JP2013079935A - 重量測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】使用していないときに無負荷状態における荷重信号の出力値であるゼロ点の更新を行う体重計1であって、本体に加わる荷重を測定し荷重信号を出力する重量測定部36と、温度を検出する温度センサ35aと、温度センサ35aによる前回のゼロ点更新時における検出温度と今回の検出温度との差分が、しきい値を超えるか否かについて判定し、しきい値を超える場合に重量測定部36のゼロ点を更新する制御部31とを備える。
【選択図】 図2
Description
ここで、「所定のタイミングで前記温度検出部に電力を供給する」とは、電源部から温度検出部に対して所定のタイミングにおいてのみ電力が供給され、当該所定のタイミングを除くタイミングでは電力が供給されないことを示す。
「所定のタイミング」は、外部から指定される任意のタイミング、定期的(周期的)に訪れるタイミング、および非定期的に訪れるタイミングを含む。任意のタイミングとは、例えば、当該重量測定装置のユーザーが所定のスイッチを押すタイミングである。この場合には、ユーザーがスイッチを押したことを制御部が検知すると、制御部は、温度検出部に電力を供給するように電源部を制御する。定期的に訪れるタイミングとは、固定の時間間隔で電力を供給する場合の電力供給時点である。これに対し、非定期的に訪れるタイミングとは、可変の時間間隔で電力を供給する場合であって、例えば、温度変化の度合いに応じて時間間隔を可変とした場合の電力供給時点である。よって、温度に急激な変化がない期間においては、その期間に亙って同じ時間間隔で電力が供給されることとなるが、その時間間隔はあくまでも可変である。
図1は、本実施形態に係る体重計1の外観を示す図である。本実施形態では、被測定者が体重計に載ったことを検知して起動し、生体情報の測定を即座に開始できる、いわゆるステップオン型の体組成計機能を有する重量測定装置に、本発明を適用した場合を例に説明する。
また、温度検出部35は所定のタイミングで温度を検出する。この場合、制御部31は、所定のタイミングで電力を温度検出部35に供給するように電源部37を制御する。この結果、電源部37は、温度検出部35が温度を検出する場合にのみ電力を温度検出部35に供給する。本実施形態では約1分に1回の周期で温度を検出する。そして、これと同じ周期で、温度検出部35に対して電力が供給される。すなわち、制御部31は、所定の周期で電力を温度検出部35に供給するように電源部37を制御する。これによって、消費電力が削減される。なお、この周期は、ユーザーによる任意の設定操作や、使用地域又は季節に応じた仕様等に従って、適宜切り替えるようにしてもよい。また、ユーザーの意思や使用環境に対応させて、消費電力の低減と、ゼロ点更新の精度とのバランスを調整するようにしてもよい。
次に、体重計1におけるゼロ点の更新における動作について、以下、図3を参照しながら、その具体的な内容について説明する。図3は、本実施形態に係る体重計1のゼロ点更新の処理を示すフローチャートである。なお、制御部31は、このゼロ点の更新において、別制御として重量測定部36が無負荷状態か否かを判断しており、ここでは、重量測定部36が無負荷状態の際にイベントが発生し、そのイベント発生を受けて、ゼロ点更新の要否についての判定を実行するものとする。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下の変形が可能である。また、以下に示す変形例のうちの2以上の変形例を組み合わせることもできる。
上述した実施形態では、本発明に係る重量測定装置を体組成計機能付き体重計1に適用した場合を説明した。しかしながら、本発明に係る重量測定装置の形態は、上述の実施形態には限定されず、体重のみを測定するだけの体重計という態様とすることもできる。さらには、本発明に係る重量測定装置は、上記実施形態に示す体重計のような生体を測定対象とした生体測定装置のみならず、質量計(例えば調理用秤)などのように、物体の重量を測定・計測する装置であっても適用が可能である。この場合の重量測定部としては、上記実施形態に示す体重計1における重量測定部36と同様に、起歪体と、起歪体に貼られる歪みゲージとからなるロードセルを用いればよい。
また、本実施形態においては、一定のしきい値を用いてゼロ点を測定するか否かを判定したが、ユーザーによる任意の設定操作や、使用地域又は季節に応じた仕様等に従って、適宜切り替えるようにしてもよい。また、ユーザーの意思や使用環境に対応させて、消費電力の低減と、ゼロ点更新の精度とのバランスを調整するようにしてもよい。
