JP2012508513A - ワイヤレスセルセットの選択に関連したワイヤレスネットワークの選択 - Google Patents

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Abstract

アクセス端末は、1つまたは複数のワイヤレスセルに関連するワイヤレスセルセット(例えば、限定加入者グループ)の手動選択の結果としてワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換えることができる。例えば、アクセス端末のユーザが、現在のワイヤレスネットワークとは異なるワイヤレスネットワークの中の限定加入者グループを選択する場合、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の手動モードに入り、限定加入者グループに対応するワイヤレスネットワークを選択し、そして選択されたワイヤレスネットワークの中の限定加入者グループセルの上で登録することができる。さらに、アクセス端末は、ワイヤレスセルセットの有効範囲を失うとすぐに、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモード(例えば、先行モード)に自動的に切り換えることができる。アクセス端末が、セルセットの有効範囲を失った後の定義された期間内にセルセットのセルに戻る場合に、アクセス端末は、ワイヤレスセルセットのセルを自動的に選択することもできる。さらに、アクセス端末は、ワイヤレスセルセットの有効範囲を失うとすぐに先行ワイヤレスネットワークへと戻ることができる。

Description

優先権の主張
本願は、それらのおのおのの開示がこれによりここにおいて参照によって組み込まれている、共同所有された、2008年11月3日に出願され、そして代理人ドケット番号090275P1を割り当てられた米国仮特許出願第61/110,733号と、2008年11月14日に出願され、そして代理人ドケット番号090275P2を割り当てられた米国仮特許出願第61/114,943号と、2008年12月23日に出願され、そして代理人ドケット番号090275P3を割り当てられた米国仮特許出願第61/140,588号と、2009年1月26日に出願され、そして代理人アトーニィドケット番号090275P4を割り当てられた米国仮特許出願第61/147,415号と、の利益と優先権とを主張するものである。
関連出願の相互参照
本願は、その開示が、これによりここにおいて参照によって組み込まれている、「ワイヤレスセルセットの選択に関連してワイヤレスネットワーク選択モードを切り換えること(SWITCING WIRELESS NETWORK SELECTION MODES IN CONJUNCTION WITH SELECTION OF A WIRELESS CELL SET)」という名称の、そして代理人ドケット番号090275U1を割り当てられた、同時に出願され、そして共同所有された米国特許出願第 号に関連している。
技術分野
本願は、一般に、ワイヤレス通信に関し、そしてより詳細には、ただし排他的ではないが、ワイヤレスネットワーク選択に関する。
序文
地理的地域は、モバイルセルラサービスを提供するオーバーラップした公有地モバイルネットワーク(public land mobile network:PLMN)によってサーブされることができる。例えば、異なるワイヤレスネットワークオペレータは、同じ都市全体を通して異なるPLMNを展開することができる。ある種の状況下では、与えられたアクセス端末(例えばセル電話)が、これらの異なるPLMNにアクセスすることが許可されることもある。したがって、そのようなアクセス端末は、与えられた時点においてどのPLMNが使用されるべきかを選択するように構成されていることができる。
いくつかの場合においては、アクセス端末は、PLMN選択の自動モードを使用することができる。ここで、アクセス端末は、使用可能なPLMNを絶えず監視し、そして指定された選択判断基準に基づいて新しいPLMNに自動的に切り換えることができる。典型的な場合には、選択判断基準は、アクセス端末が、複数のPLMNが使用可能である場合にPLMNを選択すべき順序を示すPLMNの優先リストを備える。他のタイプの選択判断基準が、同様に使用されることもある。例えば、優先順位は、アクセス端末について最善のサービス品質を現在提供することになるPLMNに対して与えられることができる。
いくつかの場合においては、アクセス端末は、PLMN選択の手動モードを使用することができる。例えば、現在使用可能なPLMNのリストが、アクセス端末の画面上に表示されることができる。次いで、ユーザは、PLMNのうちの1つを選択することができ、そしてアクセス端末は、そのPLMNへと切り換える。自動PLMN選択モードと対照的に、この場合においては、アクセス端末は、たとえ他のより高い優先順位のPLMNが使用可能であるとしても、このPLMN上に留まることになる。例えば、アクセス端末は、異なるPLMNが、手動的に選択されるまで、あるいは選択されたPLMNが、もはやアクセス端末に対してサービスを提供しなくなるまで、選択されたPLMN上に留まることができる。
アクセス端末はまた、ユーザが、1つまたは複数のワイヤレスセル(例えば、少なくとも1つのアクセスポイント)に関連する限定加入者グループ(closed subscriber group:CSG)を手動的に選択することを可能にするように構成されていることができる。選択されたCSGが、現在のPLMNとは異なるPLMNの中にある場合には、PLMN選択プロシージャは、CSGの選択に応じて呼び出されることができる。そのような場合には、PLMN選択プロシージャは、望ましい結果を提供しないこともある。
例えば、自動PLMN選択モードで動作するアクセス端末は、選択されたCSGの上にキャンプされたままであることができないこともある。自動PLMN選択モードが、指定された選択判断基準に基づいて別のPLMNに自動的に切り換える(例えば、バックグラウンド探索プロシージャが、より高い優先順位のPLMNを検出する場合)ことができるので、これは、そうである可能性がある。
さらに、手動PLMN選択モードで動作するアクセス端末は、アクセス端末が、選択されたCSGセルの有効範囲エリアを離れた後でさえ、新しいサービングPLMN上に留まろうと試みることができる。適切なセルが、そのPLMNの上にアクセス端末について見出されない(例えば、アクセス端末が、選択されたCSGのセル以外の任意のセルにアクセスすることを許可されない)場合に、ユーザは、サービスがなくなるであろう。その結果として、ユーザの対話が、別のPLMNを選択するために必要とされることになる。
本開示の実例の態様の概要が、続いている。ここにおける考察においては、用語態様に対する言及は、本開示の1つまたは複数の態様を意味することもある。
本開示は、いくつかの態様においては、1つまたは複数のワイヤレスセルに関連するワイヤレスセルセット(wireless sell set)(例えば、CSG)の手動選択の結果としてワイヤレスネットワーク(例えば、PLMN)選択の異なるモードに切り換えることに関する。例えば、CSGを公示するセルの手動選択のすぐ後に、選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークが、現在登録されたワイヤレスネットワーク、または現在好ましいワイヤレスネットワークと異なる場合に、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換えることができる。特定の例として、アクセス端末のユーザが、現在のPLMNとは異なるPLMNの中でCSGを選択する場合、アクセス端末は、現在のPLMNのレコードと、PLMN選択の現在のモードのレコードとを保持し、そしてPLMN選択の手動モードに入ることができる。次いで、アクセス端末は、CSGに対応するPLMNを選択し、そしてそのPLMNの中のCSGセルに登録することができる。このようにして、アクセス端末が、ある後の時点まで(例えば、何らかの他のトリガに応じて)PLMN選択の自動モードで動作していないことになるので、アクセス端末は、選択されたPLMN上に留まる可能性がより高い可能性がある。
本開示は、いくつかの態様においては、ワイヤレスセルセットの有効範囲を失うとすぐに、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換えることに関する。例えば、アクセス端末が、もはやアクセス端末によって手動的に選択されたCSGのセルの上にキャンプされていないことを決定するとすぐに、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモード(例えば、CSG上にキャンプすることに先立って使用されたモード)に切り換えることができる。このようにして、アクセス端末は、CSGの有効範囲を離れるとすぐに、結局は、より適切なネットワークを選択することになる可能性が高いこともある。
本開示は、いくつかの態様においては、アクセス端末が、セルセット(cell set)の有効範囲を失った後の定義された期間内にセルセットのうちのセルに戻る場合に、ワイヤレスセルセットのうちのセルを自動的に選択することに関する。例えば、タイマーは、アクセス端末が、もはやアクセス端末によって手動的に選択されたCSGのセルの上にキャンプされていないことを決定するとすぐに開始されることができる。アクセス端末が、定義された期間内にCSGのセルに戻る場合に、セルは、アクセス端末によってキャンプするために自動的に(例えば、ユーザの対話なしに)選択されることができる。このようにして、アクセス端末は、アクセス端末がCSGの有効範囲を短い間失う場合に、CSGに対するアクセスをシームレスに回復することができる。
本開示は、いくつかの態様においては、ワイヤレスセルセットの有効範囲を失うとすぐに、以前のワイヤレスネットワークに戻ることに関する。例えば、アクセス端末が、もはやアクセス端末によって手動的に選択されたCSGのセルの上にキャンプされていないことを決定するとすぐに、アクセス端末は、CSG上にキャンプすることに先立ってアクセス端末がその上にあったPLMNに自動的に戻ることができる。
図1は、セルセット(例えば、CSG)の手動選択に関連して、ワイヤレスネットワーク選択のモードと、ワイヤレスネットワークとを切り換えるように適合された通信システムのいくつかの実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図2は、セルセットの手動選択に関連して、ワイヤレスネットワーク選択モードと、ワイヤレスネットワークとを切り換えるために実行され得る動作のいくつかの実例の態様についてのフローチャートである。 図3は、異なるワイヤレスネットワークの上のセルセットの手動選択のすぐ後に、かつ/またはセルセットの上にキャンプすることを停止するとすぐに、異なるワイヤレスネットワーク選択モードに切り換えることに関連して実行され得る動作のいくつかの実例の態様についてのフローチャートである。 図4は、異なるワイヤレスネットワークの上のセルセットの手動選択を実行することと、異なるワイヤレスネットワーク選択モードに切り換えることとに関連して使用され得る実例の非アクセス層およびアクセス層の呼出しフローを示す簡略化された図である。 図5は、アクセス端末が、定義された期間内にセルセットに戻る場合に、セルセットを自動的に再選択することに関連して実行され得る動作のいくつかの実例の態様についてのフローチャートである。 図6は、セルセットの有効範囲を離れるとすぐにワイヤレスネットワークに自動的に戻ることに関連して実行され得る動作のいくつかの実例の態様についてのフローチャートである。 図7は、通信ノードの中で使用され得るコンポーネントのいくつかの実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図8は、ワイヤレス通信システムについての簡略化された図である。 図9は、フェムトノードを含むワイヤレス通信システムについての簡略化された図である。 図10は、ワイヤレス通信のための有効範囲エリアを示す簡略化された図である。 図11は、通信コンポーネントのいくつかの実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図12は、ここにおいて教示されるようなワイヤレスネットワーク選択モードおよび/またはワイヤレスネットワークの切換えを提供するように構成された装置の実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図13は、ここにおいて教示されるようなワイヤレスネットワーク選択モードおよび/またはワイヤレスネットワークの切換えを提供するように構成された装置の実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図14は、ここにおいて教示されるようなワイヤレスネットワーク選択モードおよび/またはワイヤレスネットワークの切換えを提供するように構成された装置の実例の態様についての簡略化されたブロック図である。 図15は、ここにおいて教示されるようなワイヤレスネットワーク選択モードおよび/またはワイヤレスネットワークの切換えを提供するように構成された装置の実例の態様についての簡略化されたブロック図である。
詳細な説明
本開示のこれらおよび他の実例の態様は、以下に続く詳細な説明と、添付の特許請求の範囲との中で、そして添付図面の中で説明されるであろう。
慣行に従って、図面の中に示される様々な特徴は、縮尺して描かれないこともある。したがって、様々な特徴の寸法は、明確にするために任意に拡大され、または縮小されることもある。さらに、図面のうちのいくつかは、明確にするために簡略化されることもある。それ故に、図面は、与えられた装置(例えば、デバイス)または方法のコンポーネントのすべてを示さないこともある。最後に、同様な参照数字は、明細書と図面との全体を通して同様な特徴を示すために使用されることができる。
本開示の様々な態様が、以下で説明される。ここにおける教示は、多種多様な形態で実施されることができることと、ここにおいて開示される任意の特定の構造、機能、または両方は、単に代表的なものにすぎないこととは、明らかなはずである。ここにおける教示に基づいて、当業者は、ここにおいて開示される一態様が、他の任意の態様とは独立にインプリメントされることができることと、これらの態様のうちの2つ以上は、様々なやり方で組み合わされることができることとを理解すべきである。例えば、ここにおいて説明される任意の数の態様を使用して、装置は、インプリメントされることができ、あるいは方法は、実行されることができる。さらに、ここにおいて説明される1つまたは複数の態様に追加した、またはそれ以外の他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置は、インプリメントされることもでき、あるいはそのような方法は、実行されることもできる。さらに、一態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備えることができる。
図1は、実例の通信システム100(例えば、通信ネットワークの一部分)のいくつかのノードを示している。例証の目的のために、本開示の様々な態様は、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末と、アクセスポイントと、ネットワークノードとの関連において説明されることになる。しかしながら、ここにおける教示は、他の専門用語を使用して言及される他のタイプの装置、または他の類似した装置に対して適用可能とすることができることを理解すべきである。例えば、様々なインプリメンテーションにおいては、アクセスポイントは、基地局またはeNodeBとして称され、またはインプリメントされることができ、アクセス端末は、ユーザ装置またはモバイルとして称され、またはインプリメントされることができ、その他いろいろである。
