JP2012244785A - 電気自動車の充電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】店舗等の施設側の負担を増やすことなく、電気自動車への充電時における精算を不要とすることができる電気自動車の充電システムを提供する。
【解決手段】駐車場に併設され電気自動車21に電力を供給する充電装置12と、充電装置12と通信可能に接続された管理サーバ11とを備える。管理サーバ11は、駐車場を有するショッピングセンタ等の施設を利用者が利用した際の支払金額に応じて、電気自動車21への充電可能電力量を利用者に対して付与する。充電装置12は、管理サーバ11から通知された充電可能電力量分の電力を上限として、電気自動車21を充電する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車の車載バッテリへ電力を供給する電気自動車の充電システムに関する。
従来、集客のために、駐車場にセルフ方式ガソリンスタンドを併設したショッピングセンタが数多くある。
図12は、駐車場にセルフ方式ガソリンスタンドを併設したショッピングセンタの構成を示す図である。利用者はガソリン自動車120でショッピングセンタに来場し、駐車場内のガソリンスタンドの給油機112aでガソリンをガソリン自動車120へ充填し、給油機112aに接続された精算機112cで、現金等により支払いを行う。
ショッピングセンタに、利用者の支払金額に応じたポイントを付与するポイント会員制度がある場合、この精算時に、利用者は会員カード122を精算機リーダライタ(精算機R/W)112bにタッチする。このとき、精算機112cは、会員カード122から会員番号を読み出し、管理サーバ111へ会員番号と取引金額とを通知する。すると、管理サーバ111は、通知された会員番号に対し、取引金額に応じたポイントを加算する。
ショッピングセンタ内の店舗で買い物をした際には、利用者は代金の支払い時に会員カード122をPOSリーダライタ(POS−R/W)113bにタッチする。このとき、POS端末113aは、会員カード122から会員番号を読み出し、管理サーバ111へ会員番号と支払代金とを通知する。すると、管理サーバ111は、通知された会員番号に対し、支払代金に応じたポイントを加算する。
ところで、今後は電気自動車の普及に伴い、充電器を設置した駐車場が増えてくる。電気自動車の充電時間は、ガソリン自動車の給油時間に比べて長い(数十分vs.数分)。そのため、電気自動車でショッピングセンタに来場した来場者は、買い物をしている間に電気自動車へ充電することになる。
図13は、駐車場に電気自動車用充電ステーションを併設したショッピングセンタの構成を示す図である。利用者は電気自動車121でショッピングセンタに来場し、駐車場内の充電ステーションの充電器114aで電気自動車121の充電を開始する。そして、ショッピングセンタ内の店舗で買い物をした後、充電器114aに接続された精算機114cで、現金等により支払いを行う。その際、利用者は、会員カード122を精算機リーダライタ(精算機R/W)114bにタッチする。このとき、精算機114cは、会員カード122から会員番号を読み出し、管理サーバ111へ会員番号と取引金額とを通知する。すると、管理サーバ111は、通知された会員番号に対し、取引金額に応じたポイントを加算する。
上記のように駐車中の電気自動車に充電する機能を有する駐車場の充電管理方法として、例えば特許文献1に記載の技術がある。この技術は、通信装置によって充電情報(充電開始時間、終了予定時間、充電必要時間、充電残り時間、パレット番号、車番、充電量、電気料金の少なくとも1つ)を携帯電話又は専用リモコンに無線通信するものである。これにより、利用者は、充電が何時に終わるのか等の充電情報を取得することができ、充電時間を認識しながら買い物等を行うことができる。
特開2001−359203号公報
ところで、電気自動車の充電代金は、ガソリン代金に比べて非常に安い(数十円vs.数千円)。そのため、図13に示すように、ショッピングセンタの駐車場内に電気自動車用充電ステーションを設置した場合、数十円の充電代金を徴収するために、精算機114cが必要となり、さらに徴収した現金を回収するために人件費が発生する。すなわち、回収できる金額に比べ、回収するためのコスト(精算機ハードウェア費用+現金回収人件費)が過大となる。
また、図13に示すシステムように、利用者に充電代金に応じたポイントを付与する場合、付与される充電代金分のポイントが微々たるものとなるため、充電代金分のポイントが付与されるからショッピングセンタに行くという行動意欲にはなり難い。そこで、ショッピングセンタ側が、電気自動車用充電ステーションを集客用サービスと割り切り、充電代金を無料とすることも考えられるが、この場合、充電代金を回収するためのコストを不要とすることができる一方、充電に使用した電力料金を負担しなければならない。
そこで、本発明は、店舗等の施設側の負担を増やすことなく、電気自動車への充電時における精算を不要とすることができる電気自動車の充電システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明の電気自動車の充電システムは、駐車場に併設され電気自動車に電力を供給する充電装置と、該充電装置と通信可能に接続された充電管理装置と、を備える電気自動車の充電システムであって、前記充電管理装置は、利用者毎に前記電気自動車の充電状況を保存するデータベースと、前記駐車場を有する施設を利用者が利用した際の支払金額に応じて、前記電気自動車への充電可能電力量を当該利用者に対して付与し、これを前記データベースに記憶する充電可能電力付与手段と、前記充電装置による前記電気自動車への電力供給に先立って、前記データベースに記憶された前記利用者の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知する充電可能電力量通知手段と、を備え、前記充電装置は、前記充電可能電力量通知手段から通知された前記充電可能電力量分の電力を上限として、前記電気自動車に電力を供給する電力供給手段を備えることを特徴としている。
このように、利用者が施設を利用した際に支払った金額に応じて電気自動車の充電可能電力量を付与し、当該充電可能電力量を上限として電気自動車を充電するので、駐車場での充電料金の支払いが発生しない。そのため、充電装置に精算機を設ける必要がなくなり、精算機のハードウェア費用と利用者から徴収した現金を回収する人件費とを不要とすることができる。さらに、施設を利用するほど利用者に付与される充電可能電力量が増えるため、利用者に対し、施設を利用する動機を促すことができる。すなわち、施設の売上向上が期待でき、電気自動車の充電代金を無料とすることによる施設の負担を軽減することができる。
