JP2012243406A - スイッチ装置 - Google Patents

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貴博 白井
Yoshihisa Hirano
善久 平野
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Abstract

【課題】操作子の操作元側から水がかかってもスイッチ本体にはその水が浸入しにくく、それでいてスイッチ本体の操作も確実にできるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ本体19が操作子21の操作先側に配置されるが、それより先方に向けて配置され、その先方から操作子21の操作元側にボタン19aが押圧されることによって作動される。よって、操作子21の操作元側から水がかかってもスイッチ本体19にはその水が浸入しにくくできる。又、操作子21の押圧操作は、スイッチ本体19を越えてその先側で梃子14に伝えられ、この梃子14が、中間部に支点部(支軸15)を有して、該支点部により動作方向を反転させた作用点部である一端部(凸部14a)によりスイッチ本体19のボタン19aを操作子21の操作元側へ押圧して、スイッチ本体19を作動させるので、スイッチ本体19を確実に操作することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ本体を梃子によって作動させるスイッチ装置に関する。
従来より、この種のスイッチ装置としては、例えば図5及び図6に示すものが存在する(特許文献1参照)。このものは、操作子1の押圧操作(矢印A)を梃子2を介してスイッチ本体3に伝えることにより、該スイッチ本体3を作動させるもので、操作子1の中央部だけでなく周辺部を操作したときにも、スイッチ本体3に的確に操作を伝えることができて、スイッチ本体3を確実に作動させ得るものである。
特開2007−173015号公報
上記従来のものは、操作子1の操作先側のいわゆる直下位置や直後位置に梃子2が存在し、更にその操作先側にスイッチ本体3が存在する構成であり、スイッチ本体3は、操作子1の操作元側(図では上方)に向けて配置され、その操作元側から操作先側に梃子2によって押圧されることにより作動されるようになっている。
このため、操作子1の操作元側から水がかかると、その水が操作子1の周辺部や梃子2を経てスイッチ本体3に浸入しやすいという問題点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、操作子の操作元側から水がかかってもスイッチ本体にはその水が浸入しにくく、それでいてスイッチ本体の操作も確実にできるスイッチ装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のスイッチ装置は、押圧操作される操作子と、この操作子の操作先側にそれより先方に向けて配置され、その先方から前記操作子の操作元側への押圧によって作動されるスイッチ本体と、このスイッチ本体より前記操作子の操作先側に配置された梃子とを具備し、その梃子が、前記操作子により力点部を押圧され、中間部に支点部を有して、該支点部により動作方向を反転させた作用点部により前記スイッチ本体を前記操作子の操作元側へ押圧して作動させるようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、スイッチ本体は操作子の操作先側に配置されるが、それより先方に向けて配置され、その先方から操作子の操作元側への押圧によって作動されるものであるから、操作子の操作元側から水がかかってもスイッチ本体にはその水が浸入しにくくできる。
又、操作子の押圧操作は、スイッチ本体を越えてその先側で梃子に伝えられ、この梃子が、中間部に支点部を有して、該支点部により動作方向を反転させた作用点部によりスイッチ本体を操作子の操作元側へ押圧して作動させるので、スイッチ本体を確実に操作することができる。
本発明の第1実施例を示す操作前状態の断面図 操作後状態の断面図 本発明の第2実施例を示す主要部分の平面図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 従来例を示す図1相当図 図2相当図
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1及び図2を参照して説明する。
まず、図1は、スイッチ装置の全体を操作前の状態で示しており、外殻をケース11で構成している。このケース11は、直方体状で、上面のほゞ全域に開口部12を有している。
ケース11の内底部には、梃子支持部13を2個左右対称的に形成しており、この両梃子支持部13に、梃子14の中間部をそれぞれ支軸15によって上下回動可能に取付けている。
ケース11の内底部には又、基板支持部16を2個左右対称的に形成しており、この基板支持部16は上記梃子支持部13より高さが大きく、その両上端部に基板17を渡してそれぞれねじ18により取付けている。基板17は、この場合、上下の表裏両面に導電回路を有する回路基板であり、その下面(裏面)の中央部にスイッチ本体19を実装し、上面(表面)に表示器20を実装している。
このうち、スイッチ本体19は、例えばタクトスイッチであり、ボタン19aが押し込み操作されることでオン作動又はオフ作動するもので、このスイッチ本体19を、ボタン19aが下方を指向する下向き状態で上記基板17の下面に実装している。これに対して、前記梃子14はそれぞれケース11中央側の一端部に上方への凸部14aを有し、この凸部14aの両頂部を上記スイッチ本体19のボタン19aに下方より当接させている。
一方、表示器20は、例えば、次に述べる操作子21の操作に係る表示又はスイッチ本体19の作動に係る表示をするもので、例えばLCD(液晶ディスプレイ)等であり、表示手段であって、付加手段である。
操作子21は、ケース11内の最上部である表示器20上に主部21aを位置させ、その主部21aから押圧部である脚部21bがケース11の左右両内側面に沿い下方まで延びて存在するもので、その両脚部21bの下端部は梃子14の他端部14b上に達している。
又、この操作子21は、図2に矢印Aで示すように上方から下方へ押圧操作されるものであり、その操作先側に表示器20が配置され、この表示器20より更に操作先側にスイッチ本体19が先方に向けて配置され、このスイッチ本体19より更に操作先側に梃子14が配置されている。