システム100の中のアクセスポイントは、システム100の有効範囲エリアの中にインストールされることができ、または有効範囲エリア全体を通してローミングすることができる1つまたは複数のワイヤレス端末のために1つまたは複数のサービス(例えば、ネットワーク接続性)を提供する。例えば、様々な時点において、アクセス端末102は、アクセスポイント104、アクセスポイント106、または何らかの他のアクセスポイント(図示されず)に接続することができる。システム100の中の各アクセスポイントは、広域ネットワーク接続性を容易にするために1つまたは複数のネットワークエンティティ(便宜上、ネットワークノード108および110によって表される)と通信することができる。これらのネットワークエンティティは、例えば、1つまたは複数の無線および/またはコアのネットワークエンティティなど、様々な形態を取ることができる。したがって、様々なインプリメンテーションにおいては、ネットワークノード108および110は、モビリティ管理、ネットワーク管理(例えば、動作、統治、管理、およびプロビジョニングのエンティティを経由した)、呼出し制御、セッション管理、ゲートウェイ機能、相互作用機能、または何らかの他の適切なネットワーク機能のうちの少なくとも1つなどの機能を表すことができる。
アクセス端末102は、アクセス端末のユーザが、ワイヤレスセルセットを手動的に選択することを可能にする機能(手動セルセットセレクタ112によって表される)を含んでいる。一般に、ワイヤレスセルセットは、1つまたは複数のセルの組(例えば、少なくとも1つのアクセスポイント)を備え、ここでは、その組に特有の定義された関係が存在する。ワイヤレスセルセットの一例は、CSG(以下でより詳細に説明される)である。便宜上、以下に続く考察は、より一般的な用語ワイヤレスセルセットではなくて用語CSGを単に意味することもある。しかしながら、説明された概念は、ワイヤレスセルの他のタイプの定義された組またはグループ、あるいは他の類似したエンティティに対しても適用可能とすることができることを理解すべきである。
ワイヤレスネットワーク(例えば、PLMN)選択を容易にするために、アクセス端末102は、異なるネットワークにおけるCSGの手動選択に応じて、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換えることができるワイヤレスネットワーク選択モードスイッチ114を含んでいる。ここで、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモードは、様々なやり方で定義されることができる。いくつかのインプリメンテーションにおいては、ワイヤレスネットワーク選択の自動モードと手動モードとが、定義されることができる。いくつかのインプリメンテーションにおいては、1つのモードは、アクセス端末が、マクロセル上にキャンプしているときに使用されるように定義されることができるが、別のモードは、アクセス端末が、CSGセル上にキャンプしているときに使用されるように定義されることができる。他のタイプのモードが、他のインプリメンテーションにおいて使用されることもある。図1の例においては、アクセスポイント104は、アクセス端末102についてのホームワイヤレスネットワーク(例えば、ホームPLMN)のセルを備えることができるが、アクセスポイント106は、訪問ワイヤレスネットワーク(例えば、訪問PLMN)のCSGセルを備えることができる。アクセス端末102が、CSGの手動選択に先立ってワイヤレスネットワーク選択の自動モードにあった場合、スイッチ114は、ワイヤレスネットワーク選択の非自動モード(例えば、手動モード)に自動的に切り換えることができる。このようにして、たとえ他のより高い優先順位のワイヤレスネットワークが、アクセス端末102をサーブすることが可能であるとしても、アクセス端末102は、選択されたCSG上にキャンプされたままである可能性がある。
アクセス端末102はまた、ネットワーク選択プロシージャについての状態情報を記憶するためのデータレコード116(すなわち、データメモリ)を含んでいる。例えば、以前に使用されたワイヤレスネットワーク選択モード(先行選択モード118)のレコードが、保持されることができ、その結果、アクセス端末が、選択されたCSGのワイヤレス有効範囲を失う(例えば、離れる)場合に、スイッチ114は、ワイヤレスネットワーク選択の以前のモードに自動的に切り換えて戻すことができるようになる。同様に、以前に使用されたワイヤレスネットワーク(先行ワイヤレスネットワーク120)のレコードが、保持されることができ、その結果、アクセス端末が、選択されたCSGのワイヤレス有効範囲を失う(例えば、離れる)場合に、アクセス端末102は、先行ワイヤレスネットワークに自動的に切り換えて戻ることができるようになる。
システム100の実例の動作が、次に図2のフローチャートに関連して、より詳細に説明されるであろう。便宜上、図2の動作(またはここにおいて考察され、または教示される他の任意の動作)は、特定のコンポーネントによって実行されるように説明されることもできる。しかしながら、これらの動作は、他のタイプのコンポーネントによって実行されることができ、そして異なる数のコンポーネントを使用して実行されることができることを理解すべきである。ここにおいて説明される1つまたは複数の動作は、与えられたインプリメンテーションにおいて使用されなくてもよいことも理解すべきである。
ブロック202によって表されるように、いくつかのインプリメンテーションにおいては、1つまたは複数のセルセット(例えば、CSG)は、アクセス端末についての選択のために好ましいものとして指定されることができる。例えば、ユーザは、CSGが使用可能である場合に、ある種のCSGにアクセスすることを好む可能性がある。したがって、この好ましいCSGのレコードは、アクセス端末が、そのCSGの有効範囲に入る場合に、そのCSGを選択することを容易にするために、アクセス端末上に保持されることができる。
ブロック204によって表されるように、様々な時点において、アクセス端末は、アイドルモード動作中にワイヤレスネットワーク選択の第1のモード(例えば、自動モードまたはマクロセル特有のモード)を利用することができる。例えば、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の自動モードで動作することができ、それによってアクセス端末は、反復ベースで(例えば、PLMNを探索するバックグラウンドプロシージャの動作によって)最善の使用可能なワイヤレスネットワークを自動的に選択する。そのような選択プロシージャは、1つまたは複数の好ましいワイヤレスネットワークを指定するリスト(例えば、PLMNを優先順序でランク付けする優先リスト)を使用することができる。したがって、アクセス端末が、より高い優先順位のワイヤレスネットワークを検出するときはいつでも、アクセス端末は、そのネットワークを自動的に選択することができる。典型的な場合には、ユーザのホームワイヤレスネットワークは、最高の優先順位を割り当てられる(好ましいワイヤレスネットワークであるとして指定される)こともあるが、ユーザがアクセスすることが認可される他のワイヤレスネットワークは、より低い優先順位を有することもある。
アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の現在のモードのレコードを保持することができる。上記で述べられるように、このレコードは、ある後の時点においてこのモードに効率的に切り換えて戻すことを容易にするために使用されることができる。
ブロック206によって表されるように、ある時点において、アクセス端末のユーザは、異なるワイヤレスネットワーク上にあるCSGを手動的に選択することができる。例えば、ユーザは、手動CSG選択モードをアクティブにするためにアクセス端末のユーザ入力デバイスを使用することができる。ユーザは、例えば、CSGによって固有に提供されるサービスを得るためにCSGを手動的に選択したいと望むこともある。例えば、CSGは、顧客のために無料の有効範囲を提供するために、または料金ベースで有効範囲を提供するために、サードパーティ(例えば、小売業者)によって展開されることができる。
このモードのアクティブ化のすぐ後に、次いで、アクセス端末は、少なくとも1つのCSGを公示する使用可能なセルをスキャンすることができる。例えば、アクセス端末は、近隣のアクセスポイントからの信号を監視し、そしてこれらのアクセスポイントのうちのどれかが、アクセスポイントが1つまたは複数のCSGに関連づけられることを示す信号をブロードキャストしているかどうかを決定することができる。
1つまたは複数のCSGに関連する1つまたは複数のセルを識別するとすぐに、アクセス端末は、アクセス端末のディスプレイデバイス上に対応するリストを表示することができる。いくつかの態様においては、このリストは、少なくとも1つのCSGを公示する使用可能な任意のセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えることができる。例えば、検出された各CSGでは、リストは、CSGの識別子、CSGを公示するセルの識別子、またはCSGを公示するセルのワイヤレスネットワーク(例えば、PLMN)の識別子のうちの1つまたは複数を備えることができる。複数のセルが同じCSGを公示している場合には、アクセス端末は、これらのセルの全部、またはこれらのセルの一部(例えば、アクセス端末における最高受信信号強度に関連するセル)をリストアップすることができる。
次いで、ユーザは、リストから項目のうちの1つ(例えば、CSGのうちの1つ)を選択するためにユーザ入力デバイスを使用することができる。それに応じて、アクセス端末は、ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて使用可能なセルのうちの1つを選択することができる。例えば、ユーザによって選択されるCSGを公示するただ1つのセルが存在する場合、アクセス端末は、そのセルを選択する(例えば、アクセス端末によるキャンプするためのセルを選択する)ことになる。ユーザによって選択されるCSGを公示する複数のセルが存在する場合、アクセス端末は、最高受信信号強度、アクセス端末のための最高のサービス品質、または何らかの他の望ましい属性を提供するセルのその組からセルを選択することができる。上記で論じられるように、いくつかの場合には、CSGは、選択のために好ましいとして指定されることができる。そのような場合には、セルの選択は、この指定に基づいたものとすることができる。
ブロック208によって表されるように、異なるワイヤレスネットワークの上でのCSGの手動選択の結果として、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の異なるモード(例えば、手動モードまたはCSGセル特有のモード)に切り換えることができる。例えば、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の非自動(例えば、手動)モードに切り換えることができる。このようにして、CSGセルのワイヤレスネットワークの選択(これは、CSGの手動選択に由来する)は、アクセス端末がワイヤレスネットワーク選択の自動モードに留まった場合に起こり得るように後で無効にされないことになる。
ブロック210によって表されるように、ブロック206におけるセルの選択に関連して、アクセス端末は、選択されたセルの上にキャンプする。いくつかの態様においては、セルの上にキャンプすることは、セルからページを受信すること、セルとの通信を確立すること、またはセルからのブロードキャスト伝送を復号すること、のうちの1つまたは複数を備えることができる。
ブロック212によって表されるように、ある時点において、アクセス端末は、それが、もはやCSGからサービスを受信していないことを(例えば、アクセス端末が、もはやCSGのどのセルの上にもキャンプしていないことを決定することにより)決定することができる。ここで、サービスは、例えば、アクセス端末がCSGを公示するセル(単数または複数)のサービスエリアの外へ移動すること、アクセス端末がサービスの喪失を引き起こす干渉を受けていること、またはアクセス端末が何らかの他の理由のためにサービスを失うこと、に起因して失われてしまう可能性がある。
ブロック214によって表されるように、アクセス端末が、もはやCSGからサービスを受信していないことを決定するとすぐに、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択のそのモードを(例えば、ユーザによるアクションを必要とせずに)自動的に切り換えることができる。例えば、アクセス端末は、ブロック204において保持されるレコードによって指定される動作のモード(例えば、PLMN選択の自動モード)に切り換えて戻すことができる。上記で論じられるように、これは、CSGの手動選択の直前に使用されていた動作のモードに対応することができる。
このようにしてワイヤレスネットワーク選択の先行モードに自動的に切り換えることにより、アクセス端末は、例えば、サービスが使用可能でなかったワイヤレスネットワーク(例えば、訪問PLMN)上に留まることを回避し、あるいは有効範囲の喪失を防止するためにユーザの介入を必要とすることを回避することができる。例えば、いくつかの場合には、ワイヤレスネットワークは、アクセス端末が、CSGのセルにはアクセスすることを可能にするが、そのワイヤレスネットワーク上の他のセルにはアクセスすることが可能でないようにすることができる。これらの場合には、CSGの有効範囲を離れるとすぐに、アクセス端末は、それが、ワイヤレスネットワーク選択の手動モードに留まっている(例えば、アクセス端末が、選択されたワイヤレスネットワーク上に留まることになる)場合に、有効範囲から外れてしまう可能性がある。この問題は、別のワイヤレスネットワークを選択するようにユーザに自動的に要求することにより対処される可能性があるが、ここにおける教示は、ユーザの介入を必要とせずに有効範囲を維持するために有利に使用されることができる。
ブロック216によって表されるように、アクセス端末が、定義された期間内にCSGのワイヤレス有効範囲に戻る場合に、アクセス端末は、CSGのセルを自動的に選択するように構成されていることができる。例えば、アクセス端末が、ブロック212の決定後の定義された期間内にCSGを公示するセルのワイヤレス有効範囲に入る場合、アクセス端末は、そのセルを自動的に選択し、そしてそのセルの上にキャンプすることを開始することができる。したがって、アクセス端末が、一時的にCSGサービスを失う場合には、サービスは、ユーザの介入を必要とせずに再獲得されることができる。
上記のプロシージャの実例のインプリメンテーションが、次に図3〜7を参照して説明されることになる。図3および4は、ワイヤレスネットワーク選択、または選択モードの切換えに関連して実行され得る実例の動作を説明している。図5は、定義された期間内にCSGに戻ることに関連して実行され得る実例の動作を説明している。図6は、先行ワイヤレスネットワークに戻ることに関連して実行され得る実例の動作を説明している。図7は、ここにおいて教示される動作を実行するために使用され得る実例の機能コンポーネントを説明している。
