JP2012515433A - ソリッドステート回転場電力コージェネレーション装置 - Google Patents
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Abstract
システムの一次側すなわち電力側の電力状態を悪化させることなく任意の交流電力システムの中性リード線内を流れる電流(電子)の一部を、使用できる電力(エネルギ)に変換し、インピーダンスを下げることによりシステムの中性および/またはアース中性の部分のより効率的な機能を同時に達成するためのソリッドステート回転場電力コージェネレーション装置および方法が開示されている。
【選択図】 図5
【選択図】 図5
Description
本発明の方法および装置は、ソリッドステート電力伝送コージェネレーション装置に関する。より詳細には、本発明は、可動部が全くないソリッドステート回転場電力コージェネレーション装置により電力が発生されるシステムの様々な実施形態に関する。
我々が住むこの地球は、数えきれない年数存在してきた。人類は数千年から数百年間にわたって地球上に住んできたと言っても過言ではない。自分たちが住み、生命維持すべてを依存する地球そのものを人類自ら破壊し始めたのは過去僅か400年間のことである。人類は、地球から大量の有限エネルギを大部分は化石燃料の形で使用している。我々は自らのエネルギ資源を急速に枯渇させ、環境を汚染し、地球温暖化を加速させつつある。我々は代替エネルギ供給源を必要としている。人類が化石燃料に依存することの環境的影響に加えて、その経済的影響までもが制御不能になりつつある。
地球のエネルギの平衡を無限に破壊したりそれに悪影響を与えたりしない発電装置が必要なことは明白である。利用できる再生可能エネルギ源にはどれも、可用性、信頼性、および費用という大きな問題がある。そのような資源には太陽、風、水力電気、静電気、地熱、温度差、および重力がある。
電力のために別の電力源が必要とされている。したがって、電力コージェネレーションプロセスが必要とされている。
本発明の一態様は、コアの外面に沿って形成される複数のスロットを有するコージェネレーション装置コアと、発電コイルを受け取るために配置されるコアのスロット内に形成された誘導発電コイルの巻き線を有する複数の電磁極とを備える、交流電力システムから流れる電流の一部を受け取り、使用できる電力に変換するための電力コージェネレーション装置であり、誘導コイルおよび電磁極は、あるパターンで接続され配置されており、また、電流を受け取り、使用できる電力に変換するために一定の順序に配列される。
本発明の一態様は、コアの外面に沿って形成される複数のスロットを有するコージェネレーション装置コアを提供するステップと、発電コイルを受け取るために配置されるコアのスロット内に形成された誘導発電コイルの巻き線を有する複数の電磁極を配置するステップとを含む、交流電力システムから流れる電流の一部を受け取り、使用できる電力に変換するための電力コージェネレーション装置の方法であり、誘導コイルおよび電磁極は、あるパターンで接続され配置されており、また、電流を受け取り、使用できる電力に変換するために一定の順序に配列される。
本発明の実施形態が、システムの一次側すなわち電力側の電力状態を悪化させることなく任意の交流電力システムの中性リード線内を流れる電流(電子)の一部を、使用できる電力(エネルギ)に変換し、インピーダンスを下げることによりシステムの中性部分および/またはアース中性部分のより効率的な機能を同時に達成する方法を提供する。
一実施形態では、コアは、金属材料がコアの上に形づくられた薄層シートでもよい、コアの外面上の金属材料をさらに含む。金属材料は円形コアの上に絶縁体をコートしれた電気用鋼鉄M−15またはM−19(29−ゲージまたは26−ゲージ)である。
一実施形態では、コアは任意の数のスロットを、たとえば36の電線スロットを備えることができる。36よりも多くまたはそれ未満の電線スロットがあり得、複数の電線スロットがコアの内側または外側の半径の表面上に形成されることができることが理解されよう。コア固定子は支持手段により支持することができる。交流電力システムから流れる電流は中性リード線により受け取られ、誘導コイルは、単相、2相、または3相電力交流の発生を可能にする順序およびパターンとなるように配列することができる。また、交流は、誘導コイルからの出力にブリッジ整流器(全波整流器)(そのような全波整流器に限定されるものではない)を通るように経路設定することによりDC(直流)装置を動作させるために使用される。コア固定子は、中性負荷電流を運ぶコンジットを使って適切なかつ所望の方向に巻かれることができる軟鉄(鋳鉄)または薄層状の励起磁極材料である。励起磁極コアは、誘導発電コイルのコイルスロットの適切な部分内部の誘導コイルのすぐ近くで終わることがある。電磁極を形成する巻かれる磁極コアは、少なくとも2つのN極が発電コイル上方部分の各スロットの上で時計回りに順に始動するように巻くことができる。次に、N極の流出による電流を運ぶ電流コンジット中性点が、発電コイル下方部分のスロット内に埋め込まれた電磁極まで横切ることができる。発電コイル下方部分のスロット内部に埋め込まれた電磁極の巻き線は、下方電線スロットの中に埋め込まれたこれらの磁極がS極で巻かれ、さらに時計回りに順に始動するように、発電コイル上方部分の上の磁極コイルに対して逆方向に巻くことができる。ちょうど、磁化された回転する回転子または電機子が電力を発生させるのと同じように、誘導により発電コイル内に電力を発生させるN極−S極の順序の始動を一定の順序で行うことができる。電磁極コアに電力を供給する間、3つの電磁極が、3相電流源(交流またはパルス直流の電流)の2つまたは3つのレッグ(leg)(ライン)を使用することにより順に始動する。電磁極にエネルギを与える順序は、第1の電磁極がエネルギを与えられ、第2の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されるものではなく、その後、第2の電磁極にエネルギを与えた後に第3の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されるものではないというものである。3相サイクルで第2の電磁極が180°(電気度:electrical degree)でエネルギを与えられると、磁極コイルは反対極性となり得る。この順序付けにより、固定子の誘導コイルがソリッドステート電機子の回転する動く磁場に遭遇できることになる。
