JP2012515497A - Pdcchを制限することによるpucchの負荷を制御する方法および装置 - Google Patents

Pdcchを制限することによるpucchの負荷を制御する方法および装置 Download PDF

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Abstract

一態様では、物理リソースブロック(PRB)当たり利用するリソースの点から見た、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の負荷を制御する方法および装置が開示される。基地局は、ダウンリンクサブフレームの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)制御チャネルエレメント(CCE)インデックスから、ACK/NACK応答の送信のためのPUCCHリソースインデックスおよび対応するPRBへのマッピングについての正確な情報を有する。PDCCHのダウンロードデータアサインメントを制御することによって、アップリンクPUCCH領域の負荷を間接的に制御できる。

Description

本発明は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上のダウンロードデータアサインメントの配置を制御することによって物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の負荷を制御することに関する。
LTE(Long Term Evolution)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)が標準化している無線アクセス技術(RAT)である。LTEでは、すべてのサービスが、パケット交換(PS)ドメインによって利用可能になる。LTEにおけるダウンリンクおよびアップリンクの伝送は複数のアクセス技術を使用し、ダウンリンクに関しては直交周波数分割多元接続(OFDMA)、そしてアップリンクに関してはシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を使用する。
OFDMAとSC−FDMAの両方において、シグナリングのために多数の密集した直交サブキャリアが並列に伝送される。従って、シグナリングは、周波数コンポーネントと時間コンポーネントの両方によって定義される。LTEでは、ユーザ装置(UE)とeNodeBとの間の無線通信が、所定の無線フレームによって行われる。各フレームは長さ10msであり、それぞれが長さ1msの10個のサブフレームに分割されている。各サブフレームは、それぞれの期間が0.5msの2つのスロットに細分されている。従って、各スロットまたは各サブフレームで伝送される信号は、周波数ドメインの相当数のサブキャリアとタイムドメインの相当数のシンボルを含むリソースグリッドで定義される。
LTEでは、各UEに対する無線リソースが、1つ以上の物理リソースブロック(PRB)で割り当てられる。構成次第で、各PRBは、周波数ドメインにおいて12個または24個のサブキャリア(「トーン」とも呼ばれる)に及び、タイムドメインにおいて1つのスロット(0.5ms)(6または7のOFDMまたはSC−FDMAシンボル)に及ぶ。1つのサブキャリア上の1つのOFDM(またはSC−FDMA)シンボルは、リソースエレメント(RE)と呼ばれる。
図1は、アップリンク/ダウンリンク無線シグナリングの一例を図式的に表している。この例では、周波数ドメインにおいてPRB当たり12個の連続するサブキャリアが有る。隣接サブキャリア間に15kHzの通常のインターバル(間隔)を有しているので、PRBの周波数帯域幅は180kHzである。PRBはまた、タイムドメインにおいて7シンボル(OFDMまたはSC−FDMA)に及ぶ。PRBは、UEに対してeNodeBが割り当てる無線リソースの最小単位である。
LTEにおいては、専用の個別データチャネルは使用されない。代わりに、eNodeBとUEとの間のダウンリンク通信でもアップリンク通信でも、共用トランスポートチャネルリソースが使用される。この共用トランスポートチャネルリソースであるダウンリンク共用チャネル(DL−SCH)およびアップリンク共用チャネル(UL−SCH)は、eNodeBのスケジューラによってそれぞれ制御される。このスケジューラは、ダウンリンク共用チャネルおよびアップリンク共用チャネルの様々な部分を、それぞれUEの受信のためおよび送信のために様々なUEに割り当てる。
この共用トランスポートチャネルのDL−SCHおよびUL−SCHは、ダウンリンクOFDMサブフレームの物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)およびアップリンクSC−FDMAサブフレームの物理アップリンク共用チャネル(PUSCH)にそれぞれマッピングされる。PDSCHもPUSCHも、主としてデータトランスポートに使用され、それ故、高データレートを達成するように設計されている。
OFDMサブフレームおよびSC−FDMAサブフレームは、それぞれ物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)および物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)も含む。PDCCHは、eNodeBからUEへ、UE固有のダウンリンク制御情報(DCI)を伝達するために使用される。同様に、PUCCHは、UEからeNodeBへチャネル品質インジケータ(CQI)報告、ACK/NACK応答、およびスケジューリング要求(SR)などのアップリンク制御情報(UCI)を伝送するために使用される。
物理チャネルのPDSCHおよびPDCCHに加えて、OFDMサブフレームは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理マルチキャストチャネル(PMCH)、物理制御フォーマット通知チャネル(PCFICH)、および物理ハイブリッドARQ通知チャネル(PHICH)を含む他の物理チャネルも伝送する。物理チャネルは、上位レイヤからのデータを伝送する。
OFDMサブフレームはさらに物理信号を伝送する。この物理信号は、システム同期、セル識別、および無線チャネル推定に用いるために、レイヤ1で生成される。物理信号には、プライマリ同期信号(P−SCH)、セカンダリ同期信号(S−SCH)、および基準信号(RS)が含まれる。物理チャネルとは違って、物理信号は、上位レイヤで発生したデータを伝送するためには使用されない。
一般に、物理チャネルであるPDCCHおよびPDSCHは、OFDMサブフレームの大部分を占有する。従って、簡潔にするために、図2のOFDMサブフレームは、PDCCHとPDSCHに分配されているように示されている。