図3のブロック302によって表されるように、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の現在のモードのレコードを保持する。したがって、通常の動作中に、アクセス端末が、その選択モードを切り換えるときはいつでも、レコードは、アップデートされる。上記で述べられるように、アクセス端末は、通常、ワイヤレスネットワーク選択の自動モード(またはマクロセル特有のモード)で動作することができる。
ブロック304によって表されるように、ある時点において、アクセス端末は、CSGを公示するセルを選択する。これらの動作は、例えば、ブロック206において上記で説明される動作に対応する可能性がある。
ブロック306によって表されるように、アクセス端末は、選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークを識別する。例えば、アクセス端末は、どのPLMN上に選択されたセルがあるかを決定することができる。いくつかの場合には、識別されたネットワークは、アクセス端末の観点から訪問ネットワークであるように考えられることもある。例えば、選択されたセルは、現在登録されたワイヤレスネットワーク(すなわち、アクセス端末が、現在登録されているワイヤレスネットワーク)とは異なるワイヤレスネットワークの上にある可能性がある。また、アクセス端末が、現在どのようなワイヤレスネットワークの上でも登録されていない場合には、選択されたセルは、現在の好ましいワイヤレスネットワーク(例えば、ユーザのホームワイヤレスネットワーク)とは異なるワイヤレスネットワークの上にある可能性がある。
ブロック308によって表されるように、アクセス端末は、ブロック306におけるワイヤレスネットワークの識別の結果として、ワイヤレスネットワーク選択の現在のモードからワイヤレスネットワーク選択の異なるモードへと切り換えることができる。上記で論じられるように、ユーザが、異なるワイヤレスネットワークの上でCSGを選択した場合に、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の非自動モード(またはCSGセル固有のモード)に切り換えることができる。例えば、識別されたワイヤレスネットワーク(例えば、訪問ネットワーク)が、現在登録されているワイヤレスネットワーク(例えば、ホームネットワーク)、または現在好ましいワイヤレスネットワーク(例えば、ホームネットワーク)とは異なる場合に、アクセス端末は、手動選択モードに切り換えることができる。この場合に選択モードを切り換えるとすぐに、アクセス端末は、「現在の」選択モード(ブロック302において説明される)として新しい選択モードを記録することはない。そうではなくて、以下で論じられるように、「現在の」選択モードレコードは、不変のままであり、その結果、アクセス端末は、ブロック304においてCSGの選択に先立って使用されていたモードを後で決定することができるようになる。代替案として、アクセス端末は、「現在の」選択モードとしての新しい選択モードと、「最後の」選択モードとしての以前の現在の選択モードとを記録することができる。
ひとたびアクセス端末が、選択されたセルとの通信を正常に確立した後に、アクセス端末は、選択されたセルを経由して識別されたネットワークにおいて登録し(ブロック310)、そしてページ、データ、およびブロードキャスト情報を受信するためにセルの上でキャンプすることができる。さらに、複数のセルがCSGを公示している場合に、アクセス端末は、CSGの異なるセルに(例えば、CSGサービスを提供する小売業者の異なるフロアに移動するとすぐに)切り換えることができる。しかしながら、ある時点において、アクセス端末は、CSGの任意のセルを選択することができない可能性がある(例えば、ユーザは、CSGサービスを提供した店を離れてしまっているかもしれない)。したがって、ブロック312によって表されるように、アクセス端末は、それが、もはやCSGのセルの上にキャンプしていない(例えば、それが、CSGを公示するセルのうちのどの上にもキャンプしていない)ことを決定することができる。
ブロック314によって表されるように、アクセス端末は、ブロック312の決定の結果としてワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換えることができる。上記で述べられるように、その切換えは、アクセス端末が、CSGのどのセルも選択することができないという決定を前提とする可能性がある。さらに、いくつかの場合には、その切換は、アクセス端末が、識別されたワイヤレスネットワークの他のどのセルも選択することができないという決定を前提とする可能性がある(例えば、ワイヤレスネットワークは、アクセス端末が、CSGのセルにアクセスすることを可能にするだけである)。
上記で述べられるように、CSGを離れるとすぐに、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の手動モードからブロック302において保持されるレコードによって指定される先行モード(例えば、自動モード)へと切り換えることができる。自動モードに戻るとすぐに、アクセス端末は、CSGの手動選択に先立ってアクセス端末がその上にあったワイヤレスネットワーク(例えば、ホームワイヤレスネットワーク)を再選択する可能性が高いであろう。
図3の動作は、様々なやり方でインプリメントされることができる。図4は、PLMN選択モード切換えを達成するために使用され得る実例の非アクセス層(non−access stratum:NAS)およびアクセス層(access stratum:AS)のプロシージャを示している。
ステップ1において、ユーザは、すべてのPLMNを通して使用可能なCSGセルのリストを要求するために、アクセス端末においてNASをトリガするCSG手動選択を要求する。ここで、手動選択は、アクセス端末の許容CSGリスト(例えば、ホワイトリスト(whitelist))と任意のオペレータCSGリストとの中と外との両方のCSGセルに適用することができる。
ステップ2において、NAS要求に応じて、ASは、その能力に応じて、すべての無線周波数(radio frequency:RF)チャネルをスキャンし、そしてユーザがすべてのPLMNを通してそこから選択するための使用可能なCSGセルのリストを戻す。例えば、アクセス端末は、使用可能なCSG識別子(ID)を見出すために、その能力に応じてUTRAおよび/またはE−UTRAの帯域をスキャンすることができる。
各キャリア上で、ASは、最強のセルを(少なくとも)探索し、そのシステム情報を読み取り、そしてユーザがそこから選択するためにNASに対して、使用可能な場合には、それらのホームノードB(HomeNodeB:HNB)名と一緒に、登録されたPLMNに属する使用可能なCSG IDを報告することができる。使用可能なCSG IDについての探索は、NASの要求に応じて停止されることができる。
ステップ3において、アクセス端末は、使用可能なすべてのCSGと関連するPLMNとをユーザに対して表示する。アクセス端末はまた、使用可能な場合には、テキストベースのHNB名を示すことができる。使用可能なCSG IDは、例えば、以下の順序:1)許容CSGリストに含まれるCSG ID、2)オペレータCSGリストに含まれるCSG ID、3)許容CSGリストまたはオペレータCSGリストの中に含まれない他の任意のCSG ID、で表示されることができる。
同じPLMN上に同じCSG IDを有する複数のセルが存在するときには、そのCSG IDについての最強のセルのHNB名だけが、いくつかのインプリメンテーションにおいて表示される。アクセス端末は、CSGセルの信号強度やCSGセルが現在のPLMNに属しているかどうかなど、他の情報を表示することもできる。例えば、アクセス端末は、それが、CSGセルの存在を検出していることを示すために信号強度バーを使用することができる。しかしながら、アクセス端末は、不適切なRF状態に起因してそのセルを選択しないように決定することができる。アクセス端末は、一般に、選択のために使用可能なCSGセルが存在しないPLMNを表示しないであろう。
ステップ4において、NASは、ASが、手動的に選択された(PLMN、CSG)対の上でキャンプすることを要求する。
ステップ5において、ASは、選択されたCSG IDに属する許容可能または適切なセルを探索することにより、そのCSGについてのそのPLMNの中の最善のセルの上にキャンプするために必要とされる再選択プロシージャを実行する。
ステップ6において、ASは、CSG ID、追跡エリアコード、ロケーションエリアコード、経路指定エリアコードなど、CSGセルの詳細を含めて、CSGセルの上にキャンプすることが成功したことを示す表示を戻す。
ステップ7において、ユーザが、それが現在キャンプされている同じPLMN内のCSGセルを選択し、そしてそのCSGセルが、アクセス端末の許容CSGリストの中にないCSG IDを有する場合、アクセス端末は、ロケーション登録プロシージャ(例えば、ロケーションエリアアップデート、経路指定エリアアップデート、追跡エリアアップデート)を実行することができる。ロケーション登録プロシージャが成功する場合、アクセス端末は、許容CSGリストにそのCSGを追加することができる。
ユーザが、登録されたPLMN(RPLMN)とは異なるPLMNの中のCSGセルを選択する場合、そのときには以下が適用される:1)アクセス端末は、RPLMNの複製と、現在のPLMN選択モードの複製とを記憶する、2)アクセス端末は、PLMN選択の手動モードに入る、3)アクセス端末は、CSGに対応するPLMNを選択し、そしてPLMNの中の選択されたCSGセルの上で登録しようと試みる、4)登録が、失敗する場合、アクセス端末は、記憶された複製のPLMN選択モードに戻り、そしてRPLMNの記憶された複製値を使用し、そしてPLMNの上に登録することを含めて適切なPLMNの上でセルに対する再選択するプロシージャを開始する。
登録の試みが受け入れられる場合、セルがハイブリッドセルでない限り、あるいは識別情報が既にリストの中に存在していない限り、アクセス端末は、許容CSGリストにCSG識別情報を追加することができる。
ステップ8において、アクセス端末は、CSGの有効範囲を失い、あるいは他のRF状態は、アクセス端末に、選択されたCSGに属するセル(単数または複数)の有効範囲の外へ移動するようにさせる。
ステップ9において、ASは、同じCSG IDを有するCSGセルが、もはや再選択のために使用可能ではないことをNASに通知する。
ステップ10において、ユーザが、RPLMNとは異なるPLMNの中のCSGセルを選択し、そしてアクセス端末が、もはやCSGの有効範囲の中にない場合、アクセス端末は、記憶された複製のPLMN選択モードに戻り、そしてRPLMNの記憶された複製値を使用し、そしてPLMNの上に登録することを含めて、適切なPLMNの上でセルに対する再選択するプロシージャを開始する。
次に図5を参照すると、いくつかのインプリメンテーションにおいては、アクセス端末は、それが、定義された期間内にCSGに戻る場合に、CSGを自動的に再選択するように構成されていることができる。ブロック502および504によって表されるように、アクセス端末は、キャンプするための、CSGのセルを選択し、ワイヤレスネットワーク選択のモードを(例えば、手動モードに)切り換え、セルの上にキャンプし、そして次いである後の時点においてセルの上にキャンプすることを停止することができる。それ故に、ブロック502および504の動作は、例えば、ブロック202〜212および/またはブロック302〜312において上記で説明される動作に対応することもある。
ブロック506によって表されるように、アクセス端末が、もはやCSGのセルの上にキャンプされていないという決定の結果として、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の別のモードに(例えば、自動モードまたはマクロセル特有のモードに)切り換えることができる。したがって、これらの動作は、例えば、ブロック214および/または314において上記で説明される動作に対応することもある。
ブロック508によって表されるように、アクセス端末は、CSGを離れるとすぐに、他のサービスを獲得することもあり、あるいは獲得しないこともある。いくつかの場合には、CSGの任意のセルの上にキャンプすることを停止するとすぐに、そしてワイヤレスネットワーク選択のモードを切り換えるとすぐに、アクセス端末は、ブロック502において選択されるセルのワイヤレスネットワークとは異なるワイヤレスネットワーク(例えば、ホームワイヤレスネットワーク)を検出し、そして選択することになる。
ブロック510によって表されるように、アクセス端末は、それが、有効範囲を離れた後の定義された期間内にCSGの有効範囲に戻っているかどうかを追跡することができる。例えば、タイマーは、ひとたびアクセス端末がCSGの任意のセルの上でキャンプすることを停止していることが決定された後に、開始されることができる。次いで、アクセス端末は、それが、タイマーの有効期限が切れる前に(すなわち、定義された期間内に)CSGのセルのワイヤレス有効範囲に戻るかどうかを決定するために監視を開始することができる。
ブロック512によって表されるように、アクセス端末が、定義された期間内にCSGのセルのワイヤレス有効範囲に戻っていることが決定される場合、アクセス端末は、通信を確立するための、CSGのそのセルを選択することができる。いくつかの態様においては、通信を確立するためのセルの選択は、例えば、セルにアクセスすること、および/またはセルの上にキャンプすること(例えば、セルからページ、データ、またはブロードキャスト情報のうちの1つまたは複数を受信するために)、を備えることができる。
セルのこの選択に関連して、アクセス端末は、セルのワイヤレスネットワークを再選択し、そしてワイヤレスネットワーク選択の異なるモードに切り換える(例えば、手動モードまたはCSGセル特有のモードに戻る)こともできる。有利なことに、セルおよびワイヤレスネットワークの選択と、モード切換えとは、ユーザの介入なしに(例えば、ユーザが、手動選択を実行することを必要とせずに)自動的に実行されることができる。
次に図6を参照すると、いくつかのインプリメンテーションにおいては、アクセス端末は、先行ワイヤレスネットワークに自動的に戻るように構成されていることができる。ブロック602によって表されるように、ある時点において、アクセス端末は、特定のワイヤレスネットワークが選択されることを可能にする、ワイヤレスネットワーク選択のモードで動作することができる。例えば、アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の手動モードをサポートすることができ、それによってユーザは、アクセス端末によって検出され(例えば、そしてディスプレイ画面上に表示されるリストを経由してユーザに提示され)たワイヤレスネットワークの組からワイヤレスネットワークを選択することができる。
ブロック604によって表されるように、アクセス端末は、現在選択されているワイヤレスネットワークのレコードを保持する。このワイヤレスネットワークは、例えば、ホームワイヤレスネットワーク、訪問ワイヤレスネットワーク、または何らかの他のタイプのワイヤレスネットワークを備えることができる。
