JP2013005241A - 盗難監視システム付きテレビ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】病院ベッド近傍に配置するテレビ装置において、物が動くことに反応する動体センサーと、動体センサーの検知信号によって作動するビデオカメラと撮影回路と、作動したビデオカメラと撮影回路を所定時間稼働させるタイマーと、前記撮影記録を記録する記録素子とを前記テレビ装置に一体的に組み込み、テレビ装置の近傍で物が動いたことを検知して、テレビ装置の近傍の状況を所定時間撮影し記録する盗難監視システム付きテレビ装置。
【選択図】図3
Description
また、ビデオカメラを常時稼働させることも考えられるが、無駄な電力消費を費やすばかりか、プライベートが守れない等の問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、病院ベッドの近傍や床頭台の貴重品を入れた保管庫での盗難を防止し、保管庫等を監視するもので、特に、テレビ装置の近傍で物や人が動いたときに、この状況を記録しておき、後日テレビ近傍の状況を解析可能にする盗難監視システム付きテレビ装置を提供するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の盗難監視システム付きテレビ装置において、前記記録素子は、記録容量が満杯になった場合は、自動的に古い記録内容を順次消去して新たに記録することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3に記載の盗難監視システム付きテレビ装置において、前記記録素子はハードディスク又はメモリーカードであることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2又は3又は4に記載の盗難監視システム付きテレビ装置において、前記タイマーの設定及び記録素子の操作パネルには鍵付きの蓋体を設けて監視権限のある者しか操作できないようにしたことを特徴する。
また、物が動くことを動体センサーで検知した後にタイマーで所定時間だけビデオカメラと撮影回路や記録素子等を稼働させ、その後は電源を切るので無駄な電力を消費することがない。
請求項3の発明によれば、請求項1.2の効果に加えて、記録容量が満杯になった場合は、自動的に古い記録内容を順次消去して新たな記録するので、新たに記録素子を取り替えなくても自動的に直近の動画が保存できる。
請求項4の発明によれば、請求項1乃至3の効果に加えて、記録素子はハードディスク又はメモリーカードとしたので、簡易に記録することができ、特に、メモリーカードとすることで、保管の簡易にできる。
請求項5の発明によれば、請求項1乃至4の効果に加えて、タイマーの設定及び記録素子の操作パネルには鍵付きの蓋体を設けて監視権限のある者しか操作できないようにしたので、プライバイシーを適切に保護することができる。
通常、病院等のベッド近傍には床頭台1が配置され、先ず、図1に示すように、この床頭台1は天板11の上部には液晶型テレビ装置2が配置され、床頭台1の前面の上段12にはテレビ視聴の課金等を制御するカードタイマー17、中段13には引出18、その引出18の一部の内部には貴重品等を保管する鍵孔182を有した鍵で開閉可能な保管庫181が設けられ、下段14には冷蔵庫19が配置され、底板15には4個のキャスター16が取り付けられ床頭台1を移動可能にしている。
なお、本実施例では監視ビデオカメラ33をベッド近傍での人物等の動きが撮影できるテレビ装置2の上面付近に設置したが、監視ビデオカメラ33はベッド近傍での人物等の動きが撮影できる位置であれば、本実施例以外でもテレビ装置の前面下方、或いは側面でもよく、動体センサー5は人や物等の動きが感知できる位置であればどこでもよい。この動体センサー5は、モーションセンサー或いは人体検出赤外線センサーとも呼ばれ、赤外線の変化を検出するもので、例えば集電型赤外線センサー(パナソニック電工:商標登録NaPiOn)で、熱源の温度変化や移動を検出するものである。
盗難監視システム3の電源はテレビ側電源23を利用した電源回路31であり、この電源回路31から撮影回路32に電源を供給しており、更に、この撮影回路32から監視ビデオカメラ33、タイマー34、記録回路35等の電源を必要とする各回路に電源を供給している。なお、テレビ側電源23を利用しているが、テレビ装置のON/OFFと連動するものではなく、テレビを視聴していなくても盗難監視システム3には電源が供給できるようにしてある。
また、タイマー34の稼働時間設定は、タイマー設定回路341のタイマー設定ツマミ44の操作でなされるが、設定の例としては、5分、10分、30分、無制限の時間設定(タイマーを働かせない)が想定されるが、使用の要望に応じて自由である。
