JP2013076439A - 電磁弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さな吸引力でも開弁作動させることが可能であり、同時に作動音の低減も達成することができる電磁弁を提供する。
【解決手段】弁体は、可動鉄心によって可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能に保持されている。弁体の可動鉄心に対する相対変位可能量は可動鉄心のストローク量よりも小さく設定されている。弁体に、弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられている。弁体の可動鉄心側の端面であって貫通孔の周りに、可動鉄心に対し接離可能に当接するシールリップが設けられている。シールリップによるシール面積は弁座によるシール面積よりも小さく設定されている。弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧が作用可能とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、弁装置の一種である電磁弁に関する。本発明の電磁弁は例えば、温水洗浄便座における給水部に用いられ、またはその他の流体制御部品として用いられる。
従来から図4に示すように、常時閉形であり、電磁コイル51へ通電したときに励磁され可動鉄心52が固定鉄心53に吸引されて、可動鉄心52に保持された弁体54が弁座55から離れることにより開弁作動する電磁弁が知られている(特許文献1参照)。
上記電磁弁において、可動鉄心52および固定鉄心53は共に強磁性体の金属製であることから、吸引時に可動鉄心52が固定鉄心53に衝突したときに作動音(衝突音)が発生することがあり、このような作動音は、使用環境によっては周囲に不快感等を与えることから、これを極力低減させることが求められる。
上記作動音を低減させる策として、可動鉄心52および固定鉄心53間にゴム等の弾性体を挟み込むことにより金属面同士が衝突するのを回避する手法が採られている。
しかしながらこの手法は、一定電圧を印加する通常の電磁弁に適用可能な方法であり、昨今における電磁弁の小型化、省電力化を目的とする可変制御、特に一定周波数でパルスを与えるDuty制御やPWM制御により消費電力を低くする電磁弁では、パルスのOFF時に可動鉄心が固定鉄心から離脱したり、離脱しないまでもうねり音を発生したりする等の問題が発生するため、作動音の低減が困難である。作動音を低減させるためには、前述の手法を用いる必要があるが、このためには電磁弁の大型化と定電圧印加が必須となり、小型化、低消費電力化を求められる環境では、この相反する問題を解決することが困難であった。
特開2000−257744号公報 特開2005−172151号公報
本発明は以上の点に鑑みて、小さな吸引力でも開弁作動させることが可能であり、同時に作動音の低減も達成することができる電磁弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による電磁弁は、電磁コイルと、前記電磁コイルへの通電によって励磁される固定鉄心と、前記電磁コイルへの通電によって励磁され前記固定鉄心に磁気吸引される可動鉄心と、前記可動鉄心に保持され弁座に接離可能に当接する弁体と、前記可動鉄心を前記固定鉄心から離間させる方向へ付勢するバネ手段とを備える電磁弁において、前記弁体は前記可動鉄心によって前記可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能に保持され、前記弁体の可動鉄心に対する相対変位可能量は前記可動鉄心のストローク量よりも小さく設定され、前記弁体に、前記弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられ、前記弁体の可動鉄心側の端面であって前記貫通孔の周りに、前記可動鉄心に対し接離可能に当接するシールリップが設けられ、前記シールリップによるシール面積は前記弁座によるシール面積よりも小さく設定され、前記弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧が作用可能とされていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2による電磁弁は、上記した請求項1記載の電磁弁において、前記弁体を相対変位可能に保持するため前記可動鉄心に円筒状の保持部が設けられるとともに、前記弁体を抜け止めするため前記保持部の先端に内径方向へ向けての折り曲げ部が設けられていることを特徴とする。
