JP2013029034A - 電動送風機ならびに電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風の圧損を低減し、効率良くブラシレスモータを冷却して小型にした電動送風機を提供する。
【解決手段】インペラ9から吐出されエアガイド10に導かれた気流を、外筒13とフレーム5との間に構成した通風路14に流し、フレーム5の外周に固定子コア4が接する位置に回転軸2の方向に対し固定子コア4の回転軸2の方向の長さ以下とした穴15を複数個設け、この穴15から固定子コア4とフレーム5の間に設けた溝18を通ってフレーム5の端面の穴21へと気流の一部を導く構成とする。これにより穴21からコアの溝18に直接エアが接触してフレーム5の端面へと抜けるため効率良く固定子コア4を冷却することができる。また、フレーム5に沿って流れるエアの層流の一部が穴によって乱流が発生しフレーム5に接触するエアが増大し、より効率良く放熱することができるため、小型でかつ圧損を抑えた冷却構成が実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用電気掃除機等に使用される電動送風機に関するものである。
従来の、家庭用電気掃除機に使用される電動送風機の電動機は、ほとんどがユニバーサルモータが使われている。近年、より強い吸込み力のものや、使用性から小型・軽量の良いものが求められている。そこで、より高速回転にすることによる吸込仕事率の向上や小型・軽量を狙ってブラシレスモータを使用した電動送風機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この従来例は、図5に示す通り、回転軸102の先端に装着されたインペラ109が、回転軸102に装着した回転子101と固定子コア104とコイル103とから構成される固定子を内包するフレーム105とフレーム105と回転軸102を回転自在に連接する軸受107、軸受108とからなるブラシレスモータによって回転する。複数枚のブレードを有したインペラ109の外周に配置されたエアガイド110は、インペラ109の回転によって送風されたエアを圧力回復させて、エアガイド110で内側へ大きく曲げ、ブラシレスモータの内部へと流れて固定子や回転子101を冷却する。
また、ブラシレスモータを使用した場合、モータの主な発熱部位は、ユニバーサルモータの電機子・固定子、整流子であるのに対して、固定子であることから、モータのフレームの外周に沿ってエアを流すことにより、送風による圧損の低減をする提案がされている(例えば、特許文献2参照)。
この従来例は、図6に示す通り、回転軸102の先端に装着されたインペラ109が、回転軸102に装着した回転子101と固定子コア104とコイル103とから構成される固定子を内包するフレーム105とフレーム105と回転軸102を回転自在に連接する軸受107、108とからなるブラシレスモータによって回転する。
複数枚のブレードを有したインペラ109の外周に配置されたエアガイド110は、インペラ109の回転によって送風されたエアを圧力回復させて、外筒113とフレーム105の間に形成した通風路114へと流れていく。ブラシレスモータで発生した熱の主な発生場所はコイル103であるが、熱はコイル103から固定子コア104、フレーム105を介して通風路114の空気へと放熱される。
特開2003−135320号公報 特開平11−336696号公報
しかしながら、前記従来のモータ内部にエアを通風して冷却する構成では、エアガイドの吐出口から大きくエアを曲げてモータ内部に導く必要があるので、送風の圧損を大きく生じてしまう。さらにモータ内部の隙間が小さいので、ここを通過するために更なる圧損が発生する。一方、モータのフレーム外周を沿うようにエアを流す構成では、通風路でのエアの圧損は低く抑えられるが、コイルで発生した熱はコア・フレームを介して放熱するため、小型にするほど充分な冷却が行えない。従って、放熱効率が悪いために小型化の制