また、上記において、前記充電管理装置は、利用者が携帯する端末及び前記施設内に設置された端末の少なくとも一方からのアクセスを受けて、前記データベースから前記電気自動車の充電状況を抽出し、前記施設の公開ホームページ上に掲載する充電状況掲載手段を備えることを特徴としている。
これにより、利用者は、施設のホームページから残りの充電可能電力量や残りの充電時間等の充電状況を把握することができる。そのため、利用者に施設を利用する動機を促したり、充電が完了するまで利用者を施設に滞在させたりすることができる。
さらに、上記において、前記充電管理装置は、利用者が携帯する端末に対し、前記電気自動車の充電が完了したことを電子メールで通知する充電完了通知手段を備えることを特徴としている。
これにより、利用者は、充電管理装置から自動的に送信される電子メールを受けて、電気自動車の充電が完了したことを容易に把握することができる。
また、上記において、前記充電完了通知手段は、充電開始時刻から一定時間以上経過してから、前記電気自動車の充電が完了したことを通知する電子メールを送信することを特徴としている。
このように、充電開始から一定時間が経過するまでは充電完了電子メールを送信せず、利用者に電気自動車の充電が完了したことを通知しないようにするので、利用者が施設内に長時間滞在するようコントロールすることができる。
さらにまた、上記において、前記充電管理装置は、利用者が携帯する端末に対し、前記電気自動車の充電が未了で前記充電可能電力量が枯渇したことを電子メールで通知する充電未了通知手段を備えることを特徴としている。
これにより、利用者は、充電管理装置から自動的に送信される電子メールを受けて、電気自動車の充電が足りないことを容易に把握することができる。したがって、充電可能電力量を増やし電気自動車の充電を満了させるために施設を利用させるなど、利用者に施設を利用する動機を促すことができる。
また、上記において、前記施設はショッピングセンタであって、前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が買い物をして購入代金を支払った時点で、前記購入代金に応じたショッピングセンタの売上金額に見合った電力量分、前記充電可能電力量を増加し、前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴としている。
このように、ショッピングセンタでの買い物金額に応じて充電可能電力量を付与し、その分の充電料金を無料とするので、ショッピングセンタへ行って買い物をするという行動意欲に繋げることができる。また、買い物金額に対して、ショッピングセンタが利用者に付与しているポイントを充電可能電力量に換算して充電料金に充てるようにすれば、ショッピングセンタには新たな負担が発生しない。さらに、貯めているポイントを使って充電することができるので、充電目的で来店する利用者を増やすことができ、ショッピングセンタの集客が図れる。
さらに、上記において、前記施設は飲食店であって、前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が飲食物を注文した時点で、注文金額に応じた前記飲食店の売上金額に見合った電力量分、前記充電可能電力量を増加し、前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴としている。
このように、飲食店での注文金額に応じて充電可能電力量を付与し、その分の充電料金を無料とするので、飲食店へ行って飲食をするという行動意欲に繋げることができる。また、注文時に飲食店の売上金額に見合った充電可能電力量を付与するので、利用者が飲食店で注文をしてから代金を支払い帰宅するまでの時間を、電気自動車の充電期間に充てることができる。そのため、代金支払い後すぐに帰宅する場合でも電気自動車を十分に充電することができる。
また、上記において、前記施設は鉄道機関であって、前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が出場駅の改札機を通過した時点で、入場駅から前記出場駅までの乗車区間の鉄道運賃に応じた電力量分、前記充電可能電力量を増加し、前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴としている。
このように、パーク&ライドに本充電システムを適用することができるので、利用者が電車で移動している間に電気自動車の充電を行うことができる。これにより、電車の利用客の増加が図れる。また、出場駅の改札機を通過した時点で充電可能電力量を付与するので、支払った鉄道運賃に見合った電力量を即時に電気自動車の充電に充てることができる。
さらに、上記において、前記電力供給手段は、利用者が入場駅の改札機を通過してから、前記電気自動車への電力供給を開始することを特徴としている。
このように、利用者が入場駅の改札機を通過してから充電を開始するので、鉄道利用しない人には充電を行わないようにすることができる。
本発明によれば、利用者が施設を利用した際の支払金額に応じて電気自動車の充電可能電力量を付与し、当該充電可能電力量を上限として電気自動車を充電するので、電気自動車への充電時における精算を不要とすることができる。そのため、精算機のハードウェア費用と現金回収人件費とを削減することができる。また、利用者に対し、施設を利用する動機を促すことができ、施設の売上向上に繋がる。そのため、電気自動車の充電代金を無料とすることによる施設の負担を軽減することができる。
本発明における電気自動車の充電システムの構成を示す図である。 会員カードの内部データ状態を示す図である。 充電器で実行する充電処理手順を示すフローチャートである。 管理サーバで実行する充電管理処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態の動作を示す図である。 第2の実施形態の動作を示す図である。 第3の実施形態における電気自動車の充電システムの構成を示す図である。 ICカード乗車券の内部データ状態を示す図である。 管理サーバで実行する充電管理処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作を示す図である。 第3の実施形態の動作を示す図(続き)である。 駐車場にセルフ方式ガソリンスタンドを併設したショッピングセンタの構成を示す図である。 駐車場に電気自動車用充電ステーションを併設したショッピングセンタの構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