PDCCHは、あらゆるOFDMサブフレームの制御領域で送信される。この制御領域は、ダウンリンクサブフレームの最初のいくつか(1、2、3または4)のOFDMシンボルを備え、1つ以上の制御チャネルエレメント(CCE、Control Channel Element)に分けられる。PDCCHが利用可能なCCE数は、帯域幅および制御領域用のOFDMシンボル数などの構成パラメータに依存する。各PDCCHは、1、2、4または8個のCCEのアグリゲーション(集約)で送信される。PDCCHで使用されないダウンリンクサブフレームは、データを伝送するためにPDSCHで使用されてもよい。
アップリンクでは、物理チャネルおよび物理信号は、SC−FDMAフレームで運ばれる。アップリンク物理チャネルおよびアップリンク物理信号の役割は、物理チャネルが上位レイヤで発生したデータを伝送するために使用され、物理信号がレイヤ1の目的のために使用される点で、ダウンリンクの対応するものと同様である。PUSCHおよびPUCCHに加えて、アップリンク物理チャネルには、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)が含まれる。アップリンク物理信号には、基準信号(RS)が含まれる。
図3は、SC−FDMAサブフレームを単純化した様子を示す図である。この図は、PUSCHリソースとPUCCHリソースだけを示しているという点で単純化されている。すなわち、SC−FDMAサブフレームは、主としてPUCCHとPUSCHとの間で分配されると見なしている。PUSCHリソースは、SC−FDMA周波数スペクトルの中間のサブキャリアを占有する。スペクトル帯の端には、PUCCHを送信する制御領域がある。PUCCHは、CQI報告、SRおよびACK/NACK(HARQ−ACKとも呼ばれる)を含むアップリンク制御情報を伝送する。
PUCCHの効率的なリソース利用を可能にするために、いくつかのUEのSR、CQI、およびACK/NACK応答が、符号分割多重(CDM)によってPUCCH上に多重される。これによって、いくつかのUEが1つのPUCCH PRBを共用することが可能になる。一例として、標準サイクリックプレフィックス(CP)を有するSC−FDMAサブフレームに関しては、最大で12台の異なるUEがCQI報告のために1つのPUCCH PRBを共用してもよい。拡張CPに関しては、8つのUEが同様にCQI報告のために1つのPRBを共用してもよい。SRおよびACK/NACK応答のために、標準CPに関しては、最大で36台の異なるUEが1つのPRBを共用してもよく、拡張CPに関しては、最大で24台の異なるUEが共用してもよい。
PUCCHでCDMを使用するには、ある問題が存在する。LTEに関して計画されている展開は、同じ周波数帯をネットワークの各セルで再使用するリユース・ワン・ネットワークである。リユース・ワン・ネットワークにおいては、セル間干渉が典型的な制限要因でとなる。さらに、時間分散がセル内干渉をもたらすこともある。両方の種類の干渉とも、PRB当たりで利用されるリソース数すなわちCDMコード数とともに大きくなる。干渉は、制御されないと、システム全体の性能の深刻な低下をもたらしかねない。
3GPPの標準ソリューションは、SRおよびACK/NACKのフィードバック報告に関するPUCCH PRB当たりの負荷を減少するために、1つのオプションだけを提供している。そのオプションは、リソースの半分または3分の1だけしか使用できないようにすることである。言い換えると、PUCCHが割り当てられるが、割り当てられたリソースのすべてをPUCCH送信に使用できないのである。
既存の標準負荷制御の1つの欠点は、PUSCHのスループットが低下することである。SC−FDMAサブフレームは本質的に一定のリソースであるから、PUCCHのために取っておかれるサブフレームリソースが多くなると、PUSCHのために利用可能なリソースが少なくなることを意味する。このオプションを使用してPUCCHを構成すると、PUCCHのために保留される帯域幅を事実上2倍または3倍に増加させ、これは、PUSCH用の帯域幅を大幅に減少させることになりかねない。さらに、この標準負荷制御は、干渉レベルを十分に減少させそうにない。
本発明の一態様では、PUCCH負荷が、PRB当たりで利用されるリソースの観点から制御される。基地局は、ダウンリンクサブフレームのPDCCH CCEインデックスから、ACK/NACK応答の送信のためのPUCCHリソースインデックスおよびアップリンクサブフレームの対応するPRBへのマッピングの正確な情報を有する。PDCCH上のダウンリンク(DL)アサインメント(割り当て)の配置を制御することによって、PUCCH負荷を制御し得る。
一実施形態では、基地局のスケジューラが、PUCCH負荷を制御するために、ダウンリンクサブフレームのダウンリンク(DL)データをスケジュールする方法を実施する。ダウンリンクサブフレームは、無線ネットワークの1つ以上の無線端末に宛てられる。ダウンリンクサブフレームは、PDCCHを伝送し得る制御領域を含む。制御領域には、1つ以上の制御チャネルエレメント(CCE)領域を含む。
PDCCHは、PDCCHが制御領域の1つ以上のCCE領域にマッピングするように構成される。CCE領域において割り当てられた各DLアサインメントに関して、マッピングされたPUCCH PRBがDLアサインメントに起因して受信側の無線端末からACK/NACK応答を伝送するように、PDCCHの各CCE領域は、アップリンクサブフレームのPUCCH PRBにマッピングする。
本発明の方法では、スケジューラが、ダウンリンクサブフレームの制御領域のPDCCHからCCE領域を選択する。CCE領域の選択後、スケジューラは、選択したCCE領域にDLデータに対応するDLアサインメントを割り当て得るかどうかを判定する。スケジューラは、DLアサインメントに対応するACK/NACK応答を伝送することになるこれから先のアップリンクサブフレームの対応するPUCCH PRBに負わせることになる負荷に基づいて判定してもよい。次いでスケジューラは、DLアサインメントを割り当て得ると判定すると、選択したCCE領域にDLアサインメントを割り当てる。そうでなければ、スケジューラは、別のCCE領域を選択してプロセスを繰り返す。
スケジューラは、選択したCCE領域自体の負荷容量に基づき、選択したCCE領域にDLアサインメントを割り当てるか否かを判定してもよい。この態様によれば、スケジューラは、選択したCCE領域のDL負荷を測定する。一代替形態では、DL負荷は、選択されたCCE領域の中の、ACK/NACK応答を必要とする他のDLアサインメントを伝送するために既に割り当てられているリソース量に基づき測定される。別の代替形態では、DL負荷は、選択されたCCE領域の中の、ACK/NACK応答を必要とする既に割り当てられている他のDLアサインメント数に基づき測定される。