また、本発明は、しきい値を検出温度によって変化させてもよい。目量の半分に相当する温度差が体重計1の測定温度範囲で一定の場合には上述した実施形態で説明したように一定のしきい値でよい。しかしながら、目量の半分に相当する温度差が温度によって変化する場合には、しきい値を検出温度によって変化させることが好ましい。例えば、温度が5度の場合に、目量の半分に相当する温度差が0.5度であり、温度が25度の場合に、目量の半分に相当する温度差が0.8度である場合には、検出温度が5度の場合にはしきい値を0.5度とし、検出温度が25度の場合はしきい値を0.8度とすればよい。具体的には、温度検出部35による検出温度としきい値とを対応付けたテーブルデータを記憶部34に記憶する。そして、ステップS5において前回のゼロ点更新時の検出温度と今回の検出温度との差分としきい値とを比較する時に、制御部31は記憶部34から現在の検出温度に対応するしきい値を読み出し、これを用いて判定処理を実行することが好ましい。これにより、目量の半分に相当する温度差が環境温度に応じて変化しても、適切なタイミングにゼロ点の測定を実行することができ、測定精度を維持しつつ、消費電力を削減することができる。
上述した実施形態では、制御部31が、一定周期で温度検出部35から温度検出を行う態様が例示されている。すなわち、制御部31が、固定の時間間隔で温度検出部35に対して電力を供給する態様が例示されている。しかし、本発明はこれに限らず、例えば、ユーザーが所定のスイッチ(図示せず)を押す任意のタイミングで温度検出を行うようにしてもよい。
また、例えば、制御部31が、温度センサによる前回のゼロ点更新時における検出温度と今回の検出温度との差分に応じて、次回の温度検出までの検出時間間隔を変更する態様とすることもできる。すなわち、温度変化の度合いに応じた可変の時間間隔で、温度検出部35に対して電力を供給するようにしてもよい。
上述した実施形態では、しきい値を、重量測定部36の目量の1/2に相当する温度差に設定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、重量測定部36の目量の1/2以下に相当する温度差に設定してもよい。目量は、表示可能な重量の最小単位であるところ、温度変化に伴うゼロ点のずれが目量の1/2を超えると、表示される重量の測定結果に影響を与える。したがって、しきい値は目量の1/2以下に相当する温度差であることが好ましい。一方、しきい値を小さくすると温度検出部35の消費電力が増大する。しかしながら、体重計1を日常的に使用する場合に、環境温度は急激に変化するものではない。このため、しきい値を目量の1/8以上に相当する温度差に設定すれば、温度検出部35の消費電力も問題とならない。そこで、しきい値を重量測定部36の目量の1/8以上1/2以下に相当する温度差に設定することが好ましい。
Claims (6)
- 無負荷状態における荷重信号の出力値であるゼロ点の更新を行う重量測定装置であって、
本体に加わる荷重を測定し前記荷重信号を出力する重量測定部と、
温度を検出して検出温度を出力する温度検出部と、
前記重量測定部及び前記温度検出部に電力を供給する電源部と、
所定のタイミングで前記温度検出部に電力を供給するように前記電源部を制御し、前回のゼロ点更新時における前記検出温度と、今回の前記検出温度との差分が、しきい値を超えるか否かについて判定し、前記しきい値を超える場合に前記重量測定部に電力を供給して前記荷重信号を取得し、取得した前記荷重信号に基づいてゼロ点を更新する制御部と、
を備えることを特徴とする重量測定装置。 - 前記しきい値が、前記重量測定部の目量の1/8以上1/2以下に相当する温度差に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の重量測定装置。
- 前記制御部は、所定の周期で前記温度検出部に電力を供給するように前記電源部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の重量測定装置。
- 前記制御部は、前回のゼロ点更新時における前記検出温度と今回の前記検出温度との差分に応じて、前記温度検出部における次回の温度検出までの時間間隔を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の重量測定装置。
- 前記温度検出部の消費電流は前記重量測定部の消費電流よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の重量測定装置。
- 前記重量測定装置は、前記検出温度と前記しきい値とを対応付けたテーブルデータを記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記検出温度に基づき、前記テーブルデータを参照して当該検出温度に対応するしきい値を読み出し、読み出されたしきい値と前記差分とを比較することにより前記判定を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の重量測定装置。
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