約が生じてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、送風の圧損を低減し、効率良くブラシレスモータを冷却して小型にした電動送風機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、回転軸を有した回転子と、複数のコイルを有した固定子と、固定子を内包し回転軸を支持する軸受を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラと、前記インペラの外周に配置されたエアガイドと、前記インペラおよび前記エアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置し、少なくとも前記フレームまたは前記エアガイドの一部に固定されたファンケースと、前記ファンケースと接続された外筒接続部と前記フレームの外側に設けた外筒とからなる外筒部とを備え、前記インペラによって発生させ、前記エアガイドに導かれた空気を前記フレーム外周に沿って流す通路を前記外筒と前記フレーム間に構成し、前記フレームの外周に前記固定子のコアが接する位置に前記回転軸方向に対しコアの回転軸方向の長さ以下とした穴を複数個設け、前記固定子のコアは、前記コアの内径側へ突出しているティースの半径方向の延長線になるコア外周面に溝を設け、前記溝は回転軸方向へ前記コアの両側の端面に連通して前記フレームの外周の穴と連通するように構成し、前記フレームの両端面において前記インペラ側のフレーム端面と対向する側のフレーム端面に少なくとも一つ以上の通風孔を設けたものである。
これにより、フレームに沿って流れるエアの層流の一部がフレームの外周に設けた穴によって乱流が発生しフレームに接触するエアが増大する。さらにこの穴からコア外周面の溝とフレームの間に構成される通路へと空気が入り、フレーム端面の通風孔へと抜ける。これらによって効率良く放熱することができるため、小型でかつ圧損を抑えた冷却構成が実現できる。
本発明の電動送風機は、フレーム外周を流れるエアの圧損を抑えながら、エアへ伝達する熱量が増えるので効率良く冷却できるため、送風の効率の低下を抑えながら小型化することができる。
本発明の実施の形態1における電動送風機の側方一部断面図 同、電動送風機のエアガイドとインペラ部を示す平面図 本発明の実施の形態2における電動送風機の側方一部断面図 本発明の実施の形態2におけるブラシレスモータ部の横断面図 従来のモータ内部に空気を通して冷却する電動送風機の側方一部断面図 従来のモータ外周に空気を通して冷却する電動送風機の側方一部断面図
第1の発明は、回転軸を有した回転子と、複数のコイルを有した固定子と、固定子を内包し回転軸を支持する軸受を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータを備えるとともに、複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラと、前記インペラの外周に配置されたエアガイドと、前記インペラおよび前記エアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置し、少なくとも前記フレームまたは前記エアガイドの一部に固定されたファンケースと、前記ファンケースと接続された外筒接続部と前記フレームの外側に設けた外筒とからなる外筒部とを備え、前記インペラによって発生させ、前記エアガイドに導かれた空気を前記フレーム外周に沿って流す通路を前記外筒と前記フレーム間に構成し、前記フレームの外周に前記固定子のコアが接する位置に前記回転軸方向に対しコアの回転軸
方向の長さ以下とした穴を複数個設け、前記固定子のコアは、前記コアの内径側へ突出しているティースの半径方向の延長線になるコア外周面に溝を設け、前記溝は回転軸方向へ前記コアの両側の端面に連通して前記フレームの外周の穴と連通するように構成し、前記フレームの両端面において前記インペラ側のフレーム端面と対向する側のフレーム端面に少なくとも一つ以上の通風孔を設けたものである。
