JP2013016349A - Electromagnetic relay - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電磁継電器に関するものである。 The present invention relates to an electromagnetic relay.
バッテリの正極および正側母線の間に設けられる第1のリレーと、バッテリの負極および負側母線の間に設けられる第2のリレーと、第1および第2のリレーが内蔵された筐体と、第1のリレーとバッテリの正極および正側母線との間をそれぞれ電気的に接続するための第1および第2の接続端子と、第2のリレーと前記バッテリの負極および負側母線との間をそれぞれ電気的に接続するための第3および第4の接続端子とを備え、第1から第4の接続端子の各々は、ソケット部に対して挿入されることによって筐体の外部との間の電気的な接続を確保するプラグ端子として設けられる、取付け作業が容易であり、かつバッテリ側に安全装置を設けることなく取付け作業の安全性を確保可能なリレー装置が知られている(特許文献1)。 A first relay provided between the positive electrode and the positive bus of the battery; a second relay provided between the negative electrode and the negative bus of the battery; and a housing in which the first and second relays are built. The first relay and the first and second connection terminals for electrically connecting the positive electrode and the positive bus of the battery, respectively, and the second relay and the negative and negative bus of the battery A third connection terminal and a fourth connection terminal for electrically connecting each of the first connection terminal and the fourth connection terminal. There is known a relay device that is provided as a plug terminal that secures electrical connection between them and that is easy to install and can secure the safety of the installation without providing a safety device on the battery side (patent) Reference 1).
しかしながら、リレー装置を取り外すには、筐体を、ソケットを覆う絶縁カバーから取り外し、離脱しなければならないため、当該筐体を紛失する可能性があった。 However, in order to remove the relay device, the casing must be removed from the insulating cover that covers the socket and removed, so that the casing may be lost.
本発明が解決しようとする課題は、固定接点の紛失を防止することができる電磁継電器を提供することである。 Problem to be solved by the invention is providing the electromagnetic relay which can prevent the loss of a fixed contact.
本発明は、ハーネスに固定された固定接点と可動接点とが離れている第1の非接触状態で、固定接点を保持する第1の保持手段と、固定接点と可動接点とが離れている第2の非接触状態で、固定接点を保持する第2の保持手段とを備え、第2の非接触状態では、可動接点と固定接点とを駆動手段により当接することができず、第2の非接触状態における固定接点と可動接点との間の長さを、第1の非接触状態における固定接点と可動接点との間の長さより長くすることによって上記課題を解決する。 In the first non-contact state in which the fixed contact fixed to the harness and the movable contact are separated from each other, the first holding means for holding the fixed contact and the fixed contact and the movable contact are separated from each other. And a second holding means for holding the fixed contact in the second non-contact state. In the second non-contact state, the movable contact and the fixed contact cannot be brought into contact with each other by the driving means, and the second non-contact state. The above problem is solved by making the length between the fixed contact and the movable contact in the contact state longer than the length between the fixed contact and the movable contact in the first non-contact state.
本発明によれば、固定接点と可動接点とを接離可能な状態から、固定接点の位置を可動接点の可動範囲外に移動させて、電磁継電器の機能を発揮させない状態にしても、固定接点がハーネスに固定されているため、固定接点を紛失すること防ぐことができる。 According to the present invention, even when the fixed contact and the movable contact can be separated from each other, the position of the fixed contact is moved outside the movable range of the movable contact so that the function of the electromagnetic relay is not performed. Can be prevented from being lost.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
《第1実施形態》
図1は本発明の実施形態に係る電磁継電器(以下リレー部と称す。)を含むサービスディスコネクトスイッチ及び車両用のバッテリパックを示すブロック図である。リレースイッチ100は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等のリレーとして用いられるが、他の車両のスイッチに適用してもよく、車両用のスイッチ以外のスイッチに適用してもよい。
<< First Embodiment >>
FIG. 1 is a block diagram showing a service disconnect switch and a vehicle battery pack including an electromagnetic relay (hereinafter referred to as a relay unit) according to an embodiment of the present invention. The relay switch 100 is used as a relay of, for example, an electric vehicle or a hybrid vehicle, but may be applied to a switch of another vehicle or may be applied to a switch other than the switch for the vehicle.