単相電力だけが利用可能とされる一実施形態では、電磁極の周波数は、コンデンサバンクの使用により分離される。単相中性電流が電磁極#1に供給され、電磁極#3が磁極#1と同じ単相サービスから供給されるが、電流は、磁極#3に入る前に、電圧および電流がさらに相角度シフトだけ遅延させられるように、コンデンサバンクを通過させられる。ソリッドステートの動かない回転する場の発電機の回転する電機子は、旧来の発電機内の電機子の回転に抗する負荷により生成される磁気的「反力」から電磁的抵抗を全く受けない。本発明の一実施形態は、単相または3相システムの中性またはアース中性電力からの電力のコージェネレーションの新しい方法を説明している。伝送システムの中性レッグがシステムを通して進路を変えられる。N極/S極の順序付けがシステムの周囲360°で行われ、ちょうど、磁化された回転する電機子が電力を発生させるのと同じように、発電コイル内に電力を発生させるような方法で、電力コージェネレーション発電機のスロットの中に埋め込まれた磁極鉄の周囲に、電流を運ぶコンジットが巻かれる。
したがって、伝送される電力も、中性またはアース中性電流の流れに対するインピーダンスも損失せずに追加の電力を生成するために電力コージェネレーション装置を通して中性レッグを伝送される電力の進路を変える方法を提示することが、本発明の一実施形態の主要な目的である。中性レッグから電力を除去することは、実際にはインピーダンスを減少させ、それにより、1つまたは複数の電力レッグ内の正常な電流の流れを可能にする。
電力伝動装置システムの中性レッグが追加電力を発生させるために使用され、電力レッグはシステムを迂回してもしなくてもよく、したがって、負荷が全く関与せず、アースの流れが妨げられないようにインピーダンスが最小である限りシステム内のエネルギが全く損失されない方法を明らかにすることが本発明の一実施形態の別の目的である。システム内の中性点から電力を除去することが、中性点のより効果的働きを可能にする。
システムが中性コンジット(neutral conduit)内部でわずかのインピーダンスを生じさせることを実証することが、本発明の一実施形態の別の目的である。
多数の応用のために電気的エネルギを生成する基本技術を利用することができる様々な実施形態を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。
現在理解されている発電機の薄層状の鉄コアの様々な構造および寸法を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。
単相電力および3相電力のための発電固定子コイルの配置および構造を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。3相中性伝送ラインは珍しく、3相中性伝送ラインが使用される場合、すべての3つの電力レッグが1つの中性ラインに作り上げられる。この中性点は単相中性点と類似した方法で使用することができる。
発電機鉄コアおよび発電磁極構造に関係するような固定子(集電装置)コイルの巻き線製法を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。
本発明の発電機磁極鉄の構造および働きだけでなく、発電効率に関する磁極鉄のサイジングも明らかにし説明することが、本発明の一実施形態の別の目的である。
外部電源から通過している、システムを通る中性電流を伝送する発電磁極を巻くための巻き線製法および方法を明らかにし説明することが、本発明の一実施形態の別の目的である。
接続の順序付けが3相電力伝送システムの2つまたは3つのレッグそれぞれのレッグ内の周波数遅延に関係しているときの接続の順序付けを明らかにし説明することが、本発明の一実施形態の別の目的である。これらのレッグそれぞれが、コージェネレーションシステムを通過するように中性電流を通している電力伝送システムからの中性コンジットである。単相電力および3相電力のコージェネレーションのための製法が提示される。このデータの応用も説明される。
電力発生磁極のための超伝導体コイルの利点を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。
3相発電機および電気モータの外部「Y」接続の中性点側を含む任意の電力システム内部へのコージェネレーションシステムの配置の多数の状況を明らかにすることが、本発明の一実施形態の別の目的である。
非限定的な実施例によって本発明の実施形態が完全に、およびより明白に理解できるように、同様の参照番号が同様のまたは対応する要素、領域、および部分を示す添付の図面と併せて以下の説明が行われる。
