JP2013055025A - 気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】 均一加熱を目的にする、2分割コイルや多分割コイルは存在するが、気泡微細化沸騰を実現しようとすると、両極の磁力のバランスを均衡し、さらにギャップ間で全体にかかる磁界を調整しなければならない。その様な問題を解決するにはコイルの配分を考慮し、全体にかかる磁界を整え印加出力を分散することを目的にした、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイルを提供することである。
【解決手段】 両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力バランスを、ターン数とリッツ線の線長で調整し、さらに最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)の間に挿入する複数の独立したコイル(L2)、(L3)、等で磁界を分散させ、温度むらを解消し実用的な気泡微細化沸騰を可能とする、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイルを提供する。
【選択図】図8

Description

本発明は、電磁調理器に使用する電磁コイルで、そのコイルから形成される磁界が均一且つ磁束密度が分散され温度むらを解消し、沸騰の一種である気泡微細化沸騰を可能とする、気泡微細化沸騰用電磁コイルに関するものである。
従来の電磁調理器用コイルは、密巻コイルが主流で磁束密度がドーナツ状の中心に集中し、渦電流が分散して発生しない為、均一加熱が出来なかった。
その欠点を補う為に、2分割コイルや多分割コイルが考案されたが、ある程度分散加熱の効果は発揮するものの十分な均一加熱とは言えず、本発明のように気泡微細化沸騰を成しうることは出来なかった。
特開2008−117722号公報 特開2007−257977号公報 特開 平08−069867号公報 特開 平08−055678号公報 実開 平06−070193号公報
江崎 猛 、滝本 等 、近藤正夫著 「東芝レビューVol.59No.11(2004)」
しかしながら、上記特許文献1及び5に於いては、目的が均一加熱のみで気泡微細化沸騰は考慮されていない。気泡微細化沸騰の発現には、より緻密な磁界の分散化が必要で、磁束密度の粗密化を解消し温度むらを無くすことで、気泡微細化沸騰を可能とする気泡微細化沸騰用電磁コイルが、本発明により創案された。
本発明は、以下の(a)(b)を目的とする。
(a) 両極となる最外周コイル(Ln)の磁力と最内周コイル(L1)との磁力を均等化することで磁束密度のバランスを調整して均一加熱を実現し、気泡微細化沸騰を可能にする気泡微細化沸騰用電磁コイルを提供すること、を目的とする。
(b) 個々に設けた分割コイル群が互いの磁界を助長し合い、個々で形成する磁界を抑制し磁界を全体に分散して、均一加熱を実現することで気泡微細化沸騰を可能とする、気泡微細化沸騰用電磁コイルを提供すること、を目的とする。
課題を解決する為の手段
上記課題を解決する為には、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力バランスを、ターン数とリッツ線の線長で調整しさらに、最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)の間に挿入する複数の独立したコイル(L2)、(L3)、等で磁界を分散させ、温度むらを解消し実用的な気泡微細化沸騰を可能とすること、を特徴とする。
発明の効果
請求項1に関わる発明は、両極となるコイル(Ln)と(L1)の磁力バランスが、拮抗する最適なターン数とリッツ線の線長の比率を調整し構成された、両極となる最外周コイル(Ln)と、最内周コイル(L1)を持ち磁束密度を分散化すること、を特徴とする。
両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)で形成される磁界は、磁力が均等化され発生する渦電流は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)の中心に一番強く発現すること、を特徴とする。
形成された磁界は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との間に挿入され複数の独立したコイル(L2)、(L3)、等の磁界の影響を受け磁界が分散され、それに伴い渦電流が広域に発現すること、を特徴とする。
請求項2の(1)に係わる発明は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)のターン数の相違で生ずる磁力の強さの差を、コイルのターン数を調整し均等化すること、を特徴とする。
磁束密度即ち磁力の強弱は、コイルのターン数で決定されターン数が多いほど磁束密度は強くなる。
平板状の空心コイルは、外周に行くに従い、コイルの直径が内周より大きくなり、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)のターン数に差を付けないと、外径寸法が大きくなる最外周コイル(Ln)の磁力が強まり、最内周コイル(L1)との磁束密度がアンバランスに陥る。
両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁束密度の均等化は、コイルのターン数に差を持たせることで可能となる。
最も均等化に適したターン数の比率は、(Ln)<(L1)で両極となる最外周コイル(Ln)に対し最内周コイル(L1)は、約1.5倍〜約2倍のターン数で巻くことである。
請求項2の(2)に係わる発明は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)のリッツ線の長さの相違から生ずる磁力の強弱を、リッツ線の長さを調整し均等化すること、を特徴とする。
本来磁力の強弱は、コイルのターン数で決まるが、リッツ線の長さの相違でも大きく差が出る。
両極となる最外周コイル(Ln)は、ターン数で最内周コイル(L1)より少ないが、反面リッツ線の線長が長くそれに伴い磁力は強くなる。
ターン数の調整と同様、リッツ線の長さも調整しなければ両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力の均等化は望めない。
最も均等化に適したリッツ線の長さの比率は、(Ln)>(L1)で両極となる最内周コイル(L1)に対し、最外周コイル(Ln)は、約2倍〜約2.5倍のリッツ線の長さを必要とする。
請求項3に係わる発明は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との間に挿入する、複数の独立したコイル(L2)、(L3)、等を一定のギャップ、約10mm以上〜約20mm以内の範囲内に収めることで、全体にかかる磁界を分散させることが出来ること、を特徴とする。