図1に示すように、バッテリパック200は、バッテリ201と、コネクタ部202と、ヒューズ203a〜203dと、メインリレー204とを備えている。バッテリ201は、車両を駆動させるための駆動源であり、二次電池等の電池を直列又は並列に接続することで構成されている。バッテリ201の正極側の電源ライン及び負極側の電源ラインには、それぞれメインリレー204が接続されている。正極側の電源ライン及び負極側の電源ラインは、バッテリパック200の端子203を介して、インバータに接続されている。ヒューズ203a及びヒューズ203cは正極側の電源ラインにそれぞれ接続され、ヒューズ203b及びヒューズ203dは負極側の電源ラインにそれぞれ接続されている。バッテリ201は、リレースイッチ100、ヒューズ203a及びヒューズ203bを介して、DC/DCコンバータに接続され、リレースイッチ100、ヒューズ203c及びヒューズ203dを介して、エアーコンディショナー(A/C)に接続されている。
As shown in FIG. 1, the
また複数のバッテリ201の間には、サービスディスコネクトスイッチ(SDSW)4が接続されている。SDSW4は、リレー部400と、レバーアッセンブリー(レバーASSY)401と、ヒューズ402と、ボックスアッセンブリー(BOXASSY)403とを備えている。レバーASSY401は、強電回路を含み、図示しない外部の回路と後述するハーネスにより接続されている。BOXASSY403はバッテリパック200に設けられ、BOXASSY403内に、ヒューズ402と、リレー部400の一部分とが設けられている。ヒューズ402はバッテリ201に接続されている。BOXASSY403のリレー部400は、バッテリ201とヒューズ402との間に接続されている。
A service disconnect switch (SDSW) 4 is connected between the plurality of
レバーASSY401は、BOXASSY403内の電気的な導通及び遮断を、手動で切り替えるユニットであり、リレー部400の一部分を備えている。BOXASSY403内の電気的な導通及び遮断は、リレー部400のオン及びオフを切り替えることに相当する。
The lever ASSY 401 is a unit for manually switching between electrical conduction and interruption in the BOXASSY 403, and includes a part of the
次に、本例の電磁継電器であるリレー部400の具体的な構成を、図2を用いて説明する。図2はリレー部400の断面図である。
Next, a specific configuration of the
リレー部400は、コイル11と、ボビン12と、筐体部13と、上板14と、フランジャキャップ15と、ゴムダンパ16と、固定鉄芯17と、可動鉄芯18と、復帰バネ19と、下部ハウジング20と、ベースブロック21と、可動接点22と、シャフト23と、接圧バネ24と、上部ハウジング30と、固定接点31とを備えている。
The
コイル11は、コイルを複数巻くことで円筒状に形成され、当該コイルに電流を流すことで磁束を発生させる。ボビン12はコイル11を保持するための部材であり、円筒状の壁部121と、当該円筒状の壁部121の両端からそれぞれ外方に、壁部121の垂直方向に延在する、一対の板部122とを備えている。コイル11は、一対の板部122により狭持されている。コイル11は、図示しない制御回路に接続され、当該制御回路から出力される電流により磁束を発生させる。
The
筐体部13は、有底円筒状に形成され、底面部131と、当該底面部131の垂直方向に延在する壁部132とを備え、底面部131と対向する方向が開放されている。また底面部131の中心部分には、凹部133が設けられている。上板14は、円筒状に形成され、上板14の中心部分には、後述するシャフトを貫通させる貫通孔が形成されている。上板14は、筐体部13の蓋部分となり、底面部131と対向する方向から、筐体部13の開口部を覆い、側壁132と、カシメ等により固定される。
The
フランジャキャップ15は、有底円筒状に形成され、円筒状の筒部151と、筒部151の底面を覆う底面部152とを備えている。フランジャキャップ15は、ボビン12の壁部121及び凹部133で覆われる空洞部分に圧入され、凹部133及び壁部121の内側の表面を覆うように組み込まれている。これにより、コイル11及びボビン12は、筐体部13、上板14及びフランジャキャップ15により収容される。また、フランジャキャップ15の底面部152の上面には、ゴムダンパ16が設けられ、ゴムダンパ16は円筒状に弾性部材により形成されている。ゴムダンパ16は、可動鉄芯18とフランジャキャップ15との間の衝突エネルギーを吸収するために設けられている。
The
固定鉄芯17は、筒状の円筒部171と、円筒部171の外周と同じ大きさの外周である円筒部172とを一体にして形成されている。円筒部171及び円筒部172は、同軸状に配置され、それぞれの軸心には、後述するシャフト23を挿入するための挿入孔1711、1721が設けられている。円筒部171の外壁面と円筒部172の外壁面は、面一になるように形成され、挿入孔1712の直径は、挿入孔1711の直径より大きくなるように形成されている。これにより、固定鉄芯17には、円筒部172の底面から上方に向けて凹んだ凹部173が形成される。固定鉄芯17は、例えば、鉄などの金属の積層鋼板により形成される。固定鉄芯17は、フランジャキャップ15の筒部152の内側に圧入され、フランジャキャップ15の上部に密着している。また、挿入孔1711の直径は、シャフト34の軸部341の直径より大きくなるように形成され、円筒部171の内側の表面とシャフト23の軸部231の表面との間には隙間が形成されている。これにより、円筒部171の内側の表面が、シャフト23を摺動させる摺動面となる。