そしてこの構成により、フレームに沿って流れるエアの層流の一部がフレームの外周に設けた穴によって乱流が発生しフレームに接触するエアが増大する。さらにこの穴からコア外周面の溝とフレームの間に構成される通路へと空気が入り、フレーム端面の通風孔へと抜ける。これらによって効率良く放熱することができるため、小型でかつ圧損を抑えた冷却構成が実現できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の前記フレーム端面に設けた前記通風孔は、前記回転軸側のエッジ位置が前記固定子のコイルエンドの内径位置以内とすることにより、コア外周面の溝を通ってきた気流が、コイルエンドの山を乗り越えるようにしてフレーム端面の通風孔へと抜ける成分が生まれる。コイルエンドの高い部分から回転軸側に乱流が発生してコイルエンドと空気の接触機会が増大する。こうすることで、コイルエンドと接触する空気の量を増やすことができるので、より効率良く冷却することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の前記フレーム端面に設けた前記通風孔は、前記フレーム外周面側のエッジ位置が前記固定子のコイルエンドの外径位置以内となるように構成することにより、コア外周面の溝を通ってきた気流が、コイルエンドの山を乗り越えるようにしてフレーム端面の通風孔へと抜ける。こうすることで、コイルエンドに接触せずにフレーム端面へと抜ける成分を低減するので、より効率良く冷却することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の前記フレーム外周の前記穴の形状は、前記エアガイドからの旋回気流の流れに沿う方向の長穴としたことにより、穴の段差が旋回気流を妨げない部位が多くとることができるので放熱の表面積を増大させて放熱性能を向上させ、かつ旋回気流を妨げず通気圧損を抑えることができる。従って、通気圧損の増加を一層抑えながら効率良く冷却することが実現できる。
第5の発明は、特に、第1の発明の前記フレーム外周の前記穴は千鳥状の配置になるように構成したため、冷却に寄与する穴を均一に配置することになるので冷却のムラができずに効率の良い冷却が実現できる。
第6の発明は、特に、第1の発明の前記フレーム外周の穴を切り起こして曲げて形成したフィンを有する構成とし、前記フィンは前記エアガイドからの旋回気流の流れに沿う方向になるように構成したことにより、フレームの放熱面積が格段に増加し、通風路を流れる旋回気流の妨げを最小限にすることができるので、通気圧損の増大を抑えながら効率の良い冷却が実現できる。
第7の発明は、特に、第1の発明の前記フレームの外周に前記固定子のコイルエンドが露出する位置に通風孔を複数個設けたものである。この構成により、フレーム外周の通風孔からエアガイドからの旋回気流を直接コイルエンドに接触させて冷却することができるので、一層効率のよい冷却が実現できる。
第8の発明は、特に、第1〜7のいずれか1つの発明の電動送風機を電気掃除機に搭載することにより、小型・軽量で吸込仕事率が高い電気掃除機が実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電動送風機の側方一部断面図を示すものである。
図1において、1は回転子で、回転子1は回転軸2を中心に配置しており、回転子1の外周側にコイル3と固定子コア4を有する固定子が配置され固定子コア4はフレーム5に固着されており、このフレーム5とフレーム5に連接したブラケット6とで軸受7、軸受8を保持して回転軸2を回転自在に支持している。回転軸2の先端にはインペラ9を連結され、インペラ9の外周にエアガイド10が配置され、複数チャンネルの独立したディフューザで構成され、インペラ9から排出された空気を徐々に減速し、圧力回復を行っている。
ファンケース11は中央部に空気を流入するための吸気口を有し、吸気口には樹脂製リング12が配置されており、インペラ9との隙間を最小限にして空気の漏れを防いでいる。
フレーム5の外周側にエアガイド10に連接された外筒13が設けられ、フレーム5との間に通風路14を形成している。インペラ9から吐出された気流はエアガイド10を通って通風路14へと導かれる。
固定子コア4の外周側のフレーム5に穴15を複数個設けている。穴15は固定子コア4の回転軸方向の長さよりも小さくしているので、固定子コア4とフレーム5を焼バメによる固着のときのフレーム剛性と寸法精度を確保できる。通風路14を通る気流のうち、フレーム5に沿って流れるものの一部は穴15による凹凸形状のために層流から乱流となる。これにより、フレーム5もしくは固定子コア4に接触する気流が増大するので、冷却効率が高まる。また、通風路14を流れる気流を大きく遮ることがないので、圧損の大きな増大を抑えることができる。
