JP2012510267A - 混合飲料 - Google Patents

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Abstract

混合飲料。凍結または半凍結の原料を、充填場所において飲料容器内に事前充填する。次に、事前充填された飲料容器を、前記充填場所から遠隔の調合場所に輸送する。液体を、前記調合場所において飲料容器内に注入し、凍結または半凍結の原料と混合する。飲料容器は、凍結または半凍結の原料が充填場所において中に充填されるとともに基部および基部から上方に延びる側壁を有するチャンバを形成する。凍結または半凍結の原料を、前記凍結または半凍結の原料と前記側壁との間に、液体原料が調合場所において加えられたときに中へと流れることができる空間を形成するようにして前記チャンバ内に充填する。

Description

本発明は、高速インペラを用いて一緒に混合された2つ以上の原料から作り出される種類の混合飲料に関する。より詳細には、ただしこれだけに限定されないが、本発明は、混合飲料を調製するための方法および混合飲料を調製するのに使用するための事前充填された容器に関する。
混合飲料は、通常、液体原料と、果物片またはアイスクリーム片などの1つまたは複数の追加の原料とを混合することによって作り出される。伝統的に混合飲料は、従来のフードブレンダを用いて調製されてきた。
混合飲料を調製するための代替的な方法は、国際公開第2007057671号、国際公開第2006126009号、国際公開第2005013787号、国際公開第2004002281号および国際公開第9921466号から知られている。通常、これらの方法は、混合される原料を容器内に置くこと、蓋を容器につけて原料を容器内に密封することを伴う。たいていの場合、蓋は、原料を容器内で混合するためのインペラを有しており、蓋および容器の組立体を、逆さまにして駆動ユニット上に置き、インペラを回転させ、原料を容器内で一緒に混合することができる。
冷却された混合飲料を提供するために、混合される原料に(角氷、削り氷、またはかち割り氷にかかわらず)氷片を加えることが知られている。しかし、ノイズ問題、混合の一貫性、および混合装置に対する潜在的な損傷など、氷片の混合に関連する問題がいくつか存在している。これらの問題は、混合飲料に使用される代替の冷却された原料について記載している国際公開第2008142382号で論じられている。しかし、多くの点で有利であるにも関わらず、混合前に国際公開第2008142382号で記載された冷却された原料を貯蔵することに関連する限界が存在している。
本発明の目的は、国際公開第2008142382号で記載された原料の限界を克服する、冷却された混合飲料を調製するための方法を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、混合飲料を調製する方法が提供され、この方法は、凍結または半凍結の原料を、充填場所において容器内に事前充填するステップと、凍結または半凍結の原料を含む事前充填された容器を前記充填場所から離れた混合場所に輸送するステップと、液体原料を前記容器に(好ましくは前記混合場所において)加えるステップと、前記液体原料を、前記凍結または半凍結の原料に前記混合場所において前記容器内で混合するステップと、を含み、前記凍結または半凍結の原料を、容器内で凍結または半凍結の原料と混合される液体原料を受け入れるための、前記凍結または半凍結の原料の周りに、またはそれに隣接して空隙を形成するように充填する。
本明細書において用語「事前充填された」または「事前にパッケージ化された」とは、容器が、意図される混合または調合場所(たとえば小売店または家庭環境)から離れた場所(たとえば工業食品パッケージング工場)において、原料投入されることを意味することを理解されたい。本明細書において「事前充填された」または「事前にパッケージ化された」原料への言及は、これに対応して解釈されたい。
凍結または半凍結の原料は、好ましくは凍結または半凍結のデザートである。用語「凍結または半凍結のデザート」は、アイスクリーム、ソルベ、凍結されたヨーグルト、凍結されたカスタード、シャーベットおよび他のそのような凍結または半凍結の菓子を含む群からなる製品を意味することが理解されよう。凍結された果物片それ自体は、本出願の意味内の凍結されたデザートを構成しないことが理解されよう。
最も好ましくは、凍結されたデザートは、工業的に製造され、製造後、たとえば約−15℃または−15℃未満の低温凍結条件で貯蔵される種類のものである。
好ましい実施形態では、凍結または半凍結の原料は、工業的に製造されたアイスクリーム、または製造後、たとえば約−15℃または−15℃未満の低温凍結温度で貯蔵される種類の類似のデザートタイプの凍結された菓子である。
好ましい実施形態では、凍結または半凍結の原料を、遠隔の混合場所への輸送前に、たとえば約−15℃または−15℃未満の低温凍結温度において貯蔵する。
凍結または半凍結の原料は、混合後に飲料内に所望の固形分をもたらすための、濃縮された製品(たとえばフェイバー(favour)、果物、油脂、安定剤などを含む)であってもよい。
本発明のこの態様は、角氷または他のそのような氷の固体片の事前充填(または角氷または他のそのような氷の固体片に変換されることが特に意図された液体の事前充填)を包含することが意図されていないことに留意することが重要である。従来の角氷、かち割り氷または削り氷は、低温貯蔵中に一緒に融解しやすく、そのため、アイスクリーム、ソルベ、または他のそのような凍結または半凍結の菓子とは異なり、遠隔の充填および発送には一般には適さない。さらに、従来の角氷、かち割り氷または削り氷は、正しくまたは一貫して混合しにくく、さらには、たとえば国際公開第2005013787号で説明された種類のプラスチックのインペラ羽根を用いて混合することに適さない。