The fixed
可動鉄芯18は、筒状の円筒部181と、円筒部181の外周と同じ大きさの外周である円筒部182とを一体にして形成されている。円筒部181及び円筒部182は、同軸状に配置され、それぞれの軸心には、後述するシャフト34を挿入するための挿入孔1811、1812が設けられている。円筒部181の外壁面と円筒部182の外壁面は、面一になるように形成され、挿入孔1812の直径は、挿入孔1811の直径より大きくなるように形成されている。これにより、可動鉄芯18には、円筒部182の上面から下方に向けて凹んだ凹部183が形成される。可動鉄芯18は、例えば、鉄などの金属の積層鋼板により形成される。可動鉄芯18は、フランジャキャップ15の筒部152に挿入される。可動鉄芯18の外周の直径は、筒部152の駆動部分の直径より小さくなるよう形成され、可動鉄芯18の外側の表面と、筒部152の下部分における、内側の表面との間には、隙間が形成されている。また、シャフト34の先端部分が円筒部181の挿入孔1811に圧入され、シャフト23の先端部分と円筒部181が固定されている。これにより、可動鉄芯18の外側の表面が、フランジャキャップ15の内側の表面に対して摺動する摺動面となる。そして磁気回路は、筐体部13、上板14、固定鉄芯17及び可動鉄芯18により形成される。
The
復帰バネ19は、シャフト23の軸部231の外径より大きい内径を有するコイル状の弾性部材であり、軸部231の中心軸と同芯軸上に配置され、復帰バネ19の空洞部分にシャフト23が挿入される。復帰バネ23の上端部分が凹部173に嵌り、復帰バネ19の下端部分が凹部183に嵌ることで、固定鉄芯17及び可動鉄芯18にそれぞれ固定されている。復帰バネ19は、可動接点22を固定接点31から乖離させる方向へ可動鉄芯18を付勢する。
The
ベースブロック21は、矩形状に形成され、隔壁部211と、壁部212と、係止部213と、挿入孔214とを備えている。壁部212は、上板14と垂直方向に延在し、上板14に固定されている。隔壁部211は、上板14と平行な板状の部材であり、左右の両壁部212の間を接続し、壁部212で覆われている空間を隔てるように形成されている。また隔壁部211には、二つの挿入孔214が、シャフト23の軸部231の中心軸に対して対象な位置になるように設けられている。挿入孔214の径は、固定接点31の円筒部312の直径より大きく、挿入孔214には円筒部312が挿入される。係止部213は、壁部212の内壁で、上板14と反対側の位置に設けられている。係止部213は、壁部212の内部に向かって切り欠いた形状に形成され、後述する係止部301に引っかかることで、上部ハウジング30をベースブロック21に係止する。そして、筐体部13と、上板14と、ベースブロック21により、下部ハウジング20が構成される。下部ハウジング20は、少なくともコイル11及び可動接点22を収容する。
The
可動接点22は、例えば銅などの導電体で形成され、平板状に形成されている。可動接点22の中心には、シャフト23を挿入するための挿入孔が設けられて、シャフト23が当該挿入孔に圧入されることで、可動接点22がシャフト23に固定されている。可動接点22の上方の表面が、固定接点31との接触面となる。当該接触面は、シャフト23の軸部231の軸方向に対して垂直な面になっている。また可動接22は、隔壁部211、壁部212及び上板14により形成される空間内に収容されている。
The
シャフト23は、例えば非磁性材料により形成され、棒状の軸部231と、軸部231の一端に設けられる軸受け部232と、軸受け部232と間隔をもって軸部233に設けられる支持部233とを備えている。軸部231は、可動接点22の中心の挿入孔及び可動鉄芯18の中心の挿入孔1811、1812に挿入され、可動接点22及び可動鉄芯18に固定されている。また軸部231は、接圧バネ24の内側の空洞部分、上板14の中心の挿入孔、固定鉄芯17の中心の挿入孔1711、1712、及び、復帰バネ19の内側の空洞部分に移動自在に挿入されている。軸受け部232は、外径が可動接点22の挿入孔の径より大きくなるように形成され、可動接点22に固定されている。支持部233は、軸部231の直径より大きい径の板状の部材であり、可動接点22との間に接圧バネ24を狭持する。シャフト23は、リレー部400のオン及びオフに伴い、軸部231の中心軸の軸方向(図2の上下方向)に可動し、当該中心軸の軸方向が、可動接点22及び可動鉄芯18の移動方向となる。
The
接圧バネ24は、シャフト34の軸部341の外径より大きい内径を有するコイル状の弾性部材であり、軸部231の中心軸と同芯軸上に配置され、可動接点22と支持部233との間に設けられている。接圧バネ24は、可動接点22を固定接点31に当接させる方向に、可動接点22を付勢する。
The
