JP2012249913A - 浴槽台 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが浴槽内に出入りするときのみならずユーザが浴槽内にいるときでも有効に利用可能な利便性の高い浴槽台を提供する。
【解決手段】浴槽台1は、支持板30と、支持板30の上方に配置された回転板50と、支持板30を指示する脚部10とを有している。回転板50は、ヒンジ70を介して支持板30に対して回転可能に支持されている。浴槽台1が閉状態のとき、回転板50の底面が支持板30の上面に面している。この状態から、回転板50がヒンジ70を中心に回転すると、浴槽台1は、支持板30の上面が上方に露出する開状態となる。閉状態と開状態とで、回転板50の厚みだけ、浴槽台1の上面の高さが変わる。踏み台として利用するときには閉状態として浴槽台1の上面を高くし、椅子として利用するときには開状態として浴槽台1の上面を低くすることができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、浴槽台に関し、特に、浴槽内に配置して踏み台として利用できる浴槽台に関する。
従来、浴槽内に配置して、踏み台として利用できる浴槽台が広く用いられている。
下記特許文献1には、脚部の長さが変更可能である浴槽台が開示されている。この浴槽台では、テレスコピック構造を有する脚部に、長手方向に垂直な方向に固定ピンを貫通させることで、台部の高さを所望の高さに固定できるように構成されている。
特開2008−79707号公報
ところで、一般的に推奨されている従来の浴槽台の使用方法は、例えば次のようなものである。すなわち、まず、ユーザ(入浴者)が浴槽外から浴槽内に入るとき、浴槽台を浴槽内に配置し固定することで、浴槽台は踏み台として利用される。次に、いったん浴槽内にユーザが入ると、浴槽台は、取り外されて浴槽外に出される。これにより、浴槽内のスペースを広げることができ、ゆったりと入浴可能になる。そして、ユーザが浴槽内から浴槽外に出るときには、これと逆の手順で浴槽台が使用される。浴槽台を用いることで、浴槽内に出入りする際にユーザの足腰にかかる負担を軽減することができる。
しかしながら、このように浴槽内に出入りするたびに浴槽台の着脱や運搬を行うのは、ユーザにとって大変面倒に感じられる場合も多い。特に、浴槽台が浴槽内で滑らないように、吸盤などを利用して浴槽内に固定できる浴槽台などにおいては、いったん浴槽内に取り付けた浴槽台を取り外すのが困難である場合がある。
これに対し、浴槽台を浴槽内に配置したままで入浴する方法などが採られる場合もある。しかしながら、浴槽内に配置したままで浴槽台を用いる場合には、上記とは別の問題が生じる。すなわち、浴槽台が浴槽内で邪魔になり、浴槽内のスペースが狭くなるため、ユーザは、浴槽台を避けるように足を曲げたりする姿勢を強いられる場合がある。また、浴槽台を浴槽内において椅子として用いることもできるが、この場合、浴槽の底面よりも腰の位置が相当に高くなる。そのため、浴槽内の湯の水位を深くする必要があり、湯の消費量が増加する。また、浴槽の深さによっては、ユーザの上半身が浴槽のふちから上方に露出することとなり、肩まで湯につかりたいというようなニーズがユーザにある場合において、そのニーズを満足させることができない。
このような浴槽内における問題だけを考慮すると、台部(天板部分)の高さが低い浴槽台を用いることを解決策として挙げることができる。しかしながら、この場合、浴槽内に出入りする際に踏み台となる、浴槽台の本来の役目が損なわれてしまう。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、ユーザが浴槽内に出入りするときのみならずユーザが浴槽内にいるときでも有効に利用可能な利便性の高い浴槽台を提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、浴槽台は、脚部と、脚部に支持された第1の台部と、第1の台部の上方に配置された第2の台部と、第2の台部を第1の台部に対して回転可能に支持する支持部材とを備え、第2の台部の底面が第1の台部の上面に面し第1の台部の上面のうち少なくとも一部が第2の台部により覆われている閉状態から、第2の台部が第1の台部に対して回転することで、第1の台部の上面のうち少なくとも一部が上方に露出する開状態となる。