詳細には、本発明のこの態様において事前充填された原料として使用される凍結または半凍結の製品は、角氷または冷却された飲料の所望の低温の口触りをもたらすために飲料に加えられる種類の氷の他の従来の形態、たとえばかち割り氷または削り氷などに対する代替策を提供する。角氷、かち割り氷または削り氷とは異なり、アイスクリーム、ソルベ、または他のそのような凍結または半凍結の菓子などの凍結または半凍結の原料は、理想的には、原料の構造的完全性に対する有意な有害影響を有することなく、(たとえば約−15℃または−15℃未満の)低温凍結条件での貯蔵および発送に適合される(それに対して角氷、かち割り氷または削り氷は、一緒に融解する傾向がある)。さらに、そのような原料の性質により、この原料は、たとえば角氷またはかち割り氷よりもより容易に飲料容器内で混合するのに適したものとなる。
好ましくは、事前充填された容器は、凍結または半凍結の原料の構造的完全性を、たとえば混合場所への引き渡し地点まで維持するために、低温凍結条件、たとえば約−15℃または−15℃未満で、離れた混合場所まで輸送される。
本発明のこの態様において事前充填された原料として使用される凍結または半凍結の製品は、好ましくは、公知の混合インペラを用いて、少なくとも混合地点において容器内で混合されるのに十分な軟質性のものであることを理解されたい。特定の実施形態では、凍結または半凍結の原料を、混合作業により適するものにするために、事前充填された原料の温度を上昇させるための温度調整用キャビネットまたは他の貯蔵手段が、混合場所において必要とされ得る。しかし、事前充填された原料は、好ましくは、冷却された飲料の所望の「凍結された」口触りを生み出すために、少なくとも混合地点まで、凍結または半凍結の状態、たとえば原料の融解の潜熱を下回ったままであり続けるべきである。
本発明のこの態様による方法は、ある液体量が、容器内での原料の混合を容易にするために加えられることができる空隙を残すために、容器を凍結または半凍結の原料で部分的にのみ満たすことを含むことが理解されよう。
それとは反対に、アイスクリームまたはソルベなどの凍結または半凍結のデザートを事前充填する従来の方法は、関連する容器を前記凍結または半凍結の食品類で「十分に」満たすことを含む。従来の事前充填する方法は、時に、事前充填された原料の上面に空洞が形成される結果になることがあり、多くの場合、事前充填された原料の上面は、容器のリムまたは蓋から離間されていることがあるが、そのような空洞または空間は、混合飲料を製造するためには、容器内での事前充填された原料の混合を容易にするために、ある液体量を受け入れることは意図されておらず、それに適してもいない。
従来のアイスクリーム容器内で飲料を混合するために、たとえばある割合の凍結された原料を、容器に加えられる液体と凍結された原料との混合を容易にするのに適した空隙を残すように調合場所で除去する必要がある。これは、凍結または半凍結の原料の周りに、またはそれに隣接して空隙を形成するように形成する方法で、充填場所において凍結または半凍結の原料で容器を部分的に満たす概念とは全く異なるものであり、この空隙の中では、ある液体量を使用して容器内での原料の混合を容易にして、離れた混合場所において容器内で混合飲料を作成することができる。
上記に鑑みて、本発明のこの態様は、アイスクリーム、ソルベおよび他のそのような菓子のような凍結または半凍結のデザートを事前充填する従来の方法とは明白に異なることを理解されたい。
事前充填された、凍結または半凍結の原料は、1つまたは複数の製品からなることができる。他の原料、たとえば果物片、チョコレート、菓子類などの凍結されていない原料を、混合前、混合中または混合後に含むことができる。
液体原料は、好ましくは、水、ミルク、フルーツジュース、または水、ミルク、またはフルーツジュースの1つまたは複数を含む原料の組合せである。他の液体、たとえば混合されたカクテル飲料を作り出すためのアルコール液体などが、混合飲料の所望の性質に応じて好ましくなり得る。
(混合する目的のための)液体の選択は、混合後、容器内の凍結または半凍結の製品の濃度および温度に影響を与えることを理解されたい。好ましくは、凍結または半凍結の原料および液体原料の相対的組合せは、混合後「凍結された」飲料を製造するように設計され、この場合、用語(この文脈における)「凍結された」は、凍結または半凍結の原料が、飲料が混合直後に消費される場合に「冷却された」または「凍結された」口触りを生み出すために、その融解潜熱を依然として下回っていることを意味する。
好ましい実施形態では、前記凍結または半凍結の原料を、液体原料を受け入れるための、凍結または半凍結の原料の周りに、その中に、またはそれを貫通して延在する空隙を形成するように前記容器内に投入する。
方法は、好ましくは、前記凍結または半凍結の原料の塔、円錐体または他の上向きに延びる構成物を前記充填場所において容器内に形成するが、容器内での原料の混合を容易にするために液体を受け入れるために少なくとも1つの空隙を形成するステップを含む。
好ましい方法では、容器は、凍結または半凍結の原料が充填場所において事前充填されるとともに基部および基部から上方に延びる側壁を有するチャンバを形成し、この場合、凍結または半凍結の原料を、前記凍結または半凍結の原料と前記側壁との間に、液体原料が、調合場所で加えられたときに中へと流れることができる空間を形成するように前記チャンバ内に投入する。
事前充填された凍結または半凍結の原料と容器の側壁との間に空間を設けることは、事前充填された原料の混合を助ける。混合中、液体原料は、事前充填された原料と側壁との間を流れることができる。液体のスピン回転移動は、事前充填された原料を、容器の基部または側壁との接触から放すことを助け、事前充填された原料をそのアクティブ混合ゾーンに向かって引き出すことを助ける。
方法は、好ましくは、凍結または半凍結の原料の周りに環形、より好ましくは凍結または半凍結の原料の周りを、凍結または半凍結の原料の高さのかなりの割合、たとえば凍結または半凍結の原料の高さの少なくとも50%に延在する環形を形成するステップを含む。この環形は、好ましくは、凍結または半凍結の原料の円周周りで連続的なものである。
