JP2012514915A - 補助検出シグナルの送信方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、補助検出シグナルの送信方法を公開した。当該方法は、基地局グループのうちの各基地局、即ち第一基地局、それを除く他の基地局がそれぞれ第一基地局のキャリア周波数で補助検出シグナルを送信する。前記技術方案により、シグナルオーバーヘッドを節約し、MS検索の複雑度を下げて、省エネルギーに有利になることが可能である。

Description

本発明は、移動通信技術分野に関して、特に無線通信システムにおける補助検出シグナルの送信方法に関する。
無線通信システムにおいて、基地局とは、端末へサービスを提供する設備であって、アップ・ダウンリンクより端末と通信を行って、ダウンリンク(DownLink、DL)が、基地局から端末への方向であって、フォワードリンクとも呼ばれて、アップリンクリンク(UpLink、UL)が、端末から基地局への方向であって、リバースリンクとも呼ばれる。複数の端末は、同時にアップリンクより基地局へデータを送信することができ、ダウンリンクより同時に基地局からデータを受信することもできる。
モバイルネットワークにおける無線カバレッジ品質は、端末が高速データ、音声及びビデオサービスを共有する肝心な点である。現在、ワイヤレスネットワークのシームレスなカバレッジを実現するために、室内、関心区域のカバレッジ問題を重点的に解決する必要がある。現在、前記問題を解決する方案は、主に種類が二つあって、一つがマクロ基地局(MacroBase Station、MacroBS)の数量と密度を増やすことであって、Macro BSがMacro Cellとも呼ばれて、もう一つが室内に家庭用基地局(FemtoBS又はFemto Cell)、マイクロ基地局(Micro BS又はMicroCell)及びピコ基地局(Pico BS又はPico Cell)などの発信パワーのより低いマイクロ基地局を導入することである。家庭用基地局は、個人基地局とも呼ばれる。
Shannon法則によって、現在、採用された伝統的なマクロ基地局がすでにスペクトル使用の容量限界に近づいたため、パワーがより大きいマクロ基地局の数をさらに増やすと、放射による害が増加することになり、室内カバレッジを改善できないが、しかし、FemtoBS、Pico BSなどのマイクロ基地局を利用すると、室内、関心区域のカバレッジを完全に実現するのみではなく、従来のスペクトルリソースで、システム容量をより大きくすることができる。
Femto BSは、すべてのユーザーへサービスを提供することができ、一組の特定の許可ユーザーへサービスを提供することもできる。信号の減衰、干渉の影響又はより高いサービス品質(Qualityof Service、QoS)に対する要求などの原因のため、モバイルステーション(MobilStation、MS)は、一つの基地局(サービス基地局と呼ばれる)のエアインターフェース(AirInterface)からもう一つの基地局(ターゲット基地局と呼ばれる)のエアインターフェースに移動する可能性があって、これが切換という過程である。一つのシステムにはMacroBSもFemto BS、Pico BSも存在する時に、端末は、MacroBS、Femto BS、Pico BSの間に切換を行う可能性がある。現在、主に切換方式が二つあって、一つがMacroBSによって隣エリアセルリスト情報(当該情報がMacro BSに近くに、利用でき、BSに関連する基本情報を示す)を放送して、MSが当該隣エリアセルを含めるリスト情報によって、当該隣エリアセルを含めるリストに記録されたBSを検索して、切換を行って、このような切換方法によるシグナルのオーバーヘッドがかなり大きい、またMSが隣エリアセルリスト情報によってたくさんのFemtoBS、Pico BSを検索する可能性があるが、またこれらの基地局が当該MSに対して適合ではないかもしれない、もう一つがMSによって自動的に切換に適合するFemtoBS、Pico BSを検索することであって、FemtoBS、Pico BSがMacroBSと異なるキャリア周波数で稼動して、また数が多い、当該方法を使用すると、MSの検索複雑度を増やすうえで、また節電に不利になる。
本発明は、これに鑑みてなられるものであって、従来の技術においてMSがMacroBS、Femto BS、Micro BS及びPico BSの間に切換る時にシグナルオーバーヘッドがより大きい及びMS検索の複雑度がより高い問題を解決するように、補助検出シグナルの伝送方法を提供する。
補助検出シグナルの送信方法は、基地局グループにおける各基地局がそれぞれ自分自身を第一基地局に確定し、
前記基地局グループにおける第一基地局について、当該基地局グループにおける当該第一基地局を除く他の基地局がそれぞれ当該第一基地局のキャリア周波数で補助検出シグナルを送信することを含める。
前記基地局グループには、予定範囲での全て或いは一部の基地局を含める。
前記予定範囲での基地局は、
一つ又は複数の基地局及び前記一つ又は複数の基地局のカバー範囲での家庭用基地局、及び/又はマイクロ基地局、及び/又はピコ基地局、又は、全て又は一部の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する家庭用基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局或いはマクロ基地局を含める複数の基地局を含める。
前記キャリア周波数は、前記第一基地局で稼動する一つ又は複数のキャリア周波数を含める。
前記補助検出シグナルの時間周波数リソースの位置は、以下のいずれの方式で確定できることであって、
標準的なデフォルトにより配置されたり、
前記第一基地局により確定されたり、
前記第一基地局と前記他の基地局が協議して確定されたり、
前記基地局グループにおける基地局の上層ネット要素より確定されたり、
前記上層ネット要素と前記第一基地局が協議して確定されたり、
前記上層ネット要素、前記第一基地局及び前記他の基地局が共に協議して確定される。
前記上層ネット要素には、基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク、コアネットワークゲートウェイの一つを含める。
前記補助検出シグナルを送信した後、前記方法には、
さらに、前記第一基地局は、事前に設定されたユニキャスト、マルチキャスト又はブロードキャストの一つを含める方式で端末へ前記時間周波数リソースの位置情報を送信することを含める。
前記第一基地局が前記端末へ前記位置情報を送信する前に、前記方法には、
さらに、前記上層ネット要素は、前記第一基地局へ前記位置情報を送信することを含める。
前記時間周波数リソースは、ダウンリンクサブフレーム、あるいは、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームの転換間隔に位置する。
前記補助検出シグナルは、端末と約束したシグナルフォーマットで送信して、また前記補助検出シグナルが携帯する内容が前記端末と約束した内容である。
前記他の基地局における一つの基地局から送信された前記補助検出シグナルに携帯された内容は、当該基地局のパイロットシーケンス、当該基地局の同期チャネル、当該基地局のタイプ、当該基地局のインデックス番号、当該基地局が端末に対するアクセス制限条件、当該基地局がサービスを提供することができるかどうかの指示情報、当該基地局がより多い端末がアクセスすることを許可するかどうかの指示情報のいずれかの一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含める。
前記制限条件は、前記基地局がアクセスを許可する端末のタイプ、及び/又はアクセスを許可する端末識別子、及び/又はアクセスを許可する端末グループ識別子を含める。
前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、全てあるいははい一部が同じで、或いは、完全に異なる。
前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有しれた時間周波数リソースは、同じで、また、各基地局から送信された補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースブロックは、同じで、また、各基地局から送信された補助検出シグナルが事前に設定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報をスペクトラム拡散して生成したシグナルである。
前記補助検出シグナルを送信した後、前記方法には、
さらに、端末が、前記他の基地局から送信された全て又は一部の補助検出シグナルを受信することを含める。
前記端末が前記全て又は一部の補助検出シグナルを受信した後、前記方法には、
また、前記端末は、受信された前記全て又は一部の補助検出シグナルにより、切換るターゲット基地局を確定することを含める。
前記端末が前記全て又は一部の補助検出シグナルを受信した後、前記方法には、
また、前記端末は、受信された前記全て又は一部の補助検出シグナルにより、情報を取得する必要があるターゲット基地局を確定し、
さらに、前記端末は、現行のサービス基地局へリクエストを送信して、前記ターゲット基地局の関連情報をリクエストすることを含める。
補助検出シグナルの送信方法は、基地局グループにおける基地局に対して、前記基地局が共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することを含める。
前記基地局グループは、予定範囲での全て又は一部の基地局を含める。
前記予定範囲での前記基地局は、一つ又は複数の基地局及び前記基地局カバー範囲での家庭用基地局、及び/又はマイクロ基地局、及び/又はピコ基地局、又は、全て又は一部の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する家庭用基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局或いはマクロ基地局を含める複数の基地局を含める。
前記共有キャリア周波数は、前記基地局グループにおける基地局がシグナルを送信できる一つ又は複数のキャリア周波数を含める。
基地局グループにおける基地局がそれぞれ前記補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースの位置情報は、以下のいずれの方式で確定できることであって、
標準的なデフォルトにより配置されたり、
前記補助検出シグナルを送信する基地局により確定されたり、
前記基地局グループにおける基地局の上層ネット要素により確定されたり、
前記上層ネット要素と前記補助検出シグナルを送信する基地局が協議して確定される。
前記上層ネットワーク要素は、基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク、コアネットワークゲートウェイの一つを含める。
前記基地局が前記補助検出シグナルを送信した後、前記方法には、
また、前記基地局は、事前に設定されたユニキャスト、マルチキャスト又はブロードキャストの一つを含める方式で前記共有キャリア周波数の情報を送信することを含める。
前記基地局が前記共有キャリア周波数の情報を送信する前に、前記方法には、
また、前記上層ネットワーク要素は、前記基地局へ前記共有キャリア周波数の情報を送信することを含める。
前記時間周波数リソースは、ダウンリンクサブフレーム、又は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームの転換間隔に位置する。
前記補助検出シグナルは、端末と約束したシグナルフォーマットで送信して、また前記補助検出シグナルが携帯する内容が前記端末と約束した内容である。
前記補助検出シグナルが携帯する内容は、
前記基地局のパイロットシーケンス、
前記基地局の同期シーケンス、
前記基地局のタイプ、
前記基地局のインデックス番号、
前記基地局が端末に対するアクセス制限条件、
前記基地局がサービスを提供することができるかどうかの指示情報、
前記基地局がより多い端末がアクセスすることを許可するかどうかの指示情報、
のいずれかの一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含める。
前記制限条件は、前記基地局がアクセスを許可する端末のタイプ、及び/又はアクセスを許可する端末識別子、及び/又はアクセスを許可する端末グループ識別子を含める。
前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、完全に同じで、或いは一部で同じで、或いは完全に異なる。
前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、同じで、また、各基地局から送信された補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、同じで、また、各基地局から送信された補助検出シグナルが事前に設定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報をスペクトラム拡散して生成したシグナルである。
前記補助検出シグナルを送信した後、前記方法には、
また、基地局グループにおける端末は、前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信すること含める。
前記端末が前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信した後、前記方法には、
前記端末は、受信された前記補助検出シグナルにより、切換るターゲット基地局を確定することを含める。
前記端末が前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信した後、前記方法には、
また、前記端末は、受信された前記補助検出シグナルにより、情報を取得する必要があるターゲット基地局を確定し、