ブロック606および608によって表されるように、ある時点において、アクセス端末は、CSGを公示するセルを選択し、そして選択されたセルに関連するワイヤレスネットワーク(例えば、訪問ワイヤレスネットワーク)を識別することができる。したがって、ブロック606および608の動作は、例えば、ブロック304〜308において上記で説明される動作に対応することもある。
ブロック610によって表されるように、いくつかの場合には、アクセス端末は、識別されたワイヤレスネットワークにおいて登録することができる。例えば、識別されたワイヤレスネットワークが、ブロック604において論じられるワイヤレスネットワーク(「現在の」ワイヤレスネットワーク)とは異なる場合、識別されたワイヤレスネットワークが、現在の好ましいワイヤレスネットワークとは異なる場合、あるいはアクセス端末が、どのネットワークにも登録されていない場合に、登録は、実行されることができる。
ブロック612によって表されるように、ある時点において、アクセス端末は、CSGの有効範囲を離れる可能性がある。例えば、ブロック212および/または312において上記で論じられるように、アクセス端末が、もはやCSGのどのセルの上にもキャンプしていないことが決定されることができる。
ブロック614によって表されるように、次いで、アクセス端末は、ブロック604において上記で説明されるように保持されるレコードによって識別されるワイヤレスネットワークに戻ることができる。例えば、ワイヤレスネットワーク選択の手動モードが、ブロック606においてセルを選択する直前に使用されたことを(例えば、ここにおいて論じられるように選択モードの保持されたレコードを参照することにより)決定するとすぐに、アクセス端末は、そのモードにある間にユーザによって手動的に選択されたワイヤレスネットワーク(例えば、ホームワイヤレスネットワーク)を選択することができる。有利なことに、ワイヤレスネットワークの選択は、ユーザの介入なしに(例えば、ユーザが、別の手動選択を実行することを必要とせずに)、自動的に実行されることができる。
図5において上記で説明される有効範囲再突入動作は、図6の動作に関連して使用されることもできる。例えば、アクセス端末が、ブロック612において有効範囲を離れた後の定義された期間内に、CSGの有効範囲に戻る場合、アクセス端末は、上記で論じられるようにCSGのセルを自動的に選択することができる。
図7は、ここにおいて教示されるようなモード切換えとネットワーク選択とを実行するためにアクセス端末700(例えば、アクセス端末102に対応する)などのノードに組み込まれ得るいくつかの実例のコンポーネントを示している。説明されたコンポーネントは、通信システムの中の他のノードに組み込まれていることもできる。例えば、システムの中の他のノードは、アクセス端末700が、類似した機能を提供するために説明されるコンポーネントに類似したコンポーネントを含むことができる。与えられたノードは、説明されたコンポーネントのうちの1つまたは複数を含むことができる。例えば、アクセス端末は、アクセス端末が、複数の周波数上で動作し、かつ/または異なる技術を経由して通信することを可能にする複数のトランシーバコンポーネントを含むことができる。
図7に示されるように、アクセス端末700は、他のノードと通信するためのトランシーバ702を含んでいる。トランシーバ702は、信号を(例えば、アクセスポイントへと)送信するためのトランスミッタ704と、信号を受信する(例えば、アクセスポイントからの信号をスキャンする)ためのレシーバ706と、を含む。
アクセス端末700はまた、ここにおいて教示されるようなモード切換えおよびネットワーク選択の動作とに関連して使用され得る他のコンポーネントを含んでいる。例えば、アクセス端末700は、他のノードとの通信を管理するための、そしてここにおいて教示されるような他の関連した機能を提供するための通信コントローラ708を含むことができる。いくつかの態様においては、通信コントローラは、メッセージを送信するために、そしてセルを選択することと、CSGのセルに関連するワイヤレスネットワークを識別することと、ネットワークに登録することと、アクセス端末がCSGのセルの上にキャンプしているかどうかを決定することと、アクセス端末が、CSGのセルのワイヤレス有効範囲に(例えば、定義された期間内に)戻っているかどうかを決定することと、のために受信メッセージを処理する(例えば、CSG識別子、ワイヤレスネットワーク識別子などを含むメッセージを受信する)ために使用されることができる。
さらに、アクセス端末700は、モード切換えと、ネットワーク選択動作とを実行するための、そしてここにおいて教示されるような他の関連した機能を提供するためのネットワークセレクタ710(例えば、モードスイッチ114に対応する)を含むこともできる。例えば、ネットワークセレクタ710は、ワイヤレスネットワークの識別情報に基づいて、かつ/またはアクセス端末が、もはやCSGのセルの上にキャンプされていないという決定に基づいて、モードを切り換え、ワイヤレスネットワーク選択の現在のモードのレコードを保持し、レコードによって識別されるモードに戻り、アクセス端末が、もはやCSGのセルの上にキャンプされていないという決定に基づいて、ワイヤレスネットワークを選択し、限定CSGが、選択のために好ましいことを指定し、そしてアクセス端末が、CSGのセルのワイヤレス有効範囲を離れる場合に、保持されたレコードによって識別されるワイヤレスネットワークに戻ることができる。
アクセス端末700は、セルを選択するための、そしてここにおいて教示されるような他の関連した機能を提供するためのセルセレクタ712(例えば、セレクタ112に対応する)を含むこともできる。例えば、セルセレクタは、CSGを公示するセルを選択し、そしてアクセス端末が、CSGの任意のセルの上にキャンプすることを停止した後の定義された期間内に、アクセス端末が、セルのワイヤレス有効範囲に入る場合に、CSGのセルを選択することができる。
アクセス端末700はまた、ユーザとインターフェースするための入力デバイスおよび出力デバイスを含むこともできる。例えば、アクセスポイントは、ディスプレイデバイス714と、ユーザ入力デバイス716とを含むことができる。
ここにおける教示は、様々なやり方で異なるインプリメンテーションの中で実現されることができる。2つの実例のインプリメンテーションが、現在アクセス端末をサーブしているPLMNとは異なるPLMNの上にあるCSGの手動選択との関連で以下で説明される。
第1のインプリメンテーションにおいては、上記で説明されるワイヤレスネットワーク選択の非自動モードは、動作のCSGトリガモード(CSG−triggered mode)と称される。いくつかの態様においては、動作のCSGトリガモードは、動作の手動モードを備えることができ、ここで状態情報(例えば、先行の選択モードおよび/またはワイヤレスネットワークを示す)は、望ましいワイヤレスネットワーク選択動作を容易にするために保持される。例えば、ひとたびユーザが、異なるPLMNの上のCSGを手動的に選択し、そしてアクセス端末が、このPLMNを選択した後には、アクセス端末は、CSGトリガモード(例えば、PLMN選択の手動モードの一形態)にあるように考えられることができる。
このモードにおいては、アクセス端末は、状態が、別の動作をトリガするまで、新しいPLMNの中にキャンプされたままである。例えば、アクセス層(AS)が、新しいPLMNの上で有効範囲を失うときに、選択は、いつものようにトリガされることができる。しかしながら、このトリガの時に、非アクセス層(NAS)は、まるでPLMN選択の以前のモードが自動であったかのように振る舞う。ほとんどの場合に、アクセス端末は、元のサーブするPLMNへと戻ることになるが、いずれにしてもそれは、ユーザの介入なしに新しいPLMNを選択することができる。
いくつかの場合には、手動CSG選択は、特定のAS動作に、選択されたCSGセルの上でキャンプする要求の結果としてトリガされるようにさせることができる。例えば、これは、要求されたセルの上の優先的なキャンプすることをトリガすることができる。
ASは、ここにおいて教示される選択動作に関連した状態情報を保持することができる。例えば、アクセス端末は、アクセス端末が、特有のサーブするCSGの利益のためのPLMN選択をトリガしたことを示すレコードを保持することができる。
ちょうど説明された例においては、PLMN選択についてのトリガは、CSGトリガプロシージャの中で選択されるPLMNからの有効範囲の喪失であった。しかしながら、他のトリガが、ASの中で(例えば、CSG環境に特有の様々なイベントに応じてPLMN選択のトリガリングを刺激し、または禁止するために)使用されることができる。
一例として、ASは、ターゲットCSGセルを特別なものと考えることができ、そして次のセル再選択においてPLMN選択をトリガすることができる。この動作フローは、セル再選択が、有効範囲の喪失ではなくて、トリガとして使用されることを例外として、上記で説明されるフローと全く同じとすることができる。
キャンパスCSG展開において有用な可能性があるこの修正のより洗練されたバージョンは、ASが、同じCSGに関連しないセルに対する再選択のすぐ後だけに、PLMN選択をトリガすることである。すなわち、ASは、再選択イベントをフィルタにかけ、そしてユーザの選択したCSGを離れることが強制されている場合に限り、(自動的な)PLMN選択をトリガする。
ユーザが、反復して、短い期間にわたってターゲットセル(またはCSG)を離れ、次いで戻る場合に、これらの修正は、ユーザ経験の問題を作り出す可能性がある。これは、無線状態またはユーザアクティビティ(例えば、CSGサービスを提供する店から外に駐車された車へと進み、そして戻ること)のいずれかのために起こり得る。そのような状況では、上記動作は、反復して起こる可能性があり、ユーザが、通常のマクロセル有効範囲上へと「ダンプ」され、そしてCSGセルの有効範囲に戻った後に手動CSG選択を反復するように強制される可能性があることを意味する。実際には、このシナリオは、ユーザにとっては、押し付けがましいこともある。さらに、PLMNの間の相互作用に応じて、このシナリオは、サービスに対して混乱を起こし、反復された課金をもたらし、あるいは他の問題を提示することもある。それ故に、上記で論じられるように、PLMN選択状態がCSGトリガに設定されるときに、NASまたはASのいずれかが、監督タイマーを保持することが望ましいこともあり、その結果、CSGからの物理的離脱(例えば、新しいPLMN、セル再選択など−−PLMN選択を要求するためにASをトリガするものは何であっても、それらからの有効範囲の喪失に由来する)は、タイマーの有効期限が切れるまでPLMN選択を引き起こすことはない。
いくつかの場合には、アクセス端末は、監督タイマーが(ASトリガリング状態の性質に応じて)実行されている間に、有効範囲の外にいる可能性がある。したがって、タイマーの長さは、展開シナリオに適切な値に調整されることができる。いくつかの場合には、タイマーは、オペレータにより構成可能とすることができる。例えば、タイマーは、セル毎に構成可能とすることができる。ここで、コンフィギュレーションは、システム情報の一部分として、CSG(これは、その展開環境についてのほとんどを「知っている」可能性がある)上、または様々なPLMNの隣接したマクロセル(これは、CSGとの相互作用における良いユーザ経験を保証することに最も強い興味を持つ可能性がある)上のいずれかにおいて配信されることができる。しかしながら、他の場合には、タイマーは、仕様の中の固定値、ユーザコンフィギュレーションオプションであり、あるいは何らかの他のやり方で定義されることができる。
第2のインプリメンテーションにおいては、ユーザが、現在キャンプされるPLMNとは異なるPLMNの中でCSGセルを手動的に選択する場合、アクセスポイントは、以下の動作を提供するように構成されていることができる。いくつかの態様においては、アクセス端末が、再選択プロシージャに基づいて手動的に選択されたCSGセル上にキャンプすることを好むはずの期間を決定するために、準備がなされる。アクセス端末が、選択されたPLMN上のCSGの有効範囲の中にある場合、それは、1)CSGに対するその加入、または期間が、有効期限切れするまで、あるいは2)ユーザが、手動的に別のCSGセルまたはPLMNを選択するまで、そこに留まることになる。アクセス端末が、選択されたPLMN上のCSGの有効範囲の外に移動する場合、それは、その以前の状態に戻ることになり、ここでは1)それが手動モードにあった場合、それは、このPLMNの前に選択された最後のPLMNに進むことになり、そして2)それが自動モードにあった場合、それは、通常の自動選択に戻ることになる。アクセス端末が、新しいPLMN上のCSGの有効範囲の中へ移動する場合、そのときには1)それが、期間が有効期限切れする前である場合、アクセス端末は、たとえそれがより高い優先順位を有する別のPLMN上にあったとしても、そのCSGセルを選択する、すなわちPLMN選択モードを無視することになり、そして2)それが、タイマーが有効期限切れした後である場合、そのときにはPLMN選択モードは、アクセス端末再選択に優先することになる。
上記で論じられるように、いくつかの態様においては、ここにおける教示は、大規模な有効範囲(macro scale coverage)(例えば、一般的にマクロセルネットワークまたはWANと称される、3Gネットワークなどの大面積セルラネットワーク)と、より小規模の有効範囲(例えば、一般的にLANと称される、住居ベースまたはビルディングベースのネットワーク環境)とを含む環境の中で使用されることができる。アクセス端末(access terminal:AT)が、そのような環境を通して移動するときに、アクセス端末は、大規模な有効範囲を提供するアクセスポイントによってある種のロケーションにおいてサーブされることができるが、アクセス端末は、より小規模の有効範囲を提供するアクセスポイントによって他のロケーションにおいてサーブされることができる。いくつかの態様においては、より小さな有効範囲ノードは、増分の容量増大と、屋内有効範囲と、異なるサービス(例えば、より堅牢なユーザ経験のための)と、を提供するために使用されることもある。
比較的大きなエリア上で有効範囲を提供するノード(例えば、アクセスポイント)は、マクロノードと称されることができるが、比較的小さなエリア(例えば、住居)上で有効範囲を提供するノードは、フェムトノードと称されることができる。ここにおける教示は、他のタイプの有効範囲エリアに関連するノードに対しても適用可能とすることができることを理解すべきである。例えば、ピコノードは、マクロエリアよりも小さく、フェムトエリアよりも大きいエリア上で有効範囲(例えば、商用ビルディング内の有効範囲)を提供することができる。様々なアプリケーションにおいては、他の専門用語が、マクロノード、フェムトノード、または他のアクセスポイントタイプノードを言及するために使用されることができる。例えば、マクロノードは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eNodeB、マクロセルなどとして構成されており、または称されることができる。また、フェムトノードは、ホームノードB、ホームeNodeB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどとして構成されており、または称されることができる。いくつかのインプリメンテーションにおいては、ノードは、1つまたは複数のセル、またはセクタに関連づけられる(例えば、分割される)ことができる。マクロノード、フェムトノード、またはピコノードに関連するセルまたはセクタは、それぞれマクロセル、フェムトセル、またはピコセルと称されることができる。