好ましくは浴槽台が開状態であるとき、第1の台部の上面のうち上方に露出した部分が座面になる。
好ましくは浴槽台が開状態であるとき、第2の台部が背もたれになる。
好ましくは支持部材は、ヒンジ又はリンク機構である。
好ましくは第2の台部は、互いに隣接するように折り畳み可能な少なくとも2つの部材で構成されている。
好ましくは第2の台部は、高さ方向に互いに積み重ね可能な少なくとも2つの部材で構成されている。
好ましくは第1の台部の上面、第2の台部の底面、及び第2の台部の上面のうち少なくとも1つには、緩衝部材が配置されている。
これらの発明に従うと、浴槽台が閉状態から開状態になるとき、第1の台部の上面のうち少なくとも一部が上方に露出する。したがって、ユーザが浴槽内に出入りするときのみならずユーザが浴槽内にいるときでも有効に利用可能な利便性の高い浴槽台を提供することができる。
本発明の実施の形態の1つにおける浴槽台を示す斜視図である。 異なる方向から見た浴槽台を示す斜視図である。 開状態である浴槽台を示す斜視図である。 開状態である浴槽台を異なる方向から示す斜視図である。 浴槽台の使用例を説明する第1の斜視図である。 浴槽台の使用例を説明する第2の斜視図である。 浴槽台が開状態であるときの使用例を示す側面図である。 浴槽台が閉状態であるときの使用例を示す側面図である。 本実施の形態の一変型例に係る浴槽台を示す側面図である。 開状態である浴槽台を示す側面図である。 1つの部材からなるリンクを有する浴槽台を示す側面図である。 開状態である浴槽台を示す側面図である。 本実施の形態の上述とは異なる変型例に係る浴槽台を示す側面図である。 本実施の形態の上述とは異なる変型例に係る浴槽台を示す斜視図である。 浴槽台の回転板の構成を示す斜視図である。 開状態である浴槽台を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態における浴槽台の一例について説明する。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける浴槽台1を示す斜視図である。図2は、異なる方向から見た浴槽台1を示す斜視図である。
図1又は図2に示されるように、浴槽台1は、脚部10と、支持板(第1の台部の一例)30と、回転板(第2の台部の一例)50とを有している。本実施の形態において、支持板30と回転板50とは、平面視で略同じ形状を有するように構成されている。支持板30と回転板50とは、それぞれ、平面視で、各頂点にアール面取り部が設けられた長方形状を有している。浴槽台1の各部は、以下において特記するものを除いては、例えば比重が水の比重すなわち1よりも大きい樹脂により構成されている。
本実施の形態において、浴槽台1は、基本的には、回転板50と支持板30とが一体に重なった状態(閉状態ということがある。)で用いられる。図1及び図2には、閉状態である浴槽台1が示されている。浴槽台1が閉状態であるとき、支持板30の上方には、回転板50が重なっている。
支持板30は、板状に形成されている。支持板30は、その上面が床面に対して略平行になるように、脚部10により支持されている。支持板30は、脚部10に対して固定されている。支持板30と脚部10とは、互いに組み付けられて一体となった椅子を構成する。
回転板50は、板状に形成されている。回転板50は、支持板30の上方に配置されている。本実施の形態において、回転板50の厚みは、支持板30よりも大きくなるように構成されている。浴槽台1が閉状態であるとき、回転板50の上面(図1に表れている面)は、床面に対して略平行になる。
回転板50の前面には、取手部51が形成されている。取手部51は、回転板50の側周面からくぼむ部分が形成されることにより設けられている。なお、取手部51の構成はこれに限られるものではなく、例えば、取手部材が回転板50に取り付けられていてもよい。また、回転板50の側周面から突出する突出部が形成され、それが取手部51として用いられてもよい。取手部51は、設けられていなくてもよい。