密巻コイルの磁界分布図 気泡微細化沸騰用電磁コイルの磁界分布図 (Ln)と(L1)との磁力バランスが不均衡な状態の磁界分布図 (Ln)と(L1)との磁力バランスが均衡な状態の磁界分布図 挿入コイルのギャップが、規定範囲の寸法より狭まった状態の磁界分布図 挿入コイルのギャップが、規定範囲の寸法より広まった状態の磁界分布図 波紋状に渦電流が発現した状態を示す平面図 気泡微細化沸騰用多分割電磁コイルの実施形態図
図1は、通常タイプの密巻コイル1の磁界a及び磁力線bを表わすもので、磁束密度cが中心dに集中し渦電流fが、中心dの位置に於いて最も流れ易くなる。しかし中心dから内外に離れるeほど渦電流fは弱くなり温度分布にむらが出来、気泡微細化沸騰は見込めない。
気泡微細化沸騰を実用的に可能にする電磁コイルは、電磁コイル表面全体に渦電流fが発現し、均一加熱を可能とし温度むらを解消しなければ達成出来ない。
図2は、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3の磁界形成を示すものである。
両極となる最内周コイル(L1)から、最外周コイル(Ln)に向け一定のギャップ2を設け、独立したコイル(L2)及び(L3)が挿入されている。
両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)は、一定の比率でターン数とコイル長が構成されている。
挿入するコイル(L2)及び(L3)、等は外周に向かうほどターン数を減らす方向で巻かれるが、挿入するコイル(L2)及び(L3)、等は同数巻きでも良い。
問題視するポイントは、コイルとインバータのマッチングに於いてL値の制約を受ける為、挿入するコイル(L2)及び(L3)、等の挿入数で調整することになる。
それとは別に挿入するコイル(L2)及び(L3)、等は、独立した磁界hの形成で両極間にかかる本来の磁界aを分散させる為に寄与する。
両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力の均等化がなされれば、ドーナツ型の気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3の中心dに向かって磁力線bと磁界aが形成される。
形成された磁力線bの中心d、即ちドーナツ状の気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3の中心dに磁束密度cが集中し、中心d付近に一番強い渦電流がfが発生する。
図3は、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3に於ける、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との磁力のバランスが、不均衡の場合の磁力線bの分布を示したものである。
両極となる最外周コイル(Ln)の磁力が最内周コイル(L1)より弱い場合は、各々の独立したコイル(L1)から(Ln)で発現する独自の磁界hは、強い磁界aに吸収され弱い磁界gは、全体の磁界aに寄与することが出来難くなるか寄与しなくなり、渦電流fが発生し難くなるか発生しなくなる。
この図3の場合は、(Ln)の磁力が弱いg為、(L3)と(L1)との間で強い磁界aが発現し、(Ln)の磁力を無視し全体にかかる合成した磁力線bは、(L3)と(L1)の間で発生することになる。
反対に最内周コイル(L1)の磁力が弱い場合は、(L1)に発生する磁束密度cも弱まり、渦電流fも流れ難くなり温度むらを生ずる。
図4は、両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)の磁力バランスが均衡し、また挿入した独立するコイル(L2)、(L3)が、指定されたギャップ2の範囲で構成されている為、各々のコイル(Ln)から(L1)の独自の磁界hが全体に及ぼす磁界aに影響を与え、しかもコイル間のギャップ2の間には磁界aが無く、全体の磁界aの一部は磁界が弱いiが発現し、磁力の強弱が抑えられ均一の磁束密度cを形成することになり、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3の表面全体に渦電流fを発現させることが出来る。
気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3の表面に渦電流fを均一に発現さすことは、インバータからの印加出力を分散して気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3に加えることが出来る為、気泡微細化沸騰が可能となる。
図5は、両極となる最外周コイル(Ln)から最内周コイル(L1)のギャップ2が、規定の範囲内の寸法より狭められた場合で、磁力線bは全体を一つの磁界aとして捉える為、渦電流fは密巻コイル1と同様、磁界aの中心dのみに集中し内外に離れるeほど渦電流fが弱まり気泡微細化沸騰は起こらない。
図6は、両極となる最外周コイル(Ln)から最内周コイル(L1)のギャップ2が、規定の範囲以上に寸法を広げた場合で、各々のコイル(Ln)から(L1)に発現する独自の磁界hが強まり、渦電流fも各々のコイル上で波紋状に流れ、気泡微細化沸騰も波紋状に発現し実用的ではなくなる。
図7は、波紋状に流れる渦電流fを表わしたもので、渦電流fの上に水を張った鍋をのせると、サブクール沸騰現象が渦電流fにそって発現し、波紋状の気泡微細化沸騰が出現する。
図8は、両極となる最外周コイル(Ln)から最内周コイル(L1)のターン数の比率が(Ln)<(L1)4、リッツ線の線長比率が(Ln)>(L1)5に設定され、またギャップ2も規定の範囲で構成された気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3である。
外観は既存の多分割コイルと変わらなく見えるが、気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル3は、コイルのターン数及びリッツ線の線長、さらにはギャップの幅に於いて、磁界の分散を目的にする一定の条件があり、その3条件を満たさない限り実用的な気泡微細化沸騰は見込めない。
1 密巻コイル
2 ギャップ
3 気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル
4 (Ln)<(L1)〔約1.5倍〜約2倍〕
5 (Ln)>(L1)〔約2倍〜約2.5倍〕
a 磁界
b 磁力線
c 磁束密度
d 中心
e 内外に離れる
f 渦電流
g 磁力が弱い(若しくは全体の磁力線の影響に関与しない磁界)
h 独自の磁界
i 磁界が弱い