図8は、いくつかのユーザをサポートするように構成されたワイヤレス通信システム800を示しており、このシステムの中では、ここにおける教示が、インプリメントされることができる。システム800は、各セルが対応するアクセスポイント804(例えば、アクセスポイント804A〜804G)によってサービスされている、例えば、マクロセル802A〜802Gなど、複数のセル802のための通信を提供する。図8に示されるように、アクセス端末806(例えば、アクセス端末806A〜806L)は、長い間にシステム全体を通して様々なロケーションに分散されることができる。各アクセス端末806は、例えば、アクセス端末806がアクティブであるかどうかと、それが、ソフトハンドオフしているかどうかと、に応じて、与えられた瞬間に順方向リンク(forward link:FL)および/または逆方向リンク(reverse link:RL)の上で1つまたは複数のアクセスポイント804と通信することができる。ワイヤレス通信システム800は、大きな地理的地域上でサービスを提供することができる。例えば、マクロセル802A〜802Gは、近隣の少数のブロック、または田舎の環境における数マイルをカバーすることができる。
図9は、例示の通信システム900を示しており、ここでは1つまたは複数のフェムトノードが、ネットワーク環境の内部に展開される。特に、システム900は、比較的小規模のネットワーク環境の中に(例えば、1つまたは複数のユーザ住居930の中に)インストールされた複数のフェムトノード910(例えば、フェムトノード910Aおよび910B)を含んでいる。各フェムトノード910は、DSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続性手段(図示されず)を経由して、広域ネットワーク940(例えば、インターネット)と、モバイルオペレータコアネットワーク950とに結合されることができる。以下で論じられるように、各フェムトノード910は、関連するアクセス端末920(例えば、アクセス端末920A)と、随意に他の(例えば、ハイブリッドまたはエイリアンの)アクセス端末920(例えば、アクセス端末920B)とをサーブするように構成されていることができる。言い換えれば、フェムトノード910に対するアクセスは、制限される可能性があり、それによって与えられたアクセス端末920は、1組の指定された(例えば、ホーム)フェムトノード(単数または複数)910によってサーブされる可能性があるが、指定されない任意のフェムトノード910(例えば、近隣のフェムトノード910)によってサーブされない可能性がある。
図10は、いくつかの追跡エリア1002(あるいは経路指定エリアまたはロケーションエリア)が定義される有効範囲マップ1000の一例を示しており、これらのおのおのは、いくつかの大規模な有効範囲エリア1004を含んでいる。ここで、追跡エリア1002A、1002B、および1002Cに関連する有効範囲のエリアは、幅広線によって示され、そして大規模な有効範囲エリア1004は、大きい方の六角形によって表される。追跡エリア1002はまた、フェムトの有効範囲エリア1006を含んでいる。この例においては、フェムトの有効範囲エリア1006(例えば、フェムトの有効範囲エリア1006Bおよび1006C)のおのおのは、1つまたは複数の大規模な有効範囲エリア1004(例えば、大規模な有効範囲1004Aおよび1004B)の内部に示される。しかしながら、フェムトの有効範囲のエリア1006の一部または全部は、大規模な有効範囲1004の内部に横たわってはいない可能性があることを理解すべきである。実際に、多数のフェムト有効範囲エリア1006(例えば、フェムト有効範囲エリア1006Aおよび1006D)は、与えられた追跡エリア1002または大規模有効範囲エリア1004の内部で定義されることもある。また、1つまたは複数のピコの有効範囲エリア(図示されず)は、与えられた追跡エリア1002または大規模な有効範囲エリア1004の内部で定義されることもある。
再び図9を参照すると、フェムトノード910の所有者は、モバイルオペレータコアネットワーク950を通して提供される、例えば、3Gモバイルサービスなどのモバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末920は、大規模環境においても、そしてより小規模の(例えば、住居の)ネットワーク環境において共に動作することができる可能性がある。言い換えれば、アクセス端末920の現在のロケーションに応じて、アクセス端末920は、モバイルオペレータコアネットワーク950に関連するマクロセルアクセスポイント960によって、あるいは1組のフェムトノード910(例えば、対応するユーザ住居930の内部に存在するフェムトノード910Aおよび910B)のうちの任意の1つによってサーブされることができる。例えば、加入者が、彼の家の外にいるときに、彼は、標準のマクロアクセスポイント(例えば、アクセスノード960)によってサーブされ、そして加入者が、家にいるときに、彼は、フェムトノード(例えば、ノード910A)によってサーブされる。ここで、フェムトノード910は、レガシーアクセス端末920と後方互換性がある可能性がある。
フェムトノード910は、単一の周波数上に、あるいは代替案においては、複数の周波数上に展開されることができる。特定のコンフィギュレーションに応じて、単一の周波数、あるいは複数の周波数のうちの1つまたは複数は、マクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント960)によって使用される1つまたは複数の周波数とオーバーラップすることもある。
いくつかの態様においては、アクセス端末920は、そのような接続性が可能なときはいつでも、好ましいフェムトノード(例えば、アクセス端末920のホームフェムトノード)に接続するように構成されていることができる。例えば、アクセス端末920Aが、ユーザの住居930の内部にあるときはいつでも、アクセス端末920Aは、ホームフェムトノード910Aまたは910Bとだけ通信することが、望ましい可能性がある。
いくつかの態様においては、アクセス端末920が、マクロセルラネットワーク950の内部で動作するが、その最も好ましいネットワークの上に存在していない(例えば、好ましいローミングリストの中で定義されるように)場合、アクセス端末920は、よりよいシステム再選択(better system reselection:BSR)を使用して、最も好ましいネットワーク(例えば、好ましいフェムトノード910)を探索し続けることができ、このBSRは、よりよいシステムが現在使用可能であるかどうかを決定するための使用可能なシステムの定期的スキャンと、そのような好ましいシステムに関連する後続の努力とを必要とする可能性がある。獲得入力を用いて、アクセス端末920は、特定の帯域およびチャネルについての探索を制限することができる。例えば、1つまたは複数のフェムトチャネルが、定義されることができ、それによって地域の中のすべてのフェムトノード(またはすべての制限されたフェムトノード)は、フェムトチャネル(単数または複数)の上で動作する。最も好ましいシステムについての探索は、定期的に反復されることができる。好ましいフェムトノード910の発見のすぐ後に、アクセス端末920は、その有効範囲エリアの内部でキャンプするためのフェムトノード910を選択する。
フェムトノードは、いくつかの態様において制限されることもある。例えば、与えられたフェムトノードは、ある種のサービスをある種のアクセス端末に対して提供するだけのこともある。いわゆる制限された(または限定された)関連付けを有する展開においては、与えられたアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワークと、定義された1組のフェムトノード(例えば、対応するユーザ住居930の内部に存在するフェムトノード910)とによってサーブされるだけのこともある。いくつかのインプリメンテーションにおいては、ノードは、少なくとも1つのノードについて、信号伝達、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限されることもある。
いくつかの態様においては、制限されたフェムトノード(これはまた、限定加入者グループホームノードBと称されることもある)は、制限されプロビジョニングされた1組のアクセス端末に対してサービスを提供するフェムトノードである。この組は、必要に応じて一時的に、または恒久的に拡張されることができる。いくつかの態様においては、限定加入者グループは、ワイヤレスネットワーク(例えば、PLMN)の1つまたは複数のセルにアクセスすることが許可されるが、制限されたアクセスを有する、オペレータの加入者を識別する。いくつかの態様においては、限定加入者グループは、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有するアクセスポイント(例えば、フェムトノード)の組として定義されることもある。
したがって、様々な関係が、与えられたフェムトノードと、与えられたアクセス端末との間に存在することができる。例えば、アクセス端末の観点から、オープンなフェムトノードは、制限された関連付けのないフェムトノード(例えば、フェムトノードは、任意のアクセス端末に対してアクセスを許可する)を意味することもある。制限されたフェムトノードは、何らかの方法で制限される(例えば、関連付けおよび/または登録について制限される)フェムトノードを意味することもある。ホームフェムトノードは、アクセス端末が、アクセスし、そしてその上で動作することが認可される(例えば、恒久的アクセスが、1つまたは複数のアクセス端末の定義された組について提供される)フェムトノードを意味することもある。ハイブリッド(またはゲスト)フェムトノードは、アクセス端末が、アクセスし、またはその上で動作することが一時的に認可されるフェムトノードを意味することもある。エイリアンフェムトノードは、アクセス端末が、おそらく緊急事態(例えば、911コール)を除いて、アクセスし、またはその上で動作することが認可されていないフェムトノードを意味することもある。
制限されたフェムトノードの観点から、ホームアクセス端末は、制限されたフェムトノードにアクセスすることが認可されるアクセス端末(例えば、アクセス端末は、フェムトノードに対する恒久的なアクセスを有する)を意味することもある。ゲストアクセス端末は、制限されたフェムトノード(例えば、締め切り、使用時間、バイト、接続カウント、または何らかの他の判断基準(単数または複数)に基づいて制限される)に対する一時的なアクセスを有するアクセス端末を意味することもある。エイリアンアクセス端末は、例えば、911コールなどのおそらく緊急事態を除いて、制限されたフェムトノードにアクセスする許可を有していないアクセス端末(例えば、制限されたフェムトノードに登録するための証明書または許可を有していないアクセス端末)を意味することもある。
便宜上、ここにおける開示は、フェムトノードとの関連で様々な機能を説明している。しかしながら、ピコノードは、より大きな有効範囲エリアについて同じ、または類似した機能を提供することができることを理解すべきである。例えば、ピコノードは、制限されることができ、ホームピコノードは、与えられたアクセス端末について定義されることができ、その他いろいろである。
ここにおける教示は、複数のワイヤレスアクセス端末についての通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムの中で使用されることができる。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクの上の伝送を経由して1つまたは複数のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを意味し、そして逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを意味する。この通信リンクは、単一入力単一出力(single−in−single−out)システム、多入力多出力(multiple−in−multiple−out:MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを経由して確立されることができる。
MIMOシステムは、データ伝送のために複数の(N個の)送信アンテナと、複数の(N個の)受信アンテナと、を使用する。N個の送信アンテナと、N個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、N個の独立チャネルへと分解されることができ、これらの独立チャネルは、空間チャネルとも称され、ここで、N≦min{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、次元に対応する。複数の送信アンテナと受信アンテナとによって生成される追加の次元が、利用される場合、MIMOシステムは、改善された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
MIMOシステムは、時分割二重(time division duplex:TDD)と、周波数分割二重(frequency division duplex:FDD)とをサポートすることができる。TDDシステムにおいては、順方向リンク伝送と逆方向リンク伝送とは、同じ周波数領域上にあり、その結果、相反性原理は、逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定を可能にするようになる。これは、複数のアンテナが、アクセスポイントにおいて使用可能であるときに、アクセスポイントが、順方向リンク上で送信ビーム形成利得(transmit beam−forming gain)を抽出することを可能にする。
図11は、実例のMIMOシステム1100のワイヤレスデバイス1110(例えば、アクセスポイント)と、ワイヤレスデバイス1150(例えば、アクセス端末)とを示している。デバイス1110において、いくつかのデータストリームについてのトラフィックデータは、データソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114へと供給される。次いで、各データストリームは、それぞれの送信アンテナ上で送信されることができる。
TXデータプロセッサ1114は、そのデータストリームが、符号化されたデータを供給するために選択される特定の符号化スキームに基づいて各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、そしてインターリーブする。各データストリームについての符号化されたデータは、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化されることができる。パイロットデータは、一般的に、知られている方法で処理される、知られているデータパターンであり、そしてチャネル応答を推定するためにレシーバシステムにおいて使用されることができる。次いで、各データストリームについての多重化されたパイロットデータと、符号化されたデータとは、そのデータストリームが、変調シンボルを供給するために選択される特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調される(すなわち、シンボルマッピングされる)。各データストリームについてのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ1130によって実行される命令によって決定されることができる。データメモリ1132は、デバイス1110のプロセッサ1130または他のコンポーネントによって使用されるプログラムコードと、データと、他の情報とを記憶することができる。