前記端末は、現行のサービス基地局へリクエストを送信して、前記ターゲット基地局の関連情報をリクエストすることを含める。
本発明の前記少なくても一つの方案によれば、無線通信ネットワークにおける各基地局が他の基地局で稼動キャリア周波数又は共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することにより、MSが一つのキャリア周波数を検索することだけで各基地局から送信された補助検出シグナルを取得することができるため、各基地局のチャネルに推定できることを実現して、またチャネルの推定結果によって切換を行って、従来の技術において切換る時に存在したシグナルオーバーヘッドがより大きい及びMS検索の複雑度がより高い問題を解決した、シグナルオーバーヘッドを減少し、MS検索の複雑度を下げて、節電に有利になる。
本発明の他の特徴と利点は、後の明細書で説明して、また、一部的に明細書により明らかになる、又は、本発明を実施することにより了解できる。本発明の目的と他の利点は、記載された明細書、特許請求範囲及び附図の中に特別に示す構造で実現されて得られることが可能である。
本発明の実施例による補助検出シグナルの伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施例による別の一つの補助検出シグナルの伝送方法のフローチャートである。 本発明の実施例における無線通信システムにおける基地局と端末の配布を示す図である。 実施例1における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例2における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例3における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 本発明の実施例における無線通信システムにおける別の一つの基地局と端末の配布を示す図である。 実施例4における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例5における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例6における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例7における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例8における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例9における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例10における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例11における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例12における補助検出シグナルの送信方法を示す図である。 実施例13における補助検出シグナルの送信と受信方法のフローチャートである。 本発明の実施例における無線通信システムにおける別の一つの基地局と端末の配布を示す図である。 実施例14における補助検出シグナル送信と受信方法のフローチャートである。
本発明よる実施例は、従来の技術が無線通信システムに切換る時に存在するシグナルオーバーヘッドがより大きい及びMS検索の複雑度がより高い問題について、補助検出シグナル送信の方案を提案する。本発明による実施例において、この方案は、実現態様が二つあって、一つの態様が予定範囲での基地局グループにおける各基地局に対して、当該基地局グループにおける他の基地局がそれぞれその稼動キャリア周波数で補助検出シグナルを送信するが、MSが前記基地局グループにおける各基地局がその稼動キャリア周波数で送信した補助検出シグナルを取得して、このように各基地局の関連情報を取得することであって、もう一つの態様が予定範囲での基地局グループにおける各基地局が一つ又は複数の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信し、MSが一つ又は複数の共有キャリア周波数でスキャンして、基地局グループにおける各基地局から送信された補助検出シグナルを取得して、このように各基地局の関連情報を取得することである。
本発明による実施例において、前記予定範囲は、具体的な要求に応じて設置されることができ、例えば、当該予定範囲が、一つの基地局及び当該基地局カバー範囲での全てのFemtoBS、Pico BS、MicroBS、又は、当該予定範囲が現行の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する全ての基地局(FemtoBS、Pico BS、MicroBSを含める)を含めることである。
衝突しない場合では、本申請における実施例及び実施例における特徴は、相互に組み合わせることができる。
以下、附図によると、本発明の好適な実施例を説明する。ここで説明する好適な実施例は、本発明を説明し解釈するためだけであるが、本発明を限定することに用いられるものではないと理解すべきである。
理解の便利のために、以下、本発明の実施例による補助検出シグナルの送信と受信の方案の二つの実現態様をそれぞれ説明する。
本発明の実施例によると、まず補助検出シグナルの伝送方法が提供される。
図1は、本発明の実施例による補助検出シグナルの伝送方法のフローチャートである。図1に示すように、本発明の実施例による補助検出シグナルの伝送方法は、主に以下の処理(ステップS101-ステップS103)を含める。
ステップS101、当該予定範囲での一部或いは全ての基地局を含める基地局グループにおける各基地局に対して、当該基地局グループにおける他の基地局は、それぞれ当該基地局のキャリア周波数で補助検出シグナルを送信する。
ステップS103、MSは、前記基地局グループにおける各基地局から送信された全ての又は一部の補助検出シグナルを受信する。
以下、さらに前記各処理の細い点を説明する。
説明の便利のために、以下の説明において、予定範囲でA、B、C及びDの四つの基地局が含まれるが、本発明の実施例における基地局グループが当該予定範囲での全ての基地局が含まれ、その中に、Aの稼動キャリア周波数がF1であって、Bの稼動キャリア周波数がF2であって、Cの稼動キャリア周波数がF3であって、Dの稼動キャリア周波数がF4であるとする。
(一)ステップS101
具体的な実施プロセスにおいて、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局Aには、B、C及びDの三つの基地局は、それぞれ基地局Aの稼動キャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信し、基地局Bには、A、C及びDの三つの基地局は、それぞれ基地局Bの稼動キャリア周波数F2で補助検出シグナルを送信し、基地局Cには、A、B及びDの三つの基地局は、それぞれ基地局Cの稼動キャリア周波数F3で補助検出シグナルを送信し、基地局Dには、A、B及びCの三つの基地局は、それぞれ基地局Dの稼動キャリア周波数F4で補助検出シグナルを送信する。
具体的な実施プロセスにおいて、前記予定範囲での基地局は、現行の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する基地局であって、FemtoBS、Pico BS、MacroBS又はMicro BSを含める。
具体的な実施プロセスにおいて、基地局が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置の確定方式は、以下のいくつかの種類を含めるが、それらに限られない。
(1)現行の基地局によって確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aには、B、C及びDが補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局Aによって確定する。
(2)現行の基地局と補助検出シグナルを送信する基地局によって確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aには、基地局B、C、Dが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局Aと、基地局B、C及びDが互いに協議することによって確定されることが可能である。
(3)基地局グループにおける基地局の上層ネット要素によって確定されることであって、
具体的な実施プロセスにおいて、上層ネットワーク要素が基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク及びコアネットワークゲートウェイを含めるが、これらに限られない。
(4)上層ネットワーク要素と現行の基地局が協議確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aには、基地局B、C及びDが補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局Aと上層ネットワーク要素が協議することによって確定される。
(5)上層ネットワーク要素、現行の基地局及び補助検出シグナルの送信が共に協議することによって確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局Aには、基地局B、C及びDが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局A、基地局B、C、D及び上層ネットワーク要素が共に協議することによって確定されることが可能である。
(6)標準的なデフォルトによって配置される。
具体的な実施プロセスにおいて、事前に配置された標準によって、各基地局が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置を確定することもできる。
具体的な実施プロセスにおいて、前記時間周波数リソースブロックの位置の確定にはあるMSの現行のサービス基地局が参加しないと、当該サービス基地局は、他の基地局へリクエストを送信できて、当該時間周波数リソースブロックの位置情報を取得できて、後で当該位置情報をMSへ送信することである。又は、上層ネットワーク要素が時間周波数リソースブロックの位置を確定した後で、位置情報をMSのサービス基地局へ送信して、後でサービス基地局でMSへ送信して、MSに前記共有稼動キャリア周波数で基地局グループにおける基地局が当該共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルをスキャンする。
具体的な実施プロセスにおいて、補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックは、ダウンリンクサブフレームに位置してもよいし、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの転換間隔に位置してもよい。
また、基地局グループにおける各基地局が送信した補助検出シグナルは、MSにより約束されたシグナルフォーマットで送信することができて、また該当補助検出シグナルが携帯する内容も事前にMSと約束した内容である。
他に、基地局グループにおける各基地局が送信した補助検出シグナルは、具体的な内容を携帯してもいい、具体的には、以下の一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含めることができる。
(1)補助検出シグナルを送信する基地局のパイロットシーケンス、具体的に、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局Aには、基地局Bが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Bのパイロットシーケンスを含めるが、しかも基地局Cが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Cのパイロットシーケンスを含めて、同様に、基地局Dが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Dのパイロットシーケンスを含める。
(2)補助検出シグナルを送信する基地局のタイプ(FemtoBS又はPico BS又はMacro BS又はMicro BS)、具体的に、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局Aには、基地局Bが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Bのタイプを含めるが、基地局Cが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Cのタイプを含めて、同様に、基地局Dが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局Dのタイプを含める。
具体的に、基地局のタイプとは、当該基地局がFemtoBS、Pico BS、MacroBS又はMicro BSであることである。
(3)補助検出シグナルを送信する基地局のインデックス番号(当該基地局のCellID、又はBS IDを含める)、具体的に、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局Aには、基地局Bが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局BのCellID又はBS IDを含めるが、基地局Cが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局CのCellID又はBS IDを含めて、同様に、基地局Dが基地局Aのキャリア周波数F1で補助検出シグナルに携帯された内容を送信して基地局DのCellID又はBS IDを含める。