図2は、本発明の実施の形態1における電動送風機のエアガイドおよびインペラ部を示す平面図である。
図2において、回転軸2に装着された複数枚のブレードを有したインペラ9から外周に向かって吐出された気流は、エアガイド10で徐々に圧力回復された後、外筒13の内側の通風路14へと旋回気流となって送られる。それゆえ、フレーム5の穴15は旋回気流の方向に沿って長手形状、例えば長丸四角や楕円などの形状とすると、穴の段差による放熱面積の増加分に対して、旋回気流の圧損になりやすい旋回気流に直交する向きの段差の割合を小さくできるので、圧損の増大以上に冷却効果を高めることができる。
さらに穴15を旋回気流の向きに沿って千鳥状に配置することで、均一に冷却しやすくなるので冷却効率を高めることができる。
また、エアガイド10を通る気流を徐々に変化させるように外筒13のエアガイド10の外周側の内側の角を曲面にするとすることで、圧損を低減することができる。
さらに、エアガイド10と外筒13で形成される気流を吐出する部分の空間において、角が曲線であり徐々に広がる形状とすることで、圧損を低減することができる。
また、エアガイド10と外筒13で形成される気流を吐出する部分の空間において、エアガイド10の吐出する面の向きがフレーム5に交わる方向とすることで、多くの気流をフレーム5に接触させて効率良く冷却することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における電動送風機の一部破断正面図を示すものである。
図3において、1は回転子で、回転子1は回転軸2を中心に配置しており、回転子1の外周側にコイル3と固定子コア4を有する固定子が配置され固定子コア4はフレーム5に固着されており、このフレーム5とフレーム5に連接したブラケット6とで軸受7、8を保持して回転軸2を回転自在に支持している。
回転軸2の先端にはインペラ9が連結され、インペラ9の外周にエアガイド10が配置され、複数チャンネルの独立したディフューザで構成され、インペラ9から排出された空気を徐々に減速し、圧力回復を行っている。ファンケース11は中央部に空気を流入するための吸気口を有し、吸気口には樹脂製リング12が配置されており、インペラ9との隙間を最小限にして空気の漏れを防いでいる。
フレーム5の外周側には、エアガイド10に連接された外筒13が設けられ、外筒13の内側に吸音材17が設けられ、外筒13と吸音材17とフレーム5との間に通風路14を形成している。吸音材17は通風路14と比べて送風の圧損が非常に大きいので吸音材17を空気が通り抜けることはほとんど無い。
インペラ9から吐出された気流は、実施の形態1の図2と同様に、エアガイド10を通って通風路14へと旋回気流として吐出される。固定子コア4の外周側のフレーム5に穴15を複数個設けており、穴15はフレーム5を切り起こして形成したフィン16を有している。
また、穴15は固定子コア4の回転軸方向の長さよりも小さくしているので、固定子コア4とフレーム5を焼バメによる固着のときのフレーム剛性と寸法精度を確保できる。さらに穴15とフィン16は通風路14を通る旋回気流に沿った方向に千鳥状に配置されているので、フィン16は旋回気流を妨げずに冷却機能を発揮するので圧損を抑えながら効率良く冷却することができる。さらに、千鳥状の配置で均一に冷却しやすくなるので冷却効率を高めることができる。
一方、通風路14は吸音材17によってフレーム5側に気流を集めるように導かれるので、騒音の減衰とともに冷却に寄与する空気の量を増加させることができる。
また、フレーム5に固定子のコイル3のコイルエンドが露出する位置に通風孔19,通風孔20を設けたことにより、気流がコイル3に直接接触するので一層、効率良く冷却することが可能となる。通風孔19、通風孔20を通る気流の一部はモータ内部を通るので、より冷却効果を高めることが可能となる。
図4は、本発明の実施の形態2におけるブラシレスモータ部の断面図である。図4において回転軸2に回転子1が回転自在に装着され、その外周にコイル3と固定子コア4を有する固定子がフレーム5に内包されて配置されている。固定子コア4は内径側に突出したティース22を有しており、ティース22にコイル3が巻回されている。フレーム5には穴15が設けられている。