(構成)
図1は、第1の実施形態における電気自動車の充電システムの構成を示す図である。ここでは、電気自動車の充電システムを、電気自動車用の充電装置を設置した駐車場を有するショッピングセンタに適用する。
図中、符号1は電気自動車の充電システムであり、この充電システム1は、ショッピングセンタの全体を管理する管理サーバ(充電管理装置)11と、駐車場に設置された充電装置12と、ショッピングセンタの各店舗に設置されたPOS(Point of Sale)システム13とを備え、これらはデータ通信可能に相互に接続されている。
管理サーバ11は、利用者毎に電気自動車21の充電状況(充電可能電力量、充電時間等)を記憶するデータベース(不図示)を備える。このデータベースには、例えば、利用者の識別番号として、利用者がショッピングセンタ内で買い物や飲食をした際の支払代金に応じてポイントを付与するポイント会員制度の会員番号を用い、当該会員番号に対応させて充電状況が記憶されている。ここで、充電可能電力量は、上記ポイントに応じて利用者に付与されるものであり、利用者はこの充電可能電力量分の電力を、充電装置12から自身が所有する電気自動車21へ無料で供給することができるようになっている。換言すると、ショッピングセンタが利用者の買い物金額に応じて付与しているポイントで、電気自動車21の充電代金を精算可能な仕組みになっている。
また、データベースには、上記会員番号に対応させて、利用者が所持する携帯電話23のメールアドレスが記憶されている。管理サーバ11は、このメールアドレス宛てに電気自動車21の充電完了電子メールや充電未了電子メールを送信するようになっている。
充電装置12は、電気自動車21の車載バッテリに電力を供給する充電器12aと、充電器12aに接続され、利用者が所持する会員カード22の情報の読出し/書込みを行う充電器リーダライタ(充電器R/W)12bとを備える。
充電器12aは、利用者が充電開始時に、充電器R/W12bに会員カード22をタッチしたとき、充電器R/W12bが会員カード22から読み出した会員番号と、当該会員番号に対応する充電可能電力量の要求指令とを管理サーバ11へ送信する。そして、電気自動車21の車載バッテリの状態等を考慮して電気自動車21が必要としている充電量を算出し、管理サーバ11から取得した充電可能電力量を上限として充電を開始する。その後、算出した充電量分の充電を行うか、上限である充電可能電力用分の充電を行うと、充電器12aは管理サーバ11に充電量を通知し、充電を終了する。
図2は、会員カード22の内部データ状態を示す図である。
会員カード22には、カード情報として、利用者を識別するための会員番号、充電中フラグ及び充電日時が少なくとも記憶されている。充電中フラグ及び充電日時の内容は、利用者が充電R/W12bに会員カード22をタッチしたタイミングで書き換えられる。
電気自動車21への充電を行う前は、図2(a)に示すように、充電中フラグは「充電終了」となっており、充電日時は前回の充電終了日時となっている。この状態で利用者が充電R/W12bに会員カード22をタッチすると、図2(b)に示すように、充電中フラグは「充電中」となり、充電日時はそのときの充電開始日時となる。そして、電気自動車21の充電終了時に、利用者が充電R/W12bに会員カード22をタッチすると、図2(c)に示すように、充電中フラグは「充電終了」となり、充電日時はそのときの充電終了日時となる。
図1に戻って、POSシステム13は、ショッピングセンタ内店舗毎に設置され各店舗の売上管理を行うPOS端末13aと、POS端末13aに接続され利用者の会員カード22に情報の読出し/書込みを行うPOSリーダライタ(POS−R/W)13bとを備える。POS端末13aは、利用者が店舗における代金支払い時に、POS−R/W13bに会員カード22をタッチしたときに、POS−R/W13bが会員カード22から読み出したカード情報(会員番号、充電中フラグ)や売上金額等を含む売上情報通知を、所定のタイミングで管理サーバ11へ送信する。
本実施形態では、店舗における代金支払い時に、利用者の会員カード22の充電中フラグが「充電中」である場合にのみ、即時、売上情報通知を管理サーバ11へ送信する。一方、充電中フラグが「充電終了」である場合には、代金支払い時に売上情報通知を送信するのではなく、予め決められた所定のタイミング(例えば、数回/1日のタイミング等)で複数の利用者の売上情報通知を一括送信する。
管理サーバ11は、POS端末13aが送信した売上情報通知を受信したとき、その売上情報に基づいてポイントを付与すると共に、会員番号に対応付けてデータベースに記憶されている充電可能電力量を更新(増加)する。このとき、売上情報通知に含まれる充電中フラグが「充電中」である場合には、即時、更新後の充電可能電力量を充電器12aに送信する。
さらに、管理サーバ11は、利用者が所持する携帯電話23や、ショッピングセンタ内に設置された端末(不図示)からのアクセスを受けて、データベースから各電気自動車21の充電状況(残りの充電可能電力量、残りの充電時間等)を抽出し、ショッピングセンタの公開ホームページに掲載する(充電状況掲載手段)。つまり、利用者は、携帯電話23やショッピングセンタ内に設置された端末からショッピングセンタのホームページにアクセスすることにより、自身が所有する電気自動車21の車載バッテリの充電状況(残りの充電可能電力量、残りの充電時間等)を確認することができるようになっている。
次に、充電器12aで実行する充電処理について具体的に説明する。
図3は、充電器12aで実行する充電処理手順を示すフローチャートである。この充電処理は、充電器12aに電気自動車21が接続されたときに実行開始する。
先ずステップS1で、充電器12aは、充電器R/W12bに会員カード22がタッチされたか否かを判定し、会員カード22がタッチされていない場合にはタッチされるまで待機する。そして、会員カード22がタッチされるとステップS2に移行する。
ステップS2では、充電器12aは、充電器R/W12bで読み出したカード情報(会員番号、充電中フラグ)を取得し、ステップS3に移行する。なお、このときの充電中フラグは、充電器R/W12bによる書込みにより「充電中」となっている。
ステップS3では、充電器12aは、管理サーバ11に対して充電開始通知を行い、ステップS4に移行する。充電開始通知には、充電可能電力量の要求指令と、前記ステップS2で取得したカード情報と、充電器12aの識別番号とが含まれる。
ステップS4では、充電器12aは、前記ステップS3で送信した通電開始通知に対して管理サーバ11から返送された充電可能電力量を取得し、ステップS5に移行する。