更に、スイッチ本体19は、それが配置された部分より先方から操作子21の操作元側にボタン19aが押圧されることによって作動されるようになっており、そして、操作子21とスイッチ本体19との間に、表示器20(付加手段)が配置されている
なお、操作子21は、少なくとも表示器20と対向する部分が表示器20を視認することが可能な例えば透明材から成っている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
図1に示した状態から、今、操作子21を図2に矢印Aで示したように押圧操作すると、両脚部21bの下端部により両梃子14の他端部14bが押圧される。従って、両梃子14の他端部14bは力点部であり、その力点部を押圧された両梃子14は、支点部である中間部(支軸15)を中心に回動し、作用点部である一端部(凸部14a)の動作方向を反転させてスイッチ本体19のボタン19aを操作子21の操作元側に押し込む。かくして、スイッチ本体19がオン作動又はオフ作動する。なお、スイッチ本体19はひとつのオン状態から異なる他のオン状態へと切り換わり作動するものであっても良い。
又、上述の作動状態から、操作子21の押圧操作を解除すると、スイッチ本体19の、ボタン19aを戻す復元力により、両梃子14から操作子21が戻され、原状態に復帰する。
更に、上述の作動と呼応して、あるいはそれとは無関係に、表示器20は表示作動をし、その表示作動が操作子21を透して視認される。
このように上記構成のものでは、スイッチ本体19は操作子21の操作先側に配置されるが、それより先方に向けて配置されており、その先方から操作子21の操作元側にボタン19aが押圧されることによって作動されるものであるから、操作子21の操作元側から水がかかってもスイッチ本体19にはその水が浸入しにくくできる。
又、操作子21の押圧操作は、スイッチ本体19を越えてその先側で梃子14に伝えられ、この梃子14が、中間部に支点部(支軸15)を有して、該支点部により動作方向を反転させた作用点部である一端部(凸部14a)によりスイッチ本体19のボタン19aを操作子21の操作元側へ押圧して、スイッチ本体19を作動させるので、スイッチ本体19を確実に操作することができる。
加えて、上記構成のものでは、操作子21とスイッチ本体19との間に、表示器20(付加手段)を配置している。この点について、先の図5及び図6に示した従来のものは、操作子1の操作先側のいわゆる直下位置や直後位置に梃子2が存在し、更にその操作先側にスイッチ本体3が存在する構成であるため、表示器を操作子1の直下位置や直後位置に設ける要望があっても、それを設ければ、操作子1で梃子2を押圧することが表示器に阻害されてできなくなるため、設けることができず、表示器による表示機能を得ることができなかった。
それに対して、上記構成のものでは、操作子21の押圧操作は、表示器20を越えてその先側で梃子14に伝えられ、スイッチ本体19を作動させるものであり、操作子21で梃子14を押圧することが表示器20に阻害されずにできて、操作子21の直下位置や直後位置、すなわち、操作子21とスイッチ本体19との間に表示器20を設けることができ、表示器20による表示機能を所望に得ることができる。
なお、操作子21は、主部21aが透明材から成るものに限られず、不透明材から成っていて、その一部を切除することで表示器20を視認できるものとしても良い。
又、表示器20で例示した付加手段は、操作子21を透過照明するランプ等の照明手段であっても良く、そのほか、操作子21を押圧操作したときに操作子21に振動を与えるバイブレータや、操作子21を押圧操作したときにそれを検知する近接スイッチ等であっても良い。
更に、梃子14は、操作子21によって押圧される力点部の位置次第で作用点部のストロークを変化させ得るものであり、スイッチ本体19を作動させるその作用点部のストロークを一定にして、力点部を押圧する操作子21の操作ストロークを調整することが可能である。すなわち、操作子21の操作ストロークを変えてスイッチ本体19を作動させる調整が可能である。
又、梃子14は、上記構成のもののように両側にあることで、スイッチ本体19の作動をより確実且つ安定して行わしめ得る利点を有するが、それに限られず、片側にのみあるものでも良い。
以上に対して、図3及び図4は本発明の第2及び第3実施例(第2及び第3の実施形態)を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図3に示す第2実施例においては、操作子21が平面四角形で、それの中央部に対応して配置したスイッチ本体19に対し、4本の梃子14を、それぞれ操作子21の四隅部と対応する箇所からスイッチ本体19のボタン19aに向けて配置している。
[第3実施例]
図4に示す第3実施例においては、操作子21が円形で、それの中央部に対応して配置したスイッチ本体19に対し、8本の梃子14を、それぞれ操作子21の周縁部と対応する箇所からスイッチ本体19のボタン19aに向けて、均等に配置している。
これらのように、梃子14の個数は、操作子21の形状によって種々定めることが好ましい。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
図面中、14は梃子、14aは凸部(作用点部)、14bは他端部(力点部)、15は支軸(支点部)、19はスイッチ本体、20は表示器(付加手段)、21は操作子を示す。

Claims (2)

  1. 押圧操作される操作子と、
    この操作子の操作先側にそれより先方に向けて配置され、その先方から前記操作子の操作元側への押圧によって作動されるスイッチ本体と、
    このスイッチ本体より前記操作子の操作先側に配置された梃子とを具備し、
    その梃子が、前記操作子により力点部を押圧され、中間部に支点部を有して、該支点部により動作方向を反転させた作用点部により前記スイッチ本体を前記操作子の操作元側へ押圧して作動させるようにしたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 操作子とスイッチ本体との間に、付加手段が配置されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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