本発明の方法および装置は、ソリッドステート電力伝送コージェネレーション装置に関する。より具体的には、本発明の実施形態は、可動部が全くなく、したがって、より安定し永続性があり効率的なソリッドステート回転場電力コージェネレーション装置により電力が発生される、システムの様々な実施形態に関する。このシステムは、ソリッドステート電力コージェネレーション装置を通してAC(交流)電力伝送システムの電力中性またはアース中性のコンジットの分流により動作する。伝送システムからの給電線または電力ホットラインは本装置に入らない。コージェネレーション装置を通る通過中に、電流を運ぶコンジットは、電流を運ぶコンジットが装置の外側の単なる標準的コンジットの場合以下のインピーダンスを示す。これは、インピーダンスが抑制する要因にならないように、装置を通る導体のサイズを増大させることにより達成される。電流負荷を運ぶ中性またはアース中性の電線が、薄層状の鋼鉄の発電機フレームの適切なスロットの中に巻かれる発電コイルのコイルスロットのすぐ近くに配置される適切な鋳鉄または薄層状の鋼鉄コア上に巻かれる。コイルはグループあたり多数のコイルから形成され、多数のグループが必要に応じて使用される。3つ以上のNに巻かれる磁極が発電コイル上方部分の各スロットの中に時計回りに順次始動するように、巻かれる鉄磁極コイルが巻かれる電磁極を形成する。次に、中性電流を運ぶコンジットが、発電コイル下方部分のスロットの中に配置された電磁極まで横切る。これらの磁極コイルは、発電コイル上方部分上方の磁極コイルに対して反対方向に巻かれる。S極に巻かれる磁極も、時計回に順次始動する。N極−S極の順序の順次の始動が、ちょうど、磁性が回転する電機子が電力を発生させるのと同じように、発電コイル内に電力を発生させる。電磁極は、3相交流電源(相A、B、およびC)の2つまたは3つのレッグ(ライン)を使用することにより順に始動する。それにより、第1の電磁極がエネルギを与えられ、第2の電磁極が60°後にエネルギを与えられ、第3の電磁極が、第2の電磁極の60°後にエネルギを与えられる。一部の応用例では、磁極#1および#3だけが使用される。単層電力しか利用できない場合、磁極を通って流れる電流の周波数が、リード線2つまたは3つに対してコンデンサバンクを使って制御される。単相電流が磁石#1のリード線に供給される。第2の単相ラインが、電圧および電流が磁石#1に対して磁石#3で90°遅延されるように、コンデンサを通して供給される。
回転する電機子タイプの発電機と異なり、このソリッドステートの動かない発電機は、電機子の回転に抗する負荷電流により生成される磁気的「反力」による電磁抵抗を全く受けない。中性送電線に沿ったコージェネレーション、あるいは中性またはアース中性の末端ユーザ位置でのコージェネレーションが、有意な電力を供給する。別の主要な応用は、装置を通した3相発電機または3相電気モータの「Y」接続を作り上げることを伴う。
本発明の一実施形態のコージェネレーション電力装置は、ソリッド・ステート・コージェネレーション装置を通して電力システムの中性またはアース中性のレッグの分流により動作する。中性伝送ラインは、大部分が単相に限定される。3相応用は、3相発電機、電気モータ、または別の機器の「Y」接続の中性側に大部分が限定される。この装置は交流、またはパルス直流の電流だけを扱う。伝送システムからのホットワイヤは、単相応用ではコージェネレーション装置に入らない。コージェネレーション装置を通る通過中、回路の距離が要求に比例して増大されるので、中性電線ではインピーダンスは増大しない。電流負荷を運ぶ電線は、適切な軟鉄(鋳鉄)または薄層状の鋼鉄コア上に巻かれる。磁極末端は、誘導発電コイルのコイルスロットの適切な部分内部のコイルのすぐ近くに配置される。これらの発電コイルは、薄層状の鋼鉄発電機コアの適切なスロットの中に巻かれる。これらのコイルは、適切に使用されている多数のグループから形成される。巻かれた磁極コアは、2つ、3つ、またはそれより多いN極が発電コイル上方部分の各スロット上方で時計回りに順次始動するように巻かれた磁極を形成する。このとき、この中性電流を運ぶコンジットが、発電コイル下方部分のスロット内部に埋め込まれた磁極まで横切る。下方の発電コイルスロット内部の磁極コイルが、発電コイル上方部分上方の磁極コイルに対して反対の方向に巻かれる。これらの磁極はまた、時計回りに順次始動する。N極−S極の順序の順次始動は、ちょうど、磁化された回転する電機子が電力を発生させるのと同じように、誘導により発電コイル内に電力を発生させる。3つの磁極が、交流電流の3相電流源の2つまたは3つのレッグ(ライン)を使用することにより順に始動する。第1の磁極がエネルギを与えられ、第2の磁極が60°遅れてエネルギを与えられ、第3の磁極が、第2の磁極の60°後にエネルギを与えられる。これにより、誘導コイルが、回転し移動する磁場、すなわちソリッドステート電機子に遭遇できることになる。
単相電力しか利用できない場合、電磁極の周波数がコンデンサバンクの使用により制御される。単相電流は電磁極#1に供給され、また、電圧および電流が位相角の追加のシフトにより遅延されるように、電磁極#3は直列のコンデンサバンクを通して磁極#1と同じ単相サービスから供給される。回転する電機子と異なり、このソリッドステートの動かない回転する場の発電機は、旧来の発電機内の電機子の回転に抗する負荷電流により生成される磁気的「反力」による電磁抵抗を全く受けない。