ステップS5では、充電器12aは、電気自動車21への充電が可能な状態であるか、即ち充電可能電力量が零でない状態であるか否かを判定する。そして、充電可能な状態であると判断した場合にはステップS6に移行し、充電可能電力量が枯渇しており、充電不可能な状態であると判断した場合には後述するステップS8に移行する。
ステップS6では、充電器12aは、電気自動車21への充電を行い、ステップS7に移行して充電が完了したか否かを判定する。このステップS7では、電気自動車21の車載バッテリの状態等を考慮して算出した電力量(例えば、満充電とするための電力量)分の充電を行うか、充電可能電力量分の充電を行った場合に、充電完了と判断する。すなわち、管理サーバ11から取得した充電可能電力量を上限として電気自動車21の充電を行う。そして、充電完了と判断した場合にはステップS8に移行し、充電未了と判断した場合には前記ステップS6に移行して充電を継続する。
ステップS8では、充電器12aは、管理サーバ11に対して充電量通知を行い、ステップS9に移行する。充電量通知には、電気自動車21に充電した充電量と、前記ステップS2で取得したカード情報とが含まれる。
ステップS9では、充電器12aは、充電器R/W12bに会員カード22がタッチされたか否かを判定し、会員カード22がタッチされていない場合にはステップS10に移行する。ステップS10では、充電器12aは、管理サーバ11から新たな充電可能電力量が送信され、これを取得しているか否かを判定し、新たな充電可能電力量を取得していない場合には前記ステップS9に移行し、取得している場合には前記ステップS6に移行する。
一方、前記ステップS9で会員カード22がタッチされたと判断すると、ステップS11に移行し、充電器12aは、充電器R/W12bで読み出したカード情報(会員番号、充電中フラグ)を取得し、ステップS12に移行する。なお、このときの充電中フラグは、充電器R/W12bによる書込みにより「充電終了」となっている。
ステップS12では、充電器12aは、管理サーバ11に対して充電完了通知を行い、充電処理を終了する。充電完了通知には、前記ステップS11で取得したカード情報と、充電器12aの識別番号とが含まれる。
次に、管理サーバ11で実行する充電管理処理について具体的に説明する。
図4は、管理サーバ11で実行する充電管理処理手順を示すフローチャートである。この充電管理処理は、所定時間毎に繰り返し実行される。
先ずステップS21で、管理サーバ11は、充電器12aからの充電開始通知を受信しているか否かを判定する。そして、充電開始通知を受信している場合にはステップS22に移行し、受信していない場合には後述するステップS23に移行する。
ステップS22では、管理サーバ11は、データベースを参照して、受信した充電開始通知に含まれる会員番号に対応する充電可能電力量を取得し、これを充電器12aに送信する。
次にステップS23では、管理サーバ11は、充電器12aからの充電量通知を受信しているか否かを判定する。そして、充電量通知を受信している場合にはステップS24に移行し、受信していない場合には後述するステップS25に移行する。
ステップS24では、管理サーバ11は、受信した充電量通知に含まれる会員番号に対応する充電可能電力量から、受信した充電量通知に含まれる充電量を減算することで充電可能電力量を更新する。このとき、更新後の充電可能電力量が“0”である場合には、データベースに記憶された利用者のメールアドレス宛てに、充電未了の状態で充電可能電力量が枯渇したことを知らせる電子メールを送信する。
一方、更新後の充電可能電力量が“0”でない場合には、所望の充電量まで電気自動車21が充電されたものとして、データベースに記憶された利用者のメールアドレス宛てに、充電が完了したことを知らせる電子メールを送信する。この充電完了電子メールは、充電開始日時から一定時間以上経過したときに送信する。つまり、充電量通知を受信した時点で、充電開始日時から一定時間が経過していない場合には、当該一定時間が経過するまで充電完了電子メールの送信を行わずに待機する。
次にステップS25では、管理サーバ11は、充電器12aからの充電完了通知を受信しているか否かを判定する。そして、充電完了通知を受信している場合にはステップS26に移行し、受信していない場合には後述するステップS27に移行する。
ステップS26では、管理サーバ11は、受信した充電完了通知に含まれる会員番号に対応する充電可能電力量の最新値をデータベースに記憶し、ステップS27に移行する。
ステップS27では、管理サーバ11は、POS端末13aからの売上情報通知を受信しているか否かを判定する。そして、売上情報通知を受信している場合にはステップS28に移行し、受信していない場合にはそのまま充電管理処理を終了する。
ステップS28では、管理サーバ11は、受信した売上情報通知に含まれる会員番号に対応する充電可能電力量に、受信した売上情報通知に含まれる売上金額に応じた充電量を加算することで充電可能電力量を更新する。
次にステップS29では、管理サーバ11は、受信した売上情報通知に含まれる充電中フラグが「充電中」であるか否かを判定し、「充電中」である場合にはステップS30に移行し、「充電終了」である場合にはそのまま充電管理処理を終了する。
ステップS30では、管理サーバ11は、前記ステップS28で更新した最新の充電可能電力量を充電器12aに送信してから、充電管理処理を終了する。
なお、図3の処理が電力供給手段に対応している。また、図4のステップS21,S22,S29及びS30が充電可能電力量通知手段に対応し、ステップS24が充電完了通知手段及び充電未了通知手段に対応し、ステップS27及びS28が充電可能電力付与手段に対応している。
(動作)
次に、第1の実施形態の動作について、図5を参照しながら説明する。
利用者はショッピングセンタに電気自動車21で来場すると、先ずショッピングセンタに併設された駐車場に電気自動車21を駐車する。このとき、利用者は、駐車場内の充電器12aと電気自動車21とを接続コネクタ等で接続し、充電器R/W12bに会員カード22をタッチする(ステップS1でYes)。すると、充電器R/W12bは、会員カード22から会員番号等のカード情報を読出すと共に、会員カード22の充電中フラグ領域に「充電中」、充電日時に現在日時(充電開始日時)を書き込む。このとき、充電器12aは、充電器R/W12bが読み出したカード情報を取得し(ステップS2)、これを充電開始通知として充電器12aの識別番号と共に管理サーバ11へ通知する(ステップS3)。
