JP2013030410A - 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 - Google Patents
集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013030410A JP2013030410A JP2011166755A JP2011166755A JP2013030410A JP 2013030410 A JP2013030410 A JP 2013030410A JP 2011166755 A JP2011166755 A JP 2011166755A JP 2011166755 A JP2011166755 A JP 2011166755A JP 2013030410 A JP2013030410 A JP 2013030410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- current collector
- resin
- layer
- electrode structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
【解決手段】導電性基材3の少なくとも片面に導電性を有する凹凸形状を有する樹脂層5を形成した集電体1、及び該集電体を具備した電極構造体、非水電解質電池、電気二重層キャパシタ又はリチウムイオンキャパシタ。
【選択図】図2
Description
本発明の目的は、非水電解質電池の内部抵抗を低減でき、リチウムイオン二次電池等の非水電解質電池や電気二重層用キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等の蓄電部品に好適に用いることができ、ハイレート特性を向上させることができる集電体を提供することである。本発明の集電体は活物質層又は電極材層を形成することにより、活物質層又は電極材層との界面抵抗が低い電極構造体を提供することができる。また、本発明の集電体に活物質層を形成した電極構造体を用いた非水電解質電池は、上記特性を有する集電体を有する内部抵抗を低減して、ハイレート特性を向上させた非水電解質電池を提供することができる。更に、本発明はコピー機や自動車などに用いられる大電流の充放電が必要な電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等の蓄電部品を提供する。
図1に示すように、本発明の集電体1は、導電性基材3の少なくとも片面に導電性を有する樹脂層(集電体用樹脂層)5を形成した集電体1であり、樹脂層5は、凹凸形状6を有している。また、図2に示すように、集電体1の樹脂層5上に活物質層等9を形成することによって、非水電解質電池用、電気二重層キャパシタ用、又はリチウムイオンキャパシタ用として好適な電極構造体7を形成することができる。
以下、各構成要素について詳細に説明する。
本発明の導電性基材としては、各種金属箔が使用可能である。金属箔としては正極又は負極用としてアルミニウム箔、アルミニウム合金箔、銅箔、ステンレス箔、ニッケル箔などが使用可能である。その中でも導電性の高さとコストのバランスからアルミニウム箔、アルミニウム合金箔、銅箔が好ましい。正極としてアルミニウム箔を用いる場合、3000系や1000系等の公知のアルミニウム箔を用いることができるが、本発明はハイレート特性の向上を目的としていることから、導電性の高いJIS A1085などの純アルミニウム系を用いることが好ましい。箔の厚さとしては5μm以上50μm以下であることが好ましく、10μm以上20μm以下がさらに好ましい。厚さが5μmより薄いと箔の強度が不足して樹脂層等の形成が困難になる場合がある。一方、50μmを超えるとその分、その他の構成要素、特に活物質層あるいは電極材層を薄くせざるを得ず、特に非水電解質電池や、電気二重層キャパシタ又はリチウムイオンキャパシタ等の蓄電部品とした場合、十分な容量が得られなくなる場合がある。
本発明では導電性基材の上に導電材を添加した樹脂層を形成する。樹脂層の形成方法は特に限定されないが、樹脂と導電材を含む溶液や分散液、ペースト等を導電性基材上に塗工し、導電性基材の到達温度90〜230℃、焼付時間10〜60秒で焼付処理を行うことによって形成することができる。本発明に用いる樹脂は、特に限定されず、アクリル系樹脂、硝化綿系樹脂、又はキトサン系樹脂など種々の樹脂が使用可能である。以下の説明において、数平均分子量又は重量平均分子量は、GPC(ゲル排除クロマトグラフ)によって測定したものを意味する。
本発明で用いるアクリル系樹脂は、アクリル酸若しくはメタクリル酸、又はこれらの誘導体を主成分とするモノマから形成された樹脂である。アクリル系樹脂のモノマ中のアクリル成分の割合は、例えば50質量%以上であり、好ましくは、80質量%以上である。上限は、特に規定されず、アクリル系樹脂のモノマが実質的にアクリル成分のみで構成されてもよい。また、アクリル系樹脂のモノマは、アクリル成分一種を単独で又は二種以上含んでいてもよい。
アクリル系樹脂の中でもメタクリル酸又はその誘導体と極性基含有アクリル系化合物の中から少なくともひとつをモノマとして含むアクリル共重合体が好ましい。これらのモノマを含むアクリル共重合体を用いることにより、ハイレート特性がさらに向上するからである。メタクリル酸又はその誘導体としては、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロピルなどが挙げられる。極性基含有アクリル系化合物としてはアクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミドなどがある。さらに極性基含有アクリル系化合物の中でもアミド基を有するアクリル化合物が好ましい。アミド基を有するアクリル化合物としてアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドなどがある。