Claims (3)

  1. 磁束密度を分散させる工夫を施した、多分割電磁コイルで、鍋底の温度むらを無くしサブクール沸騰現象を発現させることで、気泡微細化沸騰を可能としたこと、を特徴とする電磁調理器向け気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル。
  2. 下記(1)(2)の特徴を備えること、を特徴とする請求項1記載の気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル。
    (1) 両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)は、ターン数に於いては(Ln)<(L1)とし、その比率は(L1)が(Ln)のターン数に対し、約1.5倍〜約2倍の範囲内に入るターン数からなる。
    (2) 両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)は、リッツ線の線長を(Ln)>(L1)とし、その比率は(Ln)が(L1)の線長に対し、約2倍〜約2.5倍の範囲内に入る線長からなる。
  3. 両極となる最外周コイル(Ln)と最内周コイル(L1)との間に挿入する複数のコイルは、ある一定のギャップを設けて独立したコイル(L2)、(L3)、等として構成され、そのギャップは線径の大小如何に関わらず、10mm以上20mm以内の範囲とし、最内周コイル(L2)、(L3)、等をかいして最外周コイル(Ln)に至る1本のリッツ線で巻いたこと、を特徴とする請求項1記載の気泡微細化沸騰用多分割電磁コイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019212360A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱コイルユニット及び加熱調理器
JP2022031419A (ja) * 2018-05-31 2022-02-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器
JP2022132502A (ja) * 2018-05-31 2022-09-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱コイルユニット及び加熱調理器

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