上部ハウジング30は、下部ハウジング20と手動により挿抜可能な形状に形成されており、内部に固定接点31を収容することで、固定接点31を保持する。上部ハウジング30には、側面から外側に向けて突起している突起状の係止部301が形成されている。係止部301が係止部213に引っかかることで、上部ハウジング30は、下部ハウジング20に係止された状態で、下部ハウジング20に保持される。また上部ハウジング30は、内部に固定接点31を備える。
The
固定接点31は、例えば銅などの導電体で形成され、筒状の円筒部311と、円筒部311の外周より小さい外周である円筒部312と、円筒部311の一部からハウジングの外側に向けて導出する導出部313とを一体して形成されている。円筒部312の外径は隔壁部211に設けられた挿入孔214の径より若干小さくなるよう形成されている。下側である円筒部312が隔壁部211の挿入孔214に挿入されると、円筒部312は、隔壁部211、壁部212及び上板14により形成される空間内に入り、円筒部311の下面が隔壁部211の挿入孔214の周囲と当接する。円筒部312の底面が、可動端子22の接触面と対向し、可動端子22の表面との接触面となる。当該接触面は、シャフト23の軸部231の軸方向に対して垂直な面になっている。導出部313は、図示しない強電回路と、ハーネス40を介して接続し、ハーネス40に固定されている。これにより、固定接点31の一端側である円筒部312が可動接点22と電気的に接続され、固定接点31の他端側である導出部313がハーネス40に接続される。
The fixed
次に、本例のリレー部400の動作を、図2〜図4を用いて説明する。図3は、リレー部400の断面図であって、上部ハウジング30が下部ハウジング20に係止されている状態で、リレー部400のオフ状態を示す。図4は、リレー部400の断面図であって、上部ハウジング30が下部ハウジング20に差し込まれ、係止されている状態で、リレー部400のオン状態を示す。なお、図2は、上部ハウジング30が下部ハウジング20から外れている状態を示す。
Next, operation | movement of the
図2に示すように、上部ハウジング30が下部ハウジング20から完全に離脱している状態では、可動接点22と固定接点31とが離れている状態(本発明の「第2の非接触状態」に相当する。)である。また、後述するように、コイル11に電流を流して、可動接点22を可動させたとしても、可動接点22と固定接点31とが当接することはない。かかる状態から、円筒部312と挿入孔214とを位置合わせしつつ、シャフト23の軸方向に沿って、上部ハウジング30を下部ハウジング20に挿入し、壁部212の内壁に摺動しつつ、下部ハウジング20に差し込む。上部ハウジング30が下部ハウジング20に完全に差し込まれると、係止部301が係止部213に引っかかり、上部ハウジング30が下部ハウジング20に保持され、図3に示す状態となる。固定接点31は上部ハウジング30内に設けられているため、上部ハウジング30を介して、下部ハウジング20に保持される。
As shown in FIG. 2, when the
図3に示すように、上部ハウジング30が下部ハウジング20に差し込まれた状態でも、コイル11に電流を流さない限り、可動接点22と固定接点31とが離れている状態(本発明の「第1の非接触状態」に相当する。)である。かかる状態から、コイル11に電流を流すと、コイル11の電磁力により、可動鉄芯18が固定鉄芯17に引きつけられ、可動鉄芯18に固定されたシャフト23が軸部231の軸方向に駆動され、可動接点22と固定接点31の距離が短くなり、可動接点22が固定接点21に当接し、図4に示すような接触状態となる。当該接触状態では、可動接点22と固定接点31とが当接して、電気的に導通状態となり、リレー部400がオン状態となる。
As shown in FIG. 3, even when the
ここで、図3に示す状態において、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さをL1とし、図2に示す状態において、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さをL2とする。可動接点22は、コイル11の電磁力によって、長さ(L1)の範囲内で可動する。図3に示すように、上部ハウジング30が下部ハウジング20に係止されると、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さ(距離)が、長さ(L1)になる。そして、コイル11に電流を流すことで、可動接点22に対して駆動力が働き、可動接点22の接触面との間の長さが、長さ(L1)より短くなり、可動接点22及び固定接点31が当接される。
Here, in the state shown in FIG. 3, the contact surface of the fixed
一方、図2に示すように、上部30ハウジングが下部ハウジング20から離脱している状態では、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さ(距離)L2が、長さ(L1)より長くなる。すなわち、係止部301及び係止部213により、上部ハウジング30と下部ハウジング20とが係止されていない状態では、固定接点31と可動接点22との接触面の間の長さ(L2)は、長さ(L1)より長くなるため、固定接点31の位置が可動接点22の可動範囲外となり、図3に示す状態と比較して、より絶縁性を保つことができる。
On the other hand, as shown in FIG. 2, when the upper 30 housing is separated from the