記録素子36は、ハードディスク又はメモリーカードでよく、本実施例ではハードディスクとSDカード(商標登録)を併用しており、記録容量が満杯になった場合は、自動的に古い記録内容を順次消去して新たな内容を順次記録するようにしている。そして、設定された時間が経過すると、タイマー34が作動して盗難監視システム3の電源を閉じる。
後日、撮影記録が必要になった場合には、メモリーカードをカードスロット43から引き抜いて分析及び管理をすればよく、メモリーカードを使用しない場合には、記録内容を出力する出力端子45から別の機器の記録素子36に記録内容を移して保存してもよい。さらに、図3で一点鎖線で示したように、必要であれば、現状の撮影状況や過去の記録内容を、構内回線61を介して管理部門であるナースステーション6等で監視できるようにしてもよい。
場合によっては、集中監視画面62にもビデオカメラ621とマイク622を組み込んでおき、ナースコールされているベッド番号は動体センサー5が作動しているので、そのベッドでのベッド番号(1,3,5・・・33)とともに分割画面に表示させておけば、ナースステーション6での看護師等はそのベッド番号の画面を拡大表示し、ベッド側のテレビ装置2の画面も立ち上げて患者と看護師等の間でテレビ電話を形成するようにしてもよい。
病院ベッド近傍に配置するテレビ装置に、物が動くことに反応する動体センサーと連動してビデオカメラと撮影回路を稼働させ、その動画を録画しておけるので、後で盗難等が発覚した場合にその状況を解析することが可能となる。
また、物が動くことを動体センサーで検知した後に、タイマーで所定時間だけビデオカメラと撮影回路や記録素子等を稼働させ、その後は電源を切るので無駄な電力を消費することがない。もっとも、必要があればタイマーを切って連続撮影も可能としている。また、盗難の最も対象になりやすい床頭台の引き出しに引出作動センサーを接続して、引出センサーの検知信号によって作動するようにしたので、盗難監視がより確実になる。
また、タイマーの設定及び記録素子の操作パネルには鍵付きの蓋体を設けて監視権限のある者しか操作できないようにしたので、プライバイシーを適切に保護することができる。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論である。
14・・下段、15・・底板、16・・キャスター、
17・・カードタイマー、18・・引出、181・・保管庫、
182・・ロッカー開閉用の鍵穴、19・・冷蔵庫、
2・・テレビ装置、21・・枠体、22・・上面、23・・テレビ側電源、
3・・盗難監視システム、31・・電源回路、32・・撮影回路、
33・・監視ビデオカメラ、331・・マイク、34・・タイマー、
341・・タイマー設定回路、35・・記録回路、36・・記録素子、
4・・操作パネル、41・・蓋体、411・・鍵穴、412・・鈎、
413・・鈎受け、414・・鍵、42・・稼働スイッチ、
43・・カードスロット、44・・タイマー設定ツマミ、45・・出力端子、
5・・動体センサー、51・・作動センサー、
6・・ナースステーション、61・・構内回線、62・・集中監視画面、
621・・ビデオカメラ、622・・マイク
Claims (5)
- 病院ベッド近傍に配置するテレビ装置において、
該物が動くことに反応する動体センサーと、
該動体センサーの検知信号によって作動するビデオカメラと撮影回路と、
該作動したビデオカメラと撮影回路を所定時間稼働させるタイマーと、
前記撮影記録を記録する記録素子とを前記テレビ装置に一体的に組み込み、
テレビ装置の近傍で物が動いたことを検知して、テレビ装置の近傍の状況を所定時間撮影し記録することを特徴とする盗難監視システム付きテレビ装置。 - 床頭台の貴重品を収納する保管庫には、保管庫の作動を検知する作動センサーを設け、該作動センサーを前記タイマーに接続して、該作動センサーの検知信号によって前記タイマーを作動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の盗難監視システム付きテレビ装置。
- 前記記録素子は、記録容量が満杯になった場合は、自動的に古い記録内容を順次消去して新たに記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の盗難監視システム付きテレビ装置。
- 前記記録素子はハードディスク又はメモリーカードであることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の盗難監視システム付きテレビ装置。
- 前記タイマーの設定及び記録素子の操作パネルには鍵付きの蓋体を設けて監視権限のある者しか操作できないようにしたことを特徴する請求項1又は2又は3又は4に記載の盗難監視システム付きテレビ装置。
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