回転板50の上面には、パッド55が設けられている。パッド55は、例えばゴムシートであり、緩衝機能を発揮する緩衝部材である。パッド55の上面には、例えば、図示しない凹凸部が、すべり止め加工として設けられている。これにより、ユーザがパッド55上で滑りにくくなるように構成されている。
パッド55には、複数の貫通孔57が設けられている。貫通孔57は、回転板50の本体を貫通するように形成されている。各貫通孔57のパッド55の表面部分は、ユーザの指が入らないような大きさに形成されている。これにより、浴槽台1の安全性がより高くなっている。
脚部10は、4つの脚11を有している。各脚11は、支持板30の底面の四隅の近傍部位に固定されている。支持板30は、床面に接地された4つの脚11によって支持される。
脚11は、例えば、円筒形状を有している。脚11の下端には、吸盤15が取り付けられている。吸盤15は、その吸着面が下方(浴槽台1が配置される床面方向)に向くようにして取り付けられている。本実施の形態において、浴槽台1は、吸盤15が床面に吸着するようにして、浴槽内などの床面に配置されて使用される。これにより、浴槽台1が床面に対して変位することが防止され、浴槽台1をより安全に使用可能になる。吸盤15は、すべての脚11に設けられているが、これに限られるものではなく、脚部10のうちいくつかの、限られた脚11にのみ設けられていてもよい。
なお、浴槽台1は各吸盤15と床面との吸着を解除することにより、容易に床面から取り外すことができる。浴槽台1は、例えば容易な操作で、一度に各吸盤15の一部を持ち上げ、吸盤15の床面への吸着部に空気を導入できる機構(図示せず)を備えていてもよい。吸盤15の床面への吸着を容易な操作で解除することができ、浴槽台1の床面からの取り外しをより容易にかつ速やかに行うことができる。
図2に示されるように、回転板50は、2つのヒンジ(支持部材の一例)70により、支持板30に軸支されている。各ヒンジ70は、回転板50の背面と支持板30の背面との間に、回転軸が略水平になるように取り付けられている。換言すると、回転板50は、支持板30の後端側で、支持板30に支持されている。2つのヒンジ70は、それぞれの回転軸が互いに同軸に並ぶように配置されている。
本実施の形態では、回転板50は、ヒンジ70によって、支持板30に対して回転可能に、支持板30により支持されている。浴槽台1が図1に示されるような閉状態であるとき、回転板50の底面は、支持板30の上面に面している。回転板50は、このようにその底面が支持板30の上面に面している状態から、回転板50の前端部が上方に変位する方向に、ヒンジ70の回転軸を中心に回転可能である。閉状態から、回転板50が例えば90度よりやや大きい角度だけヒンジ70の回転軸を中心に回転すると、浴槽台1は、支持板30の上面が上方に露出する開状態となる。換言すると、支持板30の上面が回転板50により覆われている閉状態から、回転板50が支持板30に対して回転することで、支持板30の上面が上方に露出する開状態となる。
図3は、開状態である浴槽台1を示す斜視図である。図4は、開状態である浴槽台1を異なる方向から示す斜視図である。
開状態では、浴槽台1は、椅子として用いることができる。すなわち、浴槽台1が開状態であるとき、支持板30の上面のうち上方に露出した部分が座面になる。また、本実施の形態においては、浴槽台1が開状態であるとき、回転板50は、背もたれになる。すなわち、図3に示されるように、本実施の形態では、浴槽台1が開状態になると、支持板30の上面の全面が上方に露出するので、浴槽台1が椅子として用いられるとき、支持板30の上面の全面を座面とすることができる。また、回転板50は、その底面(浴槽台1が閉状態であるときに支持板30の上面に面する部分)が、前方を向く。そのため、浴槽台1が椅子として用いられるとき、支持板30の上面に腰掛けたユーザは、回転板50の底面にその背中をもたせかけるようにして、回転板50を背もたれとして利用できる。
ここで、本実施の形態では、支持板30の上面及び回転板50の底面のそれぞれにも、回転板50の上面に配置されているパッド55と同様の、パッド(緩衝部材の一例)35,65が配置されている。パッド35,65は、例えば、ゴムシートである。