DL負荷が最大DL負荷閾値未満のとき、スケジューラは、選択したCCE領域にDLアサインメントを割り当てできると判定する。最大DL負荷閾値は、すべてのCCE領域に対して予め一律に設定されてもよいし、またいくつかの考慮事項に基づき各CCE領域に対して個別に設定されてもよい。
スケジューラは、選択したCCE領域に対応するPUCCH PRBの負荷容量に基づき、DLアサインメントを割り当てるか否かを判定してもよい。この態様では、スケジューラは、対応するPUCCH PRBのアップリンク(UL)負荷を測定する。例えば、UL負荷は、対応するPUCCH PRBによって伝送されるように既にスケジュールされているACK/NACK数に基づいてもよい。
対応するPUCCH PRBのUL負荷が最大UL負荷閾値未満であるとき、スケジューラは、選択したCCE領域にDLアサインメントを割り当てできると判定する。最大UL負荷閾値は、すべてのPUCCH PRBに対して予め一律に設定されてもよいし、またいくつかの考慮事項に基づき対応するPUCCH PRBに対して個別に設定されてもよい。
本発明には様々な利点がある。まず、PUCCHの動的領域をより柔軟に扱うことが可能な負荷制御方式が提供される。この方式は、PUCCHを利用した適応制御を可能にする。従って、セル間干渉およびセル内干渉を制御し得る一方で、システム全体でのスループットを向上する。同様に、PUCCH負荷をPUCCH構成とは無関係に制御し得る。この意味は、PUCCHのために保留される帯域幅を最小限に抑え得る一方で、依然として負荷制御を可能にするということである。これは、システムスループットをさらにもっと向上させる。
本発明の前述および他の目的、特徴および利点は、参照文字が種々の図面を通して同じ構成エレメントを指す添付の図面に示される好ましい実施形態についての、以下のより詳細な説明から明らかになるであろう。図面は必ずしも一定の率で拡大縮小されておらず、代わりに本発明の原理を明らかにする強調が行われている。
LTEフレームのサブフレームを示す図である。 LTEにおいてPDCCHとPDSCHとの間で配分された単純化したダウンリンクOFDMサブフレームを示す図である。 LTEにおいてPUCCHとPUSCHとの間で配分された単純化したアップリンクSC−FDMAサブフレームを示す図である。 ダウンリンクサブフレームの中のCCE領域のCCEインデックスをアップリンクサブフレームのPRBにマッピングする一例を示す図である。 ダウンリンクサブフレームにダウンリンクデータアサインメントをスケジュールする方法の一例を示す図である。 選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てできるかどうかを判定するプロセスの一例を示す図である。 選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てできるかどうかを判定するプロセスの別の例を示す図である。 基地局のスケジューラの実施形態の一例を示す図である。
以下の記述では、本発明の完全な理解を提供する手段として、限定でなく説明のために、特定のアーキテクチャ、インタフェース、技法等のような具体的な詳細を記載する。しかし、本発明がこれらの具体的な詳細から離れた他の実施形態で実践され得ることは、当業者には明白であろう。すなわち、本明細書に明示的に記述または図示されていないが、本発明の原理を具現し、本発明の精神および範囲内に含まれる種々のアレンジメントを当業者は考案できるであろう。
いくつかの場合には、公知のデバイス、回路および方法の詳細な記述は、不要な詳細で本発明の記述を不明瞭にしないように省略している。本発明の原理、態様および実施形態ならびにそれらの具体例を列挙する本明細書のすべての記述は、その構造上および機能上の両方の均等物を包含することを意図している。さらに、そのような均等物は、現在既知の均等物と、将来開発される均等物すなわち構造にかかわらず同じ機能を実行するあらゆる開発される要素との両方を含むことも意図している。
従って、例えば、本明細書のブロック図が本技術の原理を具現する具体的回路の概念図を表し得ることを、当業者は理解するであろう。同様に、フロー図、状態遷移図、疑似コードなどのどれもが、コンピュータで読み取り可能な媒体に実質上表現され、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されていようがいまいが、そのようなコンピュータまたはプロセッサで実行され得る種々のプロセスを表すことが理解されるであろう。
「プロセッサ」または「コントローラ」と呼ばれるかまたは描かれている機能ブロックを含む種々の要素の機能は、専用ハードウェアおよび適切なソフトウェアを伴うソフトウェア実行可能ハードウェアの使用によって提供されてもよい。プロセッサによって提供されるとき、機能は、1つの専用プロセッサによって、1つの共用プロセッサによって、または一部が共用もしくは分散されてもよい複数の個別プロセッサによって提供されてもよい。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的使用は、ソフトウェアを実行できるハードウェアだけを指すと解釈されるべきでなく、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを格納するためのリードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、および不揮発性記憶装置を含んでもよいが、これらに限定されない。
以下の記述では、3GPPネットワーク、特にLTEを使用して説明する。しかし、本発明の範囲はそれに限定されない。本明細書に記載する概念は、他の種類の無線ネットワークにも適用可能であろう。一例として、PUCCHという用語を使用するが、この用語はまた、無線ネットワーク(例えば、LTE)の無線端末(例えば、ユーザ装置)から基地局(例えば、eNodeB)への上り方向に制御信号を転送できる、ネットワークの任意の物理チャネルに言及し得る。同様に、PDCCHという用語は、基地局から無線端末への下り方向に制御信号を転送できる、ネットワークの任意の物理チャネルに言及し得る。
図4に示されるように、半固定的に構成されたPUCCHリソースと動的に構成されたPUCCHリソースの両方があり得る。半固定的に割り当てられたリソースは、無線端末が同期を失ったり、サービスセッションを終了したり、ハンドオーバを行ったり、または他の理由でリソースが無効になったりするまでの間、基地局に接続された無線端末に対して有効なリソースである。半固定的リソースの例には、チャネル状態報告(例えば、CQI)、スケジューリング要求(SR)、および半固定的ACK/NACKを含む。
他方、動的に割り当てられるリソースは、1個のスロットまたは1個のサブフレームのような特定の期間だけ有効である。ほとんどの場合、無線端末に対するACK/NACKリソースは動的に割り当てられるので、宛先となる受信側の無線端末のそれぞれが、過去に受信したダウンリンク(例えば、OFDM)サブフレームのPDSCHで運ばれた無線端末宛てのダウンリンク(DL)データに対する応答を提供し得る。受信側の無線端末は、PDCCH上のDLアサインメントを読み取ることによって、PDSCH上の自端末宛ての対応するDLデータの位置を特定し得る。