代替の方法では、容器は、凍結または半凍結の原料が、充填場所で事前充填されるとともに基部および基部から上方に延びる側壁を有するチャンバを形成し、この場合、凍結または半凍結の原料を、前記側壁から突出する1つまたは複数のリブを形成するように前記チャンバ内に投入する。1つの実施形態では、容器には、単一リブを投入する。しかし、他の実施形態では、容器には、たとえば互いから等距離の空間にある2本、3本またはそれ以上のリブを投入してよい。
混合中、液体は、スピン回転させられ、突出リブにぶつかって駆動される。液体の移動は、凍結または半凍結の原料を側壁から放すように作用し、事前充填された原料をアクティブ混合ゾーンに向かって引き出す。
本発明の変形形態では、凍結または半凍結の原料を、容器の下側端部にある層内に充填し、その結果、事前充填された凍結または半凍結の原料の上方に、液体原料のためのスペースを形成する。そのような変形形態では、側壁が、混合中、たとえば熱の影響下で、凍結または半凍結の原料を側壁から解放することを促進するように適合されたコーティングを含むことが特に好ましい。そのようなコーティングは、(たとえば事前充填されたアイスクリーム円錐体における)アイスクリーム充填の当技術分野で一般的なものであり、本明細書において説明した実施形態のいずれにも適用され得る。
液体原料を、混合前または混合中に加えてもよい。1つの実施形態では、液体原料を、容器が、たとえば国際公開第2007057671号、国際公開第2006126009号、国際公開第2005013787号、国際公開第2004002281号または国際公開第9921466号に示された種類の混合装置内に装填される前に加える。別の実施形態では、液体原料を、混合場所において(たとえば容器が、国際公開第2007057671号、国際公開第2006126009号、国際公開第2005013787号、国際公開第2004002281号および国際公開第9921466号に示された種類の混合装置内に位置するとき、)混合前または混合後に液体で容器内を自動的に満たすことによって加える。
本発明の別の変形形態では、液体原料を、充填場所において、凍結または半凍結の原料と一緒に容器内に事前充填する。2つの原料を、好ましくは凍結された状態で共押出しし、好ましくは凍結された状態で貯蔵し、さらに、凍結または半凍結の原料をその凍結または半凍結の状態にしたままで、液体原料をその凍結された状態から液体状態に戻すために混合前に温度調整してもよい。
内容物を容器内に密封するために、混合蓋を充填場所において容器に嵌合させることとしてもよい。液体が混合場所において加えられる場合、これは、蓋内のポートを介する、または液体を加える前に蓋を取り外すことによるものであってもよい。
追加の液体原料を、混合後、たとえば蓋内のポートを介して、または混合後に蓋を取り外すことによって加えてもよい。
用語「混合」は、容器内の原料が、回転装置の影響下で攪拌されて、液体をスピン回転させ、原料を容器内で一緒に混合させることを意味することが意図される。用語の混合飲料は、これに対応して解釈されたい。最も好ましい実施形態は、原料を再分化することが意図された羽根を有する高速インペラを使用することを含むことになる。
方法は、好ましくは、調合場所において容器の開放端部につけられる、回転可能なインペラを有する混合蓋を使用することを含む。容器および混合蓋の組み立てられた組合わせは、好ましくは、高速混合作業のために逆さまにされる。適切な容器および混合蓋の組合わせの例は、国際公開第2007057671号、国際公開第2006126009号、国際公開第2005013787号、国際公開第2004002281号および国際公開第9921466号に示されており、これらの内容は、参照によって本明細書に組み込まれる。
好ましい実施形態では、事前充填された原料は、インペラが容器に組み付けられたときのインペラの通常の作動位置に概ね相当する高さまで、容器内で上向きに延びる。
好ましい実施形態では、混合蓋を容器につけ、蓋および容器の組合わせを逆さまにし、インペラが、事前充填された原料および液体原料を容器内で混合するように起動する。インペラの起動は、最も好ましくは混合の初期段階中、たとえばインペラ回転の期間と期間の間で、容器内の原料を安定させることを可能にするために中断されることが好ましい。
混合蓋および容器の逆さまの組合わせは、好ましくは、インペラまたは混合蓋を駆動させるように構成された混合駆動ユニット上に位置する。駆動ユニットは、好ましくは、蓋および容器の組合わせが、混合作業の目的で中に置かれるハウジング内に装着される。
混合後、飲料は容器から直接消費されてよく、あるいは飲料は、消費用の別個の容器に移されてよい。飲料が、その中で混合された容器から消費される場合、これは、混合蓋(たとえば蓋内の飲用開口を通して)を介するもの、または混合蓋を取り外して容器から飲むことによるもの、または容器の開放端部につけられた別の飲用蓋によるものでよい。
容器は、混合作業中、加熱されてもよい。これは、電子レンジ加熱、容器に対してまたはその周りに吹きつけられる熱風あるいは容器の上を向いた端部と係合するように、または、駆動ユニット上で逆さまにされたときに容器の側部の少なくとも一部分の周りでカウルとして作用するように配置された加熱されたプランジャを使用することを含むことができる。
好ましい方法では、容器は、飲料容器(たとえばカップ、缶またはビーカ)であり、そこから混合飲料を直接消費することができる。より好ましくは、容器は、たとえば紙、ボール紙または薄肉プラスチック構造(またはそのような材料の組合せ)の1回使用の使い捨て品である。
本発明の別の態様によれば、混合飲料の調製で使用するための事前充填された容器を提供し、事前充填された容器を、基部および基部から上方に延びる側壁を有するチャンバと、充填場所から離れた場所で液体原料と混合するために、チャンバ内を凍結または半凍結の原料で部分的に満たすことと、を含む。
