JP2013002371A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】機関の回転または車速が減速する過渡期における燃焼を安定化させる。
【解決手段】吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側に湾曲部35を形成し、その湾曲部35の直後の、湾曲した流路の内周側に臨む部位に低圧ループEGR通路2の出口を接続した。吸気通路3を流れる新気は、湾曲部35を通過する際に剥離を引き起こす。湾曲部35の直後では、流路の内周側が負圧化する。これを利用して、EGRガスの吸気通路3への還流の促進を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置を付帯させた内燃機関に関する。
気筒の燃焼温度を低下させてNOxの排出量を削減しつつ、ポンピングロスの低減を図るEGR装置が周知である。EGR装置は、排気経路と吸気経路とをEGR通路を介して接続し、気筒で発生する燃焼ガスの一部をEGR通路経由で吸気経路に還流させて吸気に混入するものである。
排気ターボ過給機のタービン及び排気ガス浄化用の触媒を通過した排気ガスを吸気通路に還流するものが、低圧ループEGRである(例えば、下記特許文献1を参照)。低圧ループEGRは、大量のEGRガスを吸気に混入できる点で有利である。一方で、低圧ループEGRガスは大気圧に近い低圧低温のガスであり、吸気通路内の新気の圧力が高い時期にはEGRガスの還流が困難になる。
従来は、吸気通路における、EGR通路の出口よりも上流側に吸気絞り弁を配設し、この吸気絞り弁を絞ることでEGR通路の出口周辺に負圧を作り出してEGRガスを還流させるようにしていた。
特開2011−089470号公報
本発明は、低圧ループEGRシステムにおいて、EGRガスをより円滑に吸気通路に還流させるようにすることを所期の目的としている。
本発明では、排気通路に設けられたタービンと、吸気通路に設けられ前記タービンにより駆動されるコンプレッサと、排気通路における前記タービンの下流側と吸気通路における前記コンプレッサの上流側とを連通するEGR通路と、前記EGR通路に設けられたEGR弁とを具備する排気ガス再循環装置が付帯した内燃機関であって、吸気通路における前記コンプレッサの上流側に湾曲部を形成し、その湾曲部の直後の、湾曲した流路の内周側(換言すれば、入隅側)に臨む部位に前記EGR通路の出口を接続していることを特徴とする内燃機関を構成した。
吸気通路の湾曲部の直後では、新気に剥離渦が発生し、湾曲した流路の内周側が外周側(出隅側)に比べて低圧となる。本発明では、吸気通路の湾曲部の直後における負圧化する部位にEGR通路の出口を接続して、EGRガスの還流を促進することとした。
本発明によれば、低圧ループEGRシステムにおいて、EGRガスをより円滑に吸気通路に還流させることができる。
本発明の一実施形態における内燃機関の全体構成を示す図。 同実施形態の内燃機関の吸気通路及びその屈曲部、並びにEGR通路の出口を拡大して示す図。 本発明の変形例の一を示す図。 同変形例を示す図。 本発明の変形例の一を示す図。 同変形例を示す図。 本発明の変形例の一を示す図。 同変形例を示す図。 本発明の変形例の一を示す図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態の内燃機関は、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)と、各気筒1内に燃料を噴射するインジェクタ11と、各気筒1に吸気を供給するための吸気通路3と、各気筒1から排気を排出するための排気通路4と、吸気通路3を流通する吸気を過給する排気ターボ過給機5と、排気通路4から吸気通路3に向けてEGRガスを還流させる外部EGR装置2とを具備している。
本実施形態における内燃機関は、二気筒の4サイクルエンジンであり、第一気筒1の行程と第二気筒1の行程との間には360°CA(クランク角度)の位相差が存在する。つまり、第一気筒1のピストン12と第二気筒1のピストン12とは同時に上昇し、また同時に下降する。
吸気通路3は、外部から空気を取り入れて気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、過給機5のコンプレッサ51、インタクーラ32、電子スロットル弁33、サージタンク34、吸気マニホルド36を、上流からこの順序に配置している。
排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42、過給機5の駆動タービン52及び三元触媒41を配置している。加えて、タービン52を迂回する排気バイパス通路43、及びこのバイパス通路43の入口を開閉するバイパス弁であるウェイストゲート弁44を設けてある。ウェイストゲート弁44は、アクチュエータに制御信号lを入力することで開閉操作することが可能な電動ウェイストゲート弁であり、そのアクチュエータとしてDCサーボモータを用いている。
排気ターボ過給機5は、駆動タービン52とコンプレッサ51とを同軸で連結し連動するように構成したものである。そして、駆動タービン52を排気のエネルギを利用して回転駆動し、その回転力を以てコンプレッサ51にポンプ作用を営ませることにより、吸入空気を加圧圧縮(過給)して気筒1に送り込む。
外部EGR通路2は、いわゆる低圧ループEGRを実現するものである。低圧ループEGRでは、大気圧に近い低圧の排気ガスをEGR通路2を通じて吸気通路3に還流する。低圧ループEGR通路2の圧力損失は、数百Pa程度と非常に小さい。外部EGR通路2上には、EGRクーラ21及びEGR弁22を設ける。外部EGR通路2の入口は、排気通路4における三元触媒41の下流の所定箇所に接続している。
外部EGR通路2の出口は、吸気通路3におけるエアクリーナ31の下流かつコンプレッサ51の上流の所定箇所に接続する。図1及び図2(図2以降では、EGR弁22の図示を省略している)に示しているように、本実施形態では、吸気通路3の当該領域に湾曲部35を形成しており、その湾曲部35の直後にEGR通路2の出口を接続している。
吸気通路3を流れる新気は、湾曲部35を通過する際に剥離を引き起こす。図中、気流の剥離が生じる部分を、網点で表示している。湾曲部35の直後では、湾曲している流路の内周(内回り、入隅)側に剥離渦が発生するため、流路の内周側が外周側に比べて(つまりは、大気圧よりも)低圧になる。このことを利用して、本実施形態では、湾曲部35の直後における気流の剥離により負圧化する部位、即ち湾曲した流路の内周側に臨む部位にEGR通路2の出口を接続し、EGRガスの吸気通路3への還流の促進を図っている。気流の剥離に起因した負圧の度合いは、湾曲部35の曲率半径が小さいほど強くなる。