図3に示されるように、パッド35,65のそれぞれには、複数の貫通孔37,67が設けられている。貫通孔37は、支持板30を貫通している。貫通孔67は、回転板50を貫通している。各貫通孔67は、例えば、各貫通孔57に連通している。これらの貫通孔37,67のそれぞれも、貫通孔57と同様に、ユーザの指が入らないような大きさに形成されている。
次に、浴槽台1の使用例について説明する。
図5は、浴槽台1の使用例を説明する第1の斜視図である。
図5に示されるように、浴槽台1は、浴槽100内に配置して用いられる。浴槽台1は、浴槽100の底面110のうち、浴槽100の1つの内壁面120の近傍部位に配置される。このとき、底面110に各脚11の吸盤15を吸着させることで、浴槽台1を浴槽100の内面にしっかりと設置することができる。
浴槽台1が閉状態であるとき、ユーザは、浴槽台1を踏み台として利用することができる。すなわち、ユーザは、入浴時に浴槽100内に出入りする場合などにおいて、浴槽台1の上面すなわち回転板50の上面のパッド55上に乗ることができる。浴槽台1を用いることで、浴槽100が深いものであっても、足腰などにかかる負担が軽減されるので、ユーザは、楽に、浴槽100内に出入りすることができる。
このとき、回転板50の上面にパッド55が設けられているので、ユーザの脚に伝わるショックが小さくなる。また、パッド55にはすべり止め加工が施されているので、ユーザが浴槽台1上で滑りにくく、安全に浴槽台1を踏み台として利用できる。
図6は、浴槽台1の使用例を説明する第2の斜視図である。
図6に示されるように、ユーザは、特にユーザが浴槽100内で入浴する場合において、浴槽台1を開状態とすることにより、浴槽台1を椅子として利用することができる。ユーザは、取手部51に手を掛けて回転板50の前端部を上方に持ち上げることにより、回転板50を支持板30に対して回転させ、容易に、浴槽台1を開状態にすることができる。
浴槽台1を開状態とすることにより、ユーザは、開状態となることによって露出した支持板30の上面に腰掛けることができる。このとき、ユーザは、座面となるパッド35上に腰掛ける。また、このとき、ユーザは、パッド65にもたれかかり、回転板50を背もたれとして利用できる。
このとき、支持板30の上面にパッド35が設けられており、回転板50の底面にパッド65が設けられているので、ユーザの体に作用する力がパッド35,65を介して分散され、ユーザは、浴槽台1に快適に腰掛けることができる。また、これらのパッド35,65にはすべり止め加工が施されているので、ユーザが浴槽台1上で滑りにくくなり、より安全に浴槽台1を利用できる。
図7は、浴槽台1が開状態であるときの使用例を示す側面図である。
図7及び図7に示されるように、浴槽台1が開状態であるとき、回転板50は、浴槽100の内壁面120に当接し、それ以上支持板30に対して回転しないようにして用いることができる。換言すると、回転板50が内壁面120に当接した状態で回転板50を背もたれとして利用できるように、浴槽台1が配置されている。これにより、浴槽台1を椅子として用いるユーザの上体を、回転板50により確実に支えることができる。
ここで、本実施の形態においては、浴槽台1の状態を閉状態と開状態とで切り替えることができるため、座面又は踏み台の上面となる面の高さ(以下、浴槽台1の高さということがある。)を変更することができる。
すなわち、開状態においては、支持板30の上面(パッド35の上面)が、例えば座面となる(この面は、開状態の浴槽台1を踏み台として用いる場合には、踏み台の上面にもなる。)。図7に示すように、支持板30の上面の高さすなわち開状態における浴槽台1の高さは、脚11の高さと支持板30の厚みとを加算した高さX1となる。
図8は、浴槽台1が閉状態であるときの使用例を示す側面図である。
他方、閉状態においては、回転板50の上面(パッド55の上面)が、例えば踏み台の上面となる(この面は、閉状態の浴槽台1を椅子として用いる場合には、座面にもなる。)。図8に示すように、このとき、回転板50の上面の高さすなわち閉状態における浴槽台1の高さは、脚11の高さと、支持板30の厚みと、回転板50の厚みとを加算した高さX2となる。高さX2は、高さX1と比較して、回転板50の厚みだけ大きくなる。
