JP2013083064A - ライン型システム天井 - Google Patents

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雅史 鈴木
Yoshifumi Sakaguchi
佳史 坂口
Muneaki Ohara
宗明 大原
Tetsuo Harada
哲夫 原田
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Abstract

【課題】ライン型システム天井において、天井支持バーの本数を減少してコストダウンを
図ると共に、天井面を横切る直線を少なくして、意匠的にすっきりした美しい天井面を創
出できるようにする。
【解決手段】ライン型システム天井であって、数十ミリの間隔を隔てて平行に配置された
一対の天井支持バー1a,1bが、天井板2の長さに対応する間隔を隔てて複数組平行に
配置され、隣り合う組の天井支持バー1a,1b、1a,1b間に天井板2が架設され、
前記一対の天井支持バー1a,1bにおける天井支持バー1a,1b間の溝内に、LED
による照明器具3と、スプリンクラー4、非常用照明器具5、スピーカー6等の設備器具
のうち少なくとも一つの設備器具と、空調リターン部7が組み込まれている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、オフィス、商業施設、それらが入る建物の廊下などの天井として利
用するのに好適なシステム天井に関し、詳しくは、下端に所定モジュールの様々な天井構
成部材を載せ掛けるためのフランジが形成された複数本の互いに平行な天井支持バーと、
それらの天井支持バーの間に設置された天井板と、照明器具と、スプリンクラー、非常用
照明器具、放送用のスピーカーなどの設備器具等で構成されるライン型システム天井の改
良に関する。
従来のシステム天井では、図9や特許文献1、2に示すように、狭い間隔で配置された
一対(2本一組)の天井支持バー(例えば、TバーやHバーが用いられている。)1a,
1bの隙間に、スプリンクラー4、非常用照明器具5、スピーカー6等の設備器具を組み
込んで構成する設備機器ラインとは別に、隣り合う二組の天井支持バー1a,1b、1a
,1bの間に直管蛍光灯30を設置して照明ラインを構成していた。
そのため、天井支持バー1a,1bの使用本数が多くて、コストが高く付くばかりでな
く、天井面の構成要素、天井面を横切る直線が多くて、意匠的に煩雑な印象を与えるとい
った問題点があった。殊に、長い廊下や細長い店舗の天井に適用された場合、細長い天井
面を多数の直線(天井支持バー1a,1b)が横切ることになるので、その傾向が顕著で
あった。
尚、特許文献2には、狭い間隔で配置された一対(2本一組)の天井支持バー間に、ス
ポットライトを組み込んだライン型システム天井が記載されている。しかしながら、特許
文献2のライン型システム天井では、天井支持バーの間隔が大中小の三種とされ、大間隔
の天井支持バー間に天井板を設置し、中間隔の天井支持バー間に直管蛍光灯を2本ずつ設
置して主照明とし、狭い間隔の天井支持バー間に放送用スピーカーや空調用空気の吹出し
口を設置すると共に、補助照明としてスポットライトを設置しているものである。換言す
れば、特許文献2のライン型システム天井は、設備機器ラインとは別に主照明の照明ライ
ンを構成しているものであり、天井支持バーの本数が多くて、コストが高く付き、天井面
の構成要素、天井面を横切る直線が多くて、意匠的に煩雑な印象を与えるといった問題点
は解決されていない。
特開2003−13541号公報 特開平5-325606号公報
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたものであって、その目的とするところは、
ライン型システム天井において、天井支持バーの本数を減少してコストダウンを図ると共
に、天井面を横切る直線を少なくして、意匠的にすっきりした美しい天井面を創出できる
ようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、
請求項1に記載の発明によるライン型システム天井は、数十ミリの間隔を隔てて平行に配
置された一対の天井支持バーが、天井板の長さに対応する間隔を隔てて複数組平行に配置
され、隣り合う組の天井支持バー間に天井板が架設され、前記一対の天井支持バーにおけ
る天井支持バー間の溝内に、LEDによる照明器具と、スプリンクラー、非常用照明器具
、スピーカー等の設備器具のうち少なくとも一つの設備器具とが組み込まれていることを
特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のライン型システム天井であって、一対の天
井支持バーにおける天井支持バー間の溝内に、LEDによる照明器具と、スプリンクラー
、非常用照明器具、スピーカー等の設備器具のうち少なくとも一つの設備器具と、空調リ
ターン部とが組み込まれていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、スプリンクラー、非常用照明器具、スピーカー等、煙
感知器を除く全ての設備器具を組み込む一対の天井支持バー間の溝内にLEDによる照明
器具を組み込んだので、設備ラインと照明ラインが同一直線上に配置されることになり、
これらのライン間に天井板を配置した天井面となる。従って、従来の直管蛍光灯による照