図4に示す状態から、コイル11の電流を小さくすると、固定接点31の接触面と可動接点22の接触面との間の長さが長くなり、当該長さが長さ(L1)になると、図3に示す状態となる。そして、上部ハウジング30を下部ハウジング20から引き抜き、係止部301と係止部213との係止状態を解除させると、固定接点31の接触面と可動接点22の接触面との間の長さが長さ(L1)より長くなり、上部ハウジング30が下部ハウジング20から離脱した状態となる(図2を参照)。固定接点31は、上部ハウジング30内に収容されているため、上部ハウジング30が下部ハウジング20から離脱した状態であっても、固定接点31は上部ハウジングに保持される。
When the current of the
上記のように、本例のリレー部400は、ハーネス40に接続された固定接点31と可動接点22とが離れている第1の非接触状態で、固定接点を保持する下部ハウジング20と、固定接点31と可動接点22とが離れている第2の非接触状態で、固定接点を保持する上部ハウジング30とを備え、固定接点31及び可動接点22は、当該第2の非接触状態ではコイル11に電流を流しても当接されず、当該第1の非接触状態からコイル11に電流を流すことで当接され、当該第2の非接触状態のおける固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さ(L2)が、当該第1の非接触状態のおける固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さ(L1)より長くなっている。これにより、本例は、リレー部400のオン及びオフの切り替え機能を発揮させない状態にした場合でも、固定接点31はハーネス40に固定された状態を維持するため、固定接点31の紛失を防ぐことができる。すなわち、本例の電磁継電器を車両などに搭載した場合には、ハーネス40の一端は車両内の他の部品に固定され、他端は固定接点31に固定されている。そのため、固定接点31が可動接点22から当接されない状態になっても、固定接点31はハーネス40に固定されるため、固定接点31はハーネスを介して車両に固定されたままとなる。その結果として、固定接点31の紛失を防ぐことができる。
As described above, the
また本例はリレー部400のオン及びオフの切り替え機能を発揮させない状態と、リレー部400のオン及びオフを切り替え可能な状態と遷移する場合に、固定接点31と可動接点22との非接触状態を維持しながら、これらの状態を遷移させることができるため、固定接点31と可動接点22との間の摩耗を軽減させることができる。その結果として、固定接点31と可動接点22との接触部分における導通抵抗が増加することを抑制することができる。また本例は、サービス時や緊急時の手動による遮断機能を持たせることができる。
Further, in this example, the non-contact state between the fixed
また本例において、上部ハウジング30は下部ハウジング20に対して挿抜可能な形状に構成されている。これにより、ハウジングを挿抜させることで、固定接点31と可動接点22との間における、導通可能な状態と導通不可能な状態とを切り替えることがえきるため、ハウジングの挿抜を繰り返したとしても、固定接点31と可動接点22との間の摩耗によって導通抵抗が増大することを防ぐことができる。
Further, in this example, the
また本例において、下部ハウジング20は、上部ハウジング30を係止する係止部213を有する。これにより、上部ハウジング30を確実に下部ハウジング20に挿入することができる。また本例のリレー部400を車両に設けた場合において、走行時の振動により、上部ハウジング30が下部ハウジング20から外れてしまうことを防ぐことができる。
Further, in this example, the
また本例において、可動接点22の接触面と、固定接点31の接触面とを、軸部231の軸方向に対して垂直な面で、互いの接触面が対向するように配置されている。これにより、可動接点22と固定接点31とが挿抜されないため、固定接点31と可動接点22との接触部分における導通抵抗が増加することを抑制することができる。また必ずしも接触面間に、摩擦に耐えるためのコーティングを設ける必要がないため、製造コストを抑えつつ、製造工程の短縮化を図ることができる。
Further, in this example, the contact surface of the
なお、本例は、挿入孔214の径を円筒部312の直径より小さくし、かつ、挿入孔214の周囲が可撓性を有するように形成し、円筒部312が挿入孔214に圧入されることで、隔壁部211が固定接点31を支持するように構成してもよい。
In this example, the diameter of the
なお、本例のリレー部400は、メインリレー204の代わりに設け、バッテリ201の正極側、または、負極側に接続させてもよい。
Note that the
上記の固定鉄芯17及び可動鉄芯18に係る構成が本発明の「駆動手段」に相当し、下部ハウジング20が「第1の保持手段」に、上部ハウジング30が「第2のハウジング」に、係止部213が「係止手段」に相当する。
The configuration related to the fixed
《第2実施形態》
