JP2012244287A - 通信装置、通信装置の制御方法、および、プログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークを介した接続に要する手間を削減する。
【解決手段】本発明の通信装置は、外部機器とネットワークを介して接続し、通信を行う第1の通信部と、前記外部機器と直接接続し、通信を行う第2の通信部と、前記外部機器において前記ネットワークを介した前記第1の通信部との接続に必要なデータである接続データを生成して出力する生成部と、前記第2の通信部に前記外部機器が接続されると、前記第2の通信部に前記接続データを前記外部機器へ出力させ、前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記第1の通信部が前記外部機器から受信すると、前記第1の通信部に前記外部機器との通信を開始させる制御部と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを介して外部機器と接続する通信装置、通信装置の制御方法、および、プログラムに関する。
携帯電話、スマートフォンなどの通信装置の高機能化、高性能化に伴い、通信装置に搭載されたカメラを用いて写真または動画を撮影したり、インターネットにアクセスしてWebサイトなどからデータをダウンロードしたりすることが一般的になっている。また、通信装置の内部記憶媒体、あるいは、通信装置に取り付けられるSDカードなどの外部記憶媒体の大容量化も進んでいる。その結果、電話番号、メールアドレスなどの電話帳データ、メールデータ、写真データ、文書データ、GPS(Global Positioning System)ログデータなど多くのデータが通信装置に記憶されるようになっている。
近年、通信装置に記憶されているデータを、パーソナルコンピュータなどの外部機器上で閲覧、編集することが検討されている。
特許文献1(特開2005−244720号公報)には、無線LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して外部機器と接続され、外部機器から受け付けたリクエストに応じた処理を行い、処理結果をレスポンスとして返すWebサーバ機能を備えた通信装置が開示されている。この通信装置によれば、外部機器から受け付けたリクエストに対するレスポンスとして、通信装置に記憶されているデータをHTML(Hypertext Markup Language)、JavaScriptなどの形式で外部機器に返し、外部機器のWebブラウザ上で表示させることができる。
特開2005−244720号公報
通信装置と外部機器とを無線LANなどのネットワークを介して接続し、通信を行わせるためには、外部機器において通信装置との接続に必要な情報(通信装置のIPアドレスなど)をユーザが把握し、外部機器に入力する必要がある。しかし、一般に、通信装置のIPアドレスなどを把握することは難しく、通信装置と外部機器とをネットワークを介して接続し、通信を行わせるには手間がかかる。
本発明の目的は、ネットワークを介して外部機器と接続し、通信を行うのに要する手間の削減を図ることができる通信装置、通信装置の制御方法、および、プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の通信装置は、
外部機器とネットワークを介して接続し、通信を行う第1の通信部と、
前記外部機器と直接接続し、通信を行う第2の通信部と、
前記外部機器において前記ネットワークを介した前記第1の通信部との接続に必要なデータである接続データを生成して出力する生成部と、
前記第2の通信部に前記外部機器が接続されると、前記第2の通信部に前記接続データを前記外部機器へ出力させ、前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記第1の通信部が前記外部機器から受信すると、前記第1の通信部に前記外部機器との通信を開始させる制御部と、を有する。
上記目的を達成するために本発明の通信装置の制御方法は、
前記外部機器において前記ネットワークを介した接続に必要なデータである接続データを生成し、
前記外部機器が直接接続されると、前記生成した接続データを前記外部機器に出力し、
前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記外部機器から受信すると、前記ネットワークを介した前記外部機器との通信を開始する。
上記目的を達成するために本発明のプログラムは、
通信装置に、
前記外部機器において前記ネットワークを介した接続に必要なデータである接続データを生成する処理と、
前記外部機器が直接接続されると、前記生成した接続データを前記外部機器に出力する処理と、
前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記外部機器から受信すると、前記ネットワークを介した前記外部機器との通信を開始する処理と、を実行させる。
本発明によれば、ネットワークを介して通信装置と外部機器とを接続し、通信を行わせるのに要する手間の削減を図ることができる。
本発明の第1の実施形態の通信装置の動作の概要を示す図である。 図1に示す通信装置の構成を示すブロック図である。 図2に示す通信装置の接続操作入力時の動作を示すフローチャートである。 図2に示す表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。 図2に示す生成部が生成するショートカットファイルの一例を示す図である。 図2に示す通信装置のリクエスト受信時の動作を示すフローチャートである。 図2に示す外部機器から送信されるリクエストの一例を示す図である。 図2に示す外部機器から送信されるリクエストの他の一例を示す図である。 図2に示すWebサーバ部が生成するレスポンスの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の通信装置の構成を示すブロック図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の通信装置100の動作の概要を示す図である。