このように、開状態における浴槽台1の高さは、浴槽台1が閉状態であるときと比較して、回転板50の厚みだけ低くなる。ユーザは、好みに応じて、適宜、浴槽台1の状態を開状態と閉状態とで切り替えて、浴槽台1を用いることができる。
例えば、上記の通り、浴槽100が深い場合などにおいて浴槽台1を踏み台として用いるときは、浴槽台1を閉状態にして、浴槽台1の高さを高くすることができる。これにより、ユーザが浴槽100に出入りする際の踏み台としての効果を十分に得ることができる。
ユーザが浴槽100内で湯につかる際には、ユーザは、浴槽台1を浴槽100から取り外すことなく、浴槽台1を閉状態として、浴槽台1を椅子として利用できる。このとき、浴槽台1の高さが低くなるので、浴槽台1を使用しない場合と比較して浴槽内の湯の水位をそれほど増やさなくても、浴槽台を使用しない場合と同様に湯につかることができ、湯の消費量を抑えることができる。浴槽台1に腰掛けたユーザの上半身の位置は浴槽100内で比較的低く納まるので、肩まで湯に浸かりたいというようなニーズがユーザにある場合においても、そのニーズを満足させることができる。浴槽100に出入りするたびに面倒な浴槽台1の着脱作業を行う必要がなく、深く湯に浸かるために浴槽台1を避ける窮屈な姿勢をとる必要がないため、ユーザは、浴槽台1を使用して快適に入浴することができる。
[実施の形態における効果]
以上説明したように、浴槽台1の高さは、回転板50を支持板30に対して回転させることで容易に変更できるので、浴槽台1の利便性が高くなる。すなわち、浴槽台1は、ユーザが浴槽100内に出入りするときのみならず、ユーザが浴槽100内にいるときでも、有効に利用できるものである。
回転板50には、それを貫通する貫通孔57,67が設けられているので、回転板50の底面側と上面側との間で、水などが貫通孔57,67を経由して流れる。これにより、水中などで回転板50が回転するときに、回転板50が受ける水などによる抵抗力を軽減することができる。したがって、容易にかつ比較的に軽い力で、回転板50を支持板30に対して開閉することができる。
支持板30には、それを貫通する貫通孔37が設けられているので、支持板30の底面側と上面側との間で、水などが貫通孔37を経由して流れる。したがって、水中などに支持板30を沈めたり、水中から支持板30を引き揚げたりするときに、支持板30が受ける水などによる抵抗力を軽減することができる。したがって、容易にかつ比較的に軽い力で、浴槽台1を取り扱うことができる。
[変型例の説明]
図9は、本実施の形態の一変型例に係る浴槽台201を示す側面図である。図10は、開状態である浴槽台201を示す側面図である。
図9に示されるように、浴槽台201は、支持板30に対して回転可能な部材を有するリンク機構270によって回転板50が支持板30に回転可能に支持されている。リンク機構270は、それぞれ回転板50と支持板30との2箇所に軸支された第1の腕部271と第2の腕部272との2つの部材を有している。なお、リンク機構270は、浴槽台201の両側部に、それぞれ設けられている。
回転板50の前端部を上方に持ち上げると、第1の腕部271と第2の腕部272とがそれぞれ支持板30に対して回転する。これに伴い、回転板50は、支持板30に対して回転する。図10に示されるように、回転板50が浴槽100の内壁面120に近接するまで回転すると、支持板30の上面が上方に露出する開状態となる。
図10に示されるように、本変型例では、浴槽台201が開状態であるとき、回転板50は、支持板30の上面のうち後端側の部分の上方に位置している。すなわち、浴槽台201が開状態となると、支持板30の上面のうち一部が上方に露出する。したがって、ユーザは、支持板30の上面のうち露出した部分を座面として、支持板30に腰掛けることができる。
また、本変型例では、浴槽台201が開状態になるとき、回転板50が支持板30の後端部からそれほど後方に突出しない。したがって、浴槽台201は、浴槽100の内壁面120に近づけて設置することができる。換言すると、浴槽100の内壁面120から浴槽台201の前端までの距離(図10において寸法D1で示す。)を短くすることができる。これにより、浴槽100内のスペースをより広く確保できる。