管理サーバ11は、充電開始通知を受信すると(ステップS21でYes)、データベースを参照し、受信した会員番号に対応して記憶している充電可能電力量を取得して、充電器12aへ送信する(ステップS22)。すると充電器12aは、その充電可能電力量を取得し(ステップS4)、これを上限として電気自動車21の車載バッテリの充電を開始する(ステップS6)。このとき、充電可能電力量が、電気自動車21が必要としている充電量に満たない場合には、充電可能電力量分だけ電気自動車21の車載バッテリを充電した時点で充電完了となり(ステップS7でYes)、充電量通知として管理サーバ11へ充電した電力量(ここでは、取得した充電可能電力量)を通知する(ステップS8)。
管理サーバ11は、充電量通知を受信すると(ステップS23でYes)、会員番号に対応する充電可能電力量から、受信した充電量通知に含まれる充電量を減算することで充電可能電力量を更新する(ステップS24)。このとき、更新後の充電可能電力量が“0”となるため、即時、利用者の携帯電話23へ、電気自動車21の車載バッテリが充電未了であることを知らせる電子メールを送信する。
その後、利用者がショッピングセンタ内店舗で買い物をしたものとする。このとき、利用者は、代金の支払い時に、POS−R/W13bへ会員カード22をタッチする。すると、POS−R/W13bは、会員カード22から会員番号、充電中フラグ、充電日時を読み出す。この時点では充電中フラグが「充電中」であるため、POS端末13aは、即時、売上情報通知として会員番号と支払い金額とを管理サーバ11へ通知する。
管理サーバ11は、売上情報通知を受信すると(ステップS27でYes)、支払い金額に見合った充電可能電力量を、会員番号に対応する充電可能電力量に加算することで充電可能電力量を更新する(ステップS28)。このとき、売上情報通知に含まれる充電中フラグは「充電中」であるため(ステップS29でYes)、即時、更新した充電可能電力量を充電器12aに送信する(ステップS30)。充電器12aは、その充電可能電力量を受信し(ステップS10でYes)、追加された充電可能電力量分を上限として、電気自動車21の車載バッテリへの充電を再開する。そして、電気自動車21が必要としている充電量が充電されると、その時点で充電完了となり(ステップS7でYes)、充電量通知として管理サーバ11へ充電した電力量を通知する(ステップS8)。
管理サーバ11は、充電量通知を受信すると(ステップS23でYes)、会員番号に対応する充電可能電力量から、受信した充電量通知に含まれる充電量を減算することで充電可能電力量を更新する(ステップS24)。このとき、更新後の充電可能電力量が“0”ではないため、充電開始日時から一定時間以上経過した時点で、利用者の携帯電話23へ、電気自動車21の充電が完了したことを知らせる電子メールを送信する。
利用者がショッピングセンタから帰宅する際には、会員カード22を充電器R/W12bにタッチする。このとき、充電器R/W12bは、会員カード22の充電中フラグ領域に「充電終了」、充電日時に現在日時(充電終了日時)を書き込む。そして、充電器12aは、充電器R/W12bが読み出したカード情報を取得し(ステップS11)、これを充電完了通知として充電器12aの識別番号と共に管理サーバ11へ通知する(ステップS12)。
管理サーバ11は、充電完了通知を受信すると(ステップS25でYes)、データベースに記憶されている会員番号に対応した充電可能電力量を更新し、記憶する(ステップS26)。つまり、今回の買い物での支払い金額に見合った充電可能電力量の加算と、電気自動車21の車載バッテリに充電した電力量の減算とを行って更新し、記憶する。
利用者は、充電器12aと電気自動車21とを切り離し、電気自動車21で帰宅する。
(効果)
このように、上記第1の実施形態では、施設を利用者が利用した際の支払金額に応じて、電気自動車への充電可能電力量を当該利用者に対して付与し、その充電可能電力量を上限として電気自動車を充電する。そのため、充電装置での電気自動車の充電代金の精算を不要とすることができ、精算機等の機器コストと、現金を回収するためのコスト(現金回収人件費)とを削減することができる。また、利用者に対し、施設を利用する動機を促すことができるので、施設の売上向上を図ることができる。そのため、電気自動車の充電代金を無料とすることによる施設の負担を軽減することができる。
また、充電代金を無料とし、充電費用には、ショッピングセンタが利用者の買い物金額に対して付与しているポイントと充てることとしたため、ショッピングセンタには新たな負担が発生しない。さらに、貯めているポイントを使って充電する目的で来店する利用者が増えるので、ショッピングセンタへの集客が図れる。
また、ショッピングセンタの公開ホームページで充電状況(残りの充電可能電力量、残りの充電時間等)を表示するので、利用者は携帯電話やショッピングセンタ内に設置された端末から公開ホームページにアクセスすることで、自身が所有する電気自動車の充電状況を容易に把握することができる。
さらに、貯めていたポイントでは充電が足りない場合には、利用者へ電子メールでその旨を伝えるので、利用者がショッピングセンタ内で買い物を行う動機を促すという効果がある。
また、充電が完了した場合には、利用者へ電子メールでその旨を伝えるので、利用者は充電完了のタイミングを把握することができる。さらに、充電開始から充電完了電子メールの送信までの時間を調整することにより、利用者がショッピングセンタ内に滞在する時間をコントロールする(長時間滞在させるようにする)ことができる。
さらにまた、POSシステムは、利用者が所有する電気自動車が充電装置と接続中である場合にのみ、利用者が買い物をして購入代金を支払った時点で、即時、管理サーバへ売上情報通知を送信する。このように、電気自動車の充電を行っていない利用者の売上情報通知は都度管理サーバへ送信しないようにするので、ショッピングセンタ内のネットワークに負担がかかるのを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態は、上述した第1の実施形態において、買い物の代金支払い時に売上金額に見合った充電可能電力量を付与しているのに対し、飲食店での注文時に売上金額に見合った充電可能電力量を付与するようにしたものである。
(構成)
第2の実施形態における充電システムは、店舗が飲食店であることを除いては、第1の実施形態の充電システムと同様の構成を有する。
すなわち、図1において、POSシステム13は飲食店に設置されており、POS端末13aは、飲食店の売上管理を行うようになっている。また、POS−R/W13bには、利用者が注文時と代金支払い時に会員カード22をタッチする。
POS端末13aは、利用者が注文時に、POS−R/W13bに会員カード22をタッチしたとき、会員カード22の充電中フラグが「充電中」である場合にのみ、即時、会員カード22のカード情報(会員番号、充電中フラグ)や売上金額等を含む売上情報通知を管理サーバ11へ送信する。