(4)補助検出シグナルを送信する基地局がアクセスのMSに対する制限条件、具体的に、当該制限条件が当該基地局がアクセスを許可するMSのタイプ(即ち、当該基地局が特殊タイプのMSのアクセスだけを許可するかどうか)、及び/又は、当該基地局がアクセスを許可するMSの識別子、及び/又は当該基地局がアクセスを許可する端末のグループ識別子を含めることができる。
(5)補助検出シグナルを送信する基地局がサービスを提供することができるかどうかの指示情報である。
(6)当該基地局がより多い端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報。
補助検出シグナルが前記内容を携帯する場合で、予定範囲での各基地局が現行の基地局のキャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、全部或いは一部で同じであってもよい、或いは完全に異なってもよい、複数の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースが同じである時、MSが異なる基地局から送信された補助検出シグナルを見分けやすいために、これらの基地局が当該時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルが下記の一つのリクエストを満足する必要がある。
(1)各基地局が当該時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aには、基地局B、C及びDが基地局Aのキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
(2)各基地局が当該時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルが予定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報に対してスペクトラム拡散して生成したシグナルである。前記予定された情報は、補助検出シグナルに携帯される内容、例えば、基地局のタイプ、インデックス番号などである。
(二)ステップS103
具体的な実施プロセスにおいて、MSは、その現行のサービス基地局から前記基地局グループにおける各基地局が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報を取得すると、当該位置情報によってスキャンして、各基地局が当該共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルをデコードすることできる。
当該MSは、前記位置情報を受信できなかったら、各基地局が当該キャリア周波数で送信した補助検出シグナルをスキャンできるまでに、当該MSの稼動キャリア周波数でスキャンしている。
MSは、前記基地局グループにおける各基地局がその稼動キャリア周波数で送信した補助検出シグナルを取得した後で、取得された各基地局の補助検出シグナルにより、切換を行うかどうかを確定して、切換を行うようにしたら、切換のターゲット基地局を確定して、切換のターゲット基地局を確定した後で、当該MSが現行のサービス基地局へリクエストを送信して、当該ターゲット基地局の関連情報を取得し、切換を行うことができる。また、当該MSは、取得された各基地局の補助検出シグナルにより、その中のある基地局の関連情報を取得する必要があるかどうかを確定することができ、ある基地局の関連情報を取得する必要があることを確定する時に、その現行のサービス基地局へリクエストを送信して、当該基地局の関連情報を取得することをリクエストすることができる。。
本発明の実施例に提供された前記補助検出シグナルの転送方法によって、MSがその稼動キャリア周波数だけで検索して、検索の複雑度を下げることができる。
本発明の実施例によれば、もう一つの補助検出シグナルの伝送方法を提供する。
図2は、本発明の実施例によるもう一つの補助検出シグナルの伝送方法のフローチャートである。図2に示すように、当該伝送方法は、主に以下のステップ(ステップS201-ステップS203)を含める。
ステップS201、予定範囲での基地局グループにおける各基地局は、当該共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信する。
ステップS203、MSは、前記共有キャリア周波数で当該基地局グループにおける各基地局から送信された補助検出シグナルを受信する。
以下、さらに前記各処理の詳細について説明する。
(一)ステップS201
本発明の実施例において、前記共有キャリア周波数は、現行の無線通信システムにおける全ての基地局(MacroBS及び/又はFemto BS及び/又はPico BS及び/又はMicroBS)がシグナルを送信することができるキャリア周波数リソースであってもいいし、一組の基地局(MacroBS及び/又はFemto BS及び/又はPico BS及び/又はMicroBS)がシグナルを送信することができるキャリア周波数リソースであってもいい。
具体的な実施プロセスにおいて、A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、基地局A、B、C及びDの四つの基地局がそれぞれ一つ又は複数の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信して、また、基地局A、B、C及びDの四つの基地局が複数の共有キャリア周波数(例えば、二つの共有キャリア周波数F1とF2)で補助検出シグナルを送信すると、その中の異なる基地局により異なる共有キャリア周波数を使用することができる(例えば、基地局A、BがF1を使用して、基地局C、DがF2を使用する)。
そして、前記予定範囲での基地局は、現行の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する基地局であって、FemtoBS、Pico BS、MacroBS又はMicro BSを含める。
具体的な実施プロセスにおいて、基地局が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置の確定方式は、下記のいくつかの種類を含めるが、それらに限られない。
(1)補助検出シグナルを送信する基地局により確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aが補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局Aにより確定してもいいし、基地局A、B、C及びDの四つの基地局が協議することによって確定される。
(2)予定範囲での基地局の上層ネットワーク要素により確定されることであって、具体的な実施プロセスにおいて、上層ネットワーク要素が基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク及びコアネットワークゲートウェイを含めるが、これらに限られない。
(3)上層ネットワーク要素と補助検出シグナルを送信する基地局が協議することによって確定されることであって、前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める予定範囲を例にして、基地局Aが補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置が基地局Aと上層ネットワーク要素が協議することによって確定される、又は、基地局A、B、C及びDと上層ネットワーク要素により確定される。
(4)標準的なデフォルトによって配置される。
具体的な実施プロセスにおいて、前記時間周波数リソースブロックの位置の確定にMSの現行のサービス基地局が参加すると、当該サービス基地局が、時間周波数リソースブロックの位置を確定した後で、ユニキャスト、マルチキャスト又はブロードキャストの形式で共有キャリア周波数の情報をMSへ送信して、MSが当該情報によって前記共有キャリア周波数でスキャンして、基地局グループにおける基地局が当該共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルを取得する。
前記時間周波数リソースブロックの位置の確定にMSの現行のサービス基地局が参加しないと、当該サービス基地局が他の基地局へリクエストを送信して、共有キャリア周波数の情報を取得して、その後当該情報をMSへ送信することができる。又は、上層ネットワーク要素が時間周波数リソースブロックの位置を確定した後で、共有キャリア周波数の情報をMSのサービス基地局へ送信して、後にサービス基地局によりMSへ送信して、MSに前記共有稼動キャリア周波数で基地局グループにおける基地局が当該共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルをスキャンさせる。
具体的な実施プロセスにおいて、補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックは、ダウンリンクサブフレームに位置してもいいし、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの転換間隔に位置してもいい。
また、基地局グループにおける各基地局が送信した補助検出シグナルは、MSに約束されたシグナルフォーマットにより送信されることができ、また当該補助検出シグナルに携帯された内容も事前にMSと約束した内容である。
他に、基地局グループにおける各基地局が送信した補助検出シグナルは、具体的な内容を携帯することができて、具体的に、以下の一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含めることができる。
(1)補助検出シグナルを送信する基地局のパイロットシーケンス。
(2)補助検出シグナルを送信する基地局のタイプ(FemtoBS又はPico BS又はMacro BS又はMicro BS)。
(3)補助検出シグナルを送信する基地局のインデックス番号(当該基地局のCellID、又はBS IDを含める)。
(4)補助検出シグナルを送信する基地局がアクセスされるMSに対する制限条件、具体的に、当該制限条件が、当該基地局がアクセスを許可するMSのタイプ(即ち、当該基地局が特別のタイプのMSのアクセスだけを許可するかどうか)、及び/又は、当該基地局がアクセスを許可するMSの数量を含めることができる。
(5)補助検出シグナルを送信する基地局がサービスを提供することができるかどうかの指示情報。
(6)補助検出シグナルを送信する基地局がより多い端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報。
補助検出シグナルが前記内容を携帯する場合で、基地局グループにおける各基地局が同一の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、完全に同じでもいいし、一部で同じでもいいし、完全に異なってもいい。複数の基地局が同一の共有キャリア周波数の同じ時間周波数リソースで補助検出シグナルを送信する時、MSが異なる基地局から送信された補助検出シグナルを見分けやすいために、これらの基地局が当該の共有キャリア周波数の同じ時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルには、以下の一つの要求を満足する必要がある。
(1)各基地局が同一の共有キャリア周波数の同一時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルは、互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
前記A、B、C及びDの四つの基地局を含める基地局グループを例にして、当該四つの基地局が全部で同一の共有キャリア周波数の同一スロットで送信すると、基地局A、B、C及びDから送信された補助検出シグナルは、互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスである。
(2)各基地局が同一の共有キャリア周波数の同一時間周波数リソースで送信した補助検出シグナルは、事前に設定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報をスペクトラム拡散して生成したシグナルである。前記事前に設定された情報は、補助検出シグナルに携帯される必要がある内容、例えば、基地局のタイプ、インデックス番号などである。
(二)ステップS203
具体的な実施プロセスにおいて、MSは、その現行のサービス基地局から基地局グループにおける各基地局が補助検出シグナルを送信する共有キャリア周波数の情報を取得すると、当該情報によって一つ又は複数の共有キャリア周波数でスキャンして、各基地局が各共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルをデコードすることができる。
MSは、前記基地局グループにおける各基地局が各共有稼動キャリア周波数で送信した補助検出シグナルを取得した後で、取得された各基地局の補助検出シグナルにより、切換を行うかどうかを確定して、切換を行うようにしたら、切換のターゲット基地局を確定して、切換のターゲット基地局を確定した後で、その現行のサービス基地局へリクエストを送信して、当該ターゲット基地局の関連情報を取得し、切換を行うことができる。また、当該MSは、取得された各基地局の補助検出シグナルにより、その中のある基地局の関連情報を取得する必要があるかどうかを確定することができて、ある基地局の関連情報を取得する必要があることを確定する時に、その現行のサービス基地局へリクエストを送信して、当該基地局の関連情報を取得することをリクエストすることができる。