すべての原子が、正に帯電した陽子および帯電していない中性子からなる核を有する。負に帯電した電子が核の周りを回る。大半の原子では、電子の数は核内の陽子の数に等しく、その結果、正味の電荷はない。電子の数が陽子の数よりも少ない場合、原子は正味の正電荷を有する。電子の数が陽子の数よりも多い場合、原子は正味の負電荷を有する。宇宙内部では電気的中性が存在するが、生物学的システムおよび物理的システムでは至る所で電荷の局所的集中がある。これらの局所的集中はすべての電気的活動の原因となる。宇宙では、すべての電子が物質の構造に関与するわけではない。宇宙には原子の外殻電子と平衡状態にある膨大な数の「自由な」電子がある。電流が発生されるのは、地球(アース)内の自由電子と共に、伝動コイル内の外殻電子と平衡にある電子のこのプールからである。動いている電子が電流を構成する。動く電子は、外殻電子、および外殻電子と平衡状態にある「自由な」電子である。直流電源に接続される電線は、水が管を通って流れるのと同様に、電子が電線を通って流れるようにする。これは、どの電子の経路も、本質的に電線の容積範囲内の任意の場所(すなわち、中心、中間、半径、または表面)にあり得ることを意味する。高周波交流電圧が電線の両端に印加されるとき、高周波交流電圧は電子を前後に振動させる。振動過程で、電子は磁場を発生させる。これらの磁場は電子を電線の表面に向けて押す。印加される電流の周波数が増大するにつれて、電子は中心から次第に離れて表面に向けて押される。この過程で、電線の中心領域が、伝動する電子の空隙になる。周波数が増加し続けると、電子雲が表面の周りに形成される。この雲内の電子の流れは、流れに対する抵抗が非常に小さいという点で超伝導体内の電子の流れに類似している。本発明の実施形態は、負荷を通って中性点に戻るように放電されている流れる伝送される電力により放出される磁場を利用して、伝導体が適切なサイズのときに、伝送される電力のインピーダンスを全く増加せずに追加の電力を発生させる。超伝導体材料が本発明の実施形態の「磁極コイル」内で使用されるとき、効率が、したがってコージェネレートされる電力の総量が大きく増加する。一部の増大した効率は、液体CO2または液体窒素を含むハウジング内に装置を配置することにより達成することができる。
本発明の実施形態の上記の概観を、装置の逐次的な構築の詳細な説明と、続いて機器の機能の繰り返しによりさらに説明する。
図に戻り、図1をまず参照すると、中心の穴7および電力誘導コイルの電線を含むために適切な幅および深さに切断される開放スロット3を有する機器の薄層状の円形鋼鉄コア1が示される。コアの全体サイズだけでなく薄層2の構造および厚さのサイズは具体的要求に従って変えられる。図2は、薄層2および電線スロット3を明らかにする薄層状の鋼鉄コア1の側面図である。図3は、薄層2、電線コイルスロット、および電磁極鉄4を明らかにする薄層状のコア1の図である。磁極鉄4は、中性またはアース中性の電流が通過する大きな定格の誘導コンジットが巻かれるコアを表す。図3a〜図3bは、磁極鉄4を側面投影図および端面投影図で表す。中心部分(本体)4aは絶縁され、大きな定格のマグネットワイヤが適切な方向に適切な巻数で巻かれる。溝5aが基部の末端内にあり、巻かれたマグネチックワイヤで満ちた電線スロット内側のスロット端の最上部でその平坦な表面7が滑動するように、溝5aは電線スロット内に滑るように入り込む。溝5aは、電線スロットの2つの歯の間を滑動する。磁極鉄の周りに巻かれた電線は、図3aの真端部分6aおよび7bにより保持される。図4は、スロット絶縁体と、スロット1および4内に置かれたコイル#1、スロット2および5内に置かれたコイル#2、ならびにスロット3および6内に置かれたコイル#3という1つのグループに対して3コイルの方式で中に巻かれ置かれた誘導コイル5とを含む薄層状の鋼鉄コア1を表す。コイル5は、図4に示すように、5bを正または中性、5cを負または電力リード線として直列に作り上げられる。
図5はスロット3の中に置かれた誘導コイル5を含む、本発明の一実施形態の薄層状の鋼鉄コア1の図である。磁極鉄4は、中性またはアース中性の電力伝送コンジットからシステムに入り、次に電力伝送コンジットまたはアースに戻るように出る電流コンジット6で巻かれる。
図6は、外部「Y」接続を有する3相発電機または電気3相モータの電力中性ラインの入力の3つの電力レッグ(相A、相B、および相C)から電流を伝導する適切なサイズの絶縁された銅マグネットワイヤ6で巻かれた磁極鉄4(図3a〜図3b)の図である。電流は銅マグネットワイヤを通って流れ、電力コージェネレーションシステム内部で電力の損失なしに「Y」接続を通って進んでいく。本発明の一実施形態の3つの誘導コイルの6スロット内部に6つの磁極が配置されているとき、上方の3つの磁極がスロット内でN極を生成するように巻かれ、下方の3つの磁極がスロット内でS極を生成するように巻かれるように、図6に描かれる磁極電磁石は巻かれる。磁極の先端(すなわちコイルスロットから離れた末端)を見下ろした場合の電流の流れに対して反時計回りにコイルを巻くことにより、スロット内のN極が生成される。磁極の先端(すなわちコイルスロットから離れた末端)を見下ろして時計回りにコイルを巻くことにより、スロット内のS極が生成される。極性は、電磁石内の極性を決定するための左手の法則を使用することにより決定される。各グループの誘導コイル5は、3相電流の周波数に応じて60サイクルまたは50サイクルの単相交流を発生させる。誘導コイルは、誘導コイルを通過する動く磁場により電力を発生させる。S極がコイルの下方部分上方を移動するとき、N極はコイルの上方部分上方を移動する。この動く場が図6に表されるような以下の機構により時計回りに繰り返し回転する。相1の電流が、N極を形成する磁極の先端を見下ろして反時計回りに巻かれる磁極4/1のコイルに供給される。次に銅マグネットワイヤが4/1を離れ、4/4の上に巻かれたコイルと共に進んでいく。しかし、このことが、磁極の先端を見下ろして時計回りにマグネットワイヤが巻かれることによりS極を形成する。次に、コイル4/4の末端からのマグネットワイヤが、誘導コイルの隣接するグループの4/1コイルと接続し、時計回りに進む。相Cの電流(相Aの電流から60°遅延される)が、磁極の先端を見下ろして時計回りに巻かれる4/2磁極コイルに供給される。