動できることから、グリップバーの中央部分だけでなく、両端に近い部分を持って移動させても、車軸が斜めになることがないので、グリップバーの任意の部分でスクリーンの繰り出しまたは巻き取り操作をなすことができる。
また、車軸との間に摩擦抵抗を生じる抵抗ユニットがグリップバーに設けられていることにより、スクリーンが所望の展開位置となるところでグリップバーが止まることができる。
本発明に係るレール式遮蔽装置の好ましい実施形態を示す平面図である。 上記実施形態を示す部分斜視図である。 上記実施形態を示す部分分解斜視図である。 上記実施形態を示す部分断面図である。 図1のレール式遮蔽装置における繰り出し状態を示す上視図である。
本発明のレール式遮蔽装置は、例えば乗り物や建築物の窓際に遮光用に取り付けられ、具体的には、日差しを遮るために自動車のサンルーフの下方に設けられたり、サイドウィンドーの内側に設けられたりすることができるが、設置場所および設置方向についてはこれに限定されない。
以下、添付図面を参照しながら、好ましい実施形態を例に挙げ本発明を詳しく説明する。
図1〜図5は、本発明に係るレール式遮蔽装置の一実施形態を示している。
本発明に係るレール式遮蔽装置は、所定の間隔で並行している一対のレールユニット1、1と、一対のレールユニット1、1の一端側にそれぞれ設けられた一対の取り付けユニット2、2と、一対の取り付けユニット2、2の間に一端縁が固定されるように設けられたスクリーンユニット3と、一対のレールユニット1、1に跨りながらスクリーンユニット3の他端縁を挿通するように設けられたランナーユニット4と、スクリーンユニット3に設けられた抵抗ユニット5と、を備えている。
図2に示されているように、各レールユニット1は、所定の方向に延伸しているガイドレール12と、ガイドレール12と平行に延伸している中空の案内枠11と、を有しており、ガイドレール12は案内枠11の内側に保持されている。
案内枠11は、側壁111と、側壁111の両端からそれぞれ他方のレールユニット1に向かって互いに平行となるように延伸している上壁112および下壁113と、を有しており、これら側壁111、上壁112、下壁113とからコの字形に形成されている。また、側壁111、上壁112、下壁113により案内枠11の内側には案内空間114が画成されており、各レールユニット1間で案内枠11が形成するコの字の開口同士が向かい合っている。
ガイドレール12は、上面がガイドレール12の延伸方向に沿って構成されている複数の第1の歯121、121…を有するラックであり、案内枠11の内側において上壁112と下壁113とのどちらか一方、具体的には設置時に下側となる方に設けられればよい。また、ガイドレール12は、案内枠11と一体に成形されるように設けられても構わない。本実施形態においては、ガイドレール12は、下壁113の内側、つまり下壁113における上壁112と向かい合う面に敷設されている。
一対の取り付けユニット2は、スクリーンユニット3を設置場所に取り付けるためのものであり、両ガイドレール12、12の一端側にそれぞれ設けられた取り付け座21を有している。本実施例では取り付け座21を両ガイドレール12、12の一端側にそれぞれ1つずつ計2つ設けたが、あるいはこれら2つを一体に成形して1つとしても構わない。スクリーンを設置するために用いるこのようなユニットは、本発明の重点ではないのでこれ以上の説明を省略する。
スクリーンユニット3は、両ガイドレール12、12に直交する方向に延伸しており且つ各取り付け座21の間に回転可能に架け渡されている巻き取り軸31と、巻き取り軸31により巻き取られたり繰り出されたりすることができるようにその一端縁が巻き取り軸31に固定されたスクリーン32と、スクリーン32の他端縁に固定されており、巻き取り軸31と平行な方向に延伸している中空体のグリップバー33と、を有している。
