JP2012512407A5 - - Google Patents

Description

較正用重りの安定な座を設けるために、本発明による較正用重りホルダは、較正用重り用の少なくとも３つの支持点を有する。
本発明による荷重受け台は、異なる秤量セルとともに使用することができる。図１の秤量セルとの組み合わせでの使用は、一例としてのみ示されている。加えて、図２から４に示す機構が異なる組み合わせで使用される荷重受け台は、本発明による荷重受け台の中に同様に数えられる。
以上、説明したように、本発明は以下の形態を有する。
［形態１］
自由流れの物質用の受けパン（２１１）と、較正用重り（５）用の較正用重りホルダ（２１０）と、秤量セル（１）の荷重受け器（６）に連結するためのコネクタ要素（９）とを有する荷重受け台であって、前記受けパン（２１１）が、前記コネクタ要素（９）と前記較正用重りホルダ（２１０）の間に配置され、前記較正用重りホルダ（２１０）内の通路を通る前記自由流れの物質が積み込まれるように設計され、前記較正用重りホルダ（２１０）に、前記受けパン（２１１）の前記積荷の状態とは独立に較正用重り（５）を積み込むことができることを特徴とする、荷重受け台。
［形態２］
前記受けパン（２１１）が前記較正用重りホルダ（２１０）用の少なくとも１つの座を備えることを特徴とする、形態１に記載の荷重受け台。
［形態３］
前記座が前記受けパンの円周状のリム外形（２１４、３１４）によって構成されることを特徴とする、形態２に記載の荷重受け台。
［形態４］
前記座が、前記受けパンの頂部のところの前記リム内の少なくとも１つの凹部によって構成されることを特徴とする、形態２に記載の荷重受け台。
［形態５］
前記較正用重りホルダが、少なくとも３つの支持部（３１９、４１９）を備えることを特徴とする、形態１から４の一項に記載の荷重受け台。
［形態６］
前記較正用重りホルダ（２１０）が、格子のように構成され、前記受けパンに開放可能に連結されることを特徴とする、形態１から５の一項に記載の荷重受け台。
［形態７］
前記較正用重りホルダと前記受けパンが互いに固く結合され、または一体でワンピースに形成されることを特徴とする、形態１から６の一項に記載の荷重受け台。
［形態８］
前記較正用重りホルダ（２１０）が少なくとも１つの心出し要素（２１８）を備えることを特徴とする、形態１から７の一項に記載の荷重受け台。
［形態９］
前記較正用重りおよび前記較正用重りホルダの各々が少なくとも１つの係合手段を備え、前記それぞれの係合手段が互いに協働することを特徴とする、形態１から８の一項に記載の荷重受け台。
［形態１０］
前記受けパン（２１１）の内部および前記較正用重りホルダ（２１０）が基本的に角および縁部なしで構成されることを特徴とする、形態１から９の一項に記載の荷重受け台。
［形態１１］
前記較正用重りホルダに手動で、または自動で積み込むことができることを特徴とする、形態１から１０の一項に記載の荷重受け台。
［形態１２］
前記形態１から１１のうちの一項による、秤量セルを有する荷重受け台（７、３０７、４０７）の使用であって、該使用は、前記秤量セルを較正し、自由流れの物質を秤量するためのものであり、該使用は、以下のステップ、
ａ．前記荷重受け台（７、３０７、４０７）を前記秤量セル（１）の前記荷重受け器（６）に連結するステップと、
ｂ．前記較正用重りホルダ（２１０）に較正用重り（５）を積み込み、前記秤量セル（１）を較正し、続いて前記較正用重り（５）を取り外すステップと、
ｃ．受けパン（２１１）に前記自由流れの物質の第１のバッチを積み込み、前記第１の
バッチの重量を測定するステップと、
ｄ．前記第１のバッチの少なくとも一部分を取り除き、前記受けパン（２１１）に前記自由流れの物質の別のバッチを積み込み、前記受けパン（２１１）内に存在する前記バッチの重量を測定するステップ、
または
ｅ．前記較正用重りホルダ（２１０）に前記較正用重り（５）を積み込み、前記秤量セル（１）を較正し、続いて前記較正用重り（５）を取り外すステップとを含む方法による使用であって、
前記受けパン（２１１）に前記較正用重りホルダ（２１０）内の通路を通る前記自由流れの物質が積み込まれ、前記受けパン（２１１）の積荷の状態とは独立に、前記較正用重りホルダ（２１０）に前記較正用重り（５）を積み込むことができることを特徴とする、使用。
［形態１３］
前記較正用重りホルダ（２１０）および／または前記受けパン（２１１）の前記積み込みが自動化されていることを特徴とする、形態１２に記載の使用。

Claims (2)

1. 前記請求項１から１１のうちの一項による、秤量セルを有する荷重受け台（７、３０７、４０７）を使用する方法であって、該方法は、前記秤量セルを較正し、自由流れの物質を秤量するためのものであり、該方法は、以下のステップ、
   ａ．前記荷重受け台（７、３０７、４０７）を前記秤量セル（１）の前記荷重受け器（６）に連結するステップと、
   ｂ．前記較正用重りホルダ（２１０）に較正用重り（５）を積み込み、前記秤量セル（１）を較正し、続いて前記較正用重り（５）を取り外すステップと、
   ｃ．受けパン（２１１）に前記自由流れの物質の第１のバッチを積み込み、前記第１のバッチの重量を測定するステップと、
   ｄ．前記第１のバッチの少なくとも一部分を取り除き、前記受けパン（２１１）に前記自由流れの物質の別のバッチを積み込み、前記受けパン（２１１）内に存在する前記バッチの重量を測定するステップ、
   または
   ｅ．前記較正用重りホルダ（２１０）に前記較正用重り（５）を積み込み、前記秤量セル（１）を較正し、続いて前記較正用重り（５）を取り外すステップとを含む方法であって、
   前記受けパン（２１１）に前記較正用重りホルダ（２１０）内の通路を通る前記自由流れの物質が積み込まれ、前記受けパン（２１１）の積荷の状態とは独立に、前記較正用重りホルダ（２１０）に前記較正用重り（５）を積み込むことができることを特徴とする、方法。
   
2. 前記較正用重りホルダ（２１０）および／または前記受けパン（２１１）の前記積み込みが自動化されていることを特徴とする、請求項１２に記載の方法。