凍結または半凍結の原料は、好ましくは、本発明の第1の態様に関して説明した種類、たとえばアイスクリーム、ソルベ、または好ましくは調合前に低温凍結温度(たとえば約−15℃または−15℃未満)で貯蔵される種類のものである他のそのような凍結または半凍結の菓子の形態の凍結されたデザートである。したがって、本発明のこの態様は、上記で論じた理由により、角氷または他のそのような氷の固体片(または角氷または他のそのような氷の固体片に変換されることが特に意図された液体の事前充填)を事前充填することを包含することは意図されていない。詳細には、本発明のこの態様において事前充填された原料として使用される凍結または半凍結の製品は、角氷、あるいは冷却された飲料の所望の低温の口触りをもたらすために飲料に加えられる種類の他の従来の形態、たとえばかち割り氷または削り氷などに対する代替策を提供する。
事前充填された、凍結または半凍結原料は、1つまたは複数の製品からなっていてもよい。凍結または半凍結の原料は、混合後に飲料内で所望の固形分をもたらすための、濃縮された製品(たとえばフェイバー、果物、油脂、安定剤を含む)であってもよい。
凍結または半凍結の原料は、好ましくは、容器内で凍結または半凍結の原料と混合される液体原料を受け入れるための少なくとも1つの空隙を形成するように充填される。
容器内の凍結または半凍結の原料の配置は、好ましくは、本発明の第1の態様に対して説明した実施形態のいずれか1つと同じであり、容器内での原料の混合を容易にするために液体を受け入れるために少なくとも1つの空隙を形成する。
液体原料は、充填場所において、凍結または半凍結の原料と一緒に容器内に事前充填されてもよい。2つの原料は、好ましくは凍結された状態で共押出しされ、好ましくは凍結された状態で貯蔵され、さらに、凍結または半凍結の原料を、その凍結または半凍結の状態にしたままで、液体原料をその凍結された状態から液体状態に戻すために混合前に温度調整されてもよい。
事前充填された容器は、内容物を容器内に密封するために、充填場所において容器に嵌合される混合蓋を含むこととしてもよい。容器および混合蓋は、好ましくは、本発明の第1の態様に対して説明した実施形態のいずれか1つと同じものである。
事前充填された容器は、好ましくは、凍結または半凍結の原料の構造的完全性を、混合場所への引き渡し地点まで維持するために、凍結条件、たとえば約−15℃または−15℃未満で貯蔵され、輸送されることが意図される。
本発明の別の態様によれば、混合場所から遠隔の充填場所において容器内に事前充填された凍結または半凍結の原料と、充填場所または混合場所において容器に加えられた液体原料との組合わせを混合することによって、混合場所において容器内で調製された混合飲料が提供される。
本発明の別の態様によれば、混合飲料を調製するための方法が提供され、方法は、飲料容器にソフトサーブ調合装置からアイスクリーム製品を投入するステップと、液体原料を前記調合場所において前記容器に加えるステップと、前記液体原料を前記アイスクリーム製品に前記調合場所において前記容器内で混合するステップと、を含む。
本発明の他の態様および特徴は、添付の図を参照して例示としてのみ加えられた以下の説明から容易に明白になるであろう。
本発明の好ましい実施形態による事前充填された容器の概略斜視図である。 隠された特徴を点線で示す、図1の容器の前面図である。 線A−Aに沿って切り取られた図2の容器の断面図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第1の改変された構成を示す図である。 図4の容器の平面図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第2の改変された構成を示す図である。 図6内の容器の平面図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第3の改変された構成を示す図である。 図8の容器の平面図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第4の改変された構成を示す図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第5の改変された構成を示す図である。 図2に類似するが、容器内の事前充填された原料の第6の改変された構成を示す図である。 凍結または半凍結の原料のリブを組み込む飲料容器の概略側面図である。 図13の飲料容器の平面図である。 凍結または半凍結の原料の両側のリブを組み込む飲料容器を示す、図13に類似する図である。 図15の飲料容器の平面図である。 凍結または半凍結の原料の3本のリブを組み込む飲料容器を示す、図13に類似する図である。 図17の飲料容器の平面図である。
最初に図1から図3を参照すれば、入れ子式のカップまたはビーカタイプの飲料容器の形態の容器が、100で全体的に示されている。飲料容器100は、プラスチック、紙またはボール紙材料(またはそのような材料の組合せ)から作製されてよく、概ね国際公開第2007057671号で説明され、図示された形態のものである。特に、飲料容器100は、円周縁104を形成する開放上側端部102を備え、円周縁104を覆って、回転可能なインペラ(図示せず)を有する混合蓋が、混合飲料を製造するために容器内で原料を混合する目的で嵌合されることが意図されている。適切な混合蓋の例が、国際公開第2005013787号で説明され図示されており、その例は、通常、1回の飲料調合作業後に破棄されることが意図されている。しかし、混合蓋は、たとえば国際公開第2006126009号で説明され図示された種類の再使用可能なものでよい。
飲料容器100は、原料を飲料容器100内に密封する目的で、取り外し可能な挿入体108をその上に着座させる(好ましくは接着または熱溶接によって取り外し可能に固定する)ことができる内部ショルダ106を含む。挿入体108は、飲料容器100から延びるタブ110を含み、ショルダ106上に配置されると、飲料容器100内の事前充填された原料にアクセスすることが望まれるとき、タブ110を用いることによって挿入体108を(たとえばタブ110を引っ張ることによって)取り外すことができる。他の実施形態では、容器100の最上端部に、たとえば縁104に固着された、密封された閉鎖部を設けることが好ましくなり得る。これは、熱密封されたカバー/ダイアフラムまたは(混合作業の目的で取り外し、混合後に再度嵌合させる、または別のスナップ方式の蓋と取り換えることができる)スナップ方式の蓋の形態でよい。