図6aに示すように、3相電力ラインA、B、およびCは、N極およびS極のパルスを1秒60回発生できるように利用される。3つのN極は、スロット内のN極に対する第1の磁極をA相が正のときに巻いて、第2の磁極を負である相Cにより供給される反対方向に巻くことにより順に始動できるようになり、ちょうど第1の磁極のように第3の磁極を巻いて、正で最大になる(相Aは正で最大になる)相Bを供給し、相Cが負で最大になり、最後に正で最大になる相Bが続く。次に、この順序が次の180°の間逆になり、1秒間に60回繰り返す。したがって、NNNおよびSSSの順次の励磁がある。銅マグネットワイヤはコイル4/2の末端を離れ、4/5上に巻かれるコイルと共に進んでいく。4/5での巻き線は、磁極の先端を見下ろして反時計回りにマグネットワイヤが巻かれることによりS極を形成し、それにより、電線スロット内にS極を発生させる。次に、コイル4/5の末端からのマグネットワイヤが、図5のように巻かれた薄層状の鋼鉄発電機の周りで時計回りに動く誘導コイルの隣接するグループの4/2コイルと接続する。相Bの電流(相Cの電流から60°遅延する)が、磁極の先端を見下ろして反時計回りに巻かれた4/3磁極コイルに供給される。この反時計回り巻き線が電線スロット内にN極を誘発する。銅マグネットワイヤがコイル4/3の末端を離れ、4/6上に巻かれるコイルと共に進んでいく。4/6上の巻き線が、磁極の先端を見下ろして時計回りにマグネットワイヤが巻かれることによりS極を形成し、それにより、対応する電線スロット内にS極を発生させる。次に、コイル4/6の末端からの銅マグネットワイヤが、誘導コイルの隣接するグループの4/3コイルと接続し、図5のような絶縁され巻かれた薄層状の鋼鉄発電機の周りを時計回りに移動する。上記の方法で誘導コイルのすべての6グループ(図5)が接続されるとき、回転し交番する磁極の磁気効果が右側に連続して回転し、回転する電機子発電機の効果と本質的に同一の発電機効果をもたらす。このコージェネレーションシステムは、磁極コイルを通過する電流のさらなるインピーダンスを全く生じさせないが、「Y」接続される発電機、電気モータ、または別の機器の中性点の中を流れる電力の10%以上の電力をさらに発生させる。
図7は、本発明の第2の実施形態で使用される薄層状の鋼鉄固定子コアの端面図である。この実施形態では、誘導コイルスロットは、コアの内面上ではなくコアの外側の周囲上に配置される。電線スロット9は、コア8の外面に切り込まれる。図8は、図7の薄層状の鋼鉄固定子コアの側面図である。薄層状の鋼鉄コア8は、薄層2および電力誘導コイルスロット9を明らかにする。図9は、本発明の一実施形態の発生させる磁極鉄4を含む図7および図8による実施形態の図である。薄層状の鋼鉄コア8は、薄層2に切り込まれたコイルスロット9を含む。最終的に、磁極鉄4は、誘導コイルのできるだけ近傍に磁場が届けられるように、誘導コイルをカバーするスロット端上に滑るように入れられる。図10は、単相コージェネレーション装置の巻かれた誘導コイルの図である。誘導コイルグループ5は、絶縁されたスロットの中に置かれる3つのコイルを含む。コイル#1がスロット1および4の中に置かれ、コイル#2がスロット2および5の中に置かれる。コイル#3がスロット3および6の中に置かれる。図11は、図6、図7、図8、図9、および図10で描かれる実施形態の発生させる磁極の巻かれるコイルと共に単相誘導コイルの巻かれたコイルを示す図である。電力を発生させる磁極の順序付けは、図6で説明されている。この図11は、電磁極6を形成するために銅マグネットコイルを使って巻かれる磁極鉄を明らかにする。磁極6が装置の各誘導コイル内のスロット端上方でスロットの中に滑るように入れられ、その一部分が図11に描かれている。磁極巻き線は、図6で説明されるように、3相電力の3相レッグ(phase leg)に対する簡単なコンジットである。6グループのそれぞれのグループ中で3つの誘導コイルが直列に接続され、発生させられる電力の中性点5bおよびホットワイヤ5cを形成する。図12は、本発明の一実施形態のコージェネレーション装置による3相電力の発生のための巻き線図である。3相は、360°サイクルのそれぞれの正の相およびそれぞれの負の相に対して、磁極磁石6の3つの別個のグループに供給される電圧および電流の60°遅延により分離される。したがって、3相入力のリード線を操作することで、発生させる電流の遅延が可能になる。図12aから理解できるように、相A内の電流が最大の正の電流の流れになるとき、相Cの電流が60°後に最大の負の電流の流れに到達し、相Bは相Cの60°後で最大の正の電流の流れに到達する。この現象は、磁極が、ちょうど標準的発電機内の回転子と同様に、固定子の周囲で順に励磁するように、3つの磁極の各グループの第2の磁極上の磁極巻き線のリード線の順序付けと逆転の操作を可能にする。この現象は、本発明の一実施形態のリード線順序付けの操作を可能にして、本ソリッドステート発明での3相電力の発生を可能にする。相Aは、入力電力から第1の相のコイルグループ(図12)の第1の磁極コイルに電流を供給することにより発生される。N極が誘導コイルスロット9内にある末端上で発生されるように、この第1の磁極は巻かれる。次に、#1磁極のこの磁極コイルのマグネットワイヤの末端は、S極が誘導コイルスロット9内にある末端上で発生されるように、磁極コイル#4に接続される(図12)。次に、この磁極コイル#4の末端が、次の相1コイルグループ内の磁極コイル#1に接続される(図12)。この場合も、このコイル#1は、誘導コイルスロット内でN極エネルギを発生させるような方法で巻かれる。次に、この場合も、この磁極コイル#1の末端が、S極が誘導コイルスロット9内にある末端上で発生されるように、コイルグループの磁極コイル#4に接続される。入力相1リード線が磁極コイルのすべての相1グループの磁極1および4にエネルギを与えた後、入来相1リード線は、3相電気発電機または3相電気モータまたは別の機器の中性点への伝送または「Y」接続の伝送の中に続く。発生された相1の残りの磁極コイルは、同じ方法で入来電力相の順序により次の順序、相A−C−Bで接続される。発生された相2レッグは、次の順序すなわち相C−B−Aで磁極コイルに入来相電力の順序により順序正しく供給される。この順序が、発生される相2レッグを120°遅延させる。発生された相3レッグは、次の順序すなわち相B−A−Cで磁極コイルに入来3相電力の順序により順序正しく供給される。この順序が、相2の発生されるレッグに続き、発生される相3レッグを120°遅延させる。