本発明の実施例に提供された前記補助検出シグナルの伝送方法によって、MSが共有キャリア周波数だけで検索し、検索の複雑度を下げて、切換る時に使用されるシグナルを減少することができる。
さらに本発明の実施例に提供される技術方案の具体的な実施形態を説明するために、以下、具体的な実施例で本発明の実施例に提供される技術方案を説明する。
実施例1
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図4に示すように、S21、S31及びS41がそれぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31及びS41がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、また、S21、S31及びS41が同じスロットT1を占有すると、S21、S31及びS41が互いに直交する。
Femto BS2における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占用したスロットがT2であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占用したスロットがT3であって、FemtoBS4における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占用したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じであってもいい、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりF1キャリア周波数におけるスロットT1をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、補助検出シグナルにおけるパイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局として確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によってFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例2
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。
本実施例において、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信して、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図5に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31及びS41が、それぞれ一組のパイロットシーケンスであって、また、S21、S31及びS41がそれぞれ異なるスロットT2、T3及びT4を占有する。
各基地局が他の基地局のキャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりF1キャリア周波数におけるスロットT2、T3及びT4をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局として確定する。と端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例3
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。
本実施例において、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図6に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31及びS41が同じスロットT1を占有して、また、S21、S31及びS41がそれぞれ事前に確定された一組の直交又は準直交コードサブシーケンスにおける一つのコードサブシーケンスである。
Femto BS2における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT2であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT3であって、FemtoBS4における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりF1キャリア周波数におけるスロットT1をスキャンして、補助検出シグナルをデコードするによってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助切換シグナルS21、S31及びS41をデコードすることにより、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例4
図7に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS2のサービス基地局がMacro BS2である。
本実施例において、各基地局は、本基地局の隣エリアセルリストに説明された基地局のキャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1の隣エリアセルリストにFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が含まれ、Femto BS2の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS3が含まれ、Femto BS3の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS2が含まれ、Femto BS4の隣エリアセルリストにMacroBS1が含まれると、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Femto BS2のキャリア周波数F2を例にして、Femto BS2が相応のシグナルによりMacro BS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図8に示すように、S12、S32が、それぞれMacroBS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で送信した補助検出シグナルであって、S12、S32が同じスロットT2を占有して、S12、S32がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、またS12とS32が互いに直交する。
Macro BS1における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT1であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT3であって、FemtoBS4におおける他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Femto BS2は、相応のシグナルによりF2キャリア周波数におけるスロットT2をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、MacroBS1、Femto BS3のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS2に通知する。本実施例において端末MS2が補助検出シグナルS12、S32をデコードすることによって、MacroBS1を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS2は現行のサービス基地局FemtoBS2によりMacro BS1の基本的な情報を取得して、切換操作を行っておく、或いは、直接にMacro BS1のキャリア周波数F1をスキャンしてMacro BS1の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例5
図7に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS2のサービス基地局がMacro BS2である。
本実施例において、各基地局は、本基地局の隣エリアセルリストに説明された基地局のキャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1の隣エリアセルリストにFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が含まれ、Femto BS2の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS3が含まれ、Femto BS3の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS2が含まれ、Femto BS4の隣エリアセルリストにMacroBS1が含まれると、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Femto BS2のキャリア周波数F2を例にして、Femto BS2が相応のシグナルによりMacro BS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図9に示すように、S12、S32が、それぞれMacroBS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で送信した補助検出シグナルであって、S12、S32がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、またS12、S32がそれぞれ異なるスロットT1とT3を占有する。
各基地局がその隣エリアセルリストに説明された基地局のキャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Femto BS2は、相応のシグナルによりF2キャリア周波数におけるスロットT1とT3をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、MacroBS1、Femto BS3のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS2に通知する。本実施例において端末MS2が補助検出シグナルS12、S32をデコードすることによって、MacroBS1を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS2は、現行のサービス基地局FemtoBS2によりMacro BS1の基本的な情報を取得して、切換操作を行っておく、或いは、直接にMacro BS1のキャリア周波数F1をスキャンしてMacro BS1の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例6
図7に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS2のサービス基地局がMacro BS2である。
本実施例において、基地局は、本基地局の隣エリアセルリストに説明された基地局のキャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1の隣エリアセルリストにFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が含まれ、Femto BS2の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS3が含まれ、Femto BS3の隣エリアセルリストにMacroBS1とFemto BS2が含まれ、Femto BS4の隣エリアセルリストにMacroBS1が含まれると、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Femto BS2のキャリア周波数F2を例にして、Femto BS2が相応のシグナルによりMacro BS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図10に示すように、S12、S32が、それぞれMacroBS1、Femto BS3がキャリア周波数F2で送信した補助検出シグナルであって、S12、S32が同じスロットT2を占有して、またS12、S32がそれぞれ事前に確定された一組の直交又は準直交のコードサブシーケンスにおける一つのコードサブシーケンスである。
Macro BS1における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT1であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT3であって、FemtoBS4における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Femto BS2は、相応のシグナルによりF2キャリア周波数におけるスロットT2をスキャンして、補助検出シグナルをデコードすることによってMacroBS1、Femto BS3のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS2に通知する。本実施例において端末MS2が補助検出シグナルS12、S32をデコードすることによってMacroBS1を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS2は、現行のサービス基地局FemtoBS2によりMacro BS1の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にMacro BS1のキャリア周波数F1をスキャンしてMacro BS1の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例7