飲料容器110は、基部114と、基部114から上方に延びる円周側壁116とを有するチャンバ112を形成することが理解されよう。図2および図3に示すように、飲料容器100内で混合飲料を調製するのに使用するための原料118が、チャンバ112内に、前記基部114から直立して配置される。原料118は、飲料容器100内で上方向に延びる塔タイプまたは方尖塔タイプの形状を形成し、これは、ショルダ106の高さのすぐ下の位置まで延びている。より具体的には、原料118は、側壁116と原料118の間に環状空間120を形成するような方法でチャンバ112内に配置される。
この実施形態では、原料118は、平面図では略円形であり、基部114から上方向に直径を低減するような概ね先細の構造のものである。
原料118は、好ましくは、押出しによってチャンバ112の基部114上に投入される。
チャンバ112内の原料の高さは、好ましい混合蓋上のインペラが、飲料容器100の開放端部102を覆って組み立てられたときに飲料容器100内に延びる深さに概ね対応する。
事前充填された原料118は、好ましくは、アイスクリーム、ソルベ、または類似の凍結または半凍結の菓子などの凍結または半凍結のデザートタイプの原料であり、最も好ましくは調合前に(約マイナス15℃またはマイナス15℃未満の)低温凍結温度で貯蔵される種類のものである。凍結または半凍結の原料118は、角氷、または冷却された飲料において低温の口触りをもたらすために一般的に使用される氷の他の従来の形態に対する代替策を提供する。角氷、かち割り氷または削り氷とは異なり、凍結または半凍結の原料は、理想的には、その構造的完全性への有意な有害影響を有することなく、凍結条件で貯蔵および発送するように適合される(それに対して、角氷、かち割り氷または削り氷は、一緒に融解する傾向がある)。さらに、原料の性質により、この原料は角氷またはかち割り氷よりもより容易に飲料容器内で混合するのに適したものとなる。
好ましい実施形態では、凍結または半凍結の原料は、(たとえば、その製造中、容器内を満たす前に空気混入させた、空気混入された形態である。空気混入のレベルは、最終的な混合製品の所望の仕様に適合するように調整され得る。
事前充填された飲料容器100は、混合飲料を調製するための方法の一部を形成することが意図され、ここでは、凍結または半凍結の原料118は、充填場所において飲料容器100内に事前充填される。事前充填された飲料容器100は、次いで、前記充填場所から遠隔の調合場所まで輸送される。
用語「事前充填された」または「事前にパッケージ化された」は、容器が、意図される調合または混合場所(たとえば小売店または家庭内環境)から遠隔の場所(たとえば工業食品パッケージング工場)において原料投入され、密封されることを意味することを理解されたい。本明細書において「事前充填された」または「事前にパッケージ化された」原料への言及は、これに対応して解釈されたい。
事前充填された飲料容器100は、好ましくは、凍結または半凍結の原料の構造的完全性を、たとえば混合地点まで維持するために、凍結条件で貯蔵され輸送される。
調合場所では、挿入体108を(たとえば、タブ110を引っ張ることによって)取り外すことによって事前充填された原料118にアクセスされる。次いで、水、ミルク、またはフルーツジュースなどの液体原料(図示せず)を、飲料容器100内の、事前充填された原料118上に注ぐことができる。液体原料は、事前充填された原料118と側壁116の間の空間120内に自由に流れることが理解されよう。
上記で参照された種類、すなわち飲料原料を飲料容器100内に密封するために飲料容器100の開放端部102を覆って嵌合するように構成され、飲料容器100内で飲料原料を混合するためのインペラを担持する混合蓋は、次いで、事前充填された原料118と液体原料を混合する目的で飲料容器100につけられる。
たとえば果物片、チョコレート、菓子類などの他の原料が、(たとえば混合場所において)混合前、混合中、混合後に加えられてよい。
混合前または混合中、ホイッピング剤が、容器に(たとえば充填場所または混合場所において)加えられてよい。ホイッピング剤は、混合プロセス中、最終飲料に空気を加え、したがって所望の量のまたは混合された製品を容器内で製造する効果を生じさせることが意図される。そのようなホイッピング剤無しでは、凍結または半凍結の原料内のある割合の空気が混合プロセス中に失われ得、したがって、混合製品で容器が部分的にしか満たされない結果になる可能性がある。
適切な期間の混合後、混合原料は冷却された混合飲料を形成し、この飲料は、たとえば飲料容器100の縁104から飲むことによって、または混合蓋を取り外した後でストロー(図示せず)を用いることによって飲料容器100から直接消費されてよい。当然ながら、混合蓋は、飲料を消費するために、飲料を注ぐことができる、またはストローを挿入することができる開口を含むことができる。別個の飲み物蓋が、混合蓋を取り外した後につけられてよい。
好ましい方法では、混合蓋が飲料容器につけられ、蓋および飲料容器の組合せが逆さまにされ、次いでインペラを駆動するように構成された混合駆動ユニット上に配置される。駆動ユニットは、蓋および容器の組合せを混合作業の目的で中に置くことができるハウジング内に装着され得る。
インペラの起動は、好ましくは、たとえば少なくとも混合の初期段階中、インペラの回転10秒間毎に5秒の回転停止など、インペラ回転の所定の期間後に容器内で原料を安定させることを可能にするために中断される。