上記構成を備える本発明の電磁弁は、その常態(非通電時)において、バネ手段のバネ力(反力)および流体圧(1次流体圧)によって弁体が弁座に押し付けられた状態にあり、よって弁は閉弁している。弁体には弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられているが、弁体の可動鉄心側の端面であって貫通孔の周りに設けられたシールリップが可動鉄心に当接しているため、貫通孔は実質的に閉じている。またこのとき、可動鉄心に加わっている閉弁方向の力Fは、
=(バネ手段のバネ力)+(シールリップによるシール面積)×(流体圧)・・・・(イ)式
であり、一方、弁体に加わっている閉弁方向の力Fは、
=(バネ手段のバネ力)+((弁座によるシール面積)−(シールリップによるシール面積))×(流体圧)・・・・(ロ)式
であり、シールリップによるシール面積を弁座によるシール面積よりも小さく設定することにより、F<Fとなるように寸法を設定する。次いで、コイルに通電することにより可動鉄心および固定鉄心間に吸引力Pが発生し、この吸引力PがFを超えた時点(P>F・・・・(ハ)式)で可動鉄心が固定鉄心へ向けて移動するが、弁体は可動鉄心に対し可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能であることから、瞬間的に可動鉄心のみが微量移動する。そして可動鉄心が微量移動することで可動鉄心がシールリップから離れ、可動鉄心および弁体間のシール性が無くなり、流体圧が弁体の貫通孔を経て弁孔側(出力側)まで加わることとなる。この状態において弁体の前後には圧力差が無くなり、かつ可動鉄心も離脱していることからバネ手段のバネ力も無いため、F≒0となる。最終的に弁体は可動鉄心に保持されて弁座から離れるため、弁は開弁状態となる。これを弁体が可動鉄心に一体に組み付けられた従来技術では、上記(ハ)式ではなく、
P>(バネ手段のバネ力)+(弁座によるシール面積)×(流体圧)・・・・(ニ)式
で開弁することから、高水圧地域でも作動させるためには大きな吸引力が必要となり作動音も大きくなるところ、本発明によれば、弁体におけるシールリップによるシール面積を小さく設定することで小さな吸引力でも作動させることが可能となり、同時に作動音の低減も達成することができる。
可動鉄心が弁体を相対変位可能に保持するため可動鉄心には円筒状の保持部を設けるのが好適であり、また保持部が弁体を抜け止めするため保持部にはその先端に内径方向へ向けての折り曲げ部を設けるのが好適である。また、弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧を作用させるため、弁体の外周面に円周上一部の流路を設けたり、保持部および弁体間に径方向間隙を設定したり、あるいは可動鉄心に連通穴を設けたりするのが好適である。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明によれば以上説明したように、弁体におけるシールリップによるシール面積を弁座によるシール面積よりも小さく設定することにより小さな吸引力でも開弁作動させることが可能となり、同時に作動音の低減を達成することができる。
本発明の実施例に係る電磁弁の断面図 図1の要部拡大図 同電磁弁に備えられる弁体の斜視図 従来例に係る電磁弁の断面図
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)電磁弁の作動音低減方法として、電磁弁の吸引力が小さい状態でも容易に可動鉄心が作動すれば必然的に作動音(衝突音)を下げることが可能となる。但し、止水ダイアフラムの追加等、部品点数の増加、および部品追加による大型化となることを回避する構造を提案する。
(2)電磁弁の止水ゴム(弁体)について、この止水ゴムの中心に電磁弁本来のシール径(弁座の径)よりも小さな貫通孔を有するとともに貫通孔から連続するシール面(シールリップ)を設け、この止水ゴムが可動鉄心内で円筒支持された状態でありながら軸方向に移動可能とする。止水ゴムの移動可能量は可動鉄心のストローク量以下とする。
(3)通電して可動鉄心をリフトすると、弁体が1次2次圧力差で弁座側に押し付けられた状態であるので、可動鉄心と弁体が離れて、弁体上方の***(貫通孔)が開く。次いで弁が開き易くなる。
(4)上記(1)〜(3)によれば、電磁弁の性能・外観を変更することなく、作動音を低減させ、電磁弁設置環境に快適な空間を得る温水洗浄便座用の電磁弁等、限られた密閉空間において、快適な使用環境を提供することができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係る電磁弁の全体断面を示しており、その要部が図2に拡大して示されている。図3は同電磁弁に備えられる弁体6の単品斜視図である。当該実施例に係る電磁弁は、温水洗浄便座における給水部に用いられるものであって、以下のように構成されている。