なお、リンク機構270を構成する部材の数や部材の位置などは、これに限られるものではない。また、リンク機構270は、それ自体が、支持板30に対する回転板50の位置を固定するロック機構を有していてもよい。ロック機構を設けることで、例えば、回転板50を閉状態や開状態のまま保持することができ、浴槽台1の使用時や、浴槽への着脱時などにおいて、意図しない回転板50の変位を防止することができる。
また、例えば、1つの部材からなるリンク機構によって、回転板50が支持されていてもよい。
図11は、1つの部材からなるリンク275を有する浴槽台281を示す側面図である。図12は、開状態である浴槽台281を示す側面図である。
図11に示されるように、浴槽台281は、支持板30と回転板50との2箇所に軸支されたリンク275を有している。リンク275は、浴槽台281の両側部に、それぞれ設けられている。リンク275は、支持板30に対して回転可能である。回転板50は、リンク275に対して回転可能である。したがって、回転板50は、支持板30に対して回転可能である。
浴槽台281では、回転板50の後端部が上方に持ち上がるようにして、回転板50とリンク275とのそれぞれを、支持板30に対して回転させることにより、開状態とすることができる。図12において、破線は、閉状態から開状態になる途中における回転板50を示している。図12に示されるように、開状態である浴槽台281では、回転板50の上面が浴槽台1の前方を向く。すなわち、浴槽台281は、パッド55が浴槽台281の前方を向くようにして、利用可能である。この場合、回転板50の底面は開状態においてもユーザに面しないので、例えばパッド65を省くことができ、浴槽台281の製造コストを低減できる。
図13は、本実施の形態の上述とは異なる変型例に係る浴槽台301を示す側面図である。
回転板は、互いに隣接するように折り畳み可能な少なくとも2つの部材で構成されていてもよい。
例えば、図13に示されるように、浴槽台301は、2つの部材からなる回転板350を有するものである。図13において、破線は、閉状態であるときの浴槽台301の回転板350の位置を示している。
浴槽台301において、回転板350は、閉状態において支持板30の後方部上方に位置する第1の部材351と、閉状態において支持板30の前方部上方に位置する第2の部材352とを有している。第1の部材351と、第2の部材352とは、両部材351,352の底面側に取り付けられたヒンジ372を介して接続されている。第2の部材352は、第1の部材351に対して回転可能である。また、第1の部材351は、その後端部と支持板30の後端部とに取り付けられたヒンジ371を介して、支持板30に対して回転可能に支持されている。
回転板350は、図13に示されるように、第1の部材351を支持板30に対して回転させながら、第2の部材352を第1の部材351に対して回転させることで、第1の部材351と第2の部材352とが互いに隣接するようにして折り畳むことができる。回転板350は、第1の部材351の底面365aが第2の部材352の底面365bに面するようにして折り畳まれる。このとき、第1の部材351の上面355aが浴槽台301の後方に向き、第2の部材352の上面355bが浴槽台301の前方に向く。
このように浴槽台301が開状態になると、折り畳まれた回転板350が支持板30の上面のうち後方に位置し、支持板30の上面の一部が上方に露出する。ユーザは、浴槽台301を開状態にすることで、露出した支持板30の上面を座面として浴槽台301に腰掛けることができる。このとき、第2の部材352の上面355bにもたれかかるようにして、回転板350を背もたれとして利用可能である。
なお、回転板を構成する部材の数は、3つより多くてもよい。浴槽台が開状態になるとき、各部材が、例えばびょうぶ状に折り畳まれるようにしてもよい。
図14は、本実施の形態の上述とは異なる変型例に係る浴槽台401を示す斜視図である。
回転板は、高さ方向に互いに積み重ね可能な少なくとも2つの部材で構成されていてもよい。