図5は、発明の他の実施形態に係るリレー部400の断面図である。本例では上述した第1実施形態に対して、下部ハウジング20の構成が異なる。これ以外の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その記載を適宜、援用する。
<< Second Embodiment >>
FIG. 5 is a cross-sectional view of a
下部ハウジング20は、少なくともコイル11、可動接点24及び固定接点31を収容し、筐体部13と、上板14と、ベースブロック21により構成されている。
The
ベースブロック21は、矩形状に形成され、隔壁部211と、壁部212と、係止部213a、213bと、挿入孔214と、規制部215と、開口部216とを備えている。隔壁部211、壁部212及び挿入孔214は、第1の実施形態に係る構成と同様なため、説明を省略する。係止部213a、213bは、壁部212の内壁で、隔壁部211より上部の位置に、壁部212に沿うよう並んで設けられている。係止部213aが、係止部213bより隔壁部211に近い側に形成されている。係止部213a、213bは、壁部212の内部に向かって切り欠いた形状に形成され、係止部301に引っかかることで、上部ハウジング30をベースブロック21に係止する。規制部215は、ベースブロック21の天井面に相当し、隔壁部211と平行に壁部212から延在している。規制部215には開口部216が設けられている。隔壁部211、壁部212、係止部213a、係止部213b、挿入孔214、規制部215、及び、開口部216は一体となって形成されている。
The
上部ハウジング30は、筒状の円筒部302及び、円筒部302の外周より小さい外周である円筒部303により形成され、係止部301を備えている。円筒部303は、円筒部302より規制部215に近い側に設けられている。円筒部303の直径は、開口部216の直径より、わずかに小さく、円筒部303と開口部216との間には、摺動可能な隙間が形成されている。また円筒部302の上面のうち、外周部分が、規制部215に当接するよう形成されている。これにより、上部ハウジング30は、下部ハウジング20に収容され、下部ハウジング20から容易に外に取り出せない構成になっている。
The
復帰バネ32は、コイル状の弾性部材であり、上部ハウジング30の円筒部302の下面と、隔壁部211との間に狭持されている。復帰バネ32は、上部ハウジング30を隔壁部211から乖離させる方向へ付勢する。
The
次に、本例のリレー部400の動作を、図5〜図7を用いて説明する。図6は、リレー部400の断面図であって、上部ハウジング30が係止部213aにより下部ハウジング20に係止されている状態で、リレー部400のオフ状態を示す。図7は、リレー部400の断面図であって、上部ハウジング30が係止部213aにより下部ハウジング20に係止されている状態で、リレー部400のオン状態を示す。なお、図5は、上部ハウジング30が係止部213bにより下部ハウジング20に係止されている状態で、リレー部400のオフ状態を示す。
Next, operation | movement of the
図5に示すように、上部ハウジング30の係止部301と係止部213bとが係止している状態では、可動接点22と固定接点31とが離れている状態(本発明の「第2の非接触状態」に相当する。)である。また、コイル11に電流を流して、可動接点22を可動させたとしても、可動接点22と固定接点31とが当接することはない。かかる状態から、円筒部303の上面を、シャフト23の軸方向に沿って、下方に押し込むと、係止部301が係止部213aに引っかかり、上部ハウジング30が下部ハウジング20に保持され、図6に示す状態となる。固定接点31は上部ハウジング30内に設けられているため、上部ハウジング30を介して、下部ハウジング20に保持される。
As shown in FIG. 5, in a state where the locking
図6の状態では、コイル11に電流を流さない限り、可動接点22と固定接点31とが離れている状態(本発明の「第1の非接触状態」に相当する。)である。かかる状態から、コイル11に電流を流すと、コイル11の電磁力により、可動接点22と固定接点31の距離が短くなり、可動接点22が固定接点21に当接し、図7に示すような接触状態となる。当該接触状態では、可動接点22と固定接点31とが当接して、電気的に導通状態となり、リレー部400がオン状態となる。
In the state of FIG. 6, the
ここで、図6に示す状態において、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さをL1とし、図5に示す状態において、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さをL2とする。図5に示すように、係止部301と係止部213bとが係止している状態では、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さ(L2)が長さ(L1)より長いため、固定接点31の位置が可動接点22の可動範囲外となる。一方、係止部301と係止部213aとが係止している状態では、固定接点31の接触面と、可動接点22の接触面との間の長さが長さ(L1)になるため、固定接点31と可動接点22とが、コイル11の電磁力により接触可能な状態となる。
Here, in the state shown in FIG. 6, the contact surface of the fixed