図13は、磁極コイルにより発生されたエネルギがN極エネルギとS極エネルギの両方から収集され、その結果、発生された電力が1つの磁極だけからエネルギを捕獲する装置と比較して2倍を超える単相電力コージェネレーション装置の図である。図13の装置は、薄層状のコア8のスロット内に含まれる磁極鉄4が13の誘導コイルスロットに適合する第2の薄層状の鉄コア13があることを除いて、図11の装置と同一である。コア8およびコア13は単一平面内にあり、同じ厚さがある。コア13の内側の周囲は、13の内側の円周および8の外側の円周が、十分な製造公差で磁極鉄4が両方のスロットの中に十分に滑るように入り込むことができるように、誘導コイルスロットが8の誘導コイルと整列するようなものである。上方スロットコイル内の13の誘導コイルスロット中にN極シーケンスを届けるために、薄層状のコア13が、薄層状のコア8に対して3つのスロットだけ反時計回りに回転した。内側のコージェネレーション装置(薄層状のコア8)の機能は、図11で説明されるものと同じである。外側のコージェネレーション装置は同じ方法で機能する。発生される電気は、適切な負荷に接続される誘導コイル5および14上で収集される。
このコージェネレーション技術は、交流またはパルス直流の電流が中性点上を、または回転する3相発電機の中性点を含むアースに流れている任意の応用で使用されることができる。数例を挙げると、発電所、変電所、住宅、工場設備、企業、および電動装置である。この装置が磁極発生コイルに適用される超伝導コイルと併用されると、化石燃料を追加せずに無制限の量の電力を発生させることができる。液体窒素内に装置全体を浸すことで超伝導効果が得られる。コージェネレーションコイルを起動するために必要とされる電力(電流の流れ)は、化石燃料源だけでなく太陽、水力発電、地熱、および風力により提供することができる。
本発明の第2の実施形態による試験結果
本発明の第2の実施形態が、電流、電圧、およびワット数を監視するために適切な位置にワット/アンペア計と共に設置された。ロードセル(表1参照)に接続された商用3相電流からの3相ラインにより3相磁極が供給された。
本発明の第2の実施形態が、電流、電圧、およびワット数を監視するために適切な位置にワット/アンペア計と共に設置された。ロードセル(表1参照)に接続された商用3相電流からの3相ラインにより3相磁極が供給された。
図14は、第2世代プロトタイプを試験するために使用された試験コンジットの概略図である。データは表1に要約され、2分にわたり得られた3つの安定した読み取り値の平均を表す。図14の読み取り値の位置を示す参照番号は、要約データ点に続く括弧の中にある。本発明の一実施形態を含むこの試験セルは、アース中性点を備える3相商用電源により電力を供給される。アース中性点15は、プラグ19の中のL−1、16と共に進んでいく3相発電機または3相電気モータまたは別の機器における「Y」接続に相当するものである。ワット/アンペア計22が19に接続する。次に、電力レッグ16が単極単投ブレーカ25を通り静的負荷32の給電側まで直接達する。次に、電流はアース中性点15に入り、単極単投ブレーカ33を通りプラグ34およびワット/アンペア計35を通りプラグ36の上まで横断し、誘導コイルグループ#1の磁極1と接続する。巻き線は、薄層状の鋼鉄の中心コアのスロット9に向かって先端から見下ろしてN極方向で巻かれる。次に、リード線は磁極#1から出て、第1のコイルグループに含まれる6つの磁極のグループの磁極#4と共に進んでいく。次に、磁極#4からの出口リード線が第2のコイルグループの磁極#1と共に進んでいき、電流が6番目のコイルグループの磁極#4から出るまでこの方法で続け、プラグ36内に進んでいく。次に、電流は計器35を通りプラグ34へ至り計器22へ、プラグボックス19へ、そしてシステムのアース中性点15まで流れる。相Cが同じ方法で磁極#2に給電し、相Bが磁極#3に給電する。
誘導磁場コイル14は、十分な電流の流れを発生させるにはサイズの小さすぎる電線で多すぎる回数巻かれた。現在存在する装置は、誘導磁場コイル5および14が最大にされるだけでなくすべての他のパラメータを最大にして、装置を通って流れるアース中性電流の約5〜10%を取り出すが、この装置は、この装置を通って流れるアース中性電流の15〜20%を発生させると見積もられている。この電流は、現在は使用されてない、利用できる電力に相当する。
本発明の実施形態が説明され図示されてきたが、本発明から逸脱することなく設計または構成の詳細において多くの変更または修正が行われ得ることが当業者に理解されよう。
本明細書は以下の表を引用し、以下の表により支持される。
Claims (50)
- 交流電力システムから流れる電流の一部を受け取り、使用できる電力に変換するための電力コージェネレーション装置であって、
コージェネレーション装置コアの外面に沿って形成される複数のスロットを有する前記コージェネレーション装置コアと、