なお、本実施形態における充電器12aは、図3に示す上述した第1の実施形態の充電処理と同様の処理を行い、管理サーバ11は、図4に示す上述した第1の実施形態の充電管理処理と同様の処理を行う。
(動作)
以下、第2の実施形態の動作について説明する。
利用者がショッピングセンタに電気自動車21で来場し、管理サーバ11に記憶されている充電可能電力量分の電力を上限として、充電器12aが電気自動車21の車載バッテリに充電する部分は、上述した第1の実施形態の動作と同様である。
本実施形態では、飲食店のように代金支払い後すぐに帰宅することが多い店舗では、利用者は、代金支払い時だけではなく、注文時にもPOS−R/W13bへ会員カード22をタッチする。
注文時に、利用者がPOS−R/W13bに会員カード22をタッチすると、POS−R/W13bは、会員カード22から会員番号、充電中フラグ、充電日時を読み出す。このとき、図6に示すように、電気自動車21と充電装置12とが接続中であり、充電中フラグが「充電中」である場合には、POS端末13aは、即時、売上情報通知として会員番号と売上金額とを管理サーバ11へ通知する。すると、管理サーバ11にて売上金額に見合った充電可能電力量が新たに付与され、これが充電器12aへ通知される。これにより、電気自動車21への充電が再開される。
以降は、第1の実施形態の動作と同様である。
(効果)
このように、上記第2の実施形態では、飲食店のように代金支払い後すぐに帰宅することが多い店舗の場合、注文時に即時、売上情報通知を管理サーバへ通知し、売上金額に見合った充電可能電力量を増加させる。これにより、利用者が飲食店で注文をしてから代金を支払い帰宅するまでの時間を、電気自動車の充電期間に充てることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
この第3の実施形態は、上述した第1及び第2の実施形態では本発明の充電システムをショッピングセンタに適用しているのに対し、パーク&ライドに本充電システムを適用するようにしたものである。
パーク&ライドとは、自宅から最寄り駅までは自動車で移動し、最寄り駅から目的地までは電車で往復し、最寄り駅から自宅までは自動車で帰るというシステムで、省エネや交通渋滞緩和に効果がある環境に配慮したシステムとして近年拡大している。
(構成)
図7は、第3の実施形態の充電システム1の構成を示す図である。
この図7において、上述した第1及び第2の実施形態における充電システム1と同一構成を有する部分には、図1と同一符号を付し、ここでは構成の異なる部分を中心に説明する。
この充電システム1は、鉄道システムの全体を管理する管理サーバ16と、自宅最寄り駅のパーク&ライド駐車場内に設置された充電装置12と、自宅最寄り駅及び目的地最寄り駅にそれぞれ設置された改札14及び15とを備え、これらはデータ通信可能に相互に接続されている。
充電装置12の構成は、上述した第1及び第2の実施形態と同様である。ただし、充電器R/W12bは、利用者のICカード乗車券24に情報の読出し/書込みを行う。なお、充電器12aは、図3に示す上述した第1及び第2の実施形態の充電処理と同様の処理を行う。
自宅最寄り駅には、改札機14aと、改札機14aに接続され利用者のICカード乗車券24に情報の読出し/書込みを行う改札機R/W14bとを備える改札14が設置されている。また、目的地最寄り駅にも同様に、改札機15aと、改札機15aに接続され利用者のICカード乗車券24に情報の読出し/書込みを行う改札機R/W15bとを備える改札15が設置されている。利用者は、入場時と出場時に、各駅に設置された改札機R/WにICカード乗車券24をタッチする。
図8は、ICカード乗車券24の内部データ状態を示す図である。
ICカード乗車券24には、カード情報として、利用者を識別するためのカードID、マネー残高、充電中フラグ及び充電日時が少なくとも記憶されている。マネー残高、充電中フラグ及び充電日時の内容は、利用者が充電器R/W12bや改札機R/W14b,15bにICカード乗車券24をタッチしたタイミングで書き換えられる。
電気自動車21への充電を行う前は、図8(a)に示すように、充電中フラグは「充電終了」となっており、充電日時は前回の充電終了日時となっている。この状態で利用者が充電器R/W12bにICカード乗車券24をタッチすると、図8(b)に示すように、充電中フラグは「充電中」となり、充電日時はそのときの充電開始日時となる。そして、電気自動車21の充電終了時に、利用者が充電器R/W12bにICカード乗車券24をタッチすると、図8(c)に示すように、充電中フラグは「充電終了」となり、充電日時はそのときの充電終了日時となる。また、このとき、利用者は自宅最寄り駅と目的地最寄り駅との間を電車で往復した後であるため、マネー残高は、往復の鉄道運賃だけ図8(a)に示す充電前より少なくなっている。
改札機14a,15aは、利用者が入場時に、改札機R/W14b,15bにICカード乗車券24をタッチしたとき、ICカード乗車券24の充電中フラグが「充電中」である場合にのみ、即時、ICカード乗車券24のカードID等を含む入場通知を管理サーバ11へ送信する。
管理サーバ16は、改札機14a,15aが送信した入場通知を受信したとき、カードIDに対応付けてデータベースに記憶されている充電可能電力量を、充電器12aに送信する。
また、改札機14a,15aは、利用者が出場時に、改札機R/W14b,15bにICカード乗車券24をタッチしたとき、ICカード乗車券24の充電中フラグが「充電中」である場合にのみ、即時、ICカード乗車券24のカードIDや入場駅から出場駅までの乗車区間の鉄道運賃等を含む出場通知を管理サーバ11へ送信する。
管理サーバ16は、改札機14a,15aが送信した出場通知を受信したとき、受信した鉄道運賃に応じて、カードIDに対応付けてデータベースに記憶されている充電可能電力量を更新(増加)する。このとき、出場通知に含まれる充電中フラグが「充電中」である場合には、即時、更新後の充電可能電力量を充電器12aに送信する。
さらに、管理サーバ16は、第1及び第2の実施形態の管理サーバ11と同様に、利用者が所持する携帯電話23や、駅構内に設置された端末(不図示)からのアクセスを受けて、データベースから各電気自動車21の充電状況(残りの充電可能電力量、残りの充電時間等)を抽出し、鉄道会社の公開ホームページに掲載する。つまり、利用者は、携帯電話23や駅構内に設置された端末から鉄道会社のホームページにアクセスすることにより、電気自動車21の車載バッテリの充電状況(残りの充電可能電力量、残りの充電時間等)を確認することができるようになっている。