事前充填された原料118と飲料容器100の側壁116との間に(液体原料が中へと流れることができる)空間120を設けることにより、事前充填された原料118の混合が助けられることが見出されている。インペラの作用は、容器100内で液体原料の「渦」またはスピン回転を生じさせ、液体は、事前充填された原料の周りを流れることができる。液体の移動は、事前充填された原料をインペラのアクティブ混合ゾーンに向かって引き出し、原料を基部または側壁から放すように働き、そのため、事前充填された原料118と側壁116の間の表面接着という欠点を克服するが、そうでなければこの欠点は、もし同じ原料が、たとえば国際公開第9921466号の図8に示されるように、容器の底部内の(液体の流れのためのいかなるはっきりとした空隙または空間も有さない)連続層内のチャンバ内に事前充填されただけである場合、生じていたと考えられる。
飲料容器は、インペラの回転中に事前充填された原料の移動および/または再分化をさらに助けるために、混合作業中に加熱され得る。これは、電子レンジ加熱、飲料容器に対してまたはその周りに吹きつけられた熱風、あるいは飲料容器の端部および/または(たとえば混合中に容器を固定する目的で)駆動ユニット上で逆さまにされたときに飲料容器の側部に係合するように配置された、加熱されたプランジャまたはカウルを使用することを伴うことができる。
図2および図3は、事前充填された原料118の周りの概ね連続的な環形を示しているが、事前充填された原料118の下側部分は、図4に示すように側壁116と円周接触していてもよい。図4の事前充填された原料118は、平面図(図5)では略星状の押出しの形態であり、これにより、略垂直なチャネル122の配列が、星形状の点124間に形成され、その中へと液体原料を混合前に流すことができる。点124は、側壁116と接触状態にあるが、別の面では、環形はほぼ連続的なものである。
事前充填された原料118の他の構成が企図され、いずれの場合も容器内における混合を容易にする目的で液体原料を受け入れるために少なくとも1つの空隙または空間を形成している。
図6および図7は、チャンバ112の基部114から直立する複数の星状の構成物を含む実施形態を示しており、それに対して図8および図9は、基部114から直立する複数の円状の構成物を含む実施形態を示している。図10は、基部114上に配置された従来の形態の複数のロゼットタイプの押出し層を示しているが、それに対して図11は、基部114上に配置された従来の形態の単一のロゼットタイプの押出し層を示している。図12は、基部114から直立する従来のねじられた星状のアイスクリーム円錐体のタイプの構成物を示している。いずれの場合も、事前充填された原料の少なくとも上側部分の周りに空間が設けられ、液体原料は、蓋がカップの端部を覆って嵌合され、組立体が逆さまにされ、インペラ用の駆動ユニット上に置かれると、混合蓋上のインペラの作動中にその空間内へと流れることができる。
代替的な実施形態が図13から図18に示されており、この場合、飲料容器100には、容器100の側壁116から突出するリブを各々が形成する、凍結または半凍結の原料118の1つまたは複数の塔が設けられる。チャンバ112は、液体原料を、たとえば開放端部112を通して中に投入することができる空隙120を含む。
図13および図14では、容器100には、単一のリブが投入され、図15および図16では、容器100には、2本の両側のリブが投入され、図17および図18では、容器100には、互いから等しい間隔で配置された3本のリブが設けられる。
混合中、液体原料は、(たとえば図14、図16および図18の矢印によって示されるように)突出リブにぶつかって駆動される。液体の移動は、凍結または半凍結の原料118を、側壁116から放し、事前充填された原料を、逆さまにされた容器内でインペラのアクティブ混合ゾーンに向かって引き下げるように作用する。
本発明の変形形態では、事前充填された原料は、飲料容器の下側端部に連続層を形成し、その結果、事前充填された原料の上方に液体原料のためのスペースを形成する。そのような変形形態では、側壁が、混合液体のための空間または空隙を設けるために、混合中、たとえば熱の影響下で、事前充填された原料を側壁から解放することを促進するコーティングを含むことが好ましい。
投入方法は、(たとえば従来のアイスクリームパーラで一般的に見出される)「スパゲッティ」タイプのアイスクリーム構成を容器内に製造するように構成された機構を含んでいてもよい。
本発明は、混合場所から遠隔の場所において(従来の角氷、かち割り氷または削り氷以外の)「低温」媒体の事前充填を実現し、事前充填された低温媒体を、既存の従来の凍結された条件および温度下で発送および貯蔵し、次いで容器内で液体原料と混合することを可能にする。
液体原料を、混合前または混合中に加えてもよい。1つの実施形態では、液体原料を、容器が混合装置内に装填される前に加える。別の実施形態では、液体原料は、混合前または混合中、(たとえば容器が混合装置内に位置するとき、)混合場所において容器内を液体で自動的に満たすことによって加える。
本発明の変形形態では、液体原料を、充填場所において、凍結または半凍結の原料と一緒に飲料容器内に事前充填する。2つの原料を、好ましくは凍結された状態で共押出しし、好ましくは凍結された状態で貯蔵し、さらに、凍結または半凍結の原料を、その凍結または半凍結の状態にしたままで、液体原料をその凍結された状態から液体状態に戻すために混合前に温度調整してもよい。故に、液体原料は、好ましくは、他の原料より低い凍結点を有する。
追加の液体または固体原料を、混合前、混合中、または混合後に加えてもよい。
上記に鑑みて、本発明は、混合場所から遠隔の充填場所で飲料容器内に事前充填された凍結または半凍結の原料と、充填場所または混合場所において飲料容器に加えられた液体原料との組合せを混合することによって混合場所において飲料容器内に調製された混合飲料をもたらすことが理解されよう。
本明細書において説明した方法の製品は、「凍結された(frozen)」飲料と称してもよい。
凍結または半凍結の製品を製造し、容器に凍結または半凍結の製品を投入するための全体的なプロセスは、好ましくはアイスクリーム、ソルベ、または他のそのような凍結または半凍結の菓子を製造し、それを容器に投入するために使用される従来のプロセスと同じまたは類似するものであるが、容器が液体原料のための所要の空隙(複数可)を含むことを確実にするように改変されたものである。