次いで、すべてのデータストリームについての変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ1120へと供給され、このTX MIMOプロセッサは、さらに、(例えば、OFDMについての)変調シンボルを処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ1120は、N個の変調シンボルストリームをN個のトランシーバ(XCVR)1122Aないし1122Tへと供給する。いくつかの態様においては、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボルに対して、そしてシンボルが送信されているアンテナに対して、ビーム形成重みを適用する。
各トランシーバ1122は、1つまたは複数のアナログ信号を供給するためにそれぞれのシンボルストリームを受信し、そして処理し、そしてさらに、MIMOチャネル上での伝送のために適切な被変調信号を供給するために、それらのアナログ信号を調整する(例えば、増幅し、フィルタにかけ、そしてアップコンバートする)。次いで、トランシーバ1122Aないし1122TからのN個の被変調信号は、それぞれN個のアンテナ1124Aないし1124Tから送信される。
デバイス1150において、送信された被変調信号は、N個のアンテナ1152Aないし1152Rによって受信され、そして各アンテナ1152からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1154Aないし1154Rへと供給される。各トランシーバ1154は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタにかけ、増幅し、そしてダウンコンバートし)、サンプルを供給するために調整された信号をデジタル化し、そしてさらに、対応する「受信」シンボルストリームを供給するためにサンプルを処理する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ1160は、N個の「検出された」シンボルストリームを供給するために、特定のレシーバ処理技法に基づいてN個のトランシーバ1154からのN個の受信シンボルストリームを受信し、そして処理する。RXデータプロセッサ1160は、データストリームについてのトラフィックデータを回復するために、検出された各シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、そして復号する。RXデータプロセッサ1160による処理は、デバイス1110においてTX MIMOプロセッサ1120と、TXデータプロセッサ1114とによって実行される処理と相補的である。
プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列(pre−coding matrix)を使用すべきかを定期的に決定する(下記で論じられる)。プロセッサ1170は、行列インデックス部分と、ランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを定式化する。データメモリ1172は、デバイス1150のプロセッサ1170または他のコンポーネントによって使用されるプログラムコードと、データと、他の情報とを記憶することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。次いで、逆方向リンクメッセージは、やはりデータソース1136からいくつかのデータストリームについてのトラフィックデータを受信するTXデータプロセッサ1138によって処理され、変調器1180によって変調され、トランシーバ1154Aないし1154Rによって調整され、そしてデバイス1110へと送信されて戻されることができる。
デバイス1110において、デバイス1150からの被変調信号は、デバイス1150によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出するために、アンテナ1124によって受信され、トランシーバ1122によって調整され、復調器(DEMOD)1140によって復調され、そしてRXデータプロセッサ1142によって処理される。次いで、プロセッサ1130は、ビーム形成重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
図11はまた、通信コンポーネントが、ここにおいて教示されるようなネットワーク制御動作を実行する1つまたは複数のコンポーネントを含み得ることを示している。例えば、ネットワーク制御コンポーネント1192は、ここにおいて教示されるようなネットワーク制御モードとワイヤレスネットワークとを選択するために、デバイス1150のプロセッサ1170および/または他のコンポーネントと協力することができる。各デバイス1110および1150では、2つ以上の説明されるコンポーネントの機能は、単一のコンポーネントによって提供され得ることを理解すべきである。例えば、単一の処理コンポーネントは、ネットワーク制御コンポーネント1192とプロセッサ1170との機能を提供することができる。
ここにおける教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステムコンポーネントに組み込まれることができる。いくつかの態様においては、ここにおける教示は、使用可能なシステムリソースを共用することにより(例えば、1つまたは複数の帯域幅、送信パワー、符号化、インターリービングなどを指定することにより)複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムの中で使用されることができる。例えば、ここにおける教示は、以下の技術:符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)システム、マルチキャリアCDMA(Multiple−Carrier CDMA:MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(High−Speed Packet Access:HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(Time Multiple Access:TDMA)システム、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access:FDMA)システム、単一キャリアFDMA(Single−Carrier FDNA:SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:OFDMA)システム、他の多元接続技法、のうちの任意の1つまたは組合せに対して適用されることができる。ここにおける教示を使用したワイヤレス通信システムは、IS−95規格、cdma2000規格、IS−856規格、W−CDMA規格、TDSCDMA規格、他の規格など、1つまたは複数の規格をインプリメントするように設計されることができる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)、cdma2000、何らかの他の技術などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAは、W−CDMAと、低チップレート(Low Chip Rate:LCR)と、を含む。cdma2000技術は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格と、をカバーする。TDMAネットワークは、移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications:GSM(登録商標))などの無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(evolved−UTRA:E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(Flash−OFDM)などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAと、E−UTRAと、GSMとは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)の一部分である。ここにおける教示は、3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)システムと、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra−Mobile Broadband:UMB)システムと、他のタイプのシステムとの中にインプリメントされることができる。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3rd Generation Partnership Project:3GPP)と名付けられる組織からの文書の中で説明されるが、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3rd Generation Partnership Project2:3GPP2)と名付けられる組織からの文書の中で説明される。本開示のある種の態様は、3GPPの専門用語を使用して説明されることができるが、ここにおける教示は、3GPP(例えば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、ならびに3GPP2(例えば、1xRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に対して適用されることができることを理解すべきである。
ここにおける教示は、様々な装置(例えば、ノード)に組み込まれる(例えば、内部にインプリメントされ、またはそれによって実行される)ことができる。いくつかの態様においては、ここにおける教示に従ってインプリメントされるノード(例えば、ワイヤレスノード)は、アクセスポイント、またはアクセス端末を備えることができる。
例えば、アクセス端末は、ユーザ装置、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の専門用語、を備え、としてインプリメントされ、あるいはとして知られていることもある。いくつかのインプリメンテーションにおいては、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(session initiation protocol:SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop:WLL)局、個人情報端末(personal digital assistant:PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイス、を備えることができる。したがって、ここにおいて教示される1つまたは複数の態様は、電話(セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデータアシスタント)、娯楽デバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または衛星無線)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を経由して通信するように構成された他の適切な任意のデバイスへと組み込まれることができる。
アクセスポイントは、ノードB(NodeB)、eNodeB、無線ネットワークコントローラ(radio network controller:RNC)、基地局(base station:BS)、無線基地局(radio base station:RBS)、基地局コントローラ(base station controller:BSC)、基地トランシーバ局(base transceiver station)、トランシーバ機能(transceiver function:TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(basic service set:BSS)、拡張サービスセット(extended service set:ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の類似した専門用語、を備え、としてインプリメントされ、あるいはとして知られていることもある。
いくつかの態様においては、ノード(例えば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備えることができる。そのようなアクセスノードは、例えば、ネットワークに対する有線またはワイヤレスの通信リンクを経由してネットワーク(例えば、インターネットやセルラネットワークなどの広域ネットワーク)のための、あるいはそのネットワークに対する接続性を提供することができる。したがって、アクセスノードは、別のノード(例えば、アクセス端末)が、ネットワークまたは何らかの他の機能にアクセスすることを可能にすることができる。さらに、ノードのうちの一方または両方は、ポータブルであり、あるいはいくつかの場合に、比較的非ポータブルである可能性があることを理解すべきである。
また、ワイヤレスノードが、非ワイヤレスの方法で(例えば、有線接続を経由して)情報を送信すること、および/または受信することができる可能性があることを理解すべきである。したがって、ここにおいて論じられるレシーバおよびトランスミッタは、非ワイヤレス媒体を経由して通信すべき適切な通信インターフェースコンポーネント(例えば、電気または光のインターフェースコンポーネント)を含むことができる。
ワイヤレスノードは、適切な任意のワイヤレス通信技術に基づいた、あるいはそうでなければそのワイヤレス通信技術をサポートする1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを経由して通信することができる。例えば、いくつかの態様においては、ワイヤレスノードは、ネットワークに関連することができる。いくつかの態様においては、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク、または広域ネットワークを備えることができる。ワイヤレスデバイスは、ここにおいて論じられるもの(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)など、様々なワイヤレス通信の技術、プロトコル、または規格のうちの1つまたは複数をサポートし、あるいはそうでなければ使用することができる。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調または多重化のスキームのうちの1つまたは複数をサポートし、あるいはそうでなければ使用することができる。したがって、ワイヤレスノードは、上記の、または他のワイヤレス通信技術を使用して、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを経由して確立し、そして通信する適切なコンポーネント(例えば、エアインターフェース)を含むことができる。例えば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体上の通信を容易にする様々なコンポーネント(例えば、信号ジェネレータおよび信号プロセッサ)を含むことができる関連するトランスミッタコンポーネントとレシーバコンポーネントとを有するワイヤレストランシーバを備えることができる。