すなわち図1に示すように、当該電磁弁は、ボディ1と、ボビン2と、ボビン2の外周に巻回された電磁コイル3と、ボビン2の内周側に固定的に配置されるととともに電磁コイル3への通電によって励磁される固定鉄心(センターポスト)4と、同じくボビン2の内周側であって固定鉄心4と同軸上に配置されるとともに電磁コイル3への通電によって励磁され固定鉄心4に磁気吸引される可動鉄心(プランジャ)5と、可動鉄心5のストローク方向一端に保持され弁座(ボディシール面)14に接離可能に当接する弁体(止水ゴム)6と、固定鉄心4および可動鉄心5間に配置されるとともに可動鉄心5を固定鉄心4から離間させる方向へ付勢するバネ手段(止水スプリング)7とを備えている。ボディ1およびボビン2間にはシール手段としてOリング8が配置され、ボビン2および固定鉄心4間にもシール手段としてOリング9が配置されている。符号10はコイル3の外周を覆うモールド、11はコイル3に給電するコネクタ、12は固定鉄心4および可動鉄心5とともに磁気回路を形成するヨークを示している。ボディ1には弁室13が設けられ、この弁室13に弁体6が接離可能に当接する弁座14が設けられている。弁室13は1次側の入力ポート15に直接連通し、また弁座14内周の弁孔16を介して2次側の出力ポート17に連通している。
図2および図3に拡大して示すように、弁体6は、所定のゴム状弾性体によって円板状に成形されている。また、弁体6の外周面に環状を呈する下向きの段差部6aが設けられ、この段差部6aより上側の部位が大径部(大径の円板部)6bとされるとともに下側の部位が小径部(小径の円板部)6cとされている。また、弁体6にはその平面中央に位置して当該弁体6をその厚み方向すなわち軸方向に貫通する貫通孔6dが設けられ、この貫通孔6dは弁座14内周の弁孔16に開口してここに連通するものとされている。また、弁体6の上端面6eすなわち可動鉄心5側の端面であって貫通孔6dによる開口の周りに環状を呈する上向きのシールリップ(弁体シール面)6fが設けられ、このシールリップ6fは可動鉄心5の下端面5aに接離可能に当接するものとされている。また、弁体6の外周面であって大径部6bの外周面に円周上一部の溝状流路6gが大径部6bをその厚み方向すなわち軸方向に貫通するものとして設けられている。弁体6の下端面6hすなわち弁座14側の端面は平坦面とされている。溝状流路6gは円周上に複数が設けられても良い。
上記弁体6は、可動鉄心5によって可動鉄心5のストローク方向(軸方向)へ所定量に亙って相対変位可能に保持されている。このため可動鉄心5の下端部に円筒状の保持部5bが設けられ、この保持部5bの内周側に弁体6が軸方向移動可能に収容されている。また、弁体6を保持部5bから抜け止めするため保持部5bの先端(下端)に内径方向へ向けての折り曲げ部(カシメ部)5cが設けられ、この折り曲げ部5cに弁体6の段差部6aが係合することによって弁体6が保持部5bに対し抜け止めされている。
図2は当該電磁弁の閉弁状態を示し、弁体6はその下端面6hが弁座14に当接するとともにその上端面6eに設けたシールリップ6fが可動鉄心5の下端面5aに当接している。このとき可動鉄心5の保持部5b下端に設けた折り曲げ部5cと弁体6の段差部6aとの間には所定の軸方向間隙cが設定され、よって弁体6はこの軸方向間隙cの範囲で可動鉄心5に対し軸方向に相対変位することが可能とされている。
また、この軸方向間隙cすなわち弁体6の可動鉄心5に対する相対変位可能量は、可動鉄心5のストローク量STよりも小さく設定され、よって可動鉄心5が固定鉄心4に吸引されて上方へ移動したときに可動鉄心5が折り曲げ部5cにおいて弁体6を持ち上げ、弁体6を弁座14から離間させることが可能とされている。
また、弁体6の上端面6eに設けたシールリップ6fは、これが可動鉄心5の下端面5aに当接したときのシール面積Sが、弁体6が弁座14に当接したときの弁座14によるシール面積Sよりも小さく設定されており(S<S)、さらに前者のシール面積Sは両シール面積S,Sの差よりも小さく設定されている(S<S−S)。尚、このようにS<Sであると云うことは、これを換言すると、シールリップ6fの径寸法が弁座14の径寸法よりも小さく設定されていると云うことである。
また、折り曲げ部5cの先端と弁体6の外周面すなわち小径部6cの外周面との間に所定の径方向間隙cが設定されている。また上記したように弁体6の外周面であって大径部6bの外周面には円周上一部の溝状流路6gが設けられている。したがってこれら径方向間隙cや溝状流路6gを通して弁室13内の1次水圧が弁体6の上端面6eすなわち可動鉄心5側の端面に作用することが可能とされている。