通信装置100は、携帯電話、スマートフォン、携帯型ゲーム機、ノート型、あるいは、タブレット型のパーソナルコンピュータなどであり、デスクトップ型のパーソナルコンピュータなどの外部機器200と直接、通信を行うとともに、無線LANアクセスポイント310を経由して、ローカルネットワーク300に接続する。さらに、通信装置100は、Webサーバ機能を備えており、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などに従い、無線LANアクセスポイント310を経由し、ローカルネットワーク300を介して、ローカルネットワーク300に接続する外部機器200と接続し、通信を行う。なお、以下では、無線LANアクセスポイント310については記載を省略する。
図2は、通信装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示す通信装置100は、入力部110と、第1の通信部120と、第2の通信部130と、制御部140と、表示部150と、生成部160と、ストレージ170と、Webサーバ部180と、機能アクセス部190と、を有する。
入力部110は、操作入力を受け付ける。
第1の通信部120は、例えば、IEEE 802.11b/a/g/nなどに対応する無線インタフェースを有し、この無線インタフェースを用いて、ローカルネットワーク300に接続し、ローカルネットワーク300を介して外部機器200との間で通信を行う。なお、外部機器200は、例えば、IEEE 802.11b/a/g/nなどに対応する無線インタフェース、または、100BASE−TX,1000BASE−Tなどに対応する有線インタフェースを有し、ローカルネットワーク300に接続することができる。
第2の通信部130は、例えば、USB(Universal Serial Bus)などに対応する有線インタフェースを有し、この有線インタフェースを用いて、外部機器200と直接接続し、通信を行う。第2の通信部130が外部機器200と接続されると、外部機器200上で通信装置100がUSBマスストレージとして認識される。なお、外部機器200は、第2の通信部130が有するインタフェースに対応するインタフェースを有する。
制御部140は、第1の通信部120と外部機器200とを接続し、Webサーバ機能を有効にする旨を示す接続操作が入力部110に入力されると、第1の通信部120、第2の通信部130、表示部150、生成部160、および、Webサーバ部180を制御する。各部の制御内容については後述する。
表示部150は、種々の画面を表示する。
生成部160は、外部機器200において第1の通信部120とのネットワーク300を介した接続に必要なデータである接続データを、通信装置100内の設定に応じて生成して出力する。
ストレージ170は、種々のデータを記憶する記憶媒体であり、USBストレージ領域171と、コンテンツ保持領域172と、を有する。なお、ストレージ170の具体例としては、通信装置100内のディスクのほか、通信装置100に取り付けられるSDカードなどの外部記憶媒体がある。
USBストレージ領域171は、第2の通信部130と外部機器200とが接続されると、外部機器200においてUSBマスストレージとして認識される領域である。USBストレージ領域171がUSBマスストレージとして認識されると、USBストレージ領域171に記憶されているデータについては、外部機器200において、外部機器200で記憶されているデータと同様に読み書きすることができる。なお、USBストレージ領域171に記憶されているデータについては、通信装置100内からも読み書きすることができる。接続データは、USBストレージ領域171に記憶される。
コンテンツ保持領域172は、HTML、JavaScriptなどで作成されたWebコンテンツのデータを記憶する領域である。
Webサーバ部180は、Webサーバ機能を有し、外部機器200からのリクエスト(HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエスト)を受け付け、受け付けたリクエストに応じた処理結果をレスポンス(HTTPレスポンス)として出力する。例えば、Webサーバ部180は、特定のHTMLファイルの取得を要求するリクエストに対しては、そのHTMLファイルのデータをレスポンスとして外部機器200に返し、通信装置100に記憶されている特定のデータの書き換えを要求するリクエストに対しては、そのデータを書き換えた結果をレスポンスとして外部機器200に返す。
機能アクセス部190は、通信装置100に備えられた種々の機能にアクセスし、その機能を用いてデータの取得、編集、削除などの処理を行い、処理結果をWebサーバ部180に出力する。
次に、本実施形態の通信装置100の動作について説明する。
図3は、接続操作の入力時の通信装置100の動作を示すフローチャートである。
接続操作が入力部110に入力されると、制御部140は、通信装置100の装置名を設定するための設定画面を表示部150に表示させる(ステップS301)。
図4は、表示部150が表示する設定画面の一例を示す図である。