ここにおいて説明される機能(例えば、添付図面のうちの1つまたは複数に関する)は、いくつかの態様においては、添付の特許請求の範囲の中の同様に指定された機能「手段」に対応する可能性がある。図12、13、14、および15を参照すると、装置1200、1300、1400、および1500は、一連の相互に関連した機能モジュールとして表される。ここで、セル選択モジュール1202、1308、または1402は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなセルセレクタに対応する可能性がある。ワイヤレスネットワーク識別モジュール1204または1506は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。ワイヤレスネットワーク選択モード切換モジュール1206または1304は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。ワイヤレスネットワーク登録モジュール1208または1508は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるような通信コントローラに対応する可能性がある。キャンピング決定モジュール1210、1302、または1404は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるような通信コントローラに対応する可能性がある。レコード保持モジュール1212、1306、または1502は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。ワイヤレス有効範囲決定モジュール1406は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるような通信コントローラに対応する可能性がある。ワイヤレスネットワーク選択モジュール1408は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。CSG指定モジュール1410は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。セル選択モジュール1504は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなセルセレクタに対応する可能性がある。ワイヤレスネットワーク復帰モジュール1510は、少なくともいくつかの態様においては、例えば、ここにおいて論じられるようなネットワークセレクタに対応する可能性がある。
図12〜15のモジュールの機能は、ここにおける教示と整合した様々なやり方でインプリメントされることができる。いくつかの態様においては、これらのモジュールの機能は、1つまたは複数の電気コンポーネントとしてインプリメントされることができる。いくつかの態様においては、これらのブロックの機能は、1つまたは複数のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとしてインプリメントされることができる。いくつかの態様においては、これらのモジュールの機能は、例えば、1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部分を使用してインプリメントされることができる。ここにおいて論じられるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連したコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せを含むことができる。これらのモジュールの機能はまた、ここにおいて教示されるように何らかの他の方法でインプリメントされることもできる。いくつかの態様においては、図12〜15の中の任意の破線ブロックのうちの1つまたは複数は、オプショナルなものである。
ここにおいて、「第1の」、「第2の」などの指定を使用した要素に対するどのような言及も、一般に、これらの要素の量または順序を限定するものではないことを理解すべきである。もっと正確に言えば、これらの指定は、ここにおいては、2つ以上の要素、または要素の例の間で区別する便利な方法として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素に対する言及は、ただ2つの要素が、そこで使用されることができること、あるいは第1の要素が、何らかの方法で第2の要素に先行する必要があることを意味してはいない。また、別の方法で述べられない限り、要素の組は、1つまたは複数の要素を備えることができる。さらに、本説明、または特許請求の範囲の中で使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ(at least one of A,B,or C」という形式の述語は、「AまたはBまたはC、あるいはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちのどれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気の場または粒子、光学的な場または粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表されることができる。
当業者は、さらに、ここにおいて開示される態様に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのうちの任意のものが、電子ハードウェア(例えば、ソース符号化または何らかの他の技法を使用して設計され得るデジタルインプリメンテーション、アナログインプリメンテーション、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムコードまたは設計コード(これは、ここにおいては、便宜上「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と称されることができる)、あるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの交換可能性を明確に示すために、様々な例示のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点で上記に一般的に説明されている。そのような機能が、ハードウェアとしてインプリメントされるか、またはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションと、全体的なシステムに課される設計制約条件とに依存する。当業者は、特定の各アプリケーションについて様々なやり方で、説明された機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとしては解釈されるべきではない。
ここにおいて開示される態様に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(integrated circuit:IC)、アクセス端末、またはアクセスポイントの内部にインプリメントされ、あるいはそれらによって実行されることができる。ICは、ここにおいて説明される機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor:DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array:FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートなゲートまたはトランジスタの論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント(discrete hardware components)、電気コンポーネント、光学コンポーネント、機械コンポーネント、あるいはそれらの任意の組合せ、を備えることができ、そしてICの内部に、ICの外部に、またはそれらの両方に存在するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替案においては、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような任意のコンフィギュレーション、としてインプリメントされることもできる。
開示された任意のプロセスにおけるステップの特定の任意の順序または階層は、実例のアプローチの一例であることが、理解される。設計の好みに基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内に留まりながら再構成され得ることが理解される。付随する方法は、実例の順序の様々なステップについての現在の要素を請求しており、そして提示される特定の順序または階層だけに限定されるようには意味されない。
1つまたは複数の例示の実施形態においては、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形でインプリメントされることができる。ソフトウェアの形でインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶され、あるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含めて、コンピュータストレージ媒体と、通信媒体との両方を含んでいる。ストレージ媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体とすることができる。例として、限定するものではないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送し、または記憶するために使用され得る、そしてコンピュータによってアクセスされ得る他の任意の媒体、を備えることができる。また、任意の接続も、コンピュータ可読媒体と適切に名づけられることができる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(digital subscriber line:DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義の中に含まれる。ここにおいて使用されるようなディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc:CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc:DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスク(blu−ray disc)を含み、ここでディスク(disc)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。コンピュータ可読媒体は、適切な任意のコンピュータプログラムプロダクトの中にインプリメントされ得ることを理解すべきである。
開示された態様の上記説明は、任意の当業者が、本開示を作り、または使用することを可能にするように提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には簡単に明らかになり、そしてここにおいて定義される包括的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく、他の態様にも適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて示される態様だけに限定されるようには意図されず、ここにおいて開示される原理および新規特徴と整合した最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (47)

  1. 通信の方法であって、
    アクセス端末によってキャンプするための、限定加入者グループのセルを選択することと、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないことを決定することと、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定の後の定義された期間内に、前記アクセス端末が、前記セル、または前記別のセルのワイヤレスの有効範囲に戻ったことを決定することと、
    前記アクセス端末が、前記ワイヤレスの有効範囲に戻ったという前記決定に基づいて、前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルまたは別のセルを選択することと
    を備える方法。
  2. 前記限定加入者グループは、第1のワイヤレスネットワークに関連づけられ、前記方法は、前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定に応じて第2のワイヤレスネットワークを選択すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記決定に基づいた、前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、前記第1のワイヤレスネットワークを再選択することを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記の第1および第2のワイヤレスネットワークは、第1および第2の公有地モバイルネットワークを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アクセス端末が、前記セルの上でキャンプされるときに、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第1のモードを使用し、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていない後に、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第2のモードに切り換え、そして
    前記限定加入者グループの前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、ワイヤレスネットワーク選択の前記第1のモードに戻ることを備える、請求項1に記載の方法。
  7. ワイヤレスネットワーク選択の前記第2のモードは、公有地モバイルネットワーク選択の自動モードを備える、請求項6に記載の方法。
  8. ワイヤレスネットワーク選択の前記第1のモードは、公有地モバイルネットワーク選択の手動モードを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記限定加入者グループが、選択のために好ましいことを指定すること、をさらに備え、前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルの前記選択は、前記指定に基づいている、請求項1に記載の方法。
  10. 通信のための装置であって、