明ラインが省略され、天井支持バーの本数が半減されることになるので、天井支持バーの
本数の減少によるコストダウンが可能であり、しかも、天井面の構成要素、天井面を横切
る直線を少なくして、意匠的にすっきりした美しい天井面を創出できる。
請求項2に記載の発明によれば、LEDによる照明器具や設備器具に加え、空調リター
ン部を一対の天井支持バー間の溝内に組み込んだので、請求項1の発明による効果に加え
て、天井裏空間をリターン風用のダクトとして利用できる効果がある。
本発明に係るライン型システム天井の斜視図である。 図1に示したライン型システム天井の見上げ図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 要部の斜視図である。 LEDによる照明器具の組込み方法を説明する要部の縦断正面図である。 LEDによる照明器具を組み込んだ状態を示す要部の縦断正面図である。 従来のライン型システム天井の見上げ図である。
以下、本発明に係るライン型システム天井を図1〜図8に基づいて説明する。このライ
ン型システム天井は、図示の通り、数十ミリの間隔L(図示の実施例では、45mmであ
る。)を隔てて平行に配置された一対の天井支持バー1a,1bが、天井板2の長さ(図
示の実施例では、約1800mm)に対応する間隔を隔てて複数組平行に配置され、隣り
合う組の天井支持バー1a,1b、1a,1b間に天井板2が架設され、前記一対の天井
支持バー1a,1bにおける天井支持バー1a,1b間の溝内に、LEDによる照明器具
(ケーシング3a内に多数のLED3bをライン状に配設して構成した細長い形状の照明
器具)3と、スプリンクラー4、非常用照明器具5、スピーカー6等、煙感知器を除く全
ての設備器具のうち少なくとも一つの設備器具と、空調リターン部7とが組み込まれて成
るものである。
前記天井支持バー1a,1bとして、図示の実施例では、アルミ製のTバーを用いてい
るが、Tバーの代わりにHバーを用いて実施してもよい。8は、壁面9にビスや釘等で固
定された回り縁、10は、天井支持バー1a,1bをTバー受けチャンネル11に吊下げ
支持させるためのクリップ、12は、天井支持バー1a,1bの間隔調整用ネジ、13は
、Tバー受けチャンネル11を躯体スラブ(図示せず)に吊下げ支持させるための吊りボ
ルトである。
LEDによる照明器具3は、図6、図7に示すように、一対の天井支持バー1a,1b
間の溝内に、上方から落とし込み、図4、図8に示すように、ケーシング3aを天井支持
バー1a,1bのフランジに載置すると共に、図4に示すように、ケーシング3aの両側
面に形成した爪部3cを天井支持バー1a,1bの上端補強部に係止させてある。
上記の構成によれば、スプリンクラー4、非常用照明器具5、スピーカー6、空調リタ
ーン部7等、煙感知器を除く全ての設備器具を組み込む一対の天井支持バー1a,1b間
の溝内にLEDによる照明器具3を組み込んだので、設備ラインと照明ラインが同一直線
上に配置されることになり、これらのライン間に天井板2を配置した天井面となる。
従って、従来の直管蛍光灯30による照明ラインが省略され、天井支持バー1a,1b
の本数が半減されることになるので、天井支持バー1a,1bの本数の減少によるコスト
ダウンが可能であり、しかも、天井面の構成要素、天井面を横切る直線を少なくして、意
匠的にすっきりした美しい天井面を創出できる。
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、例えば、空調リターン部7を省
略したり、あるいは、空調リターン部7を空調吹出し口に変更するなど、本発明は、その
要旨の範囲内で種々の形態で実施することが可能であり、図示の実施形態に限定されるも
のではない。
1a,1b 天井支持バー
2 天井板
3 LEDによる照明器具
3a ケーシング
3b LED
3c 爪部
4 スプリンクラー
5 非常用照明器具
6 スピーカー
7 空調リターン部
8 回り縁
9 壁面
10 クリップ
11 Tバー受けチャンネル
12 間隔調整用ネジ
13 吊りボルト
30 直管蛍光灯

Claims (2)

  1. 数十ミリの間隔を隔てて平行に配置された一対の天井支持バーが、天井板の長さに対応
    する間隔を隔てて複数組平行に配置され、隣り合う組の天井支持バー間に天井板が架設さ
    れ、前記一対の天井支持バーにおける天井支持バー間の溝内に、LEDによる照明器具と
    、スプリンクラー、非常用照明器具、スピーカー等の設備器具のうち少なくとも一つの設
    備器具とが組み込まれていることを特徴とするライン型システム天井。
  2. 一対の天井支持バーにおける天井支持バー間の溝内に、LEDによる照明器具と、スプ
    リンクラー、非常用照明器具、スピーカー等の設備器具のうち少なくとも一つの設備器具
    と、空調リターン部とが組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載のライン型シ
    ステム天井。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020118428A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 トヨタホーム株式会社 建物

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