アクリル系樹脂の重量平均分子量は、特に限定されないが、例えば、3万〜100万であり、具体的には例えば3万,4万,5万,6万,7万,8万,9万,10万,15万,20万,30万,40万,50万,60万,70万,80万,90万,100万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。分子量が小さすぎると、樹脂層の柔軟性が低く、小さい曲率半径で集電体を捲回すると樹脂層にクラックが発生して電池等の容量が低下する場合があり、分子量が大きすぎると、密着性が低くなる傾向があるからである。
本発明において、硝化綿系樹脂は、樹脂成分として硝化綿を含む樹脂であり、硝化綿のみからなるものであってもよく、硝化綿と別の樹脂とを含有するものであってもよい。硝化綿はセルロースの1種であるが、ニトロ基を有する点に特徴がある。硝化綿はニトロ基を有するセルロースであるが、カルボキシメチルセルロース(CMC)等の他のセルロースと比較して、電極に使用する用途としては知られておらず、従来、樹脂フィルムや塗料の原料として用いられている。
メラミン系樹脂の数平均分子量は、例えば、500〜5万であり、具体的には例えば500,1000,2000,2500,3000,4000,5000,1万,2万,5万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
アクリル系樹脂の重量平均分子量は、例えば、3万〜100万であり、具体的には例えば3万,4万,5万,6万,7万,8万,9万,10万,15万,20万,30万,40万,50万,60万,70万,80万,90万,100万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
ポリアセタール系樹脂の重量平均分子量は、例えば、1万〜50万であり、具体的には例えば1万,2万,3万,4万,5万,6万,7万,8万,9万,10万,15万,20万,50万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
エポキシ系樹脂の重量平均分子量は、例えば、300〜5万であり、具体的には例えば300,500,1000,2000,3000,4000,5000,1万,2万,5万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、アクリル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、メラミン系樹脂、及び硝化綿の合計を100質量%としたとき、メラミン系樹脂が5〜55質量%であり、硝化綿が40〜90質量%であることがさらに好ましい。この場合に、放電レート特性がさらに良好になるからである。メラミン系樹脂の含有量は、具体的には例えば5,10,15,20,25,30,35,40、45,50,55質量%であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。硝化綿の含有量は、40,45,50,55,60,65,70,75,80,85,90質量%であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
本発明において、キトサン系樹脂は、樹脂成分としてキトサン誘導体を含む樹脂である。キトサン系樹脂は、キトサン誘導体が100質量部であるものを使用できるが、他の樹脂成分と併用して使用することもでき、併用する場合には少なくともキトサン誘導体を全樹脂成分に対して50質量部以上、特に80質量部以上含むことが好ましい。キトサン誘導体は、例えばヒドロキシアルキルキトサンであり、具体的には、ヒドロキシエチルキトサン、ヒドロキシプロピルキトサン、ヒドロキシブチルキトサン、グリセリル化キトサン等が挙げられる。キトサン系誘導体の重量平均分子量は、例えば、3万〜50万であり、具体的には例えば3万,4万,5万,6万,7万,8万,9万,10万,15万,20万,50万であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。重量平均分子量は、GPC(ゲル排除クロマトグラフ)によって測定したものを意味する。
キトサン系樹脂は、好ましくは、有機酸を含む。有機酸としては、ピロメリット酸、テレフタル酸などが挙げられる。有機酸の添加量は、キトサン誘導体100質量%に対して20〜300質量%が好ましく、50〜150質量%がさらに好ましい。有機酸の添加量が少なすぎても多すぎても所望の凹凸形状を得ることが困難になる。
本発明の樹脂層は、導電性を有するものであるが、樹脂は通常、絶縁性を有するので、導電性を付与するために導電材を配合することが推奨される。本発明に用いる導電材としては公知の炭素粉末、金属粉末などが使用可能であるが、その中でも炭素粉末が好ましい。炭素粉末としてはアセチレンブラック、ケッチェンブラック、ファーネスブラック、カーボンナノチューブなどが使用可能である。導電材の添加量は、樹脂層の樹脂成分100質量%に対して40〜100質量%が好ましく、40〜80質量%がさらに好ましい。40質量%未満では樹脂層の体積固有抵抗が高くなり、100質量%を超えると導電性基材との密着性が低下するからである。導電材を硝化綿系樹脂の樹脂成分液に分散するには公知の方法を用いることができ、例えば、プラネタリミキサ、ボールミル、ホモジナイザ等を用いることによって分散することが可能である。
図1に示すように、本発明の集電体1の樹脂層5は、凹凸形状6を有している。この凹凸形状6を有する樹脂層5上に活物質層等9を形成すると、樹脂層5と活物質層等9の接触面積が増大し、かつ活物質層等9が樹脂層5内に入り込むので、樹脂層5と活物質層等9の間の密着性が向上する。
