JP2013033301A - 電子写真感光体ドラムユニット - Google Patents
電子写真感光体ドラムユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013033301A JP2013033301A JP2012256097A JP2012256097A JP2013033301A JP 2013033301 A JP2013033301 A JP 2013033301A JP 2012256097 A JP2012256097 A JP 2012256097A JP 2012256097 A JP2012256097 A JP 2012256097A JP 2013033301 A JP2013033301 A JP 2013033301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling member
- rotational force
- drum
- drum flange
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
【解決手段】カップリング部材156に取り付けられたピン155をドラムフランジ151に乗り上げる工程と、前記ピン部分を支点として、カップリング部材156の先端に前記支点方向へ向かう力を加えて、ドラムフランジ151からカップリング156を取り外す。
【選択図】図29
Description
感光体ドラムユニットを提供することである。
電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジから、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に取り外し可能に装着された状態で、前記装置本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り外すカップリング部材の取り外し方法であって、
(i)前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた球形部と、を有するカップリング部材を、前記ドラムフランジの回転軸線に対して傾斜させる傾斜工程と、
(ii)前記傾斜工程によって前記カップリング部材を傾斜させた状態で、前記球形部から一端と他端とが突出している前記ピンを、一端から他端に向かって押すピン付勢工程と、
(iii)前記ピン付勢工程によって押されたことによって前記他端の側から更に突出した前記ピンの部分を、前記ドラムフランジの内側周面に沿って設けられた規制部であって、前記球形部と隙間を有して、かつ、前記電子写真感光体ドラムの長手方向と直交し、前記球形部の中心を通過する平面よりも前記先端側の前記球形部の表面と沿った形状の規制部が有する、前記規制部に連なって、前記長手方向において前記先端側に向かうに従って前記カップリング部材から離れる方向に延出した第一面から折曲していて、前記長手方向において前記先端側に向かうに従って前記カップリング部材から離れる方向に延出した第二面に乗り上げさせるピン乗り上げ工程と、
(iv)前記第二面に乗り上げた前記ピンの部分を支点として、前記カップリング部材の先端に前記支点の方向へ向かう力を加えて、前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すカップリング部材取り外し工程と、
を有し、前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すことを特徴とする。
電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジから、前記プロセスカートリッジが前記本体に取り外し可能に装着された状態で、前記装置本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り外すカップリング部材の取り外し方法であって、
前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた樹脂製の球形部と、
を有する前記カップリング部材であって、前記電子写真感光体ドラムの一端に取り付けられているドラムフランジの内側に設けられた樹脂製の規制部であって、前記球形部と隙間を有して、かつ、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出した規制部によって前記ドラムフランジに取り付けられている前記カップリング部材を、前記ドラムフランジから取り外すにあたって、
(i)前記カップリング部材の有する前記回転力受け部材を掴む掴み工程と、
(ii)前記掴み工程によって、前記回転力受け部材を掴んだ状態で、前記先端側に向かって力を加え、前記樹脂製の規制部と前記樹脂製の球形部の少なくとも一方を撓ませながら、前記樹脂製の球形部を前記樹脂製の規制部から取り外すことによって、前記カップリング部材を取り外すカップリング部材取り外し工程と、
を有し、
前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すことを特徴とする。
電子写真画像形成装置の本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジに、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に取り外し可能に装着された状態で、前記装置本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り付けるカップリング部材の取り付け方法であって、
前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた樹脂製の球形部と、を有する前記カップリング部材を、前記電子写真感光体ドラムの一端に取り付けられているドラムフランジの内側に設けられた樹脂製の規制部であって、かつ、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出した規制部を有する前記ドラムフランジに取り付けるにあたって、