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4がいずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図11に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルがであって、S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、S1c、S2c、S3c及びS4cが同じスロットTcを占有して、またS1c、S2c、S3c及びS4cが互いに直交する。
基地局が異なる共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有したスロットリソースTcは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりFcキャリア周波数におけるスロットTcをスキャンし、補助検出シグナルをデコードし、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS2c、S3c及びS4cをデコードするで、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例8
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図12に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、また、S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれ異なるスロットT1、T2、T3及びT4を占有する。
基地局が異なる共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりFcキャリア周波数におけるスロットT2、T3及びT4をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助切換シグナルS2c、S3c及びS4cをデコードすることによってFemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例9
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcで情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルにより、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図13に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、S1c、S2c、S3c及びS4cが同じスロットTcを占有して、また、S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれ事前に確定された一組の直交又は準直交コードサブシーケンスにおける一つのコードサブシーケンスである。
基地局が異なる共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりFcキャリア周波数におけるスロットTcをスキャンして、補助検出シグナルをデコードすることによって、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS2c、S3c及びS4cをデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例10
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fc1が一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2は、Fc1で情報を送信することができ、Fc2が他の一つの共有のキャリア周波数リソースで、FemtoBS3とFemto BS4は、Fc2で情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3とFemto BS4がキャリア周波数Fc2の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報、及びFemto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図14に示すように、S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2が、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4が送信した補助検出シグナルである。S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、S1c1、S2c1が同じスロットTc1を占有して、またS1c1、S2c1が互いに直交して、S3c2とS4c2が同じスロットTc2を占有して、またS3c2、S3c2が互いに直交する。
基地局が異なる共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりそれぞれFc1キャリア周波数におけるスロットTc1とFc2キャリア周波数におけるスロットTc2をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS2c1、S3c2及びS4c2をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例11
本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、図3に示すように、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fc1が一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2は、Fc1で情報を送信することができて、Fc2がもう一つの共有のキャリア周波数リソースで、FemtoBS3とFemto BS4は、Fc2で情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3とFemto BS4がキャリア周波数Fc2の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報、及びFemto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図15に示すように、S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2が、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4が送信した補助検出シグナルである。S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、S1c1、S2c1がそれぞれ異なるスロットT1c1とT2c1を占有して、S3c2とS4c2がそれぞれ異なるスロットT3c2とT4c2を占有する。
基地局が異なる共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりそれぞれFc1キャリア周波数におけるスロットT1c1、T2c1及びFc2キャリア周波数におけるスロットT3c2、T4c2をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、パイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知する。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS2c1、S3c2及びS4c2をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例12
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。Fc1が一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2は、Fc1で情報を送信することができて、Fc2がもう一つの共有のキャリア周波数リソースで、FemtoBS3とFemto BS4は、Fc2で情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3とFemto BS4がキャリア周波数Fc2の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2がキャリア周波数Fc1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報、及びFemto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図16に示すように、S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2が、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4が送信した補助検出シグナルである。S1c1、S2c1、S3c2及びS4c2がそれぞれ事前に確定された一組の直交又は準直交コードサブシーケンスにおける一つのコードサブシーケンスである。S1c1、S2c1が同じスロットTc1を占有して、S3c2とS4c2が同じスロットTc2を占有する。
基地局が異なる共有キャリア周波数で送信した補助検出シグナルが占有したスロットリソースは、同じでもいいし、異なってもいい。
本実施例において、Macro BS1は、相応のシグナルによりそれぞれFc1キャリア周波数におけるスロットTc1及びFc2キャリア周波数におけるスロットTc2をスキャンして、補助検出シグナルをデコードして、FemtoBS2、Femto BS3とFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価することをMS1に通知して。本実施例において端末MS1が補助検出シグナルS2c1、S3c2及びS4c2をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定すると、端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得し、切換操作を行っておく、或いは、直接にFemto BS2のキャリア周波数F2をスキャンしてFemto BS2の基本的な情報を取得して、切換操作を始動することができる。
実施例13
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。
本実施例において、Macro BS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、図17が本実施例における補助検出シグナルの送信と受信の具体的なフローチャートであって、図17に示すように、本実施例において、補助検出シグナルの送信と受信方法は、主に下記のステップを含める。
ステップ701、Macro BS1は、backhaulによりFemto BS2、Femto BS3及びFemtoBS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図4に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31及びS41がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、S21、S31及びS41が同じスロットT1を占有して、またS21、S31及びS41が互いに直交する。
Femto BS2における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT2であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT3であって、FemtoBS4における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じでもいいし、異なってもいい。
ステップ703、Macro BS1は、ブロードキャストチャネルにより関連シグナルを送信してF1キャリア周波数で送信された補助検出シグナルが占有した時間周波数リソースブロック位置情報を本基地局に所属する端末へ通知する。
ステップ705、Femto BS2、Femto BS3及びFemtoBS4は、キャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信する。
ステップ707、MS1は、F1キャリア周波数におけるスロットT1をスキャンして、補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードして、取得されたパイロット情報によってチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価する。
ステップ709、端末MS1は、補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定して、現行のサービス基地局Macro BS1へ切換リクエスト情報を送信する。
ステップ711、切換リクエスト情報を受信した後で、MacroBS1は、Femto BS2の基本的な情報を端末MS1へ送信する。
ステップ713、MS1は、受信されたFemtoBS2の基本的な情報によって切換操作を始動する。
実施例14