図3に示すとともに、上記したように、アップリンクSC−FDMAサブフレームは、主としてPUCCHとPUSCHとの間で配分される。この意味することは、アップリンクリソースがPUCCHにより多く割り当てられると、PUSCHで利用可能なリソースは少なくなり、そして逆もまた同様である。PUSCHが主としてユーザデータを転送するために利用されるのに対して、PUCCHは制御信号を転送するためだけに使用される。この制御信号は、無線伝送に関係するオーバヘッドとなる。
従って、データスループットを大きくするためには、PUSCHの割り当てを増加すべきである。これは、多くの無線端末がアップリンクサブフレームの同じ時間−周波数リソースでCQI報告、SR、およびACK/NACK応答を同時に送信できるように、例えば1つのPUCCH PRBを共用する手段として多くのCDMコードを割り当てるなどの、PUCCHの積極的割り当てで達成されてもよい。しかし、多くの無線端末が同じ時間−周波数リソースを同時に使用すると、無線端末からの送信のエラー率が容認できなくなるほど大きくなる危険をはらんでおり、それは、期待される効果とは反対に、システムおよび/またはユーザのスループットを低下させ、システム全体の性能を低下させるであろう。
他方、不必要に慎重な割り当ても、PUCCHに割り当てるリソース量の増加またはPUCCHで送信するシグナリング量の減少という危険を抱えている。PUCCH割り当ての増加は、それ相応にPUSCHで利用可能なアップリンクリソースの量を減少させ、これは、データスループットの低下をもたらすことがある。シグナリング量の減少は、遅延(SR機会が少ない)、チャネル情報がより不正確(CQI報告が少ない)、およびスケジューラへの制約(ACK/NACK応答数の柔軟性が小さい)に起因する性能の低下をもたらすことがある。
PUCCHとPUSCHを適切な大きさにすることによって、データスループットの最大化と干渉の最小化との間の良好なトレードオフを達成できる。特に、1つのPRBがアップリンク制御情報を多く搬送し過ぎないようにスケジュールされるように、各PUCCH PRBの負荷は調整されてもよい。これは、干渉を最小限に抑えることである。また、PRBの負荷を個別に制御できると、PRBへの過剰割り当てを回避できるので、PUCCHに適切に割り当てできる。これは、PUSCHの割り当てを最大にし、スループットを増加する。残念ながら、LTEのeNodeBスケジューラは、無線端末からの応答をアップリンクPRBに直接スケジュールすることはない。
アップリンクPUCCH PRBの負荷を制御する1つのやり方は、間接的方法によるものである。図4に示されるように、PDCCHのCCE領域への動的DLアサインメントの配置と、動的DLアサインメントに対応して動的ACK/NACK応答を搬送することが予定されている特定のPUCCH PRBの選択との間には関係が有る。さらに、(PDSCHで)過去に受信したダウンリンクデータに対する無線端末からのACK/NACK応答を含むHARQフィードバック報告は、PUCCHの動的領域で送信されるように割り当てられる。
このPUCCHの動的領域においてACK/NACK応答を搬送するPRBのマッピングは、無線端末により受信される対応するDLデータのPDCCH制御情報を搬送するCCEの開始インデックスから導かれる。これにより、スケジューラは、正確なマッピング情報を取得する。従って、一態様では、スケジューラが、セル内干渉およびセル間干渉の最小化とデータスループットの最大化との間のトレードオフを最適化するために、マッピング情報を使用する。スケジューラは、DLアサインメントを直接スケジュールするので、マッピング情報を使用して、アップリンクの個別のPUCCH PRB負荷を間接的に制御し得るか、または少なくとも影響を及ぼし得る。
この態様では、PUCCH PRB当たり利用されるリソース(例えば、CDMコード)の点から見た負荷が、例えばCCE領域にDLアサインメントを適切にスケジュールするなどの、PDCCHの適切なスケジューリングによって制御される。特に、PUCCH領域の動的部分の負荷は、無線端末からのACK/NACK応答を必要とする動的DLアサインメントの割り当てを、ダウンリンクサブフレームのCCE領域にスケジュールすることによって間接的に制御される。DLアサインメントの割り当てを適切に配置することによって、PUCCH上の任意の1つのPRBをCDMによって同時に共用する無線端末数を制限できる。
プロセスの一例では、PDCCH上の潜在的なDLアサインメントに対応してACK/NACK応答を搬送するであろうPUCCH PRBが特定される。ダウンリンクサブフレームで行われるDLアサインメントの情報を格納することによって、どのPUCCH PRBにおいても所定の最大数を超えるリソース(例えば、CDMコード)が利用されることがないように制御し得る。このようにして、PUCCH領域の動的部分の負荷を制御し得る。
これについては、SC−FDMA(アップリンク)サブフレームのPUCCH PRBからOFDM(ダウンリンク)サブフレームのCCE領域へのマッピングを示す図4を参照して説明する。CCEインデックスは、ダウンリンクサブフレームのCCE数およびPUCCH構成に基づき、CCE領域にマッピングされる。ダウンリンクサブフレームの所与の制御領域に関して、利用可能なCCEインデックスは、相当数のCCE領域に分割される。すなわち、CCEインデックスは、制御領域が1つ以上のCCE領域を含むように分割される。
PDCCHは、制御領域で運ばれる。PDCCHは、制御領域の1つ以上のCCE領域にマッピングするように構成される。CCE領域は、PDCCHの各CCE領域が同じPUCCH PRBに割り当てられたACK/NACK応答に対応するCCEインデックスのセットとして規定され得るように構成される。言い換えれば、PDCCHのCCE領域に割り当てられた各DLアサインメントに関して、同じPUCCH PRBが対応するACK/NACK応答を伝送するであろう。1つのCCE領域にグループ化されている複数のCCEインデックスは、CCE数とPUCCH構成の両方に依存する。
PDCCHの各CCE領域は、サブフレーム当たりで許容されるDLデータアサインメント数として指定される容量を割り当てられる。この容量の値は、個別に設定されてもよいし、また互いに関連してもよい。この値は、ある一定値に設定されてもよいし、またPUCCHチャネル品質推定値への適応を許容されてもよい。好ましくは、第1のCCE領域に容量を割り当てるとき、特別な配慮が払われるべきである。この理由は、対応するPUCCH PRBが半固定的に構成されたリソースと共用されてもよいからである。