図9は、管理サーバ16で実行する充電管理処理手順を示すフローチャートである。この充電管理処理は、図4に示す充電管理処理において、ステップS41〜S43を追加し、ステップS27をステップS44に置換したことを除いては、図4と同様の処理を行う。したがって、ここでは、図4と同一処理を行う部分には図4と同一ステップ番号を付し、処理の異なる部分を中心に説明する。
管理サーバ16は、充電器12aからの充電開始通知を受信している場合、ステップS41でこれを取得し、カードID、充電器番号等を把握する。
次にステップS42では、管理サーバ16は、改札機14a又は15aからの入場通知を受信しているか否かを判定する。そして、入場通知を受信している場合にはステップS43に移行し、受信していない場合には前記ステップS23に移行する。
ステップS43では、管理サーバ16は、受信した入場通知に含まれる充電中フラグが「充電中」であるか否かを判定し、「充電中」である場合には前記ステップS22に移行し、「充電終了」である場合には前記ステップS23に移行する。すなわち、管理サーバ16は、改札機14a又は15aから充電中フラグが「充電中」である入場通知を受信すると、データベースを参照して、受信した入場通知に含まれるカードIDに対応する充電可能電力量を取得し、即時、これを充電器12aに送信する。
また、ステップS44では、管理サーバ16は、改札機14a又は15aからの出場通知を受信しているか否かを判定する。そして、出場通知を受信している場合には前記ステップS28に移行し、受信していない場合にはそのまま充電管理処理を終了する。すなわち、管理サーバ16は、改札機14a又は15aから充電中フラグが「充電中」である出場通知を受信すると、即時、前記ステップS28で更新した充電可能電力量を充電器12aに送信することになる。
(動作)
次に、第3の実施形態の動作について、図10及び図11を参照しながら説明する。
利用者は、自宅から目的地へ向かうとき、先ず自宅から自宅最寄り駅まで電気自動車21で移動し、自宅最寄り駅のパーク&ライド駐車場に電気自動車21を駐車する。このとき、利用者は、駐車場内の充電器12aと電気自動車21とを接続コネクタ等で接続し、充電器R/W12bにICカード乗車券24をタッチする。すると、充電器R/W12bは、ICカード乗車券24からカードID等のカード情報を読出すと共に、ICカード乗車券24の充電中フラグ領域に「充電中」、充電日時に現在日時(充電開始日時)を書き込む。このとき、充電器12aは、充電器R/W12bが読み出したカード情報を取得し、これを充電開始通知として充電器12aの識別番号と共に管理サーバ16へ通知する。
次に利用者は、電車に乗るために自宅最寄り駅の改札機14aに接続された改札機R/W14bへICカード乗車券24をタッチして入場し、電車に乗って目的地へ向かう。このとき、改札機R/W14bは、ICカード乗車券24からカードID、充電中フラグ、充電日時を読み出す。このときの充電中フラグは「充電中」であるため、改札機14aは、即時、カードID等を含む入場通知を管理サーバ16へ通知する。
管理サーバ16は、入場通知を受信すると(ステップS42でYes)、データベースを参照し、受信したカードIDに対応して記憶している充電可能電力量を取得して、充電器12aへ送信する(ステップS22)。すると充電器12aは、その充電可能電力量を上限として電気自動車21の車載バッテリの充電を開始する。このとき、充電可能電力量が、電気自動車21が必要としている充電量に満たない場合には、充電可能電力量分だけ電気自動車21の車載バッテリを充電した時点で充電完了となり、充電量通知として管理サーバ16へ充電した電力量を通知する。
管理サーバ16は、充電量通知を受信すると(ステップS23でYes)、カードIDに対応する充電可能電力量から、受信した充電量通知に含まれる充電量を減算することで充電可能電力量を更新する(ステップS24)。このとき、更新後の充電可能電力量が“0”となるため、即時、利用者の携帯電話23へ、電気自動車21の車載バッテリが充電未了であることを知らせる電子メールを送信する。
その後、利用者は、目的地最寄り駅に到着すると、目的地最寄り駅の改札機15aに接続された改札機R/W15bへICカード乗車券24をタッチして出場する。このとき、改札機R/W15bは、自宅最寄り駅から目的地最寄り駅までの乗車区間の鉄道運賃をICカード乗車券24のマネー残高領域から減算する。さらに、カードID、充電中フラグ、充電日時を読み出す。このときの充電中フラグは「充電中」であるため、改札機15aは、即時、カードIDや鉄道運賃等を含む出場通知を管理サーバ16へ通知する。
管理サーバ16は、出場通知を受信すると(ステップS44でYes)、鉄道運賃に見合った充電可能電力量を、カードIDに対応する充電可能電力量に加算することで充電可能電力量を更新する(ステップS28)。そして、更新した充電可能電力量を充電器12aに送信する(ステップS30)。充電器12aは、その充電可能電力量を受信し、追加された充電可能電力量分を上限として、電気自動車21の車載バッテリへの充電を再開する。
このとき、充電可能電力量が、電気自動車21が必要としている充電量に満たない場合には、充電可能電力量分だけ電気自動車21の車載バッテリを充電した時点で充電完了となり、充電量通知として管理サーバ16へ充電した電力量を通知する。これにより、管理サーバ16は、カードIDに対応する充電可能電力量から通知された充電量を減算し、充電可能電力量を更新する。
利用者が目的地から自宅へ帰るときも同様に、各機器は動作する。
すなわち、図11に示すように、利用者が目的地最寄り駅から入場すると、目的地最寄り駅に設置された改札機15aから管理サーバ16へ入場通知が送信され、これに対して管理サーバ16は、充電器12aに充電可能電力量を指令する。これにより、充電器12aは、その充電可能電力量を上限として電気自動車21への充電を再開する。このとき、充電可能電力量が、電気自動車21が必要としている充電量に満たない場合には、充電可能電力量分だけ電気自動車21の車載バッテリを充電した時点で充電完了となり、管理サーバ16へ充電量通知を送信する。
その後、利用者が自宅最寄り駅に到着し、自宅最寄り駅から出場すると、自宅最寄り駅に設置された改札機14aから管理サーバ16へ出場通知が送信される。これにより、管理サーバ16は、目的地最寄り駅から自宅最寄り駅までの乗車区間の鉄道運賃に応じて充電可能電力量を更新(増加)し、これを充電器12aに指令する。これにより、充電器12aは、その充電可能電力量を上限として電気自動車21への充電を再開する。このとき、電気自動車21が必要としている充電量が充電されると、その時点で充電完了となり、管理サーバ11へ充電量通知を送信する。