図4に示すように、表示部150は、設定画面401として、入力部110を介して入力された装置名が表示される入力領域402、装置名の入力の完了時に指定されるOKボタン403、装置名の入力の中止時に指定されるキャンセルボタン404などを表示する。通信装置100に設定された装置名は、ローカルネットワーク300上で、その通信装置100の名前を示すNetBIOS名として利用される。
再び、図3を参照すると、制御部140は、装置名が設定されると、生成部160に接続データの生成を指示する。生成部160は、その指示に従い、接続データとして、ショートカットファイルを生成する(ステップS302)。なお、接続データは、ショートカットファイルに限られるものではない。
図5は、生成部160が生成するショートカットファイルの一例を示す図である。
図5に示すショートカットファイル501は、外部機器200上で通信装置100がUSBマスストレージとして認識されると自動実行されるオートランの設定ファイルである。ショートカットファイル501が実行されると、外部機器200においてWebブラウザが起動し、起動したWebブラウザが通信装置100に接続要求を行う。
生成部160は、設定された装置名をショートカットファイル501の502の部分に記載する。また、生成部160は、ショートカットファイル生成時にパスワードを自動生成し、生成したパスワードをショートカットファイル501の503の部分に記載する。なお、パスワードは、例えば、ユーザが設定するようにしてもよい。
再び、図3を参照すると、ストレージ170は、ショートカットファイルをUSBストレージ領域171に記憶する(ステップS303)。ここで、ショートカットファイルの保存先のパスは、外部機器200上で通信装置100がUSBマスストレージとして認識された際にアクセスされるルートディレクトリとなる場所である。
次に、制御部140は、Webサーバ部180のWebサーバ機能を有効とし(ステップS304)、リクエストの待ち受け開始状態として、外部機器200との通信を開始させる。
次に、第2の通信部130と外部機器200とが接続されると、外部機器200上で通信装置100がUSBマスストレージとして認識され、USBストレージ領域171のルートディレクトリとなる場所に記憶されているショートカットファイルが読み出される。読み出されたショートカットファイルは自動実行され、外部機器200においてWebブラウザが起動する。Webブラウザは、通信装置100への接続要求であるリクエストを発行し、ネットワーク300を介して通信装置100に送信する。
図6は、リクエスト受信時の通信装置100の動作を示すフローチャートである。
制御部140は、第1の通信部120がネットワーク300を介して受信したリクエストを解析する(ステップS601)。
図7は、外部機器200から送信されるリクエストの一例を示す図である。
図7に示すリクエスト701において、外部機器200が取得を要求するリソースが、702の部分で指定される。したがって、図7に示すリクエスト701は、「/auth?pw=x12345」というリソースの取得を要求するリクエストであることが分かる。
再び、図6を参照すると、制御部140は、リクエストのリソース指定が「/auth」で始まるか否かに基づき、そのリクエストが認証を求める認証リクエストであるか否かを判定する(ステップS602)。
認証リクエストである場合には(ステップS602:Yes)、制御部140は、その認証リクエストに含まれ、図7の「?」以降で示されるパスワードと、ショートカットファイル501に含まれ、図5の503の部分で示されるパスワードと、が一致するか否かを判定する(ステップS603)。
認証リクエストに含まれるパスワードとショートカットファイルに含まれるパスワードとが一致しない場合には(ステップS603:No)、制御部140は、第1の通信部120に、エラーである旨を外部機器200へ返させる(ステップS604)。
認証リクエストに含まれるパスワードとショートカットファイルに含まれるパスワードとが一致する場合には(ステップS603:Yes)、制御部140は、そのショートカットファイルをUSBストレージ領域171から削除する(ステップS605)。ショートカットファイルをUSBストレージ領域171から削除することで、次回以降、第2の通信部130に外部機器200を接続しても、外部機器200において自動的にWebブラウザが起動されることがなくなるので、例えば、通信装置100を拾得した第三者が、第2の通信部130に外部機器200を接続しても、その通信装置100にネットワーク300を介して接続され、通信が開始されることがなくなる。なお、すでにショートカットファイルを削除済みの場合には、制御部140は、ステップS605においては何もしない。
次に、制御部140は、第1の通信部120が受信したリクエストをWebサーバ部180に出力し、認証に成功した旨をWebサーバ部180に通知する。
Webサーバ部180は、認証を完了した情報を含むCookieを付与したレスポンスを生成する。制御部140は、そのレスポンスを、第1の通信部120にネットワーク300を介して外部機器200へ送信させる(ステップS606)。
外部機器200は、レスポンスを受信すると、次回以降送信するリクエストに、そのレスポンスに付与されたそのCookieを含めて送信する。通信装置100においては、Webサーバ部180は、付与したCookieを含むリクエストのみを受け付ける。
第1の通信部120が受信したリクエストが認証リクエストではない場合には(ステップS602:No)、制御部140は、そのリクエストをWebサーバ部180に出力する。Webサーバ部180は、そのリクエストが、通信装置100が備える機能の呼び出しを要求するリクエストであるか、Webコンテンツのデータの取得を要求するリクエストであるか、を判定する(ステップS607)。