図18に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムで、FemtoBS1が使用したキャリア周波数がF1であって 、Femto BS2が使用したキャリア周波数がF2であって、FemtoBS3が使用したキャリア周波数がF3であって、Femto BS4が使用したキャリア周波数がF4であって、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。
本実施例において、Femto BS1が、F2、F3、F4キャリア周波数適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Femto BS1的キャリア周波数F1を例にして、図17が本実施例における補助検出シグナルの送信と受信の具体的なフローチャートであって、図17に示すように、本実施例における補助検出シグナルの送信と受信方法は、主に下記のステップを含める。
ステップ901、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりFemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知する。
図4に示すように、S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31及びS41がそれぞれ一組のパイロットシーケンスであって、S21、S31及びS41が同じスロットT1を占有して、またS21、S31及びS41が互いに直交する。
Femto BS2における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT2であって、FemtoBS3における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT3であって、FemtoBS4における他の基地局が補助検出シグナルを送信することが占有したスロットがT4であって、T1、T2、T3及びT4が同じでもいいし、異なってもいい。
ステップ903、Femto BS1は、ブロードキャストチャネルにより関連シグナルを送信して、F1キャリア周波数で送信された補助検出シグナルが占用した時間周波数リソースブロック位置情報を本基地局に所属する端末へ通知する。
ステップ905、Femto BS2、Femto BS3及びFemtoBS4は、キャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信する。
ステップ907、MS1は、F1キャリア周波数におけるスロットT1をスキャンして、補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードする。
ステップ909、MS1は、取得されたパイロット情報によりチャネルの推定を行って、FemtoBS2、Femto BS3及びFemto BS4のチャネルの品質が切換に適合するかどうかを評価して、端末MS1が補助検出シグナルS21、S31及びS41をデコードすることによって、FemtoBS2を切換のターゲット基地局に確定して、また現行のサービス基地局FemtoBS1へ切換リクエスト情報を送信する。
ステップ911、Femto BS1は、Femto BS2の基本的な情報をMS1へ送信する。
ステップ913、MS1は、受信されたFemtoBS2の基本的な情報によって切換操作を始動する。
実施例15
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がMacro BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信して、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信して、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図4に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。本実施例において、FemtoBS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS21、S31の相応のビット桁が「1」であって、Femto BS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS41の相応のビット桁が「0」である。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、FemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局Macro BS1によりFemto BS2、FemtoBS3の基本的な情報を取得することができる。
実施例16
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図4に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4のインデックス番号及びより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報を含める。本実施例において、FemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4のインデックス番号は、それぞれ「01」「10」「11」であって、また1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。本実施例において、FemtoBS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS21、S31における相応のビット桁が「1」であって、Femto BS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS41の相応なビット桁が「0」であって、即ち、S21、S31及びS41がそれぞれ「011」、「10 1」、「110」である。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルにより補助検出シグナル送信の時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、基地局インデックス番が「01」「10」であるターゲット基地局をアクセス可能の基地局に確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりインデックス番号が「01」、「10」である基地局の基本的な情報、即ち、FemtoBS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができる。
実施例17
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図4に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。FemtoBS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS21、S31の相応のビット桁が「1」であって、Femto BS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS41の相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、FemtoBS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS21、S41の相応のビット桁が「00」であって、Femto BS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS31の相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
本実施例において、Macro BS1が、相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、後にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないことに確定して、しかもFemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があってまた端末グループの識別子が「0101」である端末しかアクセスできない。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができ、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
実施例18
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図6に示すように、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、また同じ時間周波数リソースブロックを占有する。S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。FemtoBS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS21、S31の相応のビット桁が「1」であって、Femto BS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS41の相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、FemtoBS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS21、S41の相応のビット桁が「00」であって、Femto BS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS31の相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
Femto BS2、Femto BS3、FemtoBS4は、それぞれ一組の直交コードワードシーケンスセットにおける異なるコードワードシーケンスを採用してS21、S31及びS41をスペクトラム拡散してF1のキャリア周波数で送信して、またMacroBS1がすでにFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4に採用されたコードワードシーケンスを知っていた。
本実施例において、Macro BS1が、相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報及び採用されたコードワードシーケンスをMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、次にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないが、FemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があって、また端末グループの識別子が「0101」である端末しかアクセスできないと確定する。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができて、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
実施例19
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。
当該無線通信システムにおいて、MacroBS1がF2、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS2がF1、F3、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS3がF1、F2、F4キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信し、FemtoBS4がF1、F2、F3キャリア周波数の適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、Macro BS1のキャリア周波数F1を例にして、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3とFemto BS4がキャリア周波数F1で補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、S21、S31及びS41が、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数F1で送信した補助検出シグナルであって、S21、S31が同じ時間周波数リソースブロックを占有して、S41がS21、S31と異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S21、S31及びS41は、それぞれFemtoBS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。FemtoBS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS21、S31の相応のビット桁が「1」であって、Femto BS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS41の相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、FemtoBS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS21、S41の相応のビット桁が「00」であって、Femto BS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS31の相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