PDCCHでDLデータアサインメントをマッピングする前に、対応するCCE領域の残りの容量がチェックされる。当該CCE領域は、潜在的なCCEアサインメントの開始インデックスから導かれる。示される負荷が容量未満である場合、DLアサインメントの配置が実行され、対応するCCE領域負荷の負荷が増加する。負荷が容量以上である場合、DLアサインメントは所与のCCE領域に配置されない。これらの制約に従うことによって、PUCCH負荷が許容容量を決して超えないことを保証し得る。
図5は、無線ネットワークにおいて基地局から1つ以上の無線端末宛てのダウンリンクサブフレームにダウンリンク(DL)データをスケジュールする一例の方法M500を示す。無線ネットワークがLTEネットワークすなわち3GPPネットワークであるとき、基地局は、eNodeBと呼ばれる。ステップS510において、ダウンリンクサブフレームの制御領域で運ばれるPDCCHから制御チャネルエレメント(CCE)が選択される。
ステップS520において、選択されたCCE領域にDLデータに対応するDLアサインメントを割り当てできるか否かの判定が行われる。割り当てできる場合、ステップS530で、選択されたCCE領域へのDLアサインメントの割り当てが行われる。割り当てできない場合、ステップS540において、他のCCE領域があるか否かが判定される。CCE領域がある場合、他のCCE領域の1つを選択して、プロセスが繰り返される。
この方法では、DLアサインメントは、これから先のアップリンクサブフレームにおいて、受信対象の無線端末からのACK/NACK応答を必要とする。すなわち、DLアサインメントは動的に割り当てられる。ステップS520におけるDLアサインメントを選択されたCCE領域に割り当てできるかどうかの判定は、DLアサインメントに起因して受信側の無線端末からのACK/NACK応答を搬送することになっている対応するPUCCH PRBが負うであろう負荷に基づき行われてもよい。
PDCCHが制御領域の1つ以上のCCE領域にマッピングすることを思い起こされたい。従って、この方法で選択されたCCE領域は、PDCCHにマッピングされたCCE領域の1つである。同様に、CCE領域に割り当てられた各DLアサインメントに関して、DL領域で割り当てられたDLアサインメントに起因して、マッピングされたPUCCH PRBが、受信対象の無線端末からのACK/NACK応答を伝送するように、PDCCHの各CCE領域がアップリンクサブフレームのPUCCH PRBにマッピングするようにCCE領域が構成されることを思い起こされたい。
図5では、ステップS530における選択されたCCE領域へのDLアサインメントの割り当ては、ステップS520でDLアサインメント可能と判定されたときに行われる。図6は、ステップS520を実施するプロセスの一例を示す。図6のプロセスは、選択されたCCE領域のダウンリンク(DL)負荷を測定するステップS620を有する。1つの視点では、選択されたCCE領域のDL負荷は、1つ以上の受信側の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする、1つ以上の他のDLアサインメントを搬送するように既に割り当てられている選択されたCCE領域のリソース量に基づき測定されてもよい。別の視点では、DL負荷は、1つ以上の受信側の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする選択されたCCE領域に既に割り当てられた1つ以上のDLアサインメントの数に基づいてもよい。
選択されたCCE領域のDL負荷を測定した後に、プロセスは、ステップS630でDL負荷が最大DL負荷閾値未満であるかどうかを判定する。DL負荷が最大値未満である場合、選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てることができる。そうでない場合、DLアサインメントを割り当てることはできない。
簡単な実施では、最大DL負荷閾値は、すべてのCCE領域に対して同じに設定されてもよい。しかし、最大DL負荷閾値は、各CCE領域に対して個別に設定されてもよい(ステップS610)。最大DL負荷閾値を個別に設定するための様々な考慮事項があってもよい。一例では、第1のCCE領域に対応するPUCCH PRBは、半固定的に構成されたリソースと共用することができよう。この場合は、第1のCCE領域に割り当てられ得る動的DLアサインメントの数は、共用のせいで影響を受けるであろう。別の考慮事項は、アップリンクサブフレームのPUCCHのチャネル品質でもよい。最大DL負荷閾値は、チャネル品質が向上すると大きくなってもよく、逆もまた同様である。
他の例では、スケジューラは、前もって、ダウンリンクサブフレームで行われるであろうDLアサインメントの総数を計算し得る。次いで、DLアサインメントをCCE領域の間で実質上均一に配分するように、最大DL負荷閾値が設定されてもよい。スケジューラは、これから先のアップリンクサブフレームで予想されるACK/NACK応答数も測定し得る。スケジューラは、ACK/NACK応答をこれから先のアップリンクサブフレームのPRBの間で実質上均一に配分するように、各CCE領域に対する閾値レベルを設定し得る。これらの考慮事項および他の考慮事項のどんな組み合わせも、各CCE領域に対する最大DL負荷閾値を設定するために考慮されてもよい。
図6に示されるプロセスは、選択されたCCE領域自体のダウンリンク負荷容量に基づき、選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てできるか否かを判定する。しかし、同様の判定は、選択されたCCE領域に対応するPUCCH PRBのアップリンク負荷容量にも基づき行われてもよい。これは図7に示されており、この図7は、ステップS520を実施するプロセスの別の例のフロー図である。
このプロセスでは、対応するPUCCH PRBのアップリンク(UL)負荷がステップS720で測定される。次いでステップS730において、対応するPUCCH PRBのUL負荷が最大UL負荷閾値未満であるかどうかが判定される。対応するPUCCH PRBのUL負荷が最大UL負荷閾値未満である場合、選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てることができる。そうでない場合、選択されたCCE領域にDLアサインメントを割り当てることはできない。対応するPUCCH PRBのUL負荷は、対応するPUCCH PRBによって運ばれるように既にスケジュールされているACK/NACK応答数に基づいてもよい。
最大UL負荷閾値は、すべてのPUCCH PRBに対して同じに設定されてもよいし、またPUCCH PRBに対して個別に設定されてもよい(ステップS710を参照されたい)。PUCCHのチャネル品質、対応するPUCCH PRBに対して既にスケジュールされている半固定的に割り当てられたアップリンク制御情報リソースの量、ダウンリンクサブフレームに対するDLアサインメントの総数、これから先のアップリンクサブフレームで運ばれることが予想されるACK/NACK応答の総数などの同じ考慮事項の多くが、対応するPUCCH PRBに対する最大UL負荷閾値を決定するために考慮されてもよい。