前記樹脂製の規制部と前記樹脂製の球形部の少なくとも一方を撓ませながら、前記樹脂製の球形部を前記樹脂製の規制部に対して前記電子写真感光体ドラムの軸線方向の内側に押し込むことによって、前記カップリング部材を取り付けるカップリング部材取り付け工程を有することを特徴とする。
電子写真画像形成装置から電子写真感光体ドラムを回転させるため回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた球形部と、を有するカップリング部材を取り付け可能な電子写真感光体ドラムユニットであって、
周面に感光層が設けられたシリンダーと、
前記シリンダーの一端に設けられたドラムフランジであって、
前記ドラムフランジの内側に設けられた、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出する樹脂製の規制部であって、前記カップリング部材が取り付けられた時に前記球形部がドラムユニットの長手方向に移動することを規制するための複数の規制部と、
前記規制部に対して前記ドラムフランジの半径方向外側に設けられた凹部であって、前記規制部が前記ドラムフランジの半径方向外側に変形することを許容する凹部と、
前記複数の規制部の間に設けられた、前記ピンより前記回転力を受けるための複数の回転力被伝達部と
を有するドラムフランジと、
を有することを特徴とする。
(全体構成)
図1は本実施例における画像形成装置の画像形成装置本体1(以下、装置本体と記載する)及びプロセスカートリッジ2(以下、カートリッジと記載する)の断面図である。図2はカートリッジ2の拡大断面図である。以下、図1〜図2に沿って、本実施例における画像形成装置の全体構成および画像形成プロセスについて説明する。
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、電子写真感光体ドラム(以下、ドラムと記載する)20は矢印R1方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。ドラム20の外周面にはバイアス電圧が印加された帯電ローラ(帯電手段、プロセス手段)12が接触していて、この帯電ローラ12によってドラム20の外周面は、一様均一に帯電される。
図3はカートリッジ2の枠体構成を説明する斜視図である。カートリッジ2の枠体構成について図2・図3を用いて説明する。
図4は開閉扉140を開いて装置本体内部を見せた装置本体1の斜視図である。カートリッジ2は装着されていない。図4を用いて、カートリッジ2に対する回転力伝達方法について説明する。
図5は装置本体1側の駆動軸100の斜視説明図である。駆動軸100は装置本体1に設けられた不図示のギア列等の駆動伝達手段およびモータと連結されている。駆動軸100の先端部100aは略半球面をしており、回転力付与部としての回転力伝達ピン100bを有している。
カップリング部材156は、カートリッジ2が装置本体1に取り外し可能に装着された状態で、装置本体1からドラム20を回転させるための回転力を受けるための部材である。このカップリング部材156は、図11・図12のように、回転力を受けるための回転力受け部150e(150e1〜150e4)を先端側に有する回転力受け部材150を有する。また、この回転力受け部材150の後端側に、ピン155を貫通することによって取り付けられた球形部(球形部材)160を有する。
図7はカップリング部材156の回転力受け部材150と駆動軸100が結合した状態を示す説明図である。図8は回転力受け部材150と駆動軸100が結合した状態を示す断面図である。図7・図8を用いて駆動軸100とカップリング部材156の結合状態を説明する。
図9は回転力受け部材150を説明する斜視図、図10は球形部160を説明する斜視図、図11はカップリング部材156の断面図、図12はカップリング部材156の斜視図である。
図13はドラムフランジ151を説明する説明図、図14は図13のS2−S2で切断した断面図、図15は回転力受け部材150をドラムフランジ151に組み付ける過程を図13のS1−S1で切断した状態で説明する断面図である。図16は回転力受け部材150をフランジ151に固定する過程を図13のS1−S1で切断した状態で説明する断面図である。図17は電子写真感光体ドラムユニット(以下、ドラムユニットと記載する)21を駆動側(回転力受け部材150)から見た斜視説明図である。図18はドラムユニット21を非駆動側(回転力受け部材150と長手反対)から見た斜視説明図である。
凹部151fに球形部160を隙間G(図24)を有して挿入することが出来るが、軸線L151の開口151k側に移動することを規制される。この規制によって、通常の使用条件下において球形部160(カップリング部材156)がフランジ151(プロセスカートリッジ2)から外れる事はない。
装置本体1に装着されて使用されるカートリッジ2は、画像形成を繰り返すにしたがってトナー室45に収容されているトナーTが消費されていく。そして、カートリッジ2の使用者にとって満足できる品質の画像を形成することができなくなる程度までトナーTが消費された際に、カートリッジ2としての商品価値を喪失する。
感光体ユニット50と現像装置ユニット40を互いに回動可能に結合している結合部材54を引き抜くと、現像装置ユニット40と感光体ユニット50は分離可能となる(図3)。
図19〜図22は感光体ユニット50を分解する手順を説明する斜視図である。感光体ユニット50と現像装置ユニット40を分離した後、感光体ユニット50の分解、清掃、部品交換、再組み立てについて説明する。
本実施例において、カップリング部材156の回転力受け部材150および、ピン155は高画質を実現するため金属製を採用している。金属製であれば耐久性に優れており繰り返し使用できるため、取り外し再利用することが望ましい。