Femto BS2、Femto BS3は、それぞれ一組の直交コードワードシーケンスセットにおける異なるコードワードシーケンスを採用して、S21、S3をスペクトラム拡散してF1のキャリア周波数で送信して、またMacroBS1がすでにFemto BS2、Femto BS3に採用されたコードワードシーケンスを知っていた。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報及びFemto BS2、Femto BS3に採用されたコードワードシーケンスをMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、次にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないが、FemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があって、また端末グループの識別子が「0101」である端末しかアクセスできないと確定する。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができて、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
実施例20
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図11に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S1c、S2c、S3c及びS4cは、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。本実施例において、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS1c、S2c、S3cの相応のビット桁が「1」であって、FemtoBS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS4cの相応のビット桁が「0」である。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、FemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局Macro BS1によりFemto BS2、FemtoBS3の基本的な情報を取得することができる。
実施例21
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワークユニットが相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図11に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S1c、S2c、S3c及びS4cは、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4のインデックス番号及びより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報を含める。本実施例において、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4のインデックス番号がそれぞれ「00」「01」「10」「11」であって、また1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。本実施例において、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS1c、S2c、S3cにおける相応のビット桁が「1」であって、FemtoBS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS4cの相応のビット桁が「0」であって、即ち、S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれ「001」「01 1」「101」「11 0」である。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルにより補助検出シグナル送信の時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、基地局インデックス番号が「01」「10」であるターゲット基地局をアクセス可能の基地局に確定する。端末MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1よりインデックス番号が「01」、「10」である基地局の基本的な情報、即ちFemtoBS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができる。
実施例22
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図11に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、また異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S1c、S2c、S3c及びS4cがそれぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS1c、S2c、S3cの相応のビット桁が「1」であって、FemtoBS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS4cの相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS1c、S2c、S4cの相応のビット桁が「00」であって、FemtoBS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS3cの相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報をMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、後にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないが、FemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があって、また端末グループの識別子が「0101」の端末しかアクセスできないと確定する。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができて、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
実施例23
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、図11に示すように、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、また同じ時間周波数リソースブロックを占有する。S1c、S2c、S3c及びS4cは、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS1c、S2c、S3cの相応のビット桁が「1」であって、FemtoBS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS4cの相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS1c、S2c、S4cの相応のビット桁が「00」であって、FemtoBS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS3cの相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3、Femto BS4は、それぞれ一組の知っていた直交コードワードシーケンスセットにおける異なるコードワードシーケンスを採用して、S1c、S2c、S3c及びS4cをスペクトラム拡散してFcのキャリア周波数で送信する。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報及び採用されたコードワードシーケンスをMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、後にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないが、FemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があってまた端末グループの識別子が「0101」である端末しかアクセスできないと確定する。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することができて、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
実施例24
図3に示すように、本実施例において、一つの無線通信システムにキャリア周波数F1を使用するMacroBS1と、キャリア周波数F2を使用するFemto BS2と、キャリア周波数F3を使用するFemto BS3と、キャリア周波数F4を使用するFemto BS4が同時に存在して、端末MS1のサービス基地局がFemto BS1である。Fcが一つの共有のキャリア周波数リソースで、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、いずれもFcによって情報を送信することができる。
本実施例において、Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3及びFemto BS4は、キャリア周波数Fcの適当なリソースブロックで補助検出シグナルを送信する。
本実施例において、上層ネットワーク要素は、相応のシグナルによりMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3及びFemto BS4がキャリア周波数Fcで補助検出シグナルを送信するリソースブロックの位置情報を通知して、S1c、S2c、S3c及びS4cが、それぞれacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がキャリア周波数Fcで送信した補助検出シグナルであって、S1c、S2c、S3cが同じ時間周波数リソースブロックを占有して、S4cがS1c、S2c、S3cと異なる時間周波数リソースブロックを占有する。S1c、S2c、S3c及びS4cは、それぞれMacroBS1、Femto BS2、Femto BS3、Femto BS4がより多い新しい端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報及びアクセス端末のタイプを制限する指示情報を含める。本実施例において、1ビット「1」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可することを示し、1ビット「0」で相応の基地局が新しい端末のアクセスを許可しないことを示す。MacroBS1、Femto BS2、Femto BS3が新しい端末のアクセスを許可すると、補助検出シグナルS1c、S2c、S3cの相応のビット桁が「1」であって、FemtoBS4が新しい端末のアクセスを許可しないと、補助検出シグナルS4cの相応のビット桁が「0」である。本実施例において、ビット「11」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件があることを示し、ビット「00」で相応の基地局がアクセス端末に対して制限条件がないことを示して、MacroBS1、Femto BS2、Femto BS4がアクセス端末に対して制限条件がないと、補助検出シグナルS1c、S2c、S4cの相応のビット桁が「00」であって、FemtoBS3がアクセス端末に対して制限条件があると、補助検出シグナルS3cの相応のビット桁が「11」であって、またアクセス許可をつける端末グループ識別子が「0101」である。
Macro BS1、Femto BS2、FemtoBS3は、それぞれ一組の知っていた直交コードワードシーケンスセットにおける異なるコードワードシーケンスを採用して、S1c、S2c、S3cをスペクトラム拡散してFcのキャリア周波数で送信する。
本実施例において、Macro BS1が相応のシグナルによりFemto BS2、Femto BS3、Femto BS4が補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースブロックの位置情報及びFemto BS2、Femto BS3に採用されたコードワードシーケンスをMS1へ通知すると、端末MS1は、補助検出シグナルをデコードして、まずFemtoBS2、Femto BS3をアクセス可能のターゲット基地局に確定して、後にFemto BS2がアクセス端末に対して制限条件がないが、FemtoBS4がアクセス端末に対して制限条件があってまた端末グループの識別子が「0101」である端末しかアクセスできないと確定する。端末MS1のグループ識別子が「0101」であると、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2、Femto BS3の基本的な情報を取得することできて、端末MS1のグループ識別子が「0101」ではないと、MS1は、現行のサービス基地局MacroBS1によりFemto BS2の基本的な情報を取得する。