凹凸形状6の、JIS B 0601(2001)で規定される十点平均粗さRzは、特に限定されないが、好ましくは0.1〜5μmである。Rzが小さすぎる場合には凹凸形状を設けた効果が十分に得られず、Rzが大きすぎる場合には、樹脂層5の厚さも大きくなりすぎてしまうからである。Rzは、具体的には、0.1,0.5,1,1.5,2,2.5,3,3.5,4,4.5,5μmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
第1樹脂層5aは、例えば、グラビア印刷法やシルクスクリーン印刷法を用いて、ロール・ツー・ロール方式で基材3の全面に樹脂を塗布することによって形成する。第1樹脂層5aの厚さは、例えば、0〜3μmであり、好ましくは、0〜2.0μmである。第1樹脂層5aの厚さは、具体的には例えば、0,0.5,1,1.5,2,2.5,3μmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
第2樹脂層5bは、例えば、グラビア印刷法やシルクスクリーン印刷法を用いて、ロール・ツー・ロール方式で第1樹脂層5a上に凹凸形状に樹脂を塗布することによって形成する。第2樹脂層5bの厚さは、例えば、0.1〜3μmであり、好ましくは、0.35〜1.5μmである。第2樹脂層5bの厚さは、具体的には例えば、0.1,0.5,1,1.5,2,2.5,3μmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
樹脂層の厚さは、フィルム厚み測定機 計太郎G(セイコーem製)を用いて、樹脂層形成部と未形成部(アルミ箔のみの部分)の厚みの差から算出可能である。
第1樹脂層5aと第2樹脂層5bの材料は同じであっても、互いに異なっていてもよい。例えば、活物質ペーストがアルカリ性水性活物質ペーストである場合、このペーストとAl基材を直接接触させると基材を腐食させる場合があるので、Al基材を保護すべく第1樹脂層5aは、アルカリ性水性活物質ペーストへのバリア機能を有する樹脂で形成することが好ましい。
以下、図5〜図9を用いて、種々の規則性パターンについて説明する。図5〜図9は、集電体1を樹脂層5の側から見た平面図である。図5〜図9において、第2樹脂層5bのパターンをハッチング部で示している。白い部分は、第1樹脂層5a又は露出した導電性基材3である。なお、露出した場合とは、例えば、図3の状態において、5aの第1樹脂層が形成されない状態であり、以下説明には、第1樹脂層が形成されない場合を含む。この場合、樹脂層は第2樹脂層5bだけであるので、導電性基材の表面が部分的に露出する。従って、この露出構造の集電体を使って活物質層を更に形成すれば、露出部分にも活物質層が形成されるので、活物質量を多く確保でき、電気特性を向上させることができる。ここでは、第2樹脂層という用語を用いて説明を進めるが、規則性パターンは、図4(a)〜(b)を用いて説明した方法で形成してもよい。
本発明の集電体の少なくとも片面に活物質層又は電極材層を形成することによって、本発明の電極構造体を得ることができる。電極材層を形成した蓄電部品用の電極構造体については後述する。まず、活物質層を形成した電極構造体の場合、この電極構造体とセパレータ、非水電解質溶液等を用いて非水電解質電池用、例えばリチウムイオン二次電池用の電極構造体(電池用部品を含む)を製造することができる。本発明の非水電解質電池用電極構造体および非水電解質電池において集電体以外の部材は、公知の非水電池用部材を用いることが可能である。ここで、本発明において電極構造体として形成される活物質層は、従来、非水電解質電池用として提案されているものでよい。例えば、正極としてはアルミニウムを用いた本発明の集電体に、活物質としてLiCoO2、LiMnO2、LiNiO2等を用い、導電材としてアセチレンブラック等のカーボンブラックを用い、これらをバインダであるPVDFに分散したペーストを塗工・乾燥させることにより、本発明の正極構造体を得ることができる。負極の電極構造体とする場合には、導電性基材として銅を用いた本発明の集電体に活物質として例えば黒鉛、グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ等を用い、これらを増粘剤であるCMCに分散後、バインダであるSBRと混合したペーストを活物質層形成用材料として塗工・乾燥させることにより、本発明の負極構造体を得ることができる。
本発明は非水電解質電池であってもよい。この場合、本発明の集電体を使用する以外には特に制限されるものではない。例えば、本発明の集電体を構成要素とする前記正極構造体と負極構造体の間に非水電解質を有する非水電解質電池用電解液を含浸させたセパレータで挟むことにより、本発明の非水電解質電池を構成することができる。非水電解質およびセパレータは公知の非水電解質電池用として用いられているものを使用可能である。電解液は溶媒として、カーボネート類やラクトン類等を用いることができ、例えば、EC(エチレンカーボネイト)とEMC(エチルメチルカーボネイト)の混合液に電解質としてLiPF6やLiBF4を溶解したものを用いることができる。セパレータとしては例えばポリオレフィン製のマイクロポーラスを有する膜を用いることができる。
本発明の電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ等は、本発明の集電体を大電流密度での高速の充放電が必要な電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等の蓄電部品にも適応可能である。本発明の蓄電部品用電極構造体は本発明の集電体に電極材層を形成することによって得られ、この電極構造体とセパレータ、電解液等によって、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等の蓄電部品を製造することができる。本発明の電極構造体および蓄電部品において集電体以外の部材は、公知の電気二重層キャパシタ用やリチウムイオンキャパシタ用の部材を用いることが可能である。