内燃機関の運転制御を司るECU(電子制御装置)0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。入力インタフェースには、車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、エンジン回転数を検出する回転数センサから出力される回転数信号b、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルセンサから出力されるアクセル開度信号c、吸気通路3(特に、サージタンク34)内の吸気温及び吸気圧(過給圧)を検出する温度・圧力センサから出力される温度・圧力信号d、内燃機関の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号e、吸気カムシャフトの端部にあるタイミングセンサから出力されるクランク角度信号及び気筒判別用信号f、排気カムシャフトの端部にあるタイミングセンサから所定クランク角度の回転毎に出力される排気カム信号g等が入力される。出力インタフェースからは、インジェクタ11に対して燃料噴射信号h、点火プラグ(のイグニッションコイル)に対して点火信号i、EGR弁22に対して開度操作信号j、スロットル弁33に対して開度操作信号k、ウェイストゲート弁44に対して開度操作信号l等を出力する。アクセルペダルの踏込量は、運転者が指令する要求負荷(エンジン出力)と捉えることができる。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行して、内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、gを入力インタフェースを介して取得し、それらに基づいて吸気量や要求燃料噴射量、点火時期、要求EGR率(または、EGR量)等を演算する。そして、演算結果に対応した各種制御信号h、i、j、k、lを出力インタフェースを介して印加する。上記制御入力h、i、j、k、lの算定手法は、既知の内燃機関の運転制御と同様とすることができるので、詳細な解説は割愛する。
本実施形態では、排気通路4に設けられたタービン52と、吸気通路3に設けられ前記タービン52により駆動されるコンプレッサ51と、排気通路4における前記タービン52の下流側と吸気通路3における前記コンプレッサ51の上流側とを連通するEGR通路2と、前記EGR通路2に設けられたEGR弁22とを具備するEGR装置が付帯した内燃機関であって、吸気通路3における前記コンプレッサ51の上流側に湾曲部35を形成し、その湾曲部35の直後の、湾曲した流路の内周側に臨む部位に前記EGR通路2の出口を接続していることを特徴とする内燃機関を構成した。
本実施形態によれば、湾曲部35を通過する新気の剥離現象に起因した負圧を利用し、簡便な構造により低コストにて大気圧に近い低圧EGRガスを吸気通路3に還流せしめることができる。新気の剥離現象は、吸気脈動及びその最大流速が大きい少数気筒(二気筒または単気筒)の内燃機関において特に顕著となり、より多量のEGRガスを吸気に混入することが可能となって、燃費の向上及び排気ガスの清浄化に資する。さらには、吸気通路3における、EGR通路2の出口の上流側に吸気絞り弁を設置する必要がなくなる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。上記実施形態では、吸気通路3における湾曲部35よりも下流の部位と、当該部位に接続するEGR通路2とを略直交させていたが、図3及び図4(図3は正面視、図4は平面視)、または図5及び図6(図5は正面視、図6は平面視)に示すように、吸気通路3とEGR通路2とを直交させず、吸気通路3を流れる新気の流通方向とEGR通路2を流れるEGRガスの流通方向とがなす角度を直角よりも小さくするようにしてもよい。
また、図7及び図8(図7は斜視、図8は平面視)に示すように、湾曲部35及びその直前の部位37、直後の部位38における吸気通路3の断面を、その他の部位の断面とは異形の扁平形状、例えば長円、楕円、長方形等に成形してもよい。即ち、湾曲部35の直前の部位37については、直後の部位38の流路の延伸方向に沿った内寸L1を、当該方向と直交する方向の内寸L2よりも長くする。並びに、湾曲部35の直後の部位38については、直前の部位37の流路の延伸方向に沿った内寸L3を、当該方向と直交する方向の内寸L4よりも長くする。これにより、湾曲部35の直後の部位における新気の剥離現象を強化できる。
加えて、図9(図9は平面視)に示すように、EGR通路2の出口近傍を一旦分岐させた後再び合流させて、吸気通路3の湾曲部35の直後の部位38に接続しても構わない。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両等に搭載される内燃機関に利用することができる。
2…EGR通路
22…EGR弁
3…吸気通路
35…湾曲部
4…排気通路
51…コンプレッサ
52…タービン

Claims (1)

  1. 排気通路に設けられたタービンと、
    吸気通路に設けられ前記タービンにより駆動されるコンプレッサと、
    排気通路における前記タービンの下流側と吸気通路における前記コンプレッサの上流側とを連通するEGR通路と、
    前記EGR通路に設けられたEGR弁と
    を具備する排気ガス再循環装置が付帯した内燃機関であって、
    吸気通路における前記コンプレッサの上流側に湾曲部を形成し、その湾曲部の直後の、湾曲した流路の内周側に臨む部位に前記EGR通路の出口を接続していることを特徴とする内燃機関。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015169099A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 日産自動車株式会社 排気還流装置
JP2021099032A (ja) * 2019-12-19 2021-07-01 株式会社クボタ ディーゼルエンジンの吸気装置

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