図7に示す状態から、コイル11の電流を小さくすると、固定接点31の接触面と可動接点22の接触面との間の長さが長くなり、当該長さが長さ(L1)になると、図6に示す状態となる。そして、係止部301と係止部213aとの係止状態を解除すると、復帰バネ32の弾性力により、上部ハウジング30が軸部231の軸方向に沿って、可動接点22から離れるように、摺動する。図5に示すように、本例では、上部ハウジング30の摺動方向に対して垂直な方向に、規制部215を設けて、当該規制部215と円筒部303の上面の外周部とが当接するように構成されているため、規制部215が、上部ハウジング30及び固定接点31の動きを規制する。そして、係止部301が係止部213bに係止される。
When the current of the
上記のように、本例のリレー部400は、固定接点31と可動接点22とが離れている第1の非接触状態で、固定接点を保持する下部ハウジング20と、固定接点31と可動接点22とが離れている第2の非接触状態で、固定接点を保持する上部ハウジング30とを備え、当該第1の非接触状態から当該第2の非接触状態に遷移する際の固定接点31の動きを規制する規制部215とを備える。これにより、固定接点の移動機構のストローク量を設計することができるため、ハーネス40の長さを設計し易くすることができる。また、上部ハウジング30が規制部215に当接するまで移動させることで、リレー部400のオン及びオフの切り替え機能を発揮させない状態に遷移させることができ、狭いスペースにおいて手動で当該状態にすることができる。
As described above, the
上記の係止部213a、213bが本発明の「係止手段」に相当し、規制部215が「規制手段」に相当する。
The above-described
11…コイル
12…ボビン
121…壁部
122…板部
13…筐体部
131…底面部
132…壁部
133…凹部
14…上板
15…フランジャキャップ
151…筒部
152…底面部
16…ゴムダンパ
17…固定鉄芯
171、172…円筒部
173…凹部
1711、1712…挿入孔
18…可動鉄芯
181、182…円筒部
183…凹部
1811、1812…挿入孔
19…復帰バネ
20…下部ハウジング
21…ベースブロック
211…隔壁部
212…壁部
213、213a、213b…係止部
214…挿入孔
215…規制部
216…開口部
22…可動接点
23…シャフト
231…軸部
232…軸受け部
233…支持部
24…接圧バネ
30…上部ハウジング
301…係止部
302、303…円筒部
31…固定接点
311、312…円筒部
313…導出部
32…復帰バネ
40…ハーネス
200…バッテリパック
201…バッテリ
202…コネクタ部
203a〜203d…ヒューズ
204…メインリレー
4…サービスディスコネクトスイッチ(SDSW)
400…リレー部
401…レバーアッセンブリー(レバ−ASSY)
402…ヒューズ
403…ボックスアッセンブリー(BOXASSY)
DESCRIPTION OF
400:
402 ... Fuse 403 ... Box assembly (BOXASSY)
Claims (5)
前記固定接点に接離する可動接点と、
少なくとも電磁コイルを有し、前記電磁コイルの電磁力により、前記固定接点に接離するように前記可動接点を駆動させる駆動手段と、
前記可動接点及び前記電磁コイルを収容し、前記固定接点と前記可動接点とが離れている第1の非接触状態で、前記固定接点を保持する第1の保持手段と
前記固定接点と前記可動接点とが離れている第2の非接触状態で、前記固定接点を保持する第2の保持手段とを備え、
前記可動接点及び前記固定接点は、
前記第2の非接触状態では前記駆動手段により当接されず、かつ、前記第1の非接触状態から前記駆動手段により当接され、
前記第2の非接触状態における前記固定接点と前記可動接点との間の長さが、
前記第1の非接触状態における前記固定接点と前記可動接点との間の長さより長い
ことを特徴とする電磁継電器。 A fixed contact fixed to the harness,
A movable contact contacting and separating from the fixed contact;
A drive means having at least an electromagnetic coil, and driving the movable contact so as to contact and separate from the fixed contact by electromagnetic force of the electromagnetic coil;
A first holding means for housing the movable contact and the electromagnetic coil, and holding the fixed contact in a first non-contact state in which the fixed contact and the movable contact are separated; and the fixed contact and the movable contact A second holding means for holding the fixed contact in a second non-contact state in which