上記で説明された方法で使用される凍結された製品は、(少なくとも混合地点で)知られている混合機構を用いて容器内で混合するのに十分な軟質性のものでなければならないことを理解されたい。特定の実施形態では、事前充填された原料の温度を上昇させるための温度調整用キャビネットまたは他の貯蔵手段が、凍結または半凍結の原料を混合作業により適切にするために必要とされ得る。しかし、事前充填された原料は、混合後、飲料の消費者に所望の低温の口触りを生み出すために、少なくとも混合地点まで、凍結または半凍結の状態またはその融解潜熱を下回ったままであることが好ましい。
容器内に満たされた、凍結または半凍結の製品は、追加のフレーバ(複数可)を混合前、混合中、または混合後に追加することができる中性的なフレーバまたはベースフレーバのものでよい。特定の実施形態では、追加のフレーバ(複数可)を、充填場所において容器内で製品を密封する前に容器を満たすプロセス中に加える。これは、アイスクリーム乳製品で一般的に使用される種類の従来の「ソース」インジェクタを用いて達成され得る。あるいは、別個の液体または粉末アプリケータ/充填器を使用して、満たす手順中、最も好ましくは別個のフィリングステーションにおいて追加のフレーバ(複数可)を投入することができる。
凍結または半凍結の原料の標準的な単一のフレーバを使用することにより、凍結または半凍結の製品に変換する複数のベースフレーバ混合物の必要性が(充填場所において)解消され、それによって、フレーバタンクなどの所要数が低減される。味つけされたリプルを、たとえば従来のリプル供給器を用いて、満たす地点においてベース原料に加えることができる。
好ましい実施形態では、事前充填された、凍結または半凍結の原料は、「凍結された」カクテルを製造するために、アルコール成分を有する追加の原料を有することができ、あるいはそれで事前充填されてよい。
事前充填された、凍結または半凍結の原料が、容器の内側の壁/基部に付着する可能性を低減するために、製品で満たす前に、低温の食品品質製品の噴霧スプレーを充填機上に施すことができる。このスプレーは、液体を冷凍庫温度に保つ、あるいは混合が始まったときに壁および基部からの「離脱」を容易にする低せん断特性を有する潤滑剤を含むまたは組み込むことができる。そのようなスプレーは、アイスクリーム業界では一般的である。
本発明の異なる方法によれば、混合飲料は、(たとえば本明細書ですでに示した種類の)飲料容器に(たとえば公知のバルク構成または単一部分構成の)ソフトサーブ調合装置からアイスクリーム製品を投入し、(たとえば本明細書で既に示した種類の)液体原料を調合場所において飲料容器に加え、次いで液体原料及びアイスクリーム製品を前記飲料容器内で(混合蓋または他の混合またはミキシング装置を用いて)混合することによって調製してもよい。混合飲料を、次いで飲料容器から消費してもよい。
「ソフトサーブ」のアイスクリームは、通常−4℃で調合され、低温凍結条件(たとえば約−15℃または−15℃未満)において充填し、貯蔵するには適さないことに留意されたい。故に、この「ソフトサーブ」法は、上記で説明したように、凍結または半凍結の原料を事前充填する概念に関係しない。それにも関わらず、これは、混合飲料を調製する新規の方法を提供する。上記で説明した「事前充填された」方法と同様に、容器は、液体原料のための少なくとも1つの空隙を残すために、部分的にしかアイスクリームで満たされない。
変形形態の方法は(「事前充填された」または「ソフトサーブ」に関係なく)、飲料容器よりバルク混合容器(たとえば従来の混合ジャグ)を使用することができ、それによって、混合飲料は、バルク容器から消費用の別個の飲料容器内に注がれる。
一部の実施形態では、混合作業を、混合場所において容器内に導入された従来のスピンドルタイプの混合器を用いて実施することが好ましくなり得る。
他の実施形態では、回転可能なインペラは、「凍結された」原料がその上に投入される容器の基部内に位置することができる。そのような実施形態では、「凍結された」原料の投入される構成は、好ましくは、インペラが混合作業を引き起こすことを可能にし、液体が、「凍結された」原料を容器内で混合する目的で1つまたは複数の空隙内で自由に移動することを可能にするように設計されることになる。
本明細書において参照された混合蓋は、好ましくは、蓋内の開口内に密封式に位置する混合手段を有する種類のものであり、混合手段は、蓋の下面に配置されたインペラと、蓋の反対側の駆動手段とを含み、駆動手段は、インペラを回転させ、容器内で製品を混合するための、容器および蓋とは別個の駆動部材と連結するように構成される。
(たとえば国際公開第2007057671号、国際公開第2006126009号、国際公開第2005013787号、および国際公開第9921466号で説明され図示された種類の)本出願において参照された混合蓋は、それらが嵌合されることが意図された容器の中央軸と同軸になるように配置されたインペラを有するが、混合軸は、混合効率を向上させるために渦内で追加のかくはんをもたらすために、容器の中央軸からずらされることが好ましくなり得る。

Claims (27)

  1. 凍結または半凍結のデザートを、充填場所において容器内で事前充填するステップと、
    前記事前充填された容器を前記充填場所から離れた混合場所に輸送するステップと、
    液体原料及び前記凍結または半凍結のデザートを前記混合場所において前記容器内で混合するステップと、
    を含む混合飲料を調製する方法であって、
    前記凍結または半凍結のデザートを、該凍結または半凍結のデザートと混合される液体原料を受け入れるための1つまたは複数の空隙を形成するように充填する方法。
  2. 前記凍結または半凍結のデザートは、アイスクリーム、ソルベまたは他のそのような凍結または半凍結の菓子の形態である請求項1に記載の方法。
  3. 前記凍結または半凍結のデザートを、工業的に製造し、前記混合場所への引き渡しの前に、約−15℃または−15℃未満の温度で前記容器内に貯蔵する請求項2に記載の方法。