3:導電性基材
5:樹脂層(集電体用樹脂層)
5a:第1樹脂層
5b:第2樹脂層
7:電極構造体
9:活物質層又は電極材層
11:樹脂液層
Claims (9)
- 導電性基材の少なくとも片面に導電性を有する樹脂層を形成した集電体であって、
該樹脂層の表面は、凹凸形状を有する、集電体。 - 前記凹凸形状は、十点平均粗さRzが0.1〜5μmである、請求項1に記載の集電体。
- 前記樹脂層は、前記導電性基材側から順に第1樹脂層、及び第2樹脂層を備え、第1樹脂層は、実質的に平坦であり、前記凹凸形状は、第2樹脂層に設けられる、請求項1又は2に記載の集電体。
- 第1樹脂層と第2樹脂層は、互いに異なる材料からなる、請求項3に記載の集電体。
- 前記凹凸形状は、規則性パターンである、請求項1〜4の何れか1つに記載の集電体。
- 前記規則性パターンは、格子状、ハニカム状、又はドット状である、請求項5に記載の集電体。
- 前記規則性パターンは、ピッチが0.1〜0.6mmである請求項5又は6に記載の集電体。
- 請求項1〜7の何れか1つに記載の集電体の前記樹脂層上に活物質層又は電極材層を備える、電極構造体。
- 請求項8に記載の電極構造体を備える、非水電解質電池又は蓄電部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011166755A JP2013030410A (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011166755A JP2013030410A (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013030410A true JP2013030410A (ja) | 2013-02-07 |
Family
ID=47787249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011166755A Pending JP2013030410A (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013030410A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013154176A1 (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | 古河スカイ株式会社 | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 |
WO2014129419A1 (ja) | 2013-02-19 | 2014-08-28 | 三菱重工業株式会社 | ロケットエンジン、ロケット、及びロケットエンジンの始動方法 |
JP2014192160A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sk Innovation Co Ltd | 二次電池用集電体およびこれを含む二次電池 |
JP2015519711A (ja) * | 2013-05-07 | 2015-07-09 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用電極、その製造方法、それを含む二次電池、及びケーブル型二次電池 |
WO2017068907A1 (ja) * | 2015-10-23 | 2017-04-27 | 日産自動車株式会社 | 電極およびその製造方法 |
WO2017160085A1 (ko) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 주식회사 엘지화학 | 2층 구조의 전극 및 그의 제조방법 |
JP2019087489A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | 日本黒鉛工業株式会社 | カーボンコート層、塗料、集電体、電池、カーボンコート層の形成方法およびグラビア版 |
JP2021518038A (ja) * | 2018-04-13 | 2021-07-29 | 華南理工大学 | リチウムイオン電池用の複合微細構造集電体及びその製造方法 |
WO2021157647A1 (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Apb株式会社 | リチウムイオン電池用電極及びリチウムイオン電池 |
JP2021144797A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用電極 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1173947A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Ricoh Co Ltd | 電池用電極およびその製造方法 |
JP2006155959A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Sony Corp | 負極および電池 |
JP2007201397A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-08-09 | Power System:Kk | 2層の下塗り層を有する非水系電子部品用電極部材 |