ここで、Webサーバ部180は、通信装置100が備える機能の呼び出しを要求するリクエストであるかを判定するためのルールを予め記憶している。例えば、Webサーバ部180は、図8に示すように、リソースの指定が「/contact/search」で始まるリクエストについては、電話帳データを検索する検索機能の起動を要求するリクエストであると判定する。この場合、Webサーバ部180は、リソースの指定の「?」以降の文字列(name=Nichiden)をパラメータとして機能アクセス部190に出力する。機能アクセス部190は、検索機能にアクセスし(ステップS608)、そのパラメータにマッチする電話帳データを検索結果としてWebサーバ部180に出力する。
Webサーバ部180は、機能アクセス部190から出力された検索結果に基づき、レスポンスを生成する。
図9は、図8に示すリクエストに応じて生成されるレスポンスの一例を示す図である。なお、図9においては、パラメータにマッチする電話帳データとして、名前が「Nichiden Taroh」である1件の電話帳データが検索結果として機能アクセス部190から出力されたものとする。
Webサーバ部180は、機能アクセス部190から出力された検索結果に基づき、名前「Nichiden Taroh」と、その名前に対応する電話番号とを示すレスポンスを生成し、制御部140に出力する。なお、図9においては、JSON(JavaScript Object Notation)フォーマットでレスポンスを生成した場合を例として説明したが、これに限られず、XML(Extensible Markup Language)フォーマット、JSONP(JSON with padding)フォーマットなどの他のフォーマットで作成されてもよい。
再び、図6を参照すると、制御部140は、Webサーバ部180から出力されたレスポンスを、第1の通信部120にネットワーク300を介して外部機器200へ送信させる(ステップS609)。
一方、Webコンテンツのデータの取得を要求するリクエストである場合には(ステップS607:No)、Webサーバ部180は、そのWebコンテンツのデータをコンテンツ保持領域172から読み出し(ステップS610)、レスポンスとして出力する。制御部140は、Webサーバ部180から出力されたレスポンスを、ネットワーク300を介して、第1の通信部120に外部機器200へ送信させる(ステップS611)。
このように、本実施形態によれば、通信装置100は、接続データを第2の通信部130を介して外部機器200に直接、出力し、外部機器200からその接続データに基づく接続要求があると、ネットワーク300を介して外部機器200との通信を開始する。
そのため、ユーザが接続データの把握などを行う必要が無いので、ネットワーク300を介して通信装置100と外部機器200とを接続させ、通信を行わせる手間の削減を図ることができる。
なお、本実施形態においては、通信装置100と外部機器200とは、無線LANアクセスポイント310を経由し、ローカルネットワーク300を介して接続される例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、他の一般的なネットワークを介して通信装置100と外部機器200とが接続される場合にも適用することができる。
また、本実施形態においては、USBなどの有線インタフェースを用いて通信装置100と外部機器200とが直接接続される例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)が可能な無線インタフェースを用いて直接接続されるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、認証に成功するとショートカットファイルを削除して、Cookieを付与してレスポンスを外部機器に送信し、以降は、そのCookieを含むリクエストのみを受け付ける例を用いて説明したが、これに限られるものでない。例えば、ショートカットファイルを削除せず、リクエストを受信する毎に認証を行うようにしてもよい。この場合、通信装置100は、レスポンスにCookieを含めずに、外部機器200に送信する。
また、本実施形態おいては、接続操作が入力部110に入力されると、生成部160が接続データを生成し、その後、第2の通信部130に外部機器200が接続されると、その接続データを外部機器200に出力する例を用いて説明したが、これに限られるものではない。例えば、第2の通信部130に外部機器200が接続させると、生成部160が接続データを生成し、その接続データを外部機器200に出力するようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図10は、本発明の第2の実施形態の通信装置400の構成を示すブロック図である。
図10に示す通信装置400は、第1の通信部410と、第2の通信部420と、生成部430と、制御部440と、を有する。
第1の通信部410は、ネットワークを介して、図10においては不図示の外部機器と接続し、通信を行う。
第2の通信部420は、上述した外部機器と直接接続し、通信を行う。
生成部430は、上述した外部機器において第1の通信部410とのネットワークを介した接続に必要なデータである接続データを生成して制御部440に出力する。
制御部440は、第2の通信部420に外部機器が接続されると、第2の通信部420に生成部430が生成した接続データを外部機器へ出力させる。さらに、制御部440は、接続データの出力後、その接続データに基づく接続要求を第1の通信部410が外部機器から受信すると、第1の通信部410に外部機器との通信を開始させる。