  4. 前記凍結または半凍結のデザートを、該凍結または半凍結のデザートの周りに、その中に、またはそれを貫通して延在する前記液体原料のための空隙を形成するように、前記充填場所において前記容器内に投入する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記容器は、基部を含み、前記凍結または半凍結のデザートを、前記基部上に投入する請求項4に記載の方法。
  6. 前記凍結または半凍結のデザートの少なくとも1つの塔、円錐体または他の上方向に延びる構成物を前記充填場所における前記容器内に形成するステップを含む請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記容器は、前記凍結または半凍結の原料が前記充填場所において中に事前充填されるとともに基部および該基部から上方に延びる側壁を有するチャンバを形成し、前記凍結または半凍結の原料を、前記凍結または半凍結の原料と前記側壁との間に、前記液体原料が中に流れることができる空間を形成するように前記チャンバ内に投入する請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記凍結または半凍結の原料の周りに環形を形成するステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記容器は、前記凍結または半凍結の原料が前記充填場所において中に事前充填されるとともに基部および該基部から上方に延びる側壁を有するチャンバを形成し、前記凍結または半凍結の原料を、前記側壁から突出する1つまたは複数のリブを形成するように前記チャンバ内に投入する請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記容器は、前記混合飲料を直接消費することができる飲料容器である請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記容器内で製品を混合するために、前記充填場所または前記混合場所において前記容器の開放端部に適用された回転可能なインペラを有する混合蓋を使用することを含む請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記液体原料を、混合前およびまたは混合中に加える請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記液体原料を、混合前または混合中に前記容器が混合装置内に装填される際に、自動的に充填することによって加える請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記液体原料を、前記充填場所において前記容器内に事前充填する請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記凍結または半凍結のデザートを、凍結された状態で前記液体原料と共押出しし、凍結された状態で貯蔵し、次いで前記液体原料をその凍結された状態から液体状態まで戻すために混合前に温度調整する請求項14に記載の方法。
  16. 基部と、該基部から上方に延びる側壁と、を有するチャンバを備え、液体原料と混合するための、前記チャンバ内において凍結または半凍結のデザートで部分的に満たすことによって事前充填される混合飲料の調製に使用する事前充填容器。
  17. 前記凍結または半凍結のデザートで部分的に満たすことによって、前記凍結または半凍結のデザートの周りに、その中にまたはそれを貫通して延びる液体原料を受け入れる空隙が形成される請求項16に記載の事前充填容器。
  18. 前記凍結または半凍結のデザートは、前記凍結または半凍結の原料の塔、円錐体または他の上方向に延びる構成物を前記チャンバ内に形成する請求項17に記載の事前充填容器。
  19. 前記凍結または半凍結のデザートは、前記凍結または半凍結のデザートと前記側壁との間に空間を形成するように前記チャンバ内に配置され、前記空間は、混合作業のために液体原料を受け入れるように意図される、請求項17または18に記載の事前充填容器。
  20. 前記凍結または半凍結のデザートは、前記側壁から突出する1つまたは複数のリブを形成するように前記チャンバ内に配置される請求項17または18に記載の事前充填容器。
  21. 前記凍結または半凍結のデザートは、アイスクリーム、ソルベ、または他のそのような凍結または半凍結の菓子の形態である請求項16から20のいずれか一項に記載の事前充填容器。
  22. 前記混合飲料を直接消費することができる飲料容器である請求項16から21のいずれか一項に記載の事前充填容器。
  23. 前記凍結または半凍結のデザートとは別個に、凍結液体の事前充填された量を前記チャンバ内に含む請求項16から22のいずれか一項に記載の事前充填容器。
  24. 蓋内の開口内に密封式に位置する混合手段を有する混合蓋を備え、前記混合手段は、前記蓋の下面に配されたインペラと、前記蓋の反対側の駆動手段と、を含み、前記駆動手段は、前記インペラを回転させて製品を前記容器内で混合するための、前記容器および前記蓋とは別個の駆動部材と連結するように構成される請求項16から23のいずれか一項に記載の事前充填容器。
  25. 前記混合蓋は、前記充填場所において前記容器と一体化される請求項24に記載の事前充填容器。
  26. 混合場所から離れた充填場所において容器内に事前充填された、凍結または半凍結のデザートと、前記充填場所または前記混合場所において前記容器に加えられた液体原料との組合わせを混合することによって、前記混合場所において前記容器内で調製された混合飲料。
  27. 飲料容器にソフトサーブ調合装置からアイスクリーム製品を投入するステップと、
    液体原料を前記調合場所において前記容器に加えるステップと、
    前記液体原料および前記アイスクリーム製品を前記調合場所において前記容器内で混合するステップと、
    を含む混合飲料を調製する方法。
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