例えば、図14に示されるように、浴槽台401は、4つの部材を組み合わせて構成された回転板450を有するものである。浴槽台401のうち、脚部10と支持板30とは、上述の浴槽台1のそれと同様に構成されている。
浴槽台401において、回転板450は、パッド55が配置された上面部材451と、図14に示されるような閉状態において支持板30の上面に面する下面部材452と、2つのスペーサ453とを有している。各部材は、浴槽台401の高さ方向(図14において上下方向)に互いに積み重ね可能である。図14に示す例では、上から順に、上面部材451、スペーサ453、スペーサ453、及び下面部材452の順で互いに積み重ねられている。ヒンジ70は、支持板30と下面部材452との間に取り付けられている。
図15は、浴槽台401の回転板450の構成を示す斜視図である。
上面部材451、下面部材452、及びスペーサ453は、平面視で略同型状を有している。図15に示されるように、下面部材452の上面には、その周縁部を除いて上方に突出するように形成された突起部452aが設けられている。また、各スペーサ453の上面にも、突起部452aと同型状の突起部453aが設けられている。上面部材451の底面及びスペーサ453の底面には、それぞれ、突起部452a,453aに対応する形状の窪み部(図示せず)が設けられている。各窪み部の大きさと各突起部452a,453aの大きさとは、窪み部に突起部452a,453aが若干かたく嵌り合う嵌合状態とすることができるように、定められている。
回転板450は、突起部452aを1つ目のスペーサ453の窪み部に嵌め込み、1つ目のスペーサ453の突起部453aを2つ目のスペーサ453の窪み部に嵌め込み、2つ目のスペーサ453の突起部453aを上面部材451の窪み部に嵌め込むことで、一体になるように構成されている。このように突起部452a,453aと窪み部とが嵌合して構成されているので、回転板450は、各部材が互いにずれず、ばらばらになりにくくなっている。
なお、スペーサ453には、その上面から底面に貫通する貫通孔が設けられていてもよい。浴槽台401の使用時においてスペーサ453の上面や底面は露出しないので、スペーサ453に設けられる貫通孔は、貫通孔57,67とは異なり、比較的大きいものであってもよい。また、回転板450を構成する各部材の一部には、他の部材と組み合わされて回転板450を構成したときに各部材間に溜まった水などを抜くことができるように、穴部や溝部などが設けられていてもよい。
図16は、開状態である浴槽台401を示す斜視図である。
上記のように4つの部材が互いにずれないように嵌め込まれて回転板450が一体に構成されているので、回転板450は、図16に示されるようにそのまま支持板30に対して回転させることができる。すなわち、下面部材452は、支持板30に対して、ヒンジ70を中心に回転可能である。下面部材452には、2つのスペーサ453及び上面部材451が組み付けられているので、これらが一体の回転板450として、支持板30に対して回転する。
図16に示されるように、閉状態から回転板450が支持板30に対して回転して浴槽台401が開状態になったとき、支持板30の上面を座面として用いることができる。閉状態において踏み台として用いられるときの浴槽台401の高さは、回転板450に含まれるスペーサ453の数を変更することで(例えば、0枚、1枚、2枚、3枚…など)、適宜変更することができる。また、スペーサ453は回転板450に設けられているので、スペーサ453の数を増やして閉状態における浴槽台401の高さを高くしても、開状態における浴槽台401の高さすなわち座面の高さは変わらない。したがって、ユーザが浴槽に出入りするときなどには踏み台として十分な高さを確保しつつ、ユーザが浴槽内にいるときには浴槽台401の高さを低くして浴槽台401を有効に利用することができる。
なお、回転板450を構成する各部材は、互いに積み重ねられたとき、その上下の部材と係合するように構成されていてもよい。また、金具などを用いて各部材を互いに固定し、各部材がばらばらにならないようにしてもよい。
[その他]
回転板の厚みは、浴槽台の使用目的や設置場所の事情などに応じて、適宜設定することができる。浴槽台を閉状態から開状態にすることで、回転板の厚みだけ浴槽台の高さが変わるので、回転板の厚みに応じて、浴槽台の高さの変化量を適宜設定することができる。