誘導発電コイルの巻き線が前記発電コイルを受け取るために配置される前記コアのスロット内に形成される複数の電磁極であって、前記誘導コイルおよび前記電磁極が、あるパターンで接続され配置され、前記電流を受け取り、使用できる電力に変換するように配列される複数の電磁極と、
を備えるコージェネレーション装置。 - 前記コージェネレーション装置コアが、前記コアの前記外面上に金属材料をさらに備える、請求項1に記載のコージェネレーション装置。
- 前記金属材料が、前記コア上に形成される薄層シートである、請求項2に記載のコージェネレーション装置。
- 前記金属材料が、絶縁材をコートされた電気用鋼鉄M−15またはM−19(29−ゲージまたは26−ゲージ)である、請求項2または3に記載のコージェネレーション装置。
- 前記コアは、形状が円形または丸い、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記コアが36電線スロットを備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記コアが、前記コアの内側の半径表面上に複数の電線スロットを備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記コアが、前記コアの外側の半径表面上に複数の電線スロットを備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- コア固定子が支持手段により支持される、請求項1〜8のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記交流電力システムから前記流れる電流が前記中性リード線の中で受け取られる、請求項1〜9のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記誘導コイルの接続が、単相、2相、3相の電力交流の発生を可能にする順序およびパターンとなっている、請求項1〜10のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 交流が、前記誘導コイルからの出力をブリッジ整流器または全波整流器を通るように経路設定することによりDC(直流)装置を動作させるために使用される、請求項11に記載のコージェネレーション装置。
- 前記コア固定子が、前記中性負荷電流を運ぶ前記コンジットを使って適切な所望の方向に巻かれる軟鉄(鋳鉄)または薄層状の鋼鉄の励起磁極材料である、請求項1〜12のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 励起磁極コアが、前記誘導発電コイルの前記コイルスロットの適切な部分内部の誘導コイルのすぐ近くで終わる、請求項1〜13のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 前記巻かれる磁極コアが、前記電磁極を形成し、少なくとも2つのN極が前記発電コイルの上方部分の各スロットの上で時計回りに順に始動するように巻かれる、請求項14に記載のコージェネレーション装置。
- 前記N極の流出から前記電流を運ぶ前記電流コンジット中性点が、次いで前記発電コイルの下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極まで横切る、請求項15に記載のコージェネレーション装置。
- 前記発電コイルの前記下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極がS極に巻かれ、その上、時計回りに順に始動するように、前記発電コイルの前記下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極の前記巻き線が、前記発電コイルの前記上方部分の上の前記磁極に対して反対方向に巻かれる、請求項15に記載のコージェネレーション装置。
- 前記N極−前記S極の順序の前記順次の始動が、ちょうど、磁化された回転する回転子または電機子が電力を発生させるのと同じように、誘導により前記発電コイル内に電力を発生させる、請求項17に記載のコージェネレーション装置。
- 前記電磁極コアへの前記電力の供給が、前記3つの電磁極が、3相電流源(交流またはパルス直流の電流)の2つまたは3つのレッグ(ライン)を使用することにより順に始動する、請求項16または17に記載のコージェネレーション装置。
- 前記電磁極にエネルギを与える順序が、第1の電磁極にエネルギが与えられ、第2の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されず、その後、前記第2の電磁極の前記エネルギ付与後に第3の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されない、請求項19に記載のコージェネレーション装置。
- 前記3相サイクルの前記2回目の180°(電気度)は、前記磁極コイルが反対極性である、請求項20に記載のコージェネレーション装置。
- 前記順序付けにより、前記固定子内の前記誘導コイルが、ソリッドステート電機子の回転する動く磁場に遭遇することができるようにする、請求項20に記載のコージェネレーション装置。
- 単相電力しか利用できない場合、前記電磁極の周波数がコンデンサバンクの使用により分離される、請求項1〜22のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 単相中性電流が電磁極#1に供給され、電磁極#3が磁極#1と同じ単相サービスから給電されるが、磁極#3に入る前に、電圧および電流がさらに位相角シフトだけ遅延させられるように、電流がコンデンサバンクを通過させられる、請求項23に記載のコージェネレーション装置。