他の方法としては、ドラムユニット21からカップリング部材156を直接取り外すことが可能である。この場合、ドラム20と抜け止め部材157を分離する作業が不要なため作業効率に優れている。
図24は図23における開口151k部分(図中○囲み部)の詳細図である。
さらに、ドラムユニット21からカップリング部材156を直接取り外す別の方法について説明する。図25〜27および図29、30はドラムユニット21からカップリング部材156を直接取り外す方法について説明する断面図である。なお、フランジ151の軸線L151とピン155の軸線を含む平面で切断し断面図にしてある。図28は図27の状態を立体的に説明するために使用する斜視図である。これらの図を使用して以下詳細に説明する。
第一の方法として、先述のドラムユニット21の組み立て方法と同じを手順がある。つまり、フランジ151に回転力受け部材150を挿入し、球形部160をかぶせる。次に、ピン155で回転力受け部材150、球形部材160、ピン155を一体的に結合して、フランジ151にカップリング部材15を組み付ける(図15)。さらに、抜け止め部材157を矢印X4方向へ挿入して、フランジ151に固定する(図16)。次に、ドラム20とフランジ151を結合する。そして、最後に、非駆動側ドラムフランジ152を、ドラム20の他端側に固定する(図18)。
図31、図32は他の実施例のドラムユニット21の再組み立て方法について説明する断面図である。なお、図31、32はこの断面は図13のS1−S1の位置での断面を示している。また、図34は、他の実施例のドラムユニット21について説明する断面図である。
これ以降の感光体ユニット50の再組み立ては感光体ユニット50の分解の場合とは反対の手順により行う。すなわち、クリーニングブレード52、帯電ローラ12、ドラムユニット21の取り付けがこの順でなされる。
図33は現像ユニット40の分解方法を説明する斜視図である。以下、現像ユニット40の分解方法を図33を用いて説明する。
カートリッジ2の再組み立ては分解の場合とは反対の手順により行う。すなわち、結合部材54(図3)を用いて、感光体ユニット50と現像装置ユニット40を互いに回動可能に結合する。そして、最後に、保護部材101(図19)に付勢バネ102を取り付けた状態で保護部材101の軸部101aを、ドラム枠体51の略U字形状の軸受け部51dへ挿入する。
電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能な電子写真感光体ドラムユニットにおいて、
(i)周面に感光体を有するシリンダーと、
(ii)前記シリンダーの長手端部に取り付けられたフランジと、
(iii)前記シリンダーの軸線に対し傾動可能なように前記フランジの内側に保持されたカップリング部材と、
(iv)前記フランジに備えられ、前記カップリング部材の前記フランジからの脱落を規制する脱落規制部と、
を有し、前記カップリング部材の前記フランジに対する取り外しまたは取り付けを許容するべく前記脱落規制部と前記カップリング部材の少なくとも一方が変形するように構成されたことを特徴とする。
Claims (10)
- 電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジから、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に取り外し可能に装着された状態で、前記装置本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り外すカップリング部材の取り外し方法であって、
(i)前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた球形部と、を有するカップリング部材を、前記ドラムフランジの回転軸線に対して傾斜させる傾斜工程と、
(ii)前記傾斜工程によって前記カップリング部材を傾斜させた状態で、前記球形部から一端と他端とが突出している前記ピンを、一端から他端に向かって押すピン付勢工程と、
(iii)前記ピン付勢工程によって押されたことによって前記他端の側から更に突出した前記ピンの部分を、前記ドラムフランジの内側周面に沿って設けられた規制部であって、前記球形部と隙間を有して、かつ、前記電子写真感光体ドラムの長手方向と直交し、前記球形部の中心を通過する平面よりも前記先端側の前記球形部の表面と沿った形状の規制部が有する、前記規制部に連なって、前記長手方向において前記先端側に向かうに従って前記カップリング部材から離れる方向に延出した第一面から折曲していて、前記長手方向において前記先端側に向かうに従って前記カップリング部材から離れる方向に延出した第二面に乗り上げさせるピン乗り上げ工程と、
(iv)前記第二面に乗り上げた前記ピンの部分を支点として、前記カップリング部材の先端に前記支点の方向へ向かう力を加えて、前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すカップリング部材取り外し工程と、
を有し、前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すことを特徴とするカップリング部材の取り外し方法。 - 電子写真画像形成装置の本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジから、前記プロセスカートリッジが前記本体に取り外し可能に装着された状態で、前記本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り外すカップリング部材の取り外し方法であって、
前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた樹脂製の球形部と、を有する前記カップリング部材であって、前記電子写真感光体ドラムの一端に取り付けられているドラムフランジの内側に設けられた樹脂製の規制部であって、前記球形部と隙間を有して、かつ、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出した規制部によって前記ドラムフランジに取り付けられている前記カップリング部材を、前記ドラムフランジから取り外すにあたって、