    アクセス端末によってキャンプするための、限定加入者グループのセルを選択するように構成されたセルセレクタと、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないことを決定するように構成され、そしてさらに、前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上にキャンプされていないという前記決定の後の定義された期間内に、前記アクセス端末が、前記セルまたは前記別のセルのワイヤレスの有効範囲に戻ったことを決定するように構成された通信コントローラと
    を備え、前記セルセレクタは、さらに、前記アクセス端末が、前記ワイヤレスの有効範囲に戻ったという前記決定に基づいて、前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルまたは別のセルを選択するように構成されている、装置。
  11. 前記限定加入者グループは、第1のワイヤレスネットワークに関連づけられ、前記装置は、前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定に応じて第2のワイヤレスネットワークを選択するように構成されたネットワークセレクタ、をさらに備える請求項10に記載の装置。
  12. 前記決定に基づいた、前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、前記第1のワイヤレスネットワークを再選択することを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項10に記載の装置。
  14. 前記アクセス端末が、前記セルの上でキャンプされるときに、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第1のモードを使用し、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていない後に、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第2のモードに切り換え、そして
    前記限定加入者グループの前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、ワイヤレスネットワーク選択の前記第1のモードに戻ることを備える、請求項10に記載の装置。
  15. 通信のための装置であって、
    アクセス端末によってキャンプするための、限定加入者グループのセルを選択するための手段と、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないことを決定するための手段と、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定の後の定義された期間内に、前記アクセス端末が、前記セル、または前記別のセルのワイヤレス有効範囲に戻ったことを決定するための手段と、
    前記アクセス端末が、前記ワイヤレス有効範囲に戻ったという前記決定に基づいて、前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルまたは別のセルを選択するための手段と
    を備える装置。
  16. 前記限定加入者グループは、第1のワイヤレスネットワークに関連づけられ、前記装置は、前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定に応じて第2のワイヤレスネットワークを選択するための手段をさらに備える請求項15に記載の装置。
  17. 前記決定に基づいた、前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、前記第1のワイヤレスネットワークを再選択することを備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項15に記載の装置。
  19. 前記アクセス端末が、前記セルの上でキャンプされるときに、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第1のモードを使用し、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていない後に、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第2のモードに切り換え、そして
    前記限定加入者グループの前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、ワイヤレスネットワーク選択の前記第1のモードに戻ることを備える、請求項15に記載の装置。
  20. コンピュータに、
    アクセス端末によってキャンプするための、限定加入者グループのセルを選択するように、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないことを決定するように、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定の後の定義された期間内に、前記アクセス端末が、前記セル、または前記別のセルのワイヤレスの有効範囲に戻ったことを決定するように、そして
    前記アクセス端末が、前記ワイヤレスの有効範囲に戻ったという前記決定に基づいて、前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルまたは別のセルを選択するように、
    させるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体、
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  21. 前記限定加入者グループは、第1のワイヤレスネットワークに関連づけられ、前記コンピュータ可読媒体は、前記コンピュータに、前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていないという前記決定に応じて第2のワイヤレスネットワークを選択するようにさせるためのコード、をさらに備える、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記決定に基づいた、前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、前記第1のワイヤレスネットワークを再選択することを備える、請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記アクセス端末によってキャンプするための、前記限定加入者グループの前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと、
    を備える、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記アクセス端末が、前記セルの上でキャンプされるときに、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第1のモードを使用し、
    前記アクセス端末が、もはや前記限定加入者グループの任意のセルの上でキャンプされていない後に、前記アクセス端末は、ワイヤレスネットワーク選択の第2のモードに切り換え、そして
    前記限定加入者グループの前記セルまたは前記別のセルの前記選択は、ワイヤレスネットワーク選択の前記第1のモードに戻ることを備える、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 通信の方法であって、
    現在のワイヤレスネットワークのレコードを保持することと、
    限定加入者グループを公示するセルを選択することと、
    前記選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークを識別することと、
    前記識別されたワイヤレスネットワークにおいて登録することと、
    前記選択された限定加入者グループの前記セルまたは別のセルのワイヤレス有効範囲を離れるとすぐに前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークに戻ることと
    を備える方法。
  26. 前記登録は、前記識別されたワイヤレスネットワークが、前記現在のワイヤレスネットワークとは異なるという決定の結果として実行される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記登録は、前記識別されたワイヤレスネットワークが、現在好ましいワイヤレスネットワークとは異なるという決定の結果として実行される、請求項25に記載の方法。
  28. 前記識別されたワイヤレスネットワークは、公有地モバイルネットワークを備える、請求項25に記載の方法。
  29. 前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項25に記載の方法。
  30. 前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークへの前記復帰は、前記セルが選択されたときに、手動公有地モバイルネットワーク選択状態が、使用中であったかどうかを前提とする、請求項25に記載の方法。
  31. 前記セルまたは別のセルのワイヤレス有効範囲が、前記アクセス端末が前記ワイヤレス有効範囲を離れた後の定義された期間内に、入られる場合に、通信を確立するための、前記限定加入者グループの前記セルまたは前記別のセルを選択すること、をさらに備える請求項25に記載の方法。
  32. 前記現在のワイヤレスネットワークは、ホームワイヤレスネットワークを備え、そして
    前記識別されたワイヤレスネットワークは、訪問ワイヤレスネットワークを備える、請求項25に記載の方法。
  33. 通信のための装置であって、
    現在のワイヤレスネットワークのレコードを保持するように構成されたネットワークセレクタと、
    限定加入者グループを公示するセルを選択するように構成されたセルセレクタと、
    前記選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークを識別するように構成され、そしてさらに前記識別されたワイヤレスネットワークにおいて登録するように構成された通信コントローラと
    を備え、前記ネットワークセレクタは、さらに、前記選択された限定加入者グループの前記セルまたは別のセルのワイヤレス有効範囲を離れるとすぐに、前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークに戻るように構成されている、装置。
  34. 前記登録は、前記識別されたワイヤレスネットワークが、前記現在のワイヤレスネットワークとは異なるという決定の結果として実行される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記識別されたワイヤレスネットワークは、公有地モバイルネットワークを備える、請求項33に記載の装置。
  36. 前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項33に記載の装置。
  37. 前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークへの前記復帰は、前記セルが選択されたときに、手動公有地モバイルネットワーク選択状態が、使用中であったかどうかを前提とする、請求項33に記載の装置。
  38. 通信のための装置であって、
    現在のワイヤレスネットワークのレコードを保持するための手段と、
    限定加入者グループを公示するセルを選択するための手段と、
    前記選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークを識別するための手段と、
    前記識別されたワイヤレスネットワークにおいて登録するための手段と、
    前記選択された限定加入者グループの前記セルまたは別のセルのワイヤレス有効範囲を離れるとすぐに前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークに戻るための手段と
    を備える装置。
  39. 前記登録は、前記識別されたワイヤレスネットワークが、前記現在のワイヤレスネットワークとは異なるという決定の結果として実行される、請求項38に記載の装置。
  40. 前記識別されたワイヤレスネットワークは、公有地モバイルネットワークを備える、請求項38に記載の装置。
  41. 前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項38に記載の装置。
  42. 前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークへの前記復帰は、前記セルが選択されたときに、手動公有地モバイルネットワーク選択状態が、使用中であったかどうかを前提とする、請求項38に記載の装置。
  43. コンピュータに、
    現在のワイヤレスネットワークのレコードを保持するように、
    限定加入者グループを公示するセルを選択するように、
    前記選択されたセルに関連するワイヤレスネットワークを識別するように、
    前記識別されたワイヤレスネットワークにおいて登録するように、そして
    前記選択された限定加入者グループの前記セルまたは別のセルのワイヤレス有効範囲を離れるとすぐに前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークに戻るように、
    させるためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
  44. 前記登録は、前記識別されたワイヤレスネットワークが、前記現在のワイヤレスネットワークとは異なるという決定の結果として実行される、請求項43に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  45. 前記識別されたワイヤレスネットワークは、公有地モバイルネットワークを備える、請求項43に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  46. 前記セルの前記選択は、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する使用可能なセルをスキャンすることと、
    少なくとも1つの限定加入者グループを公示する前記使用可能なセルに対応する少なくとも1つの識別子を備えるリストを表示することと、
    ユーザ入力デバイスからの指示に基づいて前記使用可能なセルのうちの1つを選択することと
    を備える、請求項43に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  47. 前記レコードによって識別される前記ワイヤレスネットワークへの前記復帰は、前記セルが選択されたときに、手動公有地モバイルネットワーク選択状態が、使用中であったかどうかを前提とする、請求項43に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
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