このように、本実施形態によれば、通信装置400は、接続データを第2の通信部420を介して外部機器に直接、出力し、外部機器からその接続データに基づく接続要求があると、ネットワークを介して外部機器との通信を開始する。
そのため、ユーザが接続データの把握などを行う必要がなくなるので、ネットワークを介して通信装置100と外部機器とを接続し、通信を行わせる手間の削減を図ることができる。
なお、本発明の電子機器において行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
100,400 通信装置
110 入力部
120,410 第1の通信部
130,420 第2の通信部
140,440 制御部
150 表示部
160,430 生成部
170 ストレージ
171 USBストレージ領域
172 コンテンツ保持領域
180 Webサーバ部
190 機能アクセス部
200 外部機器
300 ローカルネットワーク
310 無線LANアクセスポイント
401 設定画面
402 入力領域
403 OKボタン
404 キャンセルボタン
501 ショートカットファイル
701 リクエスト

Claims (9)

  1. 外部機器とネットワークを介して接続し、通信を行う第1の通信部と、
    前記外部機器と直接接続し、通信を行う第2の通信部と、
    前記外部機器において前記ネットワークを介した前記第1の通信部との接続に必要なデータである接続データを生成して出力する生成部と、
    前記第2の通信部に前記外部機器が接続されると、前記第2の通信部に前記接続データを前記外部機器へ出力させ、前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記第1の通信部が前記外部機器から受信すると、前記第1の通信部に前記外部機器との通信を開始させる制御部と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1記載の通信装置において、
    前記生成部は、認証用のデータを含む前記接続データを生成して出力し、
    前記生成部から出力された前記接続データを記憶する記憶部をさらに有し、
    前記制御部は、前記外部機器への前記接続データの出力後に、前記接続要求を前記第1の通信部が前記外部機器から受信すると、該接続要求に含まれる認証用データと前記記憶部に記憶されている前記接続データに含まれる認証用データとが一致する場合には、前記第1の通信部に前記外部機器との通信を開始させることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置において、
    前記制御部は、前記外部機器に出力された接続データに基づく接続要求に応じて前記第1の通信部に前記外部機器との通信を開始させると、該接続データを前記記憶部から削除させることを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置において、
    操作入力を受け付ける入力部をさらに有し、
    前記生成部は、前記第1の通信部と前記外部機器とを接続させる旨が前記入力部に入力されると、前記接続データを生成して出力し、
    前記制御部は、前記生成部から前記接続データが出力され、前記第2の通信部に前記外部機器が接続されると、前記第2の通信部に前記接続データを前記外部機器へ出力させることを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置において、
    前記生成部は、前記第2の通信部に前記外部機器が接続されると、前記接続データを生成して出力し、
    前記制御部は、前記第2の通信部に前記生成部から出力された前記接続データを前記外部機器へ出力させることを特徴とする通信装置。
  6. 前記外部機器において前記ネットワークを介した接続に必要なデータである接続データを生成し、
    前記外部機器が直接接続されると、前記生成した接続データを前記外部機器に出力し、
    前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記外部機器から受信すると、前記ネットワークを介した前記外部機器との通信を開始することを特徴とする通信装置の制御方法。
  7. 請求項6記載の通信装置の制御方法において、
    認証用のデータを含む前記接続データを生成し、
    前記生成した前記接続データを記憶し、
    前記接続データの前記外部機器への出力後に、前記外部機器から前記接続要求を受信すると、該接続要求に含まれる認証用データと前記記憶している前記接続データに含まれる認証用データとが一致する場合には、前記外部機器との通信を開始することを特徴とする通信装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の通信装置の制御方法において、
    前記外部機器に出力した前記接続データに基づく接続要求に応じて前記外部機器との通信を開始すると、該接続データを削除することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. 通信装置に、
    前記外部機器において前記ネットワークを介した接続に必要なデータである接続データを生成する処理と、
    前記外部機器が直接接続されると、前記生成した接続データを前記外部機器に出力する処理と、
    前記接続データの出力後、該接続データに基づく接続要求を前記外部機器から受信すると、前記ネットワークを介した前記外部機器との通信を開始する処理と、を実行させるプログラム。
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