The movable contact and the fixed contact are
In the second non-contact state, it is not contacted by the driving means, and is contacted by the driving means from the first non-contact state,
The length between the fixed contact and the movable contact in the second non-contact state is
An electromagnetic relay characterized by being longer than the length between the fixed contact and the movable contact in the first non-contact state.
ことを特徴とする請求項1記載の電磁継続器。 2. The electromagnetic continuator according to claim 1, wherein the second holding unit is configured to be inserted into and removed from the first holding unit.
ことを特徴とする請求項1又は2記載の電磁継続器。 3. The electromagnetic continuator according to claim 1, wherein the first holding unit includes a locking unit that locks the second holding unit. 4.
前記固定接点を収容し、
前記第1の非接触状態から前記第2の非接触状態に遷移する際の前記固定接点の動きを規制する規制手段を有する
ことを特徴とする請求項1または3に記載の電磁継続器。 The second holding means is
Containing the fixed contact;
4. The electromagnetic continuator according to claim 1, further comprising a restricting unit that restricts movement of the fixed contact when the first non-contact state transitions to the second non-contact state. 5.
前記可動接点は、前記可動軸の軸方向に対して垂直な第1の接触面を有し、
前記固定接点は、前記第1の接触面と対向し、かつ、前記可動軸の軸方向に対して垂直な第2の接触面を有する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電磁継続器。 A movable shaft for contacting and separating the fixed contact and the movable contact;
The movable contact has a first contact surface perpendicular to the axial direction of the movable shaft,
5. The fixed contact has a second contact surface that faces the first contact surface and is perpendicular to the axial direction of the movable shaft. Electromagnetic continuator as described in.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011148227A JP2013016349A (en) | 2011-07-04 | 2011-07-04 | Electromagnetic relay |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101398720B1 (en) * | 2013-02-18 | 2014-05-27 | 엘에스산전 주식회사 | Electromagnetic switching device |
-
2011
- 2011-07-04 JP JP2011148227A patent/JP2013016349A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
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KR101398720B1 (en) * | 2013-02-18 | 2014-05-27 | 엘에스산전 주식회사 | Electromagnetic switching device |
US9076620B2 (en) | 2013-02-18 | 2015-07-07 | Lsis Co., Ltd. | Electromagnetic switching device |
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