また、図示はされていないが、スクリーンユニット3は更に、スクリーン32を巻き取る方向に巻き取り軸31を回転させるための少なくとも1つの弾性体を有しており、この弾性体は一端が取り付け座21に、他端が巻き取り軸31にそれぞれ固定されている。これによりスクリーン32は、常時巻き取り軸31により巻き取られる方向に引っ張られており、外力が与えられていない時には巻き取り軸31により巻き取られる。このような弾性体を用いた巻き取り機構は広く用いられているものなので、ここではこれ以上の説明を省く。
ランナーユニット4は、巻き取り軸31と平行な方向に延伸するようにグリップバー33内に回転可能に挿設されている車軸41と、車軸41の両端に、それぞれがガイドレール12と互いに噛み合いながらガイドレール12に沿って回転移動することができるように固定されている一対の輪体42と、を有している。
輪体42は、外周面がガイドレール12の複数の第1の歯121、121…と噛み合うように構成されている複数の第2の歯421、421…を有する円筒歯車であり、輪体42の上記回転移動により、ランナーユニット4はガイドレール12に沿ってスクリーンが展開されたり収納されたりすることができるように移動できる。また、図示のように、左右一対の輪体42、42は、左右の両案内枠11、11における各側壁111により、回転移動中に左右への移動が阻止されるように挟まれているので、いずれも対応するガイドレール12から脱落せず、輪体42とガイドレール12との確実な噛合を保持し、両輪体42、42を常に同調して転動させることができる。
このような構成により、グリップバー33がガイドレール12の延伸方向、つまりはスクリーン32の展開方向に移動されると、車軸41はグリップバー33内で回転し、これと同時に車軸41に固定されている各輪体42はガイドレール12に沿ってそれぞれ転動する。この時、車軸41両端の一対の輪体42、42は、左右の両案内枠11、11における各側壁111の間で、第2の歯421がガイドレール12の第1の歯121とそれぞれ噛合しながら左右移動せずにピッチ毎に転動することから、左右両方の輪体42、42の回転が常に同調するので、車軸41は常にガイドレール12と直交する方向を保ち、ぐらつくことなく、ガイドレール12に沿ってスムーズに移動することができる。
輪体42としては、例えばシリコン樹脂やゴムなどの軟性材料で形成されたボールや車輪を用いることができ、一方、ガイドレール12としては、輪体42の材料よりも硬い例えばプラスチック材料を用いることができる。このようにすればガイドレール12と輪体42との間の静止摩擦力が比較的大きくなるので、噛み合わせが安定し、また輪体42が転動する際に発する音も小さくなるという効果を得ることができる。当然、これとは逆に、輪体42に比較的硬い材料を用いて、ガイドレール12に比較的軟らかい材料を用いても構わず、このようにしても同様の効果を得ることができる。但し、上述した材料は例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
また、抵抗ユニット5は、スクリーン32を巻き取るように巻き取り軸31を回転させるための弾性体に対抗してスクリーン32を任意の展開位置に止めるためのものであり、図3および図4に示されているように、車軸41と接触することにより車軸41との間に摩擦抵抗を生じることができるようにグリップバー33に設けられたホルダー部材51と、ホルダー部材51をグリップバー33に固定するための締め具52と、を有している。
ホルダー部材51は、本実施形態においてはグリップバー33の内部に設けられており、連結壁512と、連結壁512と共に開放空間513を画成するように連結壁512の両端から互いに間隔をあけて対面するようにそれぞれ延伸したホルダー壁511と、から、コの字形に形成されている。
開放空間513は、連結壁512に近い側に位置し且つ車軸41を挿通させている貫通部514と、連結壁512から遠い側に位置し且つ車軸41を挿通させていない開放部515と、を含んでいる。
貫通部514の断面形状は、車軸41を挿通させるために車軸41の断面形状に対応しており、且つ開放部515における両ホルダー壁511間の距離は、貫通部514におけるそれよりも短い。これにより車軸41は、両ホルダー壁511に挟まれるように貫通部514に定位され、回転する際にホルダー壁511との間に摩擦抵抗が生じる。