(i)前記カップリング部材の有する前記回転力受け部材を掴む掴み工程と、
(ii)前記掴み工程によって、前記回転力受け部材を掴んだ状態で、前記先端側に向かって力を加え、前記樹脂製の規制部と前記樹脂製の球形部の少なくとも一方を撓ませながら、前記樹脂製の球形部を前記樹脂製の規制部から取り外すことによって、前記カップリング部材を取り外すカップリング部材取り外し工程と、
を有し、
前記ドラムフランジから前記カップリング部材を取り外すことを特徴とするカップリング部材の取り外し方法。 - 前記規制部は、前記ドラムフランジの円周方向に沿って間隔を空けて、また、前記ドラムフランジの内側に設けられており、さらに、前記規制部に対して前記ドラムフランジの半径方向において外側に設けられている凹部を有することを特徴とする請求項2に記載のカップリング部材の取り外し方法。
- 電子写真画像形成装置の本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムに取り付けられたドラムフランジに、前記プロセスカートリッジが前記本体に取り外し可能に装着された状態で、前記本体から前記電子写真感光体ドラムを回転させるための回転力を受けるためのカップリング部材を取り付けるカップリング部材の取り付け方法であって、
前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた樹脂製の球形部と、を有する前記カップリング部材を、前記電子写真感光体ドラムの一端に取り付けられているドラムフランジの内側に設けられた樹脂製の規制部であって、かつ、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出した規制部を有する前記ドラムフランジに取り付けるにあたって、
前記樹脂製の規制部と前記樹脂製の球形部の少なくとも一方を撓ませながら、前記樹脂製の球形部を前記樹脂製の規制部に対して前記電子写真感光体ドラムの軸線方向の内側に押し込むことによって、前記カップリング部材を取り付けるカップリング部材取り付け工程
を有することを特徴とするカップリング部材の取り付け方法。 - 前記規制部は、前記ドラムフランジの円周方向に沿って間隔を空けて、また、前記ドラムフランジの内側に設けられており、さらに、前記規制部に対して前記ドラムフランジの半径方向において外側に設けられている凹部を有することを特徴とする請求項4に記載のカップリング部材の取り付け方法。
- 電子写真画像形成装置から電子写真感光体ドラムを回転させるため回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた球形部と、を有するカップリング部材を取り付け可能な電子写真感光体ドラムユニットであって、
周面に感光層が設けられたシリンダーと、
前記シリンダーの一端に設けられたドラムフランジであって、
前記ドラムフランジの内側に設けられた、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出する樹脂製の規制部であって、前記カップリング部材が取り付けられた時に前記球形部がドラムユニットの長手方向に移動することを規制するための複数の規制部と、
前記規制部に対して前記ドラムフランジの半径方向外側に設けられた凹部であって、前記規制部が前記ドラムフランジの半径方向外側に変形することを許容する凹部と、
前記複数の規制部の間に設けられた、前記ピンより前記回転力を受けるための複数の回転力被伝達部と
を有するドラムフランジと、
を有することを特徴とする電子写真感光体ドラムユニット。 - 電子写真画像形成装置に用いられる電子写真感光体ドラムユニットであって、
周面に感光層が設けられたシリンダーと、
前記シリンダーの一端に設けられたドラムフランジであって、
前記ドラムフランジの内側で、前記ドラムフランジの円周方向に沿って間隔を空けて
設けられた、前記ドラムフランジの半径方向内側に向かって突出する樹脂製の複数の規制部と、
前記規制部に対して前記ドラムフランジの半径方向外側に設けられた凹部であって、
前記規制部が前記ドラムフランジの半径方向外側に変形することを許容する凹部と、
を有するドラムフランジと、
を有することを特徴とする電子写真感光体ドラムユニット。 - 前記規制部は、前記ドラムフランジの円周方向に沿って間隔を空けて、また、前記ドラムフランジの内側に設けられており、さらに、前記凹部は前記円周方向に沿って間隔を空けて設けられていることを特徴とする請求項6又は請求項7のいずれかに記載の電子写真感光体ドラムユニット。
- 電子写真画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジに用いられる電子写真感光体ドラムユニットであって、
周面に感光層が設けられたシリンダーと、
前記シリンダーの一端に設けられた樹脂製のドラムフランジと、
前記ドラムフランジの外周面に沿って設けられたギア部と、
前記ドラムフランジの内側であって、前記シリンダーの長手方向において前記ギア部と同じ位置に設けられた、かつ、前記ドラムフランジの円周方向に沿って間隔を空けて設けられた複数個の規制部であって、前記長手方向において先端側が前記ドラムフランジの半径方向において内側に向かって突出している樹脂製の規制部と、
前記半径方向において前記規制部と前記ドラムフランジの内面との間に設けられた凹部であって、前記規制部が前記ドラムフランジの半径方向外側に変形することを許容する凹部と、