すると、管理サーバ16は、受信した充電量分を減算することで充電可能電力量を更新し、充電開始日時から一定時間以上経過した時点で、利用者の携帯電話23へ、電気自動車21の充電が完了したことを知らせる電子メールを送信する。
そして、利用者は、自宅最寄り駅のパーク&ライド駐車場からの退出時に、ICカード乗車券24を充電器R/W12bにタッチする。このとき、充電器R/W12bは、ICカード乗車券24の充電中フラグ領域に「充電終了」、充電日時に現在日時(充電終了日時)を書き込む。また、充電器12aは、充電器R/W12bが読み出したカード情報を取得し、これを充電完了通知として充電器12aの識別番号と共に管理サーバ16へ通知する。
管理サーバ11は、充電完了通知を受信すると(ステップS25でYes)、データベースに記憶されているカードIDに対応した充電可能電力量を更新し、記憶する。つまり、今回の往復の鉄道運賃に見合った充電可能電力量の加算と、電気自動車21の車載バッテリに充電した電力量の減算とを行って更新し、記憶する。
利用者は、充電器12aと電気自動車21とを切り離し、電気自動車21で帰宅する。
(効果)
このように、上記第3の実施形態では、利用者が電車で移動している間に電気自動車の充電を行うことができる。これにより、電車の利用客の増加が図れる。また、出場駅の改札機を通過した時点で充電可能電力量を付与するので、支払った鉄道運賃に見合った電力量を即時に電気自動車の充電に充てることができる。
また、利用者が入場駅の改札機を通過してから電気自動車への充電を開始するため、鉄道利用しない人が所有する電気自動車には充電をしないようにすることができる。
(応用例)
なお、上記各実施形態においては、ショッピングセンタやパーク&ライドに本発明を適用する場合について説明したが、駐車場を有し、利用時に利用者が利用代金を支払う施設であれば、本発明を適用可能である。
1…充電システム、11…管理サーバ、12…充電装置、12a…充電器、12b…充電器R/W、13…POSシステム、13a…POS端末、13b…POS−R/W、14…改札、14a…改札機、14b…改札機R/W、15…改札、15a…改札機、15b…改札機R/W、16…管理サーバ、21…電気自動車、22…会員カード、23…携帯電話、24…ICカード乗車券

Claims (9)

  1. 駐車場に併設され電気自動車に電力を供給する充電装置と、該充電装置と通信可能に接続された充電管理装置と、を備える電気自動車の充電システムであって、
    前記充電管理装置は、
    利用者毎に前記電気自動車の充電状況を保存するデータベースと、
    前記駐車場を有する施設を利用者が利用した際の支払金額に応じて、前記電気自動車への充電可能電力量を当該利用者に対して付与し、これを前記データベースに記憶する充電可能電力付与手段と、
    前記充電装置による前記電気自動車への電力供給に先立って、前記データベースに記憶された前記利用者の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知する充電可能電力量通知手段と、を備え、
    前記充電装置は、
    前記充電可能電力量通知手段から通知された前記充電可能電力量分の電力を上限として、前記電気自動車に電力を供給する電力供給手段を備えることを特徴とする電気自動車の充電システム。
  2. 前記充電管理装置は、
    利用者が携帯する端末及び前記施設内に設置された端末の少なくとも一方からのアクセスを受けて、前記データベースから前記電気自動車の充電状況を抽出し、前記施設の公開ホームページ上に掲載する充電状況掲載手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の充電システム。
  3. 前記充電管理装置は、
    利用者が携帯する端末に対し、前記電気自動車の充電が完了したことを電子メールで通知する充電完了通知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気自動車の充電システム。
  4. 前記充電完了通知手段は、充電開始時刻から一定時間以上経過してから、前記電気自動車の充電が完了したことを通知する電子メールを送信することを特徴とする請求項3に記載の電気自動車の充電システム。
  5. 前記充電管理装置は、
    利用者が携帯する端末に対し、前記電気自動車の充電が未了で前記充電可能電力量が枯渇したことを電子メールで通知する充電未了通知手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電気自動車の充電システム。
  6. 前記施設はショッピングセンタであって、
    前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が買い物をして購入代金を支払った時点で、前記購入代金に応じたショッピングセンタの売上金額に見合った電力量分、前記充電可能電力量を増加し、
    前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気自動車の充電システム。
  7. 前記施設は飲食店であって、
    前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が飲食物を注文した時点で、注文金額に応じた前記飲食店の売上金額に見合った電力量分、前記充電可能電力量を増加し、
    前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気自動車の充電システム。
  8. 前記施設は鉄道機関であって、
    前記充電可能電力付与手段は、利用者が所有する電気自動車が前記充電装置と接続中であるとき、当該利用者が出場駅の改札機を通過した時点で、入場駅から前記出場駅までの乗車区間の鉄道運賃に応じた電力量分、前記充電可能電力量を増加し、
    前記充電可能電力量通知手段は、前記充電可能電力付与手段によって前記充電可能電力量が増加された時点で、増加後の前記充電可能電力量を前記充電装置に通知することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電気自動車の充電システム。
  9. 前記電力供給手段は、利用者が入場駅の改札機を通過してから、前記電気自動車への電力供給を開始することを特徴とする請求項8に記載の電気自動車の充電システム。
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