また、各ホルダー壁511における連結壁512とは反対の側(つまり開放部515側)、およびグリップバー33には、それぞれ対応する位置にねじ孔516が貫設されており、締め具52がこのねじ孔516に螺挿されている。これによりホルダー部材51をグリップバー33内に固定することができると共に、車軸41の貫通部514への定位をより確実なものにすることができる。
なお、締め具52として本実施形態では1本のねじを用いたが、締め具52とそれに対応するねじ孔516の数量はこれに限らず、複数設けても構わない。また、本実施形態では両ホルダー壁511の前側、つまり両ホルダー壁511におけるスクリーン32の展開方向側に連結壁512を、両ホルダー壁511の後側、つまり両ホルダー壁511におけるスクリーン32の収納方向側にねじ孔516をそれぞれ設けたが、この配置を逆にしても構わない。
以下では、本発明に係るレール式遮蔽装置における使用時の動作を説明する。
グリップバー33は、巻き取り軸31に近づいた位置でありスクリーン32のほぼ全体が巻き取り軸31により巻き取られた位置である収納位置(図1)と、巻き取り軸31から離れた位置でありスクリーン32のほぼ全体が展開された位置である展開位置(図5)と、の間の任意の位置に、引かれたり押されたりすることにより移動することができる。
例えばスクリーン32を繰り出す際には、グリップバー33を上記収納位置側から、上記展開位置側に向かって引くと、グリップバー33の移動に伴って車軸41および輪体42がガイドレール12に沿って移動し、同時にスクリーン32が巻き取り軸31から繰り出されて展開される。
逆に、スクリーン32を巻き取る際には、グリップバー33を上記展開位置側から、上記収納位置側に向かって押すと、グリップバー33の移動に伴って車軸41および輪体42がガイドレール12に沿って移動し、同時にスクリーン32が巻き取り軸31に巻き取られて収納される。
上述の様にスクリーン32が繰り出されたり巻き取られたりする過程においては、輪体42は、左右の各側壁111の間で、各第2の歯421がガイドレール12の各第1の歯121と噛み合いながら転動し、また輪体42は車軸41に固定されているので、車軸41も輪体42と共に回転する。この際、輪体42とガイドレール12とは噛合しており、車軸41両端のそれぞれの輪体42は常に回転が同調するので移動距離が等しく、スクリーン32の展開および収納操作においては、グリップバー33の中央付近だけでなく、例えば両端のどちらか一方のみを持って操作しても、輪体42がガイドレール12に対して傾いて車軸41が斜めになり引っかかるようなことがない。これによりグリップバー33も移動中に傾くことなく、グリップバー33のどこを持って操作してもスムーズに移動させることができる。
また、上述のように、車軸41は、ホルダー部材51に貫挿され且つホルダー壁511と接触しており、更には締め具52がホルダー壁511のねじ孔516に螺挿されているので、車軸41を回転させるためには、車軸41とホルダー壁511との間の摩擦力よりも大きな力をかける必要がある。従って、グリップバー33を移動させてスクリーン32を展開または収納する際には、上述の摩擦力によりグリップバー33を所望の位置に留めることができ、これによりスクリーン32を所望の繰り出し位置に保持することができる。なお、上述した弾性体を用いた巻き取り機構は、その巻き取り力が抵抗ユニット5による摩擦力よりも小さくなるように構成されている。
また、ガイドレール12と輪体42との噛合により、グリップバー33を所望の位置に留めた際に、輪体42がガイドレール12上を摺動してグリップバー33が移動してしまうことを防ぐことができる。
以上、総括すると、本発明に係るレール式遮蔽装置は、車軸41と輪体42とが固定されていること、および輪体42とガイドレール12とが噛合していることにより、輪体42をガイドレール12に沿って転動させる際には、車軸41両端の各輪体42が常に同調して転動させることができるので、グリップバー33の任意の部分でスクリーンの繰り出しまたは巻き取り操作ができる。