を有することを特徴とする電子写真感光体ドラムユニット。 - 前記ドラムフランジには、前記装置本体から前記ドラムフランジに回転力を受けるためのカップリング部材であって、前記回転力を受けるための回転力受け部を先端側に有する回転力受け部材と、前記回転力受け部材の後端側に、ピンを貫通することによって取り付けられた球形部と、を有するカップリング部材が取り付けられており、前記ピンが前記円周方向に沿って設けられた前記規制部と前記規制部との間に前記円周方向と前記シリンダーの前記長手方向とに可動状態に位置して、かつ、前記球形部が前記規制部に、前記円周方向には前記規制部によって前記ピンが移動を規制される範囲内で可動状態で、前記長手方向には前記規制部によって移動を規制された状態で、前記カップリング部材を前記ドラムフランジに旋回可能に取り付けている請求項9に記載の電子写真感光体ドラムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012256097A JP5420052B2 (ja) | 2008-06-20 | 2012-11-22 | 電子写真感光体ドラムユニット |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008161527 | 2008-06-20 | ||
JP2008161527 | 2008-06-20 | ||
JP2012256097A JP5420052B2 (ja) | 2008-06-20 | 2012-11-22 | 電子写真感光体ドラムユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008207291A Division JP5159507B2 (ja) | 2008-06-20 | 2008-08-11 | カップリング部材の取り外し方法、カップリング部材の取り付け方法、及び、電子写真感光体ドラムユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013033301A true JP2013033301A (ja) | 2013-02-14 |
JP5420052B2 JP5420052B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=47789161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012256097A Active JP5420052B2 (ja) | 2008-06-20 | 2012-11-22 | 電子写真感光体ドラムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5420052B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014157213A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 軸受部材、端部部材、感光体ドラムユニット、及び軸受部材の製造方法 |
JP2016027355A (ja) * | 2014-03-06 | 2016-02-18 | 三菱化学株式会社 | 端部部材、感光体ドラムユニット、現像ローラユニットおよびプロセスカートリッジ |
JP2016170396A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-23 | キヤノン株式会社 | カートリッジ、画像形成装置及び駆動伝達ユニットの組み立て方法 |
CN113219804A (zh) * | 2015-02-27 | 2021-08-06 | 佳能株式会社 | 鼓单元、盒和联接件 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10129429A (ja) * | 1996-10-28 | 1998-05-19 | Ichiro Tsukada | 洗車用水滴除去装置及びパッド |
JP2002031153A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-31 | Canon Inc | カップリング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2004216016A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Osada Res Inst Ltd | 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 |
JP2006072160A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置。 |
JP2006262944A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Masamitsu Shimada | ブロック玩具 |
JP2007052185A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Ntn Corp | 画像形成装置 |
US20080152388A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, and electrophotographic photosensitive drum unit |
-
2012
- 2012-11-22 JP JP2012256097A patent/JP5420052B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10129429A (ja) * | 1996-10-28 | 1998-05-19 | Ichiro Tsukada | 洗車用水滴除去装置及びパッド |
JP2002031153A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-31 | Canon Inc | カップリング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2004216016A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Osada Res Inst Ltd | 歯科治療ハンドピース用拡大鏡 |