図8は、上述のステップの方法を実行するように構成された基地局のスケジューラの一実施形態を示す。スケジューラ800は、処理部810、通信部820、および格納部830を有する。通信部820は、無線ネットワークのゲートウェイノードから無線端末宛てのダウンリンクデータを受信するように構成される。格納部830は、ダウンリンクデータをバッファするように、およびスケジューリング情報を格納するように構成される。処理部810は、スケジューリングサービスを提供するように、ならびに上述の方法およびプロセスを実行するように通信部820および格納部830を制御するように構成される。
例示の実施形態および方法の多くの利点の中の1つは、既存の3GPP標準が提供する方法より柔軟なPUCCH動的領域の負荷制御方式が可能なことである。PUCCH利用の適応制御によって、セル間干渉およびセル内干渉の制御が可能になり、それによって、システム全体のスループットが向上する。さらに、PUCCH負荷をPUCCH構成とは関係なく制御し得る。この意味することは、PUCCHのために予約される帯域幅を最低限に維持できる一方で、依然として十分な負荷制御が可能なことである。これは、システムスループットをさらにもっと向上するであろう。
所与のCCEアグリゲーションレベルに関して、PDCCH候補は、3GPP標準によって定められるサーチ空間によって与えられる相当数のCCE位置に配置されてもよい。サーチ空間は、CCEアグリゲーションレベル、無線ネットワーク一時識別情報(RNTI)、およびサブフレーム番号で変わる。さらに、各サブフレームでのスケジューリングに多数のPDCCH候補を利用できることが予想されている。これを考慮すると、課される制御制約は、PDCCHに上手くスケジュールされてもよいユーザ数または時間がたって1人のユーザが締め出されるかもしれないことのどちらにも大きな悪影響を及ぼしそうにない。
これまでの記述は多くの特定事項を含んでいるが、これらは、本発明の範囲を限定すると解釈されるべきでなく、本発明の現在好ましい実施形態のいくつかの例証を提供しているにすぎないと解釈されるべきである。それ故、本発明の範囲が当業者に明らかになるかもしれない他の実施形態も完全に包含し、それに応じて本発明の範囲が限定されないことが理解されるであろう。上述の好ましい実施形態のエレメントの当業者に公知のすべての構造上および機能上の均等物は、参照によって本願に明示的に引用したものとし、本明細書に包含することを意図している。さらに、1つのデバイスまたは1つの方法が、本明細書に包含する、本明細書に記載または本技術が解決しようとするありとあらゆる問題に取り組む必要はない。さらに、本開示のエレメント、コンポーネントまたは方法動作を大衆に捧げる意図はない。

Claims (26)

  1. 無線ネットワークにおいて基地局から1つ以上の受信側の無線端末に送信されるダウンリンクサブフレームにダウンリンクデータをスケジュールする方法であって、
    前記ダウンリンクサブフレーム内の制御領域において搬送される物理ダウンリンク制御チャネル用の制御チャネルエレメント領域を選択する選択ステップと、
    ダウンリンク割り当てに対応したACK/NACK応答を搬送するアップリンクサブフレームの物理アップリンク制御チャネルの、対応する物理リソースブロックに与える負荷に基づいて、前記選択された制御チャネルエレメント領域に対して、前記ダウンリンクデータに対応した前記ダウンリンク割り当てを適用できるかどうかを判定する判定ステップと、
    前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用する適用ステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記物理ダウンリンク制御チャネルは、前記制御領域における1つ以上の制御チャネルエレメント領域にマッピングされ、
    前記ダウンリンクの制御領域における前記制御チャネルエレメント領域のそれぞれを物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックにマッピングすることで、前記制御チャネルエレメント領域に適用される各ダウンリンク割り当てのそれぞれについて、前記マッピングされた物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックが、前記制御チャネルエレメント領域に適用された前記ダウンリンク割り当てによる、意図された受信側の無線端末からのACK/NACK応答を搬送することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定すると、前記ダウンリンク割り当てを適用可能な、前記物理ダウンリンク制御チャネル内の1つ以上の他の制御チャネルエレメント領域が存在するかどうかを判断するステップと、
    前記1つ以上の他の制御チャネルエレメント領域が存在すると判断すると、前記選択ステップ、前記判定ステップ、および、前記適用ステップを繰り返し実行するステップと
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記判定ステップは、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷を判別するステップと、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷が最大ダウンリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判別するステップと
    を含み、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷が前記最大ダウンリンク負荷閾値を下回っていると判別すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定し、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷が前記最大ダウンリンク負荷閾値を下回っていないと判別すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷は、
    意図された受信側の1つ以上の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする1つ以上の他のダウンリンク割り当てを搬送するためにすでに適用された、前記選択された制御チャネルエレメント領域のリソース量に基づいて、決定されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷は、