JP2008171788A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-24 | Hitachi Cable Ltd | リチウムイオン電池用集電体及びその製造方法 |
JP2009252580A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Sony Corp | 負極および二次電池 |
JP2010153224A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | 電極およびその製造方法 |
JP2010257893A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nissan Motor Co Ltd | 双極型電極およびこれを用いた双極型二次電池 |
-
2011
- 2011-07-29 JP JP2011166755A patent/JP2013030410A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1173947A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Ricoh Co Ltd | 電池用電極およびその製造方法 |
JP2006155959A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Sony Corp | 負極および電池 |
JP2007201397A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-08-09 | Power System:Kk | 2層の下塗り層を有する非水系電子部品用電極部材 |
JP2008171788A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-24 | Hitachi Cable Ltd | リチウムイオン電池用集電体及びその製造方法 |
JP2009252580A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Sony Corp | 負極および二次電池 |
JP2010153224A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Nissan Motor Co Ltd | 電極およびその製造方法 |
JP2010257893A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Nissan Motor Co Ltd | 双極型電極およびこれを用いた双極型二次電池 |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013154176A1 (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | 古河スカイ株式会社 | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 |
WO2014129419A1 (ja) | 2013-02-19 | 2014-08-28 | 三菱重工業株式会社 | ロケットエンジン、ロケット、及びロケットエンジンの始動方法 |
JP2014192160A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sk Innovation Co Ltd | 二次電池用集電体およびこれを含む二次電池 |
KR20140117723A (ko) * | 2013-03-26 | 2014-10-08 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 이차전지용 집전체 및 이를 포함하는 이차전지 |
KR102069150B1 (ko) * | 2013-03-26 | 2020-01-23 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 이차전지용 집전체 및 이를 포함하는 이차전지 |
JP2015519711A (ja) * | 2013-05-07 | 2015-07-09 | エルジー・ケム・リミテッド | 二次電池用電極、その製造方法、それを含む二次電池、及びケーブル型二次電池 |
US20180316018A1 (en) * | 2015-10-23 | 2018-11-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Electrode and method of manufacturing electrode |
US10707493B2 (en) | 2015-10-23 | 2020-07-07 | Nissan Motor Co., Ltd. | Electrode and method of manufacturing electrode |
CN108140802A (zh) * | 2015-10-23 | 2018-06-08 | 日产自动车株式会社 | 电极及其制造方法 |
EP3367476A4 (en) * | 2015-10-23 | 2018-10-31 | Nissan Motor Co., Ltd. | Electrode and manufacturing method therefor |
JP2017084507A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 日産自動車株式会社 | 電極およびその製造方法 |