JP2006072160A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置。 |
JP2006262944A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Masamitsu Shimada | ブロック玩具 |
JP2007052185A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Ntn Corp | 画像形成装置 |
US20080152388A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge, electrophotographic image forming apparatus, and electrophotographic photosensitive drum unit |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014157213A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Mitsubishi Chemicals Corp | 軸受部材、端部部材、感光体ドラムユニット、及び軸受部材の製造方法 |
JP2016027355A (ja) * | 2014-03-06 | 2016-02-18 | 三菱化学株式会社 | 端部部材、感光体ドラムユニット、現像ローラユニットおよびプロセスカートリッジ |
US10042310B2 (en) | 2014-03-06 | 2018-08-07 | Mitsubishi Chemical Corporation | End member, photosensitive drum unit, developing roller unit, and process cartridge |
CN113219804A (zh) * | 2015-02-27 | 2021-08-06 | 佳能株式会社 | 鼓单元、盒和联接件 |
JP2016170396A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-23 | キヤノン株式会社 | カートリッジ、画像形成装置及び駆動伝達ユニットの組み立て方法 |
US10663911B2 (en) | 2015-03-10 | 2020-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge, image forming apparatus and assembling method of drive transmission unit |
US11003129B2 (en) | 2015-03-10 | 2021-05-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge, image forming apparatus and assembling method of drive transmission unit |
EP3268812B1 (en) * | 2015-03-10 | 2021-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge, image forming apparatus and assembling method of drive transmission unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5420052B2 (ja) | 2014-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5159507B2 (ja) | カップリング部材の取り外し方法、カップリング部材の取り付け方法、及び、電子写真感光体ドラムユニット | |
JP5288900B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
EP0622698A2 (en) | Photosensitive drum, process cartridge and image forming apparatus | |
JP5631443B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP5420052B2 (ja) | 電子写真感光体ドラムユニット | |
JP5868469B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP6584462B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP6207702B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
TWI411897B (zh) | 用於耦接之分解及安裝方法以及電子照相感光鼓單元 | |
JP2016042209A (ja) | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130702 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131022 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131119 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5420052 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03 |