上記構成を備える電磁弁は、その常態(非通電時)において、バネ手段7のバネ力(反力)および水圧(1次水圧)によって弁体6が弁座14に押し付けられた状態にあり、よって弁は閉弁している。弁体6には貫通孔6dが設けられているが、シールリップ6fが可動鉄心5に当接しているため、貫通孔6dは実質的に閉じている。またこのとき、可動鉄心5に加わっている閉弁方向の力Fは、
=(バネ手段7のバネ力)+(シールリップ6fによるシール面積S)×(水圧)・・・・(イ)式
で表され、一方、弁体に加わっている閉弁方向の力Fは、
=(バネ手段7のバネ力)+((弁座14によるシール面積S)−(シールリップ6fによるシール面積S))×(水圧)・・・・(ロ)式
で表されるところ、当該電磁弁では上記したようにS<S、S<S−Sであって、F<Fに設定されている。したがって通電により発生した吸引力PがFを超えた時点(P>F・・・・(ハ)式)で、可動鉄心5は固定鉄心4に吸引されるが、弁体6は可動鉄心5に対し可動鉄心5のストローク方向へ所定量cに亙って相対変位可能であることから、瞬間的に可動鉄心5のみが微量移動する。可動鉄心5が軸方向に微量移動することで可動鉄心5がシールリップ6fから離れ、可動鉄心5および弁体6間のシール性が無くなり、水圧が弁体6の貫通孔6dを経て弁孔16側(出力側)まで加わることになる。この状態において弁体6の前後(上下)には水圧差が無くなり、かつ可動鉄心5も離脱していてバネ手段7のバネ力も無いため、F≒0となる。最終的に弁体6は可動鉄心5の折り曲げ部5cに保持されて弁座14から離れるため、弁は開弁し、通水状態となる。これを弁体が可動鉄心に一体に組み付けられた従来技術では、上記(ハ)式ではなく、
P>(バネ手段のバネ力)+(弁座によるシール面積)×(水圧)・・・・(ニ)式
となることから、高水圧地域でも作動させるためには大きな吸引力が必要となり作動音も大きくなるところ、本発明実施例によれば、弁体6におけるシールリップ6fによるシール面積Sを弁座14によるシール面積Sよりも小さく設定することにより、小さな吸引力でも開弁作動させることが可能となり、同時に作動音の低減を達成することができる。
また、上記構成の電磁弁においては、可動鉄心5に相対変位可能に保持される弁体6が金属製の弁体ではなくゴム状弾性体製の弁体とされているため、以下の利点がある。
すなわち金属製の弁体であると、この弁体6が相対変位の結果として可動鉄心5の下端面5aや折り曲げ部5cに当接するときに金属同士の当接による作動音を発生する懸念があるが、ゴム状弾性体製の弁体であるため、このような作動音を発生することがない。また、ゴム状弾性体特有の弾性を利用することができるため、バネ手段を併設しなくてもシールリップ6fを可動鉄心5に押し付けてシールすることができる。
尚、上記実施例において、弁体6の上端面6eすなわち可動鉄心5側の端面に対し1次水圧を作用させるための構造としては、弁体6の外周面に円周上一部の溝状流路6gを設ける構造としたが、これに代えて、保持部5bおよび弁体6(大径部6b)間に全周に亙って径方向間隙を設ける構造としても良い。また、可動鉄心5に連通穴を設ける構造としても良い。
1 ボディ
2 ボビン
3 電磁コイル
4 固定鉄心
5 可動鉄心
5a,6h 下端面
5b 保持部
5c 折り曲げ部
6 弁体
6a 段差部
6b 大径部
6c 小径部
6d 貫通孔
6e 上端面
6f シールリップ
6g 溝状流路
7 バネ手段
8,9 Oリング
10 モールド
11 コネクタ
12 ヨーク
13 弁室
14 弁座
15 入力ポート
16 弁孔
17 出力ポート

Claims (2)

  1. 電磁コイルと、前記電磁コイルへの通電によって励磁される固定鉄心と、前記電磁コイルへの通電によって励磁され前記固定鉄心に磁気吸引される可動鉄心と、前記可動鉄心に保持され弁座に接離可能に当接する弁体と、前記可動鉄心を前記固定鉄心から離間させる方向へ付勢するバネ手段とを備える電磁弁において、
    前記弁体は前記可動鉄心によって前記可動鉄心のストローク方向へ所定量に亙って相対変位可能に保持され、前記弁体の可動鉄心に対する相対変位可能量は前記可動鉄心のストローク量よりも小さく設定され、
    前記弁体に、前記弁座内周の弁孔に通じる貫通孔が設けられ、前記弁体の可動鉄心側の端面であって前記貫通孔の周りに、前記可動鉄心に対し接離可能に当接するシールリップが設けられ、前記シールリップによるシール面積は前記弁座によるシール面積よりも小さく設定され、前記弁体の可動鉄心側の端面に対し1次流体圧が作用可能とされていることを特徴とする電磁弁。
  2. 請求項1記載の電磁弁において、
    前記弁体を相対変位可能に保持するため前記可動鉄心に円筒状の保持部が設けられるとともに、前記弁体を抜け止めするため前記保持部の先端に内径方向へ向けての折り曲げ部が設けられていることを特徴とする電磁弁。
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