CN108140802B (zh) * | 2015-10-23 | 2021-03-09 | 日产自动车株式会社 | 电极及其制造方法 |
WO2017068907A1 (ja) * | 2015-10-23 | 2017-04-27 | 日産自動車株式会社 | 電極およびその製造方法 |
WO2017160085A1 (ko) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | 주식회사 엘지화학 | 2층 구조의 전극 및 그의 제조방법 |
US10797305B2 (en) | 2016-03-16 | 2020-10-06 | Lg Chem, Ltd. | Electrode having bilayer structure and method for manufacturing the same |
JP2019087489A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | 日本黒鉛工業株式会社 | カーボンコート層、塗料、集電体、電池、カーボンコート層の形成方法およびグラビア版 |
JP7093985B2 (ja) | 2017-11-09 | 2022-07-01 | 日本黒鉛工業株式会社 | カーボンコート層、集電体、電池、カーボンコート層の形成方法およびグラビア版 |
JP2021518038A (ja) * | 2018-04-13 | 2021-07-29 | 華南理工大学 | リチウムイオン電池用の複合微細構造集電体及びその製造方法 |
WO2021157647A1 (ja) * | 2020-02-04 | 2021-08-12 | Apb株式会社 | リチウムイオン電池用電極及びリチウムイオン電池 |
JP2021144797A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 三洋化成工業株式会社 | リチウムイオン電池用電極 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013030410A (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP5791613B2 (ja) | 梨地コーティングを有する電流コレクタ | |
JP6185984B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池又は蓄電部品 | |
JP6121325B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
KR20230051567A (ko) | 전극 시트 및 배터리 | |
WO2013018686A1 (ja) | 集電体及びそれを用いた電極構造体、非水電解質電池、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ又は蓄電部品 | |
CN105659417A (zh) | 负极活性材料和包含其的锂二次电池 | |
JP5600576B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP5985161B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP6184552B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP6140073B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP6529700B1 (ja) | 蓄電デバイス用集電体、その製造方法、およびその製造に用いる塗工液 | |
WO2013018684A1 (ja) | 集電体及びそれを用いた電極構造体、非水電解質電池、電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタ又は蓄電部品 | |
WO2013154176A1 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP2016054277A (ja) | 集電体、当該集電体を備えた電極構造体、ならびに、当該電極構造体を備えた非水電解質電池、電気二重層キャパシタ及びリチウムイオンキャパシタから選択される蓄電部品 | |
JP5780871B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP5788985B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池、蓄電部品、硝化綿系樹脂材料 | |
JP5788730B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP6130018B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP7319008B2 (ja) | 電極および二次電池 | |
JP6031223B2 (ja) | 集電体、電極構造体、非水電解質電池及び蓄電部品 | |
JP2015216097A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140714 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150611 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160212 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160802 |