    意図された受信側の1つ以上の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする前記選択された制御チャネルエレメント領域内に対してすでに適用されている1つ以上の他のダウンリンク割り当ての数に基づいて、決定される
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記選択された制御チャネルエレメント領域における前記ダウンリンク負荷が前記最大ダウンリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判別するのに先立って、前記選択された制御チャネルエレメント領域に対して前記最大ダウンリンク負荷閾値を設定する設定ステップをさらに有することを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記設定ステップは、
    前記アップリンクサブフレームにおける前記物理アップリンク制御チャネルのチャネル品質と、
    対応する前記物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることがすでにスケジュールされ、かつ、半固定的に適用されているアップリンク制御情報リソースの量と、
    前記ダウンリンクのサブフレームについての前記ダウンリンク割り当ての総数と、
    前記アップリンクサブフレームによって搬送されることになっているACK/NACK応答の総数と
    のうち、少なくとも1つに基づいて前記最大ダウンリンク負荷閾値を設定するステップ
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記判定ステップは、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷を判別するステップと、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が最大アップリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判別するステップと
    を含み、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が前記最大アップリンク負荷閾値を下回っていると判別すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定し、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が前記最大アップリンク負荷閾値を下回っていないと判別すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷は、前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることをすでにスケジュールされているACK/NACK応答の数に基づいて決定されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が前記最大アップリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判別するのに先立って、前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックの最大アップリンク負荷閾値を設定する設定ステップをさらに有することを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記設定ステップは、
    前記アップリンクサブフレームにおける前記物理アップリンク制御チャネルのチャネル品質と、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることがすでにスケジュールされ、かつ、半固定的に適用されているアップリンク制御情報リソースの量と、
    前記ダウンリンクのサブフレームについての前記ダウンリンク割り当ての総数と、
    前記アップリンクサブフレームによって搬送されることになっているACK/NACK応答の総数と
    のうち、少なくとも1つに基づいて前記最大アップリンク負荷閾値を設定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記無線ネットワークは、3GPPネットワークであることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 無線ネットワークにおいて基地局に配置され、1つ以上の受信側の無線端末に送信されるダウンリンクサブフレームにダウンリンクデータをスケジュールするスケジューラ装置であって、
    前記無線ネットワークに配置されたゲートウェイノードから、前記1つ以上の受信側の無線端末に送信されたダウンリンクデータを受信する通信部と、
    前記ダウンリンクデータをバッファリングする記憶部と、
    前記通信部と前記記憶部とを制御してスケジューリングサービスを提供する処理部と
    を備え、
    前記処理部は、
    ダウンリンクサブフレーム内の制御領域において搬送される物理ダウンリンク制御チャネル用の制御チャネルエレメント領域を選択し、
    ダウンリンク割り当てに対応したACK/NACK応答を搬送するアップリンクサブフレームの物理アップリンク制御チャネルの、対応する物理リソースブロックに与える負荷に基づいて、前記選択された制御チャネルエレメント領域に対して、前記ダウンリンクデータに対応した前記ダウンリンク割り当てを適用できるかどうかを判定し、
    前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定すると、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用する
    ことを特徴とするスケジューラ装置。
  15. 前記物理ダウンリンク制御チャネルは、前記制御領域における1つ以上の制御チャネルエレメント領域にマッピングされ、
    前記ダウンリンクの制御領域における前記制御チャネルエレメント領域のそれぞれを物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックにマッピングすることで、前記制御チャネルエレメント領域に適用される各ダウンリンク割り当てのそれぞれについて、前記マッピングされた物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックが、前記制御チャネルエレメント領域に適用された前記ダウンリンク割り当てによる、意図された受信側の無線端末からのACK/NACK応答を搬送することを特徴とする請求項14に記載のスケジューラ装置。
  16. 前記処理部は、