回転板は、上記のように支持板の後端側で支持されているものに限られない。例えば、回転板は、支持板の左右のいずれかの側面に設けられたヒンジを介して、支持板に字句視されていてもよい。このとき、回転板を浴槽台の一側方に向けて回転させることにより、浴槽台を閉状態から開状態にすることができる。
パッドは、支持板の上面、回転板の底面、及び回転板の上面のうち、いずれかに設けられていればよく、他の面には設けられていなくてもよい。また、パッドとしては、ゴムシートに限られず、種々の素材を採用することができる。このとき、緩衝材として機能する素材を用いてパッドを構成することにより、ユーザの脚や腰などに伝わる衝撃を低減したり、ユーザが浴槽台1に腰掛けるときにユーザの体に作用する力がパッドを介して分散されることで座り心地を高めたりすることができる。
また、浴槽台が閉状態である場合において、回転板は支持板の上面を覆うように構成されていなくてもよい。すなわち、閉状態において、支持板の上面のうち少なくとも一部が回転板により覆われており、回転板が支持板に対して回転して開状態となったとき、支持板の上面のうち回転板に覆われていた部分の少なくとも一部が、上方に露出するように構成されていればよい。このような構成により、上述のように、浴槽台の高さが変更可能であるので、浴槽台の利便性を高くすることができる。
脚部の構造は、複数の筒状の部材により支持板を支えるものに限られない。脚部は、例えば、接地面に対して立てられる複数の板状の部材により支持板を支えるものであったり、一つの柱状の部材であったりしてもよい。
支持板や回転板は、上記の実施の形態のような形状のものに限られない。例えば、円形や楕円形、多角形であってもよい。また、板状の部材に限られない。支持板や回転板に代えて、ブロック状に形成された台部を有していてもよい。
開状態になることで露出する台部と脚部とは、一体に構成されていてもよい。このとき、一体に構成された部材が、台部とそれを支持する脚部として機能すればよい。上記の種々の特徴的な点が、適宜組み合わされていてもよい。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,201,281,301,401 浴槽台
10 脚部
11 脚
30 支持板(第1の台部の一例)
35,55,65 パッド(緩衝部材の一例)
50,350,450 回転板(第2の台部の一例)
70,371 ヒンジ
270,275 リンク機構
351 第1の部材
352 第2の部材
453 スペーサ

Claims (7)

  1. 脚部と、
    前記脚部に支持された第1の台部と、
    前記第1の台部の上方に配置された第2の台部と、
    前記第2の台部を前記第1の台部に対して回転可能に支持する支持部材とを備え、
    前記第2の台部の底面が前記第1の台部の上面に面し前記第1の台部の上面のうち少なくとも一部が前記第2の台部により覆われている閉状態から、前記第2の台部が前記第1の台部に対して回転することで、前記第1の台部の上面のうち少なくとも一部が上方に露出する開状態となる、浴槽台。
  2. 前記浴槽台が前記開状態であるとき、前記第1の台部の上面のうち上方に露出した部分が座面になる、請求項1に記載の浴槽台。
  3. 前記浴槽台が前記開状態であるとき、前記第2の台部が背もたれになる、請求項2に記載の浴槽台。
  4. 前記支持部材は、ヒンジ又はリンク機構である、請求項1から3のいずれかに記載の浴槽台。
  5. 前記第2の台部は、互いに隣接するように折り畳み可能な少なくとも2つの部材で構成されている、請求項1から4のいずれかに記載の浴槽台。
  6. 前記第2の台部は、高さ方向に互いに積み重ね可能な少なくとも2つの部材で構成されている、請求項1から4のいずれかに記載の浴槽台。
  7. 前記第1の台部の上面、前記第2の台部の底面、及び前記第2の台部の上面のうち少なくとも1つには、緩衝部材が配置されている、請求項1から6のいずれかに記載の浴槽台。
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