前記のように、本発明の実施例に提供される技術方案によると、無線通信ネットワークにおける各基地局が他の基地局の稼動キャリア周波数又は共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することで、MSが一つのキャリア周波数を検索するだけで、各基地局から送信された補助検出シグナルを取得することができて、各基地局のチャネルの推定を実現して、チャネルの推定結果によって切換を行って、従来の技術において切り換える時に存在するシグナルオーバーヘッドがより大きい及びMS検索の複雑度がより高い問題を解決して、シグナルオーバーヘッドを節約し、MS検索の複雑度を下げて、省エネルギーに有利になる。
前記のものは、本発明の優先実施例だけであるが、本発明を限定することに用いられるものではなく、当業者にとっては、様々な変更と変化を実施することができる。実質及び要旨を逸脱しない範囲で、当業者が本発明に対して行った様々の修正、等同交替、改良などは、本発明の特許請求の範囲に含まれると理解すべきである。

Claims (36)

  1. 基地局グループにおける各基地局がそれぞれ自身を第一基地局に確定し、
    前記基地局グループにおける第一基地局について、当該基地局グループにおける当該第一基地局を除く他の基地局は、それぞれ当該第一基地局のキャリア周波数で補助検出シグナルを送信することを含めることを特徴とする補助検出シグナルの送信方法。
  2. 前記基地局グループは、予定範囲での全て又は一部の基地局を含めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記予定範囲での基地局は、一つ又は複数の基地局及び前記一つ又は複数の基地局カバー範囲での家庭用基地局、及び/又はマイクロ基地局、及び/又はピコ基地局、又は、全て又は一部の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する家庭用基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局又はマクロ基地局を含める複数の基地局を含めることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記キャリア周波数は、前記第一基地局が稼動する一つ又は複数のキャリア周波数を含めることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースの位置は、
    前記標準的なデフォルトにより配置されたり、
    前記第一基地局により確定されたり、
    前記第一基地局と前記他の基地局が協議することによって確定されたり、
    前記基地局グループにおける基地局の上層ネットワーク要素により確定されたり、
    前記上層ネットワーク要素と前記第一基地局が協議することによって確定されたり、
    前記上層ネットワーク要素、前記第一基地局及び前記他の基地局が共に協議することによって確定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一つに記載の方法。
  6. 前記上層ネットワーク要素は、基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク、コアネットワークゲートウェイの一つを含めることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記補助検出シグナルを送信した後、
    前記第一基地局は、事前に設定されたユニキャスト、マルチキャスト又はブロードキャストの一つを含める方式で端末へ前記時間周波数リソースの位置情報を送信することをさらに含めることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前第一基地局が前記端末へ前記位置情報を送信する前に、
    前記上層ネットワーク要素は、前記第一基地局へ前記位置情報を送信することをさらに含めることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記時間周波数リソースは、ダウンリンクサブフレーム、或いは、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームの転換間隔に位置することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 前記補助検出シグナルは、端末と約束したシグナルフォーマットで送信されて、また前記補助検出シグナルに携帯される内容が前記端末と約束した内容であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一つに記載の方法。
  11. 前記他の基地局における一つの基地局が送信した前記補助検出シグナルに携帯された内容は、当該基地局のパイロットシーケンス、同期チャネル、タイプ、インデックス番号、端末に対するアクセス制限条件、サービスを提供することができるかどうかの指示情報、より多い端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報の一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一つに記載の方法。
  12. 前記制限条件は、前記基地局がアクセスを許可する端末のタイプ、及び/又はアクセスを許可する端末識別子、及び/又はアクセスを許可する端末グループ識別子を含めることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、全て或いは一部で同じでもいいし、完全に異なってもいいことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、同じであって、また各基地局から送信された補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記他の基地局が前記第一基地局の前記キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースブロックは、同じであって、また各基地局から送信された補助検出シグナルが事前に設定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報をスペクトラム拡散して生成したシグナルであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記補助検出シグナルを送信した後、
    端末は、前記他の基地局から送信された全て又は一部の補助検出シグナルを受信することをさらに含めることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの一つに記載の方法。
  17. 前記端末が前記全て又は一部の補助検出シグナルを受信した後、
    前記端末は、受信された前記全て又は一部の補助検出シグナルによって、切換のターゲット基地局を確定することをさらに含めることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記端末が前記全て又は一部の補助検出シグナルを受信した後、
    前記端末は、受信された前記全て又は一部の補助検出シグナルによって、情報を取得する必要があるターゲット基地局を確定し、
    前記端末は、現行のサービス基地局へリクエストを送信して、前記ターゲット基地局の関連情報をリクエストすることをさらに含めることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 基地局グループにおける基地局には、前記基地局は、共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することを含めることを特徴とする補助検出シグナルの送信方法。
  20. 前記基地局グループは、予定範囲での全て又は一部の基地局を含めることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記予定範囲での前記基地局は、一つ又は複数の基地局及び前記基地局カバー範囲での家庭用基地局、及び/又はマイクロ基地局、及び/又はピコ基地局、又は、全て又は一部の使用可能のキャリア周波数リソースで稼動する家庭用基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局又はマクロ基地局を含める複数の基地局を含めることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記共有キャリア周波数は、前記基地局グループにおける基地局がシグナルを送信することができる一つ又は複数のキャリア周波数を含めることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 基地局グループにおける基地局がそれぞれ前記補助検出シグナルを送信する時間周波数リソースの位置情報は、
    標準的なデフォルトにより配置されたり、
    前記補助検出シグナルを送信する基地局により確定されたり、
    前記基地局グループにおける基地局の上層ネットワーク要素により確定されたり、
    前記上層ネットワーク要素と前記補助検出シグナルを送信する基地局が協議することによって確定されることを特徴とする請求項19〜22のいずれかの一つに記載の補助検出シグナルの送信方法。
  24. 前記上層ネットワーク要素は、基地局コントローラ、アクセスサービスネットワーク、接続サービスネットワーク、コアネットワークゲートウェイの一つを含めることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記基地局が前記補助検出シグナルを送信した後
    前記基地局は、事前に設定されたユニキャスト、マルチキャスト又はブロードキャストの一つを含める方式で前記共有キャリア周波数の情報を送信することをさらに含めることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記基地局が前記共有キャリア周波数の情報を送信する前に、
    前記上層ネットワーク要素は、前記基地局へ前記共有キャリア周波数の情報を送信することをさらに含めることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記時間周波数リソースは、ダウンリンクサブフレーム、或いは、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームの転換間隔に位置することを特徴とする請求項23に記載の方法。
  28. 前記補助検出シグナルは、端末と約束したシグナルフォーマットで送信されて、また前記補助検出シグナルに携帯された内容が前記端末と約束した内容であることを特徴とする請求項19〜22のいずれかの一つに記載の方法。
  29. 前記補助検出シグナルに携帯された内容は、前記基地局のパイロットシーケンス、同期シーケンス、タイプ、インデックス番号、端末に対するアクセス制限条件、サービスを提供することができるかの指示情報、より多い端末のアクセスを許可するかどうかの指示情報の一つ又はそれらのいずれの組み合わせをも含めることを特徴とする請求項19〜22のいずれかの一つに記載の方法。
  30. 前記制限条件は、前基地局がアクセスを許可する端末のタイプ、及び/又はアクセスを許可する端末識別子、及び/又はアクセスを許可する端末グループ識別子を含めることを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、全て或いは一部同じでもいいし、完全に異なってもいいことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  32. 前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で前記補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、同じであって、また各基地局から送信された補助検出シグナルが互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスであることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記基地局グループにおける基地局が同一の共有キャリア周波数で補助検出シグナルを送信することが占有した時間周波数リソースは、同じであって、また各基地局から送信された補助検出シグナルが事前に設定された互いに直交又は準直交するコードワードシーケンスをスペクトラム拡散コードとして事前に設定された情報をスペクトラム拡散して生成したシグナルであることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  34. 前記補助検出シグナルを送信した後、
    基地局グループに所属する端末は、前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信することをさらに含めることを特徴とする請求項19〜22のいずれかの一つに記載の方法。
  35. 前記端末が前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信した後、
    前記端末は、受信された前記補助検出シグナルによって、切換のターゲット基地局を確定することをさらに含めることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 前記端末が前記共有キャリア周波数で補助検出シグナルを受信した後、
    前記端末は、受信された前記補助検出シグナルによって、情報を取得する必要があるターゲット基地局を確定し、
    前記端末は、現行のサービス基地局へリクエストを送信して、前記ターゲット基地局の関連情報をリクエストすることをさらに含めることを特徴とする請求項34に記載の方法。
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