    前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定すると、前記ダウンリンク割り当てを適用可能な、前記物理ダウンリンク制御チャネル内の1つ以上の他の制御チャネルエレメント領域が存在するかどうかを判断し、
    前記1つ以上の他の制御チャネルエレメント領域が存在すると判断すると、さらに他の制御チャネルエレメント領域を選択し、当該さらに他の制御チャネルエレメント領域に前記ダウンリンク割り当てを適用可能か判定し、当該判定の結果に基づいて当該さらに他の制御チャネルエレメント領域に前記ダウンリンク割り当てを適用する処理を繰り返し実行する
    ことを特徴とする請求項14または15に記載のスケジューラ装置。
  17. 前記処理部は、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷を判別し、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷が最大ダウンリンク負荷閾値を下回っているときは、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定し、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷が前記最大ダウンリンク負荷閾値を下回っていないときは、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定する
    ことを特徴とする請求項14ないし16のいずれか1項に記載のスケジューラ装置。
  18. 前記処理部は、
    意図された受信側の1つ以上の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする1つ以上の他のダウンリンク割り当てを搬送するためにすでに適用された、前記選択された制御チャネルエレメント領域のリソース量に基づいて、前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷を決定する
    ことを特徴とする請求項17に記載のスケジューラ装置。
  19. 前記処理部は、
    意図された受信側の1つ以上の無線端末からの対応する1つ以上のACK/NACK応答を必要とする前記選択された制御チャネルエレメント領域内に対してすでに適用されている1つ以上の他のダウンリンク割り当ての数に基づいて、前記選択された制御チャネルエレメント領域のダウンリンク負荷を決定する
    ことを特徴とする請求項17に記載のスケジューラ装置。
  20. 前記処理部は、
    前記選択された制御チャネルエレメント領域における前記ダウンリンク負荷が前記最大ダウンリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判定するのに先立って、前記選択された制御チャネルエレメント領域に対して前記最大ダウンリンク負荷閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項17ないし19のいずれか1項に記載のスケジューラ装置。
  21. 前記処理部は、
    前記アップリンクサブフレームにおける前記物理アップリンク制御チャネルのチャネル品質と、
    対応する前記物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることがすでにスケジュールされ、かつ、半固定的に適用されているアップリンク制御情報リソースの量と、
    前記ダウンリンクのサブフレームについての前記ダウンリンク割り当ての総数と、
    前記アップリンクサブフレームによって搬送されることになっているACK/NACK応答の総数と
    のうち、少なくとも1つに基づいて前記最大ダウンリンク負荷閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項20に記載のスケジューラ装置。
  22. 前記処理部は、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷を判別し、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が最大アップリンク負荷閾値を下回っているときは、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できると判定し、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が前記最大アップリンク負荷閾値を下回っていないときは、前記ダウンリンク割り当てを前記選択された制御チャネルエレメント領域に適用できないと判定する
    ことを特徴とする請求項14ないし16のいずれか1項に記載のスケジューラ装置。
  23. 前記処理部は、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることをすでにスケジュールされているACK/NACK応答の数に基づいて、前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷を決定する
    ことを特徴とする請求項22に記載のスケジューラ装置。
  24. 前記処理部は、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックのアップリンク負荷が前記最大アップリンク負荷閾値を下回っているかどうかを判別するのに先立って、前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックについての最大アップリンク負荷閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項22または23に記載のスケジューラ装置。
  25. 前記処理部は、
    前記アップリンクサブフレームにおける前記物理アップリンク制御チャネルのチャネル品質と、
    前記対応する物理アップリンク制御チャネルの物理リソースブロックによって搬送されることがすでにスケジュールされ、かつ、半固定的に適用されているアップリンク制御情報リソースの量と、
    前記ダウンリンクのサブフレームについての前記ダウンリンク割り当ての総数と、
    前記アップリンクサブフレームによって搬送されることになっているACK/NACK応答の総数と
    のうち、少なくとも1つに基づいて前記最大アップリンク負荷閾値を設定する
    ことを特徴とする請求項24に記載のスケジューラ装置。
  26. 前記無線ネットワークは、3GPPネットワークであることを特徴とする請求項14ないし25のいずれか1項に記載のスケジューラ装置。
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