また、車軸41との間に摩擦抵抗を生じるホルダー部材51を備えた抵抗ユニット5が設けられていることにより、スクリーン32が所望の繰り出し位置となるところでグリップバー33を留めることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 レールユニット
11 案内枠
111 側壁
112 上壁
113 下壁
114 案内空間
12 ガイドレール
121 第1の歯
2 取り付けユニット
21 取り付け座
3 スクリーンユニット
31 巻き取り軸
32 スクリーン
33 グリップバー
4 ランナーユニット
41 車軸
42 輪体
421 第2の歯
5 抵抗ユニット
51 ホルダー部材
511 ホルダー壁
512 連結壁
513 開放空間
514 貫通部
515 開放部
516 ねじ孔
52 締め具

Claims (5)

  1. 所定の方向に延伸しているガイドレールをそれぞれ有し、且つ所定の間隔で並行している一対のレールユニットと、
    各前記レールユニットの一端側にそれぞれ設けられた一対の取り付けユニットと、
    各前記取り付けユニットの間に回転可能に架設され、前記ガイドレールと直交する方向に延伸している巻き取り軸、該巻き取り軸により巻き取られたり繰り出されたりすることができるようにその一端縁が該巻き取り軸に固定されたスクリーン、および該スクリーンの他端縁に設けられ該巻き取り軸と平行な方向に延伸しているグリップバーを有するスクリーンユニットと、
    前記巻き取り軸と平行な方向に延伸するように前記グリップバーに回転可能に挿設されている車軸、および該車軸の両端に、前記ガイドレールと互いに噛み合いながら該ガイドレールに沿って回転移動することができるように固定されている一対の輪体を有していて、該回転移動によって前記スクリーンを展開したり収納させたりすることができるランナーユニットと、
    前記車軸と接触することにより前記車軸との間に摩擦抵抗を生じることができるように前記グリップバーに設けられたホルダー部材を有する抵抗ユニットと、
    を備えたことを特徴とするレール式遮蔽装置。
  2. 前記一対のレールユニットの各前記ガイドレールは、それぞれ、上面が前記ガイドレールの延伸方向に沿って構成されている複数の第1の歯を有するラックであり、
    前記一対の輪体は、それぞれ、外周面が前記複数の第1の歯と噛み合うように構成されている複数の第2の歯を有する円筒歯車である
    ことを特徴する請求項1に記載のレール式遮蔽装置。
  3. 前記一対のレールユニットは、側壁と、該側壁の上下両端からそれぞれ他方の前記レールユニットに向かって互いに平行となるように延伸している上壁および下壁と、をそれぞれ有する一対の案内枠を備えており、
    前記一対のレールユニットの各前記ガイドレールは、前記一対の案内枠の内側に設けられており、
    前記一対の輪体は、前記一対の案内枠における各前記側壁により、回転移動中に、左右への移動が防止されるように挟まれている
    ことを特徴する請求項1または2に記載のレール式遮蔽装置。
  4. 前記ホルダー部材は、連結壁と、前記連結壁と共に開放空間を画成するように前記連結壁の両端から互いに間隔をあけて対面するようにそれぞれ延伸したホルダー壁と、を有しており、前記開放空間は、前記連結壁に近い側に位置し、前記車軸が通る貫通部と、前記連結壁から遠い側に位置し、前記車軸が通らない開放部と、を含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のレール式遮蔽装置。
  5. 前記グリップバーは中空体であり、前記ホルダー部材は前記グリップバー内に設けられており、また、前記抵抗ユニットは、前記ホルダー部材を前記グリップバーに固定するための締め具を更に有しており、該締め具は、前記グリップバーと、前記ホルダー壁の前記連結壁側とは反対の側と、をそれぞれ貫通するように螺挿されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のレール式遮蔽装置。
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