- 前記ソリッドステートの動かない回転する場の発電機の前記回転する電機子が、旧来の発電機内の前記電機子の前記回転に抗する負荷により生成される磁気的「反力」から電磁抵抗を全く受けない、請求項1〜24のいずれか一項に記載のコージェネレーション装置。
- 交流電力システムから流れる電流の一部を受け取り、使用できる電力に変換するための電力コージェネレーション装置の方法であって、
コージェネレーション装置コアの外面に沿って形成される複数のスロットを有する前記コージェネレーション装置コアを提供するステップと、
誘導発電コイルの巻き線が前記発電コイルを受け取るために配置される前記コアの前記スロット内に形成される複数の電磁極を配置するステップであって、前記誘導コイルおよび前記電磁極が、あるパターンで接続され配置され、前記電流を受け取り、使用できる電力に変換するように配列されるステップと、
を含む方法。 - 前記コージェネレーション装置コアが、前記コアの前記外面上に金属材料をさらに備える、請求項26に記載の方法。
- 前記金属材料が、前記コアの上に形成される薄層シートである、請求項27に記載の方法。
- 前記金属材料が、絶縁材をコートされた電気用鋼鉄M−15またはM−19(29−ゲージまたは26−ゲージ)である、請求項27または28に記載の方法。
- 前記コアは、形状が円形または丸い、請求項26〜29のいずれか一項に記載の方法。
- 前記コアが36の電線スロットを備える、請求項26〜30のいずれか一項に記載に記載の方法。
- 前記コアが、前記コアの内側の半径表面上に複数の電線スロットを備える、請求項26〜31のいずれか一項に記載の方法。
- 前記コアが、前記コアの外側の半径表面上に複数の電線スロットを備える、請求項26〜30のいずれか一項に記載の方法。
- コア固定子が支持手段により支持される、請求項26〜33のいずれか一項に記載の方法。
- 前記交流電力システムから前記流れる電流が前記中性リード線の中で受け取られる、請求項26〜34のいずれか一項に記載の方法。
- 前記誘導コイルの接続が、単相、2相、3相の電力交流の発生を可能にする順序およびパターンとなっている、請求項26〜35のいずれか一項に記載の方法。
- 交流が、前記誘導コイルからの出力をブリッジ整流器(全波整流器)を通るように経路設定することによりDC(直流)装置を動作させるために使用される、請求項36に記載の方法。
- 前記コア固定子が、前記中性負荷電流を運ぶ前記コンジットを使って適切な所望の方向で巻かれる軟鉄(鋳鉄)または薄層状の鋼鉄の励起磁極材料である、請求項26〜37のいずれか一項に記載の方法。
- 励起磁極コアが、前記誘導発電コイルの前記コイルスロットの適切な部分内部の誘導コイルのすぐ近くで終わる、請求項26〜38のいずれか一項に記載の方法。
- 前記巻かれる磁極コアが、前記電磁極を形成し、少なくとも2つのN極が前記発電コイルの上方部分の各スロットの上で時計回りに順に始動するように巻かれる、請求項39に記載の方法。
- 前記N極の流出から前記電流を運ぶ前記電流コンジット中性点が、次いで前記発電コイルの下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極まで横切る、請求項40に記載の方法。
- 前記発電コイルの前記下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極がS極に巻かれ、その上、時計回りに順に始動するように、前記発電コイルの前記下方部分の前記スロット内部に埋め込まれた前記電磁極の前記巻き線が、前記発電コイルの前記上方部分の上の前記磁極に対して反対方向に巻かれる、請求項40に記載の方法。
- 前記N極−前記S極の順序の前記順次の始動が、ちょうど、磁化された回転する回転子または電機子が電力を発生させるのと同じように、誘導により前記発電コイル内に電力を発生させる、請求項42に記載の方法。
- 前記電磁極コアへの前記電力の供給が、前記3つの電磁極が、3相電流源(交流またはパルス直流の電流)の2つまたは3つのレッグ(ライン)を使用することにより順に始動する、請求項41または42に記載の方法。
- 前記電磁極にエネルギを与える順序が、第1の電磁極にエネルギが与えられ、第2の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されず、その後、前記第2の電磁極の前記エネルギ付与後に第3の電磁極が60°でエネルギを与えられるが60°に限定されない、請求項44に記載の方法。
- 前記3相サイクルの前記2回目の180°(電気度)は、前記磁極コイルが反対極性である、請求項45に記載の方法。
- 前記順序付けにより、前記固定子内の前記誘導コイルが、ソリッドステート電機子の回転する動く磁場に遭遇することができるようにする、請求項45に記載の方法。
- 単相電力しか利用できない場合、前記電磁極の周波数がコンデンサバンクの使用により分離される、請求項26〜47のいずれか一項に記載の方法。
- 単相中性電流が電磁極#1に供給され、電磁極#3が磁極#1と同じ単相サービスから給電されるが、磁極#3に入る前に、電圧および電流がさらに位相角シフトだけ遅延させられるように、電流がコンデンサバンクを通過させられる、請求項48に記載の方法。
- 前記ソリッドステートの動かない回転する場の発電機の前記回転する電機子が、旧来の発電機内の前記電機子の前記回転に抗する負荷により生成される磁気的「反力」から電磁抵抗を全く受けない、請求項26〜49のいずれか一項に記載の方法。
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