ティース22の半径方向の延長線になる固定子コア4の外周面に溝18を設け、溝18は回転軸方向へ固定子コア4の両側の端面に連通するように構成しており、フレーム5の穴15の位置に合うように配置されている。溝18は固定子コア4の内部を流れる磁束を妨げることが無い。この溝18が穴15の位置と合わせているので、穴15での放熱面積が増大するとともに、気流の一部が溝18を通ることで冷却効率を高めることが可能となっている。
以上のように、本発明にかかる電動送風機は、フレーム外周を流れるエアの圧損を抑えながら、エアへ伝達する熱量が増えるので効率良く冷却できるため、送風の効率の低下を抑えながら小型化することが可能となるので、小型・軽量で送風効率が高い電動送風機を実現できる。この電動送風機を用いて、小型・軽量で吸込仕事率の高く使い勝手の良い電気掃除機を実現することができる。
1 回転子
2 回転軸
3 コイル
4 固定子コア
5 フレーム
6 ブラケット
7 軸受
8 軸受
9 インペラ
10 エアガイド
11 ファンケース
12 樹脂製リング
13 外筒
14 通風路
15 穴
16 フィン
17 吸音材
18 溝
19 通風孔
20 通風孔
21 穴
22 ティース
101 回転子
102 回転軸
103 コイル
104 固定子コア
105 フレーム
107 軸受
108 軸受
109 インペラ
110 エアガイド
113 外筒
114 通風路

Claims (8)

  1. 回転軸を有した回転子と、
    複数のコイルを有した固定子と、
    固定子を内包し回転軸を支持する軸受を保持したフレームとにより構成されたブラシレスモータを備えるとともに、
    複数枚のブレードを有し、回転軸に固着されたインペラと、
    前記インペラの外周に配置されたエアガイドと、
    前記インペラおよび前記エアガイドを内包し、中央部に吸気口を配置し、少なくとも前記フレームまたは前記エアガイドの一部に固定されたファンケースと、
    前記ファンケースと接続された外筒接続部と前記フレームの外側に設けた外筒とからなる外筒部とを備え、
    前記インペラによって発生させ、前記エアガイドに導かれた空気を前記フレーム外周に沿って流す通路を前記外筒と前記フレーム間に構成し、
    前記フレームの外周に前記固定子のコアが接する位置に前記回転軸方向に対しコアの回転軸方向の長さ以下とした穴を複数個設け、
    前記固定子のコアは、前記コアの内径側へ突出しているティースの半径方向の延長線になるコア外周面に溝を設け、
    前記溝は回転軸方向へ前記コアの両側の端面に連通して前記フレームの外周の穴と連通するように構成し、
    前記フレームの両端面において前記インペラ側のフレーム端面と対向する側のフレーム端面に少なくとも一つ以上の通風孔を設けた電動送風機。
  2. 前記フレーム端面に設けた前記通風孔は、前記回転軸側のエッジ位置が前記固定子のコイルエンドの内径位置以内であることとした請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記フレーム端面に設けた前記通風孔は、前記フレーム外周面側のエッジ位置が前記固定子のコイルエンドの外径位置以内であることとした請求項1に記載の電動送風機。
  4. 前記フレーム外周の前記穴の形状は、前記エアガイドからの旋回気流の流れに沿う方向の長穴とした請求項1に記載の電動送風機。
  5. 前記フレーム外周の前記穴は千鳥状の配置になるように構成した請求項1に記載の電動送風機。
  6. 前記フレーム外周の穴を切り起こして形成したフィンを有する構成とし、前記フィンは前記エアガイドからの旋回気流の流れに沿う方向になるように構成した請求項1に記載の電動送風機。
  7. 前記フレームの外周に前記固定子のコイルエンドが露出する位置に通風孔を複数個設けた請求項1に記載の電動送風機。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電動送風機を搭載した電気掃除機。
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